76 Brother Complex Maniax Plus
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着たまま?
[よくかくれて読んでいる本は、誰も服を着ていない。 だから、そーゆーことはそういうものだと思っていたのだけれど。 それとも下着のまんま?でも男の下着なんて見ても楽しくないだろうし。 でも、問われればまたぼふっと顔を赤くして、肩口に顔を埋めて]
…ヒュー兄が寒くないなら…
[服、いらない、と空気だけで。
自分の服は前開きのシャツだ。 脱ぐなら自分で脱ぐけれど。 流石にからかわれてばかりだと少し悔しい]
ヒュー兄は、脱ぎたいの?
[兄のタンクトップに手をかけながら。 脱がない、といわれても、自分の手はそんなこと聞かないで脱がせてしまうだろうけれど]
(65) 香菱 2012/01/21(Sat) 11時半頃
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うん。
[なぜられる髪。肩口に貌をうずめたまま、 心地よさげに喉をならして。 同時に、自分のシャツのボタンもぷつりと外す。 兄のタンクトップが床に落ちると同時に、自分のシャツも落ちた]
刺したりなんてしないし。 なんで好きな人刺さないといけないんだよ。
[ぷぅ。少し頬を膨らまして訴えた。 もう一度、ぎゅぅと素肌同士を触れ合わせる]
…あったかい。やっぱ、人肌っていいね。 ぬくい。
[今ばかりは猫のようにその素肌に甘える。 首筋や鎖骨、胸板に唇を落としながら]
(68) 香菱 2012/01/21(Sat) 13時頃
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ね、ヒュー兄。
[触って、と耳元で囁く。兄は片手が使えないのだから、どこか気遣いの色を浮かべながら。 触れてほしいのがどことは言わないけれど、 寄せ合っている腰元を、少し揺らした。 やはり、そこも熱い]
(69) 香菱 2012/01/21(Sat) 13時頃
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ん……。ん、……ぁ……
[ふさがれた口元から小さな声が漏れる。 触れられる所は、じれったさに、もっと、と擦り付けて。 正直、もう熱さと羞恥で死にそうなのだけども、 やめてほしくないから自分から強請る。
自分の片手も、兄の局部へ。 勿論人のものなんて触ったことがないから、 加減もわからない。布の上からでも少し強いくらいに、 そこをなぞり]
…兄、ヒュー兄…もっと、ちゃんと…
[空気が漏れる合間に、名前を呼びながらまた強請る]
(72) 香菱 2012/01/21(Sat) 13時半頃
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けほっ。
[キスに酸欠になりながらも兄に促されるままに腰を浮かす。 離されたキスと急に入ってきた酸素でむせた。 持っていかれてしまったパンツと、入れ違いの兄自身と]
え…、何、すんの…
[動揺は隠せない。ちゃんととは言ったけれど。 膝からなぞられる手に、はっきりと震えた]
(75) 香菱 2012/01/21(Sat) 14時頃
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ヒュー兄。
[離れてしまった体温が切なくて、 また兄に抱きしめて欲しいと手を伸ばす。 何をしようとしてるのかもわからないから、 また眼に不安げなものを浮かべる。 求め過ぎてきらわれないだろうか、と]
俺、どうすればいいの。 何をすれば……
[声が上擦る。男同士、しかも兄となのだから、 何をすれば良いかなど知る訳もなく]
(78) 香菱 2012/01/21(Sat) 16時頃
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テッドは、ぎゅむられて魂抜けた!あふん
香菱 2012/01/21(Sat) 16時頃
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え?って…ヒュー、兄……っ
[口を寄せられた先に驚きが勝る。 女性にだってされたことはないのに、 初めてが兄だなんて] う、そ…
[でも、不思議に拒絶の言葉はでない。 むしろ恐る恐るに兄の髪をすく仕種は もとめているかにもみえよう]
(80) 香菱 2012/01/21(Sat) 16時半頃
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声…出すなって……
てか……喋んない、で……ぁっ、ん
[唇と空気の震えに、敏感な部分が反応する
空いている手で口を抑えながら、 懸命に堪えて]
ふ、っ……
(83) 香菱 2012/01/21(Sat) 16時半頃
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−−あっ……!!
[自身を晒されて口で触れられ、 秘部にまで伸びた指に、 悲鳴が、一瞬。
口を咄嗟に抑えるけれど、緊張と苦しさに眼には涙がたまる]
や、だ……ヒュー、兄、やだ、嫌、だ……
[自身はその感覚を欲にすり替えたか、 もう、痛いくらい]
そん、な……っ
(85) 香菱 2012/01/21(Sat) 18時頃
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[兄の頭を抱え込むようにして、懸命に堪える。 自身を晒されてしかもそれを口にしているのが兄で。 緊張と背徳感と羞恥とで、体が震える]
ヒュー、兄、も……、俺……
[兄がそのまま許してくれるなら、吐き出してしまいそうなほど]
(86) 香菱 2012/01/21(Sat) 18時頃
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離…、離し、て……お願いだ、から…
[苦しい。懇願の声は酷く苦しげ]
無理…も、無理……
[ガタガタ震える手は、もう、耐え切れない]
あ、あ…… !
[短い呻きのような声は、達することを伝える前に、 その口内に吐き出した。
頭が、真っ白になって。 ぐったりと、手がヒューの頭から滑り落ちた]
(89) 香菱 2012/01/21(Sat) 19時半頃
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[ずるりとそのままシーツに沈む。 兄が口を離す前に吐き出してしまったのは明白で。
両手で顔を覆いながら、荒い息を繰り返す]
ごめ…ごめん…… 無理、だった……
(90) 香菱 2012/01/21(Sat) 19時半頃
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[聞こえる音にすら頬が赤くなる。 ああ、ヒュー兄はアレを飲んだのかな。 飲んだ……いや、まさか……
そろりと腕が顔から離される。額に兄の額。 僅かに鼻腔につくのは、自分の吐き出したものだろう]
……ううん……
[嫌だったかと問われれば否定した そして兄の問いには素直に小さく頷く。 取り繕う余裕もないから]
(93) 香菱 2012/01/21(Sat) 20時頃
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……うん……よかった……
[虚ろな眼は、力無い。恥じらう気力もない。けれど]
…ヒュー兄も、してほしい……?
[そろりと指を兄の頬に触れさせた まだそこについていた白いそれを拭いながら]
口で、いいの……?
[それとも。先程彼が触れた秘部がひくついた気がする]
(94) 香菱 2012/01/21(Sat) 20時頃
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ううん。俺だけじゃ、やだ。
[一緒がいい。それが好き。
よろよろと身を起こすと、兄の体をゆるりとベッドに押し倒した。 頬に一つキスを送ると、兄の下半身に身を沈める。 髪はゆるく解けて、首筋に張り付く。 髪を掻き揚げて、兄のパンツの前をくつろげれば、同じく硬く熱を持つそれ]
…ヘタなんて、いうなよ。
[恥ずかしくて死にそうなのだから。 そのまま、ちろりと舌を這わせると、僅かの躊躇とともに口に含む。 兄がしてくれたように、追い立てることだけを意識して]
(96) 香菱 2012/01/21(Sat) 21時頃
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[どうすればいい?兄はさっき、どうしてくれた? それをトレースしながら口を動かす。 口端から、唾液が漏れるけれど、気にする余裕もない]
ん、ん………、
[喉の奥まで。時々、えづきそうになりながら]
(97) 香菱 2012/01/21(Sat) 21時頃
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[喉まで含めば息苦しさに目に涙が浮かぶ。 けれど兄が堪えるような声を漏らせば、僅かに勇気を得て]
いいよ。
[一度口を離して、薄い笑みで兄にいう。 また口にくわえ込めば、丁寧に、甘噛みしながら。
兄が、口の中に吐き出してくれればいいのに。 そう望むから、離す気はない]
(100) 香菱 2012/01/21(Sat) 21時半頃
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[兄のものを口にする間に、自分の秘部に無意識に指を這わす。
先程吐き出したものが潤滑油。 集中しているのは兄のそれへだけども、 兄が触れてくれた時の感触が、 その後のことを予想させていたから
吐き出したばかりなのに、もうまた自身は鎌首もたげていて。
本能的にわかる。 このままじゃ受け入れられない。
自分が兄のものになるには、口だけでなく、 ここで受け入れないといけない、と]
(101) 香菱 2012/01/21(Sat) 21時半頃
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んぅっ!!
[望んだ通りに口に受け入れたのは良いけれど、 味と匂いには流石にむせかけた。
けれどなんとかそれを飲み下す。 感触悪いそれは、けれど吐き出す気にならないのは やはり兄だからだろうか]
けふっ…ん……
[少し頭がくらりとする。 けれど、受け入れられた嬉しさに、 兄の胸元に頬を寄せた]
…よかった? あれで大丈夫だったのかな
(104) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時頃
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[先程は兄自身を口にしながら自分の秘部を解そうと試みたけれど 加減はわからないまま、解れたのは指一本か二本程度]
ヒュー兄。 俺…ヒュー兄のものになりたい。
だから、…ね?
ヒュー兄を、頂戴。
[女を知る前に男を知ることに抵抗がないわけじゃない けれど、強い独占欲は止まらない]
(105) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時頃
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ん…。
[なめられるようなキスに、うっとりしながら応える。 今日、初めてしたばかりなのに、慣れとは怖いもの]
…今がいい。だって……
[兄はまた行ってしまう。自分も、この家を離れてしまう。 想い焦がれたまま、すごすなんてもう耐えられない]
(108) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時頃
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[言われた通りに兄に背を向ける。 肌寒さに、僅かに鳥肌が立つ。
胸が高鳴るのは、僅かな罪悪感と、うっすらとした期待、 そして……]
ん、ぁ!
[後ろに感じる感触に、背がのけ反る。 触れられた手に、またびくり]
ヒュー兄……
[かたかたと手が震える。 視界に兄が見えないだけでなんて不安になるのだろう]
(110) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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兄、……
[不安げな声は漏れないように口元を手の甲で隠す
ああ、望みは叶うのだろうか。 兄の人生を曲げてしまう。 けれど、それでも]
ごめ…ん……なさ……
[聞こえないくらいの小さな呟き
ごめんなさい、だから軽蔑しないで。 嫌いにならないで、と、 何度も何度も、願った]
(111) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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あ、あ……
[貰うものに、耐えようとしても声が漏れる 先程、自身を口にされたあとで 秘部にまで舌を感じれば、恥ずかしさにもう死んでしまいたい]
ヒュー兄……あ、ぅ…! あ、ぁ……!
[前に導かれる自分の手。 抵抗もなくされるがままに。
物足りなくて、無意識にそこを扱こうと動く]
ヒュー兄、ヒュー……兄……
(114) 香菱 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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[切なげに漏れる声は色を含む。 誘うようにこぼれ落ちる喘ぎ声は、 兄が確実にポイントを探り当てているから。
なんで兄はこんな、余裕こいているのだろう 女性を抱くのも、男性を抱くのも、 同じなんだろうか]
んん…… ん、あ……
(115) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時頃
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んぁ!
[蠢いていた指が引き抜かれて、一度びくりと震える。 指で解されることに、違和感と不思議な感覚が入り混じっていたのに、 それが離れてしまったことに、また声が上がる。 思わず自身を握っていた手も離れてしまう]
力……?ぇ……
[どうやって?どこの力を? 荒い息と、乱れた思考は上手く繋がらない。
後孔にあてがわれる感触と兄の言葉が繋がらなくて。 息を飲む瞬間と、兄と繋がる瞬間と、それは同時、で]
(117) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時頃
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ひっ……!
[その瞬間は、今までの全部を壊した瞬間。 大好きだった兄が、ただの兄でなくなった瞬間]
……っ、……!!!
[緩慢とした、気遣いさえわかる動きだったのに。 痛みに声は上がらなかった 脳裏が真っ赤になるような、そんな感覚。
フレームを握る手に浮かぶ血管は、いつもよりも深い]
ヒ…ュー……
(118) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時頃
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[痛い。嫌だ。痛い。助けて。 ケガなんて慣れているのに。 中の痛みなんて、普通に生活していれば知ることだってないのに。 世の中の女という生き物はこんなものを受け入れているのか あぁ、男に出産は無理というのは、あながちウソではないのだろう。
余りにも余りな痛みに、瞬きもできない目から、 幾滴かの涙が零れる]
(120) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時頃
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[息が詰まる。きっとヒューも苦しさが勝ってるだろう。 もう、頭が平行すら保たない。 倒れてしまいそう。局部に触れられても、意識をやるには痛みがまだ勝る。
けれど]
……兄…… 俺……これ、で……ヒュ、−兄の……?
[背中に兄の体重を感じながら。 視界に兄をいれられないのだけが、まだ抜け切らない不安だったのけれども。
動き始め、またぶり返す痛みに、また余計な思考は吹き飛んだ]
(121) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時頃
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い、た…い……
[半分泣き声のような情けない声が漏れる。 やさしい兄が、と。 けれど、自分の体に没頭している兄へ、 後で思い返せば妙な優越感もあったのかもしれない]
いたい、よ…、…ぁっ… ま、って……おねが……!
[あがる声ははじめは辛そうに。けれど、それも……]
あ、ぁ……ぁ……
[あわせて腰が揺れ始めるのも、そう時間はかからない
意識はようやっとしごかれる自分への快感も得ることができ始めて…]
(124) 香菱 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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