296 ゴールイン・フライデー
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アーサーに9人が投票した。
マリアンヌに1人が投票した。
アーサーを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、アーサー、マリアンヌ、グスタフ、セイルズ、ウツギ、ヌヴィル、ホレーショー、ルパート、カガ、デリクソンの10名。
公安部 カガは、メモを貼った。
2019/05/21(Tue) 10時頃
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[久々の休日はやることが多い。 溜まった洗濯物を乾燥機にぶち込んで、 四角い部屋をひとまず丸くだけでも掃除機を掛け、 冷蔵庫と冷凍庫の食材の備蓄をチェック。
なかったとしても帰りに店に寄ればいいが、 疲れた日は簡単に茹でたパスタにトマトソースと バジルを適当に混ぜたもので済ませたい。 食欲がなくてペッパーを塗したキューブチーズに 酒で誤魔化すにも、生憎と腹の脂肪を気にする頃。
そうやって脳内で作ったメモを頼りに、 百貨店に赴き、日を跨いでタヴェルナに出向いた。]
(0) 2019/05/21(Tue) 20時頃
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[自分は、靴に拘りは無い方だ。 仕事場へ向かう時は足に負担のない車であり、 仕事中は支給された革靴を履く。
普段は二束三文のスニーカーを履き潰し、 少しフォーマルな場なら昔買った革靴がある。
酒場タヴェルナへはバスを使うから、と、 履き慣れたスニーカーを履いてばかりいたが 昨日は少し背伸びし、真新しい革靴を下ろした。]
(1) 2019/05/21(Tue) 20時頃
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[店で見つけたブラッチャーのフルブローグ。 靴の名称などスニーカーと革靴程度だったが、 靴に詳しい店員が熱弁するから覚えてしまった。
何でも、珍しい手縫いの靴であり、 職人が減りつつある今、稀少品なのだという。
メダリオンの穴の大きさの差異がセクシーで どこを見ても均等な縫い込みは靴への愛情がと 客を置き去りにした言葉の雨を聞き流し、 ひょい、と裏返して靴の重さと靴底を確認。
───…値段を見ずに選んだ靴は、 手縫いに相応しい価格で通帳に打撃を与えたが 遠い昔に初任給を握り締めながら買いに行った、 一目惚れしたあの靴と同じマークを見て、 買わないという選択肢はなかった。]
(2) 2019/05/21(Tue) 20時頃
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[髪色より少しだけ明るいブラウンを足に纏い、 靴に合わせて新調したボトムスも相俟って 軽くなった足取りで窓際に案内してもらった。
酒場で他人の足元を見る客も店員もいまい。 けれど、何だか嬉しそうだと看板娘に指摘され、 君こそデートは楽しかったかい?と、 聞くのも野暮な質問で彼女の赤面を誘う。
思わぬ出費をした分、暫くは節約を、と思うのに 一番の出費の種である紫煙は手放せず。 足を組んで、近くなった爪先の穴模様を見つめる。
なぁん、と擦り寄ってくる看板猫も、 靴の価値が分かるのか、新品の革の匂いを好むのか 単にお零れを強請りに来たか定かではないが いつもより長い時間、傍に寄り添っていてくれた。]
(3) 2019/05/21(Tue) 20時頃
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[残念ながら、頼んでいたのはオッソブーコ。 髄を啜った後の骨はくれてやるにも大きすぎ、 脂なら、と差し出した指は気持ち良く無視された。
気ままな猫らしい行動だ、と笑って、 指背で撫でさせて貰った毛の感触がまだ残っている。
記憶を馳せて伸ばした指の爪を見て、 そろそろ整えるか、と爪切りでぱちり、ぱちり。
夜空を切り取る鋭い月が、いくつも量産されていた]*
(4) 2019/05/21(Tue) 20時半頃
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[土曜日。
カーテンが揺らめくと同時に頁が捲れた。 花屋に向かうか悩んで結局やめてしまった。 昼に酒でも買うかと思いながらも 瞼を伏せれば思い出すのは昨日の事]
(5) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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[扉の前でため息をつく。 外まで漂う酒と料理の香りに足が竦みそうになった]
あー……と。席は、どこでも。
[意を決して踏み入れいれば別世界。 既に馴染みの客として定着しつつあるのに ぎこちない挨拶を繰り出した。
視線を彷徨わせる。 あの人はいただろうか。 余所見ばかりするから前方には気付かず うら若い女性と肩をぶつけてしまった]
(6) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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ああ、失礼。……怪我はない?
[咄嗟に抱きとめつつ支える。 ふと視線を移せば一冊小説が落ちていた。 手を離せば本を拾い彼女に差し出す。 その瞬間表紙を見て目を見開いた。
「もしかして、この小説お好きなんですか?」
女性は目敏く気づき目を輝かせた。 曖昧に頷いたのは自作の小説だった為。 此処で否定すれば良かったのだが 怠った結果女性は食いついてきた]
(7) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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[恋をする描写がいいだとか 仕草に対する文章が好みだとか 主人公の心情に共感出来るだとか。
痛々しいことに自分自身を映し出した小説を 褒められる事が羞恥を煽るものだとは想像だにせず。 耳まで赤くして困ってしまった。
それが端目から見て困ったように映るのか それとも照れたように映るのか それは分からないままではあったが 何とかいつもの定位置に移動する。
彼の視界のギリギリに入る場所に落ち着き ふと、頼んだのはいつものワインではなく]
(8) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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ベルベットハンマーがひとつ欲しい。
[今宵もあなたを想うなんて―― 今日も彼の真似をして頼むお揃いのディナー。 莫迦らしくてピッタリだと思えた]
(9) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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[偶然を装った必然に今は気付かないよう蓋をして もう少しこの夢のような時間を楽しんでいたい]
今日もあの人とお揃いがいいな。
[開き直ってしまって困ったように笑った。 未だに後の事など見据えられておらず 今も尚困ったな、どうしようと悩むも
ひとつだけ、先に選んでしまった]
マロングラッセなんてあると最高だけど ないだろうからティラミスへ。
[言葉の意味が彼に伝わればいいのに。 洋菓子店でもない癖にお願いしながらも またひとつ、ひとつ重ねてしまう。
食べ物や花に込めた思いが全部伝わればいいのに]
(10) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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[珍しく、真実を込めてまた覗き見た。 瞬きの瞬間にまたアルコールは揺れた。
結局その後瞼を伏せてしまったのは此方側。 居ても立っても居られなくなり、 席を立てば逃げるように会計を済ませた。
急ぎ足で立ち去った為に彼の様子は見れていない。 ただ、彼の傍らを通る時だけ緊張に耳が赤らんだが。 それも些細な事だろうと思いつつも思い返し また一つ自己嫌悪の波にさらわれるも 先延ばしにした答えにまた揺らいだ]**
(11) 2019/05/21(Tue) 21時頃
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ラジオネーム賭場の主さん 「最近気になってる相手が中学…」! …これパス!
[ レターは基本的に箱から一通一通引き抜くという 原始的なシステムを好み 見るからに冷やかしな内容は 引いても弾いて別を引き直し読み上げるようにしているが 今日は注意力がいつもに増して散漫な土曜日。
昨日の事がどうにも頭から離れない。 顔色の塩梅が悪く見えたのは 真横に座ったわけでもなし、 気のせいであるかもしれないが いつもの服装で無かった事に妙な邪推をしてしまう。 詮無き事だと分かっているのに。 顔が曇り、レターの箱に手をがさこそと突っ込みながら いつの間にか一分も無言のまま考え込んでしまい。 ディレクターの掲げたプラカードで 慌てて意識を戻す ]
(12) 2019/05/21(Tue) 21時半頃
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[ この地域ならもしかしたら放送を聞いていたり――
そんな妄想を働かせはしたが、 他人の恋愛事情を流してあれこれ語るような持番だ。 虫の良い話を頭から追い出して次のレターを抜き出し ]
おホン、失礼しましたー ラジオネーム読書家さん 「恋愛相談とは少し違うのですが…。 結婚を控え、見守ってくれている大切な家族に 感謝の気持ちが伝わるような お礼をしたくて迷っています。 オススメがあれば聞かせてくれませんか?」
おー読書家さん、御成婚おめでとうございます!
こういうのもたまには良いよねぇ 家族愛も愛のひとつだもん。
(13) 2019/05/21(Tue) 21時半頃
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何でも喜んで貰えると思うけどなぁ。 今何を表すかではなく、 これから、どう表していくかだと思うんだよな。 でも普段は顔を合わせて語らう家族なら あえて手紙なんかを添えるのも良いかもね。 品だけじゃなくて一生心に残るからさ。
俺は普段から酒飲みだから洒落たグラスとか 記念に文字でも入れて…どうだろうね?
[ チョイスする曲は、大切な家族の感謝を歌ったもの。 その曲を聞きながら頬杖をついて考える。 そういえば自身と遠からぬ年齢であれば あの客はデートどころか結婚していてもおかしくない ]
(14) 2019/05/21(Tue) 21時半頃
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[ ああ、不毛な恋だ。 なのに、通ってしまう、目で追ってしまう。 アーサーを撫でている様子を脳裏に浮かべて 我が家のフライデーともうひとりのフライデーが 戯れあっている想像をし、眦が下がってしまう まとめて抱きしめてやりたいと望みを抱いた時 そんな日が来る事は無いと浮かれた心に冷水が注す。 どうして男って生き物は、こんなに馬鹿なのだろう。
スケールの大きさは変わってしまったけれど いつまでも夢ばかり追いかけてしまう ]**
(15) 2019/05/21(Tue) 21時半頃
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にー…
[黄昏時をトボトボ歩く。 末の娘は今週もデートだった。
ずっと一緒に育ったのに、あんな顔は知らなかった。]
(16) 2019/05/21(Tue) 22時半頃
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あら、おかえりなさい。アーサー。 キャサリンと一緒に帰ってくるかと思っていたわ。
[丸い身体をころころゆらし猫を抱える。 今日は沢山歩いてきたらしく若葉が頭に乗っていた。]
そんな顔しないで、蕾だって綺麗じゃない。
―――― さぁさ、いらっしゃい。うちの王子様。 今日は貴方の好きなものをたんと作っているの。 お腹が満ちれば少しは心も満ちるわ。
[葉っぱを払うようにアーサーの頭を撫でて慰めた。]
(17) 2019/05/21(Tue) 22時半頃
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[冷たいシャワーであやまちを流れ落として、備え付けのインスタントコーヒーのあまりのまずさに顔をしかめた。
……金曜日なのでタヴェルナへ。
仕事があったわけでもないのに、店に入った時間は、どうしてどうして、先週より遅くなった。]
(18) 2019/05/21(Tue) 23時半頃
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[自家製と注釈付きのクロスティーニは、女主人の気分とサービス精神に応じてパンの上に乗るものが変わるので、それは密かな楽しみだ。 その日はご定番の鶏レバーもの。ベリーソースを垂らしてかじりついて、甘酸っぱくも気取らない味に喜びを覚えた。
この店が好きだ、落ち着いて食事ができるここが好きだ、特に誰かと会話がなくとも、受け入れられていると感じられる空気が好きだ。
……だからこそ、この場所を……この寄る辺をなくしたくないなら……
……きざしかけた思いは、ただの肉欲のそれだったから、だから恋なんかではない。心の傷が治癒して、萎えていた欲が起きてしまったから、それで勘違いをしかけたのだ。 ああ……そうでしかない。そうだとも。]
(19) 2019/05/21(Tue) 23時半頃
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[ボトルキープのボンベイサファイアを、冷凍庫から出してもらい、ストレートでもらった。 とろりとした液体を、少し揺らして眺める。
いままでさんざん本音を言わずにやってきたし、これからもそうしていく。嘘をついている当人がそれを真実だと思い込めば、どんな嘘も真実になれる。 ……自分の考えにまるきり自信はないが、勝ちたいと意気込む気概もない、誰かに受け入れられなくても、居て良いのだと思える場所さえあればいい。 それでいい。それでいいんだ。
そのために自分の心を犠牲にしろとは、なんとも易いじゃないか……。
逃げ出してきたグスタフの滞在を許し、傷にかさぶたができるまでそっとしておいてくれたこの街を、……再び殺した恋の墓場として、無関心に眺めるものにしたくない。
だって、そんなことをしたら、今度こそどこに行けばよいのかわからない。 ……風来坊気取りも、歳を取ると弱いな、なんて。思わず笑ってしまうけど。]
(20) 2019/05/21(Tue) 23時半頃
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[グラスに口をつけ、一息で飲み干した。
先程まで使い果たした喉の奥に、いやにしみた。]**
(21) 2019/05/21(Tue) 23時半頃
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[金曜の夜の外食は、元々は一週間働いた事への自分への労いで あちこちの店を食べ歩いていた物だった。 安くて美味い店があると聞いて訪ねたタヴェルナは評判どおりで その時は幾つかある候補の一つに加わるだけのはずだった。
そこで、運命と出会わなければ。
何度目の訪問だったかは覚えていない。 居酒屋風の店内はいつもざわめいていて、静かに食いたいときには向かないかもしれないなんて思いながらグラスを傾けた、その先
そこだけ、空気が違って見えた気がした。 喧騒の中、その席だけが何故か静寂を帯びているようで 一人、食事をする姿に視線が止められた気がした。 他の客と雰囲気が違うから目立ったんだろうとその時は思って
なのに、店を出てからも、その姿がちらついた。]
(22) 2019/05/22(Wed) 00時頃
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[それから幾度か足を運んだ、理由なんかわからないまま。 そうして、初めて見かけたのと同じ金曜日にその姿を見つけた。
また会えたと胸がざわついた、同時に不安も それが、年甲斐もなく落ちた恋だなんて 気付いたのはもう少し後の事。
一方通行の逢瀬を重ねるようになったのはその時からだった。*]
(23) 2019/05/22(Wed) 00時頃
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[ゆらり 土曜にしては早い時間に目が覚める。 いや、実際はあまり眠れなかったと言っていい。
目を閉じると、昨夜のあの人が浮かんで いつも以上に胸が痛むから。]
(24) 2019/05/22(Wed) 00時頃
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[席についてから数度目のドアベルに視線を投げて、見えた姿に無意識に安堵の笑みが浮かぶ。 視線を彷徨わせる様子と、女性に話しかけられて顔を赤らめる姿に胸が騒いだ。 そうだ、あの人はきっと女性にも人気があるに違いない……男の俺に思われても、なんて考えながら口にしたトマトの味はわからなかった。
いつものように視界の片隅に姿が落ち着くのを見届けて いつもより疲れているような、憂いているような様子に目を細めた。 もう少しあの人に近い存在なら、声をかけることも出来るだろうに その頬に触れて宥める事だって出来るだろうに その理由を知ることが、どこか怖かった。
注文をする口元の動きに目を奪われかけ、気付かれないように手元の料理を見た。 それでも、あの人の元に運ばれる物が同じと気付けば自然、口元が緩み
一つ、違うものがあることに気付いて目を止めた。]
(25) 2019/05/22(Wed) 00時半頃
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[ワイングラスではなく、少ししっかりしたグラスに注がれたその色で幾つかの名前を巡らせる。 カルーアミルクよりは濃く、アイリッシュコーヒーよりは淡いその色に、一つ思い至って]
まさか、なぁ
[きっとそれも偶然だろう、だって、そうだとしたら都合がよすぎて。 俺に向けたものじゃないかも知れないだろう、と自分に言い聞かせて テーブルに並ぶ偶然は必然? 鼓動が早くなった気がして平静を装って料理を口に運ぶ。
どうか期待させないで欲しい、そう思うのに もしかしたら、なんて いっそこの気持ちを曝け出してしまえたらいい だけど、この楽しみを失くしたくはない ゆらり 揺れる グラスワインと映る姿と俺の心とを混ぜて飲み干してしまえたなら。]
(26) 2019/05/22(Wed) 00時半頃
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