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グスタフに1人が投票した。
レックスに4人が投票した。
ミツボシに1人が投票した。
レックスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[ ───── パ リィ ……ン!!!!]
(0) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[『मन्त्र(マントラ)』が崩れ去る。 男の拳はその勢いのまま檻を貫いて、往く。 >>2:28漕ぎ出した舟は己の信念《オール》で進む。 止まる事なく、人々の希望《オール・リフレクション》という名の海を!!]
一人で勝手に堕ちる奴を 俺が黙って見逃すと思うのか。
[>>25地へと落ちゆく者あれば、 その胸倉を確りと掴み引き寄せる。 たとえどんな衝撃が襲おうとも、 五色に染まった腕は決して彼を離さない!!]
(1) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[しかし、男にそらを飛ぶ手段はない。
……このまま地獄へ堕ちるのならばそれも良い。 そう、思っていたその時だ。]
(2) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[ ──── カ ァ ッ …… ]
(3) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[───世界が、白へと塗り替わる。]
(4) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[その瞬間、世界中の誰もが目を覆った。 幼き子も、老いた者も、 貧しき者も、富んだ者も、皆等しく───
男の身体から発せられた白光は 紅霧を取り込んで尚広がり、全ての人々に希望の光を齎した。]
[ ゴ ォ ──── ン ……]
[何処かで祝福の鐘の音が響く頃 光は、男の身体へと収束していき───]
(5) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[そこには、白く輝く鱗を持つ龍が、友を乗せて飛んでいた。]
(6) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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[そらの若子たる男が成ったこの龍は 後に応龍、と呼ばれる事になる**]
(7) よつば 2019/04/18(Thu) 08時半頃
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夢を、視ていた――――
(8) fuku 2019/04/18(Thu) 09時頃
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う"る"ざい"!!!!
[それはあきらかに、ちいさな頃の『ボク』。]
ボクはチキン・レックス(よわむし)なんかじゃない!!!!!
[紛れもなく、力のなかった頃の『ボク』。 いじめられては、いつも泣いてばかりで。]
(9) fuku 2019/04/18(Thu) 09時頃
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うっ、うええっ、うええっ――――?
[泣いてばかりで立ち上がらない『ボク』。 差しのべられた手は―――――]
(10) fuku 2019/04/18(Thu) 09時頃
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君たちは、『ボク』が嫌いじゃないの?
[モイ、デリクソン、ディ♪ジアン、満星、グスタフ、そして、攻芸。 『たいせつななかまたち』だった――――――]
(11) fuku 2019/04/18(Thu) 09時頃
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攻芸――――――君はつくづく愚(ば)かなヤツだな。
[目が覚めて気づく。『死ねなかった』のだと。 自分は『たいせつななかまたち』を壊そうとしたのに。]
ボクは、ボクは本当にチキンレックス(よわむし)だよ。 ちょっと眠いから、お説教は後でね。
[力を使った反動か、また眠気が。目覚めたらきっとこってりと絞られるだろう。 嫌だなぁと思いつつも満更じゃない表情で目を*閉じる*]
(12) fuku 2019/04/18(Thu) 09時頃
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お互い様さ。
[>>12背で吐かれた憎まれ口も 不思議と、今はそれほど気にならない。 眠いと言いつつ身体を預けてくる彼も、やはり馬鹿者だ。 その様子に、宿敵だからと地に落とす気も失せてしまった。]
……やれやれ、赤子かお前は。
[ならば丁度良い、皆のところへ戻る前に 少しだけ世界を旅しよう。]
(13) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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『───次のニュースです。 突如として発生し、人々に被害を与えていた紅の霧ですが 本日未明、謎の光に包まれ消滅したとのことです。
また、霧が消える際「白い龍を目撃した」 という情報が世界各地から寄せられています。
ここで専門家の先生にご意見をいただき───』
(14) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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[そうして長いようで短い旅を終え、見慣れた景色が見えて来ると 白龍はゆっくりと地上へ向けて降りていく。 光の粒子に覆われると、みるみる人の形へと姿を変えていき]
[───トン、]
[軽く音を立て、再び地に降り立った男の姿がそこに在った。 片手で紅の男を担ぎ上げ、 髪を結わえた紐はどこかで切れたのか、 肩下ほどの黒い髪を風に揺らしている。]
(15) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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…………
[自身の個人的な喧嘩のために 無理な願いを言ってしまった朱雀《モイ》 そしてデリクソン《༺賢者の友༺》 ───彼らに何と言おうか、ずっと考えていた。
「巻き込んでしまってすまなかった」?
いいや、この状況に合う言葉はきっと]
(16) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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────…… ただいま
[笑う事に慣れていない顔は不器用に それでも、再び相まみえた仲間に向けて 精一杯の笑みの形をつくってみせた。
もし説教があったとしても 担ぎ上げたこの男と共にこってり絞られればいい。 そんなことを考えていた*]
(17) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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─ 復活の時 ─
[しばらくして、五色に染まった腕を見る。 それは四神と真天帝の力が合わさった力の象徴。 今なら世界の壁だって壊せそうだ。 しかし男は、握った拳をゆっくりと開き]
……これは、俺には過ぎた力だ。 またこの力を巡って争いになる前に、天に還そう。
[宙《そら》に向かって掲げられた腕。 すると、ほぉぅ……と五色は仄かな光を放ち、 交差しあいながら、天に向かって吸い上げられていく。]
(18) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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[ フ ォ ン ……… ]
(19) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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[───そうして、運命《フェイト》はまた一つの奇跡を呼ぶ。]
(20) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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di───……lululululululu♪ ───……lalalalala───……♪
(21) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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………唄だ、唄が聞こえる。
[五神の魂を捧げた天から >>1:29あの懐かしい唄が、聞こえた気がした。**]
(22) よつば 2019/04/19(Fri) 16時半頃
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[まるで祝福のように五色の空から歌が降り注ぐ中、ぴくり、倒れていた男の指先が動いた。]
…………あ?
[寝ぼけたような顔で起き上がり、辺りを見回した。]
あっれ……生きてる? ……………。
(23) mikanseijin 2019/04/19(Fri) 22時半頃
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この歌……まさか、あの丸物体か……?
[世界には様々な生き物がいる。 それはわかっていたが、男は、鳥とされるディがどうしても鳥と思えず、こう呼んでいた。]
あいつに助けられる、とは…… っはは。死に損なっちまったか、そうか。
[空を見上げて呟いた。 頭をかく左腕からは、あの赤いマントラが消えている。 それは満星から受けた禁断の秘孔の成せる技。
そのおかげか、全てを滅ぼしても構わないと思うような、胸を焦がす衝動は冷えていた。*]
(24) mikanseijin 2019/04/19(Fri) 23時頃
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