20 Junky in the Paradise
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[抉る肉の感触は柔らかくもしなやか。 振り払われる腕に身をよろめかせるもヴェラを睨む。
蹴られるソファの衝撃に身を竦ませるも、 手指を口許に引き寄せ抉ったツメの間を舌でなぞる]
知らないけどアタシに殺される程度の女で アナタは其のヒトを護れなかったってコトじゃない
アタシが食べるのは男だけじゃないわ ぐっ―――カッ は
[自分に対する侮蔑の言葉が投げ付けられるのに、 振り下ろされる腕に思い切り身を打たれながらも飛び掛る]
…失ってから恨み言なんて云うくらいなら そんなに大事なら―――…
如何して片時も放さず大切に傍におかなかったのよ
(99) 2010/07/12(Mon) 00時頃
|
長老の孫 マーゴは、冥い瞳はヴェラを捉えど見詰めは出来ずゆらゆらと揺れる。
2010/07/12(Mon) 00時頃
|
莫迦みたい スティーブンなんてスキにすればいいわ
[スティーブンの名には気のない返事をして、 口端をあげるヴェラの言葉には―――緩やかに瞬く]
ふ ふふっ アタシ? アナタがコロシテクレルの?
[狂った様に腹を抱えて笑い出し其れ以上は近寄らず、 ゆらりと身を起こして立ち上がるとヴェラへ向き直る]
―――…シテ見せて?
[首元はヴェラの血に染まり焼け爛れた肌を無防備に晒し、 冥い微笑みを浮かべ誘う様に首を傾げる]
其れとも惚れた女に先立たれたアナタを 送ってあげるべきかしら
(106) 2010/07/12(Mon) 00時半頃
|
|
アタシなんかに恨み言を零す男に 惚れた女も護れない男に 一目惚れなんかする可哀想なアナタに
殺せるなら殺せばイイわ
[問いではない呟きへの答えには一瞬だけ、 考えるような思考の隙間に手は伸びてくる]
…仮令アナタに其の気がなくても ヒトを殺そうとするなら
殺される覚悟も必要よ
[続ける筈の言葉は喉へ絡む手指に途切れ、 伸ばす手はヴェラの首を絞めず腕にツメを立て。
ヴェラ諸共に硝子の散らばる床へ倒れこもうと、 勢いよく体辺りする様に身をぶつけた]
(111) 2010/07/12(Mon) 01時頃
|
|
[過去との単語を聴けば半ばまで瞼をおろし、 傷のなかった腕にも蚯蚓腫れをひいたか。 倒れ込む衝撃とヴェラの声と同時に微か緩む喉]
…ナタの名…
[ひゅうと喉が鳴り言葉になったのは其れだけ。 酩酊に意識は朦朧としても我が身を省みない分だけ、 行動は早く硝子片を手の切れるのも構わず掴む。
腕や背が床に転がる衝撃と硝子片の刺さる感覚。 痛みは―――冥い感情に飲み干され遠い。 長い黒髪が揺らめく床に赤い血が広がっていく]
『遊ビマショ』
[口唇だけで囁き無邪気な笑みを浮かべると、 血の垂れる硝子片を振り下ろす。 感覚は鈍く顔や首を狙えど正確性は欠いて]
(116) 2010/07/12(Mon) 01時半頃
|
|
ハッ …っ
[緩む喉に口を大きく開いて酸素を摂り込むも直ぐに、 再び喉を締められ酸素は足りぬまま。 脈拍はあがり耳鳴りの様に鼓動が聴こえて、 ヴェラの声も浮かべる笑みも歪んで遠く眉を寄せる。
空気と脳への血が足りずくらくらと目の前が暗く、 振り回す硝子片が何処を抉ったのかも定かではない。 ただ深く深く突き刺し傷口を開こうと、 力任せに引きおろせば自分の手にも深く刺さる硝子]
『シてみる?』
[ずると刺した硝子で肉を裂き傷を広げながら、 締められ不自由な首を僅かに傾けて見せる。 硝子片は手指の骨に達してぎちりと軋むも、 開く足の間は異様な興奮に濡れそぼる]
(119) 2010/07/12(Mon) 02時半頃
|
|
[手指の緩むのにひゅとまた酸素を求める音。 水に洗われた白い胸元へもヴェラの血がおちてくる]
…っ!
[再び振り上げた硝子片は振り払われ勢いよく床に。 ヘクターの元へも破片が飛んだだろう。
裂いた傷口にツメを立て抵抗しようと力で敵う筈なく、 新たな硝子片を手にするより先に馬乗りになられる]
…
[身じろぐと長い黒髪が赤の広がる床にうねり、 背中の下で硝子の割れる音や擦れあう音。
冷淡と苛烈を合わせもつ冥い瞳は揺らめきながらも、 辛うじてヴェラの姿を捉え*緩やかに孤を描いた*]
(120) 2010/07/12(Mon) 02時半頃
|
|
[ばたばたと白い裸体に零れてくる血に混じる冷や水。 見開いた瞳だけでなく全てを覆い―――…]
ゲホッ ゲホゲホッ
[喉に流れ込んだのは酸素でなく水。 身を返し俯いて吸い込んだ水を吐く。
ヴェラがヘクターに反応するより遅れ、 床に手をつき俯いて血まみれの背は蠢いた]
…ハ ッ
[洗い流されたヴェラの身を流れ出す赤。 流し見る視界は揺れて世界は歪む]
(126) 2010/07/12(Mon) 23時頃
|
|
[洗い流された白い背中には未だ硝子片が刺さり、 たらたらと無数の赤い筋を引いていく。
危機感からか視線が追うヴェラは窓外を見上げていて、 空より其処に人影を見て眉根を寄せる]
ケホッ
[開く口は名を紡げずよろめき立ち上がる。 冷やされた身は一気に感じるものもあり―――…
崩おれる。
焼ける程に全身が痛くて小刻みに震える身。 爛れ裂かれ傷ついた身は動く事を拒み床に這う]
―――Kerberos....
[名を知らぬ男を呼ばわるともなく囁いて、 半ば力尽きるように身を支えていた腕が折れた]
(128) 2010/07/12(Mon) 23時半頃
|
長老の孫 マーゴは、無様にぐしゃりと床に這う。
2010/07/12(Mon) 23時半頃
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る