49 海の見える坂道
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―― 墓地 ――
兄さん。 遅くなっちゃってごめんね。
[話を聞き付けた坂や街の人達にも手伝ってもらいながら、なんとかランタンを並べ終えて。 空が夕闇に染まり、宵の明星が姿を見せる頃。
ひとつひとつ、ランタンに火をともしながら、彼女は兄の墓地へと足を運んだ。 兄が死んで以来、ずっと足を踏み入れる事ができなかったその場所。 教会の前を通れば、自分が独りだと言う事を強く意識してしまうから、それに耐えられずに。]
(99) みう 2011/04/24(Sun) 21時半頃
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兄さん、私、見つけたんだ。 一緒に居てくれる人。
だから、もう大丈夫だよ兄さん。
[彼の墓に、明かりの灯った彼のランタンを置いて。 穏やかな声で、其処に眠る兄に話しかけた。
彼女の隣には、優しい翠を向ける彼の姿があるだろうか。]
(100) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ねぇ、見える?兄さん。 みんなが、兄さんの為に明かりを灯してくれたんだよ。
…――――本当に、綺麗だね。
[坂の上の高台に位置する墓地。 そこからは、優しいランタンの灯りが、光の道となっている景色がとてもよく見えて。]
みんな、本当に兄さんの事、大好きだったんだね。 妹として誇らしいよ兄さん。
[血は繋がってはいないけれど。 彼は彼女にとっては大好きな、大事な兄で。
空は光が零れおちてきそうな満点の星空。 坂を彩るその柔らかな光が、空に続いているかのようにも、見えて。 静かに響いてくる波音と、潮風が心地よい。
ふわり、と髪を撫でられた様に感じて、彼女は目を閉じた。]
(101) みう 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ヴェス。
[墓石の前に置かれたランタン。それを見ながらよびかける。 翠色は、夕焼けを映して鮮やかな色調を描く]
心配しないでくれな。
[ごとり。自分の手の中のランタンを彼の墓に。 これは自分のランタン]
(102) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時頃
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――ばっか! 僕より力ある癖にっ!
[幾らよたよたしていようが意地悪く箱を掲げる。 そんな体力差に、内心で悔しがる。 それでも何とか両手で持てば然程でもない]
――・・・ねぇラルフ。 あの猫の事。誰にも言ってないだろうね?
[こそっ、と歩み寄ってもう一つの懸念。 あのトラ猫の事、誰かにバラしてや居ないかと ついついひそっと訊いてしまう]
(103) 十六夜 2011/04/24(Sun) 22時頃
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[どこかの国では夕焼けを逢魔が時というらしい。 けれど、この街では太陽と月が出会う、優しい色が包む時。 きっと通りを過ぎるのはラベンダー色の妖精だろう。 軒先のミルクを飲む小さなプーカがいるかもしれない]
……。蛍が、飛んでるみたいだね。
[ふわり。柔らかい風が吹く。 風に浮かぶヨーラの髪を抑えるように手をやって。 一つ、また一つと浮かぶ光は空の星が落ちたかのよう]
(104) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時頃
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ま、オスカーくんよりはね?
[わざと君なんてつけて、子供扱いして。 両手でひとつの箱を持つオスカーをからかう。 意地っぱりだなあ、なんて思いつつ。]
…猫? …ああ、それ、悪いけど言っちゃった! さーて誰にバラしたんだっけなー?
[バラしたなんて、本当は嘘。
けれど、必死なオスカーを見たら、もっとからかってやりたくなって。 誰にバラしたか、考えるフリをしながらどんどん坂をのぼっていく。 さて、重いランタンを持ったオスカーがどこまでついて来れるか。]
(105) よつば 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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―― 坂道 ――
[ランタンを並べながらの、他愛もないちみっこ達の会話]
ねえ、モニカちゃんやジョージ君の大切な場所ってどこなの? あたし、大切な場所がよくわからないから、あたしの持ってるランタンをそこに置こうと思ってるの。
「私は広場かな」 「うーん、僕は自分の部屋だね。でもランタンを飾るなら家の前がいい」
えーっと、つまり広場かジョージくんの家の前?
「違うよ、ゾーイちゃんが飾るんだから、広場かゾーイちゃんの家の前だよ!」 「そうだよ、うん」
―――…なるほど! 二人ともありがとう!
(106) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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[モニカちゃんの広場案にも惹かれたけれど、結局ジョージくん案の「自分の家の前」――つまり宿屋の前を採用することにした。 ――そうだ。どうして気づかなかったんだろう。
帰るのが当たり前になっている場所が、何より大切だってことに]
あれは……
[宿屋の前の道にもいくつかのランタンが置かれ、すでに灯がともっていた。 その中に見覚えのあるランタンを見つけて、小走りに近寄る。 ふたご座を形作るように並べられた星たちの意匠]
「ジェミニのランタン」だ……!
(107) Akatsuki-sm 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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うん。
[兄に頭を撫でられたような、そんな錯覚に一瞬陥ったけれど。 髪に触れる手は温かく、確かにそこに在って。
その手に自分の手を重ねて彼を振り返り、ふわりと柔らかく笑った。 そしてまた、溢れる光を見て小さく呟いた。]
ありがとう。
[特に誰に対して、言った言葉ではなく。 彼女を包む、全ての事に対して。
人にも、物にも、日々の日常にも、全てに。]
(108) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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何……? 何?その目。
[子供扱いする様な呼び方とラルフの視線。 少年はすっかり気分を害した様で 意地を張る様に無理やり動かした脚で、ラルフの先を歩こうとするが
秘密をあっさりバラしたと白状され、狼狽する]
ちょっと待って! 吐け!誰にバラしたの!? 間違って父さんの耳に入ったら酷いよ!?
――・・・聴いてるの!?ラルフ!!
[スッタスッタと先を歩くラルフを必死に追い掛けながら 冗談を嘘と気づくまで、それなり真剣に怒っていた]
(109) 十六夜 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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[さて。これでお空のヴェスはずっと監視してくるのだろうか。 大事な妹をかっさらったのだもの、それでもいいと思う。 大事にしているランタンに見つめられながら、 これからの時間を過ごすのも悪くない]
そろそろ行く?冷えてきたし。 皆もまた飲み始めるんじゃないかな。 あと、あっちの方が木の邪魔がなくてよく見えるし、 少し行ってもいいかな。
(110) 綾野 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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うん、いこっか。
[彼の言葉に頷いて。 ベネットが向かう先へとのんびりとついてゆく。]
また来るね、兄さん。
[ランタンの灯る墓に、そう声をかけて。]
(111) みう 2011/04/24(Sun) 22時半頃
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オスカーは、あ、違えてなかったWW
十六夜 2011/04/24(Sun) 23時頃
ベネットは、たまに独り言と表発言間違える…w
綾野 2011/04/24(Sun) 23時頃
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[空いた手はヨーラへ差しだして。 下が良く見えるそこはパノラマが広がる]
…明日も、明後日も。 来年も再来年も、10年後も20年後も。
こうしてここにこれるかな。 また一緒に来てくれる?
(112) 綾野 2011/04/24(Sun) 23時頃
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勿論じゃない――…
[差しだされた彼の手を取って。 その温もりを感じるように、優しく握った。]
お願いなんて、されなくても。 一緒に来たいよ。
いつまでも、どのくらい、時間が経ったとしても。
(113) みう 2011/04/24(Sun) 23時頃
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……。
[流石に顔が赤くなったがまだ少し残る沈みきらない太陽のせいとおもってくれないだろうか]
じゃ、ここで一つ、思い出を作ったら 多分忘れないよ。その約束。
[緊張は表に出さないようにこれほど努めたのは初めて。 沈みきる前の太陽は、影を伸ばす。それはまるで絵物語。 影が伸ばした手の先は、もう一つの影。 ゆるく引き寄せて、重なる先は柔らかい唇で。
ほんの一瞬だけ重なるそれ。それが今は精いっぱい。 照れくさそうに笑って、もう一度、坂のランタンを見て]
皆のところ、行こうか。今日もきっと楽しいよ
[下に降りたら、またランタンは違う顔を見せるだろう。 握ったままの手は緩くても、けして離されることはなくて*]
(114) 綾野 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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思い出……?
[海に沈みゆく、大きな夕日のせいだろうか。 赤い顔の彼を見詰めながら、緩く首を傾げた時に伸ばされた手。]
不意打ちはするなって、言ったのにー…。
[引き寄せられて重ねられた唇に驚いて。 ほんの触れるだけの様な口付けの後、照れくさそうに笑う彼にそう言って。 でもやっぱり、彼女もまた照れ笑い。]
うん、行こ行こ。
[今日は星見酒もよさそうだね、なんて言いながら下りる坂。 握ってくれる手の温かさを、傍に居てくれる人の大切さを、ただ嬉しく想いながら。**]
(115) みう 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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ラルフは、そそくさと奥にひっこむ(ry
よつば 2011/04/24(Sun) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
オスカーは、ラルフについてった
十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
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[「テトラのランタン」を、「ジェミニのランタン」の横に並べて火を入れて。
あわててカメラを取りに戻った。急がなくても火は消えないし、まだ夜にもなっていないというのに]
よーし、とるぞー!
[元気な声はよく響いたことだろう。
ランタンの外枠の色は、それぞれの髪の色を思わせるようで。 いっしょにいることにした二人。これからどのように成長していくのだろうかと、思いをはせながらシャッターをきった]
そうだ、続きを読んだら、その感想をヴェスお兄さんのお墓の前でもお話しないとだね。
[ゾーイもまたヴェスお兄さんのお墓には足を運んでいない一人だった]
(116) Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時頃
ベネットは、眠気でまた90度撃沈した(所でこの90度撃沈ってどんな撃沈…**)
綾野 2011/04/25(Mon) 00時頃
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[後ろに怒りと焦りが混じった声を聞き、 さすがに可哀想だと思ったのか、くると振り向いて]
あっはは、嘘だよ、嘘。 誰にも言ってないから、安心しな?
[にかっと笑みを浮かべる。 両手に持ったランタンの重みは既に感じていなかった。]
さ、これ並べるんだろ? 早くしないと間に合わないぞー
[言いつつも、歩くスピードはちゃっかりオスカーに合わせて 坂をゆっくりとのぼっていく。]
…あれ、どうやって並べるんだっけ。
[どこかしら抜けているけれど。]
(117) よつば 2011/04/25(Mon) 00時頃
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嘘……
[にか、と笑いながら掌を返されたら怒る事も出来ず 安堵と呆れが半々になったような溜息をついた]
ほら、この壁の前と。 あ、後ナタリア先生の家、軒先に置かせて貰って良いんだって。
端っこから端っこまで。
[相変わらず抜けている所のあるラルフに苦笑しながらも 覚えている分の場所にランタンを置いていき]
(118) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
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……ね。ラルフ……
[ランタンを全て置き終えると、また新しいランタンを置く為 ラルフと二人で宿に戻るその坂道の途中]
実は一つ。 ……頼みたいこと、あるんだけど……
……その……
[少年が何時になく歯切れの悪い様子で。 隣を歩くラルフの服の裾を掴んで、挙動不審な様子で俯き加減]
(119) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
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……あの……ね?
[彼に頼む行為そのものが恥ずかしく 珍しくもしどろもどろに少年が視線をあちこちに彷徨わせる]
……だから。 頼みたい事、なんだけど。
[自分の挙動の不審さに勝手に苛立って来て 子供っぽいと解りながらも彼をジト、と睨み付けながら
丸く曲げた手を持ち上げて]
……童は猫である。名前はまだない。 …………明日の命も知れぬ……捨て猫である……
………………にゃぁ……
(120) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
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――っ、だからずっと隠し飼い出来ないから良い方法ないかって聞いてるんだよ察してよラルフの馬鹿っ!
[捨て猫の事を余りに真摯に考える自分が子供っぽく移ったか。 一息に捲し立てて、また彼を睨みつけてから ラルフの袖を引っ張る形でまた先を行こうとする
気恥ずかしさはさっきのアレである事は間違いないだろうが 笑わせて誤魔化そうと下手な事言ったのが間違いだった]
いい加減皆にバレはじめてきたし。 下手すればそろそろ父さんにバレちゃうんだ。
でも野良の子に還しちゃうのは可哀想だし。
……何か良い案無い……?
[またからかわれる事を承知で 多少見上げる彼の目をジト、と見た]
(121) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時頃
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お、ありがと。
[教えてもらった位置に、ランタンを置いていく。 箱から解き放たれたランタンは重さの通りの輝きを放っていて。 持っていた全てのそれを置き終えると、オスカーに連れ添って一旦宿へと足を運ぶ。…その途中だった。]
…ん? 頼みたいこと?
[いつもははっきりと物事を言う隣の少年が、 珍しく歯切れが悪い。服の裾を掴まれれば、くすりと笑い]
…なーに?
[顔をのぞきこむようにして、問うと>>121ようやく答えが帰ってきて]
(122) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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…は、っははは!なーんだ、そんなことか。
[そんなこと、なんて失礼にも程があるけれど。 何の問題でもないと青年は言う。]
俺んとこに来れば良いんじゃない? ほら、ジジもいるしさ。
[至って真剣な顔で、そう提案した。]
(123) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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――そうすれば、・・・ほら 俺もオスカーに会う機会増えるだろうし。
[なんて、服の袖を引っ張る少年に 聞こえたか聞こえないかくらいの小さい声で*呟いて*]
(124) よつば 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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[二、三枚とり終えたところで、カメラを坂道に向けて適当にシャッターをきってみた。 もしベネお兄さんとヨーラお姉さんが近くを通りかかっていたなら、二人の仲良さげな姿はばっちり写せていただろうか。
それとも写真に写るのは他の面々か。はたまた、たまたま通りかかった猫さんか。
いずれにせよ、被写体に向かっていたずらっぽく笑ってみせると、]
もうすぐパーティーの時間ですよー!
[とびっきりの笑顔でそう言って、宿屋に戻るのだった。
そうして、『星の見える風景』の一番いいセリフが彫られた机に座って、その時を待つのだ――**]
(125) Akatsuki-sm 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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そんな事って! 折角人が恥ずかしいのガマンして頼んでるのに!
[思わずと言った様子で笑った彼に、思わず憤慨した様に。 ただ、何の問題もないと言われれば眼を瞬かせ]
……良いの? あの子結構やんちゃだよ?拾うの苦労したもん。
……でも……
――・・・ありがと。
[トラ猫を預かると言った彼の言葉に 暫くの迷う様に逡巡したがやがて ぽつりとだけ呟いて]
(126) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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でも暫くは僕もお世話するからね? あの子がラルフに懐かなかったら意味ないし。
家も変わったらたびたび脱走しそうだし。
[ただ任せきりには出来なかった様で 宿からランタンを提げて出て来る時、また彼を向いてそう言い出す]
ついでにご飯くらいなら作るから。 それとも、家今汚れてるの?
[少しだけ、年下なのに世話焼きを見せて。 悩みが解決したのが嬉しかったか、小さく笑った。
後暫くもすれば日がくれるだろう]
(127) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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今夜は、二杯くらいなら奢るから。 猫のお礼と…… 口止め料に。
[もう直ぐこの坂道を照らす綺麗な光の道。 彼が最後にこの街に遺す景色はもう直ぐ]
――でも酔払わないでよ?
ミッシェルさんより凄いんだから。 酔払った時のラルフは。
……前みたいなことしないでよね……?
[さて。今夜は何人程。 そして彼は酔い潰れちゃうのだろうか。 酒が飲めるまでもう少し、介抱する立場を楽しもう**]
(128) 十六夜 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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