52 薔薇恋獄
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これから、食いに行くから関係ねーよ。
[眼帯をつけると、調音の後を追うように扉を開けて廊下へと。**]
(+20) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 00時半頃
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[少しだけ口を噤む。 だけど少しの後あげた顔に宿るのは決意]
……僕、も。 生きて……帰り、ます…… 諦め、ない…… 諦めたく、ない……です。
(19) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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僕は…… 僕も、きっと、つらい。 今の言葉だけで……ぐさっときた。 ……わかってた、のに。 強がってた、だけ、だった…… でも、だけど、それ以上に……
僕は、やっぱり、二人と一緒にいたいんです。
(20) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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…耀の決心 織部の意思
[少しだけ へたれていた首がもちあがる それで、生きれるか 生きのこれるか わからないけれど]
(21) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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どうぞ、召し…
あがれともで言うと思ったかーっ!
[身を起こして抗議しかけたが、見つめられ、額に落とされる口付けのくすぐったさに眼を伏せた。
どうして良いのか分からない。 だから、身の上にある頭を撫でた]
(+21) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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わかった…もう少し足掻いてみるか 生きれる保証なんて少しもないけどなっ
[そういうと立ち上がる]
けど…静谷は?
(22) 2011/05/25(Wed) 00時半頃
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…俺さ静谷も連れてくる…いや、連れてきたい もしそれで逃げ遅れたら俺はそれまでだって思ってくれれば
[そういって バルコニーへ向かう二人とは別の方向へ足を向ける]
(23) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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結局こうやってみても すべて無駄かもしれないけれど… もしかしたらやっぱり消えてしまった方が楽だった
そう思うかもしれない
…それでも
(24) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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―― バルコニー ――
[背後で耀の気配がする。 浜さんが立ち上がった気配がする。ちょっと笑って、頷いた。 近くに耀が来るなら、手を伸ばして、触れた]
[雨の中。浜さんにもらったレインコート。 目を細めて、見る。 懐中電灯は、くるりと回して手首に結んでる]
………………
[目に入る、一面の山。都会っ子。 しかも、知識も何もない]
[手すりに手をついて、下を見る。 水。雨。薔薇。薔薇。薔薇]
[1階からは、水が渦巻く音がする。 2階はぎしぎし揺れていて。飛び降りるのなら、きっと、薔薇の茂みに向けて。逃げる方向を、考える]
(25) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[きっと最期の瞬間まで。何らかの形であがいてた**]
(26) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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やっぱ、そう思う?
[そう言って、淡い色の服を着る。 ――少し、卑怯な問いをしたのだ。自分は。わかってる。
……俺は、俺だ。 誰の代わりでもなく、誰の理想像でもなく、ただ、在るが儘に良数の隣にいる、俺だ。
そう、心の中で確かめるように繰り返して]
そだね。なんか羽織ってるのがいつもの良数って感じ。
[ポケットに物が入っていないのを気にする様子に、くすりと笑う。 ふざけるように、そのポケットに手を突っ込んでみた]
(+22) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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>>+19 [すべてを呑み込ませたまま、強く鳴瀬を抱き締める。
助けを求めるように縋る腕、息遣い。 頭の奥が痺れてくる]
辛い、なら………。
無理は………………。
[けれど、その身を離せない。 もっと強い繋がりを求めて止まない]
……───。
[唇だけで「すみません」と形取って。
愉悦を求め、動きだす]
(+23) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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おまえ、不器用だからな。 逃げるくせに、結局残したもんが気になって、逃げきれねーんだ。
[嗚咽を止めようとはしない。 むしろ、泣けるなら泣いてしまえと言うように、背を撫で]
たぶん、7割くらい。
[事のあらましは、先ほどの日向の声で、恐らくは大体察した。 だから分からないことは。
彼が直前まで居た、別荘の様子 とか。 人々と日向について とか。
口にしたくない事柄だっただろうが、あえて聞いた。 それが、選んでしまった贖罪にはならないが、知っておくべきだと思ったから]
(+24) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[紅子さんも、何やら言いたいことがあるようで。 一人になったら聞く、と目配せをして。
ふたりで、壁に背を預けるような格好。 幼い頃、大人に隠れて内緒話をしていた時のような、けれど微笑ましさと人数は、足りない 今。 傍らの温もりに肩を預けながら、彼の話を聞いていた*]
(+25) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[ふと、本当に哲人が熱を出したら……なんて想像した。 家内を走り回りながら尽くす姿が、難なく想像された。 そんな未来が来るのかは解らなかったけれど……でも、いいな、と思った。]
……看病は、そりゃ、するけど。 それでも、倒れるのはだめ。ほら、早く服着て。
[それでも、念を押すようにこんな言葉を伝えたものだったが。]
(+26) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[それから、飛びついてきた哲人を笑顔で受け入れて、じゃれ合ったり、時にぎゅっとしたりした。]
やだ、泣き虫なんかじゃないってば……。
[ばればれの嘘。言っている側から泣いているのだから。 可愛すぎる、なんて言葉に瞬いて。 殴る、の言葉にも、また瞬いて……その後に続いたオチに、また声を上げて笑った。 こんなふうに笑いあえる時間が、好きだ。
それから、軽く俯いて少し声を落として、話し始めた。]
おれさ……。 何か、テツにだったら言われても良いかなって、思えた。 その、……可愛い、って。
[ぱっと顔を赤らめ、そっと視線を横に逸らした。]
(+27) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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――……
[別方向へ向かうその背に、声をかけるか、追うか、あるいは見送るか。 やはり生きたい。生き延びたいという気持ちが強くて。 他に手を貸す余裕がなくて。 ちらり、共にバルコニーへ向かう先輩に視線を投げかけて。 そちらを追うことを選択した]
[それに、まだ涙の止まらないこんなぐしゃぐしゃの顔を、わざわざまだ見てない人間に見せる気にもなれなくて]
(27) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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お前は食い物じゃないからなぁ。
[イチゴとは別の意味でおいしいんだろうけれど。 そんなことを言いながら、頭に乗せられたテニス撫でられつつ徐々に脱ぐ用意をしている。]
(+28) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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なんだ?今からヒラヒラ着るか?いーぜコスプレ王子。
[問いの意図には気づいていた。 だからこそ、望む答えを出した、つもり。
でも少し悔しかったのでごてごてのふりふりで、ろここ調?よくわからないが、中世フランスっぽい衣装を指差したりして]
何か、触ってないと落ち着かないんだ。
[ポケットの中で手が重なる、そのままぎゅっと握って]
行こっか。
(+29) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[静谷の部屋の扉をたたき続けるだろう]
静谷…出て来いっ! 行こう、ここにいたって結局は囚われてしまうだけだ お前が逃げたいならここから出れるくらいじゃないと きっと解決はしない
…愛じゃないかもしれない 恋じゃないかもしれない それでも助けることはきっとできる
もしも――ここを出れたなら…
[最後の瞬間まで声を掛け続けるだろう**]
(28) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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食い物じゃねーし…おいし、いかどうか、わっかんねーぜ?
[衣擦れの音にそっと眼を開ける。服の下に手を入れて、肌にぺたりと手を当てた]
ほんと、むかつく躰…
(+30) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 01時頃
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>>+24 あ、い……ぁッ
[それでも気遣ってくれる文に、いい、から、と精一杯声を出そうとしたとき]
ああああっい、いやぁぁあ。
[激しく腰を文が揺さふりはじめて、悲鳴が零れた。]
ふぅっ…ふみせんせ いや……。
[いやといっちゃいけない、と言葉飲み込んだけど、やっぱりもう、無理だった。 またせんせい呼ばわりしてしまったのには気がつかず。]
あ、だめッ・・・ぐ
[激しい出し入れが始まって**]
(+31) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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んじゃ、倒れねえ程度に熱出す方向? それだと、あんま看病してもらえねえか。
[けらけら、笑いながら服を着て。そんな声をかけてもらえることすら幸せだと、じゃれついた。]
嘘つけ。何度も泣いてんじゃねえか。
[突っ込んで、また笑って。 さっきあれだけ愛しあったのに、睦み合ったのに、そのくせ子供に戻ったみたいになれるこいつが好きだ。 身体を寄せるようにすり寄ろうとしたところで、落ちる声を、聞いた。]
ん……あ、ああ。そういや、言っちまったな、今。悪い。 サンキュ、な。あんま言わねえように、気をつけるけど。 あんま本音隠しとけるほど便利な口してねえから、許せ。
[視線を逸らすのに、それこそ可愛いのだ、と思った。]
(+32) 2011/05/25(Wed) 01時頃
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[見下ろす景色は暗く。冥く。 自分は気付かなかったけれど――それどころではなかった――揺れた感じもしたらしい。 地震か、あるいは。 流されるか、崩れるか。 嫌な想像が浮かんだ。 だけど諦めない。諦めたくなくて]
お父さん、お母さん、兄さん…… 僕、やっぱりまだ……
[まだ『そっち』には行きたくない。 『こっち』に、いたい**]
(29) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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[桂馬の訴えに、ぎゅ…と拳を握る。
逃げたいと思っていた。 逃げられないと諦めていた。
戻った所で、また同じ日々が続くだけだと。
だけど――…]
……桂馬ちゃんはさ。 お節介すぎるよ。俺なんて放っておけばいいのに。
[きぃっと軋む音を立てて、開く扉]
俺のせいで、桂馬ちゃんを此処に残らせられないじゃないか。 ……最悪だ。せっかくこれで終わると思ったのに。
[浮かべた表情は泣き笑いのそれ。 だけど、今までの何処か諦めたものとは違い、きゅっと唇を引き結んで]
(30) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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[絶対この建物おかしい。誰の趣味か知らないけど]
着ねえ。絶対着ねえよ。 まあ?良数がアレ着てくれるのなら考え無くもないけどなー?
[と、指さしたのはひらひらふりふりの女性用のドレス。 王子の隣にはお姫様がいるもんだろー?と笑ってから]
でも良数は胸は真っ平らで筋肉は人並みにしっかりついていて。 女の子みたいにいー匂いしないし、寧ろお菓子か煙草の匂いしかしないのが大半。 あと尻はやっぱり引き締まってて硬かった。やっぱり男の尻だ。
……何処をどう見てもお姫様じゃない。ただの良数だ。 だから俺も、王子じゃないもんね。
[にひ、と笑って。ポケットの中手を繋ぎ]
ん、行こ行こ。お腹も空いたし。
[そうして、*大広間へと向かう*]
(+33) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 01時半頃
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それは、無いわー……ないない。絶対無い。
[いかにもな姫ドレスに、変な表情を浮かべて顔を横に振った]
尻って。
[煙草、ばれてたのか。気づかなかった。 でも、当分吸わなくて済みそうな気もする。
手を握ったまま、部屋を抜ければ後輩達の姿が見えるだろうか*]
(+34) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 01時半頃
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――…俺、行くよ。 もう一度あがいてみる。 [前を確りと見据えて、 ぎしぎしと揺れる廊下へと歩き出す。
仮令此処から生きて出られないとしても、 桂馬に貰った生きる勇気を確りと胸に抱いて。
こんな最悪な状況だと言うのに、 *浮かぶ表情はとても晴れやか――*]
(31) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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[まぁ…。 成人になら。
美味しかろうが美味しくなかろうが、イタダカレでも良いか…]
じっくり味わえよ?
[煽るように、手を*滑らせていった*]
(+35) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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そうなったら……風邪に良いご飯作るくらいは、する。
[冗談っぽく、けれど事実やりそうなことを口にしつつ。 それからのち、突っ込みを入れられた時。 ちょっと弱りながら、けれど、それでも苦笑いした。]
じゃあ、今度からは泣き虫って言わせないように、泣かない。
[たぶん、すぐに挫折することになるであろう目標。 自分でも解ってるし、たぶんそれが簡単ではないことは哲人にも判ってしまうだろう、とは思う。 それでも、無邪気な子供のような調子で言い張った。 悪い、と彼が言ったのにははっとして]
ううん、いいよ。 たまにだったら、別にいいし……。 それに、テツのそういう正直なとこ……おれ、好きだから。
[視線をそっと戻して、そして此方から、身体をすり寄せて。 少し身を屈めて、頬に軽くキスをした**]
(+36) 2011/05/25(Wed) 01時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 01時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/25(Wed) 01時半頃
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