298 終わらない僕らの夏休み!
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[あたしはどきっとした。
生徒会長は、根岸が繰り返しを忘れたかもしれないことをみんなに教えずにいた。 『怒ったかも』止まりだった。 (9月1日4回目のあたしは、彼がそのことについて、嘘までついていたことを知らない)
あたしは静かにそれにモヤモヤしていて。 根岸が誰かが何かを忘れてしまったことをあんなに怖がっていたことを思い出してしまって。
八つ当たりのように
『そんなにあっけらかんとしていられるなら。 誰か忘れるなら。 会長が忘れてしまえばよかったのに』
と確かに思ったからだった。]
(27) 2019/09/08(Sun) 14時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 14時半頃
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[昨日「楽しそうな澪先輩のほうが好き」と千早ちゃんが言ってくれた。(>>21) あたしは全然楽しくない澪先輩の思いが実現してしまったことをふがいなく思う。ひどいと思う。あんまりだと思う。 ……昨日、千早ちゃんがかけてくれた沢山の言葉を無駄にしてしまってはいないだろうか。
出口先輩に返事をする。
『 おはようございます。 教えてくれてありがとうございます。 』 『 昨日も忘れちゃってた人は、 やっぱり今日も覚えてないみたいですか? 』
それからすぐにグループチャットも動きはじめた。 千早ちゃんだ。 ……よかった。あの子は覚えていたんだ。
『 おはようございます。昨日楽しかったです 』
秋山先輩も会長も忘れてしまってるなら、泳ぎの練習、意味なくなっちゃうんだろうな。]
(28) 2019/09/08(Sun) 14時半頃
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[今日はどうしましょうか? その問いについて、あたしは少し考える。 あたしのしたいことは、9月1日の一番目からその実同じみたいなところはある。 愛海先輩のやりたいことリストは残りは1コかな。
『愛海先輩BBQどうしますか?』
忘れちゃってて、愛海先輩のやりたいことリストをしらないなら、水泳部関係の連絡にも見えるかも。]
(29) 2019/09/08(Sun) 15時頃
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[あたしは千早ちゃんに個別でメッセージを入れる。
『 愛海先輩の やりたいことリストっていうのがあって 』
『 昨日のプールもそうだったんだ 理由書かないで誘っちゃったから いきなりだったよね 』
『 千早ちゃんは何か、 やっておきたいことない? 』
と書いた。 あたしは出口先輩と千早ちゃんの『忘れ物の話』のことをしらずにいて、あまり深く考えてはいなかったんだけど。 ただ、相手が先輩ばかりだと自分のしたいことを言うのはちょっと憚られるかと思ったのだ。]
(30) 2019/09/08(Sun) 15時半頃
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[あたしの制服は、濡れる前だから当然乾いている。
昨日の制服姿で入ったプールを思い出す。 出口先輩には「帰り知りませんよ」なんて言ったのに、あたし達のほうがそうなってしまった。
濡れて張り付く布が気持ち悪いのに、ばかをしたことそのものは、楽しかったな。あんなのしたことないし。
千早ちゃんの後押しで、あたしは秋山先輩との水泳の練習からは楽しく過ごそうとした。
一緒にいられてうれしかった。 話す内容があってうれしかった。 秋山先輩が無事で、うれしかった。
帰ってみんな制服どうしたんだろう。 ループするから大丈夫って適当にしたのかな? あたしはというと、両親には別に怒られなかった。 いや、別に怒らない家というわけじゃなくて。 『見つからなかった』のだ。今日も家は静かだ。]
(31) 2019/09/08(Sun) 15時半頃
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──自宅──
[ 夏用の制服は、 昨日慌てて干したとこじゃなく、 部屋のハンガーにきちんとかかっていた。
それに袖を通してから、 メッセージの受信を告げるスマホを手に取る。]
ば、バーベキューて。 夏満喫欲張りセットみたいな。
[ 実際そうなのかもしれない。 なんて、個人メッセージ>>30を見て思う。 やりたいことリスト。なるほど。 道理で突然プールだったわけだ。]
(32) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ 結局、向かってみれば楽しくて忘れてたけど、 何かヒントがそこにあるのかなんて、 大真面目に考えた瞬間もあったのを思い出す。
結局、ループを終わらせるために、 何かを試したとかではなく、 普通に楽しく1日を過ごして、
溺れるはずだった人が、 少しだけマシに泳げるようになるのを見守った。
そんな、4度目の9月1日だった。]
(33) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ やっておきたいこと。 個人宛てに問いかけられた質問に、 千早は少しの間考え込んでいた。
それから、すこうし迷って、 澪先輩にぽつぽつと返信を打ち出す。]
『 私より、出口先輩のほうが 』 『 そういうのあるのかもしれないです 』
『 何か、やり残したこと──っていうか 』 『 ”忘れモン”があるんじゃないかって 』 『 前に言ってらっしゃったので 』
[ 実のところ、千早自身には、 9月1日にやりたいことなんて、 本当になんにも思いつかなかったのだ。]
(34) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ この繰り返される9月1日の物語に、 千早が一番そこにいてほしい人なんて、 絶対登場してくれることはないし、
いい結末が迎えられそうにないから、 明日が来なければいいなんて願ったけど、
明日が来ない限り千早は、 エーエンに宙ぶらりんのまんまだ。]
(35) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ そんなことを考えていた。
それから、昨日の会話とか、 澪先輩の複雑そうな表情とか、 そういうものを思い出した。
澪先輩になら。って思ったのは、 あの人のこと相談しようって決めたのと、 おんなじような感覚だった。
あのですね、薄情かもしれませんが、]
(36) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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『 私は、今日やりたいことなんかないです 』 『 それより、早く明日が来てほしい 』
[ どうしようもないのは分かり切ってて、
例えば、突然ループが途切れちゃったら、 秋山先輩みたいな人を助けられないかも。 ってこともわかってて、千早は思う。]
『 まあ、それがどうしようもないんですけど! 』 『 なので、先輩たちのしたいことがあるなら、』 『 便乗して楽しませてもらおうかなって 』
[ BBQ。やるとしたらどこかしら。 そういう広場のある公園かしら。
メッセージの返信をそんなふうに切り上げて、 千早は今日も、制服姿で街に繰り出すことにする。**]
(37) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 17時頃
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― 回想/4度目の9月1日:奏生橋・日没前 ―
[プールの後、秋山くんを他の皆に任せて奏生橋へとやってきた。 目的は、万が一秋山くんがやってきたときに止めるため。 それともう一つ。 涼やかな水音を聞きながら、橋の真ん中、欄干に身を寄せる]
[川は沈みかけた夕日に照らされ赤く、空は夕暮れと夜の合間の紫に染まっている。 誰そ彼時を過ぎ、逢う魔が時に入る頃合いか。 見下ろしていたところで、吸い込まれるように飛び込みたくなんてならない。 ましてや、こっちにおいでと誘うような手など見えない。 怪談だからしょうがないが、ネット上の話は怖がらせる事に重きが置かれている。 伝承から見ると死に纏わる事が多くとも、この場所の本質はそうではない。 私はそう思う]
(38) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[この場所に願われるのは、安寧や救いだ。 時代や運命の犠牲になった人たちの事を悼む川。 せめてもの救いがあって欲しい、という祈りの場所。 たとえ、それが生きているものが身勝手に抱く感傷だとしても]
[だから、私はこの場所で彼女が安らかであれるように願う。 昼間、プールの中で感じた一瞬の肌を灼くような熱さ。 それに、彼女がこれ以上囚われることの無いように]
[半分に折った紙を切り取った、左右対称の人形。 その右側に、メイカ ヒナコとその名を書き込む。 左側に書き込んだのは、それは願いですらない言葉。 【私は忘れない】、と]
(39) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[手を伸ばして、紙を摘んでいた指を離す。 空気や風の影響を受けて、ひらりひらり舞うように落ちていき。 はらり、水の流れに乗る。 赤の中に落ちた、一滴の白は遠く遠くへと流されていく。 私はそれが見えなくなるまで……見えなくなっても、ずっと眺めていた]
(40) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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― 回想/4度目の9月1日:自宅・夜 ―
[今日は受験の話をしよう。 ほら、最近勉強から少し離れているようだし]
[正直のところ、ここまで無理をしなくても入れる大学はある。 努力は必要だが、今ほど苦しむ必要はない大学。 なんなら、努力をさほど必要としない大学も。 じゃあ、なんでこの大学を選んだのかといえば、ある日朝起きた時に居間のテーブルの上に置いてあったからだ。 この大学向けの参考書や問題集が]
[それからは、必死になって勉強してきた。 表向きはだが、受験を理由に部活をやめたし。 友人との付き合いも最低限に。 それでも、成績は伸びることなくむしろ下がって来たようにも思える。 もちろんただ詰め込むだけでなく、効率的な学習法を参考にしているし、講習などにも通っている。 それでもダメなのは何か他に原因があるのではないか。 例えば、定期的に見ることになる模試の結果に書かれた、順位とか判定ランクとか]
(41) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[え?何?疲れてるからもういいって? そりゃそうか。 おやすみ]
(42) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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― 5度目の9月1日:自宅・朝 ―
[今日も今日とて、制服姿のままで居間に立つ。 制服に濡れた後はなく、完全に乾いている。 塩素の匂いもしない。 そして、もちろん予備の制服でもない。 だから、もしかしたら9月2日なのではという私の気持ちはスマートフォンに表示された日付に簡単に打ち破られる事となった]
(43) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[昨日、会堂くんから送られてきた(>>3:199)【誰かの「明日」を引き換えに、ループが発生する】というメッセージを思い起こす。 また、9月1日が訪れたということは誰かが【明日】を奪われたということだろうか。 既に届いているメッセージとグループチャットを確認する]
[まず、最初に届いていた(>>6)のは出口くんのIDから。 会堂くんが忘れてしまった、と書かれている。 会堂くんが……。 ……今日のために引き換えにされたのは会堂くんの【明日】なのだろうか。
『会堂くんが 連絡ありがとうございます』
そう返して、それ以上はグループチャットの方で共有したほうがいいだろう]
(44) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[グループチャットに既にある書き込みは、岸さんと澪ちゃんのもの。 会堂くんは、憶えていない事が既に判明しているから既に外されているのだろう。 出口くんは先にメッセージの方をもらっているから、大丈夫。 颯成少年は……どうなのだろうか。 最初は秋山くん一人、次が二人、そうしたら今度は三人でもおかしくはない。 ……まだ、反応をしていないだけかもしれない、決めつけるのは早計か。 そして、ヒナコさんのメッセージもない。 いつものあの子なら、もうBBQの話に食い付いて居ても良さそうだけど。 ……だから、そういう事なのだろう。 いつも。 そんなふうに思ってしまうくらいには繰り返しているのだな、なんて思った]
(45) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[そんなふうに、物思いに耽っていてもしょうがない。 というか、さっさと反応せねば心配を掛けてしまう恐れもある。
『おはようございます。 今日もきっと暑いでしょうからお気をつけて。 BBQは、どうしましょうね。 私のやりたい事はこれまで叶えてもらいましたし、もう十分かと。 他に、この夏にやり残したことがあったりする人がいたらそちらを優先しましょう。 なければBBQでもいいかもしれません、忘れてしまった人を見守る名目になりますし』
9月1日が来たということは、まだ残りの9月1日同盟の中に9月1日が続く事を望んでいる人がいるかもしれないということ。 誰かの【明日】を引き換えにしても。 もし、9月2日を迎えるのが嫌でそうしているのであればそれを聞いても名乗り出てくれるかはわからない、でもそうでないのなら……もしかしたら、という気持ちでグループチャットへと*送信した*]
(46) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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― 自宅 ―
[起き出して、歯磨きをしている間に千早ちゃんのメッセージに気付いた。(>>34)(>>35)(>>36)(>>37) ぽつぽつと連続して送られてくるそれをじっとみている。
出口先輩のこと。 『やりのこし』のこと。 更に続けて、
やりたいことなんかなくて、
明日が来てほしいことが書かれてた。]
(47) 2019/09/08(Sun) 19時頃
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[やり残し。
あたしはそれに何か、引っかかるような感覚があったのを、わからず後回しにする。……これについては、じゃあ、出口先輩に直接きいたほうがいっか。]
『 そっか。じゃあ出口先輩に聞いてみるね 』 『 千早ちゃんから聞いたって言っても平気? 』
[……やりたいことはないって、そうだよね。
なにせあたしたちには『何もわからない。』]
(48) 2019/09/08(Sun) 19時頃
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[あたしが知ってるのは、愛海先輩に教えてもらった願い川と叶い橋に纏わる昔話くらい。
あの日は秋山先輩のことで完全にいっぱいっぱいだった。 もしかして千早ちゃんには共有されてないかも。
このまま9月1日を続けて、みんながわからなくなるだけ? みんなが分からなくまるまでの、ロスタイム。 ……いやな想像をしてしまった。
秋山先輩には死んでほしくないってことだけは、あたしのとりあえず一つやりたいことだけど……。
……2回目の時はやり直すチャンスとか思ってたのにな。]
(49) 2019/09/08(Sun) 19時頃
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『 そうだよね… 出来ることもわからないし、 やりたい事っていってもだよね 』
『 明日、来るようにしたいね あとでまたお話しよ 』
[千早ちゃんに相談してもらったことを思う。
彼女は勇気を出して、覚悟をきめて、告白している。 そして、返事を待ってる。……]
(50) 2019/09/08(Sun) 19時頃
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レイは、千早ちゃんに背を押してもらった感触を、振り返った。
2019/09/08(Sun) 19時頃
CC レイは、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 19時半頃
マナは、レイが昨日秋山くんと距離が近かったななどとふと思い起こしている。
2019/09/08(Sun) 19時半頃
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[どうして、一人ずつ減っていくんだろう。
いや、一人ずつなんかじゃない。 昨日は結局、ええと、根岸先輩?だっけ?あの彼氏候補の人も、来なかった。 ときどき泳いでる途中に、連絡の有無を気にしている人がいたけど、何となくあの人も、忘れちゃったんじゃないかって思う。 興味がないなら来なきゃいいのに、花火の時は一緒に来てくれてたし。 たぶん、本当に『覚えてる』なら、何も言わずにプールにも来ない、なんてことしなさそうだと、勝手なイメージで思ってる。 そしてまた、今度はワタル先輩が。]
(51) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[それが、いいことなのか悪いことなのかもわからない。 すべてを忘れて9月1日を繰り返す周りの様子は、正直きもちわるい気がするけど。 こうして記憶がある方が"異常"なら、何かのきっかけで"正常"に戻ったとも言えそうだ。
こうなってくると、解かなきゃいけない謎が増えた気がする。 1つは、もちろんループの原因。 もう1つは、どうして記憶が消える人が出てくるのか、ってことだ。]
(52) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[なんて、足りない頭で悶々と考えていたら、グループチャットの方に着信>>24。 昨日はありがとうございました、の文字に、プールの中の光景を思い出して、一気に顔が熱くなった。 やばいやばい。誰が見てるわけじゃないけど、ぱたぱたと手で仰ぐ。
追いかけ、レイ姉から『BBQ』の文字>>29が送られてきた。]
『昨日は疲れたー』 『BBQ?やるの?どこで?やれるの?』 (犬が肉に喜んでいるスタンプ)
[昨日のことから今日のことに話題をさっさと切り替えようと、BBQに食いつく。 下心なしでも、BBQはやってみたい!]
(53) 2019/09/08(Sun) 20時頃
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[と思ったら、安住さん――愛海先輩の方から、充分なんて返ってきた。 何だ、つまんない。]
『俺は別に、何がやりたいってのはないよ』 『あえて言うなら、今聞いたBBQ!』
[やりのこしも、希望もない。 強いて言えばこの夏休みのロスタイムを全身全霊楽しむことだ。 ――明日を奪われる意味>>44を知っていれば、こんなに楽観的ではなかったかもしれないけど。 無知は気楽に、この場を楽しもうとする。]
(54) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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[グループチャットに愛海先輩の返信。 よかった。愛海先輩も覚えてるらしい。 もう十分とあるけど…… まあ、BBQてなると準備とかもしないと。
メッセージには 『他にこの夏やりのこしたことがあったりする人』 とある。
なら、出口先輩のやり残しについての考えも聞けるかも、とわざわざ聞いたりするのはやめておく。]
(55) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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[……あたしは正直迷った。
あたしのは、やり残しっていうか。 なんていうか。
二年水泳部の友達とのグループチャットが動いている。 今日ってわけじゃないけど、あたしがぐずぐずしてるから、早く告れと応援してくれてた友達たちだ。
今年の夏休みはがんばろ、と応援してもらっている。 「そういえば、今年の夏休みの最後は神社の祭がやってるよ」……なんてわざわざ教えて貰っていて。
少なくともグループチャットに書くのは抵抗がある。]
(56) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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