235 夏の終わりのプロローグ
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狼
墓
少
霊
全
リツに5人が投票した。
エリアスに1人が投票した。
リツは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
エリアスは、マドカすれ違いおやすみー。
hasimukou 2015/08/15(Sat) 02時半頃
チアキは、と、ここで力尽きた。またー**
utatane 2015/08/15(Sat) 11時半頃
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― 団欒室 ―
ふっふーん。昨日は楽しかったなー。
[旅行鞄片手に、ふにゃりとヒナコは微笑む。 小柄なヒナコと大きなボストンバッグは酷く不釣り合いで。 よっこらしょ、とやっとのことで鞄を持ち上げる]
忘れ物ないかなぁ。 台本は持ったでしょー。あとはシャンプーと、リンスと。
[これから演劇部の合宿なのだ。 ひとつひとつ持ち物を確認していく]
私だけのジュリエット、かぁ。
[トレイルの言葉>>4:72を思い出して、 密かに顔を赤らめるのだった]
(0) gurik0 2015/08/15(Sat) 14時半頃
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あ、そうだ。破っとかなきゃ。
[壁に掛かった日めくりカレンダー>>0:29に気付く。 びりっと。それを1枚破り取った]
今日は8月9日。快晴。 うむ、これでよーし。
[のほほんと微笑んで。 夏で。暑くて。青春だった。 そして今日も、新しい1日が始まる**]
(1) gurik0 2015/08/15(Sat) 14時半頃
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―自室―
[いつもと同じ……はずの朝は。 いつもと少しだけ違う気がした。
バーベキュー。 スイカ割り。 花火、そして。
……伸ばしかけて止めた手>>4:72
ベッドの中で天井に向けて手を伸ばし、ぱたりとシーツの上に落とす]
(2) mayuneco 2015/08/15(Sat) 23時頃
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今日から、合宿だっけ。
[『私、とても真剣だわ』>>4:21 その時のヒナコの顔が、頭から離れない。
台詞合わせの時に見えた、瞳の奥の熱。 ジュリエットを演じる上で、ロミオと自分を重ねているのだと思った。 だから、それ以上ロミオを続ける事が出来なかった。
演技の振りをして、無理やりすることは出来なかったし なにより、
演技ではなく、ロミオでもなく。 トレイルとして見られたいと、あの時確かに思ったのだ]
(3) mayuneco 2015/08/15(Sat) 23時頃
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[ぐ、と力なく落とした手を握り、ベッドから起き上がる。 簡単に支度を調え、向かう先は――
団欒室*]
(4) mayuneco 2015/08/15(Sat) 23時頃
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せんぱい。
[団欒室に姿を見せたトレイルに相好を崩して。 ヒナコはいつも通りに、へにゃりと微笑んだ]
もしかして、合宿のお見送りにきてくださいました?
[なんて、ボストンバッグ片手にのんびり口に出した]
演劇部の合宿、頑張りますよー。 この合宿中にジュリエットをモノにしないと。
[ゆるゆるとした表情で、ファイティングポーズ。 そこで、ふと真面目な顔になると]
(5) gurik0 2015/08/15(Sat) 23時半頃
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……昨日のあれ、もしかして迷惑でした?
[上目遣いに、そっとトレイルを見つめた。 口に出してから、しまったと思う。 返事は急がない>>4:22と言ったのは自分なのに]
ううん、何でもないです。
[小さく首を振って。 よいしょ、とボストンバッグを持ち上げるのだった*]
(6) gurik0 2015/08/15(Sat) 23時半頃
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―団欒室―
[団欒室に行くと、出発間際のヒナコがいた>>5 小さな体に、大きなボストンバッグを抱えて、いよいよ出発なのだということがわかる。 ファイティングポーズも、いつもよりもどこか頼もしく見えて]
大丈夫だよ、ヒナちゃんなら。 ヒナちゃんだけのジュリエットを、部のみんなにも、観客にも ……俺にも、見せてくれるって信じてるから。
[ゆるゆるとした笑顔に、穏やかな笑顔を向けた]
(7) mayuneco 2015/08/16(Sun) 00時頃
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[しかし]
……いや 俺の方こそ、ごめん。 何の返事もしないままで。
[上目遣いに尋ねられ>>6、首を振る。 1歩、2歩。ヒナコに近づき、手を差し出す]
重いだろ? 荷物、持つよ。
[それは、出発まで付き添うという意味でもあった*]
(8) mayuneco 2015/08/16(Sun) 00時頃
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わわ、ありがとうございます……。
[やっぱりトレイル先輩は大人だなとヒナコは思う。 同級生の男子は、こういう気遣いはできない。 少し顔を赤らめて、おずおずと荷物を渡した]
すみません、持ってもらっちゃって。
[ぺこり、と丁寧にお辞儀。 合宿へ向かうバスは、学校の正門前に来るはずだった。 出発までには、まだ時間がある]
……やっぱり、先輩は優しいですね。
[くすり、とヒナコは笑った**]
(9) gurik0 2015/08/16(Sun) 00時半頃
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[ヒナコから渡されたバッグは、ずしりと重い>>9 合宿の荷物だけでなく、想いも詰まっているように感じた]
……優しい、か。
[ヒナコの言葉に、少し目を伏せ。 ぽつりと、言葉を続ける]
ヒナちゃんはさ ジュリエットの気持ちを掴むために、俺とロミオを重ねているの?
……俺は、ロミオの代わりなのかな。
[合宿の前にこんなことを言うなんて、ばかだ。 だけど一度口をついた言葉は、止まらない]
(10) mayuneco 2015/08/16(Sun) 01時頃
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……こんなこと言って、ごめん。 ヒナちゃんから見れば、大人びてるかもしれないけど 俺だって、一つしか違わないただの高校生だし、 馬鹿なことを考えたりするし
……嫉妬だってする。 君が俺に重ねてた俺のロミオに、嫉妬してるんだよ。 ……ばかみたいだろ?
優しいわけじゃない。 ただ、……もう少し、一緒にいたいからそうしただけだ。
(11) mayuneco 2015/08/16(Sun) 01時頃
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……俺も、好きだよ。 でも、今は、つきあえない。
俺は、ロミオじゃないから。 好きな人のためでも、今をなげうつことは出来ない。 好きだからこそ、ちゃんと足をつけていたいんだ。
うち、妹も弟もいるし、浪人できるほど裕福じゃないからさ。 ちゃんと大学に受かって、道がきまったら、改めて。
……それじゃ、だめかな。
[足を止め、真っすぐにヒナコを見つめる**]
(12) mayuneco 2015/08/16(Sun) 01時頃
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― →美術室 ―
『おはよー!おそよー? ね。エリ。 あると思ったのにデカすぎメロンパンなかったよー。
2人で買いに行こーって約束してたけど、 ちょうど開店したての頃通りかかったから。
見てみたけどやっぱり幻だー。』
(13) seseri 2015/08/16(Sun) 03時頃
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昨日買えたの、相当らっきーって。
…あれ?昨日食べたよね。なのに今日買いにって約束? んー?ってあ、ちょっと。まだとちゅ…あー。
[昨日あれだけ、はしゃいだから 今日は疲れが残るだろうと思っていたのに。
自分でも驚くほどすっきりとした目覚めを迎えたマドカは 一日の始まりの空気を楽しみながら 操作していたスマホにああー!と声をあげたが 無情にも画面に表示されるのは"送信しました"の文字。]
まあ、いっか。また後で話そっと。 ついでにバーベキューの写真も送信ー。
(14) seseri 2015/08/16(Sun) 03時頃
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[誤作動に意識が向いて、 先ほどまでの疑問はまた思考の海に消えたのだが 途中送信してしまったこともすぐに切り替えた。
エリアスと、他の居残り組にも 送りそびれていた写真>>4:60を送信。]
うん。よく撮れてるよね。楽しかったなあ。
[『title:昨日の写真だよ!』というタイトルのみのメールに 添付された写真を眺めて自画自賛。
待ち受け変更しながら、歩を進める先は美術室。 荷造りの前に、先送りにしていた片付けをしにいくのである。*]
(15) seseri 2015/08/16(Sun) 03時頃
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[そうして、手を付けられずにいた癖に、始めてしまえばあっさりと終わる荷造りを済ませて。 放ったままだった携帯の通知に気が付けば、滲んだ汗を拭いながらメール>>15を開いた。]
……ん、ちあきもちゃんと写ってる。
[何度リテイクしたのだっけ。昨日の記憶>>4:60を辿っては頬を緩める。 綺麗に全員収まった記念写真の保存は忘れずに。
確認したよ、ありがとう、の挨拶代わりに、いつかの会話を思い出しては画像フォルダを開いた。 呼び出したのは、裏庭の隅っこ、背の高い向日葵の下で丸まる、白い子猫の写真。 自分だけが知っている――と思っている――その子の存在を、誰かに伝えるのはこれが初めてだったのだけれど。
タイトルはRe:のまま。それだけ送信した。*]
(16) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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―→団欒室―
[いつも通りのジャージで団欒室へ近付けば、中から聞こえる人の声>>9>>10。 意図的ではないけれど、ひたひたと静かな足音で向かう。]
ああ――せんぱいとひなこ、
[ずっと遅刻していた、はずのふたりが、団欒室の一番乗り。 続いた毎日から、いまだ抜け切らない気持ちも、じわりじわりと染み透る感覚。
――にしても残念ながら、と言うべきか。 隠れるつもりなんてこれっぽっちもないものだから、 もしもどこかで中の誰かと目が合ったりしたのならば、呑気にひらひら手を振るのだろうけれど。*]
(17) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 13時半頃
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―― 朝起きて:自室 ――
ふわぁ……。
[ベッドから起きる。時計の短針は6の字を示していて、窓を見ればとっくに日は上っていた]
えーっと……、今日は荷造りの前にマドカと……。
[確か一緒にデカすぎメロンパンを手に入れにいこう>>2:16って約束したような気がする。バーベキューの準備の時に確かそんなことを]
明日には出ないとだし、ちゃんと荷造りもしないとね。
[ふとアナログ時計の下に出てるデジタル表示の日時を見れば]
……8月9日?
[なぜ、日にちを確認したのだろうか。 むしろ9日であった事に、少し違和感も?。
首を傾げていると、スマホにメールの着信があった事>>13に気付く]
(18) hasimukou 2015/08/16(Sun) 18時頃
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あら……それは残念。
[約束の前に計画はとん挫したらしい。さすが幻
ベッドから起き上がり、出かける準備をし始める]
えーっと……、どうしようかしら。
[約束の分も終わった分、今日はどうしようか。 荷造りをするのがベストだろうけれど、今日の体調はいかほどだったか。12(0..100)x1くらいか]*
(19) hasimukou 2015/08/16(Sun) 18時頃
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ゴホッゴホッ! ……フゥ。
[少し昨日はしゃぎ過ぎたせいか、喉の調子がよろしくない。 机の上に置いた袋から咳止めのクスリを4]錠取り出して、常温のミネラルウォーターで流し込む。
普通の生活くらいなら、何とかできそうだけれども]
――問題は荷造りね。
[ある程度までは進めていたとはいえ、この分だと少し厳しそうか。 まぁ何とかしよう、と。最悪夜までに荷造り完了しておけばいいのだ]
ひとまず、団欒室にでも行ってみましょうか。ご飯も食べないとだし。
[落ち着いてきた喉の調子を確かめながら、団欒室の方へ]*
(20) hasimukou 2015/08/16(Sun) 18時頃
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……え。
[思わぬトレイルの言葉>>10に、目を見開いた。 確かにトレイルへの想いは、憧れに近いものかもしれないし。 ジュリエットの気持ちを理解しようとして、 自分の恋心とそれを重ねようとしていた。それでも]
先輩は、ロミオの代わりじゃありません。
[絞り出すような声で、言った。 代わりなんかじゃ、ない。先輩は先輩で。 自分は先輩のことが好きで。そして]
……それって。
[続いてトレイルの口から紡がれる、思いもよらない言葉>>11。 嫉妬、と彼は言った。もしかして、それは]
(21) gurik0 2015/08/16(Sun) 22時頃
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――――っ!
[口元を抑えた。思わず変な声が漏れそうになる。 好き>>12、と彼は言ってくれた。聞き間違いではない。 顔を赤くして、俯いて。ぷるぷる震えて。 意を決して。顔を上げて。そして]
私も好きです。先輩。
[実際に口に出すと、酷く照れ臭かった]
先輩の受験、応援してますから。 私も、劇を絶対に成功させますから。だから。
(22) gurik0 2015/08/16(Sun) 22時頃
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今は、これで我慢しておきます。
[ちょこんと背伸びをしてそっと、トレイルの頬に口付けた]
さーて、合宿頑張っちゃおー。 やる気出てきちゃいましたよー。
[なんて、いつも通りにへにゃりと笑うのだった*]
(23) gurik0 2015/08/16(Sun) 22時頃
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…昨日は楽しかったー。
[朝目覚めて、スマホで日時を確認した。今日は9日。
夢のような、でも、夢じゃない確かな記憶。その証拠に…。]
あ、ちゃんと全員おさまったんだ。
[マドカからのメールに添付された集合写真をみて、へらり。ついついはしゃいで、写真を撮ると言われても動きまわって、その都度おこられたんだっけ。]
さて、さっさと済ますかー。
[とはいえ、合宿にそなえてあらかじめ荷物はあらかた実家に送りつけている。帰る準備はすぐに終わった。]
どっちかというと掃除…?
[昨夜のうちに片付けたはずだけど、明るくなってからまた気づくことがあるかも、と、団欒室や食堂、そして庭に行くつもりで廊下に出て。]
(24) utatane 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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何してるの?
[団欒室の外には、リツやエアリスがいただろうか。小声で話しかければ、どんな反応が返ってきたか。自分もこっそり団欒室をのぞけば、なにやらいい感じの二人。]
…えっ?あの二人、そうだったの?
[つい大声をあげそうになったが、途中で声は遮られただろう。自分でお口チャックできたかも?しかし、くぐもった声でやたらとへーへーへー、とつぶやいていたかもしれない。]
(25) utatane 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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チアキは、いる人に手を振った。
utatane 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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― 美術室 ―
あれ。おはよー! あ、そっか。今日から合宿だっけ頑張ってねー。
[がらり、と美術室の窓を開けて 眼下に捉えたのは、馴染みのとある演劇部員の姿。
手を振ってヒナにもよろしくねー! なんてすれ違う可能性も考えて言付けもお願いしたので ゆっくりと片付けを、とキャンバスに向かった。
そんなマドカが団欒室でのあれそれを 後から知ったのであれば呼んでよー!すぐ帰ったよー! と八つ当たりしてみせたのは間違いない。]
(26) seseri 2015/08/16(Sun) 22時半頃
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[団欒室へと入ろうとしたところで、重なって聞こえるヒナコの声>>21に、ぴたりと足を止めた。 扉の陰から見えた彼女の表情は、いつか演じられたジュリエットに、どこか似ているように思えて。
そうしている間に近付く音>>20。咳の音も聞こえただろうか。 それがエリアスだと気付けば、変わらず無言のままで手を振って。]
何かしてるのは僕達じゃなくて、ひなことせんぱい、――、
[さらに後から合流したチアキ>>25にも、挨拶しようとしたところで。]
………、ちあき、しー。しー。
[上がりそうになった声を塞ぐまではしないものの、立てた人差し指でお静かに、のポーズ。 ほぼ反射めいた反応ではあったけれど、"そういう関係"と聞いたならば、成る程と思わないことも、ない。]
これって、入らない方が良い、……かんじのやつ?
[おさえても尚漏れるチアキの感嘆の声に合わせてひそめた声で、誰にともなく問いかけてみたとか。]
(27) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時頃
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もうちょっとなんとかしたかったけれど。 あれ?…あ。へへ。早速約束通り? [キャンバスに唸りながら、 少しだけ手を加えようか迷っている時 ふと、着信ランプが点滅するスマホに気付いたのだったか。
つつー、とタップすればそっけないタイトルと 添付写真のみのメールの珍しい送信者>>16に 昨晩だったかの約束を思い出して頬を緩める。]
わっ。可愛い……!
[写真を開いて、思わず画面に向かって呟く。]
(28) seseri 2015/08/16(Sun) 23時頃
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『可愛い!ここ裏庭だよねー。 野良の子?名前は?
あっだから最近暑いのに裏庭にいたの? 今度触らせてね!』
[つつつー。と 『title:約束通り?ありがとー!あっでも猫飼いたくなって困っちゃうかも!』 長いタイトルのメールを作成して送信。 緩み切った頬に気付いて は。と戻すようにむにむにと手で押さえた。]
(29) seseri 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[口元を押さえ、ヒナコが俯く>>22 改めて告げられる言葉に、目元が下がる。 少し、赤く染めて]
……うん。 ごめん。すぐに、応えられなくて。 舞台、頑張っ――…
………… ……ヒナ、ちゃ……?
[傍らのヒナコが、背伸びをする>>23 ふわりと漂う、シャンプーの甘い香り。 そして、
頬に感じる、柔らかな]
(30) mayuneco 2015/08/16(Sun) 23時頃
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…………。
[口づけられた、と気づくまでに、数秒。 唇が触れた頬を指先でなぞり、どこか照れたようにくしゃりと笑う]
うん、おれも、やる気出てきた。
[空いている方の手で、ヒナコの頭を撫で――ようとして 不意に、人の気配を、視線を感じた気がして、入口の方を見た*]
(31) mayuneco 2015/08/16(Sun) 23時頃
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―― 団欒室手前 ――
[送られたメールに、昨日のバーベキューの写真があったので、それを閲覧しつつ団欒室の前につけば、リツの姿>>27。 手を振る姿に首を傾げながら近づけば、中の様子も見えただろうか>>21。 そこは何というか入っちゃいけないような場面な気もして]
……!
[ピキーンという音と共に何か閃きのようなエフェクトが入ったかもしれない。 昨日?のヒナコとトレイルの反応から予想された事はどうやら正しい様子で]
――とりあえず、観察観察。
[やがてやってきたチアキ>>25には手を振りながら、口にチャックするようなジェスチャーを示す。
ひとまず、団欒室の動きがあればそちらに集中して。
おかげでマドカ>>26に知らせるのをすっかり忘れてしまって八つ当たりされたけれど]*
(32) hasimukou 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[リツの問いかけに、神妙な顔で頷き、逃げよう、とジャスチャーしたりで肝心のシーンは見逃したかもしれない。が、すたこらさっさと食堂へと移動した。もし、とっつかまっても、昨日は楽しかったねーおつかれさまー、とへらりと誤魔化しただろう。]
(33) utatane 2015/08/16(Sun) 23時頃
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[何かに気付いたらしいエリアスの様子>>32は、自分の問い掛けの答えにもなっていたような気が、する。 エリアスからは観察の提案。チアキからは逃走の提案>>33。]
……どうしよう?
[さて困った、こんな経験初めてなものだから。 とりあえずもう一度だけ、と。ことさらこっそり、室内を覗き込もうとして。]
…………あ。
[不意に振り返ったトレイル>>31と目が合ったような気がして、漏れた声は自分にしては大きかったか。 後からチアキの繰り返しめいて、ぱっ、と口を塞いでは。 自分もいそいそ、ゆるゆる、チアキに続いて逃げようと。
捕まったならば、対話はチアキに任せてしまうつもり。*]
(34) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―団欒室→裏庭―
[何食わぬ顔で――もしくは多少は混乱めいて?――団欒室から離れたなら、そのまま裏庭へと立ち寄って、見慣れた白い毛玉を探した。
みんなでしっかり片付けたバーベキューとスイカ割り、それから花火の名残は、もうどこにもない。 ただ蝉の声だけが響く、がらんとした裏庭。]
……いないの?
[名前も付けていない猫を小さく呼びながら。 置きっ放しの空っぽの皿を回収して、代わりに台所から持ってきた、新しい皿を置いた。]
(35) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―裏庭→―
[ヒナコとトレイルのやり取りも、それを三人でこっそり見守るのも、からっぽの裏庭も、全部が全部、初めて見る光景。 本来ならば当たり前のことだったはずなのに、それもどこか真新しく思えて。 さらにひとつ続いた、携帯の着信音>>29。]
………、タイトル長い。
[歩きながら受信画面を開いて、並ぶ文字列に目を滑らせる。 言葉のひとつも打ち込まなかった自分のメールへの返信に、ツッコミめいた言葉は笑い混じりにこぼれた。
ここに来るまで会わなかった彼女は、さて今何をしているのだろうと――巡らせた思考に真っ先に浮かんだのは、いつかの美術室の光景。 窓から射し込む黄金色の夕陽に、長く伸びた大小ふたつの影。 キャンバスの中で命を吹き込まれるのを待つ、白い小鳥。]
……美術室?
[じわりと零れる何かを確かめるように、薄く口を開閉して。 行く宛もなかった身体は、そのまま校舎の方へ向く。 メールで確認すれば良かったのかもしれない、けれど。それより先に足は動いた。]
(36) g_r_shinosaki 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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[彼の顔を浮かべたと同時に、 昨日の不思議な助言>>4:38も思い出す。
昨日はキャンバスと散々対峙しても進まなかった筆。 動かなかった心。助言に少しだけ沿って足した色>>4:43 そのすべてが詰まっているキャンバスをじっと見て筆をとった。]
確か、ここにもう2,3色だっけ? …あ。昨日の、あの色。これと重ねたらこんな深くなるんだ。 うん。これ、夜明け前の感じが出てて、いい。
[昨日乗せた色は、いいかも?なんて軽く言ってしまったけれど。 勿論そう思ったことも間違いではないのだけれど。 随分余裕がなかったんだなあ、なんて。苦笑を零す。
と同時に、そう思える今がとても嬉しい。愛しい。 重ねた色を乗せるキャンバスを そっと撫でてじわじわとこみ上げる嬉しさを噛みしめた。]
(37) seseri 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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あとは――……っとと。いけない。
[後ろに下がってキャンバス全体を見て 次はどこを、と思考を巡らせようとして、我に返る。 片づけに来たのだった。うずうずする手を抑えてパレット 絵の具といった道具を自分のロッカーへと。]
(38) seseri 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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…エリちゃん、昨日の疲れ、とれてない?
[いつのタイミングだったか、まじまじとエリアスの顔を見る機会があれば、ついそんな指摘を。]
…俺も昨日ははしゃきすぎちゃったよー。 …無理しないでね?あっちで元気に会おう。
[そして、びっくりパフェな。とへらりと笑って、約束を再確認した*]
(39) utatane 2015/08/16(Sun) 23時半頃
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―→美術室―
[人の減った校舎、すっかり道順も覚えてじった美術室へと。]
…まどか?
[横開きの扉に手を掛ければ、はたりと先日の会話を思い出して。 ゆっくり、なるべく音を立てないように引く。 広い教室の中、ぽつりと残るキャンバスに、目を瞬かせて。]
いた、…よかった。 ここかなって思って。
[それからようやくその姿>>38を認めたなら、安心したように息を吐いた。]
(40) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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裏庭だよ。名前は――まだ決めてない。 たぶんまた会えると思う。
あと……ああ、ねこ、飼えるの? うち飼えないんだ、マンションだから。
[なんて、目の前でメール画面を確かめながら、まずは口頭での返信。 本来ならばメールで済ませても良かった会話なのかもしれない、とは、思いはするけれど。 それでも文章に変えたなら、伝えたいことも伝わりきらない気がして。]
絵、描いてたの。
[うっすらと鼻をくすぐる絵の具の匂いに、首を傾げた。]
(41) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[逃げの一手のチアキ>>33.迷いのリツ>>34.観察の私>>32. 出歯亀三人衆はそれぞれ動き]
――あ。
[トレイルと目が合った……ような気がした>>31。 リツに続いて逃げようとするけれど、おそらく捕まったかもしれない。
その時は、お幸せに?と返したかもしれない]*
(42) hasimukou 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[疲れ取れてないんじゃとチアキに声をかけられた>>39。 それに対しては軽く咳払いをしつつ]
そう、ね。 少し調子が悪いけれど。
[指摘には、素直に頷きながら]
ええ、無理せずに、ね。 チアキくんも元気で。
[びっくりパフェと約束の再確認されれば]
ええ、その時はよろしくね。
[同じようなへらりとした笑顔でもう一度約束を]*
(43) hasimukou 2015/08/17(Mon) 00時頃
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ひゃっ?!リツ君?! も、もう少し音立てて開いてー!
[道具をロッカーに放りこんで 隅へ動かす前にもう一度眺めていれば。
見せるの楽しみだな、なんて思っていた 相手の声が聞こえてびくりと肩を跳ねさせる。
先日の会話なんて記憶の彼方。 動揺をごまかすように、わざとおおげさな声を。]
うん。荷造りの前にこっちの片づけしようかなって。 何かあった?
[息を吐く姿に首を傾げる頃には動揺も収まっていたか。]
(44) seseri 2015/08/17(Mon) 00時頃
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そっか。会えるの楽しみだなあ。 あ、リツ君ちマンションなんだねえ。 うちは田舎の一軒家だから。 …でもまた動物連れ込んできたって怒られちゃうかな。
[と続けざまに伝えられた口頭での返信に最初は目を瞬く。 も、先ほどのメールの返信だと気づけは口を開いて。 要相談!かなあ。と実家の犬を思い出してへらりと笑みを。]
あ。うん…! ね。昨日、リツ君に言われて塗ったとこ。 今日他の色ものせてみたんだけどね、上手くいったんだ。
見せたいなって思ってたから。へへ、ナイスタイミングだね。
[首を傾げるリツ>>41に、つられてキャンバスに視線をやって。 その目を、ぱあっと輝かせて勢いよく伝える。
今日はお裾分けないけど。なんて。 言い終わった後、自分の勢いにはた、と照れておどけつつ。]
(45) seseri 2015/08/17(Mon) 00時頃
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あっ…… あー…
[目が合い、立ち去る足音>>33>>34>>42 思わず声が出たが、呼び止めてどうにかなるものでもない。ヒナコの頭を一度ポンと撫でた後、くしゃりと自分の髪を掻いた。
見られた。 見られていた。
かあ、と顔が赤くなるのが自分でもわかる]
(46) mayuneco 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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…………。
[そろそろ時間だろうか。 間を繋ぐ意味も含めて照れ隠しにスマホを取ると、メールの着信があった事に気づく>>15 そこに映っている、寮の仲間の写真。 夏の一コマを切り取ったようなそれに、自然と笑みがこぼれた]
そろそろ、時間かな。 バス乗り場まで送るよ。
[まあ、噂が広まったら、その時はその時。 別に何もやましいことはしていないのだから、堂々としていればいい。
ずしりと重いバッグを持ち直し、ヒナコを伴って寮を出る]
(47) mayuneco 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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[その途中で、寮の仲間に会えば祝福の言葉の一つも投げかけられただろうか。 どこか気恥ずかしさの混じった笑みで、ひとことだけの礼を返してすれ違っただろう。
空は高く、青く澄み切っている。 いつもと変わらない夏の日。
だけど、いつもと違う新たな夏の日が、始まろうとしていた**]
(48) mayuneco 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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ご、……ごめん…?
[返った驚きの声>>44は予想外。いったいどうやって入ったものかと、ひとり真顔で考え込みそうになって。 それでも立ち直ったらしい彼女の言葉に、気を取り直して扉をくぐる。]
ええと、用があったわけじゃないんだけど…、 あ、ひなことせんぱいが、ちょっと良い雰囲気だった?
[用事を問われたところで、自然と動いた足はどうにも説明し難い。 代わりに団欒室での出来事を、二人きりにも関わらずひそめた声で伝えてみたり。 誰にでも言いふらすつもりはないけれど>>47、彼女にならきっと、構わないだろうと。]
(49) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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[メールへの返答、さらにそれへの返答。 動物に囲まれるマドカを想像して、あまりにらしいと、小さく笑って。 動物のことにも明るくはないから、何かあれば真っ先に頼ろうとするはず。]
そっか、進んだんだ。……よかった。 [絵には明るくはないけれど、数度眺めたキャンバス>>37の違いにはすぐに気がつく。 その中には自分が伝えた色も混じっていて。自身の功績ではないにしても、どこかこそばゆい。]
…うん、そう。 僕も、見たくて来たんだ。
[先は濁した言葉を、そっと続ける。 見たかったのは、進んだキャンバスだったのか。それともそれに向き合う、マドカの顔だったのか。
キャンバスへ向けた視線は、明るくなった声の調子に、すぐにマドカへと向き直った。 じっくり見る、なんて約束をいつかしたはずだけれど――決して嘘ではないのだけれど。 今はそれより、楽しげに語る彼女の、きらきら輝く瞳に視線を奪われて。]
(50) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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[おどけめいた言葉にはつられて表情を和らげながら、何かが足りないと思えばそれか、なんて思い当たりつつ、それでも。]
…お裾分けがもらいたくて来たんじゃあない、から、いいんだ。 まどかに会えたら、それでよかった。
[これから始まる寮から離れた夏休み、メールのやり取りがあったとしても、きっとそれだけじゃ足りない。 きっとまた、最後にみんなで顔を合わせてさよならを言うことにはなるだろうけれど。
幾度も繰り返した、自分ばかり多い思い出の中。そのうちのひとつになった、焼きついた夕陽の記憶をなぞるように。 この場所でもう一度会えて良かった、と。
――それから、叶うなら思い出を、もうひとつ。]
…夏休み、僕ともどっか、行こうよ。
[合宿や約束や、みんなばかり用事があるのはずるいから、なんて。 そんな建前に混ぜ込んだ期待には、彼女にも、――それから自分でも。まだ気付かれなくても、構わない。*]
(51) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 01時頃
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[返ってきた謝罪の声>>49には、よろしい。 なんて返してから昨日自分がつけた注文を思い出して そっと目を逸らしたのだったか。 ヒナコとトレイル先輩が良い雰囲気>>49と聞けば]
そっかそっかー。って呼んでよー。 でもこれからも見れるかな?ここからも?
[へらっと笑って嬉しそうに頷いた。 と、先ほどの事があったので八つ当たりは当社比で控えめに。
もうそろそろ演劇部のバス出発する頃かな。なんて 窓の外の正門前を覗くが、2人の姿>>47は見えたかどうか。]
うん。おかげさまで進めましたー。 いいところで、また今度、なんだけどね。 夏休み開けるの楽しみだなあ。宿題は嫌だけど。
[よかった>>50の声がなんだか胸にじんわり沁みて。 へへーとおどけてみせるのは、いつもの照れ隠し。]
(52) seseri 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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そっ…かあ。嬉しいな。ありがとう。
[見たくて来た。その言葉にはおどけられなかった。 いつだっただろうか。絵をじっくり見る。 その約束が、嬉しくて胸にいつも留まるようになって。 それが嘘じゃないと示すような彼の態度に心も頬も緩む。]
(53) seseri 2015/08/17(Mon) 02時頃
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続き描くの、ほんと、楽しみだな。 …って。あ。はい。 ええと、あたしもリツ君が来てくれて嬉しい。です。
[先ほどと似たような言葉を漏らそうとした時、聞こえた言葉>>51 に目を瞬いて。思わず出る敬語。
の後に自分でも分かるほど熱を持ってしまった頬を抑えて。 抑えた手の平の熱に、昨日感じた頬に触れた 彼の熱も思い出してしまって。 更にわああああと心の中で声にならない声を。
けれどもこちらをまっすぐ見つめる眼差しを受け取れば 色々なものを必死で押さえつけて、なんとか届けることができただろうか。]
(54) seseri 2015/08/17(Mon) 02時頃
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…うん。行きたい、です!
[そして、建前と気づけぬ言葉と共に投げられたお誘い>>51 には、笑顔で、即答した。]
何がいいかな。映画?遊園地?プール? あ。今年行けなかった分のお祭りとか?
[どこがいいかな、なんて案を。 先ほどまでと打って変わってぽんぽんとあげてみせる 自身の顔がにやけきっているなんて知っている。
けれどそれが何故かに至るまで あとどれほどの時間がかかるかは誰も知らない。
きっと。この不思議な、同じ日の繰り返しが どのように起きたのか誰も知る由がないのと同じように。]
(55) seseri 2015/08/17(Mon) 02時頃
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楽しみだね、夏休み。
[夏休み中の沢山の約束。 開けても文化祭の劇、絵の続きが待っている。 後はキャンバスの移動だけで終わりだった片づけをして。 人気のない校舎に響くのは、 いつからか耳に馴染むようになった2人分の足音。
絶え間なく口を動かしながら、笑顔でまた一歩、足を進めた*]
(56) seseri 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[穏やかな八つ当たり>>52には悪びれずに頷いて、つられるように窓の外を覗いた。 どこまでも広がる空は突き抜けるように青くて、昨日までの小さな憂いは、すっかりどこかへ消えてしまったようで。 それはきっと、空の青さのおかげ、だけじゃあない。
しばらく見納めとばかりに、仕舞われる前のキャンバスを眺めた。 色を宿した小鳥の瞳と、数瞬、見つめ合う。
たくさん悩んで乗せたのだろう色のひとつひとつが、人工の光の下でも輝いている気がして。]
僕も、続きが楽しみ。
[マドカの楽しみと、自分の楽しみと。 小さく交わった楽しみに、利害の一致?なんて冗談めかしてみせて。]
(57) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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[あどけなさを残した頬っぺたに当てられた手のひらと、真っ直ぐに向けられる声と>>54。 いつだってぽんぽんと飛び出す言葉が、ほんの少し揺れて落ちるのは。 どこか落ち着かない心地にはなるけれど、それでも決して、嫌じゃあない。]
ほんとう? ……うん、うれしい。
[そうしてさっぱりと聞き届けられた頼みに、 緩んだ表情には、合わせるようにゆっくりと目を細めた。 自分よりもずっと上手に笑ってみせる彼女の表情が、姿が。 眩しく思えたのは、決して。射し込む夕陽に照らされていたからだけではないと、そこで初めて知った。 だって、日の差し込まない室内でも、こんなに顔が熱い。]
(58) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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映画…、あ、遊園地……うーん、 …ゆっくり考えさせて。
[どれもがそうそう馴染みのない場所で、だけれどどれもが、魅力的で仕方ないと。 ひとつひとつを吟味するにも。 彼女と似た熱を、頬に乗せるのにも。 きっともう少し、時間がかかる。
それでもきっと、許してもらえるはず。 夏休みはまだ始まったばかり、なのだから。]
ぜんぶでもいい、…かなあ?
[その時はみんなも誘おう、なんて。 覚えた欲張りは、留まるところなんてとっくに忘れた。]
(59) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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うん。 僕も、…すごく。楽しみ。
[手持ち無沙汰に眺めたもう少しの片付けが終わったなら、響く足音と、それからマドカの声>>56とに耳を澄ませながら、しばらくお別れの学生寮へ。
これでもかというほど心に詰め込んだ思い出と、これから始まって思い出になる、心踊る日々と。 らしくもなく緩みっぱなしの口角は、引きつることなく自然と、笑みの形に変わった。*]
(60) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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はやく明日が来るといいね。
[するりと喉を通った、新しい願い事。 誰でも一度は願ったことのあるような、ありきたりで些細な願い。 願わずとも叶うその願いは、それでも。
唇に乗せた瞬間に、きらきら光って夏の空気に散って、はじけた。**]
(61) g_r_shinosaki 2015/08/17(Mon) 02時半頃
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―― 寮から出る日 ――
[とてもとても仲が良さそうなヒナコとトレイルを見送ったり、マドカやリツ、それにチアキとそれまで思い思いに過ごしただろうか。
体調が悪かった分、誰かに掃除やら手伝ってもらったかもしれないが]
もうすぐお別れ、か。
[誰かがいってたかもだけれども、寮ゆえにずっと一緒に過ごしてきた感がある。 確かにそれは寂しくもあり、だけど]
また会えるんだよね。
[夏が終わればまた全員揃う。 途中でチアキたいに会える人もいるだろう。だから]
また、夏の終わりに。
[なんて、気取ったお別れを。荷物を入れたキャリーバッグを転がしながら*]
(62) hasimukou 2015/08/17(Mon) 07時半頃
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チアキは、エリアス、1割!最低値だった!
utatane 2015/08/17(Mon) 08時頃
/*
〆ロール入れようと思ったけど時間切れ。
みなさん、参加ありがとうです。
また何処かでー!
(#0) 2015/08/17(Mon) 08時頃
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涼しくなったら、また会おうね!
(63) utatane 2015/08/17(Mon) 08時頃
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