276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ 自分の他に誰か談話室には残るだろうか。 ひとりになったのなら、 メモ書きと共に残ったチーズタルトを漸く一つ頬張るだろう。]
………甘い。
[ 眉根を寄せて 舌に残る砂糖の甘さを飲み下した。 後でラルフには感想を伝えよう。
「美味しかった」と 正しく笑って。**]
(329) 2018/05/16(Wed) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 20時半頃
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[ほくそ笑む同室と、求められれば応えるハイタッチ>>311。 言い逃れのできない共犯の出来上がりだが、もとより言い逃れるつもりもない。 ひとしきり楽しんで、それから部屋を出ようとすれば>>313。]
うん、まあ、行くつもりだけど。混ぜるって、何か作るの? 別にそれなら、いつでもいいよ。
部屋に置いてあるの、適当に使えば。
[材料調達は出来る出来ないにむらがあるので、暇があれば庭を訪れているものの、ストックが常にないわけじゃあない。 最近は外出日に木材を買い求めることもあるし、ちょうど綺麗な板材が残っている。 数度の外出日に買うものが木材というのも色気のない話だが、もうひとつの趣味に近い紅茶を楽しむのは、その木材を通じて同室から定期的に手に入る>>306ので、あまり困らなかった。]
(330) 2018/05/16(Wed) 20時半頃
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[新作を作るたび、残さないのかと聞かれて。 俺のために作ってるんじゃないから、と欲しければやるぞ、を常套句に返していた。 なら誰のために作っているのかといえば、頼まれたり礼返しなんかで特定個人に作るもの以外はたいてい誰のためのものでもない。 だから特別誰のもとに行ってもいいし、どこにも行かずに生を終えてもいい。 さみしくないの、という感覚は、わからない。]
……お前は、こわくないの。
[一度だけそう返したことがあるけれど、すぐに「忘れて」と続けたし、それ以上の追求には何も答えなかったから、フェルゼが覚えているかは定かではない。]
(331) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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うん? 用事? 俺は別に急いでないから、聞ける話なら今聞くけど。
[オスカーに呼び止められて>>327、談話室を出かけた足を止める。 この天気だ、庭番は大忙しで、すぐに持ち場を離れやしないだろうと当たりをつける。 窓から少し中庭を見下ろしていれば、目的の人物がそこに居ないこと>>272も知れたのだろうけれど、生憎そこまで気が回らなかった。]
後がいいんなら、それでもいいけど。
[機微のすべては察せないが、言いにくそうな様子だけは感じ取った。 用件が聞けないなら、立ち去るだけ。]
(332) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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─いつかのはなし─
はは、花の妖精って羽が生えているものだと思ってた。 いや鼻の頭に土を付けているのが、妖精の特徴?
[ 少し目を細めて自分の鼻頭を指で指す。
少し肌寒い風>>128が頬を撫でた。 同級生がパンの妖精についても噂していたから、 どうやら上級生には妖精が多いらしい。]
澄んだ心で、なら 妖精さんのお手本を見せて欲しい。 貴方は綺麗な花に、どんな言葉を掛けてやるんだ。
(333) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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[ 第一印象は悪くない。 返された物に中身が無い>>130なら 此方も同じ言葉が返せる。 気を遣わない遣り取りに、肩が軽い。]
そうだなぁ、 綺麗な花の咲かせ方は気になるから、 近々眺めに来るよ。 それにしても、 貴方の手は汚すぎ。
[ まじまじと相手の手を見ては ハンカチを差し出す。 事故でも、その手で顔に触れられたくは無かった。 そういうのを持ち歩かなそうな人だというのは勝手な印象。*]
(334) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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――改めて、廊下――
……あれ。
[さて庭師に会いに行くのなら、今から行くぞと声くらいは掛けてやろうと窓から庭を覗いたが。ここで漸く自分のあてが外れたと知る。 目的の人物どころか誰もいない。]
うーん……
[どこへ行ったやら、いやどこにいようと彼の勝手なのだけれど、探す身としては都合が悪い。 自分はタルトを食べたからすぐに騒ぎ出すほどではないにせよ、欠食児童たちが嵐を起こすくらいには食事時だ。 休憩なら食堂にでも行ったろうかと当たりをつけて、そちらに向かう。]
(335) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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――食堂前――
入らないの?
[長い髪を二つに結わえた生徒が、食堂前で様子を窺っていた>>298。 自分も正確には食事をしに来たわけではない立場なので人のことは言えないのだが、目的の人物がいれば同席するくらいの胃の空きはある。 食事時に食堂に入らない生徒は、少しばかり奇異に見えた*]
(336) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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―食堂前廊下―
[マークは未だ動けずにいた。どうにも躊躇いめいたものの所為で、自ずから食堂に踏み込めずにいた。]
(うだうだしてる場合じゃないだろ……。 ユージン先輩の分だって確保しなきゃいけないのに)
[その当人が既に調理室に行っていた>>292>>293とは知らぬまま、考えて。 そうやってついに一歩踏み出――さないうちに、こちらへと近づく人影に気づいた。>>335]
あれ。 えーっと、モリス先輩? おはよ……じゃなくて、こんにちは。
[今、ものすごく情けない姿を彼に見られたかもしれないと薄ら思いつつも、マークは弱々しくも笑顔を作った。]
(337) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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[そんなモリスからの疑問>>336は、至極真っ当だとマークにも思えた。 言葉に暫く迷い俯いてしまうも、結局、正直に打ち明けた。]
ピスティオ先輩と顔合わせ辛くて。 僕が失礼なことした所為かな、 嫌われてる、みたいで。
[俯いたまま、食堂の中をそれとなく指し示した。*]
(338) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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[本当にピスティオに失礼があったのなら謝らないと、ともマークは考えていた。 けれどそのための勇気がどうにも湧いてこず、かといってここで逃げ出せば謝罪のタイミングも失ってしまう。そんな思いが、胸の内をいばらのようにちくりと刺していた。
そんなマークも、フェルゼがずっと謝罪のタイミングを逃し続けてきていたこと>>232を知らないままでいた。 今も気にかけてくれていること>>314も、無論、知る由も無く*]
(339) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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[ ケヴィンとは何か言葉を交わしたか。 からかいに来たつもりだが、もしも具合悪そうな顔でも見たなら 逃げ場を作るために半身を廊下に出すくらいはしよう。
さて、俺の尻ポケットには一枚のハンカチが今もある。 いつかに渡されたもの(>>334)、それを借りっぱなしだ。 持ち歩くことをしない性質だと見透かされていたらしいが 返せと謂われない限り、返す気がないことはどうだろう。
まあ、使いすぎてだいぶ汚れたし。 そのまま返すのも失礼じゃない? ]
(340) 2018/05/16(Wed) 21時半頃
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ー談話室ー
は?何?お前勝手に人の部屋はいったわけ。
[オスカー>>328の言葉にうっかりサイダーの壜を落としそうになる。 部屋の鍵をかけそびれたのは自分か、それともイアンか。 どちらにせよオスカーのその悪戯を成功させてしまったのは寮の自分たちの部屋に鍵が掛かっていなかったというのが理由だとわかる。 お互い聊か抜けているので鍵をかけそびれた、なんてこともたまに──そう、ごくごくたまに、あるのだが、まさかそのタイミングを狙ってしでかされるとは思わなかった]
勘弁しろよ、捨てなきゃいけないもんなら人の部屋じゃなくてちゃんとごみ捨て場に持っていけ。 つーか勝手に部屋に入るな。 自分の持ち物ぐらい人に迷惑かけずに片付けろっつーの。
(341) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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[折角旨いものにありついて気分がよかったのにこの仕打ち。 これ以上機嫌の悪い言葉を吐くのも嫌で、がり、と、若干行儀悪くジンジャーブレッドを咬み込めば、もくりと膨れる薄い頬は食べ物以外の理由で少し余分に膨らむ。
大体、なぜかこいつはいつもそうなのだ。 外面を保ちながら、陰険。 オスカーに対するベネットの評価はこれだ。
大体ここに来るまでもちょっとイラっとした。 楽器をやっていたか>>319とか、フェルゼが大好き>>320とか。 嫌いな奴とつるむ主義のやつがいたら会ってみたいものだが、もしかししたら目の前のこの同級生はそうかもしれない。 だから顔に不満を上乗せしたまま生ぬるい返事しか返さなかった]
(342) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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…おっまえら。
[モリス>>278とフェルゼ>>311が笑いだす声に二人がタッグを組んで仕掛けたのだとわかる。 その証拠に目の前で響く乾いた勝利の音。 扉の向こうに消えたイアンの肩>>273も微かに揺れていたので聞こえていたに違いない。 タイミングにタイミングが重なって、嚥下してから口から出てきたのは普段より3トーンぐらい低いものだ。 斯様な仕打ちに対していかに反論をするか考えようとしたのだが、ちょうどラルフが席を立ったことで霧散する。 あまり長いこと難しいことを追うのは得意じゃない]
そっかー、気をつけて行ってこいよ。 ちゃんと無事に帰るまでが帰省だからな。
[遠足か何かと勘違いしそうな文言をつけながら少しせわしい出立を見送り、口の中に投げ込むジンジャーブレッドの最後のひとかけら]
(343) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 22時頃
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[挨拶には会釈を返して>>337、食堂の中を見る。 ヴェルツは見えずに、代わりに確かにピスティオがいた。 それと同席しているのは、確か先月転入してきた後輩だ。]
……何か欲しいものがあるなら、買ってきてもいいよ。
[>>338あの人懐こいネズミが、ちょっとの粗相くらいで人を嫌うかと疑問を持ちはするが、誰にだって踏み込まれたくない領域というのもあるだろうし、二人の間に過去何があったか知る由もない。 提案できたのは、今この場を切り抜ける手段としての策。 ところでそういえば、よく庭にいるこの後輩なら庭番の居場所を知らないだろうか。]
(344) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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─あの時─
[ そう、あの時(>>333)は。 スッカラカンの言葉をなんて返したのだったか。 ]
羽はこの世界に来るときに、邪魔だからもいだのよね。
[ 笑いながら。 けれど、ほんの僅かにだけ表情が変わったのは 手本を見せて欲しい、という声が聞こえた時。 ]
どうかな、俺の心は澄んでないから。
[ 真っ黒で小さな目が、背の少し低い彼を見る。 唇は綺麗で緩やかな弧を描く。 ]
(345) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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ねえ、マーク。 買う買わないは別として、ヴェルツ……先輩、知らない?
[普段気安く呼ぶせいで、三年生なのだと時に忘れかける。 色よい返事があればいいが、さて**]
(346) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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汚い手で触れられてもいいなら。 見本、見せてあげるんだけどね。
[ 美しい花に、囁く言葉を。 残念ながらこの時は、ハンカチを渡されてかわされたが 頷いていれば─────も、できたのに。
まるで八重咲きの薔薇のよう。 その中を、心を、覗きたくさせるな、と。 言葉にするなら魔性とでもいうのだろうか。 ]
ま、いつでもおいでよ。 たぶんこの辺にいつも居るし。
[ しかし、それからオスカーを庭で見たかどうかはまた別の話。 ]**
(347) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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―廊下―
[さて、クリームチーズと苺のタルトもいただいた。 自分のジンジャーブレッドは食べてしまった。 サイダーの壜はもう中も空で、そういえばフェルゼはチーズクッキーをまだ持っていただろうか。 食べ足りないと言っていたフェルゼ>>204には同意したし、こちらも食べたりないのは事実なので一緒に>>314談話室を出たわけだが]
なあ、お前此の侭調理室とか行く? 俺は、先に食堂に壜返しに行こうかと思ってるんだけど。
[一緒に来るか、それとも調理室か、もっと別のところか。 食堂によるのは、空になった壜を返却すると銅貨が一枚返ってくるからだ。 ともすれば割れて凶器になりかねないそれを円滑に回収するためのシステムを利用している生徒は多い。 何せ、お小遣いというものは各自額面の差はあれど限られている。 学校の中では商売もできないから、たかが一枚、されど一枚もバカには出来なくて]
(348) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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[ いつも居る、といっておきながらの今だが。 俺は調理室の入り口にもたれたままでいる。 匂いにつられてやって来ては見たが、先ずは大きな布を探すことが先決だ。 薔薇が風に散ってしまう。散らせてはならない。 探されていること(>>346)もまだ知らず。 似たように、俺も探してるとこでもあるんだが。
普段気安く呼ばれている。だからこちらも気安く呼ぶ。 モリスとか、モーリッツとか、モリアーティーとか。 まあ、だいたいモリスだけど。 俺が歳上だとかそういうのは、俺の中ではどうでもよくて。
ただそうだな。 やつが配って回ってる木彫りのものを受け取ったことはない。 木彫りのものは美しいけれど。
─────、から。 ]
(349) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ そういえば…───、 数本のパンを見下ろして、不意、
いつからか、"魔法が使えるって本当ですか?"と 声をかけられるようになった。 ───…あれか、 と納得するまで、 結構かかって。 そういえば、彼は随分驚いた様子だったなあ、とか、 彼らにパンを渡しながら、考えたものだった。
固いとか、甘いとか、 レーズンパンでもバターが必要だとか。 自分のためだけに焼いていたものを、 すこぅしだけ卒業したのは、その頃。]
(350) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ その、一人だったか、ただ巻き込まれた者だったか、 いつの日か調理室に来るようになった、 "ベネット"と呼ばれる後輩。>>207 "絵描き"と共に、顔が一致している珍しい奴だ。
パンを焼くと、自然と顔が浮かぶ。 ── "美味い"って、その一言だけで、充分だったのだ。]
(351) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ ただ、そう、 懸念事項。 教会出の青年は、ただ戻る理由がないだけで、 長期休みも大体寮に籠っているけれど、 ……誰が残っているんだが、一人ぐらいしか見当がない。
焼いちゃあみたものの、消費できるかなんて、 考えちゃあいなかったのだ。 …まだ"ひとのため"を成し得るには、修業が足りない。]
(352) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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ねぇねぇ。 モリスどこいるか、ケヴィン知ってる? あ、つか、帰ったりしてないよね?
[ そもそもそこだ。 この休みに帰省するものがほとんどだ。 悲しくもすれ違わなかった、料理を得意とする生徒とか。 遅くとも今日くらいには発つ者が多くて。
モリスの居場所を知るか知らないかなどお構いなしに、問うが。 答えはどうだったか。 ]*
(353) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ ある、ひとり は。 生徒会長、そのひとり。 3年居れば、否が応でも分かるものだ。 長期休みに帰らない、同学年の面子、なんかは。
──── 花の香りの元凶を、除いて、 ]
(354) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ 窓が空いていたのかと、一時、 風に揺れるカーテンを探しこそ、すれ、
記憶に違えることもない、土と、薔薇とが、 体温に乗って独特に香る。
─── 惑う香だ。
思わず、とばかり、 小麦の名残をのせた掌がかんばせの半分を覆う。]
(355) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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────…… 、 ヴェルツ、
[ 確かめるように、くぐもった声が掛かる。 …滅多に呼ぶことのない名だ。 言い慣れない、と気がついたのは 随分今さらのこと。]
パンを、 ───── パンを、焼いていて、 丁度焼き上がったばかりで、………
[ 厭に言葉が切れ切れで、 いつも以上に口下手を曝す羽目。
────、嗚呼、そういえば、 さきほどまであの、天鵞絨の湖に、 彼の目立つ姿を、眺めていたばかりだ。
花に囲まれたかのような風にさえ、感じる。 爛れるようで、 ──── 堕ち行くような、 蕩ける、はなの、 ]
(356) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ 脚が縺れるようだった。 ただ立っているだけなのに、天地が返るよう。
ふら、 と けしてか細くはない、 青年の身体が僅かに傾ぐ。]
(357) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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[ 片手をテーブルに突き、(…すこぅし、机を打つ音。) 顔を隠していた手がパンを掴んだ。
そうして、 …何を思ったのだか、 固い、バケットほどの長さの、レーズンパンがひとつ、 出入口に向けて放物線を描いたろう。
"食ってくれ"って言葉ひとつ、出やしなかった。]
(358) 2018/05/16(Wed) 22時半頃
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