215 【誰歓】エンドローグ
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[少しだけ気づく違和感、 道化師の、日常とは違う格好から得られる 私達の共通点 それを少しだけ彼に問いてみる]
ネイさん… ここにくる前の…
覚えてる最後の記憶について少し聞いてもいいですか?
[痛むお腹に少しだけ気を使いながら、今することは洗うこと。]
(28) 2015/02/03(Tue) 17時頃
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[ふらり。 道化師の予測>>27は、当たらずとも遠からず、といったところ。 同年代同性という括りの中で考えるなら、そう非力な方ではないだろう。 現役時代ほどではないが、今でも体力テストの結果は上位に入る。
が、扉や窓をぶち破った経験など、当然あるはずもなく。]
いいんですか
[ネイさんの申し出に目を丸くしながら、ホールの片隅に放置されていたスツールを抱えた。 我ながら物騒な発言をしていることに、少しはにかみながら、尋ねる。]
玄関のドア、内開きだったから、むずかしいかなって 窓、割る方が早いかって思ったんですけど どうしましょう
[言いながら、会話を交わす五十嵐や神鳥に、危険なことをするなら場所を変えるべきか、などと思案。]
(29) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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アブナイけど、これでダメならなんか、いよいよ怪奇現象って感じじゃないですか ぐるぐる考えるの、ふつうの解決策を一通り試してからの方が良いかなって思うんです
[腕の中のスツールの重さを確認しつつ。 振り回すには申し分のないサイズ感だけれど、ストレッチもしていないし、肩や腕を痛めないと良いな。 なんてうっすらとでも思ったことを、随分と懐かしく感じる。**]
(30) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[ふと、背後から聞こえた声>>28に振り向く。 見れば、そこにいたのは黒髪の少女。名は、確かマユミと言ったか。 ここへ来る前、何をしていたか。思い返すも、最後の記憶は酷く曖昧だった]
えぇと、そうだね‥‥ 風船を売ったり、掃除をしたり‥‥いつも通り、バイトをしていた所だったと思うよ。 あとは、こうやって――
(31) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[彼女の眼前に、握りこぶしを差し出す。 はい、という掛け声の後、手を開く。 そこに現れるのは、ひよこを象った小さなぬいぐるみ。赤子のこぶしほどの愛らしいそれを、彼女の方へと差し出した]
こんなふうに、魔法で子供達を楽しませたりしてたはずだよ。 ‥‥参考にならないかもしれないけれどね!
[冗談めかした調子で笑いつつ、君は?と問い返してみただろうか**]
(32) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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[ 返ってきた声を伴う瞳は何処か力ないもの。>>26 男は眉を上げて立ち直る少女の笑みを見据えた。]
まぁ、アンタが平気だったなら構わねェけど。 ――しんどけりゃあ男に頼れよ。
[ それだけ言えばそのことについて触れるのをやめ、 ついと漆黒の半眼を逸らした。]
そうそう。五十嵐さあ。
俺がどうしてここにいるかって? ――…なんでだろうなァ。
恥ずかしながら、 気付いたら涎垂らしてここのとある部屋に寝てたんでね。 「どうして?」って質問にゃ答えられねェんだわ。
[ 自分の目を覚ました部屋のことを思い出しつつ、 男はそう答え、代わりにと再度口を開いた。]
(33) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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アンタの方こそ、何か思い当たる事はねェかい? ――例えば、此処が覚えのある場所、だとか?
[ 男の話した何人かの共通点。 それは、此処を知っているということであったから。 例外はいれども(>>1:132)マユミもそうではないかと、 男は考えたのだった。]
(34) 2015/02/03(Tue) 18時頃
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>>33>>34 は…はい…… 迷惑かけたらすみません……。 [少しだけ症状が和らいで落ち着くと黙って五十嵐さんの話しを聞く。しかし、それはあっさりと終わった。]
私に思い当たること……。 [お腹を静かにぎゅっと掴んで]
…。
…半年程前ここに勉強合宿で訪れました…。
でも本当にそうなのか…… 似ているだけしかしませんけれど……。 [確かめたいとも思ったが、それはまだ先の話……]
(35) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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>>31 >>32 わ……。 [ひよこを象った小さなぬいぐるみを急に差し出されてびっくりする。]
す…すごい…です。 ………。差し出されたぬいぐるみを受け取って大事に抱きかかえながら。一つの違和感の答えを返す。]
……あのネイさん 今の話…… もう少しだけ思い出せませんか?
私も記憶が曖昧なのですが…、 確か…… 家にいました。 きっと寝てたんだと思います。
(36) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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でも誰かに……
もし…連れ去られたとかならって思ったんですが。
けどネイサンの姿見て違和感を拾ったんです…。
……。
…寝てるときまで… そういう格好って… しませんよね?
……仕事してる人まで… 連れ去るでしょうか?って……
(37) 2015/02/03(Tue) 18時半頃
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マユミは、ひよこの小さなぬいぐるみを抱きかかえている。
2015/02/03(Tue) 18時半頃
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>>30 [横を見ればスツールを持って物騒に歩き回ってるように見える女の子。
目的を知っているから 少しだけ期待をしながら 見つめる]
もし何もなく出られたら、 それはそれで何なんでしょうね。 [よぎる不安は今は置いて成り行きを見守った。]
(38) 2015/02/03(Tue) 19時頃
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[何もなく出られたなら、と彼女>>38は言うが。]
本当に、"何もなく"出られたら、それはそれで良いんじゃないですか 事故だったとでも思って、忘れるか、警察に相談するか
[言いながらスツールを軽く揺らすのは、肩慣らしのつもりで。
自分ならどうするだろう。後々何かあったら、と考えると怖いけれど、大事にもしたくはない。これ以上、白い目で見られる要素を増やしたくはないし。 最初は警戒した誘拐犯とやらもいないようだし。 ……ああ、そうだ、この人たちをそんなに安易に信用して良いのだろうか。
またそんな疑問が首を擡げるけれど、再度押し込める。 気になる素振りを見せる者は数名いるけれど、可能性ばかり考えて動けないんじゃ本末転倒だ。]
(39) 2015/02/03(Tue) 19時半頃
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でも、ここが本当に、あの時の合宿所なら、気になる不思議なこともいっぱいあるんですけど
[そこはなんとも。と言いながらも目線を合わせられなかった。 近い年頃の女子って得意じゃないのだ。 相手が派手だろうが、大人しそうだろうが、何かしら自分の中で理由をつけて目を逸らしてしまう。 関わり方が分からない。
それでも体調が優れなさそうな様子に、どこかに腰掛けるなり、休めば良いと思うが、 やっぱりむずかゆくて、気遣う言葉は出てこなかった。]
(40) 2015/02/03(Tue) 19時半頃
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何もなく出られたら…… 良いのかな…。 [ぽっと…出た今の気持ち――。]
[目を逸らした彼女に少しだけ寂しい思いをして じっと扉の方を見つめる。]
帰りたくない日常と 非現実な出来事に期待を寄せて私は……。]
(41) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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>>40 気になる不思議なことって… 何かあったんですか?
[漏らした彼女の言葉に興味を持って聞く、誰ともしらない不思議な世界は自分を少しだけ積極的にさせた。]
(42) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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[少女の反応>>42に、少しだけ面食らいながら、尋ねる。]
携帯見ましたか?
[両手が塞がっているので、そう促すだけに留めて。 きっと、見ればわかるから。]
あとは、温度の話とか、少ししたんです こんなに快適だったかって 空調の設備みたいなのも、見当たらないし
[少し、尻込みして、ホールに留まっている面々にも視線を送りながら。 意気込んで動いたは良いものの、えてして少し経つと恥ずかしさも舞い戻るもので。 久しぶりにこんなに人と話すのだから、それも仕方ないと言えばそうか。 大勢の中で自分ばかり喋っているようなのがまた、昔を彷彿させるようで、居心地が悪い。 そわそわと所在なさげに、抱えたスツールを持て余す。]
(43) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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いいっていいって。 男が女に無理させるワケにゃいかねェし。
[ 遠慮がちのような態度の少女にはそうひらりと手でも振って。 どうしてもって時は言うんだぞ、と加えておいた。>>35]
――…ふゥん。アンタも、ね…。
[ 目的の言葉一つ確かめれば、男は息を吐く。 此処へ訪れたことがあると言ったのはこれで何人目だったか。 ――此処が、"男の訪れた合宿所"に似た場所、ではなく、 確かに男の知っている場所であると、 決めてかかるに値するものを目撃(>>0:100)していたから。
だから、此処が確かに昔訪れたことのある場所だと、 そのことを男は疑っていなかった。
しかし、それでも、温度に湿度。それに隙間風と。 外的環境だけが全く違うことへの違和感。 それを拭いきれずに、人知れず舌打ちを一つ零した。]
(44) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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>>43 携帯……ですか……? [目に浮かぶ失望した親の目。大事にしていた彼からの消えたメール達]
いえ……。今は親に取り上げられてて……。
? ひょっとして通じないんですか?
前来たときは繋がってたと思います。 ……それと。 温度は確かに言われてみればそうですね…。 風の音や虫や鳥の音も全く聞こえませんし…。
建物の中ですけどここまで静かでもなかったと私思います。
[確信していく夢の世界 躊躇ってるかのような彼女の行動に私は確かめたくて言った。] …私、ここの外がどうなってるのか見てみたいです。 窓割ってみませんか?
(45) 2015/02/03(Tue) 21時頃
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[ そんな事をしているうちに辺りを見回せば、 ホールから何人かの姿が無くなっているようだった。 顔の見えない面々が何をしている>>3>>10とは知る由もなく、]
――…探検に行ってくるわ。
[ ぼそりと言いおいて、踵返し。 誰かが同行を求めるなら止めることもなく。 自らが目を覚ました和室のある廊下へと、 からりころりと下駄の音立てて踏み出――そうとして、 マユミの声>>45が耳に入り、足を止める。 窓を割って外へ出られるものならば。
そう考え、取り敢えずは扉の近くで成り行きを見守る体。]
(46) 2015/02/03(Tue) 21時頃
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……。
[自己紹介の流れの中、あれ、と不思議に思う。
千秋の「ここには来たことがない」という言葉。>>7 それは、自分の知る情報とは違って、──恐らく他の人も一度はこの合宿所へ来た事があるはずだ。 千秋だけが、何故。
それについて、既に彼と北仲の間で一悶着あった後だとは知らず、思わず暫し千秋を見つめてしまう。 そうして、一通りの自己紹介が終わった頃合いだろうか。北仲が窓を割ってみようかと動き出し、寧斗らもその提案に乗り気であるようだった。]
窓……。
[自分の時は、力業を試みることはしなかったな。そう思う。 恐らく割れないだろう、そうは思うものの、彼らの行動がどのような結果となるのか、興味は湧いた。つ、と一歩身体が前に出る。]
(@0) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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[……が、ちょうどその時だろうか。 近くに立つ須藤が何事かを呟いた。>>9]
……?
[よく聞き取れなかった。思って、彼を見上げると、狼狽の浮かんだ顔は、明らかに顔色が悪い。 ふら、とふらついたようにも見えて、自分が支えられるわけもないだろうに思わず手を伸ばす。]
……どう、したの、
[問いかけは恐らく彼の耳には届かなかっただろう。 「落し物を探す」そう言ってふらつきながらホールを出る彼>>10の纏う空気の異常さに、止め損ねてその背を見送る。]
(@1) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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― 回想E ― ただ二人は愛する人のためを想い。
共に求め合っただけだった。 大人とも子供とも言えぬその身と心には刺激の強い 愛の誘惑
摂理に従って愛は二人に形を与えた。 それは素晴らしいこと…… めでたいこと。
けれど……早すぎた幸せ……
幼い油断は過ちと変わり。
命という奇跡を宿す。
(47) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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―― 廊下→台所前 ――
[先程の太一は、一体、どうしたのだろう。 悲壮な顔をして駆けるように走っていった彼。 確か、彼が向かった先にあるのは先に踏み入れた台所だったか。
何か、打開策が見つかったのか。
―― 否、それならばもっと嬉々とした表情のはず。 ならば、何だというのだろう。
急いでいた彼は、焦りと共に、何かから逃げ出すようにも見えて、気がかかる。
慶一に煽られ怒りを顕にした時と、一転、女慣れしていないのか、赤面して『ありがとう』と告げた時の表情と、>>0:267>>0:268 そして、さっき見たばかりの焦燥に駆られた、今にも泣き出しそうな表情と。>>10]
(48) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[くるくると目まぐるしい程に顔色を変える彼は、ここへ来る前もあんな感じだっただろうか?
合コンと称された他校生とのカラオケで、その中の一人の参加者であった太一は、ただノリの良さそうな男の子に見えたけれど。 時折、目つきが落ち着きがなかったようにも思えて。>>0:45
何か嫌な予感に急きたてられるように瑞希は少し、歩幅を早めた。*]
(49) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[見送って、少しの間立ち尽くす。
けれど、そう時間の経たないうちに、思い至る。 明らかに様子のおかしかった彼をひとりで行かせて良かったのだろうか。 たとえ自分ではなくとも、誰かが付き添うべきだったのではないだろうか。たとえば、そう──]
神田、さん。
[須藤と仲良さげにしていた少女の名前が唇から零れる。 ……ここに集まった面々の、その中の者の名を呼んだのが、これが初めてであることには気づかず。 くるり、ホールを見回すが、その姿はない。 北仲らの行動に興味を惹かれている間に、彼女はいつの間にか出ていってしまったようだった。>>3
神田の姿がないことを認めれば、足が動くのは早かった。 ぱ、とスカートを翻し、その場を離れる。]
(@2) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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― 回想E ― [蔑み変わりゆく友人と 失望と怒りの目を向けた両親と教師達
頼みの彼とて罪にさいなわれ 責め行く先は届かぬところへ―――――
命を育み自らの手首を切り 壊れた日常と崩れた愛
閉ざされた部屋は私の心のようにすべてを拒んで
いつしか消えた人の心]
(50) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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――――お腹の中で 悲しく蹴りだす私の証――――
(51) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[ホールを出ようとして、扉近くに立つ五十嵐に気付く。 どうやら、北仲らの行動の成り行きを見守るつもりらしい。>>46
ちら、と彼らを振り返り、五十嵐へと視線を向けて]
……あれ、どうなったか。 後で教えてね。
[そう言うと、振り返ることなくホールを飛び出した*]
(@3) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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―ホール―― [離れていく人達をよそ目にエミの行動を伺う。 しかし体調がまた悪くなって ふらっと机に腰をかけた。 ]
(52) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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繋がらないですね
[断言する。]
でも、それより、時間とかの表示がおかしいんです バグっちゃってる感じ
[気になるようなら誰かに見せてもらえ、と視線で促して。 続く言葉>>45に、集まる視線>>46に、ほうと小さく息を吐く。]
――っじゃあ、やりますけど なんか、破片とか飛ぶかもしれないんで、ちょっと離れててもらっていいですか
[窓に向かい、適当な高さにスツールを持ち上げて、改めて後には引けないぞ、と乾いた唇を舐める。 ぶるり、と背筋に悪寒が走ったが、思い切って腕を振り上げる。]
(53) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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