25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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私は二回しか叩いていない。 勝手に倍増しにするな。 大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。
[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。 見やった場所に影も形も今はなく]
…いや、誰かいたかと思ったんだが。 気のせいかも知れん。 この邸……出る、と言う噂だしな。
[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。 それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]
(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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―高嶺の部屋―
[色の失せた冬色の表情、 後ろ髪引かれながらも部屋に入り。]
…そうですね。 今宵、佳き月で――
[困ったような微笑を見て、言葉を一度、切った。 胸元に手をやり、髪結い紐を出すかは ――逡巡している。]
…、……私は、… お話も、したく思っておりましたが 華月が――
[華月の言葉に、頷く。 紫苑色は苔色を、――少し、思わしげに見て]
(328) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[満月の夜が近いからか、それとも己の私室だからか。 厚い筈の面の皮が、今日に限って上手く扱えず。 高嶺の名を外せば、月下の花主と同じ顔立ちから 憂いの色が失せることはない――…其れが、朧の貌。]
―――…なら、華月の話から聞こうか。
[宴まで、それほど時間がない。 迷っている様子もまだ見受けられる鵠を仰ぎ、 黒檀は手妻を扱う花を呼ぶ。 瞬くのは、その微笑が常とは異なって見えたから。 滅多に見ぬ困惑の顔を見た後だから気のせいかもしれず]
……? ――…見せてみろ。
[一度は剪定した花、選べと言われれば 考えるように一瞬口を閉ざし、そう口にした。]
(329) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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そういうものなのか。
[元々あった身長差が舞台の所為でよりいっそう高くなり。見上げているのが少々癪に障る。……無理矢理視線をそらしてぼやく]
……俺、背は低くないとおもうんだけどなあ……
(330) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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―大広間―
[普段は薄く引くのみの紅を銀朱でくっきりと。 落花「夜光」の好んだ色。 選んだのは「人の業」という言葉が耳に残っていたからか]
天満月様。イアン殿。
[大広間の扉を潜ると、見えた姿に頭を下げた]
今夜はイアン殿が先ず立たれますか。
(331) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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細けえ奴だな。 一回叩いたら、二回も三回も四回も大差ねえっつの。
それに…お前の持ち物かもしれねえけど、扇がそんな風に扱われるのを見るのは不愉快だ。
[フン、と鼻を鳴らす。 しかし「出る」と聞けば、口を一文字に結び。 ぎぎぎと首を固く動かした。]
ま…、……まじかよ…。
[知らぬが仏。 まさか自分自身に怖がっているなんて露ほども知らず。 出ませんように、成仏してください、などと拝んで。]
……何、お前も怖ぇの?
[少しばかり難しそうな表情の本郷を見上げた。]
(@29) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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そういうものですよ。 邦夜殿も何か楽を嗜めばわかるかもしれませんね
[聞こえた身長の話には 最初きょとんとした後肩を竦めて]
私が大きいんですよね…結構。
おや、夜光もこんばんは。 ええ、今宵の一番手は私が勤めさせていただきます。 準備も万端なんですよ? ……今宵は昨晩とはまた違う雰囲気なのですね
[新たに広間に現れた姿に 台上から丁寧にお辞儀をして向かえて]
(332) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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あぁ、夜光。
[自分とイアン以外の誰かが来てほっとしたのは、一体何故なのだろう。気にすることはないと自分に言い聞かせ。ごまかすように夜光の頭をぐしぐしと撫でる]
……そうみたいだね。
(333) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……聞こえていてもそこは言わないべきところじゃないか?とぶすっとした顔で返す
2010/08/05(Thu) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
記者 イアンは、さすらい人 ヤニクに身長差、気になりますか?とこ首をかしげて。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―大広間―
はい。この紅も使わなければ寂しいかと。 そういうイアン殿も。
[微笑み返せば、真似ただけでもない色が少しばかり乗るだろうか。 台上の花が目隠しをしていない事に気がつき、黒檀を瞬く]
準備は万端ですか。 それでは今度はしかと拝見させていただきます。
(334) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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…大差あるだろう。 何だ、お前扇が獲物か?
[不愉快。 扇を作ると言うことでなければ、それが答えとして順当だろう。 固まった動きを鼻で嘲い]
お前と一緒にするな、猿。 私はそんな非現実的なことに頭を悩ませているほど 幸せな余裕はないんだ。
[そう告げれば大きく息を吐き出し空を見る。 羽化したての翅のように薄い色の月が見えた。
迷っている。あの言葉に従うべきか]
(335) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、記者 イアンに、……別に、そんなことは……と、舞台から視線を反らす
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―大広間―
わ、わわ。
[身長ならば天満月より更に低い。 咄嗟のことに驚きながら、されるまま]
天満月様。 髪が崩れます、ので。
[ようよう言う間にパサリと一房落ちて来る]
(336) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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― 大広間 ―
たまにはこういうストイックな衣装もよかろう 皆、華やかだからね。
[そう言って、身軽に舞台から飛び降りて ゆるりと邦夜の傍に立って ……えへん、とちょっと胸をはる 身長差を気にする様子をからかっているようだ]
(337) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―高嶺の部屋―
[常であれば、ロビンに感じた違和――それは前とは違う表情の移り代わり、他人(乾)の傍にあったこと、をそれとなく尋ねるなりなんなりしたのかもしれない。 それをしなかったのは、嗚呼、やはり思うより常ではいられてない証。]
ほな、見苦しいもん、見せますけど……。
[くるりと背を向ける。 常ではないとは謂えど、手妻で慣れた手は震えることなく、自らの帯をとり、着物を床に落とした。 晒される背には、消えることのない幾多の傷痕。 それは切り傷であり、鞭打たれたあとであり、火傷のように爛れた個所もあった。]
……見目にも問題ありますやろけど、問題はそやないんです。
[ポツリ―――懺悔のように呟く。]
(338) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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もしも、花として求められる中に、色ごとが含まれるんやったら。 わての性は、この背のままです。
抱かれる方は、まだえぇんです。 優しゅうにされたら、感じんだけの話やから。 せやけど、抱く方は……、前の主さんは3ヵ月で死にかけてん。 最初の刷り込みやろか、どうしても優しゅうできへんねん。
[2人に背を向けたまま、肩を震わせた。]
(339) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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― 本邸/大広間へ ― [法泉と共に 主催者であるヨアヒムへ、洋琴を借りられないかと問いに来たが、朝と同じく居なかった。 応接室に小さなものなら有るというを使用人から聞いて 手配を頼むのは主である彼。 丁寧に礼を述べて、さてそれでは宴の舞台へ]
ああ……望月が
[庭先を見遣り、うっとりと溜息を洩らす。 やがて大広間にたどり着くと 法泉の後に続き、薄灰の着物の裾をさばきながら ゆっくりと続いた。 先に来ていた数人を冬色が順に写し見る]
(340) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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記者 イアンは、執事見習い ロビンと眼を開けてるときあったことがない姿の人物に手をふった。
2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―高嶺の部屋ー
[高嶺に、聞きたかった。 貴方は何故、憂いているのかと。 思うのは、何かと。けれど今は]
…、――
[知らず、行儀よく合わせた手をきつく握った。]
かげ …、っ――、…
[息を飲む。 紫苑色を大きく見開く。]
…すり、こみ?
[何があったというのだろうか。 ――嗚呼、自分は本当にかれのことを、 何も知らないのだと、思い]
(341) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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……。
[ワザとらしく隣に並ぶイアンにむっとして睨む。 花主と花が並んでいるとは思えないよなあと思いつつ。やはり昨日と変わりはない。同じイアンなのだとどこか安心して肩の力を抜いて。]
(342) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニク睨まれて、からからと笑って夜光の髪をいじくるのに参加しちゃう
2010/08/06(Fri) 00時頃
本屋 ベネットは、記者 イアンの言葉に従うべきか結構真剣に悩んでいた。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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…―――まあな。
[獲物、には考えた末にそっぽを向いてそれだけ短く返し。 また猿と呼ばれれば眉を寄せ。]
ほんっと、やな奴だなお前! じゃあ、聞いてやるけど、その幸せな余裕が無い花主殿は何に頭を悩ませておいでで?
[虎鉄は腕を組んで、たっぷり嫌味を込めた口調で尋ねた。]
(@30) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[傍らに雛鳥を侍らせて、薄闇暮れ行く窓の外を眺める。 そのさまはまるで出会いの時に雛鳥が称した如く、 月よりの迎え待つ姫君のようにみえて、心配させてしまうだろうか。]
案ぜずとも…月へは帰りませんよ? [その眼差しに薄く微笑んで。]
昔語りのなよたけ姫を求めた数多の男たちは、みな難題を真に受けて、 富と力にモノを言わせて、姫を得んとし断られ…。 …誰も、その心には触れようとはせなんだ。
[雛鳥を胸元へと小さく手招きながら。]
地上に心通う誰かがいたならば、きっと姫は月へは帰らなかった。
…かりょう。 [適うならばこの腕の中にそっと納めて。] そなたが共に在るのなら、わたしは…
(343) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[その先を紡ごうとして、呼びに来た下男に水を差される。 小さくため息混じりに肩を竦めて、整える身支度は漆黒に叢雲の霞月。
二人手を取って、宴席へ…]
(344) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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[息を呑む音、傍に居る鵠のものだろうか。 黒檀もまた大きく開き、その傷跡を見つめ。 瞬きの後、それはゆっくりと伏せられる。]
―――…また…随分と多い、な…
[元の姿が判らぬくらいに、幾重にも走る線。 鵠を仰いでから華月へと近づく。 滅多に此方から伸ばさぬ指が、その背に触れる。 一つの傷を辿るそれは優しい手つきだっただろう、 ふくりと膨れた皮膚は硬く、その傷痕の深さを伝え]
―――…華月、
[呼ぶ名の後響くのは、ぱちんと軽い音。 震える肩を宥めるのはきつく叩く手ではなく]
(345) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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[そっぽ向く姿に、吹いた。 隠すことすらしない]
なんだ、いい奴だと思っていたのか? それならお前の人を見る目はとんと節穴だな。
[告げると息を吐き出す]
…お前、ある日突然逃げろと言われたら、どうする。
[取り敢えず歩きながら話す、とばかりに本邸への道を進む。 花祭の刻限まであとわずか]
(346) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―大広間―
法泉様…
[イアンが手を振るのを見て、入口の方を見た。 ロビンの姿に何かを思うところまで至らず、更に手が伸びてきて]
イアン、殿っ!
[緩めに結んでいた紐が抜け落ちた。 濡羽色が腰近くまでサァと流れる]
ああ、もう。
[こうなると簡単には戻せない。溜息をついた]
(347) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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……私は、言った言葉を変える気はないぞ。
[選べと言った華月への返答になるだろうか。 ゆっくりと離れた手が、再び傷をなぞることはなく]
…色目的で、二輪選んだわけではない。 其れを全く求めぬとは…言わないが
[落ちた着物を拾い上げる、華月の肩に掛け]
――…強いようとも、思わぬ。 私がお前達を傍に置きたいと思ったのは… ……別の、理由だ。
[理由、と口にするまでの僅かの間。 少し目を伏せてから、華月だけではなく鵠をも見つめ]
(348) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 00時頃
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―大広間・窓辺― [それは影のように窓辺に佇んでいた。 水干の下の単は勿忘草色、袴も白く涼やかに、 袖括りと頸かみと、2つの緒紐は萌葱色を棚引かせ。
身に纏う色は春の色。
されどその春は穏やかなるものではなく、 心千々に乱される春の嵐の前の、静けさ]
―――…、月の満ちる。
[戯れる友と花と花主と、 その姿を遠く見るも、再びうつろに月を見上げた。 それは画に描かれたと同じように――紅色であっただろうか]
(@31) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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いや、大丈夫…。 なんかしてる方が、紛れる。
でも、芸はやんなくて …いいよね。
[確かめるように紡ぐ なれば、やれと命ぜられるなら 披露するのだろうか 持ち手のまだつかぬ 桜の花は]
……ねぇ…一緒に …行ってくれる?
[身を寄せて問う 連れて行かれるならば 傍を離れず宴の中もあるだろう 邪険にされなければ、だろうが…**]
(349) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、夜光の大声には、はたり、と瞬いて思わずそちらをみたのだけれど
2010/08/06(Fri) 00時頃
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―高嶺の部屋―
[伸ばしかけた手は、 やはり、少しだけ遠くて 高嶺の手を見ればりん、と鈴を鳴らして降ろしてしまう。]
…――、かげつ、おまえ
[それでも、拒否するでなく少し近づく。 高嶺の手が、とても優しいものだったから ほんの少し、安堵したような息を吐く。]
別の、理由とは… ……伺っても、構いませんか。
(350) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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― 大広間 ― そう言う姿も艶っぽくていけてるよ? ほら、霞殿もそうじゃないか。
[夜光の声にはからから笑って 悪びれる風もなく ただ、夜光が口にした名前で ロビンの隣に居るのが法泉と知って ……さらにロビンにまた眼を移して…
ロビンと親交がもっとあれば 違和感を感じられたのだけれど ロビンとの親交は少なく 猫を被っているのか?とか軽く思う程度]
(351) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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―高嶺の部屋―
[鵠が息を呑む音に、我知れず唇を噛んだ。 華月にとって、選ぶことは、もう遠い昔にすんでしまったこと。 貧困街で、両親が死んだ後、最初の花主の手を取ったその時に。]
………っ
[高嶺の言葉が聴こえ、背にかかる温もりに、肩を軽く叩かれることに、また震える。 痛めつけられるより、優しく触れられる方が痛い。]
……はい
[名を呼ばれれば、息を一つ吐いてから、振りかえろうと。 肩に着物がかかれば、前を合わせた。]
[沈黙は、高嶺の真意を知るための間。 苔色は、相手が言の葉を紡ぐ口元を見遣った。]
(352) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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そう、月は…満ちゆく。
[広間の窓辺、佇む儚げな影をちらりと見遣って。
だが、今はまだその先は何も紡がぬ。]
(353) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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