242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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[最後の最後で間違えなかったからと言って 失敗がチャラになるというのはさすがに虫がいいと思う。
それでも、この一時だけ 私は私という存在を 私が選んだ「答え」を
ほんの少しだけ、好きになれた気がするから。]
でもね、遠くへ行かなければならなくなったのは本当。 というわけで慌ただしくて悪いけど、 私はそろそろ行かないと。
そうそう。明里さんという女の子に会ったら、 「卒業おめでとう」って、伝えておいてもらえる?
[矢継ぎ早に告げる。 時が動き出したのだから 私に残された時間ももう僅か。]
(267) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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櫻子。 5年前、ここにあなたを呼び出した日のこと、覚えてる? 私ね、あなたに言いたかったことがあるの。
[それでも一つ思い出す。 彼女が現れるまで、この木の下で。 何度も何度も繰り返し練習した台詞。>>0:84 あの時は結局、伝えることができなかったけど。]
あのね櫻子。 たとえ高校が変わっても。
……遠く遠く、離れてしまったしても。
私達はずっと……――友達よね?
[返事は決まってるって。 うぬぼれてもいいかな?]
(268) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[歩み始めた足。 動き出した時間。 未練も晴れた今、もう私をここに留めるものは残っていない。]
ああ、そうだ。
[それでも悪戯を思いついた子供のように。 すれ違いざまに 櫻子の方に顔を向けると。
その桜のような唇に、 自らのそれを押し当てた。]
……とはいえ、選ばれたのは私なんだから。
[これくらいは、権利としてもらっていいでしょう?
自らの下唇にぺろり舌を連わせと 赤星に向けて、挑発するようにふふと笑みを見せる。 そのあと少しだけ真面目な顔を作って。]
(269) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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――いい?
あなたは一度返事をもらえなかったくらいで諦めない。 櫻子はお断りするにしても何にしても、ちゃんと返事を返す。 全く。これじゃ心配で、おちおち遠くへもいけやしない。
[私は人に物事を伝えることが苦手だ。 特に笑顔なんて高確率で失敗する。 でも。]
お幸せに…それじゃ。
[そう言って、小さく手を振って 口元を綻ばせてみよう。]
[――今度は上手くいっているといいな。>>0:85]
(270) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[後は二つの影から一歩一歩離れて行く。 振り向かないよう、必死で堪えて。 前を向いて綴るのは、最後の贈る言葉。]
……ありがとう。
[ずっとあなたに謝りたかった。 でも最後に伝えたいのは感謝の気持ち。
出会ってくれてありがとう。 友達になってくれてありがとう。
好きになってくれてありがとう。
大好きだよ、櫻子。**]
(271) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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根性があって、非常によろしい。 勤勉に励みなさい。
[冗談のやりとりはここまで。>>262 まどかが迎えにきた思い出は、彼女を笑顔にするものだったようで安心する。>>264 見て見てと促され、視界にいれたそれは12年前の写真でした]
ほんと、すごく懐かしい。 まどかはこの頃から私のことが好きだったのね。
[ほら、と土で汚れてない指で二人が並ぶ写真の1cm上を指しました]
(272) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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わ、わかった、わかったから…
[詰め寄られて、まあまあと両手を挙げて苦笑い。>>257]
僕も、明里さんの笑顔がかわいいなって思ってた。 だから、写真を頼まれたときに渡りに船で引き受けたんだ。
[ニコリと笑う。笑った顔を怒っていると勘違いされる程度には人相が悪いはずなのに、悪かったはずなのに、ここにきて、ここで彼女に出会って、たった数時間なのに、何かが変わったのだろうか。]
(273) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[冗談めいた会話に、はい!と最後に頷いた。 そうしてせんぱいに見せた写真。>>272]
え、なんでわかるんで…… あれ?
[せんぱいが指さした辺りに、まどかが直々描いた ハートマークが可愛く収まっている。顔から火が出そうだ。 せんぱいがいったのはそれのことかな?って。]
つ、つぎ。 写真はあとでゆっくり見て、次いきましょ。
(274) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[劣化した袋の中には、当時流行った音楽のCDとか 安っぽい指輪だとか―― それぞれメッセージカードがついているが 添えてある文字は掠れて読めなかった。 ――…これ。もしかして。 思い当たる節はあった。 だけど懐かしそうに目を細めるだけで そっと傍らに置いて。]
[一番大切そうに入っていた手紙は 「まどかへ」、そして「光せんぱいへ」 そう封筒に書かれた二通だった。]
(275) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[ふと、声がして 振り返ってみると 男の人が窓枠から落っこちるのが見えた。]
...赤星、くん? [確証はないのに 私はその名前を呟いていた。 一回転しながら外に放り出された光景が いつぞやの廊下で転んだ彼の姿と重なったから。]
あの、大丈夫ですか? [私は彼に近寄って行って声を掛けた。 これもまた覚えのあるやり取りだ。泥まみれになった姿を視認すると彼も見覚えがあるかもしれない、いつか桜色のハンカチを差し出した。 これじゃ足りないだろうけど せめて、顔とかは拭くことができるのではないかと。
彼は差し出したハンカチを受け取ってくれただろうか。 そして、名前を明かされると ああ、やっぱりねと思う。]
(276) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[″――それでも、好きな人には生きていてほしいから。″ 素敵な響きだ。 彼は本当に私のことを好いてくれていたのだろう。
けれど今の私はその想いに応えることは...できない。]
(277) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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ごめんなさい、私には好きな人がいるの。
[5年越しの返事。 遅くなって申し訳ないと私は静かに頭を下げた。]
ーーーありがとう。 [こんな私のことを好きになってくれて そのまっすぐな気持ちは眩しくて、とても嬉しかった。
これは、無責任なことかもしれないけど きっと私よりも素敵な出会いがあるかもしれない。
私のことを引きずって立ち止まって欲しくなかったから
私はそう願いを込めて、彼に笑いかけました。]
(278) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[好きとか、すごく自分に都合いい言葉が零れてくる。 じわじわと自分にしみこんでくる水も、 これから一緒にいられると思えば厭うわけがない。
気の抜けた顔で彼の言葉を聞いている。 手が背に触れたら自分も同じように、名目上態勢取りやすいように背中に手を緩く回す]
酒は…飲みたかったな。大人になってから遊ぶのは楽しそうだ。 結婚式は…今それをいうかって感じだな… 空気読め、後輩。
[くすくす笑うかあもちろん冗談口だが。 服が濡れて肌に張り付いてくる。 徐々に重くなる服がリアルなのにもう少ししたら、きっと]
(279) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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[不思議そうな声には]
これも、火を見るよりも明らか、ね。
[ハートマークが書いてある>>274のですからね。とても、わかりやすいです。 大人なら見逃してあげるのが一番の対応でしょうけど、10年前の空気を浴びているから許してください]
次は何が出てくるかな。
[袋から思い出の品々を取り出していく彼女を見守ります それから、最後に取り出されたものは何やら手紙の様でした。 未来の自分へ宛てた手紙、でしょうか]
(280) 2015/12/18(Fri) 22時頃
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うううう。 中学生のしたことです!許してあげてください!
[赤くなり、自分の頬の熱を 手の甲で逃がすようにした。>>280]
[そして、そっと二通の、手紙を取り出す時は 緊張で胸が張り裂けそうだった。 特に、せんぱい宛の手紙。]
……せんぱい。
[10年前の自分が何を書いたのか。 覚えていないし、少しだけ怖いけれど それが過去のまどかが届けたかった言葉なのなら。]
……10年前の、まどかからの手紙です。 読んでもらえますか。
[可愛らしい封筒を光せんぱいに、差し出した。]
(281) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[そして自分は、まどかへ、と書かれた 自分あての手紙の封を開ける。―――]
(282) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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― 手紙 ―
大人のまどかへ
お元気ですか? 大人になっても、まどかは後悔しているのでしょうか。
光せんぱいのいる高校に行きたくて 努力して、勉強を頑張ったのに、 まどかはその願いを、叶えられませんでした。 受験に失敗して、ごめんなさい。
まどかは、どんな大人になっていますか? どんな人生を歩みましたか? 楽しいことも、苦しいもことも、あったんだと思います。
こんなこと書きたくはないけど 大人のまどかは、もしかしたら別の人と出会って 別の人を好きになっているのかもしれません。 まどかはばかだから、変な人にだまされないように!
(283) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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今、流している涙を、なかったことにしないでください。 今、胸いっぱいにある気持ちを、うそにしないでください。 今、忘れないで欲しいと思っているのを、忘れないでください。 いつか、光せんぱいとまた会えたなら 今のまどかの気持ちを、そして大人のまどかの気持ちを 正直につたえてね。
"鳴かぬなら 大好きでいよう ホトトギス"
中三のまどかより
(284) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[そして、せんぱいに、渡せなかったラブレター。 彼女が卒業したあとに、書いたものだ。
何度も何度も、書き直したのを思い出す。 前略。いや、そんな堅苦しいのは違うなぁ。 せんぱいに改めて書く言葉は、たくさんありすぎて 思えば思うほどに――― せつない、と、すき、が あふれたんだ。 ぽつぽつと、便箋には涙の痕まで残っている。]
(285) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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― 手紙 ―
光せんぱいへ
なんでまどかを置いてっちゃったんですか。 なんで迎えにきてくれなかったんですか。 とてもさみしかった。
でもよくかんがえたら まどかはせんぱいを追いかけなかったんです。 迎えにきてもらえるようなことを伝えてなかったんです。
せんぱいが卒業したあとに気づいた気持ちが 遅すぎたなんて、思いたくないから。 言葉を届けます。
(286) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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そばにいてくれたすべての時間が、しあわせで 笑顔も、優しさも、ぬくもりも、大切で
光せんぱいのことが 誰にも負けないくらい、 世界で一番、
大好きです。
まどか
(287) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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俺はどうやって連れて行ってもらうんだろう? 痛くてもいいし苦しい方法でも。 その代わり、俺が死ぬまでちゃんとここに居ろよ。
[自分で望んだからと言って死ぬのが恐くないとかいったらさすがに嘘だ。 一人で死んだ透はきっと怖かったんだろう。楽に死なせてくれとは言えない
じ、と透の目を見る。生きて彼を見るのは最後だ。 ちょん、と口元に唇を触れさせたのも最初で最後だ 死ぬ勇気を少しだけ、ください*]
(288) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/12/18(Fri) 22時半頃
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分かったなら良いですけど…
[窘められ、渋々ながら詰めた距離を戻し。>>273]
…桐生さん、目つき悪いけど笑うとなんか可愛いし。 話してみたら意外と爽やかだし…。 桐生さんのこと、アタシもっと知りたいなぁって。
[桐生が笑えば、つられて薄く微笑み。]
だから、さっきのお化け屋敷も、 度胸試しとかじゃ、なくて……そのう…
[改めて面と向かって言うのはさすがに照れ臭くて顔が火照る。 何度か口をパクパクと戦慄かせたあと、消え入りそうな声で、 デートがいいです。そう呟いた。]
(289) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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―→屋上―
[スリッパを行儀悪くペタペタ鳴らしながら、廊下を歩く。 口ずさむのは、あの頃合唱部が良く歌っていた曲。 水飲み場で耳を澄ませていた時の旋律。
そういえば、と思いついて。 階段を上っていく。]
はぁ、……。
[途中で息が切れれば、膝に手をついて。 自分の身体も随分と鈍ったものだと、口の端を歪めて笑む。 まぁ、当たり前だ。10年も前の話なのだから。
陸上部のエースだった女子生徒は、もういない。 高校2年の夏。 膝を骨を折る怪我を負った。 数カ月後には完治すると分かっていても、――自分より速く走る部員ばかりの中、続けていられなかった。 走ることを止め、逃げ出してしまった。]
(290) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[屋上へ続く、重い鉄の扉を押し開く。 ぶわっとまだ夜の匂いのする風が吹き込んで、髪を乱す。]
わぁ、星が綺麗。
[昼間の雨がまるで嘘のよう。]
もう少し、降らないでいて。 あの桜の花を散らさないでいて――お願いします。
[雨の神様に祈ろう。 昔の友人曰く、自分は好かれているらしいから。 効果があったりしないだろうか。
フェンスの前で立ち止まり。 星空を見上げていた視線を下ろし、淡く光を灯す桜を捉える。 そこにはふたりの少女の姿があった。]
(291) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[ひとりは、櫻子だ。]
あ、
[もうひとりは、]
――星澤、ちゃん?
[ある日、突然校庭に現れた女の子。 真正面からまるで喧嘩を売るみたいな質問をしてきたのだ。 面白い子だなと思って、手を引いて、走った。 彼女はひどく恥ずかしげだったけれど。
ああ、なんて懐かしい。 彼女の姿は当時の面影をよく残しているように見えた。]
(292) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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ああ、でも、屋上で慰謝料は払いましたね。美味しかったです。
[あの時間は先輩に酷く辛い思いをさせて、とても楽しく一緒に飲んだなんて言えるものじゃなかった。
だけど、二人で酒を飲むなんて本当は有り得ないことだったんだ。 大人になった長谷透はもう二度と本谷京に出会えない筈だった。
だからおれにとって、あの酒は何より美味しかったんですよ、京先輩。]
……そういうことばっかり言ってるから誤解されるんですよ、最期に自覚して下さいね。
[冗談っぽく言うから、言葉の奥に見つけたものが本物なのか分からなくて。 ふん、って鼻を鳴らして。乱れた心で平静を装う。酷く意地っ張りで臆病な男。
……本当にこんなのに連れて行かれて、いいんだろうか。おれが察するのは女の感情だけ、自分以外の男の心なぞ分からない。]
(293) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[手紙を、読む。]
[ 「後悔しているのでしょうか。」 「受験に失敗して、ごめんなさい。」 ―――そうだ。 あの時、泣きながら このタイムカプセルを埋めたのは>>0:98]
……志望校以外、受けなかった、から。
[そんなおバカで頑固な、理由だった。 光せんぱいのいない高校になんて、行きたくなかった。 勉強だって頑張ったつもりだった。 苦手だった数学も、解けないなりに考えた。 けれど、残るのは結果が不合格だったという事実だけ。]
(294) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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もう、“女子だったんですね”なんて言わせないんだから。
[くすりと微笑んで。 ふたりの影が重なりかけたところで、視線を逸らす。 遠くから覗き見するものではないだろう。]
……でも、
なんであの子まで、存在感が薄く見えちゃうのかな。
[長谷に此処で初めて会った時と似た感覚。 胸の上に手を置けば、自分の心音が確かに伝わってきて。
――生きている。 苦しげな息を、ひとつ、吐き出す。]
(295) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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[「どんな大人になっていますか?」
ばかな大人に、なっちゃいました。 懺悔するように、ひとつ瞑目して読み進める。
過去の自分が、自分を心配するように書いた文字に じわりと涙が浮かんだ。
「変なひとにだまされないように!」 正しいな、と幼い自分に少しだけ笑う。]
(296) 2015/12/18(Fri) 22時半頃
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