191 忘却の箱
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センセイ。 ……いないの?
[沈黙。]
(19) 2014/08/29(Fri) 22時半頃
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[コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン]**
(20) 2014/08/29(Fri) 22時半頃
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[いい香りが程よくあたりに満ちたころ、男は食堂へ向かった。
出来立ての料理を、皿ごとトレイに乗せる。 トレイ越しにも伝わる温かさと、鼻腔をくすぐる香りに胃袋が思わず音を立てた。]
―――では、いただきます。
[そう言うとトレイを持ち、軽く会釈をする。
食堂にはほかに誰かいただろうか。 もし誰かいたなら、何言か言葉を交わしたのち、冷めないうちに食事を自室へ運んだ。]
(21) 2014/08/30(Sat) 00時頃
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[男の自室は、半分は診察室を兼ねている。 食事時とはいえ、いつ何があってもいいよう、男はできる限り診察室にいるように心がけていた。 無論、雑務や回診、今のように食事をとりに部屋を空ける場合もあったけれども。
―――と。]
(22) 2014/08/30(Sat) 00時頃
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どうしたんだい、シーシャ……―――
[特徴的なノックで、自室の扉を叩く青年に言葉を掛けようとして、その緋のにじんだ腕に目が吸い付けられる。 彼はどのくらい待っていただろうか。]
―――すまないね、すぐに手当てするからね。
[努めて冷静にドアを開け、まだ湯気の出ている食事をデスクにおくと、手早く傷の手当のための器具の準備を始めた。]**
(23) 2014/08/30(Sat) 00時頃
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[ぺた、ぺた。裸足で、廊下を歩く。]
今日のごはん なんだろー?
[食堂への道順を、棟内のサインを手がかりに、辿る。 こういう、日常分の小さな記憶は、毎日手のひらに小さな花を咲かせ、落ちる。]
いいにおいだなー。うれしいなー。
[歌うように楽しそうに、ぺたぺたと香りの方へ、向かう]
(24) 2014/08/30(Sat) 06時頃
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[食堂。順番に、示された通りに、トレイを取り、食事を乗せる。]
…あっ。せんせー。おつかれさま。
[そこには食事を取り終えたばかりの医師の姿>>21。 軽く、頭を下げる。]
今日のごはん、おいしそうですね。 …ううん、いっつもおいしいですよね。ここのごはん。
[本当は昨日の食事など憶えていない。 それでも、おいしいものと信じているから、そう、言う。]
(25) 2014/08/30(Sat) 06時頃
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[その後、少しは言葉を交わしたかもしれないが、長くは話さず、空いた席に座る]
いっただきまーす。
[そう言って、手を合わせる。もし、相席を望む者がいたなら、快く承諾しただろう*]
(26) 2014/08/30(Sat) 06時頃
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[…このように、毎日のように食事を食べられる、ということは、 今は当たり前。 だけど、元々はそうではなかった。
料理の形をしたものにありつければ、それは良い方だった。 少女の、暮らしていた町では。
それでも、そのような過去は 今はないも同じだった。]
(27) 2014/08/30(Sat) 06時頃
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[それでも少女は、食事を楽しむ。 その幸せは、まだ憶えている。
そして、自分が忘れて行くという事も、憶えている。
不安を憶えている。 恐怖を憶えている。 悲哀を憶えている。
ただ、灰色の過去と 全てを疑わねば生きて行けなかった思い出は
綺麗に、漆黒の花を咲かせていた。**]
(28) 2014/08/30(Sat) 06時半頃
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[ぱたぱたと食堂へと続く廊下をかける足音がして。 食堂に姿を見せた彼女は、白衣の姿を見つける>>21。]
あ、せんせーおはよう! 聞いて聞いて! 今日のリンゴもおいしかったのー!
[彼女の花は、眠っている間に現れ、目が覚める前に実になってしまうことが常であり、さらにその実を食べてしまうものだから、こうして報告をするのが常であった。 それにしては随分と軽い調子なのは、彼女の性格ゆえであろう。 そのたった一言で、報告を終えたつもりの彼女は、さっそく食事をもらおうと先生を追い越してゆく。 呼びとめられれば言葉を交わすこともあろうが、呼び止められなければ彼女の意識はよい香りのする食事一直線だった。]
(29) 2014/08/30(Sat) 10時半頃
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おはよー、おばちゃん! 今日のごはん、特別好い匂い! 何作ってくれたのー?
[誰に対しても屈託なく笑い、無邪気に話しかける彼女は、もちろん食堂のおばちゃんとも仲良しだった。 もしかしたら邪魔をしているのかもしれないが、彼女のほうにそんなつもりは微塵もない。]
わーすごーい、私こんなの作れなかったよー! 忘れちゃっただけかもしれないけど、たぶん作れなかった!
[元々決して家事が得意なほうではなかったと思う。 料理本と必死ににらめっこして、あまり見栄えの良くないご飯を作った記憶があるから。 でも、見てくれの割に味はまともなんだよなぁ、と優しく髪を撫でてくれた手を、覚えているから。]
(30) 2014/08/30(Sat) 10時半頃
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ありがとー、じゃぁ、いただいてきまーす!
[食事のトレイを受け取って、おばちゃんに元気にあいさつをすると、食堂を見回す。 一人で食べても十分おいしいご飯なのだけれど、せっかくだから誰かと食べたい。 誰か、いないかしら、そんなことを思いながら。]
うーん…
[しばらく悩んでいると、ひとりで席に着く姿>>26を見つけ、あ、と顔を輝かせた。]
ペラジーちゃん、一緒に御飯、食べよ!
[承諾も待たずに隣の席にトレイを置くと、にこりと笑った**]
(31) 2014/08/30(Sat) 10時半頃
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[白い風が吹いてる 色とりどりの花弁が風に吹かれて舞う まるで、吹雪のように]
…おはよう、雪の女王様
[食堂の片隅から窓を眺めてから 彼女はポツリと呟くと、小首を傾げた 赤い頭巾から垂れるストロベリーブロンドの おさげ髪が合わせて揺れる]
誰だったかしら?
[いつかどこかで見聞きして 知っていたであろうその名前を
──彼女は思い出せない]
(32) 2014/08/30(Sat) 11時頃
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[かけた席のテーブルには 温かな食事の乗っていたトレイがあった 食器の中は綺麗に空
窓の外からそこへ視線を移して目を見開く 刹那アクアマリンの瞳はわずか揺らめくも 再び、水面のごとく昏く静かに穏やかになった
身体に根を張る紅い花は もの言いたげに左手首で匂い立ち咲き誇る 血の如く、深い深い赤
硬い棘を持つそれが 自分の記憶を糧に育っていることすら そろそろ、忘れかけている]
(33) 2014/08/30(Sat) 11時半頃
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御機嫌よう…
[近くに訪れた見知ったはずの面々へ 声をかけ、軽い会釈をする
名前をいいかけるが口から出てこなかった
朧げな記憶をたよりにしてみても 人の名前を覚えるのは得意ではなかったはず
学校に通っていた頃にも 水面に起こる波紋を眺めるように ぼんやりと、教室の中でクラスメイトたちが 群れを作って囀る姿を離れて見ていた
群れなす小鳥たちは 時に争い、時に笑い、嗤いながら 美味しい餌はないかと、狩る獲物を求めていて
息を殺して見ていた──ような]
(34) 2014/08/30(Sat) 12時頃
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ごめんなさい、ぼんやりしていたようで
[声をかけられればそのように返す まだ、思い出せることに気づき ホッとして、微かに*微笑んだ*]
(35) 2014/08/30(Sat) 12時頃
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─自室→廊下─
[くぁ、と欠伸を咬み殺す事なく 漏らしながら扉を開ける。
スライド式のそれは対した音もなく 力を添えれば安易に開き 丁寧に磨かれた 透明感のある廊下へと、足を踏み入れる。
パカ パカパカ パカ
少し大きめのスリッパが 音を立てる。 食堂へ移動する際 男と同じように歩く姿はあったか。
もし、誰かが歩いていたのなら、軽く会釈の一つでもしただろう。]
(36) 2014/08/30(Sat) 12時頃
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─廊下→食堂─
……。 うん。
[ふわふわと、漂う煮炊の気配に。 一つ頷けば、トレーを手に取り食事を摂ろうと。]
………おはよ。
[食堂で働くその人と、会えたのなら白衣の男性>>21に。 眠気まなこを向けつつ ヒラヒラと。 泳ぐ手で告げてみて。 食事を乗せてもらえたのなら、手頃な席を見つけて腰掛ける。
どこへ座ろうか。ぼんやりと辺りを見回せば、そこにはまだが女性達>>26>>31はいただろうか。
もし視線が合ったのなら、緩く頭を下げただろう。]
(37) 2014/08/30(Sat) 12時頃
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──…頂きます。
[両の手を合わせて パチン。
重なった音を一つすれば、そのまま箸を握って獲物を捉えて。
口元まで運び込めば、歯を立てて噛み砕く。 ふわふわ その間も花は能天気に揺れて──…
薄い病院食に慣れた舌が、ピリリと痺れる。]
……今日の飯 美味かった?
[もし近くに腰かけた先に、赤い頭巾>>32の彼女が近くにいたのなら、つるり と 綺麗な食器を見て 尋ねてみたのだったか。]
(38) 2014/08/30(Sat) 12時頃
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[延々と続くノックの音は、後ろから掛けられた部屋の主の声>>23で、不自然な程にピタリと止んだ。
青年は、ぎぎ、と音がしそうなぎこちない動作で首を巡らせ、食事のトレイを持ったスティーブン医師の顔を凝視する。 一秒。二秒。三秒──── ]
センセイ。なんだよ、メシの時間だったんだ。 ううん、いいよ別に、オレが勝手に待ってただけから、センセイが謝る意味が分かんねえよ。
[きっかり五秒後。能面じみた顔が唐突に相好を崩す。医師に会えたことに安堵したような表情は、少し勝気そうなごく普通の青年のもので。
まるでスイッチが切り替わるかのようなそれに、しかし医師は慣れているのか動じた風も無く、青年を部屋へと招き入れた。 青年──シーシャは、椅子ではなく診察台の方へ腰掛け、治療の為の器具を準備するスティーブンの様子を眺める。 それからちら、とデスクに置かれた湯気の立つ食器たちに視線をやって、すまなそうに眉を下げた。]
なぁ、センセイ、貸してくれたら自分でやるよ。 メシ冷めちゃうもんな。悪ィよ。
(39) 2014/08/30(Sat) 12時半頃
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ええ…多分
[近くの席からかけられた声にぽつりと返す>>38 不味かったのならば、さすがに覚えているだろう しかし、そうではなかったのだから きっと、美味しいかったはず]
いつものように…
[自分とは違う花を揺らす青年に 曖昧ながらも言葉を返し]
ご馳走様でした
[空の食器のトレイを手にその場を離れた*]
(40) 2014/08/30(Sat) 13時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/30(Sat) 14時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/30(Sat) 14時頃
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[食事に向かって手を合わせてから間もなく。 明るい声が響く>>31]
…あ。クリスさん。
[名前を口に出して、安堵する。大丈夫。 この人の名前、憶えてる。]
うん、もちろん。 一人だとちょっとさみしいかなって思ってた。 それに、ご飯は誰かといっしょに食べるのが美味しいよね。
[そう言って、微笑む]
(41) 2014/08/31(Sun) 05時頃
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[食堂に、少しずつ、人の姿が増えてくる。
美しい赤に包まれた綺麗な人。 紡がれるのは丁寧な挨拶。>>34 それは、自分の素朴さとは似つかない上品なもの。]
ジリヤさん。どうも、です。
[この人には、自然と敬語が零れ出る。 『自然と』って、不思議だな、自分は忘れて行ってるのに。 なんて、少し思いながら。頭を下げる。
顔を上げると、一人の青年と視線>>37が合う。 下げられる頭に、にっこりと、笑顔を返した。]
サミュエルも。…ほら。今日もご飯、おいしそうだよ。
(42) 2014/08/31(Sun) 05時頃
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[食べる為の食器は、幾つか用意されている。 ペラジーは、箸というものがあまり上手く扱えなかったので、もっぱらスポーク…先割れスプーンを使っている。
それが、習慣。 …いずれ、こうして食べる方法も忘れるだろう。 あたしに咲く花はそういうものだから。
ゆっくりと、煮物の具を掬って、口に*運ぶ*]
(43) 2014/08/31(Sun) 05時頃
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[風に踊らされる花々が、四角く切り取られた壁の内側。]
−−Con te partirò……Pa、……Pa、esi che non ho mai−−−…
[閑散とした廊下に響き渡るアコーディオンの音色。横長のベンチに腰掛けて……忘れてしまった歌詞を、雑に広げた楽譜で埋め合わせながら−−
男は、歌うことを やめない]
(44) 2014/08/31(Sun) 11時半頃
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[穏やかな旋律と共に揺れるのは、空っぽになった服の左袖。 男には腕が無い。 サナトリウム内に蔓延る恐ろしい病が、男の左腕と『 』を奪った。 『 』。 ………大切な、『 』を−−… ]
(なんだったかなぁ)
[往生際悪くアコーディオンを奏でるのは残った右手と左足で、腕を失った時からずっと練習をしている。 今日もアコーディオンを引いては、戻す。 美味しそうな料理の薫りは高揚感に掻き消されて…たぶん、演奏に満足した頃か、誰かに声を掛けられるまでは気が付かないだろう。
……思い出は薄れても身体は覚えているのだからおかしな話。 それに縋ってしまう自身も、また。]
−−Quando sono solo sogno all'orizzonte−−…
[また *最初から。**]
(45) 2014/08/31(Sun) 11時半頃
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─食堂─
[“今日もご飯、おいしそう” にっこりと笑顔で声をかけられた>>42のなら、むむっと。 首を傾けつつも 頷いて]
……ピーマン、ない?
[何度食べても馴染まぬ食材の名 何度、というのは既に感覚となってはいても。 唇は勝手に言葉を紡ぎ 頭の花は勝手にふわりと揺れる。
席に付けば、そこは透ける髪を緩く結わえた美しい女性と近かったよう。
“いつも通りに” 曖昧な表現>>40で彼女が唇を動かしたのなら、コクリ。 緩く頷き 納得。]
(46) 2014/08/31(Sun) 15時半頃
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