49 海の見える坂道
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、首無騎士が1人、人狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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俺、ウィスキーな ボトルと氷、置いてくれりゃ手酌で飲むから
[オスカーに、そう言いつつ 深く、息を吐く…―――]
(1) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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今しがた着いたばっかりですよ。 鈴がおしゃれですね。やんちゃな黒猫君は男の子?
[ほいほい猫の傍に寄って、額をぐりぐり]
あ、ビール。大ジョッキでお願いします。
[聞こえたオスカーの声に、自分も注文を投げた]
ラルフさん、立ち飲みもいいですけど、席につきますか。
(2) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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数えるのも面倒臭いぐらいみんな集まって、 楽しくお酒が飲めたらサイコーね!
もちろん美味しいおつまみも。
[エプロン姿のオスカーにもヒラヒラと手を振って ジジを抱いて現れるラルフの姿を見つければ楽しげに]
あ、ラルフも来たんだ。 って言うか、ラルフが来ないわけないよね。 お酒大好きだもんね。
[ヤニクがテーブルを運ぶ隣で椅子を運び]
適当に3.4つテーブルくっつければ大丈夫そう? あ、オスカー君、私ビール、大ジョッキね。
[オスカーから催促を受ければあっけらかんと答える]
(3) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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ミッシェルは、ヤニクに色気が無いと言われると彼の足を思い切り踏みつけた。
2011/04/11(Mon) 00時半頃
ヤニクは、ミッシェルに踏みぬかれた足が、じんじんと痛い 泣きそうだ
2011/04/11(Mon) 00時半頃
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[さて、酒が入り始めた後、少し記憶がない。 みっともなくはいたりはしないけれど、 多分ぐっすり眠ってしまうのだろう。
楽しい中に、ほんの少しの寂しさを感じながら見る夢は…*]
(4) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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何よ、ワイン飲んじゃダメだっての?
[ヤニクの言葉に対して、不服そうな目線を投げかけた。]
ワインとチーズ、これに尽きるの。 美味しい魚料理も―――…
(5) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 00時半頃
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ダメとは言ってないがな 上品だっつってんだよ
[ウィスキーが来るまでは、何も手を出す物がないから 代わりに、口を出す事にしたらしい]
ったく、どいつもこいつも ヨーラ、てめぇ…――――
いや、いいや
(6) 2011/04/11(Mon) 00時半頃
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どういたしまして。 俺も大したもんねえけど、まぁ、先に行ってるわ。 ゾーイはどうする? 俺と一緒に宿屋行くか?
[よっ、とネルが立ち上がるまでひっぱると 腹が限界なんだ、と半笑いのまま呟いて別れを告げながら そろそろ夜だし、と空を仰いでゾーイにも問いかける]
え、マジで老けるって、いや、俺はまだ若い! よな……? 麦酒の件は大いに賛同する意見だけどよ、ゾーイの「親父」さん? 仕事帰りと言うか自由帰りというか……。 ――――ゾーイは?
[ぐるぐると思考を回した後、自らに言い聞かせて はぐらかすような口調の後、最後に続きを促した。 その後、酒場に向かって歩き始めるだろう]
(7) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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ゾーイ君は、……強いね。
[赤と紺が混じりあい、紫のヴェールに覆われかけた空を指す少女は、さいごの光を背負って眩しく。 途切れた言葉の続きは分からないけれど、『良い子』と言いかけたのを何となく止めて、きらりと光を弾く髪を撫でた。 ちょっと磯臭かったかもしれない。
彼女がサイラスと宿へ向かうなら、エスコートよろしくね、と彼へ向け]
…… ふふっ。大丈夫だよ、年を経ようが、サイラス君は変わらない。
[フォローなのかどうか。 笑みを残して、ぽんぽん肩を叩いて、自分の家へと]
(8) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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[一先ず酒棚から取り出した赤ワインをグラスに注ぎ。 そして白い泡を噴き出すアイリッシュビール。 奢りだし、ベネディクトのジョッキは小さい方]
これで全部だよねー? あぁ、後はい。 キッシュ案外早くできてたよ
[ヤニクの前にはウイスキーのボトルと氷の器を。 そして、オリーブのキッシュを真ん中にドン、と置いて。 十分程前までは静かだったのに、既に賑やかな様相を呈する酒場を見て。 忙しいながらも何時もながらの楽しい光景にくす、と笑う]
(9) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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[今よりももっと子供の頃は、皆が楽しそうに騒いでいる所を 子供らしく大人しくして見ているだけだった。 でも、実際に働いで騒いでいるのを間近で見るだけでも少年には楽しい]
これに欲を言うならなぁ……
[何かを呟きながら、小皿の中にミルクを注ぐ。 何故か一皿余分に注いで。 そしてラルフの抱える黒猫にミルクを与える]
――――
[再びカウンターに回り込み、ミルクを仕舞ってから]
ちょっとだけ失礼するね。 戻ったら注文聞くから。
[二分ほど、奥の少年の部屋に引っ込んで。 暫くしてからまた酒場に戻ってきた]
(10) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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[ぱたぱたと忙しそうなオスカー>>0:314を見て]
あーーごめんね、忙しいのに。助かるよ。
[自分もまだ注文してないのに、お前は・・・という目で腕の中のジジを睨んでおいた。 ベネディクトがヤケ酒だ>>0:316ということが分かると]
ははあ、こいつのせいか。 ごめんなーベニー。ほら、お前も謝って。 ま、でもたまには飲んでも良いんじゃない?
[ジジと一緒にぺこり。頭を下げる。 とんでもないでっちあげ理論が彼の胸にあったことは、知る由もない。]
(11) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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[その後。 半時ほど遅れて、両手に皿を抱えて酒場へやって来た頃には、もうかなり、場は出来上がっているだろうか。 テーブルに、持ってきた皿を並べ、取っておかれていた席があれば、そこへ腰掛けて、いつものように甘いアルコールを適当に頼む。
持ち込まれた皿の、唐揚げとカルパッチョの数が、ちょうど人ひとり分、少ないことに誰かが気づくよりも、肴として消えていくほうが早いかもしれない*]
(12) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 01時頃
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[ウィスキーと氷が、目の前に置かれて 俺は、大きな氷を一つ、グラスに放り込んで トクトクと、黄昏色をした液体を注ぐ]
とりあえず、かんぱーい!
[大きな声を出して、朗らかに 軽やかに、常に明るい表情で
ただ、瞳の色だけは、酷く深いままに グラスを傾け、喉を鳴らして 大事な事を、何一つ言わずに]
(13) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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や、ミッシェル。 君も呼ぼうとしてたんだけどね、 まさか先にいたとは思わなかったよー。
[声をかけられれば、陽気に返して。]
そういう君も・・・お酒、大好きだろ? オスカー 俺もビール大ジョッキでー!
[対抗心なのか、つられたのか。 ミッシェルと同じものをオスカーに注文しておいた。]
(14) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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いや、そんな意味深な言葉残すなよ!
[ネルに叩かれた肩を大げさに竦めると 気分的なものだろう、乾き始めた砂色の髪を一度振って]
もうすぐ夜かぁ。
[空の濃淡を見上げ、堤防沿いをぶらぶらと歩く。 寄せる波の音が、柔らかく耳朶を打つ心地よさに目を細めながら。 やがて目当てのドアを見つければ、 漏れ出てくる声と匂いに、微かな笑みを浮かべて ふと浮かんだ寂寥感をゆっくりと噛み殺してから]
よー。飲んでるか!
[mar calmeの扉に手を掛けて、勢いよく開くのだった]
―砂浜→mar calm―
(15) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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よーっす、飲んでるぞー
[勢いよく開いた、扉 そこから聞こえた声に、とりあえず反応したようだ グラスを持ちあげて、カラカラと、音を鳴らす]
(16) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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うん、陽が沈むまでには帰るって言ってあるから、一緒に帰りましょう。
[サイラスお兄さんに応えて、ぴょこんと手を坂道の方に動かした]
とーさんはビールが好きなんです。
[ゾーイの前でそう言ったわけじゃないけど、たまに家に帰るといつもビールを飲んでいたからきっと、そう]
自由帰りってことは、サイラスお兄さんは自由人なんですね? 世の中の人は仕事人と自由人でおおむねわけることができるってかーさんが言ってました。
――――
[サイラスお兄さんの最後の問いには、]
何かを買いに行こうと出かけたんですが、財布を忘れたので海を見てました。
[すまし顔で答える。それはほんとうのことから少しだけずれている内容]
(17) 2011/04/11(Mon) 01時頃
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あー ありがとう、オスカー ほーら、ジジ、飯だぞー
[出てきたミルクの皿の傍に、ジジを降ろす。 舌をちろちろと出しながら、皿のミルクにありついていた。 その様子を見てうん、と満足すると、皆が集まっているテーブルへ空いている席を求めて行く。]
待て、ヤニク。 俺の分はまだ来てないんだぞ。
[一人でかんぱいを始めるヤニクに軽いチョップを食らわせる。]
(18) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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― mar calm ―
お、ヤニクか。お帰り。ネルがヤニクの魚〆てたぞ。 よし、オスカー俺にも麦酒くれー。大ジョッキ。 あと何か腹が膨れるくいもん。ついでにオリーブオイルもくれ。
[辺りの見知った面々に挨拶をすると、 ラルフの注文を耳にして、同じように頼む]
(19) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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すごい大卓で飲むんですね。
[ヤニクと呼ばれる彼の生還祝いの席。 相伴を預かり、共に祝わせて貰う事にした。
気の置けない友人同士の会話は、耳に心地よく酒も進む。 遅れ来たネルの姿に、少しの驚きと、戸惑いを覚えたけれど。 久しぶりの再会を嬉しく思う気持ちは失せなかった。
今日の酒席が終わる頃には、一通りの名前を教えて貰い、 ヴェスの向こうでの友人だった事など軽い自己紹介位は終えている*]
(20) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 01時半頃
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あ、はーい! ラルフも大ね。
――うわ、ベネット早いなぁ…… 今度は奢りじゃないからねー。
[そしてまた一息ついた頃には新しく声が上がって。 その内パイ包みも出来上がるだろう]
いらっしゃいませ〜。 あぁ、サイラス。 もう出遅れちゃってるよー。
[忙しいけど楽しい。 そんな賑やかな夜が遅くまで続いたのなら。 その内酒の手も途切れ始め、酒場も閉める頃から記憶が曖昧になる。 エプロンを外す事も忘れ、カウンターに突っ伏して眠り顔を晒していたかも知れなかった**]
(21) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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なんだ、知らないのかラルフ こう言うのはな、早い者勝ち、言った者勝ちだと 昔から、相場が決まっているんだぞ
[チョップを受けて、首が短くなったかのように 顔を前に突き出して、小さくなり]
おう、サイラスただいまー ネルにはな、俺が頼んだからよ ほら、俺って面倒な事嫌いじゃん
料理とか、よっぽどの事がないとしないわけよ いやー、持つべきものは友達だよなー、うんうん
(22) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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ま、ヤニクは今晩の主役なんだし、堅い事言いっこなしなし!
[チョップを繰り出すラルフを抑えて笑い]
ふふん、自慢じゃないけど私、空気は読まないけど 飲み会の雰囲気だけはバッチリ読み取るから!
それに、ラルフの言う様にお酒だーい好きだし。 ……飲み比べして二人でダウンしてオスカー君に迷惑かけたっけ。
[少し寂しげな微笑を浮かべて真っ白な泡を見つめる フルフルと小さく頭を振ってからジョッキを掲げて大声を張り上げる]
ヤニクだけ始めるのが納得いかないから私も、カンパーイ!
(23) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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―回想・砂浜―
よし、じゃあゾーイ一緒に行こうか。 早くしないと陽が沈んじまうし。 それから、ゾーイの親父さんはいい趣味してる。 お袋さんは鋭い考察の持ち主だけど、ちょっと怖そうだな?
[手を差し出して、にっこりと笑いかけた]
そうか、海見てたんだな。 財布を忘れたのは残念だが、そっちも割りとお勧めの過ごし方だ。
[それから、坂道を二人で上がっていっただろう]
―回想終了―
(24) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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ミッシェルは、何かをふっ切る様にジョッキを煽ってビールを流し込む**
2011/04/11(Mon) 01時半頃
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んだよ、ミッシェル 俺が始めたら何が納得いかないっつーんだ
[空になったグラスに、再び手酌でウィスキーをつぎ足し 再び、グラスを傾けて]
あんまりオスカーに迷惑かけんなよー? なんせ、明日から俺の食いぶちになるかもなんだから
今のうちに、ゴマすっとかないとな
(25) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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[出遅れた、とオスカーの言葉を聞けば苦笑する。 どうやら乾杯には間に合わなかったらしい。 運ばれてきたビールをごくりと飲みながら、 岩牡蠣を鉄串で開くとオリーブオイルを垂らしてつるり]
ああ、そうだっけ。 料理は確かに面倒だな。
[濃厚な牡蠣を飲み込みながら、ヤニクの話に笑顔で相槌を打った**]
(26) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 01時半頃
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[開いた扉を見やれば、そこにはまたしても見知った顔]
やー、サイラス。お前も来たのか。
[ミッシェルを見たときから、なんとなく来るかな、なんて予想してた同じく飲み仲間の姿がそこにあった。ゾーイも一緒に来ていただろうか。空いてる席に座るように促した。
チョップを食らわせたヤニクがぶつぶつと言葉を紡ぐなら]
はいはい、負けた負けたー ヤニクの先走りっぷりには負けましたよー。
[皮肉気味にそう投げておく。]
(27) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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あたしは、―――…強いですか?
[首傾げ。 大人なネルお姉さんが言うならそうなのだろうか。わからない、けれど。 少なくとも、いい子だの手のかからない子だのと言われるよりはなんか嬉しくって。 素直に撫でられていた。海のにおいってなんか落ち着くと思いながら。
それからネルお姉さんといったん別れて、サイラスお兄さんと宿屋に戻ったのだった]
(28) 2011/04/11(Mon) 01時半頃
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サイラスは、ラルフに軽快に礼を言うと、勧められた席に座り、麦酒をごくり**
2011/04/11(Mon) 01時半頃
[ギィ―――…]
[入口のドアが開く低い音がして、一人の青年が酒場へと入ってきた。
程良く日に焼けた肌と、長めの黒髪。
大きめのたれ目が特徴的なその男は、酒場で楽しそうにテーブルを囲む面々を眺めて口端を上げた。
彼の名は、サイモン・ダヴィド。
ヴェスパタインが、只一人、兄貴分として慕っていた男だった。]
(#0) 2011/04/11(Mon) 02時頃
よぉ、ラルフ。
今日はやけに賑やかだな。
[テーブルを囲んでいる面々の中で、一番親交のあるラルフの肩に手を置いて、声をかけた。
それからテーブルを囲んでいる面々の顔を視線でなぞり、ふーん、と喉を鳴らす。
初めて見る顔もあったが、この坂に生まれ育った彼には、何となく彼らに共通する事がわかった様子で。]
(#1) 2011/04/11(Mon) 02時頃
―――…楽しんでやってくれ、な。
[一言そう告げると、彼はカウンターに座り、酒を頼みつつ主人と会話を始めた。
彼もまた、ヴェスパタインの死を悼む者の一人であることは確かで。
それから暫くして。
彼らがお代を払う時には、主人から今日の飲み食い代はサイモンの奢りだという言葉が告げられるだろう。]
(#2) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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ええー・・・こいつが主役かー、そうかー・・・
[ミッシェルの言葉には少しまずそうな表情を浮かべて しょうがなく、引き下がることに。 きっとその反応はヤニクを逆撫でしたんだろうけど気にしない。]
普段から空気を読んでくれたら、俺はとても嬉しいな。 飲みの席での君は・・・まあ、素敵なんだけどさ。
なっ、俺は一度もオスカーの世話になった覚えはないぞ。 あの時も君が先に酔いつぶれちゃったんじゃないか!
[仲が良いからこそ言える毒のある台詞。 オスカーの介抱を受けたかどうかは、 あったとしても、酔いのせいできっと覚えてないだろう。
自分の分のお酒が運ばれてくると、かんぱいをした。]
(29) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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ゾーイは、の差し出した手をとって、坂をのぼっていった。
2011/04/11(Mon) 02時頃
ゾーイは、サイラスの差し出した手をとって、坂道をのぼっていった。
2011/04/11(Mon) 02時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
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[ヤニクが何か言いたそうにしていたのは見ていたけれど、この場で喋るような事ではないのだろうな、と何となく感じて、特に何も言わなかった。
サイモンが入ってくるのを見れば、軽く会釈をして。
彼の言葉に頷いた後に、ワインをおかわりした**]
(30) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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[サイモンが、テーブルに加わったとしても 何も変わらずに、グラスを傾けて
乗り遅れた波には、もう乗る事は出来ない 後から追い付くような事は、決してない だから俺には、その場にいなかった俺には]
…―――
[からん、からん 長い付き合いだ、ここにいる殆どの奴等は だが、俺の表情の差に気がつく事が出来る人間が、何人いる]
ちっ…―――
ギター貸せ、歌うぞ
(31) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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[セシルに好きなの頼んで良いよ、 と約束通りに一杯奢る話をしていた、その時
ぽふん、と肩に手を置かれたので 誰かと思い振り返ってみると―――]
お、サイモンじゃないか。 ははっ 賑やかすぎてうるさいくらいだろ?
[既にアルコールが程よく回ったので、 いつもより少し陽気な調子で答える。 サイモンの分の席を作ろうとすれば断られて、意味深な言葉>>#2をかけられる。]
・・・? ああ・・・
[その表情がどこか寂しげだったのは、酔っている頭でも気がついた。けれど、その言葉の意味は分からないままで――――**]
(32) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
[サイラスお兄さんの手で宿屋の扉が勢いよく開く。 酒場はすでに見知った顔でいっぱいで、立ち働くオスカーさんの姿も見えた]
よー、のんでるかー?
[サイラスお兄さんの真似をした問いかけに返事はあったか。 すれ違う人たちにあいさつをしながら、空いている席めざしてとことこ歩く]
お酒もいいけどたまにはジュースも悪くないですよぉ。 果汁100パーセントの!
[酒宴の雰囲気にあてられたのか、そんな言葉を上機嫌に放ちながら。
やがて眠くなりはじめたころに、そっ、と自分の部屋に戻り、寝じたくをすると眠りにつくのだった。 小脇に本を抱きしめたままで――**]
(33) 2011/04/11(Mon) 02時頃
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ラルフは、ネルに会えたのなら、それはとても驚いて、再会を喜ぶだろう。
2011/04/11(Mon) 02時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 02時頃
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ヤニク歌う?
[ビアジョッキ片手に彼に問う。 よく見る顔もちらほら、興を添えるには良いのだろう。 サイモンの訪れにも静かな笑顔を向け。 思うことはあれど、それを表にだすことも隠そうともしない]
カントリーロードをリクエストしても? 好きなんだ。あれ。
[キッシュをつつき、チーズをつまみ。 リクエストが叶えられたかは知らない。 けれど、彼の歌声を聞いている内に 眠たげな翠は瞼に隠れ。
帰巣本能が働いたのかどうかは知らない。 けれど翌日見える天井は自分の部屋]
(34) 2011/04/11(Mon) 07時半頃
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[翌朝。少し残る酒の感覚。 そういえばヨーラにバターとソーセージは渡した覚えがない。 紙袋も、もしかしたら宿屋かも。 欠伸に混ざる盛大なため息。 電話を手にすると、架ける順は宿屋→ヨーラの店]
「おはようオスカー、俺荷物忘れてないかな? 後で取りに行きますね」 「やぁ、ヨーラ。そちらには何時位に?」
[渡すバターの代わりにバタースカッチ オスカーへの手土産は、可愛い猫のラベルの缶詰め紅茶*]
(35) 2011/04/11(Mon) 08時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 08時頃
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カントリーロードね、いいぞ 酔った勢いで、歌うようなもんじゃないが
[調律もそこそこに、足を組み、ギターを乗せて ついでに、ハーモニカをカバンの中から取り出して 針金を曲げた、自作の器具で口の前に固定する
眠れない夜、たまに吹くんだ、ハーモニカ ギターは、重たいから持ち運べないが 一人の時間には、やはり音楽が必要だ]
ほら、手拍子、手拍子
[周りを煽るだけ煽って、盛り上げてはみたものの 曲自体が、盛り上がる曲じゃないからな 仕方ない、とか思いつつ、ギターの弦を弾く]
(36) 2011/04/11(Mon) 08時半頃
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I hear her voice, in the mornin hour she calls me The radio reminds me of my home far away And drivin down the road I get a feelin That I should have been home yesterday, yesterday
[その朝、僕には聴こえたんだ あの娘が僕を呼ぶ声が ラジオから聴こえる音は、僕の心をあの場所まで運んでくれる はやる気持ちで、車で飛ばしながら僕は思う なぜ僕は、いままで帰ろうとしなかったのか
簡単に訳すと、そんな意味だ 一番、気に入っているフレーズだけど どうなんだかね、まったく
少なくとも、俺には誰の声も聞こえなかったよ だから、一月も、戻るのが遅くなった 一番辛い時、傍にいるのが友達なら 俺は、友達失格だね、ほんと]
(37) 2011/04/11(Mon) 08時半頃
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Country roads, take me home To the place I belon West Virginia, mountain momma Take me home, country roads
[それとも、俺にそう言う所を期待してる奴はいないかね まぁ、俺は綿毛みたいにフワフワしてる奴だから そう言う期待は、されそうにないな
諦めがつくような、悔しいような 普段、どんなにフラフラしてようと 大事な所で、きっちりしめる そう言う男で、あろうと思ってきたのに 一番大事な所、トチっちゃ世話ねぇよな
ネル、泣いてたな ヨーラは、ちゃんと泣いたかね 他の奴等も空元気だ、俺を含めて皆 こんな酒、あいつが喜ぶはずねぇのにな]
(38) 2011/04/11(Mon) 08時半頃
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御静聴、どうも
[歌が終わると、ギター片手に色々な曲を弾き 結局、オスカーが眠る頃まで起きてたのは誰だろう 俺だけかもしんないし、他にいたかもしんないが とりあえず、オスカーの邪魔をしないように 音楽はひとまず、やめておいて
宿帳をこっそり覗き、空いてる部屋から毛布を持って来て オスカーにかけた後、ギターとウィスキーを持って外に出た 起きている者がいたならば、今日は御開きと小さく笑って]
(39) 2011/04/11(Mon) 08時半頃
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―― 砂浜 ――
[今晩は、何処かに泊まるつもりだったが ヴェスの事を聞いた後、一気に気分じゃなくなってしまった いくら飲んでも、酔いやしない 酒が頭をいくら暈そうと、一部がはっきりしたままで まったく、嫌な飲み方したもんだ
こんな時は、潮風の中で眠るに限る 俺は、港の子だから 母なる海って奴、本当にそんな気がしてるんだよ]
…――――
[ギターを枕に、天を仰ぎ 波の音を子守唄に、潮風を揺り籠に眠る なかなかに、おつなもんだぞ ただ、まだ季節的に寒いけどな]
(40) 2011/04/11(Mon) 09時頃
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よう、お前は一足先に、海に帰ったんだろう だったら、ここで飲むのが一番いいよな 一緒に飲むか、一年ぶりに
[横になったまま、砂浜にウィスキーを半分流し 残り半分を自分がちびり、ちびりと飲む]
まったく、お前は酷い奴だ 女泣かせて、妹ほっぽって、ダチに知らせもしないで 勝手に、居なくなりやがって
俺が言うなって? ばーか、俺には妹も恋人もいやしねぇんだよ それに、俺は必ず戻ってくるだろう 悔しかったら、戻って来てみやがれ
[独り言を言うなんて、俺もおかしくなったもんだ]
(41) 2011/04/11(Mon) 09時頃
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…―――
ま、心配すんな 普段役に立たない分、こんな時には役に立つさ
[何を、どう役に立つのかはわからないけれど 少なくとも、時が全てを解決するなどと そんな戯言、俺は信じない 奴は、何も解決してくれやしない]
任せとけよ、兄弟 貴様は何にも心配せずに、待ってろ いつか俺が、そっちに行った時に 一緒に飲む酒を、準備してな
[そんな事を、海に向かって呟きながら いつしか眠りに落ち、目覚めたのはいつの事だったか]
(42) 2011/04/11(Mon) 09時頃
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―― 『mer calme』にて ――
やあやあ、盛り上がってるね――…えっ!?
[いつもの面々が揃っているなと、眺め回した酒席にて。 思わぬ顔>>20を見つければ、取り分けていた唐揚げが、ぽろり落ちた]
せっ……セシル君!? 本当に!
[柔らかな亜麻色にくるまれた、目鼻の形良く配置された顔。 何より、漁師の家に生まれ育った自分とはちがう、繊細な動きをする為のしなやかな手指。思わずその手をとり、じ と見つめた。
はじめまして、と差し出された手を、今も覚えている。 あの時と同じ、しなやかさを伝える手。
ふいに、頭の奥で『星に願いを』の旋律が優しく響いて。 また涙が零れそうになったから]
(43) 2011/04/11(Mon) 10時半頃
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………いらっしゃいっ。良く来たね、セシル君! 是非、時間が許せば、ゆっくりしていって。
[再会の喜びだけでなく、別の戸惑いも浮かぶ瞳に、ああ、もう知っているのだなと思えば。 ぎゅう、と小柄な身体を抱きしめて。 肩に顔を埋めて囁いた]
ここは、とても、星が綺麗な町なんだ。 ―――知っての通り。
案内したいところも、見せたい景色もいっぱいあるけど、まずは――…飲もっか。一緒に。
(44) 2011/04/11(Mon) 10時半頃
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へえ、あの中折れの。ふふ、彼の尻尾はなかなか前衛的だよね。
[町に着いてからのセシルの話などを肴に。 てろりと赤い酒の揺れるグラスを傾けて、程よく酒精に染まった頬で、ふにゃり笑う。 彼女が自分と会えたことを、我が事のように喜んでくれたラルフからは、時計塔の一件を聞けただろうか。
そうして、陸でのいつもの夜を過ごしていれば、ふいに彼の肩へ伸ばされる手]
サイモンさん。お久しぶりです!
[ラルフへ何事か告げて去る彼に、ぺこりと挨拶をして。 ヴェスパタインと、何処か雰囲気の似たその背を、何とはなしに、ぼんやり見つめていたが]
(45) 2011/04/11(Mon) 10時半頃
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…… ?
[つ、とテーブルの上を滑った指が、何かに引っかかる。 良く手入れされた其れに、ささくれも無いだろうと目を凝らせば]
『世界の果ては、ボクたちのすぐ近くにつながっている』……?
[何処かで聞いたことのあるフレーズ。 見たことがある彫り跡なのは、この町の誰かが刻んだからだろうか?]
あ、ねえ、オスカー君。ちょっと良いかな。
[気づけば、酔いの喧騒に代わって『カントリーロード』の音色が響いていた。 給仕を求める声も疎らになった頃合なら、彼の手も空いていたか。 疲れた様子なら、大丈夫かな、と声を掛けてから、机を指し示し]
これ…… 何だろう。オスカー君、分かるかい?
[少年の答えが何であれ、礼を言って暫し、考え込んだ]
(46) 2011/04/11(Mon) 10時半頃
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[やがて、音色も止んで、しん と夜の静寂が訪れる酒場にて。 テーブルを戻し、片づけを手伝って軽く掃除をし終えた手を、ぱちぱちとちいさな拍手のかたちに変えた]
好い演奏をありがとう。 ……ピアノとギターの一緒に聞ける曲とか、無いのかな…… って、ベネット君? 大丈夫かい?
[ぽつり呟いていた視界に、目を瞑ったままふらふら歩き出すベネディクトの姿が入る。 行き倒れたという話も聞かないから、大丈夫なのだろうけど。 時期が時期だけに心配だから、家まで付き添って行くことにして、宿屋を後にした*]
(47) 2011/04/11(Mon) 10時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 10時半頃
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[ネルの姿が目に入ると、思わず飲み物を噴出しそうなくらいに驚いて。しかし、セシルと抱き合っているのを見れば、穏やかな表情を作った。]
ネル、帰ってたんだね。 …おかえり。
[セシルとの話を邪魔しない程度に声をかける。 本当に今日は全員揃ってるなあ、なんて思いつつ。 一人、…そう一人だけ、足りないのだけれど。]
――――……
[曇りかけた顔を、ネルに見られないようにすっと逸らすと 席に座りなおして、再びジョッキに口をつけた。]
(48) 2011/04/11(Mon) 11時頃
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ラルフは、ヤニクが歌い始めると、最初は手拍子をしていた。が、途中で寝てしまう**
2011/04/11(Mon) 11時半頃
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[ヤニクの歌うカントリーロードを、手拍子を叩きながら聴いて。
暫くテーブルについたみんなと取り留めのない話をして、そっと店を後にした。
通りに出れば、満天の星空。 寄せる波の音が、心地好い。]
(49) 2011/04/11(Mon) 11時半頃
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[店のほうへ、坂を下るわけではなく登って。 教会の前でしばらく佇んで――…、でも中には入らずに、そのまま時計塔の前のベンチに腰をかけて、膝を抱える。 家や街灯の明かりで色付く、夜の街の景色を眺めた。
幼い頃、嫌な事があると決まって彼女は夜になるとこっそりとここに来て、このベンチの上で膝を抱えて。 しばらくそうしていると、決まって兄が迎えに来るのだった。
それは、大人になってからも、ずっと変わらず。]
(50) 2011/04/11(Mon) 12時頃
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[どのくらいそうしていたか。
店を出る時に、まだお酒を飲んでいたベネットからソーセージとバターをもらうのを忘れたな、などと思いつつ。 坂を下りて店に帰ると、疲れていたのか、久しぶりに泥の様に眠った。
朝方、耳に届いた電話の音に起こされ、彼には「10時」、とだけ告げて。 まだ眠いと目をこすりつつ、ヨロヨロと寝床へと。 またぐっすり寝てしまい、彼女にしては珍しく、彼が迎えに来るまできっと起きない。**]
(51) 2011/04/11(Mon) 12時頃
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[ジョッキの1/3程ビールを流し込んでから口を離し ジョッキをテーブルに置く]
お酒はみんなで楽しむものじゃない、 ラルフのお酒待ってようかなって思ったんだけど アンタが飲んでるのを見てるだけっていうのが納得いかないのー。
[ヤニクに笑いかけながらオリーブを摘んで口に放る]
うわ、その考え方サイッテー。 私とオスカー君の仲なら多少の迷惑は覚悟の上だもん。
ねー、オスカー君?
[冗談染みたおどけた口調でヤニクを批判しつつも カウンターの方を振り返りオスカーに同意を求めた]
(52) 2011/04/11(Mon) 12時頃
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あー、サイラスだー。 なんだ、結局いつものメンバー揃ってるじゃん。
[ラルフの声につられて入り口を振り返り、 ヴェスパタインと共に飲んでいた仲間を目にすれば笑みを浮かべ]
えー、ラルフってば私にそーゆーの求めてるワケ? ふふん、私は脱いでも十分素敵要素たっぷりなんだから。
あれ、ラルフとも飲み比べしたっけ? 私が言ってるのはー、別のお・と・こ。
って言うか、ラルフより私の方がお酒強いし!
[ラルフの言葉に胸を張ってなぜか勝ち誇った笑みを浮かべ 飲み比べに関しては机を叩いた]
(53) 2011/04/11(Mon) 12時頃
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[サイモンがラルフに話しかけるのを見れば声量を落として]
サイモンも一緒に飲めばいいのに。 ねえ、ラルフだってそう思うでしょ?
……アイツと仲良かったんだしさ。
[去ってゆくサイモンの背を見てつまらなそうに呟く
その後談笑をする内にヤニクがギターを手に歌を始め、 その頃には3杯目のビールを飲み干して顔を赤くしていた]
いいぞー、ヤニクー。 ついでにそのマント脱げー!
[おつまみを口にしながら手を叩いてヤニクを囃し立てる 彼の歌を聞くうちにまぶたが重くなり意識は途絶えた]
(54) 2011/04/11(Mon) 12時半頃
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[10時だと。あと53(0..100)x1分もないじゃないか。 急ぎトーストに卵焼きを乗せたものをかじりながら、 鞄にバタースカッチを突っ込んで家を出る。 女性の身支度にどれだけ時間がかかるかは知らないが、 ぎりぎりということはもう彼女は準備できてるのだろうか]
やべ。宿には寄れないな。
[たまに古い本もでる蚤の市。行くのは好きだ。 彼女の店の前にギリセーフの時間に滑り込むが入口はまだ閉まってる]
あれ?
(55) 2011/04/11(Mon) 12時半頃
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ヨーラ?起きてる?
[店の扉の前で声出して呼んでみた。 まだ寝てるなんて知らないし、流石に勝手に中入るのも憚られる。
店の入口が開いているなら、 店の中に失礼してまた本を読みはじめるのだろうけれど 余りに時間が経てば多分また寝こけてしまう。
一部始終を見ていたジジが店の前で毛玉のように丸まっていた*]
(56) 2011/04/11(Mon) 12時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 13時頃
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―― 昨夜 ――
ただいま! ラルフ君もジジ君もご健勝で、何よりなんだよ。
[ラルフの声に>>48、目元をセシルの影でこっそり拭い。 彼女との再会で貰った元気で挨拶を返した。 自分の顔を見て、ジョッキの中身が心配になる勢いで何故か驚かれたのには、目をぱちくりとさせたけれど。 逸らされた顔には、気づかなかった。
酒宴のお開きになった頃、まだ彼やミッシェル、それから誰かが眠ったままなら。 起こそうと声は掛けるけれど、わりとすぐ諦める。 いつものことと呆れ顔をしているだろう主人に、毛布の予備を貸して欲しいと頼んで。 各々の肩に掛けておいたんじゃないかな*]
(57) 2011/04/11(Mon) 13時頃
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―― 墓地 ――
[身体に染み付いた早起きは、酒が入っていても変わらず。 響き渡る鐘の音に、一斉に鳥の影が薄明かりの空へ羽ばたいていくのを、すっかり目覚めた琥珀いろに映して見送った]
やあ。美味しかった? 『mer calme』のお料理も持って来たら良かったかもしれないけど、どちらかと言えば、食べられるひとが食べるべきって言いそうなんだもん、きみ。
[真新しい墓石の前には、昨夜供えた唐揚げとカルパッチョ。 このままにしておいたら、守り人の手を煩わせてしまうから、紙に包んで鞄へ仕舞う]
昨夜はね、サイモンさんが奢ってくれたんだよ。 あのひと、何にも言わないんだもの。お会計のとき、びっくりしちゃった。
そういうとこも、似てるよね。 きみがサイモンさんに似ているんだろうけど、ぼくにとっては、やっぱりサイモンさんが君に似ているって、思ってしまう。
[みずみずしい花に囲まれた墓。 きっと、一月の間、絶えることなく足が運ばれているのだろう。 朝露に濡れる花びらが、ぽつん、と落ちてきた雫を弾いた]
(58) 2011/04/11(Mon) 13時頃
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……―― 海に居る時は泣かなかったんだよ。 だめだな、陸に上がると、泣き虫のコーネリアに戻っちゃうんだ。
[血を見るのが怖くなった。最後に彼の声を聞いた場所は、遠回りでも避けてしまう。 子供に戻ってしまったような、年を取っただけ性質のわるい臆病さに、また泣きたくなる。
幼いゾーイですら、あんなに強く在ろうとしているのに。 悲しみは皆同じなのに、自分ばかりが弱く思えて、情けなさにくちびるを噛む]
ヤニク君がね。帰って、きたんだ。知ってるかな。 嘆かせてしまったよ。ヴェスのこと、腫れものに触るみたいに扱ってるって。
……――君にも、同じこと言われてしまうかな。ごめんね。
[さくりと、湿り気を帯びた朝の土を踏んで。 墓前から踵を返した。
そうして、夜に通り掛った時、懐かしむような、安堵したような優しい眼差しを彼が向けていた、ベンチに。 何とはなしに腰を下ろすと、明けてゆく町並みを、眺めていた*]
(59) 2011/04/11(Mon) 13時頃
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― 夜・自室 ―
[ゾーイは眠くなるのが他の人より早かった。 だから、ヤニクお兄さんがカントリーロードをうたっている時には、すでに寝じたくをすませた後。
照明は消え、星あかりのみに照らされた自分の部屋の中、そろそろ寝ようとゆる、と視線をめぐらせて、
本棚に並んだ本が目に入ると、ふと表情から笑みが消えた]
(60) 2011/04/11(Mon) 13時頃
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[『星の見える風景』からはじまる、宵の空を思わせる紫色の髪の子“ジェミニ”が、いろんな冒険をくりひろげながら成長していくお話。 ヴェスお兄さんに紹介されて『星の見える風景』を読んだ後、おこづかいをはたいて、坂道の本屋で続刊をあるだけ買った。
そうして、早く全部読んで、ヴェスお兄さんに追いつこうと思っていたのに。 あんなに続きを読むのを楽しみにしていたのに。 一ヶ月前からずーっと、最初のお話を読み返してばかりになってしまった]
(61) 2011/04/11(Mon) 13時半頃
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――――――……
[遠くからギターの音や拍手の音が聞こえる。
あの遠いところにいるのはみーんな、自分よりずっと大人なのだ。 大人だからお酒を飲んで馬鹿騒ぎをすることもできるし、 何より自分より容易に前に進むことができると、そう思っている。 けれど自分は、ヴェスお兄さんのことでも両親のことでも、まだ―――]
明日はもうちょっとだけ長く起きれるといいな。
[独りつぶやくと、本棚から視線を外して、ぽふ、とベッドに体を預けた。
そうして眠る。遠くからの声を子守唄代わりに――**]
(62) 2011/04/11(Mon) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 14時頃
[どこの家でついているラジオだろうか。
涼やかな女性の声が、潮風に乗って流れてくる。]
みなさん、おはようございます。
今日は土曜日、広場では恒例の蚤の市が開かれますね。
いかがお過ごしでしょうか、アイリス・ベルジェがお送りする朝のラジオ『favori temps』、いつものようにまずは今日の天気からお届けしましょう。
(#3) 2011/04/11(Mon) 18時頃
今日は最高気温24℃、最低気温15℃と、とても暖かい一日。
湿度は60%、降水確率は25%、蒸し暑くなりそうですね。
日中は晴れ時々曇り、夕方から夜にかけては曇りとなりますが、深夜には雲は晴れて綺麗な星空が見えるでしょう。
思わずアイスを食べに行きたくなってしまうような、そんな一日になりそうですね。
それでは、今日はまずこの曲からお届けしましょうか―――…
(#4) 2011/04/11(Mon) 18時頃
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よー。ご機嫌だなミッシェル。 つーか、素敵要素ってどこだよ。初耳。
[ミッシェルの声に、馴染み特有の気安い笑顔で答える。 微かに目のふちを赤く染めながらジョッキを傾けて 脱いだらっておいおい、とからかう様に続けた後、 机を叩く音に合わせ、ラルフを覗き込む仕草]
えええ、ラルフ、飲み負けたのか? うん、よかったら牡蠣食えよ。んで飲もう。
[そんなことも、もしかしたらあったかもしれない。 顛末はそれぞれ違うが、酒の席じゃ日常茶飯事だろう。 もう一つ手に残った牡蠣を何とはなしにラルフへ差し出して よし、飲め、とジョッキを強引に合わせると、一息に飲み干した]
(63) 2011/04/11(Mon) 18時頃
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[サイモンの姿を認めると、軽く挨拶。 ヤニクのギターを聴きくと、楽しそうに手拍子。 しばらくそのまま飲み食いし]
そういやミッシェルさぁ 何でもいいんだけど、海のお守りになるような、良いもの無い? 出来たら、身につけていても 泳ぐときにあんまり邪魔にならないやつがいいんだけど。 後は、オトモダチ価格適用内だと、俺が喜ぶ。
[彼女が装飾品を扱っているのを思い出すと、 今日海の中で閃いた思いつきを、さりげなく訊ねてみた。 既に飲み仲間は酒気に侵されていて、 こちらの言うことを理解しているのか不安だったが]
んじゃあ、そろそろ俺行くわ。 皆、またなー。 えーと、セシル・・・・・・だっけ。アンタもゆっくりしてってよ。
[ヴェスパタインの知り合いだという彼女にも笑顔で挨拶をして]
(64) 2011/04/11(Mon) 18時頃
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[そうして立ち上がり、多少ふらつく足取りで扉へと。 支払いを済ませようと薄い財布を取り出すと、 既に貰っているとの返事が返ってきて、微かに困惑する]
―――――。
[サイモンの名前を聞けば、かつての友人の姿をそこに重ね、 やがて哀惜を載せた唇を歪めると]
―――――気なんか使うなよ……。
[群青の視線を伏せて、口の中だけで小さく呟かれたそれは、 そのまま、大気を震わせることはほとんどなかった]
(65) 2011/04/11(Mon) 18時頃
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[店を出れば、満天の星空。欠けた金貨のような月。 雑多に散らばる星が、ひとつ墜ちてきそうに思えた]
散らかり方が俺の店みたいだな。
[どうでもいい感想を漏らす。 懐から取り出した紙巻に火をつけながら、家路を歩く。 酒で火照る肌に浴びる夜風の冷たさと、 吐き出す煙と引き換えに、咽に感じる微かな引っかかり]
昔はこれも立派な薬だろう。 だけどアイツは、薬屋の癖に、ってよく言ってたわ。
[目の前に広がった透き通る夜気に、 白く濁った螺旋を描く呼気を混ぜながら、唇の端で笑う。 人は、明日にはどうなっているかわからない。 海で溺れるかもしれない。不治の病にかかるかもしれない。 酔いの残る足取りと思考を後に、ただ、坂を下りていく]
(66) 2011/04/11(Mon) 18時頃
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あ、着いたか。
[目の前には見慣れた店先と家屋。 扉を前に、名残惜しそうに一口吸い込み 咥えた赤い光点を、熾火のようにゆっくりと明滅させた]
まあ、なんだ。 止めてくれるやつがもういないってのも……。
[これはこれで、やはり少し寂しい。 やがて、扉の横に設えられた水が張られた缶へ 指で弾いた吸殻が収まるのを、つまらなそうに眺めた。 後は、飲んだ後の豪華特典。夢を見ずに眠るだけ――。 それでもきっと、次に目が覚める時には、 蚤の市の喧騒が遠くで微かに聞こえるに違いない]
(67) 2011/04/11(Mon) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 18時半頃
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…暑い。
[ごろりと寝返りをうって、布団の間でもぞもぞしていると、先程起きた時に開けた窓から名前を呼ぶ声がして。]
んー…
[目を擦りつつボサボサの頭で窓から顔を出せば、目に入るは本日の荷物持ち。]
(68) 2011/04/11(Mon) 18時半頃
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ベネットは、店の中で寝てる。すいよすいよ。
2011/04/11(Mon) 19時頃
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あわわわわわわ。
[ちょっと待っててと目で合図をおくって。 間抜けな声を出しつつ、走って洗面所まで駆け降りると顔を洗って歯を磨きつつ二階に戻って服を引っ張り出して。
口に歯ブラシをくわえながら着替えるのは白地に花柄のチューブトップのマキシ丈ワンピース。
ざっくり編まれたカフェオレ色の半袖カーディガンを羽織り、また階段を駆け降り、角を曲がるところで足の小指をぶつけつつ。]
いったぁ―――ぁい!
[悲鳴に似たような叫び声は、表まで届いただろうか。]
(69) 2011/04/11(Mon) 19時頃
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[寝てた。爆睡。 悲鳴には、店の前で寝ていた野良猫隊長が飛び起きてびっくりしてた]
…なにやってんの……
[のっそり起きて、見上げる2階]
(70) 2011/04/11(Mon) 19時頃
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[少し涙目になりつつ、片足でけんけんしながら洗面台へとたどり着くとうがいをして。
寝癖がひどくてぼさぼさの髪は諦めて頭の高いところで一つお団子つくって。
元々化粧なんて殆どしないけれど、せめてマスカラだけはとビューラーを手にしたのは女の意地だろうか。
その辺に置いてあったカゴバッグをひっつかんで財布とハンカチだけ放り込んでぺたんこサンダルひっかけて。
店内に姿を見せれば、そこに居るのは眠ったままの荷物持ちさんか、悲鳴で目を覚ました荷物持ちさんか。]
(71) 2011/04/11(Mon) 19時頃
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いや、別に何も?
[ひょっこりと顔を見せた彼に平静を保つように、揚がった息を沈める努力しながら答えるけれど。
一連のドタバタのせいですっかり赤くなってしまった頬で、何があったかは大体知れてしまうだろう。]
(72) 2011/04/11(Mon) 19時頃
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寝てたな?オハヨ。身支度お疲れさん。 人を呼び付けて寝坊とはいい御身分だね。 お仕置き。はい口開けて。
[彼女に問い返される前に、口の中へバタースカッチを一粒ぽい]
朝ごはんは?食べてから行く? それとも歩きながら買い食いする?
とりあえず、女の子の買い物は長いんだから 早いとこ行こう?
(73) 2011/04/11(Mon) 19時半頃
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そんな――…
[事ない、と苦しい抵抗をみせようとして、「な」のところでバタークラッチを放り込まれ。]
…買い食いする。
[固いキャンディーを口の中で転がしつつ、表情は憮然としている。 でも素直に応じたのは、甘い物貰ったから。]
(74) 2011/04/11(Mon) 19時半頃
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飲みすぎかな? 確かに昨日楽しかったしね。ほどほどに。
買い食い了解。 俺ももう少し食べたいし。 じゃ、行こうか。
[道すがら、誰かとすれ違うこともあるだろう。 昨日の今日、二日酔いもありそうだけど。 女の子の可愛らしい服装とは対照的に、麻のシャツと皮の肩掛け鞄]
(75) 2011/04/11(Mon) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 19時半頃
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暑い…――――
[目覚めた後、第一声がそれだった やっぱ、直射日光ほど暑い物はないね、うん]
みーずー…―――
[頭痛がする そりゃ、酔いはしなかったが酒量は多かったからなぁ]
(76) 2011/04/11(Mon) 20時頃
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[何処からともなく、鼓膜に響くラジオの音 どうやら今日は、暖かいらしい]
アイリース、君が暑いと言うと余計に暑く感じるだろう
[聞こえやしない反応を、ラジオに反し 服についた砂を、ぱたぱたと叩いた
こつん、と紙飛行機が頭に当たって きょろきょろ、辺りを見回してみるのに 人影はなく、首をかしげた]
ったく、誰だよこんな悪戯しやがるの 悪戯は俺の専売特許だぞ
(77) 2011/04/11(Mon) 20時頃
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んー…、どうだろ。
[ううむ、と首を傾げて。何せ、彼女が酔うなんて事は滅多にないし、どれだけ飲んでも次の日はピンピンしている。 兄は、妹とだけは絶対に飲み比べをするなと触れてまわるくらいに。]
うわぁ、やっぱり暑いなー。
[店の外に出れば、いつもは涼やかな潮風も何処か熱を帯びていて。 日陰を陣取りながら、並んで坂を下ってゆく。]
(78) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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If your heart is in your dream No request is too extreme When you wish upon a star As dreamers do
[借りたままの、ギターを背負い 空になったウィスキーを、カバンにしまって 小さく歌を、歌いながら 今日の予定は、何かあったろうか そういや、オスカーがおやっさんに仕事の話するって そう言ってたような気がするが、どうなったかな
一言二言、言ってやりたい事がある奴もいるが タイミングがな、なかなか合わないんだよな 二人だけの時間と言うのも、そんなにあるわけじゃないし わざわざ人を引っ張って来る、と言うのもガラじゃない 縁があれば出会い、機会があれば語れるだろう 本当に必要な言葉なら、そう言う機会が訪れるだろうし 自分が言うべき事でないなら、きっとこのままが良いのだろう そう言うものだ、人の道なんてものは]
(79) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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[本当に必要としている人は、必要な時に現れるし 本当に欲している言葉は、誰からか聞けるものだ 時にはそれが、煩わしく感じる事もあるけれど 後から振り返ったら、とっても大切な事だったりする]
Fate is kind She brings to those who love The sweet fulfillment of Their secret longing
[人は我儘な生き物で、今の感情に忠実になりがちだ 強くなれと、叱咤する言葉よりも 優しい抱擁を、臨むものだ
だからこそ、多くの人は優しさを、大事な人に注ぐから わざわざ、俺も同じものをあげる必要はない 人が優しくする時は、俺が冷たくなるのさ 人が冷たい時に、優しくしてやるために]
(80) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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君はうわばみだからね。 年下としては見習うまいと思ってる所だよ。
[暑い陽の下、聞こえてきたラジオに少しげんなり。 アイリスというパーソナリティーの声は、時々あざとく聞こえてしょうがない]
こうも暑いとリンダの店のアイスクリームも美味しいよ。 最近クリストファーの店の紅茶葉を使い始めたみたいだし 誰かと会えたら一緒にお昼もいいね。
[ぶらぶら歩きながら到る蚤の市。 あいかわらずのひといきれ]
さて、何を買うのかな?
(81) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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Like a bolt out of the blue Fate steps in and sees you through When you wish upon a star Your dream comes true
[だから今、俺に出来る事があるのだとしたら
1月の間、止まったままのこの街に 一陣の旋風になって、埃を撒き散らし ハタ迷惑な奴だと、皆が口にするのを聞かず 口笛を吹きながら、いつもの通り
自分の居場所を探す、小さな旅を また、続けていく事くらいだろう]
ん…―――
[大きく伸ばした背中は、案外気持ちよい]
(82) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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へぇー、よく知ってるね。 でも、クレープも捨て難い。
[そんな会話をしつつ、蚤の市に至れば、甘いものの事は何処かに飛んでいってしまい――― ]
そんなの、決まってない。 これって思ったやつ。
[溢れるお宝を前にして、ようやく本日最新の笑顔。 人混みに紛れながら、嬉しそうに出されている物たちを物色してゆく。]
(83) 2011/04/11(Mon) 20時半頃
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女の衝動買い?まぁどうそお好きに。 俺の手は二本しかないからご利用は計画的にね。
[とはいいつつ、勿論自分だって欲しいものはあるんだからちょこちょこ物色。 更新済みの笑顔には、いつもの穏やかな翠を向けるだけ。
河のようにゆったり過ぎた一か月。 彼女が言わなくてもいいと思っているのなら、 こちらから暴く必要もないだろう]
(84) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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[俺は悪い子だ、昔から 俺が悪い子だから、他の奴が良い子になる 俺がいなきゃ、一番出来の悪い奴が悪い子と呼ばれる そう言うもんだ、人の世と言う奴は
だから問題を起こすのは、俺が良い そう言う立ち位置に、臨んで俺はいるのだから 望まない奴が、問題起こすよりずっといい]
さ、久しぶりに行きますか
[一度足をまげ、伸ばし、歩き出す 何処に行こうか、悪戯をするなら賑やかな場所がいい]
(85) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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[並べられた、様々なものたち。 見る人が見れば、きっとガラクタなんだろう。 でも、やっぱり彼女にとっては、そうやって受け継がれて使われていくものは、ピカピカの新品のものよりも、輝いて見える。]
可愛いなぁ。
[古いホウロウのピッチャーやミルクパン、綺麗な模様が描かれたお皿や、古いガラスのシェード。] あ。
[古びた、一冊の絵本が置かれているのを見つけて、思わず手に取った。]
(86) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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[子供の頃に、大好きだった絵本。
表紙をめくって中のページを覗けば、懐かしい絵が目に入る。
端の方に、小さな落書きがしてあったりして。 自分も何か落書きをしたような覚えがあったなぁと口元が緩んだ。]
(87) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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―― 広場 ――
[悪戯に一番大事なのは、準備だ 今日は、広場に集まっている猫を使う事にした]
おうおう、にゃんこども
[にゃー!と似てない猫のものまねをしながら 5〜6匹、野良を捕まえて 一匹にひとつ、小魚の干物をくれてやった]
お前ら、魚食いたくないか? 言う事聞いたら、くれてやるぞー?
[干物の入った、袋をふりふり 数匹の猫を引き連れて、再び歩き始めた]
(88) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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― 朝・宿屋「mer calme」/ゾーイの部屋 ―
[どんどん、と。 ドアが叩かれる音に混じって聞こえるは、宿屋のおじさんの声。 なんて言ってるのか、寝起きのはっきりしない状態ではわからないけれど、]
………んー、―――もーちょっと、ねる…―――
「起きろゾーイ、お友達が来てるぞ!」
――――――――…
(89) 2011/04/11(Mon) 21時頃
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何かいいものでもあった?
[自分はアンティークのカメラを弄っていた。 ヨーランダの眺めている本をちらりと見て]
あぁ、こういうのは懐かしいね。 俺はすぐにらくがきで一杯にしちまったけど。
そういえば、仕掛け絵本とかを仕入れても面白いなぁ。 オスカーんとこのゾーイとかに上げたら喜んでくれるかな。
[小さな子供向けだけども、本当に子供だと繊細なしかけ部分を破ってしまうから。 あの手の本はもう少し分別ついた年齢がいい]
(90) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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……ふえぇっ!?
[起き上がって壁の時計を見ると、10時を少し回った頃か。 無論毎週聴いている朝のラジオはとっくに終わった時間。
悟った。完全に寝坊した、と]
わ、わ……
[頭が真っ白になりそうになるのをなんとかこらえて、朝の支度をすませる。
今日の午前から昼にかけては「お友達」――モニカとジョージと広場で遊ぶ予定。早く支度をしなければ遊ぶ時間が減ってしまう]
(91) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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うん、喜ぶんじゃない? ゾーイ、10歳だったっけ?
[朧げな記憶を辿りながら。]
―――…私が10歳の頃は、何してたかな。 兄さんの自転車の後ろに乗って、坂道凄いスピードで下りおりて、転んで大怪我したくらい?
[今もまだ、堤防のぶつかった場所には跡が残っている。]
(92) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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[数分後、坂道には宿屋を出て仲良く並んで歩く三人の子供の姿が。 左端に位置するゾーイは、水色のリボンがついた白い帽子をかぶり、出がけに宿屋のおじさんに持たされたサンドイッチをぱくついている。 肩にかけたかばんの中では、財布やハンカチなどとともに、いつも持ってる本が陣取っている。
すれ違う顔見知りに元気にあいさつをしながら、広場に向かって歩を進める姿を見ることができるだろう]
― →広場 ―
(93) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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―薬屋兼自宅―
んー。ふあああああああああ。
[窓枠に嵌め込まれた硝子を通って キラキラと眩しい陽光が板張りの床に無数の道を作る。 寝台から降りて裸足で踏みつけると、眠そうに髪を掻き混ぜた]
ああ、今日は蚤の市か……どーすっかな。
[開け放った窓枠に引っかかるように置かれたラジオ。 彼女が話すとおり、どうやら今日は暖かくなりそうで。 サイドテーブルに無造作に投げ出されているのは 夢を見なくなるクスリ、ただの睡眠薬だが、必要なかった]
(94) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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適当に、ぶらつくか。出店も面白そうだが。 織物でも売ってみるか……? だめだ、冬に死ぬ。
[首を振って、ぞんざいに身支度を整えると、 昨日も今日も、恐らく明日も、薄い財布を相棒に。 CLOSE!の札を掛け、喧騒の気配を漂わせた外の界隈へと]
(95) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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君はアクティブ過ぎるんだよ…。 女の子が、怪我痕残すようなことしちゃいけないって。 ヴェスだって…
[そこまでいって、少し口をつぐむ。 彼女が気にしてるかどうか、測りかねる所もあったし、 あまり表に出したがらないのも知ってる]
…仕掛け絵本仕入れたら、君にも見せるよ。 前に、油彩の綺麗なのを見つけてるんだ。
(96) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 21時半頃
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[蚕の市、と言う物がある 元々は、シルクロードを通ってきた商人達の開いた市の事で 今では、フリーマーケットの大きな物と言うイメージだ ここはそんなに、大きな街というわけではないが 人通りは、凄く多い
猫を連れて歩くのは、結構難しいが まぁ、ついて来るだろう]
おう、おっちゃん 祭みたいだな、儲かってるか?
[まぁまぁだ、とか言いながら 案外、忙しそうに働いている]
そうか、忙しいか じゃぁ、プレゼントをやるよ
[袋から、一つまみ 小魚の干物を取り出して、店の中に放った]
(97) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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[彼の口から出た名前に、彼女の薄い碧が揺らいだのは彼にわかっただろうか。 しかし、彼女がぱちりと瞬きをすれば、いつもと変わらないそれに、すぐに戻って。]
それは楽しみにしとく。
[少し前の揺らぎを飛ばすかの様に、ふわり、と笑んだ。]
(98) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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[後からついて来ている猫達が、小魚の干物…――― の、散らばった露天に殺到する 商品からなにから、ぐちゃぐちゃにされる、猫に
港街と言う所には、野良猫が多い 漁師が、売り物にならない雑魚を捨てて それを食う猫達が、集まってくるからだ
だから、最初は5〜6匹の猫達でも 気が付いたら、気持ち悪いレベルまで集まって来る そんな様子を、腹を抱えて笑いながら見る俺 ああ、捕まったら殺されるな]
次、次!
[何を盗るわけでもないし、何をしたいわけでもないが 知り合いの店を見つけては、小魚を爆弾のように放って テンヤワンヤになる様を、笑いながら見ていた]
(99) 2011/04/11(Mon) 21時半頃
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サイラスは、道端でジジを見つけると、しゃがみ込んで真剣に眺めている。
2011/04/11(Mon) 21時半頃
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…あのさ。 寂しいなら、寂しいっていって、いいんだよ? 皆も心配してるんだ。
[翠色は、揺らいだ碧をじ、と見るけども]
…ヨーラがそれでいいなら、いいけどさ。 俺……
[そこまでいいかけて、遠くに何かでかい音と笑い声、猫の鳴き声。流石に驚いて]
なんだ?
(100) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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――そっか、今日って土曜日か。
[いつの間にか、うとうとしていたようで。 ラジオの声に、はっと顔を上げた]
漁に出てると、曜日感覚なんて無くなっちゃうからなあ。 じゃあ、昨日が、金曜。
んん……、確かに、暑くなりそうだ。 蚤の市を冷やかしついでに、冷たいものでも食べに行こうかね。
[時折雲をちらつかせながらも、照りつけるのを予報された太陽に向かって、伸びひとつ。 ベンチから勢い良く立ち上がると、ズボンを払って、ゆったり坂を下ってゆく]
そうだ、セシル君は蚤の市のこと知ってるのかな。 誘ってみようか、ああでも昨日の様子だと、もう誰かにお呼ばれしているかも? 聞きに行くだけ行ってみようか、ねえ……
ああ、考えていることを口にだしてしまうのも、止めないと いけないね。
(101) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[ぱたりと、傍らの何かに触れようとしたかたちの手を下ろし。 顔を俯けると、足元をすり抜けてゆく猫]
? ……ん?
[一匹なら珍しい光景でもない。 でも、なにやら、結構な数の猫が、坂を下ってゆくような……?]
なんだろう。真昼の猫会議かな? 水揚げの時間じゃあなし…… のわああ!?
[広場のほうへ視線を投げていたら、足元が疎かに。 道端で蹲る人影に気づかなくて、盛大に足を引っ掛けた]
(102) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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ネルは、足を引っ掛けてしまった人影がサイラスなら、何してたんだろう、とばかり、きょとんとする。
2011/04/11(Mon) 22時頃
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―― 昨夜 ――
[>>32ラルフに注文を促された時には ちゃっかり注文済みの>>2大ジョッキは手の中に]
もう頼んであったりして。ご馳走様です。
[ヤニクの乾杯に合わせ、ラルフへ見せびらかし。 遠慮なく一口目を喉に流し込むと、ふへりと顔が緩んだ]
(103) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[ジョッキがいくつか空になった頃合に見えるネルの姿。 思わず立ち上がり傍に寄れば、取られる手。>>43 親しみを込めて見詰め返す瞳と裏腹、 言葉は入り混じる思いに直ぐには出なくて]
はい、セシルですよ。偽者じゃないですよ。
良かった、漁から戻ったんですね。 …すれ違わないでほんとに、良かった。
[彼について掛ける言葉が見つからなくて。 ぎゅうと抱きしめ返すと、小さな手で背をぽふぽふと叩いた]
うん―― 時計台に行ってきたよ。 空がずっと遠くまで、海と混ざるまで見えたよ。
[飲もうとの言葉に頷き、着いてからの事をとりとめなく語らった]
(104) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[やがて、流れるギターの音色。 小さくハミングを合わせて、時を過ごす。
楽しんでやってくれ、と。サイモンが告げた言葉。 生還したヤニクの為に在るのだと思いながらも、
雨水が地に染み込んだ後も、深く土の中で流れる川の様に。 ヴェスの死の影が今も重く横たわっている事も感じていて――]
(105) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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[ベネディクトの言葉を、どこか困った様な、笑ったままの様な、何とも言い難い顔をしながら聞いていたが、彼女もまた、聞こえてきた喧騒と笑い声のする方へ、顔を向けた。]
……。
[あの笑い声には、聞き覚えがあるような気がする。]
(106) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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―― 朝/宿の一室 ――
[酔い覚ましに開けたままの窓から流れ込むラジオ。 もぞりと、掛け布の下で寝返りを打てば、 抱えていたらしき酒の空瓶にごつりと額をぶつけた]
…………………。
[夜の仕事柄、朝は不得手だ。 ベッドの中に空瓶を残したまま、半ば寝ぼけながら身支度を整える]
おはようございます… のみのいち。ですか?
[宿の支払い中に、賑やかだからと勧められ頷く。 昨夜の飲み代がサイモン持ちだった事もそこで知った]
蚤の市かぁ パン屋さんとかも出てますかね。
[絵葉書に綴られていたパン・オ・ショコラを目当てに宿を後にする]
(107) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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ほれ、ほれー 猫共、もっと暴れやがれー
[干物の袋も、もう少なくなってきた どっかで補給しないと、まずいな 魚屋とか襲撃するか、猫で]
猫共ー、次行くぞ次ー
[本当なら、そろそろヴェスが止めに来て しぶしぶ、謝りに歩くと言うのが通例だったのに 止める役が居なくなった、からな なんだか、な…―――]
(108) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 22時頃
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…ヤニクだな、ありゃ。戻った途端に何してんだか。
[ヴェスとヨーラと、3人ででかけた時とか、 必ず止めに走ったのがヴェスだった。 けれど、今はもうそれもない]
止めてくる。ちょっと放置はないだろう。 もうそろそろとっつかまったらおまわりさんに怒られるだけじゃすまないよ
買い物とクレープは少し待ってな。
(109) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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うおっ!?
[最初に背中へ何かが当たり、次に路面が徐々に眼前に。 完全な不意打ちに、バランスを崩したのだと気がついた]
ジジ! ジジ!
[慌てて叫ぶうろたえた声を尻目に、黒猫はするりと飛びのいた。 開いたスペースに必死の形相でがしっと手をついて]
びびった……。
[手を軽く擦る。驚きに凍りついた表情で振り向くと]
ネ、ネルか、吃驚したぜ……。
[きょとんとした彼女の表情を確認して、立ち上がった]
(110) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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ベネットは、ヨーランダが何か言う前に、また口の中にバタースカッチを放りこんだ。ぽいっ
2011/04/11(Mon) 22時頃
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[声のする方へ行くのは簡単だ。あと、猫の尻尾が沢山見える所。 猫をひきつれた赤いフードはそれはそれはよく目立つ。 案の定というか、予想が当たって軽く目まいがしそう]
こら、ヤニク!ヤニクってば! 何やってんだお前!
(111) 2011/04/11(Mon) 22時頃
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ん…―――?
[魚屋で餌を補給しようと歩いている途中 ベネットの声がして、振り向く]
何やってるのかって、悪戯だよ 俺のステータスだろう、悪戯は
(112) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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あ、ネルー。と、サイラスさん?
おはよう… ――え、わ、わ。
[広場に向かう途中、見えた人影に声を掛ければ、 こちらの足元でも一匹、二匹と猫が坂を駆け下りていく]
ちょ、っと、と、
[避けるために踏み出した足が、坂の傾斜に勢いづいて止まらない]
よけてっ、よけて。
[丁度、立ち上がったばかりのサイラスへと必死に声を投げる]
(113) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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わたしが――…
[止めに行く、と言おうとして、今度は「が」の口をしたところで放り込まれた。]
ごめん。
[正直、助かる――…、と心の中で付け足して。
別に泣いたりしてないけど。 俯いて言ったのはそれなりの理由があったのだろう。 口の中で広がる味は、何故かよくわからない。 あんなに強い味がするのに、と不思議に思う。]
(114) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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お前ね。いい年こいて何が悪戯だよ。浮浪児でもあるまいし。情けない。 いい加減、そういうことから卒業しろっての。
[心底呆れたような顔をして。 悪戯が許されるのは子供までだ。 大人となれば犯罪にだってなってしまうのに]
ヴェスが見たら呆れるよ?かまってちゃん。
(115) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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ご、ごめん。大丈夫かい?
[飛びのいた先に、ちょうど良い着地地点だったのか。 左胸に飛び込んできたジジを反射で抱きしめたまま、どきどきどきと速い心臓の動きを落ち着けようと、息を吐き出してから尋ねる]
手、擦ってしまったかな……? 吃驚したのは、ぼくもなんだけど、こんなところで何してたんだい。 医者の不養生?
[具合でも悪いのかと、右手をぺたりとサイラスの額に当てようとして]
え、せしるく…… !?
[声に応えて、振り返ろうとすれば、横切る影。 咄嗟に、5 偶数:セシルを抱きとめようと手を伸ばした 奇数:驚いて、ぺいっとサイラスの額を押しやってしまった]
(116) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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ネルは、あっ。 [ぺいっ]
2011/04/11(Mon) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 22時半頃
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[澄ました表情のジジを少しだけ悔しそうに睨んでいると 不思議なことに、他にも沢山の猫が駆け下りてきた。同時に声]
おー、セシルもおはよう……っておいおいおい!
[下り坂を勢いよく駆け下りてくる小柄なセシルが目に入る。 立ち上がったばかりで体勢は不十分。 走馬灯のように時間が引き延ばされる。一瞬が永遠に等しく。 自らが半笑いを浮かべているのを自覚できるぐらいには]
よけるとか、無理。もういいわ、こいっ……!
[覚悟は出来ていた。ただし、ネルに押されるまでは]
え。
[セシルを出来るだけ受け止めようと手を伸ばしたまま なるべく衝撃を受け持とう、と取った姿勢が命取り。 意識が逸れて、予想以上に坂を滑った足と肘が熱かった]
(117) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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そうか
何もわかってねぇな、ベネットは
[そうだな、そんなもんだ 代わりなんか、誰にも出来やしない]
まぁ、だからこそ、か
[面白くない 小魚の袋を、ぽい、と捨てて]
飽きた
[そう呟いて、また歩き出した]
(118) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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…いい加減にしろよ。 お前、いつまで昔のままでつもりでいるんだよ。 ヴェスがもう止めにこないからか? 誰かに止めてもらわなきゃ何してもいいってか?
俺がヴェスなら、お前が友達だってのが恥ずかしいね。
[飽きたというならそれ以上いう気はない。 認めたくない現実と、常識非常識は別なのだと。
…自分らは、もう大人なんだと]
(119) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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っ ごめん。
[何故か半笑うサイラスの顔。 肝を据えた声にこちらも覚悟を決めて飛び込もうとした矢先]
って、あ。やっぱり、よけ―― !
[ネルが押した分だけ出来た隙間。 そちらに流れていこうか迷ったのが悪かった。 ぶつかったと思った次の瞬間には、地面に衣服の擦れる音。
衝撃に硬く閉じた目を開けた頃には、 自分の代わりにサイラスが転がっていた]
(120) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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わあぁぁあぁあ! セシル君、サイラス君!!
[けっ こう、痛いおとが した。 恐る恐る目を開けると、ぺしゃりと坂にスタンプされているふたり。 半泣きで叫ぶと、とん、と物静かにジジは腕から降りて、ふさりとした尻尾がサイラスの頬を小突くように揺れた]
ごめん、ごめんね! セシル君、痛いとこない? サイラス君、サイラス君、……わぁああん、死なないでサイラス君ー!
[本泣きになって、二人の肩をゆさゆさ揺する。 ぼろぼろと、琥珀色から零れた雫が、地面のいろをぽつぽつと染め]
(121) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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[ベネディクトの背後に寄り、ぽん、と背中を叩いた。
彼が振り向けば、「もういいよ」と言う様に首を振って。 口元だけで笑んで、言った。]
行こ?
(122) 2011/04/11(Mon) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/11(Mon) 23時頃
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[路上にみっともなく転がった仰向けの姿勢のまま]
いや、そいつって、なんか喋りそうだなーとか。 なんかそんな感じで眺めてたわ。 今となっては、何故そんなことを考えたのか……。
[ネルの胸元で抱きしめられているジジを視線で指し示し 聞かれていたことに、半笑いのまま答える。 なんとなく空の蒼さについて考えながら、 目蓋を撫でる眩しい日差しを億劫そうに手で覆った]
ええと、大丈夫か? 足首とか痛めてないかよ。
[セシルはどうやら無事らしい。胸を僅かに撫で下ろした]
やめろ、ジジ。お前の尻尾はくすぐったい。 あとネル、ちょ、ちょっとあんまり激しく揺さぶるのは……。
[指で頬にかかるジジの尻尾を避けながら]
(123) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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お前、わかってないよ ヴェスがどうの、関係ないっての なんでもかんでも、そこに結びつけるのが間違ってる
恥ずかしいなら、無理して友達でいる必要はない どうせ、またすぐに居なくなる
[論点のずれた説教を聞いてやるほど、俺の気は長くない 間違った認識から出た言葉を、聞いてやる意味もない
わかってない、何も いや、語ってないのか、俺が 語らなくてはわからない相手、と言う事なんだろう つまりは、そのままの俺を見てない奴だって事だ]
(124) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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さっさといなくなれよ。放浪人。 止めないよ。いつものことだから。 友達?あぁこっちから遠慮するね。
[苛々したような口調で吐き捨てて。 背後にいたヨーラにも、珍しくきつい翠]
…買い物は?買うものがないなら、俺は先に戻るよ。 あんなの見た後じゃ気分悪いし、君にも八つ当たりしそうだからね。
[形だけで笑うヨーラも、悪戯をステータスと言いのけ、挙句の果てには何も言わずに「わかってない」と言いだすヤニクにも。
昨日の飲みは楽しかったのに、どこかぎくしゃくと感じた空気。結びつけるなというのが少しは無理な位、共通の知り合いは大事だった訳で。 何も聞かなければ結びつけてしまうのは当たり前だろう]
(125) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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― 広場 ―
[惨状。 それ以上に相応しい言葉が見つからない、とある露店の状況。
売り物が散乱し、猫が干物のかけらを取り合い、お店の人が片付けにてんやわんやの光景を見て]
「……事件?」 「犯人探し?」 「ここは僕たちの出番だよ」 「あたし達は聞き込みをするから、ゾーイちゃんは現場検証をするんだよ!」
[言うだけ言ってめいめい別の方向に走り去る友達。 この二人、探偵ごっこが大好きで、ゾーイもそれに付き合っては野良猫を尾行したり坂道の噂を探ったりしている。
さて、どうしたものか]
(126) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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だ、い、じょうぶ。
[揺らされる肩に合わせて声も微か揺れる。 のしかかっていた体を起こせば、 ほとんどの衝撃はサイラスが受け持ってくれたお陰。 ジーンズを少し擦りむいた程度で、酷く痛む所は無かった]
それより、サイラスさんが。 ごめん、――ごめんなさい。大丈夫?
[安否を尋ねれば、逆に問われる怪我に、 こくこくと首を一生懸命縦に振った]
立てそう…ですか?
[泣き出すネルの肩を大丈夫だよと、 揺らし返しながらサイラスに手を差し伸べる]
(127) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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ジジが……?
[ひっぐ、としゃくりあげながら、サイラスの避ける指に、ていてい、とじゃれつこうとするジジを見つめ、ひっく]
うん、確かに……ひっく、ジジなら、っく、出来るかもしれない、 なんて…… ラルフ君に今度、きいてみよう、ふぇっく……。
[セシルに肩を揺らし返されれば、やっと涙もおさまる気配。 よかった、とぐすぐす涙声で呟いて、ふたりをぎゅぅうと抱きしめ。 彼女がサイラスへ手を貸すのを見れば、また、すり、と腕に近づいてきたジジを抱えて立ち上がった]
(128) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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大丈夫、死なないし、大したことないから。 泣くんじゃねー。 セシルも、気にしないでくれよ。 おお、立てる立てる。けどまぁ、折角だし。 ありがとな。
[体を起こしたセシルに笑いながら手を借りると ちょっとした擦過傷と微かな骨の軋みを無視して 事態を把握したように、なるべく素早く立ち上がる。 少しばかり不用意だった、とネルの涙に僅かな後悔。 きっとこんな光景でも、敏感に反応してしまうだろう、と思う]
大丈夫。
[もう一度告げると、二人に向かって笑みを浮かべる]
なー、折角だから、みんなで蚤の市行こうぜ。 俺、ちょっと服買いたいし、他にも来てるヤツいるかも。
(129) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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…そう。 じゃあ、いい。
[滅多に見ない、彼の厳しい翠を見て。 しばらく固まった様にその翠を見詰めた後、彼女はベネディクトに背を向けて、歩き出した。
背を向けた時に頬に流れたのは、あれ以来誰にも見せなかった、涙か。]
(130) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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[ふい。普段のんびりしてるせいか気付かれないが沸点は低い。 翠は苛々をありありと浮かべ、蚤の市のどこかに消える。
多分、宿屋に荷物を取りに行っても自分からヨーラの店に約束のバターとソーセージを持っていくことはないだろう。 オスカーやゾーイに「ヨーラに渡してほしい」と頼むくらいで*]
(131) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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うん、ごめんね…気をつける。
[抱きしめてくるネルの背をあやしながら二人へ答え。 冗談が出てくる程度には、ネルも落ち着いた様子に胸を撫で下ろす。 ヴェスの死の仔細を知らないなりに、過敏にさせてしまったと肩を落とす]
ありがとう。お陰でどこも痛くないですよ。
[大丈夫と告げるサイラスの笑みへと、眉を下げて笑み返し]
丁度、行こうかと思ってたところでした。 ほら、ネルも。ジジが心配してるよ。
[涙に濡れた頬に鼻先を寄せるジジを指摘した]
(132) 2011/04/11(Mon) 23時頃
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[とりあえずお店の人を手伝って散らばった商品を集めていると、程なくしてモニカもジョージも戻ってきた。
そうして聞き込みの結果を告げる。 くたびれた赤いフードの人が野良猫を引き連れて、店に魚の干物をばらまいていく光景があちこちで見られた、と]
………犯人、かくれる気ないね。
[しかも犯人の服装には心当たりがありすぎた]
(133) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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[サイラスが笑みを浮かべれば、気が抜けたのか、自然、ふにゃりと二人へ笑いかけることが出来て。 ちょん、と優しく鼻先が触れるのに、ごめんね、とジジをひと撫でしてから、慌てて顔を拭う]
――もう、大丈夫なんだよ。ごめんね、ふたりとも。痛かったのは二人なのに、泣いたりしてしまって。
元々、セシル君を誘ってみようと思って、宿に向かってたんだ。良かった、一緒に行こ!
[くい、とセシルの腕を引くと、追従のように、にゃぁ とジジが鳴いた]
きっと、みんな居るよね。もしかしたら、今日は猫の蚤の市もやってるのかもしれない。
(134) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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ネルは、サイラスに、ほんとうにケガは無いかな、とちょっとだけ、恐る恐る、様子は窺いつつ。
2011/04/11(Mon) 23時半頃
ネルは、ヤニクと会った昨日に続いて、また人前で泣いてしまったと、心のなかで肩を落とした。
2011/04/11(Mon) 23時半頃
セシルは、ネルが拭い残した涙を、手の甲で軽く拭った。
2011/04/11(Mon) 23時半頃
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ううん、驚かせちゃったよね。 ジジもびっくりさせちゃて、ごめんね。
[重ねた謝罪は、サイラスの誘いやネルの笑顔もあって、強張りすぎない自然な声音]
二人ともご飯はもう食べました? 良かったらご馳走させて下さい。
猫の蚤の市。ジジの鈴とか、魚が並んでるのかな。
[引かれた腕。手のひらを上にして見せて。 繋ぐ?と、ゆるく首を傾げた]
(135) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
|
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そいつは好都合。丁度良いタイミングだ。 セシルはなんか欲しいものあるのか?
[もう、何も無かったかのようにけろりとした様子で 適当に店を見て回りながら、二人の後を着いて行く]
猫の蚤の市って、なんかちょっと大変じゃないか……? ジジさん、こっちの蚤は中々ですよ、とか 猫同士で言ってたらそれはそれでおもしれーけど。
あ、そっちか。猫のための物々交換場? 魚が一杯あったら、収拾つけるの大変そうだ。
[想像すると、そちらも面白くて、けらけらと笑う]
(136) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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[彼女は、買った荷物を抱えて部屋に戻ってきた。 荷物を抱えたまま、2階の寝室へと上っていく。
包みを開けると、そこには古い古い、ランタン。 あちこち錆びてしまって、ガラスは煤けてしまって。
窓を閉めきって、ランタンに火を燈すと、寝台の上で、膝を抱えた。]
(137) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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――――うん、アロハは、ちょっと早いな。
[置かれているシャツを手に取ると、笑いながら戻して]
俺は、まだ。というか、起きてから何も食べてない。 でもいいのか? さっきのことなら本当に気にすんなよ?
[そうは言いつつも、 折角の好意を無下にする選択肢はなさそうで、乗り気だ]
(138) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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なんでこんなことをしたのかな? 悪ガキだから?
[考える。しかしそれ以上の考えは導き出せず。 ならば直接訊くか、と、ヤニクお兄さんを探しにあてもなく駆ける。 隠れる気がない者が犯人である事件に関心が薄れてきている風の友達二人を置いて]
(139) 2011/04/11(Mon) 23時半頃
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―― 港 ――
…―――
[蚤の市から、少し離れた場所 漁師の船が、いくつも繋がっている 近距離の漁と言うのは、潮の満ち引きを見て行う だいたいは、夜から朝方にするもんなんだ
昼を過ぎると、漁師はだいたい暇 いくつもの船が、波止場で暇そうに揺れている 俺は、その様子を眺めながら ただぼぅっと、辺りを見ている]
つまんねぇな、ほんと
(140) 2011/04/12(Tue) 00時頃
|
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[拭われた頬に、少し恥ずかしげに目を細め。 名を呼ばれれば、ぴん、と耳を揺らしてセシルを見上げたジジは、悠然と立派なしっぽを揺らしているのだった] いやいや、ぼくが大げさなだけでね! ごはん…… あ。そういえば、ご飯食べてないや。
[朝はずっと、高台に居たし、時間が経つのも気づいておらず。 今更のように、へこんだお腹をさする。
自分だって制作に夢中になったりすれば忘れることもあるくせに、ひとが忘れると煩いほどに世話を焼く誰かと一緒に居た頃は、ありえなかったなと思えば、また郷愁が胸に満ちるけれど]
(…―― あれ?)
[それはまた瞳を濡らすようなものではなく。 ただただ、ほんのりと暖かく感じられ。 そんな自分を、不思議に思いつつ]
(141) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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そうそう、セシル君も見たいものがあったら、教えてね! 案内するから。 ジジ君や、猫たちが目利きした魚なら、きっとぼくらの目から見ても上物だろうねえ。ふふ、人間の朝市よりも盛り上がるかも。 ってサイラス君、なんでそう面白いほうにいくの!
[蚤の市を可笑しな方向に連想したサイラスに、ぺちっと突っ込みつつ]
一緒に食べるのは嬉しいけど、ご馳走してもらうなんて悪いよ。
[いつもと変わらぬ所作で歩き回る彼は、提案に乗り気のようだから。 否定はしないけれど、ううん、と躊躇いがちに首を傾げる]
(142) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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ネルは、セシルが向けてくれた手を、きゅっと握ってみる。いいのかな、いいのかな。
2011/04/12(Tue) 00時頃
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パンですね。おいしいパンが目当てです。
[露店のアロハシャツを珍しげに眺めながら、 自分も手にとり、当ててみたり、ネルに重ねて見たり]
この蚤は3年ものですよ。とか? 随分と争奪戦になってたみたいですけど。
[ヤニクの悪戯の痕跡はまだちらほらと]
全然気にしてない。って言ったら嘘になっちゃいますけど。 せっかくなら色々食べたいので、二人とも付き合って下さい。
[二人を見上げて、食べようとパンの露店へと引っ張っていく]
(143) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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[走って走って、広場を一周したその後に、のみの市の喧騒からだいぶ離れたところにやってきた。
堤防の向こうに、ゆるく波打つ青い海と、波にゆられてひまそうにしている漁師さんたちの船が、見える。
果たしてそこに探している人の姿はあった]
……広場にはいなかったということは、悪ガキはすでに事件を起こすのを終えて立ち去った後。 でもどこに? それは元いた場所!
[ゾーイは広場の行きがけに友達に聞いていた。砂浜で赤いフードの人がギターを弾いているのを見た、と。
だから砂浜を目指した。 しかしヤニクお兄さんは港にいた]
何はともあれ、こんにちはー。
(144) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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寂しい――…
[ポツリと吐き出した言葉は、誰にも届かない。
縋りたいと願う彼女の足枷となっているものが、彼女の抱える秘密にある事を知っている者は、誰も居ない**]
(145) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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ん…―――
[暇そうに、あくびをした所で 小さな女の子が、こちらにかけて来て 誰だったか、ああそうだ、時計台のゾーイちゃんだ]
はい、こんにちわ?
[何をしに来たのか、よくわからなかったが とりあえず、挨拶を返しておいた]
偉いな、ちゃんと挨拶すんのは 俺が君くらいの歳の頃は、挨拶なんてしなかったぞ
(146) 2011/04/12(Tue) 00時頃
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セシルは、ネルにどうぞどうぞ。と繋いだ手をぷらりとさせて、慣れない事に少しはにかんだ。
2011/04/12(Tue) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 00時半頃
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んあ? 一瞬そっちが浮かんだから。普通だろ?
[ネルの突っ込みを受けつつ、 横顔で通りを眺めながら、にやりと口元が弧を描く。 迷う様子には、うんうんと頷いて、ちょっと続けた]
あんな、奢ってもらうのが悪い、ってのも解る。 だったら、今度俺たちが何かで奢るのはどうだ。 気兼ねなく借りたり貸したりする関係って俺は結構好きだぜ。
[あんまり気を遣ってない方が、 もっと仲良くなれそうだと、単純な頭で勝手にそう思うから]
おーおー、アロハ二人とも意外と似合うかもな。 美味いパンか、いいね。 こういうのって全種類制覇したくなんない?
[色々食べたい、と言うセシルの言葉に目を細めて そのまま引っ張られるまま、香ばしい匂いの屋台へと**]
(147) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 00時半頃
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パン? ……もしかして、チョコが入っているアレかな。
[レネー兄妹が、揃って好きな昔ながらのパン屋の定番商品。 根強いファンも多い、あの甘い香りを思い出せば、忘れていた空腹が、ひしひしと感じられる]
わ。うん、ちょっと面白いかも、この柄。まだちょっと、季節が早いけどね。 でも、ぼくが着てても驚かれないだろうけど、セシル君が着てたら、……ファンが驚くかも。
[彼女にあてられたアロハをまじまじ見つめ。そんなことを呟き]
っと。……ほんとに、何なんだろう? 走っていった猫たちの仕業なのかな。
[躓きかけた屋台の骨を、あやうく飛び越えて。 無事な店を見回りながらも、首を捻っていると]
(148) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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えっ、このこは違いますって。ほら、ラルフ君の! ね。
[屋台に飛び込んだ猫の一匹かと、じとりと腕のジジを睨まれ。 慌てて、ぶんぶん首を振って差し出してみせる。
なぁお、と甘えるように鳴いたジジを、じぃと見つめていた露店のあるじは、納得したのか、悪かったなと言って首をふり、ちいさな鈴のついたリボンを投げて寄越した。 中途半端な長さにちぎれてしまって、売り物にならないのだと言うから、ありがたく貰って]
つけていいのかな? まあ、邪魔なら自分でとっちゃうか、ラルフ君が取るよね。
[片手でしっぽの先につけたリボンは、すこし不恰好に縦結び。 不満げに、ふい、と少し乱暴に揺らされたしっぽが、ちりんと音をたてた]
(149) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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こうでもしないと他人の印象にのこらないんです。
[大真面目に言ってから、そっ、とヤニクお兄さんの隣に立つ。 手には、先ほど片づけを手伝った露店で手に入れた風鈴。 いくら暑いとはいえ夏を先取りしすぎではないのか、とか、そういうことは気にしていない]
―――見てください、店を片付けるのを手伝ったお礼にただでもらえたんです。
[汐風を受けてちり、と音を立てる風鈴]
(150) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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ふむ。それは、そうだね。 遠慮ばかりしていたら、勿体無いかもしれない。 うん、分かった。そういうことなら、今回はご馳走になるん、わぁっ。
[今度は自分たちがセシルへ奢れば良いのだと、サイラスの提案にこくりと頷き。 引っ張られるままに、パンの露店へと。 繋いだ手が暖かくて、それに引っ張られる。そんなことも久しぶりで、ちいさく笑みが零れた]
制覇したい気持ちはすっごく分かるけど、お腹こわさない程度にだよ? ああ、まあサイラス君が、責任もってお薬処方してくれるのかな。
(151) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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そんな事はないだろう
印象なんてもんは、残そうとするもんじゃない 気にいった奴の事は、知らない間に覚えるし 逆に、気に入らない奴の事はすぐ忘れるさ
[隣に立つ、小さな影 どっか座る所は、ときょろきょろ、見まわすけれど 自分はまぁ、地べただろうと構わないとして 子供にそれを勧めるのは、問題だろうから まぁ、きつそうなら抱っこしてやりゃいいかとか そんな風に、思いながら]
お、良かったじゃん? 風鈴か、もうすぐ夏が来るんだな あの親父も、良い所あるじゃないか
[仕方ない、今度あの親父の所に酒を持って行ってやろう]
(152) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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― 昨晩から朝方にかけて ―
[いつの間にか眠ってしまったようだ。 誰かかけてくれたのか分からないけれど、肩から毛布がかかっていた。 寝ぼけ眼をこすり、ぐいーっと背伸びをすると、 主人から飲み代は全てサイモンが払ってくれたと言われ]
へっ・・・? あいつ、そんな金持ってたっけ。
[どんな風の吹きまわしだと言わんばかり。
それから少し経って、重い腰をよっこら、とあげると 主人やそこにいた人に礼を言って、自室へと戻ることに。 ジジの姿が見えなかったが、眠気でそれどころではなかった。
適当にシャワーを浴びて、着替えた後は、疲れも溜まっていたのだろうか、再び深い夢の中へと誘われた。]
(153) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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ふーん…… なら、あたしはヤニクお兄さんのことを気にいったんですね。
[感心したようにうなずく。 これは世の真理というやつなのだろうか。宿屋のおじさんも「嫌な客のことはすぐ忘れられるもんだ」って言ってたし]
夏は好きです。 ところであのお店の親父さんは……ふだんは悪いところばかりなんですか? だからネコさんがやっつけに来たんですか?
(154) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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食べすぎの薬は常備してる。 俺も、実はこの薬を“一番”よく使うし。 だからそっちは任せてくれ。腹壊しても大丈夫だぞ。
[尻尾の先につけられたジジの鈴を、擽るように指で鳴らし 食べられるときに食いだめしたりするから、とネルに話す。 並べられたパンを眺めながら、なんとはなしに吐いた些細な嘘]
よし、パンだ。おねーちゃん、どんなのがある? 二人はまずどれにするよ、早く決めようぜ。
[食欲に急かされた声を店員に掛ける表情は、 馬鹿馬鹿しいほど好奇心に満ちており、底抜けに穏やかだった**]
(155) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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― 朝から昼にかけて・自宅 ―
[夢の中で、キンと高い声の女性の声が聞こえてきた気がした。 それは潮風に乗って聞こえてくるラジオ>>#3>>#4]
う、・・・ んー・・・
[普段寝起きは良い方なのだが、中々起きられない。 平日の疲れがたたっているのだろうか。
――――結局、しっかりと目が覚めたのは昼頃だった。]
・・・ ああ、今日は蚤の市だったっけ・・・
ふぁ・・・・ ・・・・ジジどこいった。
(156) 2011/04/12(Tue) 00時半頃
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そうか、気にいったか もしそうなら、記憶に残るさ
[頷く様子に、にこりと笑い 子供は好きだし、話をするのも嫌いじゃない]
あの親父は・・・いや、面倒見のいい親父だぞ 普段から、下には優しいし上には忠実だ 奥さんの尻に敷かれてるのが、悪いといや悪いかな
猫が来たのは、そんな理由じゃねぇよ
(157) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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うん、今度なにか美味しいものを教えてよ。 また一緒に食べよう。すごく楽しみだな。
――まずは、そうそう。チョコの入っているソレ。 ずっと食べたいなって思っていたんですよ。 食べれて…四つ…うーん、三つかな…。 ネルとサイラスさん残り全部いけそう?
[並ぶパンに呟きは至極真面目。 アロハの話には片手を顔の前で横に振って]
ファンなんて…、ほら、喜んでくれるのあのberのお客さんだし。 意外とアロハを来てsummertime bules弾いたら喜んでくれるかも。 それにドレスの方があまり…こう…ちょっと……落ち着かないし。
[良く言えばなだらかな胸元を撫で下ろして苦笑する]
(158) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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人は、大事な物を失った時に 最初は、代わりを探すもんだ
ゾーイちゃんも、例えばお気に入りの服が無くなったら 違う服を着るだろう?
代わりが見つからないと、わかった後 寂しさや哀しさ、苦しさから逃れようと 無理に忘れようとしたり、自分が変わろうとしたり 頑張って、悲しい事をなかった事にしようとするんだ
そのうちに時間が流れて、悲しさを忘れていく 胸に空いた穴に、埃が詰まって、気がつかなくなる そうやって生きていくもんだ、大人ってのはな
[だからこそ、俺は俺のまま 何があろうと、変わる事なくあり続ける必要がある]
(159) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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だから、猫が来たんだろう
忘れるとか、口にしないとか、そんなんじゃなく 大事な物がそこにあった時間は、楽しかったし嬉しかった そんな時間を、なかった事にするんじゃなく 昨日と今日と、明日をちゃんと見る事が出来るように
何も変わらない時間が、ここにはあるんだと 昨日と、何一つ変わらない明日が、やって来るのだと そう言う事を言いに、来たんじゃないかな
[時は流れていくし、街並みも人も、少しずつ変わっていく 俺は歳をとるし、小さな奴等は育っていく たとえ人が遷ろおうと、街並みが変わり、世界が動こうと 変わらない何かが、確かにあるのだと そう信じる事が出来ないのなら、俺はここに戻る意味がない この街が、自分の家ではなくなってしまう]
(160) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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そうなの? さすが薬屋だね。
[常備しているとまで思っていなかったらしく、目をぱちくり丸く瞬かせる。 一番とまで言われれば、へええ、と感心したような声を漏らし]
じゃあ、効き目はばっちりなのだね。 でも、食べ溜めするのはお勧め出来ないよ?
[身体大事にね、と少し眉を寄せ。 ちりり、と鈴を鳴らしたジジに、同意を求めるように頬をすり寄せた]
そうだなあ、せっかくだから、いつも食べないのを…… いや、えっ!? …………サイラス君、まかせた!
[なんて言った傍から、セシルが真顔で大変なことを尋ねれば、自分はそれでも5個ほど選びはするのだけど、サイラスの肩を叩くのだった。小気味良い音で]
(161) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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うん、任せておいて! あまり派手なものはないんだけど、確実に美味しいお店がいっぱいだもの。 まずはお魚かな、それともお肉でもいいなあ……。
[店の候補を、いくつか頭に浮かべながら、楽しげに呟き]
喜んでくれるのだから、ファンなのじゃないかな? ぼくもファンだし。 サマータイム…… どの曲だったっけ。曲に合った衣装で演奏してくれるっていうのは、オツで良いと、確かに思うけどね。
んー…… あ、うん。……ん、でも、セシル君はきれいだから、大丈夫だよ!
[服と、その一部分のふくらみについての話になれば、自分も自信のあるほうではない。 つつー、と目を泳がせ。自分のことはとりあえず考えないことにして、セシルの肩を、ジジのにくきゅうを拝借して、ぽむりと叩いた]
(162) 2011/04/12(Tue) 01時頃
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ネルは、セシルが結局いくつパンを買うのか戦々恐々しつつも、楽しげないろを琥珀から消すことはない*
2011/04/12(Tue) 01時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 01時頃
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露店めぐりしているうちに鈴だらけになったりして。
[尻尾の鈴が鳴る音に、ジジが首を伸ばせばもひとつ鈴の音]
薬屋さんのお墨付きなら安心ですね。 でも美味しく食べられるのには限度があるしなぁ…
そういえば、今日は娘さんは一緒じゃないんですか。 昨日もいつの間にか帰っちゃってたみたいですけど。
[サイラスの嘘には気づかず、尋ねるのはゾーイの事。 同じ掛け声で酒場に来たからてっきり親子で来たものと思い込み。
急かさせる注文に小さく笑いながら。 あれやこれやと悩むうち、パンの数は66(0..100)x1となり。 蚤の市に居合わせたラルフを、 これ幸いと捕まえるのは少し後の話*]
(163) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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俺が居なくても、世界は回る 俺の友達がいなくなろうと、世の中は動く
いない奴の事を、本気で愛していたのなら 本気で大事だと、思っていたのなら 今日を楽しく、生きなきゃな いない奴が、羨ましく思うくらいに
居なくなって悲しい、と泣くんじゃなく 貴方と会えて良かったと、言えるように 一番悲しい時にこそ、人は笑って、怒って、泣いて楽しんで 面白可笑しくやってやんなきゃ、いなくなった奴が悲しい
貴様がいなくても、俺たちは大丈夫だと 笑ってやるのが、友達ってもんさ
[店の奴等が怒りに来たら、どうしようかな まぁ、なんとかなるか 今に始まった事じゃない]
(164) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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[笑うヤニクお兄さんにゾーイもにこ、と笑い返して]
へぇ、あの親父さんのことよく知ってるんですね! あたしはこの町に来たばっかりで、まだ知らないことが多いんです。ネコさんを追いかけて道に迷いそうになったこともあるし……
[向けるまなざしは明確なる尊敬。 だって自分だったら、長いこと離れていた町の記憶なんて、すぐにぽろぽろとこぼれ落ちてしまうから]
え、っと、こらしめに来たんじゃないならなんで……
[自問自答していると、ヤニクお兄さんが話し始めた]
(165) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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― 自宅→ ―
[地に足をつけ、ひと伸びをして、着替えをあさる。 ―――ゆるい格好でいいか。 と適当にYシャツとジーンズを持ち出す。 部屋の中も気温が高く、むしむしとして汗が流れる程だ。 顔を洗って、嫌な汗を流すと、素早く着替えた。]
・・・さてと
[外に出ると、一面に広がる海の青と空の青。 風が頬を撫でて、気持ちいい。]
どこに、行こうかな。 特に決めても無いんだけど・・・。
[ふらふらと坂を下っていく。 目的があるわけでもないけど、たまの休日、こういうのも良いだろう。]
(166) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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― 昼・mer calme ―
ん……っつぅ……。
[暴飲が祟り目を覚ましたのが昼過ぎだった 更に最悪な事に無茶な飲み方をしたせいか 二日酔いのオプション付きだ]
サイッテーだわ……。 って言うか、ここ……?
[頭痛に顔を顰めながら身を起こして辺りを見回す いつの間にか宿屋の客室に運ばれていたらしかった]
っちゃぁ……。 またオスカー君に迷惑かけちゃったワケだ。 今日はお店臨時休業だわ。 って言うかソフィアは私の帰りを待ってるのかしら。
[額に手の甲を当ててぼふりとベッドに身を横たえる]
(167) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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― 広場 ―
[そうしてゆっくり歩いて、蚤の市へと着いたが、 何やら騒がしいというか・・・露店商人が口々にぼやきながら、散らばっている商品を並べなおしているようだった。]
・・・何かあったんですか?
[近くの人に声をかけてみる]
「ああ、ついさっきさ。猫たちが露店を派手に荒らしてくれちゃって。」
えっ・・・!・・・もしかして俺んとこの猫だったりします?
「違うと思うよー 黒猫はいなかったはずだからねえ。 それにあれ、多分あいつが犯人さ、赤いフードかぶった悪ガキ!」
[目撃証言があるから、間違いないね。と付け加えて。]
(168) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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…………
[猫たちが伝えようとしたことは、胸に染み入るようで]
あたしも逃げてますよ。子供だけど。 だってつらいし、痛いし、―――…ヴェスお兄さんがいない町なんて認めたくないって思ったこともあるし。 今でもそうですよ。あたしのまわりもそう。 そんな人ばかりになってて、少しずつ前と変わっていってる。
[それでも夜になってまた朝は来る。 酷な話では、ある。 けれど、ゾーイにとって、それよりももっと酷なのは]
(169) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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この体調であの子の甲高い声は頭によーく響きそうだわ……。
[雇っている従業員の事を思い出してのろのろと身を起こす]
あー、帰りたくなーい。 ハァ……。
[深ぁくため息をついてからベッドから降りてカウンターへ]
マスター、また迷惑かけちゃってごめんねぇ。 オスカー君に介抱してもらってただろうし、 あの子ひと晩借りてた代金だけでも結構なものよね?
[苦笑しつつ昨夜の飲み食いの分の代金を支払おうとすれば サイモンから代金を貰っている旨を聞く 宿代は別料金という事でしっかり取られた]
(170) 2011/04/12(Tue) 01時半頃
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サイモンが、ね……。 だったらアイツも宴会に加わってくれれば良かったのに。 ホント、あのバカに似てお人好しだわ。
あのバカがサイモンに似てお人好しだったのかな? ま、どっちでもいいか。
[俯きぎみに寂しげな表情を浮かべて呟き 困ったような笑顔を浮かべてカウンターに宿代を置く]
なんでか分かんないけど、昨日からチラつくのよね。
私、ホントは信じてないんだ。 昨日だってさ、あの宴会の最中に アイツがひょっこり顔出すんじゃないか、って考えてたのよ。
バッカよねぇ、私って。
(171) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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でもつらいのや痛いのより、 何も感じなくなる方が嫌なんですよ……
[事故現場を見たわけでもなければヴェスお兄さんの遺体を目にしたわけでもないけれど]
死ぬってそういうことでしょう? ヤニクお兄さんが言ったように、回っている世界からはずれて。
[その時ゾーイの心の枷も外れて、どこかに]
なのにどうしてそんな風にさらっと死ぬってことを語れるんですか? それが大人になるってことなんですか? あたしは―――いつか自分も死ぬってことがこわくてしかたがないのに!
(172) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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逃げて良い事なんか、何一つないんだぞ 簡単な仕事だって、後から後からと思ってると 気がついた時には、溜まりに溜まってぐちゃぐちゃだ
友人の死は、確かに大きな事だろう だがな、自分が悲しいからって 死んだ奴のせいにして、無理矢理変わろうとするのは違う
認めたくない事なんか、この世にはいくらでもある そんな時に、大きな声で笑える奴が 一人くらいいないと、世の中真っ暗だ
他の誰もがやらない事を、俺がやる 俺は昔から、そうやって生きてきたんだからな
[得てして、悪役が非常に多いのであるが]
(173) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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・・・・・・ ヤニクか
[溜息交じりに検討のついていた犯人の名前を口にすると、 そいつだ、そいつ!と同意をもらえて。 猫を扇動して悪戯をするヤニクの姿を思い描いたら、しっくりときすぎて、思わずくすっと笑みを浮かべてしまう。]
(・・・あいつは、全然変わんないよな。)
―――変わらないのは、良い事だと思うんだ。 あいつ・・・ヴェスも、自分の死で人が変わることを、望んではいないだろうし。
でも俺は 悪い意味で変わっていない
後悔だけが後ろ髪を引いて、ずっと前に進めないで――――
(174) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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好き嫌いないので何でも大丈夫ですよ。
[ネルの楽しげな呟きに目を細める]
…う、ん。そう言って貰えると、嬉しいですね。
[ファンとの言葉に視線が落ちかける。 顔を隠す様に、前髪をくしゃりと混ぜての誤魔化し笑い。 ただの照れ隠しに見えているといい]
ピアノではないんですけどね。こんな感じです。
[ギターを奏でる仕草に合わせ、 軽快なロックの触りを歌って、おどけたように竦めた肩。
ぽふりと乗る肉球に力なく笑って肩を落としてから、また*笑う*]
(175) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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当たり前のことって、実はすっごい尊いんだよね。 当たり前だと思うから忘れちゃってるだけ。
本当はその当たり前ですら奇跡みたいなことなのに。
はー……アイツの妹自慢また聞きたいわ。 実際に会ってみて、いい子だったし。 今なら本音で相槌うってあげれるのに。
[カウンターに寄りかかりながら天井を見上げる]
あ、ごっめん、商売の邪魔よね。 オスカー君にもヨロシク言っといて。 今度パフェでもおごってあげるって伝言付きで。
[カウンターから身を離すと笑みを浮かべて店主に手を振る]
(176) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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俺も怖いぞ、死ぬって事 大人だから、怖くないなんて事はないし むしろ俺は、子供のままなんじゃないだろうか
子供の頃、深い、深い暗闇に堕ちていく夢を見て 何度飛び起きて、泣いた事か
[本当に仲の良かった者に、子供の頃 ちらっと話をした事が、あったようななかったような]
何度も何度も、泣いて、怖がって、思ったのさ どうせ逃げられないなら、知りたい事皆知ってからにしよう やりたい事皆やって、見たい物を皆見て もういいや、って思って死のう、ってよ だから、俺はこの歳になっても放浪癖が治らないんだな
怖い事から逃げても、追っかけてくる だから、面と向かって睨みつけてるのが大人ってもんだよ
(177) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時頃
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[mer calmeを出ると陽光の下で大きく伸びをする]
んー、最悪のモチベーションには似つかわしくない程 小憎らしいくらいにいい天気だわ。
……そう言えば今日蚤の市だっけ。
[顎に指を当てて視線を上にしながら考える]
ソフィアのご機嫌取りでもしましょうかね。
いっつ……。 その前にサイラスのお店で頭痛薬買お……。 ……そう言えば昨日サイラスになんか頼まれたっけ? んー……ま、いいやその事もついでに聞こうっと。
[頭を抑えてヨロヨロとした足取りでサイラスの店へと向かった]
(178) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時頃
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[サイラスの店に着けば弱弱しく扉を叩いて反応を待つ 暫く待っても反応が無ければ強めに扉を叩き 頭痛が走ってうずくまる]
あんのサボリ魔め〜……。 飲み会の後は店開けときなさいよ、バカっ!
[涙目で恨めしげに扉を睨みつけて立ち上がり 扉に思い切り蹴りを入れ、再び頭痛にうずくまる]
もぅ、サイラスってば海に行ってるのかなぁ。 ああ、もういいや! 先にソフィアへのお土産買いに行こう。 って言うか行商人から薬買えるかもしれないし。
[扉に手をついてよろよろと立ち上がり市場へと向かう]
(179) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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そういえば、今日何も食べてないな。
[朝食も昼食も食べていなかった。 お腹からぐうと音がするような気もするし、 食べ物を売ってる露店があったら何か買おうと企んでいたが とある雑貨屋が目に入ると、何を思ったかそこへ立ち寄って]
へー・・・色々売ってるんだなあ。
[その中で、ふと銀のネックレスが目に入る。 手にとってみると、それは猫の姿をかたどったもので、 光を受けてきらきらと輝いている。]
ジジみたいだな。
[黒い猫を思い出して、そう言う。 しかしこの銀色は、 に]
(180) 2011/04/12(Tue) 02時頃
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――― 似合うかな
[想いを馳せたのは、誰だったか]
(181) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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[一通り思っていたことを言った後は、また、黙って話を聞く番になって]
……ヤニクお兄さんは他の誰かがやらないことをやる。 それは―――もし、ヤニクお兄さんが死ん、じゃったら、他の誰も代わりにやることのできない、そんなことですか?
[自分で言ってみた言葉はやけにスケールがでかく感じられて。 泣きそうになっていた顔にふっ、と笑顔が戻る]
……すごい。まるで物語に出てくるヒーローさんみたいだ。
[けれどそんなヒーローみたいな人も、怖い夢を見て泣いたことがある、とのことで]
へぇー……
[明確なる尊敬のまなざし、復活]
あたしのこわいものは目には見えないけど、どうやってにらみつけるんだろ…
[なかなかわかないイメージに首傾げ。 その時、遠くからゾーイを呼ぶ声がした]
(182) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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|
ああ! モニカちゃんとジョージを置いてったのを忘れてた! えっと、友達が呼んでるんでこれで失礼します!
[あわてて一礼すると、二人のところへ駆け戻っていった。 走るたびに手の中の風鈴がちりちりと鳴っていた。さながら一筋の光のように――**]
(183) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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― 広場 ―
[広場に着けばいつも以上に多い人々の雑踏が頭に響いて]
ああ……もう、大失敗……。 薬を持ち歩くべきだったのよ……。
[その辺の家の壁に寄りかかりながらグロッキー状態]
って言うか、今日暑いし。 もう家帰ろっかなぁ。 この体調にこの暑さは堪えるわ……。 ……帰ったら帰ったで頭が痛くなる事請け合いだけど。
[がっくりと肩を落として仕方なく雑踏を進み露店を見回る]
緑の行商人さん、今日は来てないのね。
[見知った顔の露天商を見かければそんな風に話し掛けて]
(184) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 02時半頃
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…私が、悪かったのかな?
[ランタンが照らす明かりの中で、自分に問い掛けた。 自分が落ち込んでいたら、周りが心配するからと、そんな姿は見せないようにしてきた。 でも―――… ]
逆に、心配させちゃってたのかな。
[ベネディクトの言葉を思い出して >>100 。 自分が明るく振る舞っていれば、周りも元気になってくれるんじゃないかなって、思ってたけど。]
(185) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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俺の代わりは、誰にも出来ないよ 誰の代わりも、他の奴には出来ないさ
俺が、ヒーローなんじゃなくて 一人一人が、自分の物語のヒーローなんだよ ゾーイちゃんも、ゾーイちゃんの人生のヒーローだ
いや、女の子だからヒロインか?
[まぁいいや、と気にしないままで 細かい事は、考えるの面倒くさいもんな]
俺はむしろ、悪役だな 倒すべき大魔王がいないと、勇者は仕事がなくなっちまう
自分の役所を、覚えておいて 他のどんな奴等に、嫌われようとも ほんの一握り、本当の友達がわかってくれりゃそれでいい
(186) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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怖い物の睨み方は、大きくなったら覚えるさ 今は、そんな事気にせずに いっぱい怖がったら、いいと思うぞ
怖い思い、辛い思い、悲しい思い 自分がいっぱい経験した分だけ、人に優しく出来る
[ゾーイを呼ぶ声に、くすりと笑い そいうや、俺もよく置いてきぼりにした口だったなとか そんな事を、思いながらも]
友達を大事にな
[そう言って、金髪の少女を見送って]
(187) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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あ、そうそう、お土産買って行きたいんだけど。 店番頼んでそれっきりでさ、そーとーお冠だと思うんだけど。 食い意地はった女の子が喜びそうな珍しいお菓子とか無い?
[それを聞いた顔見知りの露天商は綺麗な花を取り出す]
……お花? まさかそれを食べろって言うんじゃ……。 いくらなんでも生花は食べないと思うわ、あの子。
[白いフードの露天商が取り出した花を訝しげに見れば彼女は笑って
「コレ、オ砂糖デ デキテマスカラ 甘イデス」
と告げ、花弁を一枚抜いてこちらへ差し出す]
(188) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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[そういや、ギター返さなきゃな 忘れてたな、まぁいいか 後からにしよう、細かい事は気にしない]
Oh, when the saints go marching in Oh, when the saints go marching in Lord, how I want to be in that number When the saints go marching in
[軽快なリズムで、ギターを弾きながら ジャズテイストに、歌を歌う
トランペットとか、かっこいいよな 今度、習ってみようかな サックスも吹きたいな、かっこいいから
やっぱ、明るく陽気にやんないと 俺じゃねぇよな、うん 雑魚を漁りに来た猫や、空に舞うカモメを観客に 歌うっつーのも、おつなもんだよ]
(189) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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ふぅーん、どれどれ……うわ、甘っ……。 いや、砂糖で出来てるんだから甘いのは当たり前か……。
でも面白いわねこれ、花の香りもついてるんだ? 見た目も綺麗だし、一つ頂戴。 あ、それと二日酔いっていうか、頭痛に聞く薬とかない? あればそれも頂戴、合計でいくら?
[花に似せた砂糖菓子と不味そうな丸薬を受け取り値段を聞く ビール5杯分ぐらいの値段に財布を持つ手が固まったが ため息交じりにお金を支払う、露天商はニコニコ顔だった]
はぁ、高くついたわ、店番の手当て……。
(190) 2011/04/12(Tue) 02時半頃
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[白フードの露天商の店から離れると丸薬を摘んでじっと見つめる]
……旅から旅のを繰り返してる人の薬なわけだし、 よく効きそうだけど……うぅ、苦いの嫌だなぁ。
[丸薬を鼻に近付けてとりあえず匂いの確認すれば 言葉に出来ない複雑な香り、嫌な顔をしつつも鼻を詰まんで 丸薬を口に放り込んで飲み下す]
……うげー、変なニオイ。 吐きそう……効き目はありそうだから我慢我慢……。
[複雑な香りが口いっぱいに残って不快感から口を押さえるも 生唾を飲み込んで堪え、気を取り直して辺りを見回す]
(191) 2011/04/12(Tue) 03時頃
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[演奏中、こつん、とまた紙飛行機が頭にぶつかって やっぱり、どっかで狙ってるんじゃないかと辺りを見回す]
ったく、どこのどいつだ 見つけたら…――――
[俺相手に悪戯をした事、後悔させてやるのに まぁ、いいか、気にしない気にしない]
…――――
[紙飛行機は、一応とっておこう 犯人を見つけた時に、突きつけてやるんだ]
(192) 2011/04/12(Tue) 03時頃
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とりあえず……何か飲み物が欲しいかな……。 あ、このヤシの実ジュース頂戴。
[口を抑えたまま蒼い顔でふらふらとさまよう ヤシの実ジュースを売ってる露店を見つければ代金を支払って、 口の中の変なニオイをジュースで流し込む]
はぁ、生き返るわ……。
さてと、ソフィアへの買い物はもういいとして。 次は自分のお買いものも澄ませなくっちゃ。 その前に腹ごしらえもしたいかな?
[人心地ついて空腹感を覚えれば 箱に入れて貰った砂糖菓子とココナッツを手に 露天巡りを始める事だろう**]
(193) 2011/04/12(Tue) 03時頃
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[結局、ネックレスは買わなかった。 店の人には残念がられたが、また今度、と言って手を振り。]
さて、本格的に・・・お腹が減って・・・
[空腹で渋い顔をしていた彼の鼻に、 焼きたてのパンの、食欲をそそる匂いが掠める。]
あーー・・・パンでも良いかなぁ・・・
[確か、ここの露店で売ってるパンは美味しいと評判だったはず。 マフィンやクロワッサン、メロンパンも捨てがたいなあ・・・ なんて、昼食には程遠い菓子パンばかりを想像しつつ その匂いにつられるように歩いていくと、 丁度、ジジを連れた3人と出会うだろうか**]
(194) 2011/04/12(Tue) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 03時半頃
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[帰宅してから、気送管の中から自分の荷物を確認する。 父の都合から、よく大学からの資料とかが直送されるのだ]
父さん、手紙。
[学会の日程と、その後の親睦会についての手紙。 それらを眺めながら、今日…とはいってもまだ今は昼過ぎぐらいなのだが、出来事を反芻する。 余計苛々したが、ヨーラに八つ当たりしたことには聊かの公開を]
……。はぁ。
[荷物を取りに行かないと。オスカー達はいなくても、 流石に宿に誰かはいるだろうと]
(195) 2011/04/12(Tue) 06時頃
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[確か、ヴェスと知り合いになったきっかけはこの気送管。 戯れに河に流した手紙をヴェスが拾った。 父の便せんを使っていたから便せんに印刷されたこの気送管の住所がわかり、 手紙のやり取りを始めてから知り合いになったものだ。
もう彼はいない。 散々納得しているのに、空虚は埋まらなかった*]
(196) 2011/04/12(Tue) 06時半頃
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― 翌朝/宿屋「mer calme」 ―
――――――――・・・
[建物の構造上、大体八時頃から陽が差し込む。 そして位置にも拠るが、八時の十分頃、丁度良い具合に瞼を容赦無く照らす。 今日の少年の一日は、そんな惰眠も出来ない陽射しの中から始まった]
[今日は空も晴れ渡り、ポカポカとした陽気 ――を通り越して、蒸し暑さと直射日光の熱気から、少年の身体はほんのり色付いている。 寝入ってしまった後、ヤニクに掛けられた毛布で、微かに寝汗も掻いていて]
……あつい…………
[つまりは熱気を孕みに孕んだ最悪の目覚めだった]
(197) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[誰が掛けたかは知らないが、寝汗を吸い取って邪魔な毛布を剥ぎ取る様に身を起こす。 ごし、と眼を擦り、少年が寝ていたのが、酒場のカウンターである事に気付いて 途切れていた昨夜の記憶を手繰る]
確か……最後の方、ラルフを ―― ミッシェルさんだったっけ? 何とか寝かしつけて……
ヤニクがギター持って歌い出した。 カントリーロード、とか。その間に空いたテーブル拭いたりして。 この辺りまでは覚えてるけど……
この辺りで寝ちゃったのかな。
[昨夜ある程度片付けたが、完璧に掃除した訳では無かった酒場だが 既に時間も時間で、父親か誰かが掃除してくれたのだろう]
(198) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[とりあえず寝汗は洗い流したい。 父親はとっくに業務時間で、丁度洗濯中だったので、毛布を押し付ける]
――――――――――・・・・・・
[十分程後、さっぱりした様子で、タオルを巻いた姿のまま サッ、と自室まで軽やかに飛び込む。この辺りは勝手も知り尽くした我が家の事]
[更に五分程後、服に着替え、バスタオルと、後小皿を両手に酒場に出て来る。 小皿を流しに置くだけ置けば、少し駆け足で戻り、また父親にバスタオルを押し付ける]
[「いっぺんに渡せいっぺんに!」と言う怒鳴り声が後ろから聴こえたが あー、あー、聞こえない、聞こえない]
(199) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[ラジオ『favori temps』。街のラジオ嬢アイリスが送る朝の番組。 宿をやって居る上では結構お世話になる番組を流しながら 既に朝食に降りてきている人達を見て、朝の仕事参戦]
[主にモーニングティーにコーヒーにカプチーノ。 さすがに朝酒をかっくらう客は珍しい。 後はフルーツにブリオッシュと言った所か]
……この彫り跡。
やっぱり何か、心当たりのある様な 無いような……
[給仕をする傍ら、ふと、昨日の例テーブルに興味を惹かれる。
昨日、途中からやってきたコーネリア。ネルが気付いた小さな彫り跡。 『世界の果ては、ボクたちのすぐ近くにつながっている』と言う小洒落た文句。
昨日ネルに応えた言葉を同じ言葉を呟きながら、少しの間首を傾げていた]
(200) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[客の足が少しずつ外へと出向き、テーブルを拭き始めて居た頃。 リリリリン、と電話が鳴ったので、駆け寄って取る]
はい、お待たせしました、「mer calme」です。 ……あ、ベネット?おはよう。 昨日は随分飲んでたけど、頭痛は大丈夫?
それとも奢りの酒は二日酔いの対象外? あははっ、昨日は久しぶりに大分騒いでたねー。
[電話の相手はベネットだった。 「おはようオスカー、俺荷物忘れてないかな? 後で取りに行きますね」
要約するとそんな内容で、確かめるとカウンターの隅に確保されていた。 その後、少しだけ喋ってから電話を切った]
(201) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[丁度その時、父親が顔を出してきた。 洗濯物を干すのを手伝えと言う事で、首肯して向かおうとした所。 元気な黄色い声と共に、二人の子供がやってきた]
ジョージ君にモニカちゃん? おはよう、今日は結構蒸し暑いね。
ゾーイちゃんなら…… 父さん、まだ寝てるっぽい?
[振り向けば、父親は、自分が起こすからお前は先に洗濯物に掛かれと。 そう言われたので、素直に奥に引っ込む。 数分後、慌ただしい様子で少女が朝の支度をする様子を聞いて、くす、と小さく笑った]
(202) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[宿屋の洗濯とは、一般の家庭の其れと一線を画すと少年は考える。 何せ洗濯が案外一番の重労働なのだ。 洗う物がシーツだけの時はまだ良いが、布団や毛布も洗い出すともう大変だ。 特に布団は重さは大した事無い癖に嵩張るから片手で抱えるのは少年には不可能]
[何とか干し終えた頃、丁度セシルが外に行った事を知る]
……所で父さん。 今朝はミッシェルさん、もう起きたの?
…………あら。まだなんだ。
[昨夜は、すっかり出来上がり、とても帰宅出来そうに無いミッシェルを介抱する事になった。 泥酔と言って良い飲み方だったと思う。 どんな酔い方をしたかは割愛。どうせまた酔払うだろうから。
美人な方で、カラッと明るい性格で、年上の女性。 泥酔されてはトキメキよりも苦笑いの方が先立つのが残念だと青少年は苦笑した]
(203) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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― 広場/蚤の市 ―
[その後は少年もこれと言った用事もなく。 昼食の後は広場の蚤の市に遊びに来たのだが 丁度、広場にやって来ていたナタリアを鉢合わせた]
あ、こんにちは、ナタリア先生。 今日はちょっと蒸し暑いですね。
[目当てがある訳でも無し、彼女の歩幅に合わせて市を見回していると。 露店の商品が並べられる所に、何故か小魚があり、まじまじと見てしまう]
……小魚が何でこんなところに? この小魚、どうしたの?
(204) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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――また猫使って露天荒らしぃ!?
それにベネットと往来で喧嘩してたって。 ベネットが怒るなんて珍しいのに
[既に噂になっていた、相変わらずのヤニクの悪戯に思わず呆れる。 其れだけでなく、何故かあの大人しげなベネディクトと喧嘩した事にも驚いたが 彼もまた教え子であるナタリアから、案外怒るのが早い事を聞いて意外そうに]
……へぇ……ベネットが結構沸点低いなんて。 あ、でもお酒が入った時のベネットはそんな感じするかも……? ううん。怒った所を見た訳じゃないけれども。
(205) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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[その時、誰かが、何気なしにヴェスパタインの名前を出した。 彼の名前を聞いて、ふと思い出してしまう。
何時もヤニクが露天で猫騒動を起こす時は、確かヴェスパタインが何時も諌め役だった事を。 ベネディクトと喧嘩になったのも、その諌め役を彼が買って出たかららしい。
昔はヤニクを止めていたヴェスパタインが亡くなって。 少しだけ日常の歯車が狂った。
そんな何気ないながらも寂しい光景を思って少年の表情が微かに翳る。 それは、ナタリアや、同じ事を考えた馴染みの人も同じ様子で。 最初に彼の名前を口にした人は、気まずそうにしていた]
(206) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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犬の首輪に、それなりの造りの鳥籠。 猫ちゃんフードに、小魚に……あ、ネズミ取りまであるんだ。
[その後、幾つかの露天を見回る中で、珍しいペット用品の露天を物色する。 犬や鳥には縁も無いし、ネズミは出来れば一生御目に掛かりたくない。 少年が目移りしているのは猫の用品で 煮干しは兎も角として、猫缶や猫に付ける鈴等にも興味を示していた]
――――・・・この猫缶……四つ買うからまけてくれない?
[ナタリアは途中で時計台に帰る為別れを告げて。 更に暫く、幾つか露天を見回ったが、これと言う探し物もなかった。 一つだけ袋を下げたまま、少年は宿に戻る事にしただろう**]
(207) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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やっぱ賑わいが違うなー、今頃ソフィアも大変かしら。 ……なんか、もう一つくらいお土産買ってあげようかな。
[薬が効いてきたのか幾分和らいできた頭痛に胸を撫で下ろし ひとまず空腹を満たそうと露店を見回る] 蚤の市は行商人がウチにも寄ってくれるから、 ありがたいのよね〜。 まだパパの作品には人気では劣るけど。
お、パンかぁ。 サンドイッチまだあるかな?
[蚤の市の人々を見回しながら歩くとパンの露店を見つけ、 腹部をさすりながらそちらへ向かい 途中空になったココナッツを放った**]
(208) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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もっかいでかけてくる。 夕方には戻るから。
[くさくさした気持ちを癒すにはやはり人混み。 さっき見たアンティークカメラは惜しい。 まだあれば買おうか。 昨日送ってくれたネルにはまだ礼をいっていない。 彼女に限らず誰かに会えるといいな。 そして、昼にはニールのキドニーパイと、ゴドウィンの赤ワイン一杯に狙いをつけるのだ*]
(209) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
[宿に帰ると、袋を片手にまず一直線に自室へ。 少しして、空になった袋を片手に戻ってくる。 運の良い事に父親は丁度居なかった]
あ、さすがにもうミッシェルさん起きたんだ。 それから、ベネットー……はー……
来るって言ってたけどまだ来てないのかな?
[宿帳をパラッ、と捲り、ミッシェルはさすがに起きていた事を知る。 後、ベネットが立ち寄ったか確認する為に、カウンターの隅を覗いたが 相変わらずそこに、忘れた荷物がある事を確認して、少なくともまだ来た様子はないだろうなと辺りを付けた。
ツマミに用意されてあるオリーブを少しだけ食べながら 蚤の市で何か食べ物でも買ってくれば良かったと今更ながらに考えていた**]
(210) 2011/04/12(Tue) 07時半頃
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…―――
[一頻り、一人で歌って、一人で騒いで 猫とダンスを、踊ったりもして 次第に疲れを感じてそれをやめた後
カモメはいつしか姿を消して 靄のかかった朝から 夏を思わせる昼を過ぎ もうすぐ、黄昏がやって来る頃に
ひっちゃかめっちゃかにした、露天に顔を出し いつも通りに、売れなくなった商品を買っていく 荷物が無駄に多くなって、使いもしないアイテムが増える だがこう言った物も、気がついた時には無くなっている そう言う人生だ、俺の生き方は]
(211) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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お前、これはちょっと押し付けすぎじゃ……。 二人とも、もっと食べろよ。
[ネルに肩を叩かれると、おいおい、と苦笑しながらも セシルの勧めに従って黙々と美味そうにパンを齧る]
娘……?ああ、ゾーイのことか? 違う違う、俺まだ25だし。
[一瞬硬直して、慌てて首を横に振る、 ラルフの姿を雑踏の中に認めると、これ幸い]
よー、ラルフ! パン食わねーか!
[割りとあたりによく響く声で、呼びかける。 こいこい、とパンを持たないほうの手で手招き]
(212) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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うおっ? ………!!!
[死角から迫るココナッツに気がつくのは遅れて かわしそびれたすねで、ゴチリと変な音が、した**]
(213) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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[何はともあれ、せっかくの土曜日なのに、家に篭っているのも勿体ない。 外に出て、宛てもなくぶらぶらと歩き出した。]
クレープ…
[食べ損ねたな、かくんと首を傾けて。]
アイス、食べに行こうかな。
[ポツリと言うと、足はアイス屋さんの方へ。]
(214) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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ちくしょ、今回は多い…―――
[売れなくなった商品、とは言っているが 割れ物や壊れやすい物のある露天に悪戯したりはしない そう言うのはシャレにならないと、子供の頃学んだ だから、悪戯をした店の売れ残りを、皆買って帰るのが 大人になってから、好き放題やる代償と言う奴だ
相手もそれをわかっているから、いつも怒りはしないのだが 今回は服だの、本だの、アクセサリーだの 嵩張る物が多く、邪魔臭い
また金欠だな、そろそろ働かないとやばいかも 売れ残りの中に、便箋のセットがあって 後からなんか書こうか、とか思ったりして だがまず、その前に]
謝りに、行かないとな…―――
(215) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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さて、あいつは何が好きだったっけ
[売れ残りを買いあさった後、そんなに余裕はないんだが 泣かせたみたいだからな、仕方がない]
アンティークが好きだったっけ? いや、高い物はな、無理だ、金銭的に 甘い物、いや、見つかる保証はないし食い物はな
[大き目の荷物を背負いながら、フラフラと歩く どうしたものか、金銭的に折り合いがついて 尚且つ、安っぽくなく、贈った相手が許してくれそうな物 わからん、難しい]
(216) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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[途中でヤニクに会いでもすれば、友人として一発殴ってやろうかなどと、物騒な事を考えながら。
あの場ではなんとか我慢したが、彼女もまた沸点は相当低かった。**]
(217) 2011/04/12(Tue) 08時頃
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おっちゃーん、頼むよー、教えてくれよー
[最後の露天、見知った濃い顔の、紅茶屋の親父 どうした、と、怖い顔のままで問う親父 いやね、まずはその顔怖いんですけどと言いたい]
いやさ、ヨーラ怒らせたくさいんだよ デートの邪魔したみたいでよー 何か機嫌を取らないと、月までぶっ飛ばされちまう 何かいいアイテムを教えてくれ
[自業自得だと、怖い顔で笑う親父 いや、だからね、その顔怖いんだって カッコつけても怖いからね、怖いまんまだからね]
頼むよー、俺まだ海に沈みたくねーよー
(218) 2011/04/12(Tue) 08時半頃
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けちー 怖い顔のけちー
[紅茶を投げられそうになって、慌てて逃げた あーあ、結局わかんないままじゃんか
相手に何が欲しいか、聞くのが一番なんだろうが 聞きに行った瞬間、月までぶっ飛ばされそうだしな 何かいい手を考えなきゃならん]
…―――
[どうしたもんかね、本当に 一番辛い時に、ここに居なかった俺だ 慰めるとか、元気付けるとか、そんな資格はありゃしない
同じ瞬間を共有出来なかったのだから 同じ悲しみを、抱いたわけじゃない だからこそ、俺にはどうしようもないのかもしれない 面倒だが、ここはサボらずに考えよう どうしたらいいのか、考えよう]
(219) 2011/04/12(Tue) 08時半頃
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[歩いて至るは蚤の市。 さっき見つけた絵本を買おうかと。
市の中を歩きながらつらつらと考える。
殴ってやろうと思っていたけど、どうせあの単純男は私が怒った理由も、泣いた理由も激しく勘違いしたりしているんだろうな、とか、考えて。]
はぁ…。
[大きなため息をついた。]
(220) 2011/04/12(Tue) 12時頃
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あ、ごめんなさ……
[不規則にバウンドしたココナッツが人に当たったらしい事に 気付いて咄嗟に謝ろうとするが、相手がサイラスと分かれば]
なんだ、サイラスか。 謝り損だわ、アンタがサボったおかげで こっちは迷惑したんだからね!
[と理不尽な怒りをぶつけてから、驚いているパン屋に サンドイッチが残っているかを尋ね、思い出したように]
あ、そういえばサイラス昨日何か私に頼んだ? 実は3杯目を空けた辺りからあんまり記憶になくて。
[と照れ笑いを浮かべながら頭を掻く**]
(221) 2011/04/12(Tue) 12時頃
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ヨーランダは、絵本を手にして、お金を支払った**
2011/04/12(Tue) 12時頃
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おーサイラスー! 何なに、パン買ってくれるの?
[少し遠くで、大声で自分を呼びつつ手招きをする姿が見えた。 パンを奢ってもらう気満々で、足早に駆けていくと 丁度ココナッツがサイラスのすねに命中し、 声にならない声を上げて痛がっていたところだった。]
……なにやってるんだ。
[そこにミッシェルの姿が見えれば、 事態は飲み込めただろうか。]
(222) 2011/04/12(Tue) 12時半頃
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そうしたら、町中どこに居ても、ジジ君の居場所が筒抜けになってしまうね。
[ちり、ちりり、と重なる音色>>163。 抱えた自分が、盛大に肩を跳ねさせれば、りん、とひとつに揃った音]
ええっ!? 一月の間に、そんな大事件が!?
[水臭いね、そういうことは早く教えて欲しいよと肩を叩こうとすれば、ゾーイのことだったらしい。 なんだぁ、と気の抜けた顔をして]
べつに歳は可笑しくもないよ? 二十歳にならないうちに、所帯もつひとだって居るのだし。
[もっもっ、とパンを齧る。 ぽろり零れたパンくずを、鼻先にくっつけたジジがぺろりと舌を出した]
(223) 2011/04/12(Tue) 13時頃
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ふふっ、まずは何処に行こうかなあ。 好き嫌いが無いのは素晴らしいことだよ!
[セシルが前髪の下に紛れさせた笑み以外>>175は分からず。 シャイだねえ、なんてぱちくり瞬く]
あ、ギターの曲なんだ。ん、ん。ああ、分かったかも。 ヤニク君が弾いてたこと、あったのだったかな。
[見よう見まねで、弾き語りのようなポーズ。 セシルが笑んでくれれば、ほわんとした気持ちになるのだけど、何だか切なくもなり。 どうしよう? と問うように、ぽてりとジジの頭に顎を軽く載せれば]
(224) 2011/04/12(Tue) 13時頃
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へっ?
[視界を横切る球形。 ごちり とまたしても痛そうな音]
さっ サイラス君! 大丈夫かい!?
[いたそうだ。 当たりどころがまた、痛そうだ。 あたふたと、しゃがんで当たった辺りを擦ってみるが]
……? やあ、ミッシェル君。
[投げた当事者らしいミッシェルの怒る勢いに呑まれ、何とはなしに気が抜けて立ち上がり。 彼の呼びかけていた方からラルフが姿を見せれば、すわ天の助けとばかり、はしっ とその手を握りしめ]
良く来たねっ! さあさあ、遠慮なく!
[62個になったパンの元へと、その手を着地させる。ぽふん]
(225) 2011/04/12(Tue) 13時頃
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えーい、わからんもんはわからん! 友達っつっても女だからな 女だけは、よくわからんままだ
[大きな荷物を、広場に放りだして いつもなら、これをどうしようかと悩む時間が いつも使わない頭を、使ったりするから 頭から湯気が出てる気がする]
よし、決めた お前にしよう、お前に決めた
[カバンの中から取り出した、灯篭と呼ぶには小さすぎるそれ 嵩張る物は持てないからと、掌に乗る大きさにしてくれと ヴェスに頼んで、特別に作ってもらったんだ]
妹をなだめるのに、兄貴が力を貸すのは筋ってもんだろう 頼むぞ、兄弟
(226) 2011/04/12(Tue) 13時頃
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ネルは、4個しかノルマは減っていないようだった。もっもっ・・・
2011/04/12(Tue) 13時頃
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ネルと、セシルさん… に お前も一緒だったのか。
[サイラスの他に、二人の姿を確認すれば手をひらりと振って挨拶代わりに。そして、ネルに抱きかかえられてるジジの顎元をごろごろと撫でてやると、ちりんと鈴の音が鳴った。 よく見ると、尻尾にも鈴のついたリボンがつけられている。]
あ、はははっ!これは良いな! 誰がつけてくれたのかな? こいつ雄なんだけど、似合ってるからいっか。
[よかったな、とその頭を撫でてやる。]
(227) 2011/04/12(Tue) 13時半頃
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へっ?
[ネルにいきなり手を握り締められると 頭にハテナマークを浮かべ、首を傾げた。 そのまま手はパンの山へと導かれ、食べてくれと言わんばかりにそこへ降ろされる。]
また…たくさん買い込んだ、みたいだね。 これ食べて良いの、かな?
[OKがもらえれば、遠慮なく頂くつもりで。]
(228) 2011/04/12(Tue) 13時半頃
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さっき、イタズラ猫と間違われかけてね。 そのお詫びにって、頂いたのを付けさせて貰ったんだ。
[すこし短いけれど上物だよねと、ふにりリボンを摘んでみせる。 飼い主に撫でられると、黒猫はゴロ、と喉を鳴らして背を伸ばし、ちり、と幾つかの音を立てた]
勿論っ。ね、いいよねセシル君!
[尋ねられれば、出資元に確認をとりつつ、勧め勧め。 ミッシェルも、パンが入用なら分けたいところなのだが、パン屋の売り上げを邪魔するのは遠慮したいところで、声を掛けあぐねたのだった]
(229) 2011/04/12(Tue) 13時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 13時半頃
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ああ、それってここら辺を荒らしてたっていう… ま、悪戯猫っていうのは、あながち間違ってないけど、ね。
[ぎゅうーと皮を引っ張ると、ジジは、にゃぁ、と抵抗するようにひと鳴き。]
セシルさんが買ったの、これ? 随分量が多いように見える…けど…。 食べても良いって言うなら、遠慮なくいただくね。
[とても一人や二人で食べる量ではないそのパンを見て 疑問を抱きつつも、セシルからの了解がもらえるならば、 パンをひとつ手に取り、口へと運んだ。]
(230) 2011/04/12(Tue) 14時頃
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ラルフは、ネルに抱きかかえられてるジジに見せ付けるように、パンを食べる。
2011/04/12(Tue) 14時頃
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うん。ジジ君は、猫たちが坂を駆け下りて行った時もぼくたちと居たから、無実なんだ。 保証するよ。 ってこら、ラルフ君のがイタズラだな。
[ジジ君の仕返し、と可笑しげに緩んだ表情で言い。 6個目のパンを咥えたままラルフの頬へ手を伸ばし、むいっと引っ張った]
ふぁふふ、……んん、そうなんだよ、セシル君の奢り。 ぼくらが見ても楽しいけれど、セシル君には、見慣れないものがきっと沢山だものね。それがこうなるんだな……。
[改めて見ると、壮観なパンの山である。 もふっとまた一口齧りながら、最終的には宿屋に持ち込みになりそうだなあ、なんて考えていると]
あっ
[腕の中のジジが、しなやかに身を起こし。 飼い主のパン目掛け――つまりは顔面に、ぴょんと飛び掛った]
(231) 2011/04/12(Tue) 14時半頃
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お前は無実だってよ、証人がいて良かったな。 …って おおふ、ひゃめろー
[むにい、と頬を引っ張られ、上手く喋れなくなる。 ネルの腕の中のジジが、その様子を見て笑うように にゃぁにゃあ鳴いていた。]
セシルさんには、結局何も奢ってないからなぁ。 今度何かさせてもらわなくちゃいけないかな?
ん、… すいません、アイスコーヒー下さい。
[1個目のパンを食べながら、喉の渇きを覚えたので、飲み物を注文することに。この蒸し暑い中で、冷たい飲み物は体に染み渡って癒しを与えてくれた。 さて、とまたパンを口に運ぼうとしたその時]
へっ…
(232) 2011/04/12(Tue) 15時頃
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[目の前が真っ暗になった、と思った時には既に ジジが自分の顔面に抱きつくように絡まって来ていた。]
こら、ばかっ! おま…っ
[いきなりのことで、しかも両手が塞がっているときては 正直ひとたまりもなく。2 1:しりもちをついてしまう 2:ぎりぎりの所で踏ん張って耐えた]
(233) 2011/04/12(Tue) 15時頃
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・・・・っ危なかった・・・!
[危うくバランスを崩してしりもちをついてしまうところだったが、何とか耐えた。 しかしそんなご主人様のことなどお構いなしで、 飛び掛ってきた黒猫はさらにその顔にへばりついて、構って欲しそうに喉を鳴らしている。 必死に振り払おうとするも、両手が塞がっていて上手く出来ない。 ばたばたと腕を振るだけで、空回り。
そんな、一人と一匹がじゃれあっている微笑ましい様子に、通行人も足を止めて、くすくすと笑っている。]
・・・〜〜〜っ!
[やっぱり悪戯猫だ、と心の中で叫ぶのだった。]
(234) 2011/04/12(Tue) 15時半頃
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ぼくとサイラス君も、今度は何か奢るつもりだけれど――… どうせなら、セシル君の歓迎会しよっか? ヤニク君の帰還祝いもしたことだし。
[内容は、いつもの酒宴と変わりなさそうだが。 どうかな、と窺うように首を傾け]
あ、 っと! せ、セーフ?
[片手にパン、片手にコーヒー、顔にジジ。 見事なバランスで、何とか堪えているらしきラルフへ、咄嗟に手を伸ばしたものの、何処を支えれば良いのか分からず、とりあえず服の裾を引っ張ってみる]
こらジジ君、降りなよ、……っく、くく……。 ……っふ、ふふふ、っく、だ、大丈夫? ラルフ君……ふふふっ。
[堪えてはみたものの、やっぱり笑い混じりに、安否を訊きながら。 コーヒーを預かろうか、でもこの微笑ましい光景を終わらせてしまうのも勿体無いか、と暫しの逡巡の末。 自分も含めて、まわりの人々が十分堪能したなら。 彼の手を、とんとんと突いて、カップを渡して貰うつもり]
(235) 2011/04/12(Tue) 15時半頃
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[転ばなかったのは、ネルが服の裾を引っ張ってくれたお陰か。 自分を気遣ってもくれているようだが、 明らかに笑いを堪えているのは、顔を見ずとも知れて。]
ネルーー見てないで、助けてー…
[恥ずかしさで、あまり大きな声を出す気にはなれなかった。 そこでネルもようやく、カップを持ってくれただろうか。 空いた片手で、顔面にはりついているジジの首根っこからむんずと掴むと、ご対面。]
っこの…
[めいっぱい叱るつもりだったけれど、 ジジにぺろりと鼻の頭を舐められると、怒気がどこかへ飛んでいってしまい。ひとまず地面に降ろしてあげたのだった。]
(236) 2011/04/12(Tue) 16時頃
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― 広場 ―
[土曜日になると広場に集い、商売をするのは露天商だけではない。 道行く人に一芸を披露して楽しませる賑やかしたちも、雰囲気作りに一役買っている。
広場の隅に立っているちいさな舞台の上では、派手な衣装とメイクに身を包んだ道化師が、ボールを使ってジャグリング中]
おおー、またボールが増えたぁ!
[ゾーイとお友達はその光景に夢中になっているので、たとえ黒猫を顔面にはりつけたラルフお兄さんたちが近くにいても、きっと気づかない]
(237) 2011/04/12(Tue) 16時半頃
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ふふっ、ごめんごめん。 優しいね、ラルフ君は。
[空いた手へカップを返しがてら、なでなでと彼の頭を撫でる。 まあ、こんな可愛い子を怒れないよねえ、と笑いはまだ含みつつ]
……… あ。
[りん、りりん。 ――ぽろん、ぴん、ぽん、ぽん。 ジジがたてる鈴の音に伴奏するような、金属の櫛の音。
ねこ襲来の被害を受けなかったらしき、近くの露店から流れる、オルゴールの音色のようで。 その曲に引き寄せられて、店先をふらりと覗き込んだ]
(238) 2011/04/12(Tue) 16時半頃
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[パンを急いで口に放り込み、 持っていてもらったカップを返してもらうと、 ごくり、と飲み干し、それでパンを流し込んだ。]
全く、やってくれたよほんと…。
[睨みつけるために見下ろすと、すまし顔で佇むジジの姿。 はあ、と小さいため息を吐く。]
ああ、セシルさん、パンありがとう。 今度は歓迎会でも何でもやろうじゃないか。
[ね、とネルとサイラスの方へ視線を投げる。]
じゃ、俺はまた適当にうろうろして来るよ。 折角だから、色んなところ見ておきたいし。
[引き止められないなら、ジジを引き連れて歩き回る**]
(239) 2011/04/12(Tue) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 16時半頃
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うん、また何時やるか決めよう。 って言っても、流れでやることになりそうな気もするけどね。
[行ってらっしゃい、とラルフへひらひら手を振り。 音のもとを見つめれば、広場の喧騒も遠く感じた]
――…星に願いをかけるとき、あなたが誰かなんて関係ない。 こころから望むものは、きっと叶うよ。
[『enchante』で取り扱っているのとはまた違った趣の、ちいさなオルゴール。 林檎の木の下、ふたつの寄り添う人形。 赤い実が、きらきらと日の光を浴びて輝き回る。
回転が止まって、曲が鳴らなくなるまで。 ずっと、視線はそこへ向けているようで、別のものを見ているようで。 はっと顔を上げれば、買うのかい? と当然声を掛けられた]
(240) 2011/04/12(Tue) 17時頃
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いやいや、すまないね! この曲が―――… 好きだから、ついつい聞き入ってしまったんだ。 好きなものだから、もう、ウチにこういうの、沢山あるから結構だ。ごめんね。
[慌てて逃げるように店先から後ずさると、広場の喧騒が耳に戻ってくる。 ふう、とひとつ息を吐けば]
あ。ゾーイ君たちだ。
[狭窄していた視野も戻ってきて。 ちいさなその姿を見つけ]
やあやあ! どう、小腹空いていないかい?
[ジャグリングのひと区切りついたあたりで、とんとその肩を叩き。 パンを食べる集いにナンパしてみるよ*]
(241) 2011/04/12(Tue) 17時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 17時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 18時頃
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[さて、買った絵本を手にしてぶらぶらと歩いていると、チリンチリンと可愛い鈴の音。 おや?と目線を投げれば、首輪に鈴をつけたジジとラルフの姿。]
ラルフさん、こんにちは。
[手をあげて軽く挨拶。]
アイス食べにいく人、絶賛募集中なんですけど、どうですか?
(242) 2011/04/12(Tue) 18時頃
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[パン屋からサンドイッチは売り切れた旨を聞けば肩を落とし]
ああ、私のローストビーフサンドイッチ……。
何ってどこからどう見てもお買いものしてるでしょ。 ラルフこそなにしてるの? あ、私のためにプレゼント買ってくれるの?
[きょとんとした顔でラルフに返しつつ都合のいい事を口にする ネルに62個ものパンを乗せられれば]
うわっ、何これ!? お腹減ってるから奢ってもらえるなら嬉しいけど……。
流石にこのパンは……。
[と言いつつもパン山から2個程手に取って食べ始める]
(243) 2011/04/12(Tue) 18時頃
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[彼女が指差す先、少し離れたところには、ワゴン車を改造した移動式のアイスクリーム屋さんの可愛い出店。]
あ、ジジは食べられるかな?
(244) 2011/04/12(Tue) 18時頃
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[ジジと蚤の市を徘徊中。 鈴の音がするから、ついてきていることは分かったけど 心配で足元を何度も確認したり。
そうして歩いていると、突然声がかかった。]
あ、ヨーランダ。こんにちは。
[ジジもにゃあ、と鳴いて挨拶をする。]
アイスか、良いね。 じゃあ一人と一匹、参加しようかな?
(245) 2011/04/12(Tue) 18時頃
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ラルフは、ジジをじっと見つめた。「にゃー」・・・どうやら、アイス食べたいみたい。
2011/04/12(Tue) 18時頃
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うん、美味しい。 小麦の味がちゃんとするわね。 流石はその筋に有名なパン屋さんだわ。
[パン屋が手にしてるフランスパンは売り物なのか聞けずじまい 2個のパンはものの72(0..100)x1秒程で平らげた]
でも喉乾きそう……。 ヤシの実ジュース全部飲むんじゃなかった……。
[サイラスの足元に転がっているソレを恨めしげに見つつ 再びパン山から5個程手に取る]
あ、ヨーランダ。 せっかくだしヨーランダもパンどう? アイスはその後で……。
[手に取ったパンを租借しつつパン山を指差した]
(246) 2011/04/12(Tue) 18時頃
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ミッシェルは、スープが飲みたいなぁと漏らした**
2011/04/12(Tue) 18時頃
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ご参加頂きまして、どうも。 ジジー、おいで?
[ラルフに向かってジジをだっこさせてくれとばかりに手を出して。
ジジを腕の中に納めると、並んで歩きだした。 パン、という声が聞こえれば、いや、ひとまずアイスー!と返しつつ。]
暑いですね、今日。
[涼しい格好をしていても、身体が汗ばむ。]
(247) 2011/04/12(Tue) 18時半頃
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いえいえ。
[ヨーランダが手を出すなら、ジジを抱きかかえて はい、と渡してあげる。
ミッシェルの食べっぷりには苦笑を浮かべつつ。]
うん、すごく暑いよね。 …だから今日は、髪の毛、お団子にしてるんだ?
[ヨーランダの髪型に珍しさを覚えたら、 少し顔を覗き込んで]
似合ってるよ。
[なんて言って、微笑む。]
(248) 2011/04/12(Tue) 18時半頃
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い、いや、気にすん……ってミッシェルか〜!
[すねを押さえて何回か跳ねた後、謝罪の声に振り向き 犯人ミッシェルの姿を認めると、盛大に呻いて。 痛さと気安さが手伝い、こめかみに青筋を浮かべた。 ヘッドロックでもかけてやろうかと割りと本気で手を伸ばしつつ]
いや、そこは謝っておいてもいい。ココナッツ固いし。 なんだ、サボってたって。ああ、店? 薬でも必要だったのか。
[足元に転がった椰子の殻をコンコンと足で突いて眉を顰める。 まぁ、彼女の怒りに対する心当たりは店ぐらいしかないし、 自らの不真面目さにも納得はいく。多少理不尽だとも思ったが]
んなに怒んなって。
[どれ、と角度を変えて おもむろに瞳の色を確かめようと覗き込んだ]
(249) 2011/04/12(Tue) 18時半頃
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ああ、やっぱり伝わってなかったか。 わりと飲んでたし、危ないかもしれん、とは思ってたわ。
[頭を掻くミッシェルへ、しかたねえな、と苦笑。 なるべく海に関係した、装飾品が欲しいと再度伝える。 視診というほどのものでもない、簡単な見立てを終え]
二日酔いにしちゃ、割と元気そうだな。 てっきり、そっちかと思った。あー、何か薬飲んだのか?
[なんとなく不思議そうな様子で首を捻る。 荷物を持ってるみたいだから、どこかで買い物はしたんだろう。 沢山あるパンの一つを、もしゃもしゃと齧ると]
喉か湧いた……。おっちゃん、葡萄の果実水一つ。
[ずずー、と啜りながら ミッシェルの素早い食いっぷりをぼーっと眺めている]
(250) 2011/04/12(Tue) 18時半頃
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[ネルやセシルの演奏話を聞いて相槌を打ったり。 ゾーイが10歳だったら俺が15歳のときの子か!? と笑いながら混ぜ返したり。 ああ、でも世間一般では、絶対に無いことはないのか、と考えたり。 ラルフがジジに飛び掛ったのを笑いながら見守ったりしていたらしい]
お、ラルフ行くのか。 セシルの歓迎会やるなら、俺も行くぞー。
[手を適当に振りながら、またな、と最後に声を掛けた]
(251) 2011/04/12(Tue) 19時頃
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いえ、これは――…
[寝坊して、と言ったところで愛想笑い。
顔を覗き込まれ、似合っていると言われれば、 ]
そうですか?
[照れ隠しに頭の上のお団子を見上げるようにしながら、それに手をやった。]
(252) 2011/04/12(Tue) 19時頃
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[まさか、その髪型が寝坊してのものだったなんて、 彼が知るはずもなく。]
うん、うん。
[お団子に手をやるヨーランダを見て、こくこくと頷いた。]
ああ、そういえば他にアイス食べに行く人はいるの? ベニーとか、好きそうな感じするんだけどな。
[甘いものとかさ、と言葉を続ける。]
(253) 2011/04/12(Tue) 19時頃
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ベネットは、多分キドニーパイを物色中。
2011/04/12(Tue) 19時半頃
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いえ? 他に、誰かいれば。 ゾーイとか、喜びそうだけど。
[パンの周りに集まっている面々に、ちらりと目をやって。 みんなパンに夢中だけど、と小さく付け足して。] ベネットは――…、何処にいるかな。 わかんないです。
[困った様な笑みを浮かべて頬をかいた。]
(254) 2011/04/12(Tue) 19時半頃
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[蚤の市。ニールのキドニーパイは絶品だ。 1ピースでも十分な満腹っぷり。もう片方にはゴドウィンの赤ワイン。昼酒は正義、心底幸せそうな顔をしてほんの少しのほろ酔い]
あ。忘れてた。
[ヨーランダに上げようと思っていたバタースカッチ。 結局2粒口に放り込んで終わってしまった。 まぁいいか。オスカーやゾーイがいればそっちにあげよう]
ニールのキドニーは最高だね。 でもリンダはいつもここを苦手がってるけどさ あ、もう少しもらえる?お土産に包んでほしいんだ。
[家畜を世話するものには聊かきついものがあるのだろうけれど]
(255) 2011/04/12(Tue) 19時半頃
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確かにゾーイちゃんは喜びそうだ。 でも今日は見てないなあ…。
[ヨーランダがパンに群がっている面々に目をやると、 つられてこちらも目を向ける。 特に、ミッシェルがね、と答えて笑いをこぼす。]
ん、そっか。 じゃあ、先に食べちゃおうか?
[あまり困らせないように、それ以上は問わずに。 ヨーランダとジジを交互に見つつ、言った。]
(256) 2011/04/12(Tue) 19時半頃
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そうですね。 じゃあ、行きましょうか?
[2、3歩前に出て、後ろにいるラルフをかえりみる様にして、その足を促した。]
(257) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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二日酔いでもうサイッテーの体調だったわ。 頭痛いし、吐き気は酷いし……。
[サイラスの怒りの表情なんのそので遠い目をした]
9割方謝ったからそれで手打ちにしておいて。 海に関係した装飾品? ん〜……オッケー、なんとかしてみる。
[仕事の話しは真面目な表情で頷けば 不意にサイラスの手が伸びてきて瞳を覗きこまれる]
あー、うん。 露天商の女の子に薬売ってもらったのよ。 味は二日酔いのダメージを倍増させたけど 結構効いたみたい。
って言うか、サイラスそんなので分かるの?
(258) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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…―――
[小さなランタンを、上に掲げて覗きこむ まったく、何が良いんだがな]
お前、花だったのか? 花鳥風月に並ぶのか?
[馬鹿らしいにも程がある 喉、乾いてきたしな 暇つぶし、してる時間はないよな]
大事なもんには、代わりないけどな…――― 日が落ちたら、うん、お前に火いれてやろう
(259) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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[パイを齧りながらの道すがら。 アイス屋に向かうラルフ達とはすれ違い? ミッシェルやサイラスを遠目にみかけたから、声かけて見た]
ミッシェルとサイラス?お買いものかい?
(260) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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ああ、行こうか。
[ヨーランダがこちらを少し振りかえった、その顔に ふと、彼女の兄の面影を見て――――]
(…だめだな、俺 )
[その秘密は、彼女の兄が亡くなるずっとずっと前からの]
(261) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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スープとパンは良いね。冷製スープなら、さらっといけそうだし。
[ヨーランダとは行き違いだったか。 ミッシェルの呟きを耳に、戻ってきた]
大分飲んでいたものね、ミッシェル君。大丈夫? その、酔い覚ましの露店、何処だったか教えておいて欲しいかも。
歓迎会は、サイラス君にも出資して貰うつもりなんだから、任せて後悔しないでね?
[なんて言っていれば、ふたりへ声を掛けたベネディクトが見えてきたか]
やあ! あ、良いもの食べているね。
(262) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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――初夏のパン祭り。ということで…ははは。 中々来られないと思うと、つい欲張り過ぎちゃいました。
[来る人来る人、まあそういう顔になるだろうなと。 パンの山の前で苦笑しながら、遠慮と無理なくと勧める。
ヤニクが弾いたことあるがあるかもしれないと聞けば、 あの声でロックは似合いそうだとか、 誰にどんな楽器が似合うかなんて他愛のない話をしてみたり。
飛んできたココナッツに驚いたり。 サイラスの厄日っぷりに、ぽふぽふと肩を叩き労い、 15歳で子持ちでも、なんだか納得できそうだと相槌を。
ミッシェルの食べっぷりには、思わず拍手を送り、 ジジとラルフのやり取りにひとしきり笑えば、 体当たりで甘えられるのは、飼い主が大好きなのだろうなと、 少しだけ羨ましそうに目を細めた]
(263) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 20時頃
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歓迎会…、なんか、ちょっと照れますね。 でもすごく、楽しみにしてます。
[皆からの提案に、嬉しさと気恥ずかしさが素直に顔に出る。
笑いは絶えず、パンも絶えずの賑やかな時間。 マイペースに7個目のパンを食べ終えた所で一息ついた]
ちょっと、お手洗いに行ってきますね。
[ネルがふらふらと露店に吸い寄せられる頃、 サイラスとミッシェルに一言断り置いて席を立つ]
(264) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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流石の私でも7つはきついわ……。 なんだか願い事が叶えられそうな数ね。
[今度は4分程で追加の5つも平らげて一息つく サイラスが葡萄ジュースを啜のを見ると纏わりついて]
あー、サイラスずるい! ちょうだいちょうだい。 私も流石に喉乾いた! 今日暑いしパンに口の水分全部取られた。
[パン屋ががっかりしてる気がするけど気にしない そんな事をやってるとベネットの声が聞こえて]
んー、今第一回パン食い大会やってるとこ。 ベネットもどう、一つと言わずに二つでも三つでも。
(265) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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セシルは、ヤニクの姿を見かけないなと、手洗いに向かいながらのんびり考えた。
2011/04/12(Tue) 20時頃
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おや、ネル。こんちは。あ、昨日はありがとうね。 送ってもらったみたいで。 嫌いじゃなかったらお礼にこれ一つどうぞ。 他の人もよかったら。パンのお伴になるかな。
[手に持ってるのはキドニーパイ。 内臓だから好き嫌いはわかれそうだけども]
それともこっちの方がいい?
[鞄につっこんでるのは、 ゴドウィンが分けてくれた小さなワインの瓶]
(266) 2011/04/12(Tue) 20時頃
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うん? ああ、むしろ記憶があったことにびっくりなんだ。 二日酔いは大丈夫だった?
[もらうもらう! とキドニーパイを喜んで受け取るも]
……そっちも欲しい かも。
[そろそろ食べたパンも二桁に近く、喉の水分は当に乾涸びている。 良いかな、と首を傾げて窺ってみる]
(267) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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だろう。飲んでたし。
[ミッシェル二日酔いの惨劇の顛末を聞き終わると、沈痛に頷く]
まぁ、だからって、飲むの控えたりはしないように。 ミッシェルがいねーとつまらん。騒ぐやつが減るのは御免だ。 ああ、装飾品は頼む。オトモダチ価格だよな?
[真面目な表情に、真面目な視線半分、期待半分な視線で返し]
露天商、道理で。今度探してみるわ。 酷い味だったのか? これ美味いぞ。 ずるくない。よし! やろう!
[未知の薬の話に興味を惹かれた様子のまま、 手にした果実水を差し出して、最後の質問には]
わかるさ。何か、知らない薬の匂いがしたからな。
[視診はなんだったのか、人の悪い笑みを浮かべた]
(268) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[ラルフが歩きだすのを見ると、にこりと笑って、彼女もまた歩き出した。 途中、ジジを高い高いするように、持ち上げたりしながら。]
ここまで暑いと、海に入りたくなるなぁ。 明日も晴れるかな?
[サイラスに潜ってもらった獲物で、昼からお酒飲みつつバーベキューなんていいじゃない。]
(269) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ネルは、パン屋の軒先で、なんだかごめんね、とへこり頭を下げた。
2011/04/12(Tue) 20時半頃
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俺もびっくり。覚えてたよ。驚きの脳活性だね。 ネルに送ってもらったからじゃない? 恐れ多くて忘れられない一夜になったよ。
[どうぞ、家であっためても多分美味しいパイだ。 ワインも止めやしない]
カップがないのはごめんね。 丁度重かったから飲んでもらえたら嬉しいよ。 あとミッシェル、是非一つ頂くよ。飲んでて丁度ほしかったんだ。
[自分は店で貰った紙コップでちびり]
(270) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ジャガイモの冷製スープは美味しいよね。 私はオニオンスープも大好きだけど。
[ネルの言葉に頷きつつ、再びパンを手にする6個程]
そ、そんなに飲んでた? 酔い覚ましの露天っていうか、ちょっと顔見知りの子でね。 なんだか珍しい物一杯売ってるのよ。
これなんてお砂糖で出来たお花のお菓子だしね。
[手にしているリボン包装の箱をネルに見せてから 自分の来た道を指差して]
こっちを真っ直ぐ行けば白いフード付きの外套を着た 褐色肌の子が居るから、その子に話を聞いてみるといいよ。
(271) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ミッシェルは、ネルに半分パンをパスした。
2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[徐々に気温が上がっているのを肌で体感して 二個目の透明な使い捨てのコップに浮かんだ氷塊をストローでぐるぐる。 浮かび出た水滴を微かに付けた指で保持しながら、 何となくラジオの予報を思い出す]
おっちゃん、結構暑いけど午後から曇りだっけ。 ところで、何で俺なのに、生クリームなんて乗っけた……?
[壁にもたれながら、胸焼けするし、と確かめると、 これはそういうもんだ、と見も蓋もない答えが陽気に返ってきた。 こっちにするか? とミシェルに聞いて。 固めの素材で出来たズボンを捲り上げて、すねを確かめると ちょっとだけ青くなっていたので、古ぼけた海の図鑑を買った]
(272) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ふぅん。
[表紙の埃を払いながら、色褪せた海を眺めていると それまで聴こえていた追憶を連想するオルゴールの金属音や、 道化師に贈られる盛大な拍手の音が、段々と遠ざかっていく。 特筆すべき時間と言うわけでは無いが――――――]
暑いな。
[ずずー、と、葡萄水の後味爽快さを満喫した]
(273) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ミッシェルは、ベネットにも自分のパンをおすそ分けした。
2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[ハンカチで手を拭いながら戻る途中、 露店から急ぎ立ち去るネルを見かけた]
…? びっくりするようなものでもあったのかな。
[ふらり立ち寄る露店。 先ほどまで鳴っていたのだろうか。 細々と並ぶオルゴールのひとつが、思い出した様に、 ぽろん、と切なげな音を零した。
さっきも気に入ってたお客さんが居たから、 早く買わないと無くなっちゃうよ。
商売上手な店主に勧められるまま手に取り、裏返す。 台座に貼られた曲名に、しばし黙り込んで眺めていた]
(274) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[肩に乗った、鳩と空に放って 小さな灯篭に、明かりが灯る まだ、少し時間的には早いけれど
綺麗だからいいよな、たぶん 遠目でも、目立つしな 目立つのは、嫌いじゃない、うん]
東風吹かば 匂ひおこせよ 桃の花 主なきとて 春な忘れそ
良かったな、ヴェス お前の灯篭は、春を忘れなかったぞ
[よいしょ、と重たい荷物を背負い直し さて、何処に行こうか まぁいい、さっさと謝っちまおう その後の事は、その後考えるさ]
(275) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[ベネットに礼を言うと、パイを受け取り、 ワインのほうは笑いながら遠慮する]
昼酒か。魅力的だけどなー。
[飲んだら泳げなくなりそうだ、と考えたから]
(276) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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キャロットも良いよ。この前ちょっと試食させてもらった、空豆のも美味しかった。
[水分を欲しても尚、パンに手を伸ばすミッシェルを、すごく頼もしい眼差しで見つめながら]
うん。まあ、いつもと同じと言えば同じ量だけどね。 へええ、ミッシェル君が珍しいと言うのだから、お眼鏡に適ったものが見られそうだ。
[お菓子なの? と、包装された箱をしげしげ見つめ。 言ってみようかなと視線を指差されたほうへ投げる]
うん、うん。白フードの子ね。ありがと!
[パスされたパンをキャッチ、一口をもくりと飲み込んで頷く。 ちまりとキドニーパイを齧って、味を変えながら]
(277) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ええ? 何で恐れ多いんだい。 ぼく、ベネット君に何かしてしまったっけ?
[忘れられない一夜と言うベネディクトに、ぱちくりと忙しく目を瞬かせる]
気にしないよ、そんなこと。 それこそ、ぼくとベネット君の仲さ。
[瓶を失礼して、片手できゅこっと開けると、葡萄水よりも苦めの香り漂う酒精を、くいっと口に含んだ。 染み入るアルコールの刺激と、純粋な水分に潤った喉は、まさに生き返る心地で、ふはー、と満足げに大きく息を吐いた]
(278) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ふふん、私のような華がないと酒宴も盛り上がらないものね! えー、もぅしょうがないなー。
[嫌そうな顔を作るものの声はそんなに嫌がる声色でなく]
あ、じゃあ代わりにさ。 二日酔いの薬を私にもお友達価格で売ってね♪
[にっこりと可愛らしい笑みをサイラスに向け 差し出された葡萄ジュースを多めに一口飲んで]
少し生き返ったー。 って言うかなんでパンだけ食べてるんだろう。
[ベネットからネルの手に移動したキドニーパイを見つめつつ サイラスにぽつりと]
って言うか目を見た意味は?
(279) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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[高く持ち上げられたジジを見て、 あんなに真っ黒すぎて暑くないかな?なんて 変な考えが頭を過った。頭が少し暑さでやられてるのかも。]
海かー気持ち良さそうだなぁ。肌が焼けちゃいそうだけど。 この調子だと、明日も晴れそうだね?
[ヨーランダの白い肌を見て、少し心配してみたり。 でもこの暑さの中での海水浴は、かなり魅力的だ。]
(280) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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はは…ネルには暫く頭上がらないね。いい飲みっぷり。 また近いうち是非頼むよ。俺の重さでつぶれないでね。
[昨日と同じメンツと同じ楽しさ。 今日の昼にあったことは暫し忘れていた。 が、「千里の宴もいつかは果てる」の諺通り、 そろそろ沈みそうな陽を見て我に返るが、表情には出さず]
(281) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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サイラスが溺れたら浜から手を合わせてあげるよ。 俺泳げないし。あ、人口呼吸は今から誰かに頼んでおきなね。 俺は謹んで遠慮してあげるからさ。
[泳げるけれども面倒くさいとは言わない]
(282) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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へー、カボチャの冷製スープは食べた事あるけど。 ニンジンは初耳ー。
今度オスカー君におねだりしてみようかな。 そら豆は美味しそー! お酒のおつまみにもいいのよねー、そら豆……。
[変な形の豆に想いを馳せてうっとりした]
ああ、うん、だよね、良かった、飲み過ぎてない。
うん、別の村で作られてる物とかは 全然想像出来ない物が多いから勉強にもなるのよね。
[箱を下げるとネルに向かって胸を張り]
ふふん、しかもこのお菓子はね……。 なんと、花の香りまでついてるのです!
(283) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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海に出るのに、酒も飲めないのじゃやっていけないもの。 母さんは、おまえは離乳食より早く酒の味を覚えた なんて言ってた。
[嘘か真か、自分も知らないので、いたって真面目に呟き]
そんな気にすることないのに。 でも、任せておいて大丈夫だよ。力仕事は慣れてるのだし。
[潰れないさ、とぽんぽん自分の腕を叩いて笑う。 と]
? 何か、やくそく事でもあったかい。
[ベネディクトが沈みかけた太陽を見やるのに、ふと首を傾げた]
(284) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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陽にやけるとすぐ赤くなっちゃうからなぁ、私。
[そんなやり取りをしつつ、アイスクリーム屋に辿りつけば。 バニラアイスにスポンジとフローズンなストロベリーやブルーベリーなどを大量にトッピングしてもらい、チョコレートソースをたっぷりと。
チョコミントのアイスを見れば、思い出すのはチョコミントしか食べなかった兄の姿。]
(285) 2011/04/12(Tue) 20時半頃
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ミッシェルは、サイラスに人工呼吸やったげようか?とニヤニヤ。
2011/04/12(Tue) 20時半頃
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…あ、っと…いや、別に。 この後オスカーんとこ行く予定だったんだけど… 遅くなりそうだと思って。
[ネルに声をかけられて目を合わせる。朝に電話してたんだから、あっちは多分早いうちにくると思っていた筈で。 悪いことをしてしまった。
確かあの買い物は昨日買ったはず。それにしても色々な所で御厄介になるお買い物袋なことだ]
…こういうさ、紫色の時間に…よくヴェスのランタンつけてたな、と思って。
(286) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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あー、そうだな。盛り上がりませんよ、っと。
[余計なことを言った、と言わんばかりに]
そんなことでいいなら、幾らでも安くしてやるよ。 薬なんて、儲けるもんじゃねえし。 大体二日酔いの薬を高くしたら、ミッシェルは破産だろうが。
[ミッシェルの額の前に、ぬっ、と指を差し出すと、 笑いながら、強く指を弾く真似。 それから、目を見た意味だな、とゆっくり頷いて]
まだ酔っ払ってるかどうか、確かめたのさ。
(287) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ここの女性はみんなうわばみだねぇ… 何をどうしたらそんな強くなれるんだ。遺伝?
[離乳食よりお酒の味。どこの遭難者だとは言わず]
と、俺をそう簡単に持ち上げられちゃ俺が困っちゃうよ。 これでも元気なオトコノコな訳でね?
(288) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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[訝る店主の声に顔を上げれば、 オルゴールに混じり子供が使うような玩具のピアノが目に入る]
――――…
[酒場でピアノは見かけなかったと思う。 けれど、どこかそれに安堵はしていて――視線は逸れる。 その先に、随分と捨て値で置いてあるヴァイオリン]
これ、弦が張られてないんですけど。 ぽんこつだから、置物用?
[確かに手入れは悪く、作りも荒いし、銘も無い。 修理しなければまともな音が出ないだろう]
…こっちなら気分転換になるかな。
[悩んだ挙句、ぼろいケースを提げて後にする露店。 ヴァイオリンの他にオルゴールがひとつ、店先から消えていた]
(289) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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―― ヨーランダのお店 ――
うー、やっぱ戻ってはない、か
[心当たりが、他に無かったからか まず最初に、お店に来てみた 明かりもついてないし、クローズの看板かかってるし 居ないんだろうな、やっぱり]
他、探すかー…―――
[俺が来たぞ、と言うのがわかるように 大きな荷物は、入口前に置いて置こう いやね、重いんだよ、本当に
灯篭を持つだけの、身軽になったし 甘い物の店を当たるか]
(290) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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[気合を入れて新たなパンを口にしつつ]
そういや、ギドニーパイって食ったことないわ。 ちょっと楽しみだ。
[何となく美味そうだし、 酒にも合いそうだと考えて、有難く夜に回すことにして 飲んでいるベネットとネルには、少し羨ましそうな視線を向けた]
ネルも今度酔っ払ったときに、潜りに連れてってやる……。 って、溺れるとは思わないけど、そういうときは助けろよベネット! 分かった、ミッシェルに頼んどく。
[つーわけで、頼むわ、と何処まで本気か分からない表情で]
(291) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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サイラス君が溺れたら……
[そういえば、酔い覚まし素潜り頂上決戦で、あの人が溺れかけた時は、結局サイラスが助けてくれたのだったか。 ヴェスパタインのやる事を止めたことはあまり無いが、命に関わるようなことは、さすがに怒ったし、泣いた。 それで彼が変わるとは思ってなかったし、実際……
また滲みそうになった視界を、ぐいと口元を拭うついでに払い]
……溺れないでね。
[そう言うのが精一杯。 たぶん、人工呼吸の話に紛れてしまうくらいの、ちいさな声だった]
(292) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ただいま。 あれ、本屋さんもこんにちわ。 なんだか美味しそうなものも増えてますね。
[手にしたケースを足元に置いて、 またパンの山を前にすれば、 7個ほど目星をつけて手に取る]
(293) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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カボチャよりは甘くないけれど、これからの季節には、さっぱりさせてくれると思うよ。 空豆も、そのうちメニューに加わるんじゃあないかな。ぼくも楽しみ。
[うっとりとするミッシェルに、微笑ましいなあ、とくすくす笑いながら]
ところ変われば、同じもの作るにしても、全然手順が違ったりするものね。 確かに、ものづくりのお勉強になりそう。
[胸を張られれば、おお? と期待の篭った眼差しを向け]
へえ! それはまた、凝ってるねえ。 すてきな品だ。
[感心した瞳で、こくこくと頷くのだった]
(294) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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肌、白いもんね、ヨーランダ。
[その頬を少しつついたりしながら言う。 アイスクリーム屋につけば、てきぱきと注文をするヨーランダを見て、女の子だなあと思ってしまったり。]
じゃあ俺は、ストロベリーアイスもらおうかな。 ジジは…チョコでいっか?
[似たような色だし? いや、そんなチョコアイスは黒くないけれど。]
(295) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ぼくを酔わせるのは、…… ヨーランダ君ほどじゃないけど、大変だと思うよ?
[心地良く酔いはするけれど。酔っ払う、というまでいくには、わりと長い。 羨ましがらせているとは露知らず、いっそきょとんとした眼差しで瓶をたぽりと振り]
それに、もしぼくが溺れても、サイラス君が助けてくれるでしょう。
[微塵も疑った様子なく、首を傾けた]
(296) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ネルが溺れたらそら助けますよ。男としてネ。 サイラスは重いし可愛くないからだーめー。
[くつくつとネルとサイラスのやり取りに笑っていればまた顕れる知った顔]
セシル。こんちは。今日は皆おでかけ日よりだったのかな。 俺このあと宿行くけど、今日は流石に飲まないよね?
(297) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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―― クレープ屋 ――
よう、ヨーラ来なかった?
[若い店員に、人見知りする事無く話しかけるのは 放浪生活で身についたスキル、と言うものだな 知らない、と首を振る店員に そっか、とその場を去ろうとすると じっと、何も買わないのかと言う視線で見られて]
…―――
お勧めください
[結局買った、買ってしまった 金無いのにー 皆貧乏が悪いんやー]
(298) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ベネットは、セシルが7つもパンとってて「…よく食べるね…」
2011/04/12(Tue) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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宿に? 何か忘れ物?
[ベネディクトの荷物までは見ていなくて、失敗したなあ、と帽子越しに頭を掻き]
…… そう、だね。葡萄いろの景色の中で、ほんのり、優しい明かりを灯らせるんだ。
[そのまま、帽子をすこし、目深に下げ、暫し。 次に帽子をあげたときは、にへりと笑みを浮かべ]
遺伝、もそうかもしれないし、家庭環境じゃないかなあ。ぼくの家の場合、はね。 そりゃあ、……ベネット君をおんなのこだと思ったことはないよ?
[不思議そうに、首を傾いだ]
(299) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ラルフといいサイラスといい、扱いがぞんざいだよ!
[頬を膨らませてサイラスの肩を叩いた]
じゃあ2ダース程買おうっと。 うっ……、は、破産はしないよ。 ソフィアに泣いてもらうだけで……。
[顔を背けて小さく呟いた サイラスの指が伸びてくればびくっとして目を瞑り 何事もなければ恐る恐る目を開けて]
へー、それは目を見ただけで分かるの?
[サイラスの言葉に小首を傾げて ベネットの言葉には少し考えて]
私は遺伝かな、パパがお酒好きだったし。 小さい頃から一緒に飲んだもの。
(300) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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―― 菓子パン屋 ――
クレープじゃないならここだろう
[そう思ってやって来たのに、またもや空振りだったよう パン屋のお姉さんに、にっこり笑って 何にしますか、とか言われて 話を聞くだけで帰るのは、胸が痛むよな]
メロンパンください…―――
[ああ、浪費だ 浪費してしまう 皆貧乏が悪いんや]
(301) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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セシル君おかえり! 何か面白いものはあったかい?
[足元に置かれたケースに視線を遣りつつ。 あの小柄な身体の何処に入るのか、マイペースに山を減らしていくさまに、いっそ尊敬に近い眼差しを向け]
そうなの? ありがとう!
[男の子だから、とか女の子だから、とかは良く分からないけれど。 重さは確かにそうだろうし、助けてくれると言うので、ベネディクトに、ふにゃりと笑って感謝を告げた]
(302) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ミッシェルは、ネルの手をそっと握った。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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ミッシェルさんは装飾屋さんでしたっけ。 町の人は蚤の市は出展しないんですか?
[ものづくり、と丁度ネルの声が聞こえて。 ミッシェルの示す包みを自分も興味深そうに眺めた。 同じような説明を聞ければ、箱の中身を想像して感嘆が漏れる]
スミレの砂糖漬けは見たことあるけど、 花弁までちゃんとしたのって、どうやって作るんだろう。企業秘密で教えては貰えないのかなぁ…
[興味津々呟けば、ベネットから掛かる声]
え。飲みますよ。
ええ、今日は猫もお出かけ日和だったみたいですね。 星見酒もいいなぁって思ってたんですけど…
[曇るのかな、と晴天を見上げてみる]
(303) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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え、そんな送ってもらっただけでも恩の字なんだ。 荷物まで持ってもらってたらそれこそ申し訳なくて足向けて寝れないよ。
[ランタンの話は、まだ禁句だろうか。 でも…久々にともすのもいいのかもしれない。
自分が貰った、小さな…自分の眼の色と同じ、翠のランタン]
…俺はこの辺で。 あんまり遅くなるとオスカー達に悪いから。
あとさ、ヨーラにもし会ったら、俺が謝ってたっていっといて。 会ったら俺からもちゃんと言うけど。 折角の市を台無しにしちゃったからさ。
(304) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ネルは、ミッシェルに手を握られれば、ぱちりと少し目を瞠るけれど、やわやわ目元を和らげて。
2011/04/12(Tue) 21時頃
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そうなんだ。セシルものんべぇさん? じゃ、宿で腹割って飲む?星見酒なんていいですね。 …また荷物忘れそうだけどな…
[そろそろ中の野菜がしおれそうだがまぁシチューにすればいいだろう]
(305) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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[最終的に、両手いっぱいに甘い物を持って 灯篭片手に、街を回るはめになった]
…―――
いつから俺は、こんなに甘い物好きになった 糖人形になるわ
[地面に叩きつけてやろうかと思ったが、やめといた ほら、甘い物を餌にヨーラが釣れるかもしんないじゃん ふぃーっしゅ!的な感じで、うん]
次は、アイスクリーム屋だな これで最後、もう疲れたよパトラ・・・
(306) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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ジジ用にちゃんと買ってあげるんだ…。 ラルフさん、優しいですね。
[クスクスと笑みを浮かべて。]
よかったね、ジジ?
[ジジの頭を撫でてやった。]
(307) 2011/04/12(Tue) 21時頃
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……ふふ、もう、大げさだなあ。
うん、ヨーランダ君に……? 分かった、自分で会えば言うのなら、任されたよ。
[でも、と少し眉を寄せ]
事情は分からないけれど、もしかしたら、ヨーランダ君もベネット君にそう思ってるかもしれないから……。 ベネット君は、あの、ちゃんとその後、市を楽しめたかい?
[おせっかいでごめんね、と自分の性分に困った様子で、帽子を所在無げにいじる]
(308) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ったく、贅沢だよな。 猫なのにアイスなんてさ。
[憎まれ口を叩きつつも、その表情は穏やかだ。 ジジの頭を撫でるヨーランダを見ながら、 ひょいっとアイスを口に運ぶと]
あれ、ヤニク?
[両手いっぱいに何かを持ちながら、 こちらへ歩いてくる赤いフード。]
荷物いっぱい抱えて、何してるんだ?
[なんとなく面白くなって、くすっと笑いながら]
(309) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ああ、おかえりなさい。 まだパンが結構余ってるみたいだから、 セシルの歓迎会でパン料理でも作ってもらう?
[戻ってきたセシルにひらひらと手を振る 彼女の自己紹介まではなんとか記憶に残っていた]
って言うか、季節の野菜使えばなんでも美味しいと思うけどね。
[とネルに笑いかけて]
仕組みも色々凝ってるのもあれば、 考えつかない意匠もあるからね。 ……やっぱり私も旅してみるべきなのかな〜。 パパの作った物にはどうしても敵わないもの……。
[胸元の滴の形のネックレスを指で弄る]
(310) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ネルもおかえり。 実はちょっといい玩具を見つけたんですよ。 この町に楽器店って、確かありましたよね。
[初日にヨーランダから貰った地図に、 モニカの父親の工房の名前があった筈だと思い返しながら。 パンをもくもく食べていると、ベネットやネルの視線に気づく]
…いえ、普段はそんなに食べないんですけどね。 時々リミッターが壊れるというか。美味しすぎるというか。 でももう流石に、お酒以外は入らないですよ。
(311) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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おう、ラルフ 助けてくれ、甘い物の海に溺れそうだ
[両手いっぱいの荷物を持ちながら、灯篭を持つと 視界が悪くて、あまり辺りが見えないが ラルフの声はしたから、反応しといた]
頼むよ、このままだと夢に見ちまうよ
(312) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ん?
[ラルフの口から出た言葉に振り返れば、何やら大量の荷物をもったヤニクの姿を認めて―――… ]
…何やってんのアンタ。
[発する言葉の音色は、低く、低く。]
(313) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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― 広場>>241 ―
あ! ネルお姉さんこんにちは!
[肩を叩いてきた相手に元気よくあいさつする子供たち。 最初にパンに反応したのはモニカちゃん。年上らしく率先してパンを2個ずつ配っていく]
こんなにパンがたくさん。
[ほえー、と驚いてると、手持ちの分を早くも食べ終えたジョージくんが「おかわり!」と叫んだ。 なんとなく対抗心を刺激されて、ゾーイも手持ちのパンを、ぱくり]
……――おいしい!
(314) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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のんべぇ、ですね。 本屋さんはそんなに飲まない方なんじゃないですか?
[昨日の帰り際や、みんなとのやり取りを見ていて感じたこと]
でも、お酒でなくてもご一緒できるなら、ぜひぜひ。 私は酔っ払うとよく靴が無くなってたりするんですけどね。
[荷物を忘れそうだと言うのに小さく笑って。 紐で縛っておきましょうかと付け加えた]
(315) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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…なんのことかな。よくわかんないけど。 俺は1日フツーに過ごしてたけど?
[ネルに向ける翠はいつもの色。 楽しそうな色。でもそれはとても静かな翠]
うん。今日は流石にもうヨーラとはあわないだろうから。 荷物もって飲んだら帰って寝るよ。 二日も午前様になったら両親に縊られちまうしね。
(316) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ただいま! 玩具? なんだろう。
[楽器屋に行きたいかい、と首かしげ]
ふふ、美味しいのは分かるよ。 それでお酒なら入ると言うなら、もうセシル君も立派なこの坂の住人だよね。
[と、嬉しげに笑うのだった]
パン料理に使っても、十分余裕があるよね。 うん、やっぱり旬のものが一番美味しいし。
んー、そういうものなのかな? ミッシェル君まで旅に出たら寂しくなるけれど……
[それが彼女の望みなら仕方ないのかなと、複雑ないろでネックレスに触れるミッシェルの指先を見つめる]
(317) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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…―――
……――――――
………―――――――――
[なんか、低い声がしたんですけど 怒ってる、やっぱ怒ってますよ、神様 逃げちゃダメだっ・・・いや無理、逃げたい]
何をって、んと、その 買い物? 探し物? 迷い人?
[辺りが見えないから、どっちに逃げたらいいのかわからず その場に硬直したらしい]
(318) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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あー、ウチはパパが結構有名だったから、 出店しなくても結構行商の人が買いに来てくれるのよ。
もちろん中には出店してる人もいるわ。 サイラスとか私が特殊なんじゃないかな。
[サイラスの耳を引っ張りながらセシルに説明しつつ]
作り方はどうかしら……。 そもそもあの子が作った物じゃないかもしれないしね。 でもこんなお菓子作れたら楽しいかもねー。
私は料理は食べる専門だからぜーったい無理だけど。
[先ほどネルに教えた露店の場所の方角を見てから セシルを見てカラカラと笑う]
(319) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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好きと飲めるのは違うんだよ。仕方ない。 ほろ酔いは気持ちがいいからさ。
[苦笑を浮かべてセシルに答え。 …ヴェスがいた時は、そこまでは飲んでなかった。 飲まなくても、平気だったから。 ここ1カ月、傍目にはそう見えなくても、自分の中で「飲む」という言葉が格段に増えた]
うん。是非。また時間があれば。
[そういって、向かうのは宿屋の方]
(320) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[助けてくれ、との声にはいはい、と曖昧な返事をしつつも、 その多すぎる荷物を出来るだけ持ってやる。 ベニーあたりなら、ここでさらに追い打ちをかけるようにジジでも乗っけてやるんだろうなあとか想像しながら。]
なんだこれ、すごい甘い匂いが… お菓子の夢でも見るっていうの? そりゃ羨ましいな。
[皮肉もぽろぽろ洩れるが、 後ろからヨーランダの低い声が聞こえてくればハッとして。]
(321) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時半頃
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―― ん。ふつうの一日、お疲れさま。
[『普通』に良かったと言うのも仰々しくて。 しずかな翠いろを、琥珀でまっすぐ見上げて、柔く笑んで頷くだけに]
ふふ、あまり心配させないようにね。 荷物を今度こそ忘れないで、寄り道せず帰ると良いんだよ。
(322) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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そう。
[それだけヤニクに返事すると、ラルフの方に顔を向けて、声をかけた。]
ラルフさん、行きましょ?
(323) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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ラルフ…―――
さっきまでは、お菓子の夢を見そうだったが どうやら、虚無の夢を見る事になるようだぞ
[荷物を持ってもらい、広くなった視界で はっとした、ラルフを気まずそうに見た]
(324) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
[暇潰しとばかりに仕事を手伝い、待ち惚ける。 と言うのも、昨日ゾーイとは時計台に登る約束をしてしまったから。 もう一度蚤の市に繰り出して見ようかとも考えたが、もし入れ違いになって約束をふいにしてしまうのは悪いと思って、外には出れなかった]
あ、忘れてた。 父さんー!ヤニクの事なんだけど。
暫くの間、稼ぎ口が見付かるまでの臨時雇い、出来るかな? さすがにヤニクも仕事くらいは真剣にやると思うし。 ……あ、蚤の市の事、もう噂になってるんだ? ま、まぁそれでも心配は要らないと思うけど、どうだろう?
[既に蚤の市の事件は宿にまで届いて居たらしい。 人の口に扉は立てれないと言うが、噂とは格も恐ろしい。
ただ、暫く熟考した物の、洗濯や料理手伝い、掃除辺り 宿の主人もその辺りで手を打つ事に決めた]
(325) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[ミッシェルのおかえりにひらひら手を振り返し]
そこまでパン尽くしだと、いっそ清清しいかも。 でも、大分減ったので残りは気長に食べようと思います。 折角ならパンの他にも色々食べてみたいですしね。
あ、ゾーイちゃんもこんにちわ。 モニカちゃんと、ジョージ君も、こんにちわ、はじめまして。
[元気のいい子供らしさを羨ましく思いながら、 おかわりに応じてパンを選んで貰えば、パン屋さんの気分]
(326) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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もう季節じゃないかも知れないけど、 パンをくり抜いて中に旬の野菜のシチューを入れたり……。 なんてサイコーじゃない?
[想像しただけでよだれが出てきたので、パンをぱくり]
インスピレーションは一つどころじゃ鍛えられない。 ってパパが言ってた。 見聞を広めればたくさんイメージを形に出来るんだって。
ああ、でも私はまだそこまできっちり考えてないし。 旅なんてしたらお酒飲めないし。
[ぱっとネックレスを離していつもの笑顔をネルに見せる ネックレスは胸元で揺れるのみ]
(327) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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あ? ああ。俺はちょっとやそっとじゃ……。 まー、溺れませんけどね。足がつろうと鮫が出ようと。
[ネルの言葉に蘇る小さな記憶。 酔い覚まし素潜り頂上決戦、ふざけた名前の楽しかった場面。 あの時、後ろから羽交い絞めにして海から上げた友達の重さ。 何処にこんな力があったのかと思うぐらい暴れやがった]
助ける。任せておけ。 あと、ベネットは俺の可愛さを知らないからそんなことを言う。 思わず助けたくなること間違いないぞ。
[大げさに肩を竦めて、やれやれ、と首を振る。 下らない軽口は、 言葉に出来ない何かを隠すために、ただ必要だった]
(328) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[やばい、こいつ本気で怒ってるぞ どうしよ、このままにしとくと後が…―――
いや、後はそんなに怖くないな なんつーかこう、うん たぶん今が、ちゃんとするべき所なんだろうけど]
ヨーラ、ちょっと待てよ? 邪魔した事、怒ってます・・・?
[いや、怒ってるのはわかるんだが 静かに怒られるとな、なんかな]
(329) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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…えっ?えっ
[ヤニクを目の前にして、 それを無視するかのように行こうと言うヨーランダ。 自分を気まずそうに見るヤニク。]
お、おーいヨーランダ
[後を追いつつ、ヤニクにもこっそりついてこい、と言う。]
…ヤニク、おまえ、何したの?
[ヨーランダに聞こえないように、耳打ちして]
(330) 2011/04/12(Tue) 21時半頃
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[この世にあるものには縁がある。 そう思い始めたのはいつからだっただろう 多分、あのランタンを貰ってからだ。
店で売られている物も、大事にしてくれる人の手に渡るのを待っている。 古いものでも、その縁が消えることは、ない。 だから、ヤニクのことが許せなかったのかもしれない。
そう思ううちに辿りつくのは宿屋]
(331) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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[ラルフの耳打ちに、心当たりを頭の中で整理して]
いやよ、今日な、いつもの悪戯をやったんだが ベネットとヨーラが、買い物中だったみたいでよ たぶん、デート邪魔されたの怒ってるんじゃないかな、と そう思うんだが、わからん
[耳打ちをしながら、考える 何も泣くような事じゃない、と思うんだがなぁ 俺は、暫くしたらすぐ居なくなるけど ベネットは、ずっと街にいるわけで 遊びに行く機会くらい、いくらでもあるだろうに]
(332) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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セシル君、パン屋のお姉さんみたいだ。
[すぐそこで、さっき消沈していた本職が居るのだが、今は意識から追いやって。 子供らのおかわりに応えるセシルの姿が微笑ましい。 率先してパンを配っていたモニカに、さすが偉いね、と声を掛けたり]
わああ、冬に戻りたくなってきたよ。 美味しいよね、アレ…… 野菜の甘みがこう、じわって染みとおって。 今の季節でも、何とか食べやすく出来ないものかな。
[きっと、ミッシェル>>327と同じような表情をしていたに違いない]
さすがだね、シーフォールさん。見ていないものより、見たことのあるものの方が形にしやすいだろうっていうのは、ぼくみたいな全くの素人でも思うもの。 あはっ、そんな良いことを言っておいて、理由にお酒がやっぱりつくのかい?
[いつもの笑みをミッシェルが向けてくれれば、ほっとしたいろを浮かべてしまうのは、隠しようもなく。 ゆら、と残光にネックレスが美しく輝いて見えた]
(333) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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ネルは、サイラスは鮫から逃げられるのか! と尊敬のまなざしを向けた。
2011/04/12(Tue) 22時頃
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いててててて!
[ミシェルに耳を引っ張られるまま傾いた。 あまり踏ん張ろうとしない事が、微妙にコツだったりする]
まぁ、普通出店するよな。俺はそういうの面倒だし。 ミッシェルとことは、ちょっと事情が違うか? 今日の朝は、それなりにやる気だったんだけどよ。 絨毯売ったら、今はよくても、冬に凍えるかと思って諦めた。
[薬を売るという発想はあまり無いらしい。 とりあえず、離せ、と手振りでミッシェルに伝える]
あれか、天恵が降りてくるってやつ?
[インスピレーションの話に及べば、 なんとなくミッシェルとセシルの顔を交互に見つめるだろう]
(334) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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邪魔した事…?
[背後から聞こえた声に、立ち止まって振りかえった。]
…アンタ、何で私が怒ってるのか本当にわかってないわけ?
[とても、とても静かな口調とは対照的に、その薄い碧に宿る怒気。 手をぎゅう、と握った。]
(335) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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[もぐもぐ。 これだけたくさんのパンがあればパン屋が開けるだろうか、と思っていると、宿に泊まりに来たお姉さんがあいさつしてきた]
こんにちは!
[それからお友達に向けて、]
このお姉さんはセシルお姉さんっていって、宿屋に泊まりにきてて……えっと…… 何の楽器をやってるんでしたっけ? ピアノ? トランペット?
[首を傾げるゾーイの横で、お友達がセシルお姉さんに自己紹介をはじめた]
(336) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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けっこうバレバレ。
[なんだろう。と首を傾げるネルにケースを視線で促して]
良かったら後でネルも弾いてみますか。 無事修理できたら、教えますから。
[立派な坂の住人だと言ってくれたこと、 気さくなみんなの人柄に嬉しくなって笑みが和らいだ]
ああ、逆に露天商が買っていくんですね。 その花も別の町で仕入れてきたかもしれないのは納得です。
ミッシェルさん本当にいい食べっぷりですよね。 美味しそうに食べるので…ほら、パン屋さん結構人集まってますよ。
[山盛りパンのさくら効果か、 夕刻になってもパン屋は賑わい。そろそろ完売といった様子。
教えてもらった露天に心惹かれつつ、酒の誘いにも惹かれつつ]
(337) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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猫のやつだな。懲りないよな、お前も。 …うーんでもなぁ…それであんなに怒るもんか?
[大体、ヤニクの悪戯なんて小さい頃からなのだ。 本人も悪ガキ、なんてあだ名をつけるくらいだし それで被害を受けたからと言って… うーんと考えていると、ヨーランダが立ち止まって振りかえる。]
……
落ちついて、ヨーランダ。 何があったの?
[なだめるような優しい口調で、問いかける。]
(338) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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それは確かに。 ほろ酔いでうたた寝とか、最高ですよね。
[ベネットの好きと飲めるの違いに頷いて]
また、というか。 今からだと思ってましたよ。
星も出てないのに気が早いですか?
[残ったパンを紙袋に纏め、ケースを手に席を立つ]
みんなもうお代わりは大丈夫ですか。
[ないだろうな、と思いつつ、少し悪戯に声を掛ければ、 ゾーイからかかる声と、自己紹介にもう少しその場に留まり]
(339) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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わかんねぇよ、俺には
[怒気は感じる、感じるが 誤魔化す事に、特に意味はないし 嘘をついて、相手に合わせると言うのも趣味じゃない]
世の中には、エニシってのがあって 出会う前から繋がってる、細くて、見えなくて それでも強い、糸があって それを持ってる者同士は、何があろうと出会う
だから、本当に必要な事の邪魔はしていない だから、他に怒られる所が思いつかない
(340) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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今の季節かぁ……。 野草とか野菜とかとにかく美味しい物が多くなってきたし。 そう言うのを使えばいいのかな?
……料理やらないとやっぱり良く分かんないや。
[腕組みをして難しい表情で考え込み悔しそうに呻く]
って事は旅するヤニクとか漁に行くネルって 物作りとか向いてるのかも? 物作りっていうのは形あるものだけを作る事じゃない、 絵や音楽だって立派な物作りだ、とも言ってたっけ。
良い事を言ったのはパパだもん、私じゃないよ。
[アハハと声を出して笑い、食べかけのパンを齧った]
(341) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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普段は、ピアノを弾いてますよ。 ここの酒場よりはもう少し狭いお店でお仕事をしてるんです。
[ピアノと、声に出す時に、少し喉に詰まりを覚えたけれど。 ゾーイがしてくれる自己紹介に付け加えて、笑む]
モニカちゃんの家は楽器屋さんなんですよね。 ちょっと直して貰いたいものがあるので、後でお邪魔しますね。
(342) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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ラルフは、ヤニクの話にも耳を傾けた。
2011/04/12(Tue) 22時頃
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??? ぼくでも弾けるの?
[じぃ、とケース>>337を透かし見ようとするかのように見つめる。 自慢じゃないが、器具を使う音楽はまったく苦手だ。 指笛とか草笛とか、犬笛なら何とかなるのだけど]
お代わりは、もう大丈夫! ゾーイ君たち、食べられるなら食べると良いんだ。
[ばつ! と大きく胸の前で腕を交差させ]
(343) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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野草かあ。林のほう、入って探してみようかな。 ワットさんにも訊いてみたら、アドバイスくれるかもしれないし。
ふふ、大丈夫。良いヒントを貰ったよ。
[呻くミッシェル>>341に、ふるふる首を振って、ぽんぽんと組まれた腕を叩いた]
うー……ん、ぼくの手は、ものづくりには向かないよ。 ヤニク君は、あれで器用なひとだから、上手いかもしれないね。
―――…絵も、ものづくりになるのなら、すこしだけ仲間入り出来ているのかもしれないけど。 やっぱり、シーフォールさんは素敵なことを仰るね。
それを受け継いで居るのはミッシェル君なんだっていうのに。
[もう、と呆れたふうを装った表情をうかべ、肩を竦めて]
(344) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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さてと。店仕舞いしてしまわないうちに、ミッシェル君に教えてもらった露店へ行って来るよ。 飲みにいくひとは、また後でね!
[ひらひら手を振ると、おそらくは一時の別れを告げて、ぱたぱた走ってゆく]
(345) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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…自分で考えなよ。
[ヤニクの言葉を聞いて、其れだけ告げて。]
私は落ち着いてますから、大丈夫です。
[ラルフの言葉には微笑を浮かべながらそう返事して。 ねぇ、ジジ?とジジの顔を覗き込んだ。 そうして、皆がいる所へとまた歩みを進める。]
(346) 2011/04/12(Tue) 22時頃
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「なおしてもらうもの? わかった!」
[モニカちゃんがお返事する横ではジョージ君が、]
「じゃあここの酒場でもピアノを弾くの?」
[問う。するとその問いに先に反応したのはゾーイだった]
―――っそうですよ、せっかくうちにもピアノがあるんですからなんか弾いてくださいよ! ヤニクお兄さんと「せっしょん」するなんてのもいいんじゃないですか?
[両手を大きく広げて名案アピール]
(347) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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考えたっつーの 無い頭、必死に使って考えたっつーの それでわからないから、こうして
[探しに来たんだがな
今回に限って、何をそんなに怒っているのか 知りたいと思う事が、おかしな事だったんだろうか 時が感情を薄れさせるのを、ただ待つのが正しいのか そう言う生き方は、俺には出来ない 今日の事は、今日やりたい]
…―――
[わかんねぇよ、俺はお前じゃないんだから お前だってわかんねぇだろうが、俺の考えとか、想いとか わかんねぇから、わかろうと努力するのがダチってもんだし 俺は、その努力を怠ったつもりはない]
わかんねー
(348) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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そのまま装飾品を使ってくれてる人も居れば、 転売目的だろうなって感じで大量に買う人も居て お客さんも色々いて商売って楽しいよ。
私って場を賑やかす才能あるのかも!
私はもうお腹いっぱい!
[パンが飛ぶように売れる様を見てからセシルに笑いかけ]
薬売りなさいよ、薬。 行商人にとって薬って生命線らしいわよ?
[薬を売る気のないサイラスに呆れてため息をつき 続く話題には少し考えて]
サイラスはお風呂入ってる時とかに急に新しい調合とかを やってみたくなったりしない?
(349) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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え、ピアノ。あるんですか?
[ゾーイの返答に面食らって瞬く。 喜びよりは戸惑いが滲んだ声を取り繕うように苦笑して]
そう、ですね…。調律とか、してあるのかな? ちょっと見てからのお返事でもいいですか。
もし駄目でもヴァイオリンとギターのセッションも中々ですよ。
(350) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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セシルは、ゾーイへと、民族音楽風も出来るんですよ。と手足を鳴らして、ヴァイオリンを進めておいた。
2011/04/12(Tue) 22時半頃
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今の時期ってホント何でも柔らかくて美味しいのよね。
ヒントになったなら美味しい料理出来たらご馳走してね!
[ネルの反応に目を輝かせて手を組んだ]
手先の器用さなんて関係ないよ。 ありきたりな言い方だけど、反復練習と後は情熱ね。 やる気になれば人間なんでも出来るって。
自慢のパパだけどたまに存在が大きすぎる気もしちゃうけどね。
私はそんなパパの考え方を広げる役割なのよー。 うん、行ってらっしゃいネル、また後で!
[走ってゆくネルの背に声をかけて大きく手を振った]
(351) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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[こうなったらヨーランダはもう手がつけられない。 お手上げだというポーズをとった。 彼女が歩みを進めるならば、それを見送るつもりで]
…ヤーニク、これどうする?
[とりあえずこっちもクールダウンさせた方が良い。 両手にいっぱい持った荷物を顎で指して、言う。 そうして落ちつけば、ヤニクの手にかかる小さい灯篭が目に入って]
なんだ、それ? それってヴェスの…
(352) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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サイラスは、ミッシェルの言葉を聞いている。
2011/04/12(Tue) 22時半頃
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じゃあ、ちょっとお酒が呼んでるので行ってきますね。 今日もとても楽しかったです。ありがとう。
ゾーイちゃんも、またね。 宿屋に居るから、良かったら部屋に遊びに来てね。
[他所の会話も一区切りしたあたりで、 皆へとケースを挙げてその場を後にする]
あ、ネル。私の分も頼んでいいですかー。
[楽器が苦手らしきネルへと、たぶん。と率直な返事をしてから、露店に向かう背へと声を掛ければ、ベネットの向かった方へと足を速めた]
(353) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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[傾いた姿勢のまま、周りの話はきちんと聞こえていたが 振り子の軌跡を描いて、微かな残光を曳いたネックレスを見ていた]
あ、俺がさっき頼んだ装飾品あるだろ? ふと思ったんだけど、そんなのがいい。 形もなんとなく海に近いし、 ネックレスなら身につけたまま泳げそうだから。
[どちらが作ったのだろうか、聞いたことは無かった気がする。 お代わりの声には、皆と同じように大きなバツ印を見せて]
俺も、もう大丈夫だ。パン食べたなー。ご馳走様。 なんで風呂入っている最中なのかはわからんが、 ミッシェルの言いたいことは、わかる。 何が出来るか、ただそれだけを知りたくなる好奇心と 未踏の手ごたえとして何かを感じたときの高揚感は、あるさ。
[静かに笑いながら、行商人なぁ、と呟いた]
考えてみる。
(354) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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何しに私のところに来たのか知らないけど。 私は、謝られるような事されてないから。
[甘い物が沢山入った袋をちらりと見て。]
ごめんね、ラルフさん。 本当に行こう?
(355) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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どうするって…―――
欲しくて買ったもんじゃないしな ヨーラを探してたら、気が付いたらこうなったと言うか そんなに甘い物、好きじゃないし
[こんなに沢山、好きな人間でも食う気しないだろう 甘味の世界、恐るべしだな]
ああ、この灯篭か? そう、ヴェスの灯篭
これを集めてみようって奴が居てよ 顔も知らない相手だが どんなもんか、つけてみたんだ
[旅の途中は、随分と世話になったしな こいつだけだ、俺の旅の連れは]
(356) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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サイラスは、ラルフとジジが気になった。
2011/04/12(Tue) 22時半頃
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すみま、せん…やっと、追いついた。
[上り坂を結構なペースで追いかけてきたものだから、 息が整うまで、少し、深呼吸を繰り返しながら、歩調を合わせる]
はぁ…、はは。 走って上りきると倒れちゃいそうですね、この坂。
[よっと、パン袋を抱えして、坂のずっと先へと視線を上げた]
(357) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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そうか
[何しに来たって そう言われると、どうしようもなくなるな 何かする事がなきゃ、来るなって事だろう? 怒ってるじゃんか、十分に]
ラルフ、行きな? 甘味の山は、お前にやるよ
ヴェスが居なくなった、この街には どうやら、俺の居場所が無いらしい それならそれで、構わないしな
[甘い物だらけの、自分が持っていた袋を ラルフの足元に置いて、灯篭だけの身軽に戻り 荷物を取りに行こうと、歩き出す事にした]
(358) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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これと、同じ? もちろん全く同じ形ってわけじゃないよね?
んー……いいよ、その方向性で作るね。
[ネックレスをじっと見つめてから凛とした表情で頷き すぐに表情を笑顔に戻す]
私、お風呂入ってる時に一番インスピレーションが湧くんだもん。
インスピレーションってそんなものよ。 突然急激に何かしたくなるみたいな、 しかもそう言う時に作る物は出来が良かったりね。
[サイラスが考えてくれる事には嬉しそうに微笑んで]
わー、じゃあ儲かったらお酒奢ってね♪ うふふ、タダ酒タダ酒♪
(359) 2011/04/12(Tue) 22時半頃
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もちろん見てからでいいですよ。 バイオリンも弾けるんですね! どっちがいいかな、というかあたしとしてはどっちでもいいんですけど……
[応えながら思う。セシルお姉さんの反応はうれしそうじゃなかった、と。 せっかくのいいアイデアなのに―――]
ピアノにはいい思い出だけじゃないんですか? 最近何かいやな思いをしたんですか?
[問う。それはセシルお姉さんとヴェスお兄さんの関係までは知らないからこその。
答えがどうであれ、その意味合いについて思いをめぐらせるまでには至らず。 去っていくセシルお姉さんにぶんぶんと手を振った]
(360) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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謝られるようなことされてない、か。 じゃあこれ、もらってやってよ。
ヨーランダを探す途中で買っちゃったみたいだし、 ヤニク一人じゃ消費しきれないだろうしね。 だろ?ヤニク。
[甘い匂いのする荷物の一部を、ヨーランダに差し出す。 受け取ってくれるなら、ジジは一旦下に降ろして。 荷物を置いて、ヤニクが背を向けて歩き出そうとするなら]
待てよ、ヤニク。 お前も一緒に来い。
[ヴェスのものだという灯篭をちらと見やった後、 強い眼差しでヤニクを見据える。 ヨーランダが拒否しようと、ついて来させる心算で。]
(361) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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[彼女が何に怒っているのかは単純な事で。 昼間にベネットが言った事は正しいと彼女は思っているし。 ベネットのそれに対する彼の態度に純粋に腹がたったから。
だから、彼が謝るべきは、自分じゃなくて、ベネットだと思っている、ただそれだけの事。]
(362) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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[わかったー、と手をぶんぶん振りながらセシル>>353に応え、全速疾走。 荒い息を整えるヒマも無く]
ああっ、待って! そう、そこの白いフードのアナタ!
[店仕舞いしようとしていた手を、わたわたと止めにかかった。 構イマセン、とエキゾチックな笑みを浮かべる露天商に、ごめんね、とぱたぱた手を振りながら、商品を見せて貰う]
ミッシェル君、分かるよね? 綺麗な金髪をポニーに流した、サバサバした碧眼美人。 うん、彼女の紹介で。
ああ、薬は良いかな…… また来た時に、お願いするかも。 そうそう、そっちの。
[心得たと言わんばかりの表情で、取り出された砂糖菓子の花。 確かに、ほわりと花の香りが漂った]
(363) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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すごいね。これが砂糖で出来てるんだ……。 これ、何の花がモチーフなんだろう?
[露天商が答えてくれた名は、馴染みが無くて良く聞き取れず。 幾度か教えて貰ったのだが、一度も正確に発音を返すことが出来ない]
りぃと……? ご、ごめん。 でも、綺麗だね。これと、これ。下さいな。
[花にもいくつか種類があるみたいで、セシルはどんなのが良いか聞いてくれば良かったのだけど。 とりあえず、自分と同じ、あおい星型のちいさな花が象られたものを、二つ貰った]
うっ。やっぱり、良いお値段するんだね。 まあ仕方ない。
[マタゴ贔屓ニ。と笑顔で送り出され、帽子をわしわししながらも、満足げに花束を抱える。 透明なビニールに包まれただけの花束は、ほのかな香りを零れさせ、夕闇の街を歩くだけのことを、素敵な気分にさせてくれた]
(364) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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…――きみの時間だ。ヴェスパタイン。
[花束を傷つけぬよう、そっと顔を埋め。 幾許かの静止ののち、ゆるりと面を上げると]
っ、 …… ぁ、ああ。
[さらり と。 夕闇に靡く銀髪に、息が詰まった。
けれど、間違えはしないから。 すぐに、それが彼女だと解る]
――― ヨーランダ君。 ……と、ラルフ君に、ヤニク君?
[彼女への言伝を預かっていることもあり、やあ、と常の調子で声を掛けてから。 遠目では窺い知れなかった、何やらの雰囲気に気づいて、首を傾げた]
(365) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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ああ、方向性だけ。 あとの部分は、ミッシェルに任せるから。
[常に無い表情を見ると、ふうん、と小さく驚いた]
なるほど。風呂って余分な力が抜けるもんな。 例えばどんな物が衝動に突き動かされて出来たんだ? また、そのうち教えてくれ。
[嬉しそうに微笑まれると、こちらも微笑み返して]
いいぞー。儲かったらな。 その代わり、行商人、ちゃんと紹介してくれ。白い子だっけ? あと、酷く二日酔いするような飲み方をしないように。 そして俺の痩せ気味な財布を最終的には労わること。
[そろそろ耳を離して貰おうか、とぺちぺち指を叩いた]
(366) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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なんで俺が、一緒に行くんだよ 用事は無いぞ
[一緒に来い、と言われてもな そんな強い眼で見たって、何も出ないぞ]
ヨーラが怒ってる それだけで、一緒に行く理由がない
(367) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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[坂道を振り向けば、まだ蚤の市の喧騒が聞こえそうで。
商売が楽しいといったミッシェルの笑顔が思い返される。 彼女に色々と説明を受けながら商品を見るのも楽しそうだ。
別れ際のゾーイの言葉は、まっすぐで――… 濁そうとした胸の内を見透かされるようで。
…いい、思い出だけではないですね。
眉を下げて、困ったような笑みで、白状する。
ゾーイちゃんより、もっと小さい頃から一緒だったから。 良い時も、悪い時も、思い出は全部ひっくるめて、かな。 今はちょっと喧嘩中なんですよ。
なるべく簡単に伝えようとした言葉。嘘ではない、けれど。 喧嘩どころか敗走中なのだと、情けなさに溜息を呑むのがやっとだった]
(368) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 23時頃
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来 る ん だ お前が他に用事があるって言うなら別だけど?
[だだっこのようなヤニクに、 少しだけ苛立ちを感じたが、そこは抑える。]
ヨーランダは怒ってないって言ってる。 少なくとも、このまま放っておいたらお前 また何も言わずにどっか行っちまうだろ。
[そういうの良くないんだ、と言おうとした時 ネルの姿がひょっこりと見える。]
や、さっきぶり。
(369) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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ネルさん、今晩は。 今日は楽しめました?
[会話に一人、人が加わっただけで空気がやたら軽くなったように感じてしまった。]
(370) 2011/04/12(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 23時頃
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うん、さっきぶり。
[強い口調ののちに、普通に声を掛けてくれたラルフに、ややぽかんとしつつも手を上げ。 喧嘩したのはヨーランダとベネディクトだけじゃないのだろうかと、混乱気味。 ねこ騒動の顛末を知らないから、それらがひとつに繋がらず、不思議そうなまま]
こんばんは! うん、アロハもいいかななんて思ったし、パンはいつも美味しいけれど、今日はお腹いっぱいだし、珍しいお店も見られたし、とても楽しかった。 ヨーランダ君は、どうだった?
[謝意を伝える前に、何故かほっとしたように見えたヨーランダに、そう尋ねてみる]
(371) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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用事はあるよ
んと・・・そうだ、荷物置いたままだから 取りに行かなきゃいけない
[その場で思いついた用事を、口にして 何も言わずに居なくなる、と言うのは まぁ、俺はそんな奴だけど]
言葉を全て、ありのままに信じる事が出来るなら 人はどんなに、楽な生き物だろうな
[その後に、かかる声を聞き 軽く手を上げて、挨拶はしたけれど]
よ、ネル
[どっかに行こうと思ってたのにな、困ったな]
(372) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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[ネルの問い掛けには、ただ笑って答えて。]
そろそろ日が暮れちゃいますね。 うちに、帰ろうかな。
ラルフさんも、お付き合いありがとうございました。
[頭を緩く下げた。]
(373) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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[到るは宿屋。マスターかオスカーのどちらかはいるだろう。 荷物をおきっぱにしてしまったことを詫び、 ついでだからと一杯頼む。
マスターからは不思議そうな顔をされた。 そうだろう。2日も続けて飲むなんて、今まで一度もなかったから]
いいじゃない。ちゃんと今日は戻るよ。 …まだ、どうにも寂しくってね。
[カラン、とグラスに注がれたウイスキー。 飲みつけないそれは喉に熱い。 飲みこなすには、まだまだ若すぎた]
(374) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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うん、絶対サイラスが気にいってくれるような物作るよ。
リラックス出来るからなのかもね、 だから人それぞれで違いはあるとは思うけど。 例えば、ゼルダさんのネックレスとかは私が作ったよ。
[エヘンと口に出しながら胸を張った]
大丈夫大丈夫、儲かる儲かる! 別に紹介しても良いけど……あ! あのマズイ薬の事聞こうと思ってる?
えー、いっぱいお酒呑むのダメなんてなんでー? アンタが真面目にお店やれば財布も潤うと思うんだけどね……。
[深く深くため息をついて指を離した]
(375) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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ヤニク君が、また難しいことを言ってる。 たまには、ぼくらの言葉で話して欲しいな、ってまあそれは、今はいいんだけど。
[困らせているとは知らず。 いま、用のあるヨーランダが辞去しようとすれば、あ、と声を掛け]
あのね、ベネット君が。 今日は会えないかもしれないから、もし会えたらお願いって言われたんだ。
ヨーランダ君に謝っておいて欲しいって。 ―――ごめんなさい。
[彼の真摯さをつたえるには、あまりに人柄が違うのだけど。 自分なりの誠意をこめて、ぺこりと深く、ヨーランダに頭を下げた]
(376) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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そうだ。これ、お土産。 ニールの店のキドニーだよ。美味しかった。 あと、これゾーイにあげてくれる?バタースカッチ。
[居酒屋で食べ物を土産にするのもどうかと思うが、 まぁ美味しいので是非許して頂きたい。
宿屋をくるりと見まわしてみる。 昨日の酒盛りが嘘のように感じられるのは寂しさからか]
(377) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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っと、もう大分日も暮れてきたし 私も最後にもう一回りして今日は帰ろうかな。 じゃあ、サイラス、楽しみにしててね!
あ、ゾーイちゃんと、モニカちゃん、ジョージ君もまたね? あんまりお話しできなくてお姉さんちょっと残念。
三人ともいっぱい食べて大きくなるのよー。
[ゾーイ達に手を振りながらパン屋の前から駆け出し 雑踏の中へと消え……ずに戻る]
いけないいけない、これ忘れるところだった。 じゃ、今度こそまたねー!
[リボンの付いた箱を台の上から手に戻して改めて駆け出す]
(378) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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あ、いらっしゃいませ〜。 ベネット、忘れ物でしょ?コレ
[暫く仕事も無く、カウンターの後ろで座っていると、ベネディクトが姿を見せて。 端に置いてあった荷物をひらひらと見せてからカウンターの上にでん、と置いた。
ただ、二日続けて彼が一杯飲むのは、少年も驚いた。 飲む時は飲むが、こういう事は滅多に、否、今までに無かったから]
ウイスキー飲むのも、珍しいね? こんなキツいの、ヤニクくらいしか飲まないのに
[喧嘩したらしい事を知っていたのに、ウイスキーを頼んだ事に対する物珍しさから、思わずヤニクの名前を出してしまう]
(379) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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何処が難しい 言葉の選び方が難しいだけで、意味はシンプルなもんだ
言葉なんか信用できねぇ、っつー事だろう?
表面に現れている事象よりも 奥に籠ってるもんの方が、大きくて深いもんだ
[まぁ、わかりやすいように話をしているつもりはない わかる奴にわかったらいい、と思っているからだ 万人にわかるように話をする時は、もっと簡単な言葉にする そう言うもんだ、俺と言う人間は 相手によって、色を変えるくせに、芯は変わらない]
(380) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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― 坂道 ―
[たくさん遊んでお友達と別れを告げて、坂道を駆けのぼる。 海の方を見ると、日が傾きかけていた。
足を少しだけはやめた時、花屋さんから出てきた郵便屋のお兄さんを発見。元気よくあいさつした]
「ゾーイちゃんこんにちは。 ちょうどよかった。この手紙を宿屋のご主人に届けてくれないかな」
はーい!
[郵便屋のお兄さんから便箋を受け取って、ふと裏面を見ると、]
…………かーさんから?
[ちいさなつぶやきは汐風に溶けて。 やがて、便箋をかばんにしまうと再び走り出した]
(381) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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わぁ、キドニー?ありがとう。 今ちょっと食べても良いかな?
僕も蚤の市に顔出したんだけど、食べ物とか何も買わなかったんだ。
[ゾーイへのバタースカッチも有難く受け取って。 お土産のキドニーを見ては、食べても良いかと眼を輝かせながら様子を窺う。
食糧を持ち込もうが口煩く言う事もないうちの宿は結構寛容だ。 昨夜も思い切り魚を持って来ても何時もの事とばかりに宿の主人も気にしていなかった]
(382) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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うーん、大分露店も終わっちゃってるなぁ。 何か物珍しい服とか、あったら欲しかったんだけど。
[人々の群れも疎らになった市を見回せば まだ服らしきものが飾られている露店を目にして]
お、まだやってる露店なんてラッキー! ソフィアへのお土産第二弾!
[露店に駆け寄って店員に声をかける 頭に帽子を被ったモコモコ頭の仕立て屋が明るく話し掛けて来る]
ねえねえ、珍しい服はない? この辺じゃ見ないような服が欲しいんだけど。
[仕立て屋は少し考え込んでから数枚の服を取りだして並べた]
(383) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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…聞きたくないやつの名前をピンポてのもすごいねオスカー。 まぁちょっと。色々あってね。
[嫌味でなく苦笑しながら。既に翠は少し酔いを含んでいる]
…うぇ。
[喉が焼けたような感覚。少しむせた。 こんなもん飲んでるあのフードの味覚が信じられない]
(384) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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ネルの言う通りだ。 いつも難しいことばっか並べ立てるくせに、 やることがガキそのものだと、なっ!
[空いた手で軽くデコをぴんっとはねてやった。 その後睨まれようが気にしない。 ヨーランダが家へ帰ると言うなら、引きとめず。]
ああ、こちらこそ。
[悪かったな、と言えば、そんなことないと言われそうだったから、それは胸の内にしまっておいた。 ネルがベネットからの伝言で、とヨーランダに謝罪をしたが、それについては意味が分からなく。 黙って様子を見ることにした**]
(385) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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シンプルなことを難しく言っている自覚があるのが、タチ悪いんじゃないか。 どうせまた、それで意思疎通がぷっつんして、何かをややこしくしてしまったんじゃないのかい。
[責める風でもなく、ただ肩を竦めているような声音。 実際は、頭を下げたままなのだが。
自分の言葉も、いい加減冗長が過ぎるので、人のことを言えないというのもある]
(386) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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[ベネットに遅れつつ、やがて辿り着いた宿屋]
オスカー君、こんにちわ。
あ、グラスビールをひとつと、 ウィスキー、ロックでもう一つ下さい。
[オスカーはベネットと話していたので、 奥に居た店主へと注文を投げる。 ベネットの隣の椅子へと腰を下ろせば、 さらに隣の椅子に、ケースとパン袋を置いた]
オスカー君、パイの他にパンとかもどうですか? 余りもので申し訳ないですけど。
(387) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/12(Tue) 23時半頃
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や、セシル。お疲れ様。 何かいいものは買えた?皆随分楽しそうだったね。
[セシルの飲み物が来れば軽く「乾杯」とグラスを持ち上げて]
小さな街だけど、あの市は毎度賑やかだよ。 ここは食べるものがとても美味しいからね。
(388) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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ゾーイは、ミッシェルお姉さんたちのように大きくなるにはいっぱい食べればいいのかー、と思ったとか。
2011/04/12(Tue) 23時半頃
ゾーイは、ネルお姉さんが立ち去る時にもちゃーんと、ぶんぶん手を振っていた。
2011/04/12(Tue) 23時半頃
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いいんだよ、難しくて 俺は、自分を無理矢理変える気はないからな
ややこしくなろうと、ぐちゃぐちゃになろうと良いんだ それで終わるような間柄なら、それまでだろう
[頭を下げたままの様子に、首をかしげつつ
ベネットはきっと、デートをすっぽかした事を謝ったんだな そりゃな、ヨーラを怒らせると怖いからな
とか、そんな事を思いながら]
むかつく事に、むかつくと言えないんじゃ 健全な交友関係とは言えないだろう
(389) 2011/04/12(Tue) 23時半頃
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ヤニクは、ネルの頬をつついてみた 笑わないかなーとか思いながら
2011/04/12(Tue) 23時半頃
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どうして、ネルさんが頭を下げるんです?
[頭を下げてごめんなさいと言う彼女を見て、思わず笑ってしまった。]
はい、確かに言付かりました。 ありがとうございます。
[謝らなくても、いいのに。 残念ではあったけど。]
(390) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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― 宿屋「mer calme」 ―
ただいま。
[ドアを開けて、姿の見えた先客たちにちいさく手を振って、オスカーさんの方に駆け寄ると広場での出来事を話した。
手紙のことは黙ったままで]
(391) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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[仕立て屋が取りだしたのは 1.チャイナドレス 2.着物 3.バニーガール 4.ベリーダンスの衣装 5.熊の毛皮 6.黒いワンピースと赤いリボン の6つ]
……え?
[流石に絶句したが、 どうやらこれしか売れ残って居なかったらしい 代金は半額で良いと言うことだったので 珍しさもあってとりあえず3を買う事にした]
……まあ、ソフィアに着せよう。
[改めて購入したソレは異質だったが 蚤の市らしい買い物ではあるよね、と自分に言い聞かせた けれど自分では着る事はないと思う、多分、いやきっと]
(392) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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本屋さんもお疲れさま。 まだ壊れてますけど、これ。
[体を退けて、ぽんぽんと、ヴァイオリンケースを示し]
楽しかったですよ。 今日はずっとパンでしたけど。ご飯も美味しかったし。
[乾杯に合わせてグラスビールを挙げれば、一息で飲み干し。 酒気混じる息を天井へ逃がし、格別だと顔にでる]
本屋さんは、どうでした?
(393) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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――あ…… ご、ごめん。
[苦笑を返されてから、気まずそうに視線を逸らした。 少し酔いが入り始めたのか。声色が少し違って聴こえる]
あ、お帰りなさい、セシルさん。 ビールと、ロック、一つだね。
[遅れて宿に帰ってきたセシルが椅子に腰掛ける。 ビールとロックを用意していると、声を掛けられて]
セシルさん、良いんですか? 別にそんな気を遣わなくても良いのに
[未成年とは言え、馴染み深い訳でもない店の人間にわざわざお土産を渡してくれるのは珍しく。 意外そうに眼を瞬かせながらも、少年はセシルの遠慮がちに表情を窺う]
(394) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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変えろとは言わないけど、勿体無いとは思うよ。 でもそれは、ぼくが灰色を愛してて、ヤニク君が白黒を愛している価値観の違いなだけで、ヤニク君にとって勿体無くもなんともないっていうのも、分かってるもの。
[ラルフがでこぴんしたのは見えなかったが、頬をつつかれて、でこぴんでも仕返したい気持ちが、むんむんです]
ぬぬ、むーぅ! やめんかっ。 って笑われたっ!? ヤニク君のせい!?
[くすぐったい、と笑いを堪えていたのに。 謝った当のヨーランダに笑われてしまった。
いや、悪い笑いじゃないのだけど…… いたたまれないというか]
うう、いや、それは、ベネット君の真似には無謀なものがあったと思うけどね。 ……いいや、うん。受け取ってくれてありがとう。
[ぽりぽりと帽子を弄りながら、礼に頷いた]
(395) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 00時頃
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そっちは、あんまり心配してない。多分気に入る。 ははっ! 今度ゼルダばーさんに見せて貰うわ。
[一応、それなりに信頼はしてるから、と告げ えへんと口に出すのが面白くて、心底おかしげに笑った]
まー、正直興味はあるね。 なんか色々混ざってそうな匂いだったし。
[真面目に、の下りには聞こえないふりをして]
駄目と言うか、深酒は身体に悪いし、心配するだろう。 じゃあな。俺もぶらついてから帰る。 楽しみにしてるかんなー!
[みんないつの間にか居なくなって 解放された耳を擦りながら、ゆっくりとその場を後にした]
(396) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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お帰り、ゾーイちゃん。 楽しかった?
[少しすると、ただいまの声と共にゾーイが帰ってきた。 適当なジュースを氷入りで出してやり、駆け寄ってきて広場での出来事を話す少女の前に置いてやる]
へぇ?それじゃあ今日は結構おいしそうな食べ物もあったんだ? 僕も後から来たんだけど、あんまりそういうのは目に留まらなかったな。
隅まで探せば美味しいのが安く売ってるから、暇な時行けばそれだけでも楽しいんだよね
(397) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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さ、気を取り直して自分のお土産買おう。
[買ってしまった物は仕方ない、 翌週の蚤の市に出るかもしれないソレを手に再び露店を巡る]
うーん、もう大分露店もないしなぁ。 なんかこう、ずばーっと胸に刺さる物はないかな。 そう言えばセシルが玩具があったとか言ってたっけ。
[茜から濃紺へと姿を変える空に慌てて露店を見に行くが 既に玩具を売っていたらしい露店はそこには無かった]
あーあ、残念……。 ま、しょうがないかぁ。
[とぼとぼと帰路につこうと思った矢先に一つの露店が目に入る]
(398) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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どうぞどうぞ。
気を使ってるかどうかは―― この数を見てから言うといいですよ。
[遠慮がちなオスカーの前へと、 何故か得意げな笑みと共に、どんと置いた紙袋。 66個からかなり減ったとはいえ、 まだ20個は確実にありそうだった]
ちょっとうっかり、はしゃぎ過ぎました。
[それからゾーイが帰れば、おかえりなさいと手を振り替えす]
(399) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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ベネットの、真似?
[ネルにお願いする時にわざわざ頭を下げたのだろうか、と頭の上に疑問符が浮かぶイメージ。]
さて、私はそろそろ失礼しますね。
[そう言うと、ばいばい、と手を振って。 広場を後にした。]
(400) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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意味がわかって欲しい時は、わかりやすい言葉を使うさ わからなくてもいい、と言う時は難しい言葉を使う
それでいいじゃないか
皆にわかりやすく、素直で、誰にでも優しい そんな人間臭くない奴は、逆に恐ろしいね
[自分がその立場にたった状況を想像してみた さわやかスマイルをしながら、標準語で話し 誰にでも愛想を振りまく自分 うわ、胃が痛くなりそう]
いや、ほら、笑われるのは良い事だぞ 笑いは世界を救うって、どっかの誰かが言ってた
(401) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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うん、引きとめてしまってごめんね。 おやすみなさい。
[疑問符は気づかないことにした。気づかないことにした。 ヨーランダへぶんぶん手を振り返し]
……で、これ、誰の? てか、どしたの?
[山ほどの、あまい匂いを立ち上らせる荷物を、指差した]
(402) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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ベネット、お水欲しくない? また何でそんなキツいの態々飲んでるの?
[飲み慣れてないのか、少しむせるベネットを、怪訝そうな表情で見る]
[だが、ふと視線を移すと、椅子に置かれているケースに眼が止まる。 見た所、セシルの所有物の様だが、昨日はこんな物持っていただろうか]
セシルさん、昨日そんなケース持ってたっけ? 忙しかったから忘れてただけかな?
……それ、ヴィオラ?
[実際よりも少しだけ大きく見て、そう聞いた]
(403) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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ん?別に大丈夫だよ。怒ってるとかじゃないから。 ま、とりあえずもう一杯、かな。
[オスカーに向ける翠は少し深い色。酔っている証拠。 絡み酒ではないけれど、セシルにも勿論お声掛け]
パンね。ミッシェルとかがやけにパン持ってたけど お相伴にあずかったり? そのヴァイオリンケースに何か隠していらっしゃるのかな。
(404) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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[すぐには家に戻らず、レースを編むための絲やら、ビーズランプを作るためのビーズやら、色んな物を街で買い求めた後に。 ようやく店に戻った時には、既に荷物は無くなっていただろうか。
シャワーを浴びて寝室へと戻ると、今日蚤の市で買ったランタンに、明かりを燈した。]
(405) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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―――― うわぁ ……
[どん、と言う音は明らかに普通のパン袋の物ではない。 明らかにもっと数があったと思える紙袋の中身は、それでも確実に20は超えている。 少年も、呆然と声を漏らすしかなかった]
……それじゃあ、遠慮なく。 ありがとうございます。
[ありがたく頂く事にしたが、苦笑するしかなかった]
(406) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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これ、綺麗ね。 どうして売れ残ったの?
[小さな宝石箱を手に柄の悪そうな露店の男に話し掛ける
「店を出したタイミングが遅かったのと……。 俺の見た目だろうよ。 自分で言うのもなんだが、かなり怪しいだろ?」
と言って笑った男はどこか可愛く思えてつられて笑った]
ねえ、これいくら、買うわ。
[男はぽかんとしていたが口端を吊り上げて値段を告げた
「毎度あり、中の石はサービスしとくぜ」
宿代1日分程の代金を支払い、男の言葉に箱を開けると 中には宝石ではないが綺麗な石が入っていた]
(407) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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ヤニク君は分かり易いけど、解り難いんだよ。 逆に、ぼくがヤニク君みたいになれって言われたらごめんだから、変われとは言わないわけで。
てか、それとぼくが笑われたことって関係あるのかな? それ以前に、ヤニク君が笑わせようとしただろう動機に、きっと微塵も関係がないよね。
[頭を上げられたので、存分に。 ぺいっぺいっとヤニクの額を小突いた。こづいた]
(408) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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いえ、ヴァイオリンです。 蚤の市で破格だったので買ってきたんですよ。 とはいえまだ壊れてますけどね。
[モニカの所で直して貰う心算だと付け加え、 ベネットとは対照的、 琥珀を揺らし香りを楽しみながらウィスキーに口を付ける]
もしかしてオスカー君も楽器をしたりするんですか?
(409) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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誰のって、誰のだろう いや、買ったのは俺だが、不可抗力と言うか
[まぁ、無駄な出費には違いない ほんと、どうしたもんかな]
まぁ、食いたきゃ食え、俺はいらん 甘い物は、あまり好きじゃないんだ
(410) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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ヤニクと喧嘩してさ。 ヨーラの眼の前で、「俺がヴェスなら友達として恥ずかしい」みたいなこといっちまったのね。
よく考えりゃヴェスを引き合いに出す必要なんて全くないし、 ヨーラにとっちゃヤニクは友人だし。 それを公衆の面前で悪く言われちゃそりゃ機嫌も悪くなるよな。
[酔いが回れば饒舌になるのは静かな人の常。 問われもしないことをべらべら話し始めて。 それが勘違いかどうかは今はまだわからない]
(411) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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何だい、それ。 ぼくだってこんなに要らないし。
ラルフ君は……訊くまでもない?
[常人なら頷かない量だと思うから]
なら宿にでも持って行ったらどう。 お酒のつまみは、いくらあっても良いんじゃないのかな。
[オスカーやゾーイも居るし、少なくとも一個人が持ち腐れるより、よほど良いのではと]
(412) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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お客さん飲み過ぎデス。
[明らかに酔っている様子に肩を竦めながらも、もう一杯入れなおす]
慣れない御酒で飲み過ぎたらだめだよ? 頭痛くなるらしいし
[暗に三杯目はやめとけよ、と釘を刺して]
(413) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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気前良いのね? それともこれ、盗品か何か?
[冗談交じりにそんな事を聞くと男は大きく笑い飛ばした
「いくら綺麗でもただの石ころだ。 価値なんざないそこらへんのな。 それでも子供には喜んでもらえるかと持って来たのさ。」
男は宝石箱の代金を受け取ると片付け始めた]
おじさん名前なんていうの? また今度来た時にもこういう石、見つけてきてくれない?
私、顧客になってあげるから。
[男は再度大きく笑い飛ばしてヘクターとだけ告げて 少ない荷物を持って闇の帳へと姿を消した**]
(414) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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世の中に、本当に自分を理解してくれる人間が たった一人でもいたのなら、それが幸福な人生だと 教わった事があるんだよ
だから、皆にわからなくていいんだ 俺がこの先、どれだけの人と出会うのか知らないが その中でたった一人を見つけようと、頑張ってるわけよ
[小突かれ、いてっ、とかたまに言いながら 特に抵抗する事はない 基本的に、何をされようと動じない人間だからな、俺は 喧嘩を自分から売らない限りは、俺とは喧嘩にならないさ]
俺が笑わせようとした動機なんか、あってないようなもんだ
(415) 2011/04/13(Wed) 00時頃
|
|
[オスカーさんが出したジュースは一息で飲みほした。
道化師の話をしているとオスカーさんの前にどん、と紙袋が置かれて]
わぁ、パンまだこんなに残ってたんですね。 あたしもいただきます。
[2個ほど手に取ると話を再開。
だけど、本屋のお兄さんがヤニクお兄さんと喧嘩をした、と話し始めると。 急に静かになってしまった]
…………
[そうして、オスカーを神妙な目つきで見つめると]
(416) 2011/04/13(Wed) 00時頃
|
|
いえいえ、犯人は私ですね。
[お相伴に預かるどころか巻き込んだのは、 オスカーが呻いたパン袋の中身でも知れるだろう]
こちらこそ、ありがとうございます。
[苦笑するオスカーへと深々頭を下げながら、 酔いが滲むらしき翠色へと視線を戻す]
ヴァイオリンケースの中には勿論ヴァイオリンが。 でも、もしかして見られてましたかね。 少し懐かしいものを見つけたので、こっそりと。
[指先がケースをそっとなぞり、コツコツ。音を刻む]
(417) 2011/04/13(Wed) 00時頃
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|
やぁゾーイ。こんばんは。 オスカーにスカッチ渡しておいたから、後で食べなね。 君も市にいったのかな。楽しんできた?
[にこにことする顔は、目元以外はいつもとそう変わらない。 オスカーから釘が飛んで来ればとろんとした眼で]
……。うん……
[三杯目はやめておこう。それは多分受け入れた。 何故なら…勢いで呷った2杯め。それをほぼ一気に流し込んでしまったから*]
(418) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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|
よ…っと。
[寝室の窓を開けて、窓の桟へと足をかけて、屋根に登る。 手には、ランタンとワインの小瓶。 夕方曇っていた空は晴れていて、満点の星空。
明かりをつけたランタンを、滑り落ちないような場所にバランスに気をつけながら置いて。 ひとくちワインを口にして、しばらくの間静かに夜の海を眺めていた。]
(419) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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|
……ふむ? それは、ヤニク君にとっては、ヴェスじゃなかったのかい。
[少し意外に思えて、ぱちり瞬くも]
有って無いような動機で、ひとが真剣に謝っているところに水を差すんじゃないよ。まったく。
[盛大に溜め息をついた]
(420) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
|
|
あ、ヴァイオリンなんだ。 でも、壊れてる楽器って大丈夫なの? 直した所で元の良い音が出るか不安なんだけど
[修理の心算もつけて買ったらしいセシルに、感嘆した様子でまじまじとケースを見詰める。 ケースをなぞる指先から、コツコツと鳴る音を聞いていると]
え?僕ですか? ううん、残念だけどそう言う特別な事は何にも。
一応、ピアノには子供の頃触っては見たんだけど。 僕、才能全く無かったみたいだし、やめちゃいました。
(421) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/13(Wed) 00時半頃
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[ベネットの饒舌に始めは瞬きもしたが、 手の中のグラスを揺らしながら、 視線だけは逸らさずに耳を傾ける]
――ここで、飲んでても良いんですか。
[一言だけ、尋ねる声は静かに。強いる響きは無い]
(422) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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|
たまーに、機関銃になるヴァイオリンケースもあっていいと思わない? もし直すなら聞かせてくれたらうれしいな。
[呷る少し前。セシルへの返事]
俺がさ、酔っ払ってない時に…頼んでも……
[ぐぅ**]
(423) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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|
あー、宿には泊まらないからな、俺は オスカーからお呼びがかかるまでは、近寄らないよ
人の集まる所、好きじゃないから 一人が好き、ってわけでもないが がやがやしてんのは、落ち着かないんだな 酒場が好きな奴、多いから 誘われて行く事は、多かったけど
[大量の甘い物を覗きこみながら まぁ、差し入れだと渡しといて貰えばいいか]
集まって騒いでる音を、遠くに聞きながら 宵桜を見ながら、朧な月の光の下で 緩やかな風を頬に受けながら、手酌酒
それが俺だ
(424) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
|
|
時計台にのぼるの、やっぱりやめにする。 今行っても、笑って夕陽を見られないってわかったの。
オスカーさんにもきっとヴェスお兄さんのことを思い出させちゃう。 そうしてますますヴェスお兄さんのことをなかったことにしようとしちゃう。
だから、……えっと、ごめんなさい。
[言葉が出てこなくて、ちいさな声で謝った]
(425) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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ふぅん……意外。 僕の想像してた様子と違ったんだ。
[その内、問われても居ない事をべらべらと語り出したのを聞いて。 意外だった事に眼を瞬かせながら相槌を打つ]
てっきりヤニクが反省する気が無くて、それで怒ったのかと思った。
それでヨーランダさんの前でヴェスパの事引き合いに出した、と。 ヤニクには兎も角、それはヨーランダさんに悪い事言っちゃったね。
……それで、当の彼女はどうしたの?
(426) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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ヴェスは、俺んじゃないからな 理解はしてくれてたし、最高の友達ではあったけど
あいつは、お前のもんだろう 他人のもんを、掻っ攫う趣味はねぇの
[意外そうな顔に、首をかしげて そんなにおかしな事だろうかと、思いながら]
真剣に? 何を謝っていたのか、わかってなかったのに真剣か?
そう言うのはな、本人が言うもんさ 後回しにして、良い事なんか欠片もないんだぞ
(427) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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それもあるけどさ〜…ヤニクのアホが、あんなバカなことばっかりやってるし。
[ぐるぐる天上が回る]
ヨーラは…あの後おいてきちゃった…あんまりヤニクに腹たってさ〜……
[撃沈寸前だったけれど、喋りたい気分でもあった]
(428) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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|
んー、そうですね。 元に、という点では職人さんの腕にもよりますが、 丸々作り変えるくらいでないと、 売り物の音楽としては及第点は出せないでしょうね。
でも、ぽんこつだから、愛嬌がある。かもしれない。
[丸々作り変えて貰う気はないのだと、弱く笑んで]
ああ、だからピアノがあるのかな。 やめどきって難しくなかった?
(429) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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どうしたの?ゾーイちゃん
[相槌を打って話を聞いていると、横で少女から神妙な目つきで見詰められている事に気付く。 時計台に登るのをやめにすると、それだけなら兎も角、ヴェスパタインの名前がそこに出て来たことに首を傾げた]
――・・・?
僕は、全然構わないよ? その方がゾーイちゃんに取って良いなら 行きたくなった時にはちゃんと付き合うからね
[ちいさな声で謝る少女には穏やかに微笑んで]
(430) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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オスカー君から? 何か頼みごとでもしたのかい。
ぼくは、今は特にひとりが駄目だから、手酌酒なんて冗談じゃなくてね。 誘われれば来るなら、誘った時くらい、来てくれるんだね?
[にーっこり笑って、ヤニクの頬を伸ばしてから。 持って行くのはやるけどね、とわさりとしっかり、重みもある荷物を抱え上げ]
ヴェスは、ぼくのものじゃないよ。 誰もが此処を愛してても、誰かひとりのものじゃないのと同じ。
かといって、ぼくは誰かを探しているわけじゃないけど―――
[しずかに、琥珀いろに星空を映し]
真剣に、さ。 ベネット君が真剣に謝りたいって気持ちなのを伝えるためだもの。真剣に謝るに決まってるだろう?
それに、本人に言う気がなかったら、ぼくはそんな言伝、頼まれないよ。
(431) 2011/04/13(Wed) 00時半頃
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