182 【身内】白粉花の村
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クシャミに1人が投票した。
デメテルに1人が投票した。
オスカーに8人が投票した。
オスカーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、キリシマ、クシャミ、ガーディ、デメテル、ネル、レティーシャ、ローズマリー、セシルの8名。
本日落ちる二人はこちらになります→セシル[[who]]、レティーシャ[[who]]
吊り票をキリシマに委任してください
※落ちる方には後ほどキリシマが何らかの形でご報告に参ります
(#0) 2014/07/01(Tue) 09時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 09時半頃
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[後ろで何か聞こえた気がしたが、振り向く気にはなれずにクシャミはそのまま自分の部屋へと逃げ込んだ。耳が良いため聞こえない事は無かったが聞きたくなかったが正しいのかもしれない。あの声は、聞き覚えがあり仲の良かった彼女だろう。きっと後で会いに行かなくちゃ、そう頭の片隅に置いておいた]
…ニハハ、白いなぁ
[マリーから貰った髪飾りを再度見てみるが、色はまるで白鳥の羽のように白かった。それが本来は何色なのかクシャミに認識する事は出来ない。窓の外を見てみれば中庭が見え、見慣れない人が出入りしてる所から恐らくまた誰か転院したのだろう。それももう慣れた]
昔のカメラみたいだにゃー。なんちゃって
[白と黒しか無い世界で、色素が奪われた目から見つめるそれはくすんでいて、灰色で、希望なんて何も無かった]
んー、はぁ…。今日も僕は生きてる
[明日死ぬかもしれない、と言われてからもう数日。色素が奪われてからどれくらい経っただろうか。体に異常は無く、死ぬのが嘘みたいだった。それでも、寿命は尽きようとしているのに]
…実感湧かないなぁ
(0) 2014/07/01(Tue) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 10時頃
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―掲示板前―
[三枚目の張り紙を、二枚目の隣にぴたりと寄り添わせて貼り付ける。 『オスカー』の転院と、『ヤニク』の転勤を示す張り紙だ。
ふ、と。二枚目の張り紙、ディーンの名前の横にある落書きを見れば、ひとつ苦笑して。 これは事実であってもそうでなくても、あまりにも哀れだ。そう考えれば、白衣の胸ポケットに入っていたペンでそれを塗りつぶす。 そうして、後で新しいのを貼り直そうか……そんな事を考えながら、院長室へと帰っていった]
(1) 2014/07/01(Tue) 10時半頃
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[少女の独白めいたもの>>81を聞けば、ふーん?と首を捻って。]
その召使いだって、誰かにとってのお姫様かもよ?
[絵本を見れば、王子様とお姫様。ふたりが幸せになるものが多いけれど。他の登場人物だって、幸せになれないわけはないんだから。ーーなんてメルヘンチックだなあと自分で苦笑いすることになるのだけれど。]
誰だってお姫様になっていいんだよ
……、それと、悔いは残さないようにね?
[お幸せに、と張り上げた声を聞いて、小さく告げる。不安げに自らの服を掴む手と相俟って、不安定な心は充分に伝わってしまったから。君が誰のお姫様かまだ分からないんだから、と続けて。
レティーシャの自室に付けば、背中の少女をゆっくりと地面に降ろす。もう大丈夫?と問いて、彼女の反応を待った。]
(2) 2014/07/01(Tue) 11時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 11時半頃
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[『レティーシャ』、『クシャミ』。二人分の手紙を届ける為に院長室を後にする。 それをやはり扉の下から部屋に差し入れて、バレない内にとそこを後にした。
先に出したクシャミからの手紙は、既にあちらに届いた頃だろう。当の本人が転院するのだから、手紙なんて必要無くなってしまうかもしれないが。
――幼馴染みの彼と同じ病を患う女性は、この知らせをどういう気持ちで受け取るだろうか。自らを犠牲にしてでも、と言った彼女が、喜んでくれると良いのだけれど]
(3) 2014/07/01(Tue) 12時半頃
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―掲示板前―
…あら? [昨日に続き張り出された新たな知らせに思わず視線を向ける。 転院と「転勤」。連日に渡り人が居なくなるのだ。不思議な状況だ。転院の欄に書かれた名前には聞き覚えが無いが、転勤と記されたその名前には見覚えがあった。最も、お気に入りの医師の方ばかり気にしていた彼女にとっては些細な問題だったが。]
…ふぅん。 [複雑な気持ちで、彼女は掲示板のメモをぴらり と捲る。]
…ホモ?
[先日の転院者の告知にペンで追記された文字があった事を彼女は見逃さなかった。 ディーン という名前に顔は思い浮かばなかったけれど。この冗談めいた落書きなのか事実なのか解らない書き足しに彼女は、くす と目を細める]
…愛の形なんて、人それぞれよね。
[歪んだ形に見えても、本人がそれでいいならそれは純愛だ。 そんな事を考えると、白衣に身を包み顔を真っ赤に染め上げる人物の顔が脳裏に浮かんでは少し幸せそうな笑みを浮かべるのだった]
(4) 2014/07/01(Tue) 13時頃
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[カサリ、と言う音に振り返ってみると扉の前に手紙(>>3)が落ちてるのを見つける。恐らく誰かが入れたであろう事は理解出来たが真っ先に思い浮かんだのは朝顔とディーンに出した手紙だった]
ニハハ、もう返事が来たのかにゃー
[こんな早く返事を書くのはディーンくらいだろう。どんなお怒りの手紙なのかと開いてみると、そこには転院に関する事、病気が治る事が書いてある。目が治り、それのために別の病院に移る内容、それは過去に何度も医者に騙されてしてきた行為のそれと全く同じだった 笑うために上げていた口角は読むに連れ下がり、読んでいた手には力が加わり新品同様であった手紙に新たなシワを付けるが、そんな事を気にしてる場合では無かった]
……やっぱり、あんたも同じかよ
[失望したかのように吐き捨てると手に力が入ってる事を忘れ、院長室へと駆け出した。その途中、誰かが居たかもしれないが前と同様話す隙を与えず、その顔は怒りに満ちていただろう 誰かに構っている暇などなく、院長室に来ると今度はノックもせずに扉を開けて中へ入った。後ろ手で扉を閉めるが、大抵の患者は院長室に用は無いだろうからしばらくはキリシマと二人になるだろう]
(5) 2014/07/01(Tue) 13時半頃
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……院長、これはどういう事っすか
[敬語(のつもりだが、正しくは違う)が唯一まだ己を保ってる証であった。院長の机には数枚の写真が飾ってあり、娘の様な人で白い髪に幼い体を持っていた。それがキリシマの親友である事にクシャミは今後気付く事は無いだろう]
そうやって…あんたも救いたいとか言って、匙投げんだろ
[机に手紙を叩きつけると静かに言い放つ。『必ず治すよ』『気の持ちようだ』『大丈夫、僕に任せて』そう言ってきた医者はいくらでも居たが、過去に治らない事例があり、手に負えなくなったらこうしてたらい回しにしてきた]
俺は、あんたみたいな医者が大っっ嫌いなんだ。希望を与えるくらいなら、医者じゃなくても出来んだろ
[髪の奥からキリシマを睨みつけるが、相手には見えていないため効果は無いだろう。だが、何もせずに、何も言わずには居られなかった]
体の良い押し付けだ。その薬だって、保証は無いし俺の寿命が持つかわからないんだろ
(6) 2014/07/01(Tue) 13時半頃
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[呆れたような声色>>87に、何か言い返してやりたいのはやまやまだが。 今無駄に口を開けば、確実に床にぶちまける羽目になる。 そんな事態は是が非でも避けたいから結局黙るしかなくて。
反論の一言もしないでいたら、好き勝手な結論>>87を出されて眉を潜めた。 先程までの様子から比べれば随分と落ち着きを取り戻してしまったように聞こえる声色に、口惜しさを覚えて苛立つ。それがまた吐き気を呼んだ。
重たい瞼は少しだけいつもと違って、眠たげってよりは完全にげんなりしてる。 一歩一歩進む事にすらひどく気力を削がれていくし。 大してない筈のシンクまでの距離がやたらと長い。 支えられる事でその足取りを保っている癖に、何度拒否をしても献身さを押し付けてくる相手にも、それに頼るような自分にも、疎ましさを感じた。]
…も、ういい、ひとりでいい、 アンタの助けなんていらな、
っ…、!
(7) 2014/07/01(Tue) 14時頃
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[シンクの淵に両手をつくと、散々痛めた右手にはまるで力が入らなくて崩れかけた姿勢を肘で支えた。苛立って小さく舌打ちを落とす。 先程より強めに当てられた背中の手>>88を、今度こそ加減もなく叩き落として、医者の忠告とやらも、介護じみた行為も、傍らにいられる事も、全部に拒絶を示した。 伝えなかったのは自分なのに、伝わらないからいらないと突き放す自分勝手さを隠そうともしない。
無理に動けばそれまで堪えていた物が一気にせり上がって、たまらず顔を伏せた。 逆流する内容物が辿っていくあちこちが気持ちが悪い感覚にのまれて、流れ出る水が吸い込まれていく排水口に、胃液ばかりの吐瀉物を吐き出した。]
…ぅ゛…、っ、…ぇ゛、
[何度か苦しげに咳込んでから荒く息をつく。口の中が気持ち悪い。 満腹感は眠気を呼ぶから、極力食べないようにしてきた空っぽの胃袋は、、一度だけでは満足しなかったかのか、まだ吐き出す物を探すように痙攣をやめてくれない。 ひくつく胃がひっくり返りさえしそうな感覚に再び腰を屈めてえづいた。 残った物をうまく吐き出せずに呼吸ばかりが急いて苦しい。 視界まで反転しそうで、頭がぐらぐらする。視点が定まらない。
(8) 2014/07/01(Tue) 14時頃
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[彼>>6がくるのはいつも突然だ。……まあ、流石にノックもせずに来るとは思ってもいなかったけれど。
ぶつけられる言葉とその語気に、ひとつ首を傾ける。怒るその表情を観察する様に見て、けれどその時点では言葉をかけることはしなかった。その表情を見れば、ノックをしろなどと小言を言う気にもならないというものだ]
――どういうも何も、書いてある通りですよ。
[怒りを抑える様な口調に、此方も出来るだけ冷静な声音を返す]
貴方の病は僕が治します。 ……信用しては、もらませんか。
[信用が得られないとしても仕方ないとは思っている。これだけの時間をかけてしまったのだ。 けれどだからといって、それが悲しくないかと言われれば話は違う。 どうしてこんなにも心が通わないのか。そんな疑問すら湧くけれど。それすらきっと、彼ら奇病患者にとっては、健常者の傲慢に見えるに違いない]
(9) 2014/07/01(Tue) 15時頃
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今回は違います。僕が与えるのは希望だけじゃない。 貴方が今まで会ってきた医者がどうかはしりませんが、 僕は……自分の患者を見捨てたりはしない。
[睨み付ける様に此方を見る彼に、冷静な視線を返して。切々とした言葉を続ける。 理解してくれと、信じてくれと。言葉を尽くした所で、それが彼の心に届くことはあるのだろうか]
クシャミさん、少し、冷静になってください。 投薬を始めれば、すぐにその目も良くなりますから、
[……押し付け、なのだろうか。自分の行為は、彼らの望む所ではないのだろうか。 では、彼らはこのまま、理解されない病を患ったまま、朽ちていけばいいと?――そんなわけがないだろう]
落ち着いて、ください。
[冷静に、と。自らに言い聞かせる。その為か、すべり落ちた言葉はひやりと冷たかった。 突き放す様に感じられたかもしれない。実際の所はその真逆なのだということは、激高する彼には伝わらないだろうけれど]
(10) 2014/07/01(Tue) 15時頃
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……い、って、
[身体を支えるのもままならない様子に、その背を支えようと両手を伸ばし直しかけるけれど、強く叩き落とされて顔を顰めた。 助けはいらない>>7なんて、今更何を言うのか。一方的に要求だけしておいて、いざ叶わないとなったら用済みのように扱われるのは気に入らない。]
(……ガキか、)
[先にも思ったようなことを、思考の内で毒吐いて。 けれど余りに全身で拒絶を示されるものだから、シンクにもたれ掛かる身体から一歩退がって距離を取った。]
……要らないなら、僕はもう戻るけど。
[止めど無く溢れる水音と、それに混じる嗚咽の声に、見えない場所で目を細めて。 拗ねたように呟いた言葉は、きっと相手の望むことでもあっただろう。 そもそも、嫌がることを無理強いするつもりもなかった。6つも離れているとはいえ、けして子供という訳でもないのだから。]
何、やってるんだ、僕は。
[ここまで徹底的に拒絶されてしまえば、機嫌だって損ねる。相手の事は何も言えないくらいには、酷く子供じみた感情だってことも、理解はしている。 思い通りにいかずに駄々をこねる幼子のように、形ばかりは大人ぶった溜息を吐いて、もう一歩、足を退こうとして。]
(11) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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[けれど僅かに吐き出された胃の中身と、それでもまだ回復の兆しを見せない弟の様子>>8に、もう一度舌を打った。]
……っ、ああ、もう!
[何を吐き出すでもなく、詰まった喉を鳴らしてえづく背中に近付いて、肩を引く。 拒否されようと関係なんてない。そもそも反論すら飲み込まれた先の様子を思えば、ろくに抵抗もできない事は理解っている。 なかば自棄になったような気持ちで、その顎を掴んで引き寄せた。]
悪い、けど。 …我慢しろよ、
[薄く開いた口を更にこじ開けるように、ぐっと指を捻じ込ませる。 指の先に触れた、形を成さない吐瀉物の残る粘膜に顔を顰めて。 舌を押さえ付けながら奥へと進めて、狭い食道へと押し込んだ。]
……さっさと吐けよ。
[そのまま掴んだ顎をシンクへと下向かせて、行き場を失くして渦巻いているだろう腹の中の物の逃げ場を作る。 ぐ、と後頭部を抑えて、無抵抗の相手にとんだ暴力じみた事をしているとは思うけれど。そんなことも、自分と弟の間では今更だ。 異物を拒絶する生理反応で、押し上げられた胃液がこみ上げてきたなら、そのまま指を引くだろうけれど。]
(12) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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悔いなんて残らないよ。 人の幸せを壊したほうが後悔しちゃうかな、きっと。
[にへら、と何事もなかったように微笑むと、わたしはお妃様にはなりたくないんだなー、と戯けてみせる。 こんな気持ちは早く忘れて、ただ笑っていれば、誰も傷付かずに終わる。何事もなかったかのように。彼らに抱いた感情が何だったとしても、時間が解決してくれるはずだーー。そう信じていれば、まだ笑えるような気がした。
自室に送ってもらうと、素直にありがとう、とお礼を述べて。]
(13) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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なんだ、送り狼かと思ったんだけどなぁ……。
[悪戯っぽく彼をじっと見つめると、モヤモヤした気持ちを誤魔化すように、彼は狼と王子様ならどちらかな、なんて考える。 暗い気持ちに初対面の人を付き合わせるなんて申し訳ないし、恥ずかしい。これで少し場は和むだろうか。
様子から見てレティーシャの体調は良くなっていることが伺える。彼がこのまま部屋に留まるのであれば何か話をしようと考えるし、部屋を後にするようならば手をひらひらと振って見送るだろう。
ドアの下から差し入れられた封筒には物音で気付いてはいたが、どうせ、良い知らせなんかではないんだろうし、なにより面倒だから後で見ればいいや、なんて思って放置することにした。もしも、彼が気付くようであれば中身を覗くかもしれないが。]
(14) 2014/07/01(Tue) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/01(Tue) 18時頃
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[信用するか否かの問いでクシャミは既にキリシマの胸ぐらを掴み、立ち上がらせて居た。右手は変に力を入れたせいで再出血をし、力など殆ど入っていなかったが持ち上げる事が出来たのはキリシマの足の力が大きいだろう]
…同じ台詞を、みんな言ってきた。医者なんか嘘つきばっかりだね
[あと少し頭を出せば頭突きになるくらいの近距離で、クシャミはそう吐き捨てたが何度も落ち着くように促すキリシマを見て苛立ちは更に増していた]
一発、殴らせてください。俺はあんたを信用出来ないし、その薬だって信じられない 俺の目は既に色を認識出来ないし、末期なのもわかってるし、明日には死んでるかもしれない。だからーー
[一発だ、と。キリシマからしたら理不尽に殴られる以外何物でも無いが、今までに言ってきた医者に裏切られ続けていきなり信用しろと言われるのも無理な話であり、ここがクシャミの妥協点だった]
(15) 2014/07/01(Tue) 18時頃
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病気については何も知らない。でも、もうすぐ死ぬ事だけはわかるんだ 俺は今あんたの髪の色も、写真の人の色も、窓の外の景色さえ、何色かわかんないんだよ。病気が進行して、末期な事くらい俺が一番よくわかってんだよ
[治らない事に対する苛立ちを医者にぶつけるのはお門違いだが、当たり所の無い子供のように今はただ、目の前の医者が理不尽にも憎くてたまらなかった。それでも、色を失ったクシャミの目からはキリシマが嘘をついているようには見えなかったが]
(16) 2014/07/01(Tue) 18時頃
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[暫く他愛もない会話をしていれば、不意に彼が立ち上がった。 きっと良くなるだろうから、先に転院して待っている。 そんな彼の言葉を聞けば、その時ばかりは元気良く返し、最後の此処での食事を自分と共にしてくれたことに感謝した、が。]
(……おいしゃさんも、いってしまうのか)
[この病院からまたひとり、一人と人が減っていく事実に眉を潜めてしまった。 独りになって自分はどうなるんだろう、と言う不安に駆られれば、突然ケチャップが塩辛く感じて。 喉の渇きを感じてしまい、オムライスに半分も手をつけずにそれは冷え切ってしまった]
(17) 2014/07/01(Tue) 19時頃
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[胸ぐらを掴まれても、特に抵抗せず。彼が自分を立たせようとするのならそれに従っただろう。 引き寄せられれば多少は困惑を見せただろうが、それだけだ。止めようともせずに、視線は彼にやったままにする。
嘘つき、という言葉には答えず。自分の態度が火に油を注いだのは薄っすらと理解したが、けれどどうすることも出来ない。 人の心には疎いものだから、何をどうしてもより怒らせてしまいそうだ]
[殴らせろと言われれば、少し目を見開いて。すぐに平静に戻り、淡々と言葉を降らす]
どうぞ。 それで貴方の気が済むのなら。
[それはまったくの本心だったけれど、彼の耳にはどう届いただろう。医者の戯言と、その場凌ぎだと思われなければ良いが。
ほんとうにそれで彼の気が済むのだろうか。ただ鬱積するだけではないのか。……そうは思ったけれど。 医者として、求められれば応えよう。メンタルケア、というやつだ]
(18) 2014/07/01(Tue) 19時半頃
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……、
[彼の症状が進んでいることは知っていた。知ったうえで、それには触れないようにとしてきたのだけど。 ただそれは、彼の不安を大きなものにしただけなのかもしれない。せめてきちりと話し合っていれば、このような状況は回避出来たのかもしれない。 とはいえ、今更言っても詮無いことだ]
……お好きなだけ、どうぞ。 けれど僕は、絶対に貴方を死なせたりはしない。 置き土産だなんて思われては困りますね。
[無理矢理口端を引き上げて、目を細める]
治ったら……そうですね。やり返させて下さい。
[挑発するように言葉を落とす。 感情を煽って生に縋り付かせるような真似は、得意では無いのだけれど。約束を交わせば、多少は彼も自分を信じてくれるのではないだろうか]
(19) 2014/07/01(Tue) 19時半頃
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ー食堂
[昨日、結局飲みそびれたミルクが恋しくなり彼女は食堂へと足を運ぶ。ミルクは良い。飲むと気分が落ち着くので彼女の好物だった。 かつかつ とその空間へ歩みを進めるといつか見知った少女>>17が、その虚を見つめるかのように視線を一点に寄せていた]
あら、この間のお姫様。 こんにちわ、お食事中だったかしら?
[彼女はなるべく笑顔を見せて挨拶する。最後に見せた顔は脂汗に塗れ歪んだ顔であったからだ。 話を投げかけられれば彼女は隣に座るだろう。食事の邪魔だと悟れば、ミルクのカップを持ち帰り、その優しさをゆっくり楽しむ事にするだろう]
(20) 2014/07/01(Tue) 23時半頃
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[冷静にも殴れという医者に少しばかり驚いたが、それで冷静になる事は出来ず、その頬を力いっぱい右の拳で殴った とは言え、元々力の入らない怪我している拳だったため頬自体にダメージは無かっただろうが壁に打ち付ける程度のダメージはあっただろう。その衝撃で己の拳から再出血した黒い液体を見て病気を再認識し、多少冷静になる]
…いーよ、約束だ。死んだら、あの世でも殴る
[直前まで目を逸らさずに真っ直ぐ自分の事を見てくれたその医者は、殴られた後でも目付きだけは変わらなかった]
なぁ…。治るんだよな、色だって見えて、長生き出来るんだよな…
[もう一度、胸ぐらを掴むと今度はキリシマの顔を見ることが出来ず、俯いてはいるがはっきりと声だけは出していた]
死ななくて良いんだよね…。お、俺…まだ……い…きて…
[徐々に自分の病気が治る事や、逃げていた死の恐怖から解放される実感が湧いてきて、目の前は歪み、声には嗚咽が混じっていたが、それでもまだ話そうとした。しかしそれはキリシマには言葉として認識出来るものでは無かっただろう]
(21) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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……!っろーずまりぃ、っ
[暫くスプーンでオムライスをつつきながらぼうっとしていたが、不意にかけられた声に顔を向ければ、それはあの時の彼女>>20 思わずがたっと立ち上がって彼女に少し歩み寄れば、少女にしては珍しく畳み掛けるように話し始める]
もうからだはだいじょうぶなのかっ、つらいところはどこもないのかっ、でめてるは、でめてるはおまえがっ
[いなくなってしまうかもしれなくて、までは言えなかった。あの時の気持ちがまた溢れて、涙がじんわりとにじむ。飄々と笑う彼女が少し憎らしいくらいだ。
(でめてるはこんなにしんぱいしていたというのに!)
ーそれでも、彼女が元気なら。]
…よかった。
[彼女に抱きつき、それを喜んだ。]
(22) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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[自分の声を耳にするなりからん とそのスプーンを投げ捨ててこちらに振り返る>>22少女の、機関銃の様な言葉は途中で切れて。どんな言葉が続くのか、それは彼女の想像に容易だった。 そして飛びついてきたその小さな体を受け止めると、先程の挑発的なまでの態度は何処へやら。その背中をぎゅう と抱きしめ、その後頭部を撫でた]
…ごめん、ね? デメテル?私は此処に居るわよ?
[自分を蝕む奇怪な病、こんな病など今日明日に治る筈が無い。あおいとり ではないが、宛ら自分は「籠の鳥」か。自嘲的な意味も含め、彼女は声を綴る]
―そう、居るわよ…? ずっと、デメテルの、傍に。
[この時間が永遠に続く。それならばそれで良い。 そう思いつつ、その柔らかな髪の感触を慈しむのだった]
(23) 2014/07/02(Wed) 03時頃
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[振り払って強制的に退かせた腕が落ちて、背中から他人の体温が失せたのだけは確りと、頭の端っこで認識する。 その後に続いた幾つかの独白めいた台詞>>11は、辛うじて耳に届くもののその意味を考える事も、それに対してどう思うのかも、ましてや反応をする余裕なんてものは今はもてない。
喉と内臓が執拗に上下するのに抗うことも出来ずに、 こみ上がる嘔吐感とそれなのに吐けない不快感にただ耐える。
引き寄せられて無理やりあげられた顔に表情が歪む。 これも何かの世話焼き行動の一種なのだろうけど、 流石に遠慮してくれよと思わなくもない。
今度はもう顎を掴む手を振り払う体力を使う事も億劫になってて、離せよと言わんばかりの視線を向けるにとどまる。]
(24) 2014/07/02(Wed) 04時半頃
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――…や、め、っ、
[悪い、なんて言葉>>12に、何をする気なのかと怪訝げに一瞬眉を潜めたけど、次の瞬間口の中に捻じ込まれた指先に思わず顔を顰める。 無遠慮に奥へと進む指の動きには物理的にも心理的にも嫌悪感しか湧かない。 身動ぎながら上体を引こうとするけど、掴まれた顎が幾らか痛むだけ。 指を引っ込めでもしてくれないかと、せめて僅かにでも侵入を防ごうと、歯先に触れるそれを、ぐ、と噛んだ時。喉の奥がむず痒いような感覚と、変に堰き止められてた胃液が、こじ開けられた食道から這い上がる感覚とで胸元が不快感でぐるぐるする。]
…ぅぇ゛ぇっ、ぇ゛…、〜〜ッげほ、…っ、
[頭を押さえつけられて半ばシンクにへばり付くみたいな姿勢になったけど、最早いっそ有難い。縁に腹を圧迫されて残った内容物も全部押し出される。 呼吸をする間や咳込む間を邪魔するように、何度かに分けて逆流してくる胃液を、遠慮なく吐き出した。
漸く胃の痙攣が収まると今度は容赦なく出てくる咳に背を揺らした後、途切れ途切れの荒い呼吸を漏らす。 さっきからジャアジャアと音を立て続ける水流に紛れて、吐き出した吐瀉物が消えてくのがぼんやりとした視界に映った。]
(25) 2014/07/02(Wed) 04時半頃
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