197 獣ノ國
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[神隠しと呼ばれる逸話は古今東西様々に散りばめられている。 ならば隠された者は何処に行き何処から帰ってくるのか。 「覚えている」パターンと「覚えていない」パターン。
何方も逸話として存在するが、大半は面白い出来事に遭遇し 一定の時を経て帰るという話で締めくくられるのだが。
頻発する朝帰りを噂する店員>>6から、 以前、孔雀草の話を耳にいれたこともあった。>>241
神隠しにでも遭ってるんじゃないかと苦笑のまま告げたが 実際がそうでは無さそうなのは、自身よりも年上の男の車で 大通りの信号前に停留している様子を目撃したことが或るから
流れる風景のひとつと化していた筈のこちらに、 孔雀草が気づくことは無かっただろう。*]
(266) 2014/10/02(Thu) 07時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 07時半頃
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>>175 >>176 >>177 オスカー
[撫でてしまってから気付く。
苦手、だっただろうか。
そうであれば、悪い事をした。 撫でようとしていた手をすっと引いて、済まなかったな、と一言。
相手の謝る言葉を聞けば、ゆるゆると首を横に振る。]
お前が謝る事は無い。謝らなくていい。
[後に聞こえた相手の名前。自分の中で、少し反芻して。 声に出してみた。]
おすかー、おず、おず、か。 良い名だ。ふふ、改めてよろしく。おず。 ↓
(267) 2014/10/02(Thu) 08時頃
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↓ なんだか嬉しい気分になって。自然と微笑んだ。
聞こえた“お大事に”の言葉には、少々複雑な気分になり乍らも、其れを悟られない様に笑みを作り、有り難う、と言う。 笑みは、少し弱々しかったかも知れない。
こんな腕、心配しなくともいい。 だってこの腕は……。
そっと着物の袖にもう片手をまた入れる。 ぎりり。腕を片手で掴んで締めた。
こんな穢れたもの。
[沈黙が出来て。 相手が別れの挨拶を告げれば、思考に沈んで居た意識が浮上して。此方も其れに返した。]
ではまたな、おず。 そうだ。鎌鼬には気を付けて。…お前は清いから、心配はあまり無いだろうがな。 ↓
(268) 2014/10/02(Thu) 08時頃
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↓ [軽く一礼して。 妖しくも見える微笑みを向け乍ら言った。]
(269) 2014/10/02(Thu) 08時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 08時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 08時半頃
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[文庫では無いハードカヴァーは中々に重みもある 本屋の紙包みを脇に抱え、飲食店の通を歩く 舗装された石畳には、下駄の音がよく響き。
昼に喫煙できる環境の店は、随分と少ない。
定食屋かカフェかどちらかと決め込み、 食指のそそられるセットメニューを設けている方に 胃袋へ投入する食事の賽を預けよう。]
(270) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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[邸居では煙管で刻み煙草を吸うのを好むが 出先では用意もしにくいので、 必然的に紙巻きを吸う羽目に為る。
好む紙巻きは、花屋で店番をしている青年と 同一の銘柄であった。
用あって配達を頼んだ折、茶を出して引き留めた。 足労の礼の代わりに羊羹を出してから 縁側の床に預けた墓花の隣で座し、 “こいつ”に匂いの似てるものを知っているかと キセルで煙を燻らせ尋ねたのだ。
風味は愛煙の刻み煙草より落ちるが、 似てるといえば似ている気もした。*]
(271) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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― パン屋前 ―
[その先にある食事処を目指し、 パン屋の前>>255>>256を通り過ぎようとして 見覚えある娘の前で、下駄を留める。
大学に通う学生は数あれど、今日は随分と 見知った生徒に会う日だな、―と、顎を掻き、]
(272) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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よう、入んねーのか中に。
[パン屋の前には居るが背を向けている様子から 店に用があるのでは無く、待合かと想像し、そのまま足を留め腕組む。]
花屋の帰りか? 頭に花びらついてるぞ、このへん。
[そう告げて自身の側頭部を示す。 伝わらないなら手を伸ばして取るが、どうか。
女生徒が待ち人と合流叶うまでの間、 しばしそうして、たわいもない話でもしようか**]
(273) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 09時頃
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[相手が帰ったのを見届けては、また歩き出して。
万屋、またやるかな。 ……主亡き召使いは、無職も同然。 認めたくは無いが、それは事実。
名は、あれを使おう。 どんな仕事が入っても良い様に。 どんな仕事でも出来る様に。
そっと目を閉じてはまた開く。 開いた目は、何処か負の色を映していた。]
(274) 2014/10/02(Thu) 09時頃
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口元に手を当て、まるで不思議を守る彼の姿>>237にムッとする感情を通り越し、彼女の御伽の言葉>>253も合間って、ただぽかんと僕は口を開けていました。 遠くなる二つの影。名乗られることの無かった本名。然しチェシャ猫とは、否定の気持ちも薄れる程に、似合う渾名ではあると片隅にて思っていました。
「……、あ、忘れてた。」
ふと僕は思い出しました。元来僕はここに、花を買いに来たのです。 先の彼から投げられた質問>>236には、言い淀み軽い笑いを返すことしか出来なかったけれど。 先の自己紹介>>206を聞いても、店員で合っている安堵と共に僕は彼に話しかけます。
「…――碧に合う花を探しているのですが」
先の戯けたような、阿呆らしい表情は打ち消しました。にこにこへらりと取り繕う意味も、無く。僕の脳裏に張り付き決して剥がれることのない、寧ろ僕を侵食してくる碧を思い浮かべ、瞳は色を無くして行きます。ああ見えない、まるで水の中のように、ボヤける視界は店員の姿をぐにゃぐにゃと朧なものにしてしまう。僕は目を擦りました。
(275) 2014/10/02(Thu) 09時頃
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「一輪でも、何輪でも。兎に角碧が無くなる色花が欲しいんです。」
端から見ればまるで泣いているようだと思われているのだろうか。僕は周囲の視線を思い擦る手をやめました。じりじりと皮膚を焼く太陽の光は、優しくありません。何処もかしこも可笑しいと、僕はようやく自覚したのです。なるべくして自然と、足早に僕は店頭の影のある場所に身を移しました。 店員は、さて、僕のこのわがままな買い物に、どう答えてくれるのでしょうか。 心を溢れさせる碧は、こぷりとその波を零し、僕の感情さえ冷たい色に変えてしまう。
(276) 2014/10/02(Thu) 09時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 09時頃
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―商店街→回想・花屋『Ramo』―
[カチコチカチコチ。 男が歩を進める度に耳元をそっと擽る機械仕掛けの音。
正確に時を告げるそれを煩うように朝を告げる鐘の音よりも細やかな振動に口遊む。
そして大きな少女めいた瞳を丸くさせる彼女を見下ろした>>257]
――彼女はもう湖を渡ってしまったけれど、
[一泊置いた後、一度逸らした視線はふんわりと漂う少女の気配>>258よりも強く、脳裏に記憶を浮かび上がらせる。
まるで物語を紡ぐように安易に記憶は、男の身体に流れていった。]
―→回想・花屋『Ramo』―
(277) 2014/10/02(Thu) 09時半頃
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―回想・花屋『Ramo』―
[上品な仕草>>251で同意を耳にした猫はそれは大層ご機嫌に喉を震わせたことだろう。
けれど、彼の頼んだメニューはお気に召さなかったのか。 眉に現れた薄い縦線に瞬きを一つ。]
相応しい花を送ると約束しただろう?
[「だから君は気に病むことはない」至極当然だと、不思議そうに僅かに頭を横に傾けた。]
(278) 2014/10/02(Thu) 09時半頃
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[友とふざけ合いつつも何処かで掠めた囁き>>252には双眸を眇める。
すぐに口角を上げたことから、端から見れば笑みを浮かべているように見える表情を男は作っていた。
そしてひとつ、約束を破り そしてひとつ、約束を結んだ男が背を向け歩を差し出せば背後から聞こえる足音と、“猫”を呼ぶ声。
くいっと後ろに伸びる裾と重なる影。そして立ち止まってからやっと、男は随分と自分が早足だったことを知り、それを見つめる視線>>275には気付かなかった。]
だって、現実という対比がなければ、夢が夢であると認識出来ないじゃあないか。
――…でも、君は違うというの?
(279) 2014/10/02(Thu) 09時半頃
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[まるで現実を厭うような言葉>>253 けれども彼女が紙面に綴る文字はきっと何処までもリアルな感覚。
嫌う癖に繋がろうとその術はこうした実感の持てるもの。到底夢とは程遠い行為の欠片がそっと渡される。
「知ってるかい?チェシャ猫はウソを吐かないんだ。」
「僕は猫だよ。――きっと、また会えるさ。そのうちね。悲劇はシェイクスピアで十分さ。毒薬はいらないよ。」
震える紙切れをそっと手に忍ばせるついで、離れる透き通った腕に反射的に男は手のひらを開けど、掴むのは空。切り裂いただけ。]
――夢を望む癖に、君は終わりを望むんだね。
[雑踏の中に混じり行く後ろ姿にそっと男は呟いた。]*
―回想・了―
(280) 2014/10/02(Thu) 09時半頃
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―商店街―
[人を前にしているというのに少しの間物思いに耽っていた男は、誤魔化すようにこちらに歩を進める彼女>>258に緩く片手を振る。]
少しばかり微睡んでいたからね。きっと寝ぼけていたんだ。 君は確か手紙を届けている人だろう?ご苦労様。
…だけどこれ、おめかしにしては些か強過るんじゃあないかい?
[街中で何度かエンジンを吹かしながら通り過ぎていく姿を見た男は少女に問いかけをひとつ、そして頬に残る紅葉色に気付くや否や、口元に歪みを足していく。
にっこりというよりは、にたり。 そんな描写が似合うような笑み。]
お揃いじゃあないか。双子みたいだね。
[そっと余った片手で示すのは少し腫れの引いた頬。 そこには彼女と同じように打たれたような痕が残っているだろう。]**
(281) 2014/10/02(Thu) 09時半頃
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……――せんせい?
[からん、目前で鳴らされ音を消えさせた下駄の音>>272に学生は目をぱちくりとさせました。鼻孔を擽るのは最早パンの匂いでも何でも無く、葉巻の香が辺り一面に広がっては肺に入り込んで来る。学生は今はもう慣れてしまったその香に、しかし少しだけ眉を動かして見せました。嗅いだことのあるような――その香には、デジャヴの念さえ思い起こさせます。]
待ち合わせだから…、…花びら?
[学生はその視線を斜めに落としたかと思うと、次には視線をせんせいへと戻しました。まるで夢心地を思い出したかのようにぼうっとした視線は、せんせいの向こう側、猫との出逢いをうかうかと思い出し。その名残が頭についていると云うのなら、側頭部に手を伸ばし、そして取れなかったそれはせんせいの手に渡ってしまったことでしょう。はらり、そうして捨てられるか、手に残されるか、花弁を見つめては夢を懐かしみ現実をかなぐり捨てたい衝動に駆られるのです。]
(282) 2014/10/02(Thu) 10時頃
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…せんせいこそ、パンを食べに来たの? ねえねえ、せんせいは、食べると体が大きくなるパンと、ちいさくなるパンなら、どちらを食べる?
[まるで友人より友人に親しむように、煩わしい敬語などは使わずに、ある意味で馴れ馴れしく学生は尋ねました。 民俗学のせんせいであったと、学生は思い出していました。本を発刊することもあり、何より、御伽噺に精通するような――まるで遠い昔、実感のわかない程に遠い昔の噺を、語らうせんせいの授業は好みであったので>>0130-、全国に数多にもちらばる「せんせい」にしては、珍しく尊敬できる類の「せんせい」だと、生意気に評価を下しレッテルを貼り付けても居たのです。
そんな彼に、尋ねかけるのは御伽噺。民俗学は現実に沿ったものだから、もしかしたら厭な質問かもしれない。それでも学生は好奇心を前面に出し、せんせいに語らいました。少しだけ、ぐい、と身を乗り出してさえ居たかもしれません。授業中に頭を叩かれたことは数度あれど、矢張り御伽噺は好きなのです。]**
(283) 2014/10/02(Thu) 10時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 12時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 12時頃
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[本を抱きしめカウンターへ進む。
ひょこり ひょこり
此処へ来る途中、店先で買った赤いサンダル。 自宅で過ごす時の、裸足の視界を思い起こさせるそれは 多少子供っぽくはあったものの、足には馴染んでいて。
これならば、休息を挟みがてら歩けばどうにか 家まで行きつけそうだ。と、安堵する。
本と靴。両方を買うためには不足していた数百円。 そのお返しに渡す約束の缶珈琲>>205には、お礼も込めて何かを付け足そう。
とはいえ、教授の好むものなど知らないものだから。 聞いてみようか。と、店内を見回せば。]
(284) 2014/10/02(Thu) 12時頃
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あ―― あれ?
[特徴的な着物の姿を視界に求めるも いつの間にいなくなったものやら姿は見えず。
困ったように眉根を寄せて、ぐるりと店内を一瞥し]
夢中になると私はこれだから。 後でお礼を言わなくちゃ。
[もちろんその時々で、お礼の言葉は述べてはいたけれど。 伝えないよりは伝える方が良いから。と、静かに息を吐いた。]
(285) 2014/10/02(Thu) 12時頃
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―本屋・カウンター前―
あ、あの……。この本をください。
[控えめな声になるのは何時ものこと。 何度も通っている場所なのに、余所余所しいとは思うのだけれど。
風に、音に、人の声に ともすれば竦みあがる癖は抜けなくて。
だからと言って、気を許していないわけではなく むしろこの場所はお気に入りの一つ。
布財布をポケットから取り出しつつ、店主へとかけた小さな声は届いただろうか。 届かなかったなら暫く様子を見て、もう少し大きな声を*掛けるけれど*]
(286) 2014/10/02(Thu) 12時頃
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[流石は舞台俳優、と言うべきだろうか。 芝居のかかった優雅な所作で此方を振り返る彼>>244には、僅かながらに感心を覚える。 ――だけれど。 此方を振り返った彼から出た言葉は、何処か不機嫌そうな突き放したような言葉。 その事には少々、男の目も不機嫌に細まりはしただろう。しかし先に不躾に声を掛けたのは此方だ、と相手には分からない程度に止めはしただろうか。]
……あぁ、やっぱり。
何処かで見た顔だと思えば…何度か舞台の上で演じて居るのを見たことがある。
[手で口元を押さえる彼の顔を確認し、男は自分の考えが正しかった事を確信する。 記憶の中の彼の印象よりも幾分か低い位置から見上げてくる彼の瞳を、なるべく失礼の無いように見下ろしながら。 彼のその口振りは、男にとってあまり気分の良い物では無かったけれど。 しかし彼がそうして気まずそうに口を押さえて見せたのなら、ほんの少しだけ気も削がれたのだろう。男は口元だけの愛想の良い笑みを浮かべて見せた。]
(287) 2014/10/02(Thu) 13時頃
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俳優のジャニスさんとお見受けする。
…今日はお忍びか何か、ですか。 なかなか…目立つ格好をしておられる。
[年齢なら、恐らくは自分よりずっと下だろう彼に態々敬語を使って見せたのは、以前見た彼の演技に心ばかりの敬意を表して。 付けたした一言は、見かけた時からの疑問。 休暇なのであれば、こうして誰かから話を掛けられるのも鬱陶しいものではないか、と思うのだけれど、彼は顔も隠しては居ないし、真っ白な服装というものはやはりどうにも目を引くもので。 そんな疑問からきた問いは、やはり少々不躾な物にはなってしまったから、彼が気を悪くしなければ…良いのだけれど。]
(288) 2014/10/02(Thu) 13時頃
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万屋、改め便利屋…再開。
[そんな噂をひっそりと流した。 電話を貰えればすぐに対応する、そんな便利屋。
携帯の使い方は必要だから覚えたし使えるが。 …若干、横文字が苦手なことが少しだけ気掛かりだ。
……其のうち、慣れることだろう。 そう思うことにして。 またのんびりと街を歩き始めることにした。]
(289) 2014/10/02(Thu) 13時半頃
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−本屋、先生たちが来る直前− [本屋の店主におすすめ本を聞いて、興味を持った本を一冊だけ買って。 少しだけ気まずい空気にしてしまったことに申し訳ないような情けないような。けれども自分のそんな思いが優しい店主に気を遣わせてしまうのは嫌だと思って来たときと同じように(動揺してしまった数秒を誤魔化すように)料金を払ったところで、扉が開く音。 扉の向こうには見知った教授と美しい少女が…]
本も買ったし、先生はいってしまったし 私もお暇するわね。ありがとう、おすすめ本や図書館の情報、助かったわ
[教授を見送り、少女>>286がカウンターに行こうとしているのに気付けば、店主にそんな声だけかけて扉へ向かって。 少女とすれ違う瞬間、おどおどとしている様子を見て応援するように軽く背中を叩いてみたりなんかして。 それは可愛らしく美しい少女とお近づきになれればと考えた故の行動だけれど、さして声はかけることなく本屋を出て行く]
(290) 2014/10/02(Thu) 13時半頃
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−商店街− [本屋を出たところで携帯が震え、確認すれば友人がパン屋の前で待つとのこと。 誘ったのは自分だけれど、無様に動揺してしまった上に、立ち直るために教授を利用してしまったことが少しだけ尾を引いてしまって。なんだか今あったら情けない顔を見せてしまいそうだと思案。 友達なのだから、そんな強がりは通用しないのかもしれないけれど、商店街の中で、一軒だけ酔ってから行けば気分も少しは上向くだろうと、適当に歩を進めていけば、小ぢんまりとした花屋。見事に咲き誇る花達に、教授の言葉を思い出す]
……ねえ、孔雀草は、あるかしら
[例えば、今は捨ててしまった少女心をくすぐるような、年上の教授のあの言葉を参考に、花でも髪に挿してみようかと。 そんな柄じゃないどころか、綺麗に整えられた花を無駄に枯れさせてしまうような行為なのかもしれないけれど]
(291) 2014/10/02(Thu) 13時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 13時半頃
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[紳士がジャニスの舞台を見た事があると言った>>287のなら、多少は姿勢を正す。 例えどんな場所であれ、"観客"には誠実でありたいと、そう思っているから。……ジャニスの尊大な性格故に、それが実践出来ているかといえば、決してそうではないのだが。
相手の口元に浮かべられた笑みに、ほんの少し目を細める。そうして、ジャニスも微笑んでみせただろう。 ほんのり困った様な表情になってしまったのは、相手が歳上だったからだ。
ジャニスは幼い頃から舞台に立っていたから、歳上の扱いには慣れているつもりだけれど、それは媚を売るのが得意だったというだけで。 先の様な言葉の後では、どう対応したものかと、ジャニスは悩ましげに眉を寄せた]
(292) 2014/10/02(Thu) 14時頃
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え、ええ。ジャニスで合ってるわ。 そう、オジサマはアタシの舞台を見てくださってるのね。
[紳士の落とす言葉>>288には、むず痒そうに寄せた眉を更に下げる。 ……敬語は苦手だ。使い慣れても、使われ慣れてもいない。とはいえそう返されたら、今更だと知りつつも、ため口なんてきける筈も無かった]
――目立つ?
[けれど続けられた言葉に、ジャニスは小さく目を見開いた。 コートの裾を持ち上げて、己の格好を省みてみる。そうしてみても、紳士の言葉はあまりピンと来なかったのだろう。そのままジャニスはことりと首を傾げ、不思議そうな視線を向けた]
(293) 2014/10/02(Thu) 14時頃
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目立つかしら、これ。 でも、こういう職業だし、目立ってナンボだとおもう……、思います、わ。
[ついつい出てしまいそうになる普段の言葉遣いを、無理矢理押し退ける様に言葉を紡ぐ。 役の上ならすらりと述べられるというのに、どうしてこうも難しく感じられるのか。苦し紛れに吐いた言葉は、随分不格好な響きを伴う。
……嗚呼、なんて面倒臭い。 ジャニスは視線を彷徨わせ、結局、目の前の紳士を見上げた。見下げられる視線には、少し苛立ったけれど、それを表に出す事は無く]
……ねえ、敬語止めてくれない? かたっ苦しいのは苦手なの。
[やがて諦めた様に零した願いに、紳士はどう返しただろうか]
(294) 2014/10/02(Thu) 14時頃
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居座り店員に注文を促す差中>>275>>276に、新たに聞こえた声>>291に僕は思わずそちらを振り向きました。向いた先に居たのは先程知り合った彼女。なるほど、道理で凛として澄んだ声に聞き覚えがあったわけだと、独りごちては出来るだけ綺麗に笑って見せます。「また会いましたね。」先程帰ると言ったのに、何故ここで会ったのかと疑問は投げられるでしょうか。しかし僕はただ碧の家に帰りたくなかっただけだったので、それを聞かれたのならば、特に意には介さず、小首を傾げてみせることでしょう。
「孔雀草、飾るんですか?」
先程からこの花屋にはめまぐるしい程に客が来ますね、と、自分を棚に上げた感想を持ちながら、数度店員と話しただろう彼女に話しかけました。
店員さんの顔を横目にちらりと窺い、もし忙しくなるようなら自分の注文は取り下げようかと、そんな思惑も浮かばせ、僕は彼女に声を投げたのです。
(295) 2014/10/02(Thu) 14時半頃
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