144 ロマンチックメイカー
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ローズマリーに1人が投票した。
セシルに5人が投票した。
セシルは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ローズマリー、オスカー、カリュクス、メアリーの4名。
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[狼にならない疑問を問うても、彼はシニカルな笑みを浮かべるばかりであった その姿に、彼は人間なのでは――人間を殺してしまうのではないか。 引金にかけた、指が震える
―――だが。 彼は、自ら終わりに向かおうとしている 理由は判らないが、人間だとしてもそれを無理に引き延ばすのは酷ではないだろうか そう思う自分もいた
元来、本当に殺した殺人犯である可能性だってあるのだ 明日は、別の者を殺害するかもしれない―― 其処にいる者の視線の全てが、セシルへと注がれている]
……ごめん。
[引金を、ひいた
その謝罪は、果たして誰に向けたものであったのだろうか]
(0) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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[銃声が響く。 撃ったのは、オスカーで。撃たれたのはセシル。
血が、流れた。 彼から、赤い血が。なにかの涙のように。 赤い花が咲き乱れ、自分の頬には、涙が伝った]
……オスカー…っ
[どうして彼が撃つ必要があった? 彼は、命を背負わなくてはいけなくなった。
ガタガタ震える体をいなすことは出来ず。 血への過去の恐怖、今への悲しみで崩れ落ちた。]
…私も、いずれ……っ?
[疑われたなら、こうなるのか。 考えは自分を突き落として、恐怖の底へと落ちていく]
(1) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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[乾いた音は、遠いソファーに座る私にも当然のように届いた。 オスカーの両手は、金縛りしたように固くその銃を握っている
寄り添うカリュクスは驚きと深い悲しみと、業を背負うように震えている。
ソファーに融けた体を引き剥がす。 朝と同じように、花瓶からコスモスを取り、赤く染まった場所を目指した]
セシルさん、でしたよね・・・・
[そういって、貫かれた彼の傍に添えた]
(2) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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[ヨーランダの手を強く握った。 彼女の未来に何が起こるか、 今はまだ知る由もなく。]
……セシル
[命の華を散らせる、銃声。 散った赤が、掃除をした集会所を染めていった]
貴方が人狼だったことを 願う、わ……
[もし違ったら。 彼はなぜああも死に急いだのか。]
(3) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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[引金をひいてしまってから、眼の前に紅い華が咲いた光景に、はっと眼を見開いた 命が奪われる――否、奪うというのは、こういった、ことなのだ]
―――…ぁ。
[今までその手段を"提供する側"で見てきた自分には、見えなかった光景。呆然として、立ち竦んだ 隣にいるカリュクスが、怯えているのが見えた]
(4) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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……カリュクス。
[実際にひとが死ぬ光景を目の当たりにしたのだ。加えて彼女は無理に"終わらせる"のは嫌いだ、とも言っていた 無理のない反応だと、頭の何処か冷静な部分がそう分析していた
咄嗟に銃をホルスターに戻し、カリュクスの手を両手で包み込むように掴んで、目線を合わせた]
…怖い?……カリュクス。 でも、君のその「恐怖」は、とても人間らしいものに思える。 僕は、君を信じている。少なくとも、疑いたくはない。
[信じてもらえるかどうかは判らないが、率直な言葉を、伝えた あるいは、自分よりは多様な感情を持っている彼女が、羨ましかったのかもしれない。 ――怖いのは、ひとの命を奪った自身とて、同じだ だが、その代わりに他の誰かがまた何らかの手段で、死ぬのだろうか。それを考えると、顔が曇った]
(5) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[気分が悪そうなヨーランダの背を撫ぜて この夜はもう終わってしまおうと 二階へ促した。
二階に上がると、廊下に誰もいないことを確認して そっとおやすみのキスを交わす。]
また、明日ね。
[微笑めば、彼女の柔らかく笑んでくれただろう。 それがヨーランダとの最期になるなんて この時、思ってもいなかった――**]
(6) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[名前を呼ばれて、涙を流しながらオスカーを見つめた。 自分の手を包む両手は、殺害を行った手。 不思議と嫌悪も恐怖もなく、振りほどくことはせず言葉を聞いた]
……こわい、………こわいわ。
[死にたくないと、心が悲鳴をあげる]
人間、らしい……私が…? ……私、が?
[確かめるように呟いた。ばけもの、といわれ続けた自分が。 人間らしい──なにかを認めてもらえた錯覚。]
私は、……あなたを信じたい、わ。 今までの、…今までの態度や言葉は、葛藤は、嘘じゃないと……信じてるわ。
[本心を、ちいさく告げた]
(7) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[白を宥める黒は、優しく白を諭した。 白も、微かに黒に応えた。
今は遥か音もなく 陽も無い 情緒は膨らむが生まれるでもなく、茜色は闇へと変わる]
彼の、命の答えは、なんだったのでしょうか。
[都和を抜けると
伝わる風は冷たく
その声は掠れた。 まだ、鉄の日々は終わらない。]
(8) 2013/09/23(Mon) 01時半頃
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[無意識に手を握っていた事に気付いたのは、カリュクスから小さく言葉が紡がれる時だった 汚れてしまった手で触ったことを拒まれなかったことに何故か安堵してしまった自分に、少し嫌悪した]
……嘘じゃないよ。嘘じゃない。
[顔を近づけて、拒否されなければ彼女の頭を数回撫でた そこにローズマリーの、人狼だったことを願う、という言葉が聞こえた
都合がいい望みとは思いつつ、明日は誰も死ななければいいのに――そんな愚かなことを、考えてしまっていた]
(9) 2013/09/23(Mon) 01時半頃
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命の答え――
[メアリーが、そう呟く それを切欠に、セシルが言っていたことを、反芻する 彼の、命題とは]
…"死ぬ事"そのものが、目的だったのだろうか あるいは、その必要が、あったのか。
[ぽつりと、可能性に過ぎない言葉を、零す 窓の外を見やると既にあたりは暗くなり、今失われた命と対比するように、鯨の心臓が鮮やかに光っていた]
(10) 2013/09/23(Mon) 01時半頃
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[人の数だけの真実がある。あらゆる悪と、正義が]
だとすれば、彼の正義が…答え。
[意味のない命はない。 されど、生きる事にどれだけの意味があるのかは、誰にもわからない。]
空き部屋は、まだあります。せめて安らかに…
[彼がケモノであったかどうかは関係ない。 終わりを迎えた命に、せめてもの慈悲を。]
(11) 2013/09/23(Mon) 03時頃
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[オスカーの協力をへて、近くの部屋にセシルの亡き骸を慰安する。 渡したはずの毛布は机の上だった。 その毛布で体を隠す。 もう、暖める命はないままに。]
…私も、失礼しますね。
[オスカーはカリュクスに寄り添うように重なっている。 二人に別れを告げて、部屋に戻った。]
(12) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
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(そういえば、オスカーは今日も廊下で寝るのだろうか…)
[そんな頓珍漢な事を考える。 セシルを殺したのは皆の相違だろう。 オスカーの決断は、どれだけ重いものだったのか。 きっと疲弊しているだろうに。
少女自身も、思っていた以上に疲れていた。 部屋のないオスカーに謝罪しつつ、毛布で体を包んだ]
(13) 2013/09/23(Mon) 03時半頃
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[嘘じゃないと、頭を撫でられて。 オスカーの顔が近いのに、情けなくもまた泣いてしまう自分が少し恥ずかしかった。 ぽろぽろと零れる涙は、嬉しさ故か――…]
…命の、こたえ。
[意味のない命など、ない。 それを言えずに、口を閉ざした。
詩を、奏でる彼。 その命の最後に、彼は何を奏でただろうか。
自身の命を葬り去って、何を―――]
(14) 2013/09/23(Mon) 13時半頃
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[オスカーとメアリーが、セシルを近くの部屋に慰安しにいく。 オスカーが再び戻ってくるのを待って、戻ってくればこういっただろう]
…一緒に寝てもいいかしら?
[涙はもう止まっていた。 赤い瞳が映すのは悲しみと、絶望と―…それと、確かな信頼の色。 毛布を抱きしめて、オスカーの返事を待つ]
(15) 2013/09/23(Mon) 13時半頃
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[メアリーと共に、セシルの遺体を近くにあった部屋へと運ぶ そして毛布を被せ、そっと眼を伏せた 下手人に弔われても、嬉しくは無かったかもしれないが、それでも。
終えれば、カリュクスの元へと戻った 彼女は毛布を二つ抱え、一緒に寝てもいいか、と問う]
…勿論。 何処でもいいよ、君となら
[そう言って、カリュクスの持っていた毛布をひとつ受け取った 涙の止まったカリュクスの瞳に映るのは――昏い色と、信頼の色。 その瞳を真っ直ぐに見詰めながら笑った表情を作ったが、うまく笑えただろうか]
(16) 2013/09/23(Mon) 19時頃
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[断られなかったことに内心で安堵した。 毛布を渡して、彼が浮かべた笑顔を見つめる。 これで笑顔を見るのは、2回目だろうか]
……ねぇ、オスカー。 貴方は、この騒ぎが始まる前に、終わりに抗う手段が欲しいなら言うといいと言ったわよね。
[ぽつりと、思い出したかのようになんでもないような声でそう話しかける。 自分の目で見て、初めて気づくものが多すぎた。 無理に終わらせられる命の醜さも、そして人狼に対する恐怖も――]
…それは、今でも有効かしら?
[オスカーを人狼だと疑っているのではないと付け加えて、そう尋ねる。 疑っているなら、そもそも一緒に寝ようなどと誘わない。欲しいのは、守る手段だと。]
(17) 2013/09/23(Mon) 19時頃
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[カリュクスが、思い出したように言葉を紡ぐ。それは、初めて此処で会った時の話のことだった 終わりに抗う"手段"―― それが意味するところは、武器商としての自分ができるだけのこと 人狼と疑ってはいない、と彼女が付け加えると、言葉の意図を把握した 欲しいのは殺す手段ではなく守る手段、だと]
…あぁ、あの事か。憶えているよ
[そう言って、腰に下げてある武器のひとつを取って、ベルトをゆるめ、取り外す そして鞘に入ったそれを、カリュクスへと差し出す]
………これを。
これは、僕の仕事の中で一番の"失敗作"だ。 これにはまじないが彫られている。古い言葉で"邪を滅す"と書かれているそうだけどね。 …人ならざるものしか、切れないんだ。この短剣は。だからこそ、なまくらだ、と言われて売れなかったんだけれども …君には、必要なものだと思う。 これなら、人の命を無闇に奪う心配もない。
["手段"となり得る短剣を、カリュクスへと示し、答えを待った]
(18) 2013/09/23(Mon) 19時半頃
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――翌朝――
[眠い。ベッドの中で何度か寝返りをうつ。いやに眠い。 気だるい身体を二度寝の誘惑を断ち切り起こして 手の甲で顔を擦った。]
……ぅ、ん。
[何故こんなに気だるいのだろう。 惨劇の後だから?まだ惨劇は続いているから? そんな無残な現実に目を逸らしたいから?
鳴呼、だけど 彼女が待っているかもしれない。 身なりを整えて部屋を出ると、ヨーランダが眠っているはずの部屋の前へ向かう]
(19) 2013/09/23(Mon) 20時頃
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[静かだ。集会所内全体が、静かだ。 静謐な朝。もしかしたら昨日のセシルで、 全てが終わったのかもしれない。 ヨーランダはまだ眠っているだろうか。 ノックをしようとして]
……え?
[扉が小さく開いていることに気づいた。 無用心な状況に僅かに戦慄し、 咄嗟に扉を大きく開いた。 ―――… ]
う、そ
(20) 2013/09/23(Mon) 20時頃
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[赤、赤、あか あか あか]
あ、ぁ……ヨーラン、ダ……!
[その赤の海に沈んだ少女に駆け寄った。 銀色の髪が散って、白い肌が尚白い。 まるで命を灯さぬビスクドールのように、――]
――ッ!!
[血液が抜けて更に軽くなった体を抱きすくめる。 もうそこに鼓動はなく。 ただただ、遺体の冷たさが死からの経過時間を物語っていた。]
(21) 2013/09/23(Mon) 20時頃
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ひっ……ぃぅ…
[冷たい、怖い、怖い――ヨーランダであるはずなのに 抱いている身体のその体温のなさが 怖くて、寂しくて、涙が溢れて]
いやっ、いやぁぁ、いやああああ!!!
[心をえぐられたような感覚。 失った、という事実を認めきれない女は 白磁のようなヨーランダの頬を撫ぜ 御伽噺の王子様のように、青白い唇に唇を押し付ける。]
起きて、ねえ、起きてよぉっ 私を一人にしないでぇっ!!!
(22) 2013/09/23(Mon) 20時頃
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[―――愛されたかったのは 私だった。
失って気づく、彼女の尊さ。 愛を求める彼女を愛して、 だけど見返りに愛を求めて、
埋め合うように、お互いを満たしていたかった、なのに。]
(23) 2013/09/23(Mon) 20時頃
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[オスカーが示した短剣についての言葉を黙って聞き、それを見つめた。 失敗作――だが自分には、きっと。 一番必要で、一番合うものかもしれない。]
……お借りするわ。 代金は、この騒動が解決した後に。
[短剣を受け取って、オスカーに微かに笑う。 カリュクスの容姿と短剣は、不釣合いな組み合わせだったかもしれない。]
…何もない夜明けが、来るといいのだけど。
[なんだか、胸騒ぎがして。 短剣をパーカーの中にしまって、言いようのない不安に少し眉を寄せた]
(24) 2013/09/23(Mon) 20時半頃
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…どうせきみ以外、誰の手にも渡らなかったものだ。 安くしておくよ。限りなくね
[この状況下でも代金のことを気にする彼女は律儀なのか、あるいは互いに信じるが故か。 もしもその時は金銭を受け取りはしないだろう。だがそうとは言わず、遠回しに表現した]
…………そうだね。
[何もない夜明け。それが来る事を保証するものは、何もない。ただ、願うのみだ 故に"大丈夫"という言葉は、言えなかった
カリュクスが不安げに眉を寄せる様子を見ると、隣に腰掛け、毛布を被った カリュクスが移動しようと言わなければ、その日はそこでそのまま眠っただろうか]
(25) 2013/09/23(Mon) 21時半頃
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[遠回しな表現の隠れた意味に気付かず、こくりと小さく頷いた。 隣に人がいるのは、今でも変わらず怖い。 けれどオスカーなら平気だと、そう思える自分がいたことに内心で驚きながら]
……おやすみなさい。
[そう声を掛けて、毛布を被る。
―何もなければいい。 そうすれば、彼が背負う罪はきっと、軽くなる。
微睡む意識の中、そんなことを祈って。 >>22ローズマリーの叫び声が聞こえるのは、もっと後のことだ]
(26) 2013/09/23(Mon) 22時頃
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