164 天つ星舞え緋を纏い
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……さて、と。
[ぐるり、周囲を見回す。 自分がどこに運ばれたかは見ていたから、そこで混乱する事はなく。 覚束ない足取りで立ち上がり、探すのは話さなくては、と思っていた相手。 やがて見つけた当の相手は、微睡みの内。>>20
先の自分と同じく、遠き日の泡沫に沈んでいるとは思わぬまま]
……っ、た、く。 暢気、すぎ、だろ。
[まだ少し掠れた声で呟いた後。 ぺし、と軽く、頭を叩いてやった。*]
(22) tasuku 2014/02/23(Sun) 22時半頃
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うぐっ、
[預けられた狸は膝の上。 不意に走った衝撃>>22に、頭がかくりと落ちた]
……え、な……何だ、あきちゃんか…… え。
[犯人を捜し、見えた姿に息を吐く。寝ぼけ半分な為か昔の呼び名が出た。 違和感を感じたのはその後。何度か瞬きして、顔をまじまじと見て]
(23) akIka 2014/02/23(Sun) 23時頃
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明之進……
[違和感を辿り――己の所業に思い至って、強張る表情。 眼の色は、何時しかただの黒に戻っていた*]
(24) akIka 2014/02/23(Sun) 23時頃
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……おまえ、な、ぁ。
[がくり、と頭を落とした後、向けられた呼び名。>>23 刹那、不機嫌になる表情は、幼い頃によく見せたもの。
けれど、表情を強張らせて名を呼ぶ様子>>24に、ふ、と表情は緩んで]
なんて、顔、してるんだ、よ。 ……いきてる、よ。
[そう言った直後に身体を支えきれなくなって、その場に座り込み]
……さす、がに。 言い逃げてそのまま、ってわけには、いかないから、な。
[冗談めかした口調で言って、笑って見せた。*]
(25) tasuku 2014/02/23(Sun) 23時頃
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だって、……あ、
[座り込む様子に手を伸ばすけれど、支えるには間に合わなかった。 少し彷徨わせた後、引き戻した手を握りしめて]
なんで、そんな顔できんだ、よ。 ……言い逃げ、って。
[笑う顔を見ていられず、視線を床へと落とした*]
(26) akIka 2014/02/23(Sun) 23時頃
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買いかぶり過ぎ、かもよ?
[ふぅ、と息を吐く。 男女の機微など、よくは知らない。 けども。 そう言われて悪い気はしない。 触れた手も相変わらず心地よくて、手放したくはない。
何より。 この先、法泉の見せてくれる自由に、期待が膨らんでいる。
なにかに期待することなど、もうないと思っていたのに。]
(27) mooncalf 2014/02/23(Sun) 23時半頃
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……。
[嗤う法泉へ、無言のまま小さく頷いて。 頬の火照りを自覚してそのまま俯いた*。]
(28) mooncalf 2014/02/23(Sun) 23時半頃
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[彷徨った後、引き戻される手>>26に僅か目細め。 は、と大きく息を吐く]
なんで、って。 ……また、話せる、か、ら?
[どう答えればいいか、少し悩んでから返したのはこんな言葉。 床に落ちる視線に、ほんの僅か、眉が寄る]
実際、言い逃げ、だった、ろ。 だから、ちゃんと、話さないと、って。
[そこで一度、言葉を切り。 続く言葉を捜すように、しばし、目を伏せる]
(29) tasuku 2014/02/24(Mon) 00時頃
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……俺、さ。 ここに来る前、ずっと、ひとりだった。
ここに来てからも、中々、周りに馴染めなかったし。 どうしていいかわかんなくて、ずっと、都に帰りたい、って思ってた。
[間を置いて、語り始めたのは今まで誰にも話した事のない想い]
……そんな時に、お前に会って。 ここに来て、まともに話せたのって、あれが最初だったんだよ、な。
あの時、ちゃんと話せて。 その後、また、話せて。
色々、積み重ねてる内に、ここにいるのが楽しい、って思えるようになったんだ。
(30) tasuku 2014/02/24(Mon) 00時頃
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……だから、さ。 そんな切欠くれた奴が。 自分の苦手なまっくらやみの中にいるのが、嫌で。
だから、何とかしたくて。
……でも、今にして思えば、勝手だったよなぁ、って。
[は、と息吐く表情は、苦笑]
まっくらやみには、まっくらやみのいいとこもあるのかも知れないのに、それ、聞きもしないで、さ。 ……だから、そこは、ごめん。
[その表情のまま、小さく紡いで。 さて、もう一つはどう切り出すか、と。 少し迷うように、口を噤んだ。*]
(31) tasuku 2014/02/24(Mon) 00時頃
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[頷いた雪客の頬に、赤味が差しているのを見て、坊主は笑みを深くする。もっとこの女が、心を揺らすのを見たい、と、そう思った]
では、共に参るか。
雪...
[わざと耳元に唇を寄せ、縮めて呼ぶ名は囁くが如く]
(32) fuka 2014/02/24(Mon) 00時頃
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[やがて錫杖と、雪客の手も借りてか立ち上がったのは、明之進が目覚める頃か、或は沼太郎の意識も戻りかけていたかもしれないが、そちらに構うことはなく]
夕顔、其方はどうする?一緒に来るか?
[夕顔にだけ声をかけたのは、少女の影が、少し薄く見えたせいかもしれない*]
(33) fuka 2014/02/24(Mon) 00時頃
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[明之進を連れて戻った屋敷。 法泉が沼太郎へと真言を唱えた後、その傍らにと控えたのは、この場を離れ難かったから。 老人が目を覚ました時、一番に詫びと、礼を言いたいと。
だから、法泉や雪客、一平太がどうしているかまでは知らず。
>>33声をかけられて、ようやくお傍にいらしたのかと気が付いた。]
いっしょに ですか?
[不意の問いかけ、それが何を意味するかが瞬時には解らなかった。 きょとり、瞬きの間の後、瞳を伏せて、頭を振る。]
(34) nadia 2014/02/24(Mon) 00時半頃
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いいえ
ゆうがおは ここに居ります
おかあさまも おじいさまも
おいていくわけには まいりませぬし
[瞳を伏せたまま、胸の内にも語りかけるように口にする。 次に見開いた瞳は、闇の色濃く変わって。**]
ゆうがお は これから ずっと
あさがお と いっしょに いるって
やくそく したんだから
(35) nadia 2014/02/24(Mon) 00時半頃
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[大きく息を吐く音に、肩が揺れた]
それだって。 おれ、本当に殺すとこだった、のに……
[床を見ていたから、相手の眉が寄ったのは分からなかった。 巣食っていた闇は何処へ消えたのか。 奥底に閉じ込めていたはずの感情はぽろぽろと零れ落ちる]
……。
[言葉が切れた間に、そっと目だけを上げて。 語られる言葉に少し瞬いて、ぐ、と唇を噛む]
(36) akIka 2014/02/24(Mon) 00時半頃
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おれだって、……おれも。 同い年でちゃんと話してくれんの、初めてだったし。 家族以外で、一緒で楽しいって思ったの、初めてだったし。 ……だったのに、さぁ。
[ごめんと、小さく紡がれる言葉と、苦笑。 大きくかぶりを振った]
(37) akIka 2014/02/24(Mon) 00時半頃
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怖かった、んだよ。ひかりが。 みんな、まぶしく見えてさ、……見透かされそうで。 本当は色々思ってる事知られて、嫌われんじゃねぇかって。 そう思ったら、……楽しかったの、全部、忘れてた。 知られるくらいなら、仕方ないって、そればっかりで。
[膝の上で握った拳が、震えて]
ごめんで、済むことじゃないって、わかってっけど。 ……ごめん。
[絞り出すように言って、暫し、沈黙する*]
(38) akIka 2014/02/24(Mon) 00時半頃
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そうか。
[夕顔の瞳と、声の調子が変わるのを、坊主は顔色ひとつ変えずに見つめ。その答えに頷いた]
それがお前の望みなら、そうするがいいよ。
[幼子を一人残して行く事をそれ以上案じる事も、闇の色濃く夕顔の内に在る朝顔を厭う事も無い]
朝顔、と、言うたか。
[ただ闇色の瞳を覗き込むその時には浮かんだ笑みに、僅かに苛烈な焔の色が混じる]
夕顔と共に在るが望みなら、互いを見失うでないぞ。
[けれど言い聞かせる声音は静かなまま]
オン アスラ ガーラ ラヤーン ソワカ...
[背を向ける前に唱えた阿修羅の真言は、これまでと違い、坊主の身をそれ以上削りはしなかった*]
(39) fuka 2014/02/24(Mon) 01時頃
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― 自宅 ―
[彷徨っていた霊体が、か細い糸に導かれるまま肉体の在処へ戻っていき。 そうして目覚めたのは、法泉が皆に真言を唱えてからどれだけ経った頃か]
ん…………うぐっ
[見慣れた天井が瞳に映り、常のように起き上がろうとして。 全身、特に脇腹の引きつれるような痛みに体を折る。 法泉の真言に活力を与えられ、雪客の氷は結果的に止血にもなっていたのだが。 傷が塞がった訳ではなく、放っておいて治るような状態ではなかった]
や……駄目だ。ここで止まってる……訳には。
[しかし、他にも倒れ、生死の淵を彷徨っている者がいる。 彼らの状態がわからぬが故に、助けるためにもまずは動かねばという意志が固まっていた]
(40) suzukake 2014/02/24(Mon) 01時頃
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[俯せからどうにか半身を起こすが、立ち上がるには至らずへたり込む。 手が触れたせいか、風車が帯から外れ床へ落ちていった]
あ…………
[だが、そのまま転がるかと思われたそれは、床に刺さった訳でもないのに柄を下にして立っていた。 そして日向の方を向く形でからからと回った後、力を失ったようにぱたんと倒れた]
かあ……さん?
[思わずそう口にして、風車へ手を伸ばす。 体の動きが、やけに軽い。そして痛みも和らぎ、未だ氷の残る体に僅かな暖かさすらも感じていた]
それだけじゃ、ないか……。 みんな、見守ってくれてた、んだ。
[風車を胸に抱くようにしながら、瞑目する。 役目を終えたかのように、動かなくなった風車。 それは日向に、宿命に縛られた刻を終え、先に進めと伝えているようでもあった]
(41) suzukake 2014/02/24(Mon) 01時頃
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あり……がと。 あたし、行く、よ。
[風車を床へ寝かせるように置き直す。 本来ならば皆を弔うべきなのだろうけれど、この体ではすぐにそれを為すことは出来ないから。 代わりというように、風車に向けて手を合わせる]
落ち着いたら皆のこと、ちゃんとした場所に寝かせるから。 今は、生きてる人の所に行かせて……な。
[それから、そろそろと体を持ち上げて、膝立ちになり。 時折動きを止めつつも、ゆっくりと戸のある方へ向かっていった*]
(42) suzukake 2014/02/24(Mon) 01時頃
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……はい。
[もう一度頷いて顔を上げ。 男の事をなんと呼ぶのがいいのだろうと思いながら、その背に手を回し、立ち上がるのを助ければ。
夕顔への問い。 女には、法泉のように夕顔の影の薄さを感じる事などできなかったけども。 夕顔の言葉の意味がわからず瞬けば、その間に、瞳の色は先に見たよりも色濃いものに変わる不可思議。]
そ、か……。
[一つの身に二つの心を宿している事など、女は知らぬし、 朝顔の名も理解できなかったけども。]
いっしょがいれば、寂しくない、かな……。
[ぽつり*。]
(43) mooncalf 2014/02/24(Mon) 01時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
suzukake 2014/02/24(Mon) 01時頃
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……そっ、か。
[語られる言葉>>37、ようやく知れた思い>>38。 それらを聞いて、最初に零れたのは短い言葉。 膝の上、握られた拳が震える様子と、絞り出すようなごめん、という言葉に。 どう返すか、しばし、悩んで沈黙する]
……ほん、とに。 なんで、そんな風に抱え込むんだよ、お前って。
色々思ってるのなんて、多分、みんな、同じ、だろ? それ知ったからって、そんな簡単に、嫌うとかなるか。 ……そんな簡単に、切れるようなら。 大事、なんて言えないだろーが……ばかぺーため。
[どこか、呆れたような口調で言い放つ、けれど。 紡ぐ表情は、穏やかで]
(44) tasuku 2014/02/24(Mon) 01時頃
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でも、さ。 そんな風に思ってるの、気づけなかったのは、俺も、悪かったし。
だから、やっぱり、こっちがごめん。
[そこで、言葉を一度切って]
……な。 こうやって、謝りあってても、きり、ないし、さ。 どっちもどっちなら、お相子、なんだし。 ……謝るの、終わりにしない、か?
他にも、さ。 言いたい事、ある、から。
[言いながら、緩く首を傾いで手を差し伸べる。 幼い頃の喧嘩の後、仲直りを求めた時と同じ仕種で。**]
(45) tasuku 2014/02/24(Mon) 01時頃
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[不意に意識が薄れたかと思えば、気がつくとさっきまで高みにあったはずの目線が随分と低くなっている。背中に固い感触を感じ、ゆっくりと体を起こそうとする]
……っ! ……むぅ。
[力がうまく入らず、渋々起き上がるのをあきらめると周りを見渡す。見覚えのある調度品と周囲にいる人物……さっき見たばかりだ。自分が雷門邸にいることを知る]
……やれやれ。雷門のとこはちぃと御預けかのぅ。
(46) tuchiya2 2014/02/24(Mon) 01時半頃
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なによ
いわれなくても そうするもん
[法泉の言葉>>39が気に入らなかったのか、幼子の頬は軽く膨らむ。 名を呼ばれたことで更に不機嫌は増したけれど、沼太郎と対峙した時の様に癇癪を起こす程ではない。 この名を呼んで欲しいと思っていた人がもう呼んでくれないことを知ったから。 ただ、むすりと不貞腐れた顔を法泉へと向け、黙ったままでいたのだが。]
……… ?
(47) nadia 2014/02/24(Mon) 01時半頃
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いまの なぁに?
[向けられた真言のその意味は解らぬものの、施されたそれが薄い膜のように己と身の内の”妹”の意識を包みこんだのは解った。 闇に溶け込んでしまった心が力と共に消え行くを防ぐものと理解できたのは、身の内にと入れ替わったもう一つの心の方。 一つ、二つ、瞬いて。]
お坊さま ありがとうございます
[右目には闇色を、左目には黒檀色を宿した少女が微笑み礼を向けた*]
(48) nadia 2014/02/24(Mon) 01時半頃
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法泉は、/*くて〜
fuka 2014/02/24(Mon) 19時半頃
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─ 現世と常世の狭間 ─
……色惚け坊主め。
[法泉と雪客のやり取りに呆れ顔で呟く。 彼は覚えているのだろうか。 雪客が、奇しくも鬼火を目にしたあの少女であることを。 顔見知りだった華月斎が雪客に声をかけ、家まで送り届けて。 法泉はその日を境に姿を消した。 その日だけの出逢いだったはずだ。 これもまた奇なる再会と言えようか]
…ま、馬に蹴られたないし、あんまし関わらんとこか。
[夢を目指し里を出た青年は良くも悪くも真っ直ぐだったから、己に密かに向けられていたものには気付くこと無く。 ひたすら己を磨き続け、今も浮いた噂の一つもない。 これまた気付いていないだけの可能性は否めないが]
(49) rokoa 2014/02/24(Mon) 20時半頃
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[現世の様子を眺めながら漂い、一平太の下へと戻って来ると、弟はいつしかまどろみの淵へと落ちていた]
……なぁににやけとんねん。
[口角が持ち上がるのを見て、額を指先で弾く仕草。 当然擦り抜けるために起きることはなく、狸の上に立つように浮かぶ]
───お、明、起きたかぁ。
[死んでいないと言うのは一平太の言葉で分かっていたから、目覚めたことに僅かばかり安堵。 一平太を起こすために頭を叩くのを見て、くつくつと可笑しげに笑った]
明が居りゃ、大丈夫やろ。
[二人の仲の良さは知っていたから、今回のことがあろうがきっと問題無いだろうと。 そう確信を得て一平太の膝から宙へと浮かぶ。 狸から繋がる糸を伸ばし、天井を擦り抜け上昇した]
(50) rokoa 2014/02/24(Mon) 20時半頃
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