295 突然キャラソンを歌い出す村3
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賢者が1人、人形使いが7人、半狼が1人、首無騎士が2人、人狼が1人、擬狼妖精が1人いるようだ。
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ちょっと!そこの貴方、何をしているの! 聞いたでしょう人狼がいるのよ、はやく見つけて処刑なさい!
(0) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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[邪道院家の歴史は古い。
この神森の土地を治めたこともあるその名家の歴史には、 普通とは少し遠い存在が何時も寄り添っていた。
それは、超常の存在。
そう―――「怪異」である。]
(1) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 10時頃
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[その名の力ゆえか、 神森にはいくつかの怪異の伝承が残っている。
その伝承たちと張り合う程には古く、 そしてこの地を治めた邪道院家にとって 怪異が見知った存在であることも不思議ではない。]
[邪道院家が目指すところは、 神森を治めていた昔から今も変わらない。 神森の安寧だ。]
(2) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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[そんな邪道院家に代々伝わる言葉がある。
『神森は「神成る森」である』。
神とは、「人から信仰をうけるもの」。 または、「超常なるもの」。 ―――転じて怪異。
なれば、「人々から信仰を受けた人」>>0:#1は?
きっと、神に成りあがる。 神のおわす、人ならざる遠き怪異の世界へと 人の身でも脚を踏み出せるのだ―――、と。]
(3) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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―回想:GW目前/生徒会室>>0:1―
[「夜になると蝙蝠が大量発生する。」 生徒からの報告により、今回生徒会で上がった議題のひとつだ。
ぎろりとした目で会議の面々を見つめる邪道院に、身を竦ませながら意見をぽつぽつと上げていく生徒会役員たちの声の端。
「町や学校の名前が『こうもり』だからって こちらに住むことにしたのかしら?」>>0:3
そうグロリアの声が上がった。冗談にふわりと和やかになったその空気の中、邪道院は笑いもせずグロリアを一瞥する。]
(4) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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業者が必要になるかもしれんな。
[目線の先は窓の外へ。外は暗くなり始めていた。
「こうもりの巣撤去って…どこに連絡すればいい…?」 再び怯えた目を震わせて、生徒会の面々は耳打ちしていた。]
(5) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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[邪道院がグロリアへと声をかけたのは、 グロリアが生徒会室を後にするその時だった。]
金城グロリア。 なるほど、噂通りの人気者。「いい人」よな。
[そう冗談めかしたように切り出した彼の目は、]
その立ち振る舞い。 これ以上、神森学園(ここ)でやるのはやめておけ。 後で後悔することになるぞ。
[…まるで、氷のように冷えていた。]
(6) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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[…彼女が去った後の生徒会室。 小さく舌打ちを落として目を細める。]
…………もう遅いかもしれんな。 素人め。
[そこには、甘い匂いが残っていた。**]
(7) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 10時半頃
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[内心でくらいは、正直に言わさせてもらおう。 ── もっとも嫌な予測が当たった。と。]
(8) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―
[耳付きの少女姿を一瞬にしてがっつりと抱え込む判断を即決で下した超いいひとのグロリアお嬢様は彼女から見て後方から現れた『ヤマモト』を振りかえって、迷うことなく協力を要請してきた>>0:102。
引き攣りそうな頬を鉄の自制心で通常の微笑みの範囲内に抑えこみながら、男はひとつ首を縦に振った。]
………………… 一大事のようですから。 ええ、もちろんご協力させていただきます。
女性の細腕でひとり分の重さを 運ぶのは大変でしょう。
[目を糸のように閉じて笑っていない瞳を隠し、男は、はた目からはあくまでも、にっこりとみえる表情で要請に応じた。]
(9) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[グロリアが考えただろうことは、概ねわかる。 どうみても耳付きの『コレ』はあからさまに異物だ。 なので安易に病院に見せるべきではないと判断したのだろう。その点の状況判断は同意見だ。思考している間に後れを取ったが、男も仮に連れていくなら公共機関ではないところに持っていくつもりだった。
グロリアが耳付きの少女に与える待遇と同じものだとは思わないが。]
(まァ厄介ごとの発生時に、頼れる。と 思われてるらしいんがわかったんは 収穫と思っとくことにしますか……)
[つかずはなれずの距離感でありつつも、一定──少なくとも警戒して遠ざけられない程度に──グロリアから信用を勝ち得られているということだと解釈をすれば、そう気分が悪くもない。 実際そのくらいの方が、仕事もしやすい。]
(10) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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ヤカモトは、はりつけたものばかりでもなく片側の口角を僅かばかり上げた。
2019/04/27(Sat) 11時頃
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[して、グロリアの要請を受けて彼女の腕の中にいる生き物──おそらく──の背中に手を当てて抱え上げる。]
はいはい。 ちょい失礼しますよ、て ああ … 寝ついてしもたらしいですね
[あるいは気絶かもしれないが。一応、死んだというわけではなさそうだ。
起こさないようにしつつ、先ほど耳を見たときに一瞬、怯えられたような目をしたので(>>0:101)ボロくなっている服のゆとりを引き上げて頭は隠しておいた。
どのみち見られてこれ以上厄介なことになるのは御免なのだ。]
(11) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[しかし男の内心を世界は今日も慮ることなどなく、 新しい人物の登場により、 事態は移ろっていく(>>0:105)。
今日は厄日なのかもしれないと男は思った。]
(12) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[会釈をして遠慮なしに近づいてきた少女──針子 りりあだ。]
──お友達ですか。
[グロリアの追跡をしているから、名前と所属、観察で得られる程度の情報については、一方的には知っている。 が、それを表であからさまにするわけにもいかない。建前として軽くグロリアに関係性を確認する。]
ボクはどっちの家に行くにしても ちゃんと運びますよ。 流石に、乗りかかった船ですし。 [運び込む先の変更の提案には、耳付きの少女の身柄を預かったままそう申し添える。 グロリアが不穏分子を抱え込む決意を固めてしまった状況下で、途中で目を離すという選択肢が男にないというのもあった。]
(13) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
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─ 廊下 ─
[僕がぐろりんにまとわりついて歩き回っていたのもつかの間、女子トイレに入られてしまってはさすがの僕だってついていくことなんてできないね。しつこい男はモテないって言うし、潔くその場を離れて歩きだしたら、歌が聞こえた。 僕は気がつけばその歌声のもとへ… 職員室の前まで来ていた。]
この声… この歌……!
[聞き覚えがある。記憶は全然確かだという気はしないけど、この声はきっと]
六合!!!!
[僕はその歌声の主の名を叫んだ。]
(14) 2019/04/27(Sat) 11時半頃
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お前、もう学校来れるのか?良かったな! そっか、じゃあ部活にも戻れるんだろ? みんなお前のこと待ってるって…
いや!待ってんのはオレだな! お前が居ない部活つまんなくてよー
[六合は部活の後輩だ。こいつの実力は正直、強豪とまではいかずとも少なくとも弱小ではないうちのバスケ部の中ではダントツでやばい。 だからこそ六合の居なくなった部活は張り合いがなくて、最近は僕もサボりがちだった。 六合が今まさに退部届を歌い上げたなんてことは露知らず、僕は彼の登校している姿を見て『また バスケができるー!』なんて喜んじゃったりなんかしたわけ。]
(15) 2019/04/27(Sat) 11時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 12時頃
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[六合の家系の者は、ヴァンパイアハンターとして育てられる。攻芸もまたその一人であった。
家系とは名ばかりの吸血鬼殺しの技を持つ者たちの『六合』という集いのなかで生まれた子の一人である攻芸は、中国で「ゴンユン」と名付けられ、現在、日本では「こううん」と呼ばれている。
吸血鬼殺しの技を仕込まれたその体は、武術という芸を攻究し、鬼を攻めきるためにある。]
(16) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[――はずだったのだが。
その吸血鬼が頻繁に出現してくれなければ出番がない。 攻芸が学校に通う間、家族も現在は遠い国で吸血鬼を追っている。
故に、攻芸は吸血鬼退治の技を磨きがてら生まれ持った身体能力を生かして熱心に部活に励んだ。(スポーツ特待がなければ、この高校には入学できなかっただろう。)
高校ではバスケットボール部に入り、一年生ながら大活躍をし、将来を期待されていた。]
(17) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[しかし、それも、"あの吸血鬼"がこの街にやってくるまでのことだった。]
(18) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[吸血鬼がやってくれば、攻芸にはハンターとしてかの鬼を討伐する使命がある。そう育てられたがゆえに。
彼は鬼に挑み、そして――大けがを負った。
はずだった。 しかして最早、"その怪我などどこにも見当たらない。"]
(19) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[だから攻芸は、せめていつしか何よりも大事になっていた部活動を、正しい形できっぱりとやめることにした。
己の身体は最早、 "スポーツの世界を踏みにじるだけ"なのだから。]
(20) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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― 廊下 ―
[職員室から出てきた攻芸は声をかけられ振り返った。]
――……
[バスケ部の先輩である戸高がそこにいた。 明るい様子でこの身を案じてくれる。 部に歓迎してくれている。 攻芸は震える息を飲み込んだ。 もう決めたことなのだ。]
(21) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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戸高先輩。
[攻芸は九生屋のようにパーカーのフードを深くかぶっていた。うつむいた顔。そのまま頭を下げる。]
今までありがとうございました。 俺、バスケ部やめます。
[発した声音は、自分でも驚くほどに淡々としていた。 顔をあげる。戸高はどんな顔をしていただろう。]
(22) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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ピピピピ…… ピピピピ……
[部屋に響き渡る目覚まし時計の電子音。]
(23) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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やばっ!!!
[時計の針が示す時刻を見て、少女はベッドから飛び起きる。]
(24) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[パキッ、]
(25) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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─ オカルト部 部室 ─
[部室でまったり過ごしている。 因みに三階、渡り廊下のある階だ。
食べているのは棒状のお菓子だ。 チョコがかかっていない方で、 そう、チョコがかかっていないところが良い。
チョコレートは嫌いじゃないけど、 食べたら猫はしんじゃうからね。]
(26) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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にゃ〜?
[窓にむかってかりかりと爪を立てる猫がいる。 ゆるっと笑うと窓を開けた。
この部室は、猫のたまり場になっている。 外を通ると鳴き声が聞こえるから、 知ってる人は多いだろう。
そこからは校庭が見下ろせて、 遠くに見えるのは飼育小屋だ。
もう一度、パキッもぐもぐ。 ごっくん。として、部室の窓は開けたまま。
ふんふんと鼻歌を歌うのだ。 ※鼻歌なので歌詞はありません。]
(27) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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― ゴールデンウィーク目前の朝/瀬元家 ―
[慌てた様子で髪を結うと、トーストをトースターにセッティングする。
この慌てた様子の少女、瀬元怜奈は神森学園ギター部所属の1年生である。 ギター部は全国に手が届くか届かないか話題になっているバスケ部とは違い、神森学園の中でも弱小寄りの中堅文化部である。 弱小文化部ごときが生徒会に『遅刻の多い問題児ばかりの部活』と認識されたら一貫の終わりである。 実際、世屋先輩は図書委員会の予算をボッコボコにされた。
ボッコボコである。ボッコボコ、ボッコボコ…………]
(28) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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[その時、沸かしていたコーヒーが沸いた。]
(29) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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コーヒーの匂いで 目を覚ます 気持ちのいい朝 おはようナイスデイ! テレビでは不穏なニュース どぉ〜なってるの!? でもイヤな空気は 笑って吹き飛ばそう
(30) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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目玉焼きのキミが 二つついてた なんだかラッキー 今日はおとくダネ! 天気はなんだか 落ち着かないみたい でもやっぱり 晴れたらイイネっ!
(31) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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>>21、>>22
『俺、バスケ部やめます。』
[六合が何を言ったか、僕は一瞬、ちっともわからなかった。 あまりにも期待してない言葉が予想外に飛んでくると人間てこんな風になるんだね、なーんて。
そんで、少しずつ頭が状況に追いついてくると 自分でもびっくりするくらい、僕ってばテンション下がっちゃって。]
(32) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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は?
なんで。 ノリ悪くねえ?
[ほんとは『ノリ』なんてどうでもいいんだけどさ。 正直、僕はショックだったんだ。 六合が部活やめたら、僕のバスケがつまらなくなる気がした。
きっと声も表情も、ノリ悪いのは僕の方だな。]
(33) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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Rainbow発 ボクらの時代行き 雨が降っても ノンストップで行こう Rainbow発 3時のあなた行き 虹の橋を渡って あなたの元へ向かっていくから…………
(34) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 12時半頃
レナータは、時計を二度見した。
2019/04/27(Sat) 12時半頃
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ー夜 神守学園ー [学園の敷地内を行く。 本当ならば、ただまっすぐ、生徒会室に目指せばいいだけのこと。そのはずなのに……]
いつのまにか校庭をずんどこ進んでいた。何をやっているのかわからない。ただ、何かに導かれるようにして……私はそうしていた]
(35) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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『共鳴/ユニゾンせよ』
[まるで夢の底から来るような、霧にかかった声]
(36) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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♪ 銀の調べが私を導く まだ何も知らぬ私を 夜の帳が心迷わせ されど定めは思いを知らず 何故人は歌うのだろう 今はまだ答えはなく 何故人は彷徨うのだろう 明日をいつも探してる
銀鏡迷心 wondering silver ただ調べ導くまま 銀鏡迷心 encounter the destiny 目隠しのまま歩いてる
鏡の心があなたを映す そうせずにはいられない まだ何も知らない君の 気持ちどうか響かせて ♪
(37) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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[どこからともなく聞こえた声が何を意味するのかわからず、何をしているのかもわからぬまま……]
(は? え? え?)
セイッッッ!!
[校庭にある一本の木立をしたたかに蹴り込んでいた] >>0:46
(38) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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だから遅刻じゃん!!!! いってきます!!!
[怜奈は目玉焼きを乗せたトーストをくわえつつ、ギターケースを背負って家を出ていく。
ギターを極めんとする者、これくらいの器用さはお手の物である。]
(39) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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――オカ研 部室――
ふん、ふふん、ふふ〜ん♪
[教室を出て渡り廊下、気分よく渡っていく。 もうすぐ連休の喜びもあるけど、そうでなくてもたいていあの部屋に向かうときは上機嫌。 部屋のヌシとそこそこ仲がいいとか、流れる時間がゆるいとか、理由はいろいろ。 でも、一番は。]
はろー、子猫ちゃんたち♡
[がらっとオカ研部室の扉を開ければ、愛らしい声が聞こえる。 無料猫カフェと言わんばかりの溜まり場>>27に、語尾をハートにしながら乱入した。 部員でもないくせ、こうしてちょくちょく遊びに来ている*]
(40) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―
ええ。りりあさん。おともだちですわ。 わたくしとリア仲間なんですのよ。
[ヤマモトさんの問いかけ(>>13)にそうはっきりと応じます。そうしてから、わたくしは、りりあさんの優しい申し出(>>0:105)に甘えていいものかどうかを迷いました。]
ありがとうございますりりあさん。 ですがその場合……わたくしも、 そちらのお家にお泊りをお願いすることになってしまいますわね。
[彼女に頼りにされたのはわたくし自身です。歌を通じて、はっきりと意思を受け取りました(>>0:99)。助けてあげるとお約束をしたのもわたくしです(>>0:100)。それがどうして途中で投げ出すような真似ができるでしょう。
それにこの様子ではお洋服やお薬も頼ることになってしまいそうでした。
自宅については、この大きさの子はともかく、たびたび困っている犬さんや猫さんをお招き申し上げている空き部屋があります。そこになら余人の目を避けてこの女の子を匿えるはずです。]
(41) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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[どうするべきかと思考を巡らせていると、ふと。 生徒会室を立ち去り際に、邪道院生徒会長から頂いた 忠告が、胸にちくりと刺さりました(>>6)]
(42) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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─回想:生徒会室去り際─
[邪道院生徒会長に名を呼ばれて、わたくしは生徒会室を出ようとしていた足を止めました(>>6)。]
後悔、ですか
[厳しい処分を下す方です。その人の氷のような目に、見止められてわたくしは知らず背筋を伸ばしていました。 自負心由来でしょうか。邪道院生徒会長のお言葉には重みがあります。 ですから、忠告にいたるまでの背景はわからずとも、それは受け止めなければならないものとして耳に届きました。
ですが──]
(43) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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|
ご忠告いたみいりますわ。邪道院会長。
[スカートを軽くつまんで、生徒会長に礼を取る。]
会長のお気持ち、 受け取らせていただきたくもあるのですけれど…
…申し訳ありません。 わたくし、考えるより気持ちがどうしても 先に先に動いてしまうようなのです。
(44) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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|
それに、……自分の気持ちに従わなければ 結局、後悔してしまう気がしますもの。
[ご忠告を受け取れなかったわたくしにできるのは、そう、できるだけ失礼の無いように、きちんと顔を上げて生徒会長に意思を伝えることぐらいでした。]
─生徒会室立ち去り際の回想・了─
(45) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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─時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―
[生徒会長があのような忠告をくださったその理由は、わたくしにはわかりません。 たしかに厳しい指導をなさる方ではありますが、無意味なことを仰る方でもないでしょう。きちんと筋があるのだと、わたくしは信じています。
ですから──その忠告を現在破っているかもしれないことは申し訳なくも思うのです。
ただ、それでも、今、助けを求めている方をほおっておくことはわたくしにはどうしてもできそうにもありませんでした*。]
(46) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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─ オカルト部 部室 ─
「 なぁ〜う 」
[がらっと開けられた扉を見る。>>40 ぱきっ、 一瞬、菓子を折る音だけが響いた後、 その人物を認識した白猫が一匹彼の足元に駆けて行った。
部員ではないが常連なので彼に懐いている猫も居る。 オカルトに興味はなくても猫を可愛がるなら歓迎なのだ。ただしオカルトに興味がなければ部員にはなれない。そういう仕組みだ。]
にゃはは、また来たにゃ〜。 差し入れは〜?
[笑って歓迎しつつ、片手に持った棒(お菓子)を振る。 基本料金は無料だが、課金はいくらでもできる。ここはそんな猫カフェ(オカルト部)だった。チョコレート・ネギ類・ミント、その他猫に害のあるものの持ち込みはご遠慮願いたいけれど。
宇津木の足元にすり寄りながらゴロゴロ喉を鳴らす猫を見ながら、突然キャラソンを歌いだす…!!]
(47) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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♪♪
にゃんこ にゃんにゃん みにゃんにゃん あわせて にゃんにゃん むにゃんにゃん
ここは猫の楽園(パラダイス) 優しい人しか入れません
猫の言葉は解りませんが 猫が懐くかは解ります NYA☆
(裏コーラス: にゃんこ にゃんにゃん みにゃんにゃん あわせて にゃんにゃん むにゃんにゃん)
♪♪
(48) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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♪♪
にゃんこ にゃんにゃん じゅうににゃん あわせて にゃんにゃん にじゅうしにゃん
ここは猫の楽園(パラダイス) ゆったりまったりのんびりと
猫と生態違いますけど 猫と一緒にお昼寝です NYA♡
(裏コーラス: にゃんこ にゃんにゃん じゅうににゃん あわせて にゃんにゃん にじゅうしにゃん)
♪♪
(49) 2019/04/27(Sat) 13時頃
|
|
[歌の間にか部室に猫が増えている。 膝の上にも一匹乗っていたので撫でながら、]
そういやも〜すぐお休みにゃ〜ね。 ユキちゃんはどっか遊びに行く予定あるにゃ〜?
[そんな雑談を一つ。*]
(50) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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>>32>>33
なんで……って。 なんでもいいだろ。
[攻芸は気付けばぞんざいな返事をしていた。]
俺はもうチームのひとりじゃない。
[なんだか周りが必要以上に眩しい。 いつもの明るい笑顔が戸高先輩の表情から失せる。 先輩はこれからもスポーツの世界で生きられる。 そう思うと攻芸は眼前のまぶしさを睨みつけていた。]
(51) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
|
|
やめると決めた。 もうバスケはしない。 理由なんて……
…なんでも。
結論はおなじだ。
[攻芸は背を向けようと片足をうしろにひいた。]
先輩にはわからない。
(52) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
|
|
(――ボクは金城グロリアが、嫌いだ。)
―回想・入学式の日―
[約ひと月前。桜が満開の入学式の日の事。彼女は沢山の人達に囲まれていた。 同じクラスになって喜ぶ者、別のクラスとなり嘆く者、憧れて入学した新入生…いわゆる学園のマドンナというやつらしい。その太陽のごとく輝かしい光景を、ボクはつまらさそうに眺めていた。 一方、ボクの周りを取り巻くのは…]
『ねえ、この学校に笑夜メイが入学したんだって―…』
『えっ金さえ出せば誰とでもって言うあの…?』
『笑夜じゃなくて、娼婦の間違いじゃない?』
『クスクスクス…』
(53) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
|
|
[お偉いさんがもみ消しても、完全に人の口に戸は立てられないという事だ。匿名掲示板、SNS…黒い噂は何処からか流れ、奇異の目に晒される。 入学早々、遠巻きに見る女子生徒達の陰口が響き、うっすらと期待を帯びた男子生徒の視線を浴びていた。]
(…まぁ、別に間違ってないし。)
[幼い頃、ボクの家は貧しかった。 ママが言うには、パパは何処かのお貴族様で、身分差があり結婚できず、秘密裏に産んだそうだ。周囲に猛反対されて支援も無いけれど、お金には変えられない、それは夢のような恋だったとか…
――莫迦莫迦しい。 何処かのホラ吹き男に騙されたのだろうと思った。二人の間に産まれたボクは、度々女の子に間違われる中性的な美形で、人形のようにスタイルも良かったから、容姿だけは良かったのだろう。
だから、小学生の時にスカウトされモデルの仕事を始めた。子供ながら家計が苦しい事を知っていたから、悪い大人の誘いに乗った。色付けされたお金を渡したら、母はとても悲しそうな顔をして…それから徐々に体調が悪くなって…
現在、ボクは独りぼっちだ。]
(54) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
|
|
『貴方達、おやめなさいな。』
[いつの間にか記憶の海に沈みぼんやりとしていたボクは、凛と響いた声にハッと顔を挙げた。先程まで輪の中心に居たグロリアが、いつの間にか目の前に立ち、こちらに手を伸ばしている。 彼女の言葉は鶴の一声となったようで、耳につくような陰口はもう聞こえてこない。]
『根も葉もない噂をするのはよくありませんわ。 まだお話した事も無いでしょう? ねえ、貴女は…あ、失礼致しました。 わたくしは金城グロリアと申しま』
知ってる。
[悪意を含めて名乗りを遮れば、周囲の人達は再び顔を顰めた。
見るからにお育ちが良く、恵まれた暮らしをしていて、それを鼻にかける事もなく、人当たりが良い。 非の打ち所がない?そうなのかもしれない。それでも…
(55) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
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|
[――ボクは愛されているニンゲンが、大っ嫌いだ!!]
じゃ、ボク急いでるから。 バイバイ。
[端正な顔立ちで唖然としている様子等知らない顔で、ボクはその場を立ち去った。**]
―回想・了―
(56) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
|
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>>51>>52
待てよ!!
[六合がこの場から立ち去ろうとしている気がした。 ま、そりゃそのうち移動はするんだけどさ。話も途中なのに。 だから僕は六合の肩を掴んで引き止めた。]
お前
バスケ…
(57) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
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[六合のさっきの言葉が僕の視界をくらませる。 僕は何度もまばたきをして六合の姿を捉えようと試してみるけど、どうにもこうにもこいつの顔が歪んで見える。 どんだけショックだってんだ。 後輩相手に、情けねえ。]
お前にとってバスケって …そんなもんかよ。
[やっとの思いで口にできたのはそんな惨めったらしいセリフだ。 ああ、みっともないさ。 僕はまだお前に、一度だって勝てていないんだ。]
(58) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 14時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 14時頃
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―夜の話/路上にて―
[>>13 「お友達ですか」と声を掛けてきた男の顔を、下から上に視線を上げる素ぶりの中で見る。学生には見えないなと思い、グロリアへ問う口調から、彼とグロリアは顔見知りなのだと解る。]
……、彼氏さん…だったりする?
[女子高生らしくそんな質問を返してみたり。]
って、えっ。 グロリアもうちに泊まるの…っ!?
[>>41突然の来訪予告に、どきりとして慌てる。暫し、考えた後、ぶんぶん、と首を振る。]
(59) 2019/04/27(Sat) 14時頃
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うち、ワンルームだから 3人…だと、狭くて寝られないかも。
[人が増えると熱くなって溶けちゃいそう。なんて、言わないけれど。 意識がないらしき耳のある生き物へと視線を落とす。]
…この子、目立つ…でしょ。
[語尾を上げずにそう言う。頭と首を覆っていた赤いスカーフを取り、耳を隠すように巻いた。]
あっ、えーと、それじゃ、… グロリアにお願い、しちゃおうかな。 なんかステキな騎士(ナイト)様もいるみたいだから… わたし、いなくっても、平気よね?
[カサ、とコンビニスイーツ(ちなみに今日は柏餅を買った)の入った袋を握りしめる。はぁ、と息を吐くけれど、それはとてもとても冷たくて人を凍えさせるくらい。]
それ、明日…返してくれたらいいから。
(60) 2019/04/27(Sat) 14時頃
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[そう言い、スカーフを託して、3人?の前から離れようとすれ違おうとするが、ヤマモト、という名らしき男の横を通り過ぎる時]
――――、送り狼になったら許さないわよ
[ふぅ、と優しく冷たい吐息と共にそう告げる。]
(61) 2019/04/27(Sat) 14時頃
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[針子りりあ。それは人に紛れるための仮の姿。
その本質は、諸説多くあるが、雪女と呼ばれる怪異に近い。 人の命、生気、をほんの少しだけ吸い取りながら、今の今までこうして生き長らえている。
けれどそれは、自らの正体が暴かれない限り、である。]
…、…じゃ、おやすみなさい。
[そう言って、ヤマモトとかいう“おいしい”グロリアに近づく悪い虫から、ほぉんの少しだけ生気を奪い、夜の闇へと消えていった。
彼女の歩く道は、周囲よりも気温が10度は下がっているとは気付かないまま。]**
(62) 2019/04/27(Sat) 14時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 14時半頃
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―回想:GW目前/生徒会室>>7―
[グロリアが立ち去るのを見届けてから]>>45
相変わらずな振る舞いね、官くん。 あの子の何が気にくわないのか、私にはわからないわ。
[クロエは今期生徒会の書記だ。邪道院 司とは幼馴染で長い付き合いだから、その威圧的な態度に悪意があるわけではないのはわかっている。いるものの……]
丁寧で上品な物腰。むしろ、あなたの気に障るようなことなんてないと思うけど。
[机の上に議事録のノートを広げ、ペンをくるりと回しながら尋ねた]
(63) 2019/04/27(Sat) 14時半頃
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♪ 高貴なる裁定者 黄金の輝きに値する知性 その顎門(アギト)は何を求める? 栄光に目を眩ませるなど そんなのはあなたらしくないから
麗しき栄光 全てを照らす黄金の愛 その両腕は何を抱くの? 門番の獣に怯むことなく きっと地獄さえ歩くのでしょう
私はそれを記すだけ あなたの想いを 裁定を 過ちなどないと信じるからこそ 筆を執り記す その声を ♪
(64) 2019/04/27(Sat) 14時半頃
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――オカ研部室――
あら〜、また来てたの? アタシに会いたかった?
[扉を開けるなりこっちに向かってきた白猫>>47は、アタシの膝の上の常連さん。 足元擦り寄ってきてゴロゴロ喉鳴らすのが可愛らしいったら。]
差し入れは今日はささみジャーキーよん。 って、ああん、ちょっと待ってちょっと待って。
[袋がガサガサ鳴るのに反応してか、子猫ちゃんたちのおねだりがはじまる。 でも待って、せめて座らせてほしいのよ。]
(65) 2019/04/27(Sat) 14時半頃
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[合間合間に増える猫ちゃんたち。 どこから来てるのかしら、ここ3階なのに。 律儀に階段? それとも雨樋なんか伝ってきてるのかしら。 背中を撫でながら、ささみジャーキーを一本、二本。]
連休はねぇ、割とのんびりする予定よー。 ゆっくりお風呂して、甘いもの食べて。 一緒に過ごすオンナノコでもいてくれたら、もっと華やぐんだけどねえー。
[大げさにため息ついてみるけど、本気半分冗談半分。]
(66) 2019/04/27(Sat) 15時頃
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[>>66ネコチャンはどこからでものぼってくる。 階段、雨樋、高い木から飛び移って来たりもするから様々だ。流石に廊下を渡ってくる猫は少数派だけど。 差し入れとそれを強請る猫たちの姿を見てにゃにゃにゃと笑った。ジャーキーを噛んで奪おうとする猫や手すがらもぐもぐする猫、一本のジャーキーに群がったりもしてジャーキー周辺がモフまみれになる。]
にゃるほどにゃ〜。 でもそういうのが良いのかもって思うのにゃ〜よ。
長いお休みにゃからって、遠出とかも疲れるのにゃ。
オレは猫たちのご飯もあるから、 そう長〜い間開ける訳にゃもいかにゃ〜し。
…おんにゃのこなら?
[といって、スッと両手で掲げた雌猫が、なぁ〜、と猫なで声を上げた。]
(67) 2019/04/27(Sat) 15時頃
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[月を横切っていくコウモリの群れが見えなくなってからもなんとなく釈然としない気分のまま、うとうとし始めていた、その時――]
ギャッッ
[寝床にしていた木の枝がしこたま揺れた]
はっ!? えっ!! なに!!?
[スズは本来夜行性である。最近は昼間の方が賑やかで楽しいので、無理矢理逆転させているのだ。つまりこれは人で言うところの昼寝のようなもので、叩き起こされたスズは完全に覚醒してしまったのだった]
むむっ! なにやつ!
[がさ、と葉の間から顔を出すと、木の下に生徒らしい人影が立っている。こんな時間に生徒なんて珍しいな、と目を瞬く。 一瞬目を覆った薄い膜が目尻の方に引っ込んでいくと、明瞭になった視界に黒髪の少女>>1:38の姿が映る。
微睡んでいた名残か、遠く旋律>>1:37が聞こえた気がした――]
(68) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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♪
打ち壊された微睡み それはきっと何かの合図 まだ何も知らぬあたし 誰そ彼の刻をとうに過ぎて 訪うのは一体誰?
何故人は歌うのかしら 束の間の燈火を燃やして 何故人は彷徨うのかしら 翼持たぬ身で歩み続けて
銀の鏡には何が映るの? それともまだ何も映っていない? まだ何も知らぬあなた……
♪
(69) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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あれ? あなた学園の生徒ね! 人の寝床を蹴飛ばすなんて感心しないな〜! 先生に言いつけちゃうぞ!
[ぷりぷりと頬を膨らませてみせる。なお人ではないし言いつけて取り合ってくれるような教職員もいないのだが]
(70) 2019/04/27(Sat) 16時頃
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そうそ、課題もあるしねぇ。 出かけるのが羨ましくないかって言ったらウソだけど、近場でいろいろするのも充分楽しいわよね。
[>>67モフまみれになりながら、ケンカにはならないように平等にジャーキーを差し入れる。 群がってるとこにはもう一本追加。]
ん〜、そのおんにゃのこは大歓迎だけど、それこそゆっくりしたくなっちゃう。
その子がいきたいところがあるならどこでもついてっちゃうけどね。
[よく伸びるメス猫ちゃんのふわふわのおなか見ながら、ちょっと笑った。]
(71) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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あ、でもそうだ。 連休の話じゃないけど、生徒会覗きにいこうかなって思ってたんだったわ。
ほらなんか最近さぁ、コウモリがどうのって話聞くじゃない? なんかそれで生徒会に連絡した子がいるみたいなのよね。
もしかしたら忙しくなったりするかしらって、ヨリックちゃんにも差し入れ持ってきたの。
[ヨリック・アイゼンフェルトは同学年というつながりくらいしかないけれど、見た目の可愛らしさでついつい構ってしまっている。 身分の差なんてものは気にしたことない。同じ学校に通う同じ学年の同じ男子生徒だし。 向こうからの評価はヨリックのみぞ知るところ。]
(72) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[ちなみにこっちの差し入れはクッキーなりチョコレートなりの甘いもの。 猫には厳禁なので、袋を出してみることもしないまま。]
シュウちゃんもいく? 特に何の用があるわけでもないけど。
[いく? なんて聞きながら結局猫を伸ばしているところ、すぐに出るつもりもない。 いやだって会議中に乗り込んでも迷惑じゃないの。]
(73) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 16時半頃
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― GW目前の早朝/飼育小屋の上 ―
[スズの朝は早い。 鶏達と同じ時間に起き出し――或いは夜からずっと起きていることもあるが――とにかく早朝に活動を開始する。 夜は人が眠る時間だから静かにしなければならない、といつからだったかスズはそう思っている。 逆に昼間は人も騒いでいる時間なのだから、スズだっていくらでも騒いでいいのだ。 そしてスズは人に寄り添う善良なひとでなしなので、そう、これは善意による早朝4時のモーニングコールなのだ。
屋根の上にスズが立った気配を感じてか、鶏達が羽毛に突っ込んでいた頭を次々と引っ張り出した]
おはよーございまーす!!
(74) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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♪ (コケコッコー!)
さあ目を開けて 扉も開けて まだ暗いなんて言わせない 黄金(こがね)色の払暁はすぐそこに 春眠なんて季節じゃない お天道様に笑われちゃう
さあさあ目を開けて まだ寝てるなんてもったいない! 今日は何する? 何食べる? 世界には楽しいことが溢れてる!
いつまで寝てるの? まだ起きないの? とっておきの目覚まし 届けてあげる
帳を裂くよな鶏鳴を聴けーっ!!
(コケコッコー!!)(コケコッコー!!)(コケコッコー!!) ♪
(75) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[雄鶏達のテンションは最高潮。てんでに首を伸ばしてあらん限りの声を張り上げる。 連休前最後の朝練に集まり始めた高校球児達のうち、何人かが迷惑そうな視線をちらちらと向けた]
おっはよー!
[ぶんぶん手を振るも、スッ…と視線を逸らされる。 他の球児達は気付いてすらいない。見えていないのだ。だから、一部の"見える"人間もあまり騒がない。変な奴だと思われるからだ。
スズは、この学園に――否、学園が建つよりも以前からこの地に棲みつく怪異である。 騒ぎになっても迷惑だしめんどくさいので、日中は普通の人間には姿が見えないようにしている。省エネモードというやつだ。 ただ生来隠密行動というものは得意でないため、ちょっと霊感があるとか、勘がいいとか、そういう類の人間には容易に"見えて"しまうのだ]
(76) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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― 廊下 ― >>57>>58
[立ち去ろうとした肩を掴まれたその瞬間。 攻芸はぎくりとして、青ざめた。]
触らないでくれ!
[目を大きく開く。つい大声を出していた。]
――……っ!
[自分の出してしまった大声を慌てて引っ込めた。 元より攻芸は不器用な人間だ。 上手く気持ちを伝えられたことなんてないし、誤解をされる態度をとってしまうこともある。 眉根が寄る。怯えたような、或いは泣き出しそうな顔で、戸高の手を思い切り振り払った。]
♪ 俺だって――っ……
(77) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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♪
大切なものだけ壊さないよう 鍵をかけ深い夜に沈めようか 俺が俺でいたい日々の 振り返った陽の眩しさを 傷つけてはしまわぬよう
もう 戻らない 戻れない 戻ることのない もっともっと夢見てたいなんて 叶わないって決まってた ただ手放すだけ…
もう 戻らない 戻れない 戻ることのない ずっとずっと走ってたいなんて 球に添えた左手は ただ今は手放すだけ…
(78) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[チームの一員でありバスケ部の先輩である戸高。 チームのムードメーカー。何度も一緒に試合に出た。 だからこそ。仲間に『そんなもんか』なんて言われたくなかったのだ。
頭に血がのぼりかける。 けれど深呼吸ひとつ。不意に力が抜けた。 なにより、さっき、自分で『お前には分からないと』言ったばかりのことだ。]
………
[戸高を傷つけたいわけではないし、彼にはこれから自分がいない分もバスケを頑張って貰わなくては。]
(79) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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今日も球児達は元気だねー! 感心感心。
[レスポンスの悪さなど意に介さず心ゆくまで手を振ったり飛んだり跳ねたりした後。 飼育小屋の屋根に座り込み、登校してくる生徒達を眺め始めた。
スズ。 神森の地に古くから棲まう怪異のひとつ。 伝承には別の名で伝わる彼女は、ただ学園に居座ってやかましく鳴くだけの、いたって無害な怪異である]
(80) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[攻芸は再びうつむいて、]
怪我は?
[振り払っただけの手だが心配をした。 それから、一言残して去っていく。]
俺がいなくなったあとの分 おねがいします。
[取り合えず学校から出ようと思ったが上の空である攻芸は、20分も校内を彷徨ったという。**]
(81) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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課題は考えたくにゃ〜い。 休めっていうにゃら休めて貰いたいにゃ〜。
[わざとらしいため息を吐きながらそう言って、 ジャーキー祭りの猫圧>>71を眺めた。]
にゃはは、確かに〜。 行きたいトコあるにゃ?
[のび〜と伸ばした猫に上から話しかける。 ナァウと返った鳴き声だけでは解らないが、]
やっぱりのんびりしたいんじゃにゃ〜? みんにゃで公園に散歩でもいこっかにゃ〜。
[だるーんと伸びていた猫を放し、シュッと縮んで普通の猫の長さに戻す。猫はそのまま毛づくろいをはじめた。]
(82) 2019/04/27(Sat) 17時頃
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せ〜とかい?
ニャ〜〜〜〜〜、確かに。 実際最近多いしにゃ〜。
でも生徒会が蝙蝠追い払ったりするのかにゃ?
[>>72>>73想像して少し笑う。虫網持って蝙蝠を追いかけ回す生徒会面子をだ。]
え〜〜ど〜しよっかにゃ〜〜〜。 生徒会長はちょっと苦手だからにゃあ。
[オカルト研究部というよりは、 どう考えても猫部であるこの部活を生徒会がどう思っているかは知らないが、好き勝手やらかしている手前どーにも強く出れないところもある。]
オレはパ〜ス。 でもおもしろ〜にゃお話あったら教えてにゃ。
[虫網持つとか。なんて冗談を言いつつ、猫の頭をかしかしと撫でた。]
(83) 2019/04/27(Sat) 17時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 17時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 17時半頃
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― 神森学園・1年教室 ―
おはよーございまーす!
[怜奈はやや急ぎ足で教室に入ると、時計をチラ見して。 登校が早いとは言えないが、これくらいの時間なら遅刻とは言われない時間である。
背負ってるギターケースを小脇に抱え、自分の席へと。]
(84) 2019/04/27(Sat) 17時半頃
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えっ、何これ。
[怜奈の机にあったのはオカルト研究会の勧誘チラシ。]
自分ギター部に入ってるから別になー。
[と、言いながらもそのままゴミ箱に投げ捨てるのも忍びないのでギターケースの中に突っ込んだ。]
(85) 2019/04/27(Sat) 17時半頃
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[そもそもオカルト研究会って何をするところなのかもよくわからない。今朝のニュースでやっていた『神森市、謎のコウモリ大量発生』とかも取り扱ってくれるのだろうか。
確かに、夜にギター持って歌ってる時、コウモリに付きまとわれても鬱陶しい気がした。 コウモリが、コードでも奏でてくれれば少しは違うんだろうけど、多分、アニメでよく見るようなキーとかギーとかニャーとかそんな所だろう。]
(86) 2019/04/27(Sat) 18時頃
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笑夜さん、凄い人気だよね……
[同じクラスの笑夜メイ。彼女はいつもクラスの話題の人である。 どうやら雑誌モデルをやっているようで大多数の男子の視線を釘つけにしている。
『笑夜じゃなくて娼婦www』『握手会商法www』みたいな噂も流れてるけど、なんだか彼女の事は嫌いになれなかった。]
(87) 2019/04/27(Sat) 18時頃
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あー、1限世界史かぁ……ダルいなぁ……
[もうすぐ授業が始まる。ゴールデンウィーク最後の授業である。 『英語はちょっとやっとかないとマズいよな。』 『数学は多分あんまり使わないからいっかな。』 『社会はそんなでもないからこれもいっかそれよりもゴールデンウィークどうしよっかな』
いろいろ考えているうちに気持ちはだんたんと*遠くなって*]
(88) 2019/04/27(Sat) 18時頃
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―回想:GW目前/生徒会室>>0:1―
ふうん……蝙蝠ねえ。
[上がった報告を、生徒会の面々と共に聞いている。生徒会の活動に対して、もちろん手を抜いた参加をする事はなかったが、会長である邪道院のように、厳しく入れ込んだりはしていなかった。副会長になったのは、遠からぬうち、確実に人の上に立つ者として「当然そうあるべき」だったから。それ以上でも以下でもない。ただ、グロリアからの冗談>>0:3にはくつくつ、と笑みをこぼした]
そうだね。会長の言う通り、蝙蝠ぐらいなら業者に駆除を頼むのが一番いいと思うな。 電話帳とか、職員室にあるんじゃないかな?
[他の生徒会の面々に合わせ、議題についての話を進める。 会長がグロリアに対し、何か思う様子だったのか、警告めいた言葉を発するのを黙って聞いていたが、 終わったとなれば少しまた口を開いた]
(89) 2019/04/27(Sat) 18時半頃
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……おや。穏やかじゃないな。 我が校の校風は節度と寛容だと、僕はそう理解していたのだけれど。 何かあったのかい? 彼女が「いい人」だというのには大変同意するのだけれど。
[一応上級生であり、目上にもあたる会長に、穏やかながらタメで話を振っていくのが、この若き御曹司の気風だった]
そうそう。クロエさんの言うとおりだね。ああ、でも…
[書記>>63…こちらも上級生だが、敬称付けなのはまあレディファーストのようなものだとでも思っていただきたい…に同意しつつ、ふと頭をかすめた事がある]
(90) 2019/04/27(Sat) 18時半頃
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それともひょっとして……「ここ」絡みの事なのかい? それなら確かに、この土地では新参の、僕がどうこう言える事ではないな。
何か気になるなら、言ってくれれば「力に」なりようもあると思うんだけれどね。
[柔和な笑みを崩さぬながらも、そこには何か含みのようなものが感じられたかもしれない*]
(91) 2019/04/27(Sat) 18時半頃
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>>77>>78>>79
[六合の歌が、旋律が、心に流れ込んできたようだった。 そして心の風景は僕らの視覚を支配する──…!]
は…っ
六合?
[さっきまで職員室前の廊下に居たはずの僕たちは月明かりの照らす夜の神森市…その上空に、逆さまに立っている。不思議と怖くない。だってこれは、歌だ。 強風に煽られて、六合の歌声がごう、と僕を包む。 ──……ああ、だめだ、六合!]
(92) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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六合、"それ"は捨てんじゃねえ!
[六合の手から滑り落ちた"それ"は月明かりの照らす水面のような星屑の散りばめられた夜空へ吸い込まれる。
僕は"それを"無我夢中で追いかけて…手を伸ばす!]
(93) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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♪ 一人で泣くんじゃねえよ 男だからって 辛いときには仲間がいるだろ さあ来いよ
諦めるんじゃねえよ 男だろ 何があったかなんて知らないけどさ さあ行くぞ
負けんじゃねえよ 負けんじゃねえ 運命なんて慣性の法則に乗っかってんじゃねえ お前にはその足があるだろ
(94) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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筋肉使って走ってみろよ お前はそれが自慢だろ
大腿四頭筋 ハムストリングス 下腿三頭筋! 腹筋 背筋 忘れんな!
知ってんだろ 僕らは知ってるんだ 同じゴールを見た仲間じゃねえか 知ってんだろ 唯一無二の筋肉《真実》 ♪
(95) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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♪ 運動って楽しい! ♪
(96) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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─ 廊下 ─
……いてえよwww
[気がつくとすっかり視界は元通り、職員室前の廊下だ。 つくづく、歌の力ってのはすごい。
自分で振り払ったくせに、六合が俺の手を心配なんかするから、 意地悪も言ってやった。 先輩に対して生意気だからこれくらいは、ね。]
………… なあ、六合 戻ってこいよ。 オレは諦めねえよ。
[ぐろりんのことだって、六合のことだって諦めねえ。 諦めたらそこでなんとやら、だ。]
(97) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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[あとの分よろしく、なんて言われてもね。 六合の心なしか頼りない背中を見送りながら、もー既にさっきの歌空間の記憶は朧気だけど、少しだけ手繰り寄せてみる。 たしかに掴んだんだ。 そして"あれ"を開く鍵を持っているのは──…]
ぐろりん、って…気がするな…。
(98) 2019/04/27(Sat) 19時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 20時頃
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――オカ研――
どーなのかしら。 うちの高校それなりにお金ありそうだしぃ、生徒から苦情入ったら駆除依頼とかくらい協力してくれるんじゃないの?
あ、でも今の生徒会長がぶんぶんやってコウモリ追い払ってるのは見てみたいかも。
[カタブツそうな新生徒会長。 生徒会室に顔を出しに行くときに時々見かけるあの先輩が、夜に必死に網とか振り回してたら面白そう。 コウモリ追い払う姿の想像>>83に合わせて笑って、最後のささみジャーキーをご贔屓の白猫ちゃんにプレゼントしてターンエンドだ。]
ん、パスね。 じゃあアタシだけ行ってこよっかな。
[膝の上のあったかい猫ちゃんをそっとおろして、立ち上がる。]
(99) 2019/04/27(Sat) 20時頃
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♪ 「バイバイ」なんて言葉じゃ お別れには寂しすぎるから
「またね」って言わせてよ いつでも どんな時だって
それは魔法の言葉なの 必ずまた会えるための 今夜にキミを泣かさないための
Good-bye for Tomorrow 待っていてよ
Good-bye for Tomorrow 迎えに行くから
『次はお陽さまの下で、お散歩しようね』
[名残惜しそうな白猫にぱちんとウインクして、部屋を出る。]
(100) 2019/04/27(Sat) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 21時頃
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[女の子が……落ちてきた!]>>70
きゃっ! えっ……! ごめんなさい!
[クロエ自身もなぜ蹴り込んだのかわからないが、それ以上に女の子が降ってくることの方がもっとわからなかった]
えっ、どうして女の子がこんなところにこんな場所で……? …………寝床?
[訝しがる視線を向けるが、女の子の無邪気な振る舞いにどうしても険しさを保てない]
あなたの名前は? 私はクロエ。見ての通り、この学校の学生だけれど。
(彼女は……人間? それ以外? そんなまさか……)
(101) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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─時間軸:― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―
[不可思議な耳つきを抱え上げた男は、女子高生──針子りりあからなされた、彼氏か?という関係性についての問い(>>59)に、そこにいる金城グロリアを見やった。]
『違います』
[グロリアは思いもしなかったというように、ぶんぶんと少し急いで首を横に振っている。多少は動揺があったのか、手が少し上がって小刻みに振られている。]
違いますね。
[男は、グロリアの動揺には乗らず、ただ同意するように同じ言葉を口にしながら、──違う。という言葉に同意する意味で首を縦に振った。]
(102) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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…ヤマモトです。
これでも、守るべきモノがある勤め人ですので 手に縄がかかるようなことはしませんよ。
[JKに手を出すなんて危ない橋を無策で渡る気にはなれないというものだ。 針子に向けても、金城グロリアに名乗っているのと同じ名前を添えて、自己紹介をしておく。勤め人というのもまあ全くの嘘ではない。
針子りりあと金城グロリアのやりとりの間は、男は口を挟まず黙って話を聞いていた。善意勝負の結果は、面倒の種類が変わるだけなのでどちらでもよかった。]
(103) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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[そのうちに針子の方が遠慮をしてくれたらしい>>69。 その決定自体に興味は薄いが、騎士(ナイト)と呼ばれたことに、薄い笑みの形に固定された唇の隙間から、ふ。と息を吐いた。
コンビニの安っぽい白色ビニールが乾いた音を立てる。 男の腕の中にいる耳付きの頭に、赤いスカーフが巻かれた。
グロリアが明日の返却予定に感謝の意を込めてなのか 『ええ、わかりましたわ』と、好意的に笑って応じる。]
(104) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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[さて、今後の予定が立ちひと段落──と、軽く腕の中の生き物をゆすり上げつつグロリアの家へと向かおうとした矢先。 正確にいえば、別行動になる針子りりあとすれ違い際(>>61)。]
(────っ!)
[がくん。と膝から力が抜けそうになって、 は。と、急いで夜の街の空気を吸い込んだ。
声を漏らすこととそのまま倒れることは、プライドに抵触しすぎるため、気合と憤慨を糧にして絶対阻止したが、肝は一瞬しっかりと冷やされた。]
……
[急いで肺にとりこんだ空気が、 今の時節にしては妙なほど冷たい。]
(105) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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ヤカモトは、 笑顔の裏で、奥歯をギチギチと噛みしめた。
2019/04/27(Sat) 21時頃
ヤカモトは、表情に出さず、イラついている。
2019/04/27(Sat) 21時頃
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[すれ違う針子りりあが視界から消える。 その後頭部に向けて、低めた声を投げる。]
ハッ、… ドーモぉ ご心配いりませんわ。 ボク "は" 安全ですんで。
[強調した"は"にこめたのは、皮肉だ。過ぎ去り際に人の生気を掠め取るようなおまえらとは違います。の意味だ。 それで針子に『怪異の存在を知っているもの』だと推測はされる可能性はあったが、その程度であれば構わないと踏んだ。推測は所詮推測だ。 このイラつきを多少なりとも解消せずに抱えこんでやる気にはなれなかった。]
(106) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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[>>62 おやすみを伝えて去っていく針子に目を眇める。> グロリアについた『虫』は、甘い匂いの元から離れていく『悪い虫』に内心で、どっちが危ないのかと悪態をついた。
なんて最悪に災難な晩だ。
しかも、今もって男の目線からは、腕の中の耳付きだって、グロリアにとって安全なのかどうかわからない。
──心配だとかなんだとかいいつつ、『コレ』を運び終えたら安堵感で倒れこんだフリでもして、長く傍にいれるようにするべきか。]
……行きます?
[そんな内心の勘定は表にはせず、グロリアに向けては、家までの案内を頼んだ*。]
(107) 2019/04/27(Sat) 21時頃
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―回想/夜・自宅―
[昨日の晩、出会った耳付きの異世界人。 驚くそぶりのひとつくらいは 見せれば良かったかもしれない。 そんな反省を抱き、薄い布団に入った。]
…、…
[>>106 小さく薄い舌で唇を舐める。 奪った生気の残滓を味わう。]
あの男…
[>>106ヤマモト、と名乗られた彼もまた 怪異に対しての驚きが薄く感じたし、何より、 『ボク "は" 安全ですんで。』あの言葉だ。]
(108) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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気をつけなきゃ。
[そう言うけれど、パリ、と周囲の空気が凍りつく心地。 自分の中で起きた異変には――まだ、気づいていない。*]
(109) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
(♪ テーレッテッテテーレッテー)
[SE:宿屋に泊って回復する音]
(110) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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―――…… ぅ、
[グロリアとヤマモトに運び込まれて、数時間。 綺麗な寝床の上でミタシュは目を覚ました。 少しの睡眠でもある程度動けるようになるのは、冒険者として必須スキルだ。]
(ここ、は ……?)
[身体のあちこちが痛むが、包帯が綺麗に巻かれている。 誰かが手当を施してくれたのだろうか―― そこで、誰かに助けを求めて歌った記憶が蘇った。]
――――……、
[顔を上げ、辺りを見る。 そこにグロリアやヤマモトはまだ居るだろうか?]
(111) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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――生徒会室――
[放課後も過ぎて陽も落ちた頃。 生徒会室の前で、会議の終わるのを待ち構えて――]
ヨーリックちゃーん♪
[お目当ての副会長さま>>91を見つけると、るんるんステップで部屋の中に入った。 そこに誰が残っていようとお構いなし。 そんな調子だから、気がつけば生徒会メンバーのことはなんとなく目にするようになっていた。 友達の友達はみんな友達、くらいのゆるい親近感で、生徒会側からも存在の認知くらいはされてるかなぁ、と思ってる程度。]
(112) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>111 邸宅と言える家の一室で、運び込まれて手当を受けた少女が、寝台の上で目を覚ました頃合いを見計らったように、ぎい。と部屋のドアが開いた。 灯りを落とされていた部屋に廊下の光が差し込む。]
── なんや、もう目ェ覚ましたんです? それともキミ、夜行性なンです?
[部屋に入ってきたのは、耳付きの少女が助けを求めた家主ではなく、ついてきてあがりこんだ挙句、計画どおりに安堵感で倒れこんだフリをした男の方だった。]
(113) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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あらやだ。 なんか険悪?
[ただ、どうも今日は飛び込むタイミングが悪かったみたい。 冷たい忠言>>6と、それに対する各々の反応>>44>>63>>90。]
感じわるーい。 そんなんじゃモテないわよぉ会長さま。
もっとね、オンナノコにはデリケートに接しなきゃ。
(114) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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あ、声たてんでくださいね。
[言葉が通じない可能性を考慮して、男は耳付きの少女姿が寝かされていたベッドの端を見えるように大きく手を動かしながら指さした。]
そこ。
ホラ、──お姫さん寝てますんで。 起こしちゃいますよ。 [人差し指の先には、清潔なタオルで体をふき、包帯を巻いて取り換えたあと、そのまま傍についていた金城グロリアが、眠り込んですーすーと寝息を立てている。]
(115) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>113 部屋に差し込んだ光に、ミタシュは目を細める。 入ってきた人物は、先ほど助けを求めて歌った相手の女性ではなく、その後に現れた男性の方だった。]
(―――…やっぱり、共通言語じゃない言葉? そんな未開の地なの? でも、変な服だけどキチンとはしてそうだし……)
[語りかけられる言葉はやはり全く知らぬもの。 ならば、とミタシュは口を開き歌おうとしたが、]
(116) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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―――?
[>>115 ヤマモトが大きなジェスチャーで指し示した先を見遣る。 寝息を立てて眠り込んでいるグロリアの姿を認めると、ヤマモトの意図を理解した。]
……、
[しかし困った。 確かに今ここで歌えば彼女を起こしてしまうだろう。 だが、歌わなければ意思疎通もままならない。]
(……仕方ないか。)
[ちょいちょい、とヤマモトに向けて手招きしてみせる。 「こっちに顔を近づけて」と伝えるように。]
(117) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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♪ 何があったの? 眉間のシワ コワい顔なんてNon-Non!
優しくされて嫌な子なんて いるはずないでしょ
だから Keep Smiling 笑って そっと Touch Gently やさしく
シルクのヴェール広げて 包み込んであげるの もっとぎゅっと*
(118) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ― >>116 [声をかける間にも、しげしげとその異物を観察する。 暴れだしたりする様子は見受けられない。傷も偽装というわけでもない。目的がわからないのが不気味ではあるが、即座に悪意をむけてくる様子はなさそうだ。というのが現状、この耳付きの少女に対しての男の見立てだった。 言語への反応は鈍いが、ジェスチャーで意図が伝わるあたり、知能は人間と同等にはありそうだと踏む。ねむっているグロリアに対して配慮が効くあたり、理解力や判断力も相応に高いようだ。 >>117 と、そんな思考を走らせている間に、耳付きがちょいちょいと手招きをする。こっちへこい。ということのようだ。]
……
… これでいいですか。
[一瞬の警戒のあと、スーツの懐に手を入れつつ、寝台の近くに膝をついて、男は耳付きの傍に顔を近づけた。]
(119) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>119 意図した通りヤマモトが顔を近付けてくれた。 うん、と一つ頷くと、]
――――、
[後衛職と言えど、そこそこ腕利きのC級冒険者として恥ずかしくない俊敏な身のこなしで。 ヤマモトの唇を奪うべく、ミタシュは自らの唇を彼へ寄せた。]
(120) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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―早朝/自宅―
(コケコッコー!)
[早朝――どこかで鶏の鳴く声が聞こえた。>>75 普段より早い目覚め。
そうだ、久しぶりに早く起きたから 学校にいる、昔からの怪異友達のスズのところにでも 行こう、なんて…のんびりぼんやり考えながら
目を薄っすらを開き始める。 周囲が冷えて感じるのは、 まだ朝早いからだろうと思っt]
(121) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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――――
[眼前の光景に言葉を失った。 だから、突然キャラソンを歌う事になった。]
(122) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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♪♪ (きゃーーっ!!)
突然の悲鳴 ごめんなさい おどろかせるつもりはありません
☆・゚:*:゚シャンララ ラランラ キララ:・'゚☆
目の前に広がる 銀世界 ここはどこ? 今は何月?
やたらと居心地はいいけれど ここは賃貸!敷金足りる?
Ah Ah どうしてなの Frozen わけがわからないわ Frozen
(123) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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(もーっ どういうことなのーっ!?)
寝ている間に なにかあったの たしかめるすべはありません
◇◇ カチコチカッチン テッカテカ ◇◇
床も壁も窓もみんな みんな 凍ってる! 積もってる!
確かにわたしは雪女 だけどこれは予想外!!
Ah Ah どうしてなの Frozen わけがわからないわ Frozen
♪♪
(124) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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[ぱりっぱりになった氷布団を剥ぎ取って飛び起きる。 別に寒くなんてないけれど、自身の冷気が外に漏れないように冬服を着込む。]
がっこ…、そ、そうだ スズちゃんとこ…いこう
[学校の校庭にある、飼育小屋へと駆け出した!]
(125) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[まず、耳打ちでもするのか。と有り体に言えば 常識的な範囲の想像をしていたのがひとつめ。
相手が妙なものはついているといえ、 少女の姿であったのがふたつめ。
そして男は知らないことだが 彼女の腕利きの冒険者としての俊敏な身のこなしについていくには、先ほど怪異に生気を少しとは言え奪われたばかりで動きがややも鈍っていたというのが、 ざっと──その状況に陥った理由のみっつめになる。]
(126) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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[落ちてきた少女は音もなく着地してあなたを見上げる。 訝しがられる>>101ことには割と慣れっこなので堂々としている]
寝床は寝床よ。あたしここに住んでるの。
あたしはスズ。 誰かがそう呼んでくれたからそう名乗ってるわ。
ふーん、あなたクロエっていうのね。 ものすごい振動だったからどんな大男かと思ったらおとなしそうな子じゃない。 なになに、学校でやなことあったとか?
[語り口はかなり気さくというか、馴れ馴れしい。責める風でもなく、興味を惹かれた様子で目を真ん丸にしてあなたを見つめている。じー]
(127) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 22時半頃
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……は、ッ?!
[結果。少女と男の互いの唇同士が重なるまでの間に、男が得られた時間といえば、抑えた驚きの声と少し後ろに身を引いたぶん、目を軽く瞠るだけのぶんだ。]
(128) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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[鈴が鳴るような声だからスズ、と誰かに呼ばれて以来、嬉しくてそう名乗り続けているのだが。 そう呼んだのがいつのどこの誰だったかはすっかり忘れてしまっている。記憶力の残念な怪異なのだ]
(129) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
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─ オカ研 ─
やっぱりにゃ?
[駆除依頼>>99という言葉にそうだよにゃ〜と笑って、しかし蝙蝠追いかけてる姿に同意されると頷いた。 白猫はご機嫌にゴロゴロと喉を鳴らしてジャーキーを両の前足で押さえてがじがじとやっている。ゴロゴロ音がデカくてヤバいので物凄く喜んでいるようだった。]
よ〜りっくんにヨロシクにゃ〜。
[アタシだけ、という挨拶にひらひら〜っと手を振って頷いた。流れる「またね」の音楽に、ジャーキーをむさぼってた猫たちがにゃ〜と勝手にコーラスを入れる。 白猫がウィンクにウナァと一声あげ、]
まーたにゃ〜。
[自分も彼を見送った。]
(130) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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さて。
[足音が聞こえなくなって少し。 スッと腕を掲げた。 パタパタと窓からやってきたのは猫ではなく、]
どーかしたのかにゃ?
[一匹の蝙蝠だった。 掲げた腕で羽を休める蝙蝠に緩く首を傾ぐ。
蝙蝠が来るのは大体は夜であるし、 来るとしても人が居ない時に、と言い含めている。]
問題になってるみたいにゃもんにゃ〜。
[にゃっはっは〜と小さく笑いながら、ちょんと蝙蝠の鼻先を突いた。]
(131) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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ど〜ぉしよっか にゃ〜〜?☆
[そう笑った口元には、少し尖った牙が見えた。]
(132) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>128 僅かな後退虚しく。 ヤマモトとミタシュの唇が重なった。]
……
…………
………………――、
(133) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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―――――…ぷはっ、
[やがて唇を離すと、ミタシュは袖口で口許を拭いながら、]
……『ごちそうさまでした。』
――――ニホンゴ? って言うの? 酷く複雑な言語なのね。 貰うのに時間かかっちゃった。
でも、柔軟で綺麗な言語……のような気もする。 貴方のは「ヒョージュンゴ」からアレンジも加わってるみたい?
[グロリアを起こさぬよう抑えた声で。 ぺらぺらと、「こちら」の言葉を喋り出した。]
(134) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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♪♪
面倒 NoNo 用意周到 抜き足差し足忍び足
用心 NoNo めんどくさい 行き当たりばったりで、
今回もきっと… ♪♪
[片手で顔を半分覆い、 くっと力を入れると前髪がずれ、そこに見えるのは金色の瞳。*]
(135) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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……一応、いちばん穏便な方法で「貰った」けど。 だいじょうぶ? 眩暈とか、しない?
[もしかしたら、僅かとはいえ生気も一緒に吸った影響が出るかもしれない。 様子を窺うように、ヤマモトを見つめながら小首を傾げた。]
(136) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 23時頃
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― GW目前の早朝/飼育小屋 ―
[走る道に水溜りがあれば凍りつき、 道端の草には悉く霜柱が立った事にも気付かず、 ひたすら走り学校まで辿り着いた。]
…は、――っ
[肩を揺らし、周囲を見回す。]
スズ…ちゃん、いる…?*
(137) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 23時頃
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[>>137その頃スズは、飼育小屋の屋根に座り、暇そうに足をぶらぶらさせていた]
この時間人少ないんだよなー。早く誰かこーないっかなー。
[辺りを見回す。 異常に視力の良いスズの目に、まだ遠い校庭の端で息を切らせている友人の姿が映った]
あ! りりあだ!
[屋根を蹴って一直線にりりあの元に飛んでゆく。省エネモードなので翼は見えない]
りりあ、おはよー! 今日早いじゃーん、どうしたの?
[と、人懐こい笑みでりりあの前にぴょん、と降り立ち――]
(138) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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ウワッッ 冷たッッ
[地面を這う冷気に飛び上がった]
えっ まってまって漏れてる漏れてるめっちゃ寒いんだけど! 大丈夫? 今までこんなこと、なかったよね……?
[少し見上げるくらいの空中に避難しつつ、心配そうにりりあを見つめる]
(139) 2019/04/27(Sat) 23時頃
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―歌の心象風景・上空〜体育館― >>92>>93>>94>>95
[月明かりの照らす夜の神森市。 その上空。 夜空のなか、二人は蝙蝠のように逆さまに立っていた―― 攻芸が捨てかけた"それ"……戸高の声に攻芸は一瞬戸惑ったように手をとめかけた。しかし落ちる…… 伸ばした戸高の手がこぼれたなにかに届き――
刹那景色は体育館にうつりかわった。 暫し、脚部の映像―― バッシュの底がワックスで輝く床板に擦れ、高く音を立てていた。ボールを追ういくつもの足音。]
楽しくても――、 でも、先輩、もう俺には……
[――俺は、もうゲームを汚してしまうだけだ。 攻芸は、困った顔をして戸高に首を振った。 しかし、大腿四頭筋が ハムストリングスが 下腿三頭筋が、確かに流した汗を、迸る熱量を憶えていた……]
(140) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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― 廊下 ―
["心"を聞かれてしまった――。 攻芸は、歌の力など信じてはいなかった。 けれどいま確かに……]
……、……だめなんだ、先輩。 だって俺は……
[首を振った。 戻ってこい、諦めないなどと言われて、湧き上がってくるのは、希望よりも無念だ。]
……
[これ以上先輩と話していられなくって、その場を逃げ出した――だからその先に校長室しかなくっても。戸高がいなくなってからUターンで引き返して気づけば同じ廊下を回って早道狙いで階段を上がり下がりして非常階段の扉をくぐったはずなのにいつのまにか中庭から(略)攻芸は校舎から飛び出した――]
(141) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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攻芸は、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
クシャミは、タカモトにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
クシャミは、攻芸にアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
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>>138>>139
[そうなのだ、漏れている!力が漏れまくっているのだ!彼女の周囲だけは極寒なのだ。 必死に衣服でガードはしていても、なかなかうまく制御できない。]
ううう。 わ、わかんない…
起きたら、こうなってて…
家の中とかも、すごくて、 とりあえず…飛び出てきたけど、 ど、どうしよ…
[見上げてくるスズに、半ベソかきながら弱音をボロボロ落とす。]
(142) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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ジャーディンは、クシャミにアンコールした。
2019/04/27(Sat) 23時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>133 僅かな後退に意味はなく、ただ、驚いたような反応も、瞬きほどの間に消えた。 唇同士を重ねたまま、男は薄眼で間近にある少女の瞳を探るように見る。]
……
…………
………………――、
(143) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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[>>134 ぷはっ と呼吸の為に唇が離れる。暗い部屋で重なっていた影の間に空間ができた。 それと同時に、男はスーツの懐に入れていた手を抜いた。
──手に拳銃をしっかり握って、]
……そやね。 言うとーりに ボクの喋りは西訛りが入ってるから、 確かに標準語に直すんは 時間かかったかもしれんわ。
[ごつ。と素早く抜いたそれを小首を傾げているまったく愛らしく無害そうにしか見えない少女の額に迷わずに押しつける。
此方の世界では甘い行為に類することの余韻もなく、武力での脅しをかけるのに一切の躊躇もなく、男は見目十四歳程の少女に対して目を眇めた。]
(144) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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もー。一日に連続で生気喰われるとか 厄日も厄日なのなんなんかなァ
[半面のみ口と眉を笑みの形にすれば、皮肉屋の面構えが前面になる。合わせ技で薄っすらと疲労感があるが、──穏便な手段だ、というのは嘘でもないだろう。恐らく相手がその気だったら、動けなくもできていただろう。]
で、
みょうちくりんな技術で、 話通じるようになったらしいトコで訊くけど キミ、何者なん?
───神森に何しに来た?
[向けた冷たい銃口を一切額からは動かさずに、声色の響きの温度だけを下げる。]
(145) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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ボクね、こんなんでも、この街の ケーサツみたいなお仕事してるんよ。
[言語を今習得したばかりの相手に此方の事情が何処まで伝わるのかは不明だったが、反応を見る意味でも自分の方の事情を伝えること決める。トリガーから、指は離さないまま。] ── 聖歌騎士団、公安部怪異対策十二課 対吸血鬼殲滅執行次官
なっがい肩書やけど、 今はそこのお姫さんの護衛も兼ねててな。
弱者のフリして懐で妙なコト企まれると ボクとしてはいたーく困るワケや
[見逃すわけにもいかんし。と肩書と事情を伝えて、男はいちど言葉を切って耳付きの少女の反応を待つ。]
(146) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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スズね。聞いたことある名前ね……ってスズ!? >>127
[スズの目には、クロエが大げさに驚くさまが映る。
スズの名乗りには心当たりがあった。そういう存在が学園に存在している噂話を、クロエは友達から聞かされていた。また生徒会書記として、流布している噂話を仔細に至るまでそのまま記録したこともある。噂話をそのまま信じるわけではなく、噂話が何かしらの現実に起きていることの反映であるとして、噂話を噂話のままに編纂したのだ]
……嫌なことがあったわけじゃないよ。……えーと、身体が勝手に、というか……。本当だから。
ねえ、馬鹿なことを聞くからおかしかったら笑ってほしいのだけど、あなたって……怪異?
[クロエは嘘をついた。おかしかったら笑ってほしかったのではない。怪異じゃないと否定してほしかっただけだ。
クロエは怪異やその類の噂を、信じたくないのだ]
(147) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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―GW目前/生徒会室―
[くるりと回るペンを一瞥する>>63。 他からの誤解も多いだろうこの威圧的な男へと理解を示してくれる数少ない友。その幼馴染の提言にふん、と邪道院はひとつ鼻を鳴らす。 それに答えるより前に、ヨリックが推測を述べた。>>91 この副会長は優秀である。邪道院はそこを買っていた。]
まあ、そういうことだ。
[下級生で目上である相手に対してもタメ口であることには、特に顔をしかめることはない。この優秀さを思えばそれを受け止めるだけの器はある。広いわけでも狭いわけでもない、ただ形が歪んでいるだけの器だが。] [柔和なそこに含みも感じながら、邪道院は は、と口角を上げた。この端正な顔にふさわしいさわやかな笑みでは決して無い。「邪道」という名にふさわしい、己への自信に溢れた邪悪な笑みであった。]
まだ様子を見る。 あの女もああ言ったのだ。 >>43>>44>>45 少しの間は時間をくれてやる。自覚までの時間をな。
(148) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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♪
高貴なる裁定者 黄金の輝きを纏う王よ 我が顎門(アギト)は天まで届く 栄光に目が眩むなぞ愚者の所業 そんなのは己が背に背負うもの
儚きは恩寵 全てを照らす黄金の愛 その両腕は脆いとも知らず 勇敢と無謀を履き違えた そんな舞踊(ダンス)なぞ道化より劣る
記せ識者よ 我が同胞 我が覇道を 裁定を この歩みを信じ目を背けるな 筆を執り進め 声を辿れ
(149) 2019/04/27(Sat) 23時半頃
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クロエは、ジャーディンにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 00時頃
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── ***
[九生屋シュウという人間はこの世に存在しない。
家もないし、名前もない。それを隠しつつ、 色々な学校を転々としながら過ごしている。
学校を転々としているのは、外見もあるが、 軽い洗脳をする相手が一人で済むのと、 身分証となる学生証を発行してもらえるからだ。
家がないから、夜に居るのは 裏路地や、学校のどこかである。
この学校に別の怪異が住みついているのを知ったのは、去年の入学式だ。つまりこの学校に入ってからだ。 マズったかな?とは思ったものの、 まあいっか〜でのんびりと過ごしている。
彼女には気取られないようにしているけれど、 その気配消しがどれくらい通用しているかはこちらからは解らない。*]
(150) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[キラキラと地面に輝く霜柱。綺麗、と見惚れそうになってぶんぶん頭を振る。 力が漏れまくっている。つまり――暴走状態にある、ということだろう。 氷の粒が凝固していく、キン……と高く硬い音が二人の周囲で鳴り始める――]
(151) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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♪ どうしちゃったの なにかあったの 今までこんなことなかったのに
あなたはあたしのお友達 いつまでもそう きっとそう 白い肌の綺麗なひと ほんのり纏う雪の名残 人の中で生きている素敵な怪異 そういうところがとっても好きで 尊敬してるの
それなのに……
凍りつく空気 よく見れば足元に霜柱 追いやられる春の陽気 零れ落ちる氷の涙
どうしちゃったの なにかあったの こんなあなた 見たことなくって どうしよう どうしたらいい? わからないけど でも――
♪
(152) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[>>142あたしを一番に頼って、弱音を零してくれたことが嬉しくて]
[泣いているりりあの前にとん、と降りた。 足がめっちゃ冷たいが……耐えろ、耐えるのよスズ!]
だいじょぶ、りりあはがんばってる! ホラ、いっぱい着てるから少しはマシになってるし!
[ぎゅ、と冷たすぎる手を握る。ぶるっと震えが走ったが、スズもそこそこ年季の入った怪異だ。凍ってしまったりは……たぶんしない。たぶん]
うーん、うーん、どうしよう…… でも急にこうなっちゃったってことは……
(153) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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[ウンウンと頭を絞る。 難しいことを考えるのは苦手だが、数少ない怪異友達の窮地となれば話は別だ。 そう……何か、原因となる出来事があったはずだ。ごく最近に]
……最近、周りで何か変わったこととか、なかった?
(154) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
……私たちの種族の事、知ってて助けたワケじゃなかったのね。 ま、良いけど。
[>>144 額に押し付けられた黒筒――『拳銃』をミタシュは知らないが、武器だろうとは察して眉根を寄せる。 敵意・害意の類を受けるのには慣れているのか、怯える様子は見せないが。]
(155) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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ケーサツ……国家の治安維持組織? なの……?
[得たばかりの言語知識から引っ張り出すように確認しながら、]
そんなのがちゃんと機能してるなんて…… コーモリ……神森? そんな土地があったのね……
[全く馴染みの無い地名だったが、寝かされていた部屋の造りや包帯、寝具の質などからも、余程発展した都市なのだろうと想像する。]
(156) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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ミタシュ=セイリュ。 ウィクサードの街の冒険者ギルドに登録しているCランカー。
[知らぬ土地の者に通ずるかもわからなかったが、一応は自らの身上を明かす。]
何しにも何も……「気付いたらここに居た」としか言えないわ。 指定危険種『ソランジュ』に殺されかけて…最後の力を振り絞って魔力をぶっぱなして…… 死んだかな?と思ったらここにいた。
[全くの嘘偽り無く、事情を伝える。 伝わるかどうかは別問題だろうが。]
(157) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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企むも何も… 私も今の状況が何もわからないもの。
安心して……って言っても、
[無理かしら、と再び首を傾げて問いかけた。]
(158) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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ミタシュは、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 00時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 00時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ― >>155 [どうやらこの耳付きは見た目の割に、随分と肝が据わっているらしい。怯える様子のない相手に、目だけを眇める。]
正直ボクはそもそも助ける気もなかったしな。
そこで寝てるお姫さんにとっちゃ、 怪我して弱っとるだけで助ける理由やろけど。
[顎先だけで軽くグロリアを指す。視線は耳付きの少女からは外さないまま]
(159) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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… …国家の治安維持組織があるんがおかしいか? キミ、妙なトコでひっかかるなァ
[狐か何かの化け損ないの可能性も考えていたが、地名が思い当たらない様子(>>>>156)からそもそもこの地域の怪異ではないのかもしれない──と、事情を聴取している途中で何か突然冒険者ギルドとかいうファンタジー単語が聞こえてきた(>>157)。]
は??
ウィク…… いや、待て待て待て。 地名もそらんじゅとかいうんも、 ボク、いっこも聞いたことないわ。
街の名前か? 国名は? てか、冒険者ギルドとか、 どこの国がそんな道楽しとるん……
(160) 2019/04/28(Sun) 00時頃
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―GW目前/生徒会室―
[来訪者>>114の声に、二人との話を切りあげ]
余計な世話だな、宇津木孝之。 生憎と俺の恩寵は安くない、宝と思え。
[ふん、と鼻を鳴らし尊大そうに胸を張れば、どこからか銅鑼の音がBGMに鳴る。そして邪道院の背から後光が差し始める…――]
(161) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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♪ 我が愛 尊き恩寵よ
佇まいは金閣寺 後光さして構え その深さたるや 三十三間に足りず 二度見など許さぬ見返り美人 その玉音で愛を語れば その興奮たるや鳥獣戯画
覚悟も無しに触れる無かれ そこにおわすは 我が愛ぞ
我が愛 尊き恩寵を お前に捧ぐには 未だ早い この輝き 目を奪うなら 戯れに 潰してしまおうか
[邪道院の後光に照らされて、ぎらついた金閣寺の手前を流れていく夥しい数の千手観音立像。見返りを繰り返し4回転アクセルを決める見返り美人。豪華なパレードを行うウサギ蛙猿。それらをやかましく背景として添えながら最後に銅鑼がもう一度高らかに鳴った――…]
(162) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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貴様は自分の進路をデリケートに案じていろ。 「まだ二年、されど二年」だ。
[生徒会長だから、で片付けられるだけではないが 邪道院は全校生徒の名前を覚えている。 そうでなくてもヨリックのツテで何度か見た顔であった。 妙な進路アドバイスを送りながらヨリックの方をあごで指し示す。]
それで、アイゼンに用があるんじゃないのか
[……ちなみにどうでもいいが 背景にあった国宝等々と後光はいつの間にか消えている。]
(163) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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えっ
[大袈裟に驚くクロエ>>147に、こちらもびっくりして目を大きく見開く。どことなく開眼したガマグチヨタカを彷彿とさせるまん丸っぷりだ。 が、体が勝手に……と聞けばそれもすぐ引っ込めて]
勝手にねえ……まあいいけど。 てか木なんか蹴っ飛ばして足痛くない?
[首を90度に傾けてクロエの足元を覗き込んだりしつつ、続く問いには]
? うん、怪異だよ。 クロエはぜーんぜん馬鹿じゃないし、スズは笑わないよ。
[無情にも無邪気に頷くのだった]
(164) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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ー生徒会室ー
ふうん…そうなのか。 それなら、僕がどうこう言う事は控えておこう。
[彼が自分の事をどう思っているかは知らない。しかし、ヨリック自身は邪道院の事を買っていた。少なくとも、自分は大局のために裏から手を回すことはあれ、表だって敢えて人に嫌われるような道を選ぶことはできないからだ。]
会長は、大局的には何かを間違うことはないと、僕は信じているけれどね。でなければ、甲斐がない。何のかって?それはーー
(165) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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クロエは、ジャーディンにアンコールをしながらリリックを記録した。
2019/04/28(Sun) 00時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[出てくる情報がいちいち突飛すぎる。多少世間一般の常識から外れた世界に住んでいる自覚はあったが、このミタシュと名乗った少女の言っていることは、男にとってもカッ飛んでいる。まるで異世界転生先の世界の話でもしているようだ。]
あー… あー…… ………… 事情は、わかった。わかりました。 ひとまずわかったコトにしとく。
[眉間にあからさまなくらいの皺が寄る。それを開いている手で揉み解しながら、小首を傾いでいる相手に半眼を送る。]
… …聞き方変えよか。
今後の予定は何か立てられそーか?
なんもわからんが仮にホントとして、 知っとるトコに帰りたいとか、 なんかやらんとならんとか。 そのヘンの手掛かりになりそなコトとか。
[警戒は解き切らないながらも、隠さずに溜息をつく様子からは緊迫感は薄れている。これでファンタジー設定騙りの狐だったりしたら、随分バカを見ているとは思うが。]
(166) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 00時半頃
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ーGW直前の夜・校庭ー
足……? ……結構痛くなってきた。
[クロエはスズに指摘されて、じわじわと確実にかなり痛くなりつつある足のことを自覚した。足を軽く持ち上げて触れたりと気にするが、与えられたアンサーに、またその痛みをすっかりと忘れた]
……随分……随分とあっさり認めるのね。
[深々とため息をついて、左胸を強く押さえた。それから眼鏡の位置を整えて、改めてスズに向き合う]
それじゃあ、学園を守る生徒会として聞かせてもらうわ。 あなたはどうしてこの学園にいるの? どんな怪異なの? 最近コウモリが多く現れる理由を知ってる? あなた? それと……銀の剣について、知ってる?
[ジョッターに5x3サイズのカードを挿し、ペンを執る]
(167) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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(どこからともなく照らされるピンスポットライト) ♪
そもそも我等がこの家名 その名も古きアイゼンフェルト ドナウの川を母として ラインの流れを父と成す この世を回す歯車は 我等の他にいつあらん 我等は常に一ならん 我等の他にいずくにか この世の王のあるぞなき
(そう、僕は王になるのだ! 銀の匙を咥えて生まれてきた運命! それなら、僕の上に立つ君はいったい何だろうね?)
(168) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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【転調】♪ ああ この世に王は 二人もいらない ならば 今は君こそが王でなければ その資質 その心 その覇道 恩寵までも 王たるべし 邪道でも 王道たれ
君が邪道なら 僕は正道でも良い 君が北風なら 僕はむしろ太陽となるか それでも どうしてでも どうあっても 王でなければ 王であらねば
(ーー僕がこうしている 甲斐がないだろう?) ♪
(169) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
そう。 逆に奴隷商とかじゃないみたいで安心するわ。 優しく近付いてきたと思ったら、気付けば娼館に売られてた事も有ったし。
[>>159 助ける気もなかった、との言に対する素直な感想だ。 なお、基本的に不幸な生い立ちなので、端々にえげつない方のファンタジー世界観が漏れる。]
――…そこの「お姫様」は、本当に優しいのでしょうね。 それは、なんか……わかる。 いや、どう育ったらそうなるのかは全然わからないけど。
[ヤマモトからは視線を切らさないが、グロリア評には納得する物があった。]
(170) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 00時半頃
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[>>160 それにしても、共通の言葉は得たはずなのに、妙に噛み合わない。]
え、 ええ…… ウィクサードはそんなに大きな街でもないけれど……
国…名 ?
え、国なんて――… コルウィ・キャラソニアに、キャラソニア王国以外の国なんて有るの?
[大陸全土が統一されてから、他国の話など無いはずだ。 キャラソニアの教育水準は低いが、ミタシュは生き残るために努力した結果として比較的聡く知識も豊富な方だが、とんと聞いたことが無い。]
(171) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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わかったの? 私はまだ全然わかってないけど……
[>>166 でも、わかったコトにしといてくれるらしい。]
――… どうかしらね。 キャラソニアに、帰りたいとは思うけど。
[くそったれな土地ではあったけど、]
……あっちに、仲間、居るから。
[絶望的なあの状況だったから、自分以外は死んでしまっているかもしれない。 けれど、それならせめて弔いくらいはあげてやりたい。]
(172) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
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手掛かりは――…
――…いえ、無いわ。 まあ、冒険者らしく足で探してみようかしらね。
[ここで、ミタシュは表情を変えぬまま初めて偽った。 手掛かりという程ではないが、この地に来る直前、いま傍で眠る「お姫様」の歌を聴いた気がするのだ。 だが、彼女の「護衛」を名乗る男にそれを伝えるのは、また話が拗れるように思う。]
今すぐここを出て行くと言ったら、貴方は見逃してくれる?
(173) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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…まあ、というわけ。
………と、誰か来たね。
[誰か来客があること>>112>>114に気づき、視線を向けた。覚えのある顔だ。 女子が突然訪ねてくることはそう珍しくもないが、彼は同学年の男、だから名前はしっかり覚えていた。名前を覚えることは上に立つ者の基本だからね]
宇津木君。どうしたんだい? 僕に用だったのかな。大丈夫、今日はこれで終わりさ。 …ひょっとして、何か持ってる?
[男女問わず、好かれるのは勿論良いことだ。 常の、朗らかな燦々とした笑み、白い歯を覗かせて宇津木に問いかけた*]
(174) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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クロエは、ヨリックにアンコールをしながらリリックを記録した。
2019/04/28(Sun) 01時頃
ジャーディンは、小鈴にアンコールした。
2019/04/28(Sun) 01時頃
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――生徒会室――
ん、もう。 ユキって呼んでって言ってるじゃないの。
[>>161宇津木孝之、なんて可愛くも何ともないフルネームで呼ばれて、ちょっぴり不機嫌を表情にのせる。 とはいえ別に強制するほど本気じゃないし、したところで呼んでくれないのはわかってる。 先輩に敬語が使えないわけじゃないけど、この鉄面皮を崩したくって、面白半分軽口を投げる日常。]
(175) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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[そして、その返答とばかりに煌々と照るまばゆい後光、高らかに響く銅鑼の音>>162。 眩く金閣寺と千手観音、どこかエセ感のある宗教像を押し付けられて、思わず圧倒される。 まぶしさに手で目元を覆って光を遮断する間も、メロディが耳から脳を侵食するような錯覚がした。 それは終わりを告げる銅鑼が鳴るまで続き――]
……アナタの愛が大事なのはよーーーくわかったけど。 感じ悪い上に趣味もわるーい。
[げぇ、と小さく舌を出して嫌悪感のアピール。]
(176) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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進路は会長のほうが大事なんじゃないのぉ? サンネンセーなんだし。
[急な進路指導に肩を竦めて皮肉りつつ、ヨリックへの用件を促されれば>>163やや下に視線を向け。]
(177) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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ああ、そうそう。 なんかまた生徒会が面倒そうなことやるみたいだったから、はい、差し入れ♪
[宇津木君、の呼び名>>174はやっぱりちょっと寂しいけど、2回も言うとイヤミっぽいから、我慢我慢。 鞄から出したのは、セロハンバッグにブルーのワックスペーパーを入れてリボンで結んだ包み。 中身はクッキー、チョコ、キャンディ等々細々した甘いもの。]
(178) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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疲労回復には甘いものがイチバンだかんね。 多かったら暁センパイや金城センパイたちにも分けたげて。
[オンナノコへのパイプ作り? ノンノン親切心よ。]
――あんまり危ないこととかしないでよね。 ヨリックちゃんとか会長もだけど、オンナノコもいるわけなんだからさ。
[コウモリ駆除だけだったら、業者を呼ぶとか、オトナが何かするとか、それで終わりなはずだけど。 会長が虫網振り回してコウモリ捕るなら、滑稽で終わるはずだけど。 なんだか嫌な予感がして、老婆心(アタシはオトコよ!)でふた言付け加えた*]
(179) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 01時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 01時半頃
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─ 第一校舎 ─
[ここは都合のいい時系列。僕は階段を二段飛ばしでリズミカルに駆け上がる。]
ふん、ふん、ふーん♪
[各クラスの教室がある第一校舎を3階にたどり着くと、引き戸を開いて渡り廊下へ出る。僕はこの渡り廊下が結構好きだ。見晴らしが良くて。 最近コウモリが多いとか、そういうことも聞くけどまあ。それはそれでおもしろい。 少しひんやりとした爽やかな外気を吸い込みながら弾むようにして第二校舎へ。 そうすれば目的地はもうすぐそこだ。]
(180) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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─ オカルト部 部室 ─
おーっす おじゃましー
[扉を開くとそこは非営利目的の猫カフェだ。 猫は好きだけど僕は結構かまいたがりなので、猫からはあまり好かれないっぽい。]
あれ、部長は?おらんの。
[キョロっと見回してから最近の定位置、ソファにのしっと座り込む。僕の目的はここの部長でも部員でも、猫でもなければ、ましてやオカルトでもない。]
(181) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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おっ やっぱあいつ揃えてんじゃーん♪
[本棚から取り出したのは、今クラスで回し読みされてる漫画。流行りすぎてて順番待ち状態だから、僕はここにこっそり読みに来ている。猫の怪人と熱血主人公がぶつかりあいながらこの世の謎と殺人事件に殴り込む…よくわからない漫画だけど。よくわからなさがまたいい。]
な、えーと…九生屋。 お前も読んでるこれ?おもしれーよ。
[─…なんて、聞いてみるけど、僕の目的は漫画でもない。]
(182) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
そらどうも。… はァ。………。 ヘンタイと悪党てのはどこの世界にもいるな。 [>>170 娼館。ポロっと出た言葉にじろじろと不躾にミタシュを見下ろす。十四の子どもに見える姿に客がついたのかは知らないが、男からは耳付きの少女はいろいろと範囲外である。範囲外なのでいたかもしれないそれらを変態と乱暴にひとくくりにまとめた。]
そーなんです。皆様に好かれるお姫サマな おかげでこちとら大迷惑ですわ。
[ミタシュの同意に幾分満足そうにも男は目を眇めて笑った。口ぶりばかりは厄介そうに言いながら、ふん。と鼻で笑う。]
(183) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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……で、国の数レベルで認識ズレかァ…… こんがらがってますわァ……
[(>>171)飛び出してくる単語に対しての疲労感がすごい。自分の額に落ちかかった前髪を軽くかき上げる。]
ここは島国日本で、外の大陸に国はあるけども キャラソニア王国なんてのは聞いたこともないな。
[ばっさりとミタシュの知識を此方の常識で切り捨てて、相手の今後についての要望を聞く(>>172)。]
(184) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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…… …… さいですか。
[耳付き少女の帰りたい。という要望と、 その理由はシンプルなものだった(>>172)。 はー。とそこで気抜けた息をつく。
一瞬の間に、目を眇めはしたけれど、]
……ソコソコ仕事の範疇外にはフマジメな方やけど ジョーシキ外れの怪異を はい、自由放免〜てわけにはいかんかな。
[言葉とは裏腹に、突き付けていた銃口は下ろされる。]
(185) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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[ああ面倒。という風情を隠さずに、男はスーツの内ポケットを探る。四角いカード──住所の書いてある名刺と、金色のカフスボタンが投げ渡された。]
そのボタンな、発信機つき。 持っといて。
[隠す心算もないのか、あっさりと用途を添える。]
なんか面倒があったら住所のトコに来ること。 ボク『ら』に無断でどっか行くのは控える。 監視の効く範囲で行動してくださいな。 発信機は肌身離さずどっかにつけとくコト。
──コレ、要望とちゃうよ。 行動を許すためのオヤクソク。
キミ、話した限り頭の回転悪ないやろ。 破る意味、わかるな?
[つまり、位置情報の確認が取れなくなった場合には、今度こそ銃口が火を噴く可能性があるということだ。]
(186) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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♪ 紺色が滲みだし 月影細く映る ほの暗くなる空と センチメンタルの世界
気のせいならそれでいい だけど心配くらいさせてよね 何にもできないアタシも キミの力になりたいよ
おかしいかな ドキドキするんだ 何でもないはずなのにね おかしいかな 不安なんだ 関係ないはずなのにね
Indivisible heart 数学みたいに割り切れないよ
[薄暗い不安は静かなピアノのメロディを伴い、陽の落ちた生徒会室に響く*]
(187) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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…………
……、……………
……お前さ、六合の友達…だよな?
[漫画をぱたん、と閉じて九生屋の方を見る。 長い前髪に隠れて目は合わない。]
お前からも六合にさ、 部活戻るように言ってやってよ。 ね?
[九生屋って何を考えてるかわからない。 けどきっと、友達なら協力してくれるよな。]
(188) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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―生徒会室―
[どこからともなく落ちるピンスポット。>>168 高らかに歌い上げる王道。
口角がにぃと持ち上がり、 色素が少し抜けた赤茶の瞳、その瞳孔が小さくなる]
(189) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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―――は、面白い!!
[邪道院のぎらついた笑みに、 急に二つ目のピンスポットが落ちる!!]
(190) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 01時半頃
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【転調】♪
ああ この世に王は二人といらない ならば 今俺こそが王でなければ その資質 その心 その覇道 恩寵までも 王たるべし 邪道でも 王道たる
[そうして急にハモり出す――― メロディが進むごとに高貴なる光が生徒会室に溢れ、 窓からコォォォォッ と音を上げて漏れていたのだった。
夜だというのに。]
(191) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
で。ボクはそろそろソファに戻るわ。 お姫さんが起きそうやし。
[ん、とグロリアが僅かに身じろぐ。下ろした銃を懐にしまい戻す。よほど注意深く見ない限りは、左肩がホルスターで僅かにあがっているのは気づけないだろう。]
今日の宿は、ミタシュさんの好きに決めてええですよ。
ボクのコトは、お姫さんには、 ナイショでお願いしたいですけど、 それ以外は出てくも泊るも自由にどうぞ。
どうせこのお姫さんが目ぇ覚まして キミがおらんのに気づいたら 夜のうちにいなくなったーどうしよーて騒ぐの 宥めるコトになって面倒なのは変わらんですし。
お好きな方で。
(192) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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─ オカルト部 部室 ─
[外からの足音に蝙蝠は窓の外へと飛んでいく。 椅子に座り直して猫をひざにのせて、 それくらいで、がらっと扉が開かれた>>181。]
お、モっちゃん先輩にゃ。 部長は今日は別用らしいにゃ〜よ。
[歓迎のように膝の上の猫の手を持って振る。 そして定位置のようなソファだ。本棚の近くにあるソファは基本的に本を読むようのものである。
基本的にはオカルト雑誌、研究本、えんさいくろぺでぃあ、空想科学、そんなもので溢れているけどそれに混じって漫画とか、生徒会には言えない部類の雑誌とかが隠れるように紛れているのは知る人ぞ知る、だ。]
(193) 2019/04/28(Sun) 02時頃
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あっそれにゃ〜。 猫が出てくるから読んでますにゃよ。
[>>182ライバルと主人公のぶつかり合い。王道熱血の道筋のはずなのに色々な物を絡めるから熱血漫画…?と疑問視されているが、そこがまたいい。]
猫の怪人の猫度が高いのが またまた評価できるのですにゃ〜。
[時折現れる仕草や猫の上手さが妙に巧く、作者は絶対に猫飼いだと言われている。 それから漫画を読むのだろうと言う間、の後、]
(194) 2019/04/28(Sun) 02時頃
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にゃ?
[ぱたんと閉じる音>>188に視線を送り、 続く言葉に首を傾げる。]
六合、って こーにゃんのコトにゃんね。 部活って確かバスケ部で……
モっちゃん先輩と一緒の ──…
戻るように。 辞めたの?
[きょとん、とした声でそう返した。]
…かにゃ?
(195) 2019/04/28(Sun) 02時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
うん、大体どこの街にもいるわ。 ヘンタイと悪党。
[>>183 不躾な視線には少しだけ厭そうな顔をしつつ、幼い頃からキャラソニアの各地を転々とした経験から言い切る。]
お姫様の護衛も大変ね。 お陰様でこうしてたすけて貰えた身が言えた事じゃないけど。
[ヤマモトが笑うのに釣られて、ミタシュも少し口許が緩んだ。]
(196) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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……そう。 ああ、そっか。それで「ニホンゴ」なのね。
[>>184 島国とか外の大陸という概念すらピンと来ないが、先程からどうも自分の常識が通用しないのは承知している。 そういうものかと納得することにした。]
[問題は、キャラソニアに帰る方法を見つけるのが一筋縄ではいかなさそうという点。 少し、長いクエストになるかもしれなかった。]
(197) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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……?
[>>186 名刺とカフスボタンを受け取る。 識字率が1割を下回るキャラソニアでは名詞という物自体見たこと無かったし、カフスボタンなんて物も庶民には馴染みが無い。 「ハッシンキ」と、聞き取れはしたもののそれが何かもわからなかった。が、]
…… これ持っていれば良いのね。わかった。
[ヤマモトの言う通り、頭は鈍くない。 現地の治安維持組織に属する者が言うのだから、取り敢えずは従っておくのが無難だろう。]
[知らぬ土地で、余計な敵を増やす必要は無い。 少なくとも今の時点では、まだ。]
(198) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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……わかった。 挨拶も無しに消えて面倒をかけるのも悪いから、今日はこのまま泊めてもらう事にする。
[>>192 すぐに出て行かなくても良いそうなので、一旦はこの部屋に留まる事にした。 正直、体力的にももう少し身体を休めたいというのもある。]
(199) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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あ。 ヤマモト、 ……で良かった?
[気絶する前に聞いた会話>>0:94を思い返して、男の名を呼ぶ。]
助けてくれるつもりは無かったにせよ、貴方が運んでくれたんだよね?
――…… ェン゜トゥ。
[言いながら、ぺこりと頭を下げた。]
ニホンゴで、『ありがとう』よ。 遅くなったけど言っておく。
(200) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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ミタシュは、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
ジャーディンは、ミタシュにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
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>>193>>194
[猫ちゃんの手が九生屋の手につままれてふりふりしてんのが可愛くて『いえーい』て手をぐっぱと握って返事した。 歓迎されるのはいつだって嬉しい。
九生屋は来るもの拒まず、ていうの? 見た目より案外人を選ばない。 ああいう前髪長い系のやつらって 僕らみたいなのは嫌いがちだからさ。 知る人ぞ知るこの部室に隠されたお宝本のヒントをくれたのも、他でもないこの九生屋だ。 だからここに来たときは九生屋には話し相手にもなってもらったりもする。喋り方変だけどまあ、いいヤツだ…と思う。]
九生屋のその、猫に関しては一家言あるにゃ〜! て感じ見た目通りでおもしれえよなー。
[へっへっ、っと声を出して笑って、漫画を読むためにその話を終える。]
(201) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
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攻芸は、ウツギにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
攻芸は、タカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
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>>195
こーにゃん…………………………?
[誰だ。あ、攻芸だからこーにゃん、ね。 あ、そう…そういう呼ばれ方をしてらっしゃる…。 まあ僕だって金城グロリアをぐろりんとか呼んだりするわけだし。 仲良しならではの特別な呼び名ってあるよね、うん。 僕とぐろりんはこれから仲良くなる予定、だけど。]
…そう。六合のこと。
やめた…ってか、やめるんだって。 理由はよくわかんねえけど… オレ、まだあいつとバスケしてーんだよ。 [ソファの背もたれにぎゅう、ともたれると、天井が見えた。]
やめるべきじゃ、ねーっておもうんだよなー…
(202) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
タカモトは、静かに深呼吸をした。**
2019/04/28(Sun) 02時半頃
タカモトは、ジャーディンにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
タカモトは、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
タカモトは、ミタシュにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜 → 朝/金城邸 ―
[やがてグロリアが目を覚ませば、ヤマモトにしたようにミタシュは身元を明かした。 キャラソニアの冒険者、と言われてグロリアがどう受け取ったかはさて置いて…… 超が付くほど良い人である彼女は、「行く宛ができるまでこの部屋を使って良い」と言ってくれた。]
本当に……なんてお礼を言ったらいいやら。 あ、あとこれも…ありがとう。
[いつの間にか頭に巻かれていたスカーフ>>60を手渡す。 グロリアの友人の物らしいので、返してもらうようお願いした。 朝になれば、学校に向かう彼女を見送って、]
よし……「神森」探索を開始しましょうか。
[冒険者らしく、知らぬ土地の探索に少しだけテンションが上がっている。 外套のフードをかぶって耳を隠すと、近所を探索し始めた。**]
(203) 2019/04/28(Sun) 03時頃
|
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―生徒会室―
[邪道院は基本、威厳たっぷりに生徒をフルネームで呼んでいる。その例外といえば、幼馴染の暁や副会長であるヨリック等だ。 残念ながら、宇津木はまだその枠の中にはおらず。その推測>>175通り、強要されようと呼ぶことは無い。]
良い、許す。 この真意が、あまねく全てに届くまでは時間はかかる。 音とて光とてそうであるようにな。
[わかりやすい嫌悪感>>176に対して、笑いも怒りもせずにひとつ顎を上げてみせる。 つまり、音速と光速レベルの格の隔たりが自分との間に存在するのだ、と暗に言っているが、邪道院に悪意は微塵も無い。ただとんでもないほど己への自信が高まっているだけである]
(204) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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ふん、何よりも愚問だな。 俺の覇道など、既にもう決まっているわ。
[皮肉>>177にも意も介さず胸を張る。 事実、彼の往く道は決まっている。 ――ただ、それが少し「普通」ではないから 言わないだけだ。]
[陽の落ちた生徒会室に、静かなメロディが響く…>>187
物言わぬままそのメロディに合わせるように、 邪道院は今、背景になる。 MVによくあるような窓へと向いた節目がちな横顔…
―――端正な顔立ちであった。**]
(205) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
はー。どこでも救われんなァ
[>>196 悪党とヘンタイについてはそう零す。素直に嫌そうな顔をするミタシュに、くくっと含み笑いを漏らした。]
ネギライどーも。 ありがたくうけとっとくわ。
[護衛を自称する男は、少し笑って耳付きの少女の言にそんな風に応じた。]
(206) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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[>>197 常識の範囲については、やはり知識に段差が生じて見える。 本気で練った設定か、何かしらでそう思い込んでいるのか、はたまた事実かは知れなかったが、そんなものはない。と否定したところで話が終わるだけだ。 ひとまず、こちらとの情報のすり合わせだけに留めておく。]
うん。持っとけばええよ。 よろしゅう。
[やはり頭は悪くない、把握の掴み方がよい>>198。 簡単に肯定を添えて頷く。]
じゃ、今日のトコはソファに退散しときます。
[残ることを選ぶミタシュに寝台から離れて、ドアに手をかける。]
(207) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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ん?
[と、そこで、ヤマモト。と呼ばれて、ああ。と思い返す。そう言えばまともに名前を名乗ってもいなかった。]
ああ〜…… そうな。 じゃあ、ヤマモトで。
どっちみち、その方が面倒ないし。
[ばっちり偽名だが、音自体は本名からそう外れてもいない。テキトーに呼び名はそれで。と伝えて]
(208) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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……。 ……。
あー。…… ……
[耳慣れない言葉で、どうやら礼を言われてしまった。実際、本当に面倒だとしか思っておらず、助けたかったわけでもない。なので、一応とは言え礼を向けられると上手く受け取りにくかった。 一瞬天井を仰いで、ミタシュの方へと顔を戻す。 それから、とんとん。と自分の唇を指で軽くたたいた。]
ありがとでなくて、 そっちのコトバで
『まいどあり』
て、なんていったらええん?
(209) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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[急な問いを投げて、ミタシュがやっていたのを少しまねるように男は首をかしげて見せた。]
そちらのお国ではどうか知りませんが ウチの国では、さっきみたいなのは 基本的に、恋人同士でしか せえへんてことになってますんでね。
ボクの唇かて、安売りはせんよ?
[冗談交じりに、公安というより、底意地の悪そうな取り立て屋のような笑みを浮かべて、ドアを押してミタシュの国のコトバを聞く前に廊下に出ていった。 ココン♪ とドアを指の甲でリズミカルにノックする──]
(210) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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──♪ 可愛いおすまし顔で 素っ気もない 小さな迷子の子猫ちゃん
濡れた感触 冷えた表面が 人の肌の熱に埋まる
その気もないのに 犬の口に飛び込むような真似
今宵のお宿は 優しいあの子の膝の上? それともパックリ開いたお口にジャンプする?
どこでもお好きにしたらいい
彼女は可愛いいキミに首ったけ 恋してるみたいに気づきゃしない
♪
(211) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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[ばたん。と後ろ手にドアは閉じられる。音は遠く、部屋は暗く] ♪
さァ フカフカの寝台で今日くらいは (油断して)眠ってはどう?
何をしたって怒られやしない ミャアミャア鳴いて強請って御覧?
番犬たちはベッドに上げちゃもらえない 外で舌だしキミらが降りてくるのを 涎垂らして 待ってるばかり
♪
(212) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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♪
あいにく首輪にゃ太い鎖が掛かっているし 牙の届くところに行かなきゃ行基もいいし?
ホラ キミばかり 安全地帯でヌクヌクお眠り
GoodNight GoodNight
bye bye bye── …♪
(213) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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ー生徒会室ー
>>179 いつもありがとうね、ユキちゃん。けれど心配はいらないわ。我々生徒会はぬかりなくその責務を遂行します。
[ウツギの差し入れはすでに何度かクロエも頂いており、店に負けないほどのよい出来、という印象だった。今度もまたいただけるだろうと思い、クロエは内心でガッツポーズした]
(214) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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>>169 >>191 [対立する二人にクロエは口を挟まずじっと見ていた。言葉と歌詞を議事録にしたためる。そして官とヨリックにピンスポットライトが当たったまま、クロエはペンを執り机に向かったまま、静謐を思わせる切ない旋律に乗せて、おもむろに歌い上げる]
♪ どれだけの時間 あなたと過ごしてきたことでしょう いくつもの言葉 聞き届けてきたのでしょう 冠抱く孤高の獣 下手な肩入れ 笑止千万 それは誇り故に 真の王 いや 神に届かんがため だから 見届けるだけが私の勤め 書き記すだけが私の――[塗りつぶされた歌詞]
Mirroring Solitary 鏡映しの孤高 ペンを執れ 気高き勤めのために Mirroring Solitary 飽くなき追求 見定めろ 本当の王を ♪
(215) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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♪ 限りなき権威 気高き覚悟いだくことでしょう 銀の匙の祝福 野心抱くに足るものでしょう 世界を回す歯車の王 約束された 永久不滅 それは誇り故に 真の王 いや 神に届かんがため だから 見届けるだけが私の勤め 書き記すだけが私の――[塗りつぶされた歌詞]
Mirroring Solitary 鏡映しの孤高 書き記せ 己の定めのために Mirroring Solitary 飽くなき追求 見極めろ 本当の主を ♪
(216) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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[歌い上げた……しかし心に秘めた感情は議事録の文面に記録されることはない。クロエは何事もなかったかのように議事録を閉じ、ペンをその上に置いた**」
(217) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 04時頃
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♪♪ どうかしちゃったの なにかあったの そうよ 今まではなかったことよ
あなたはわたしのお友達 これからもそう かわらないわ スズが鳴るみたいな 可愛らしい声 小さいけれど いつも元気な怪異 そういうところがとても大好きで 勇気をもらえるの
そう それなのに……
凍りつく空気 足元には霜柱だらけ 追いやられる春の陽気 零れ落ちる氷の涙
どうかしちゃったの なにかあったの こんなわたしどうしたらいいかな だって誰にも人には気づかれちゃダメなの ひみつ ひみつなのに…
♪♪
(218) 2019/04/28(Sun) 04時頃
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― 早朝/校庭の飼育小屋 ― >>153>>154
そう……かな、がんばれてる??
[ほんと?ほんと?むりさせてない?? 不安ばかりが顔にでる。 握ってくれた手は、温かくて溶けちゃいそうなくらい。それでもなにより握ってくれた気持ちに胸がいっぱいになる。]
……、……へんな、こと?
[濡れた睫毛を凍らせながら、スズの言葉に混乱しまくりの頭を冷やし始める。]
(219) 2019/04/28(Sun) 04時頃
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昨日の夜に、グロリアが見たことのない怪異を助けていたわ こーんな、耳のある!
[そう言いながら、手で頭の上に仮の耳を作る。]
それと接触したくらい…かしら。
……あっ、あとは、…
[そのせいなのかわからないが、さっきから確かに頭の中で、声が聞こえるのだ。]
猫の鳴き声が、…聞こえるわ。*
(220) 2019/04/28(Sun) 04時頃
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― 朝→/校庭の飼育小屋 ―
…、も少しここ、いても平気?
[朝陽が白磁の肌を照らしていく。 漏れる力を必死で抑制しようと努める。 飼育小屋の動物を凍らせないように気をつけながら、寒いのを我慢してくれているだろうスズへとそう問う。]
……、ここ、 朝練の部活が見えるのね。
[自分のことで頭がいっぱいで、周りを見れるようになったのはもう少し後の事。
はぁーー、と深いため息ひとつ吐くと周囲の気温ががくりと下がる。 登校してくる生徒達は、いつもよりなんだか肌寒い空気を感じるだろう。]**
(221) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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─ オカルト部 部室 ─
[返事にナァオと猫が鳴く>>201。 まるで言葉を理解しているようだ。
九生屋シュウは変人である。 そういう自覚もある。
来るもの拒まずは正しい。 来るのを拒むのは大体向こう側だ。 見た目と口調とそのほか諸々。 気に障る人間は近付かなければいい話。
ただ、因縁を付けられた、とか、 いじめられた、とか、ありそうなはずのそういった類の話も一切出ないのだった。]
そ〜ですにゃ。 猫は専門ジャンルですからにゃ☆ミ
[えっへん。と膝の上の猫の胸をそらさせた。ナァオ。さすがに尻尾をぴるぴるさせて、トンっ、と床に降りたったのだけど。]
(222) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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こーにゃん。
[普通に返す。頷いた。 別に特別というよりは、誰彼構わず適当に呼ぶというのが正しいのだが別に否定するような事は一切言わなかった。 モっちゃん先輩しかり、ユキちゃんしかり、よーりっくんしかり。他にも他にも。
語られる話を神妙な空気で聞く。]
にゃるほどにゃー…。 あんにゃに好きだったのににゃ〜。
オレも何があったかは知らないんにゃけど、 辞めるべきじゃにゃいってのは、 なんとにゃ〜くわかりますにゃ〜よ。
[うんうん、頷いた。]
(223) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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でも、そんにゃに好きだったのに、 にゃ〜んでやめるんですにゃ〜ね?
オレからも聞いてみますにゃ。 でもあんまり期待はしにゃいでくださいにゃ。
そんにゃに好きなものをやめるにゃんて、 きっとすっごい覚悟ですにゃよ。
[なんて言って、緩く首を傾ぐ。 長い前髪が少し揺れて、金色の瞳が一瞬見えて、すぐに隠れた。*]
(224) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 05時頃
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――生徒会室――
はー……なんかこう、逆にソンケーするわ。 そのカーストの最上位に自然と自分を置ける意識。 いっそイタいわよ、アナタ。
[>>204音速と光速の隔たりだのの細かいニュアンスまでは読み取りきれなくとも、光も音もそれぞれ速度があるってことくらい一般的コーコーセイとして存じあげておりますし、伝わるのに時間がかかるくらい立場が離れてるって言いたいことは伝わった。 伝わったけど、『呆れた』くらいの感想しかない。 まだ邪道院のご威光はここまで伝わってこないわ。]
(225) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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高みにいるのはいいけど、生徒会長って仕事するくらいなんだから、もっと生徒の信頼ってやつを考えたらどう? ま、余計なお世話って感じでしょうけど。
[好きの反対は無関心、とはよく言ったものよ。 結局あれだけ趣味の悪い宗教像に襲われても、げぇ、なんて言っちゃったとしても、アタシってばこの邪道院官ってヒトのこと、嫌いなわけじゃないみたいで。 だからか、ついこうやって口が出ちゃうのよね。 とはいえ誰もがみんなこうじゃないと思うけど――ううん、もしかして、これが支持率ってやつなのかしら。
いや、そんなはずないか]
(226) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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その点暁センパイはクールで理知的なのに優しくてほんっとステキ。 んふふ、またいつでも持ってくるから、気軽にリクエストしてね。
[>>214さらっと出てくるお礼の言葉。耳に馴染むユキの響き。 そこの会長とは大違い。 学年違いのせいで二人の関係までは詳しく知らないけれど、つい隣にいる絵が似合うから、比べちゃう。 オンナノコへの贔屓目? うーん、それもあるかな!
続く頼もしい言葉に、うん、と頷き。]
心配ないのはわかってるけど、なんかヤな予感がしてね。それだけ。 ほら、しといて損はないものだからさ。
何もなかったら笑ってごめんねー、でおしまいってことで。
(227) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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[だって、ほら。 あんな憂いある横顔>>205。 やっぱり言うだけあってキレイな顔だし、バックに飾るには絵になるけど、目を引くぶん気になっちゃうじゃない。]
――じゃ、アタシは渡すものは渡せたし、これで帰るけど。 金城センパイにもよろしくね。
[彼女は先に出て行ってしまったりから、この歌が届いてないはずだ。 せめて仲間の口から届きますように、なんて言伝を頼む。 差し入れも渡せたし、ざわつく予感もひとまず歌って届けた。 誰かが一緒に来るなら、そのまま連れ立つつもうり**]
(228) 2019/04/28(Sun) 05時半頃
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♪― 私立神森学園気象予報 ―♪
みなさま おはようございます
みなさま 今日も元気に登校ですね 生徒会の皆様は いつもご苦労様ですわ
さてさて 本日の私立神森学園の 気象予報を致します (yeah!)
みなさま ご予定諸事情おありでしょうが 全て無視なのが気象です どうかお許しくださいね
朝から昼にかけまして 気温低下がみられます
昼から夜にかけまして さらに冷え込みが 強くなっていくでしょう
(229) 2019/04/28(Sun) 07時半頃
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ところによっては 積雪がっ (Wao!) みられちゃったりするかもです
水道凍結ご注意ください 水道凍結ご注意ください
滑りますので お足元にもご注意ください 廊下も油断は禁物です
どうかお風邪を引きませんように お外に出る際は暖かい格好でお出かけください
♪これで 本日の神森学園気象予報を終わります♪
(230) 2019/04/28(Sun) 07時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 08時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 10時半頃
レナータは、我に返った。
2019/04/28(Sun) 10時半頃
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ー 教室 ー
あれ、今日めっちゃ寒くない?
[玲奈が窓の外を見ていると、チラチラと白い何かが見えて。]
(231) 2019/04/28(Sun) 10時半頃
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えっ ちょっとこれ雪じゃない?
[季節外れの雪、といったところだろうか。 さて、この時期に雪が降るとなれば暖を取る方法が必要だが、残念1年生の教室にはエアコンが無い。
となるとストーブでも持ってこないといけないのであるが]
(232) 2019/04/28(Sun) 10時半頃
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せんせー、倉庫からストーブ持ってきてもいいですか?
[流石にこの寒さでは授業に差し障りがある。 世界史の担当も許可を出さざるを得ないだろう。]
(233) 2019/04/28(Sun) 11時頃
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笑夜さん、ストーブ運ぶのちょっと手伝ってくれないかな?
[怜奈は笑夜にストーブを取りに来てくれるよう提案した。 笑夜とはちょっと話をしてみたいなって思ったし、何よりもこっそり着いてくるモブを使えばストーブの運搬には事足りるだろうと思っていたから。]
(234) 2019/04/28(Sun) 11時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 13時半頃
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― 雪の朝・神森市内 ―
…………
[五月目前である。 しかしその日、雪が降った。
未だ市内を方向音痴なので走り回っている攻芸も、学園付近に差し掛かったためか空からふる雪を見て、唖然としていた。]
(235) 2019/04/28(Sun) 14時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 14時半頃
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ほら〜〜。ちょっと腫れてる感じするし……
[確か保健室という施設が学園にはあるのではなかったか、と思いかけるも、矢継ぎ早に繰り出される質問>>167に、こちらも頭からすっかり抜けてしまった]
どうして? ……なんでだろ。
[こてん。首を捻る]
なんか、ここにいなきゃいけないような、気がして?
[こてん。反対側に首を捻る。本人もどうも曖昧なようだが、どんな怪異かと問われれば、ぱっと表情を明るくして]
ふふん。見ての通り、無害で善良な怪異だよ! えーっとね……すごーく目がいいよ!
[ものすごーくフンワリした情報が開示された]
(236) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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え? コウモリ?? こっちが聞きたいくらいだよ〜! なんなのあいつら、ポッと出てきてワガモノ顔でさあ〜〜! っていうか、やっぱり学園でも噂になってるんじゃん。だめだよね人に迷惑かけちゃさあ!
[ドヤ顔で薄い胸を張ったかと思えば、コウモリと聞いてまたぷりぷりし始めた]
あとなんだっけ。 そう、銀の剣。銀の剣……うーーーん、どこかで聞いた気もするけど……ごめん、全然思い出せないや。
["どこかで聞いた気がする"は単に長く生きているため聞いたことがあるような気もしているのだが、全く思い出せないので恐らくスズ本人とは今のところ関わりのない事柄なのだ]
(237) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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そっか、クロエは生徒会の人なんだ! 学園の色んな問題を解決したり、規則を決めたりするえらーい人達なんだよね! クロエ、すごいんだねー!
[素直な称賛の眼差しを送っている。 なお生徒会の情報については聞きかじりのうろ覚えなので正しい認識かどうかは定かではない]
(238) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 15時頃
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[りりあの力の暴走は、学園だけでは留まらず。 本人の知らない場所にも、雪を降らせ始めていた。
足元が悪くなります。ご注意ください。 普段の景色が雪景色になれば、 知った景色も変わります。
迷子にも…ご注意ください。]**
(239) 2019/04/28(Sun) 15時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 15時半頃
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うん! だいじょうぶ! ちょーがんばれてる!
[りりあの言葉>>219にぶんぶんと首を縦に振る。決して震えてぷるぷるしているわけではないのだ。たぶん。 少しでも落ち着いてくれればと手を握ったが、多少なりとも効果はあったようでほっとする]
なにそれ。狐か狸の化け損ない? そんなのに他の怪異をどうこうする力があるとは思えないけど……接触した時、変な感じとか、嫌な感じはした? グロリアって言うと……金城の子よね。助けたってことは、まだ金城のお屋敷にいるのかしら。
[最近あった変わったこと>>220を聞いて首を傾げる。 奇しくも聖歌騎士団公安部怪異対策十二課対吸血鬼殲滅執行次官>>160と似たようなことを考えつつ。猫、と聞くとうげぇ、という顔をした。人が好んで飼っているイエネコくらいならいいのだが、猫系の怪異は個人的にあまりかかわりたくない類だ。こう、シュバッバシッッと叩き落とされそうで]
ええぇ猫ぉ? 鳴き声? 化け猫、ってこと? この辺にそんなのいたかなあ……
[猫、だと最近見るようになったコウモリとも関係はなさそうだし、と首を捻る]
(240) 2019/04/28(Sun) 16時頃
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[もう少しここにいてもいいか>>221、と問われれば大きく頷いて]
もちろんだよ! 落ち着くまでいてくれていいから。
そう、今日は野球部の朝練みたい。 みんな登校してくるまで暇だから、いつもここで練習見てるの。
[飼育小屋の鶏達は寒さで隅っこに寄り集まっているが、まだ何とか平気そうだ]
(241) 2019/04/28(Sun) 16時頃
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[そうして、りりあが登校するまでか、或いは他の生徒達が登校してくるまでか。 普段通りの様子でお喋りをするだろう。できるだけ不安にさせないように。
それでも、内心ではスズも不安だった。 もしも、りりあの力の暴走が学園内だけでなく、もっと広範囲に及んでいる>>239としたら。
それは大変に由々しき事態だ。 スズは経験上よく知っている。
――人に危害を及ぼす怪異は、退治されてしまうのだ]
[例え本人に悪意がなくとも。 本人に危害を及ぼしている自覚がなくとも。
人がそれを危害だと、危険だと判断したら。 この寒さの原因がりりあだと、人にバレてしまったら]
(242) 2019/04/28(Sun) 16時半頃
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[はやく、なんとかしなくちゃ]
[気ばかりが急く。 りりあは大事な友達だ。 つらい思いも、痛い思いも、してほしくない]
[金城のお屋敷に行くか、猫を探すか。 りりあの証言から、次の行き先を考える。 謎の化け損ない怪異はそれほど脅威とは思えないのだが、猫がたくさんいる場所には心当たりがあった]**
(243) 2019/04/28(Sun) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 16時半頃
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─ オカルト部・部室 ─ >>222>>223>>224
[時々猫がこっちを興味ありげにのぞき見てきているけど、なかなか側にまでは来てくれない。それもそのはず、僕は猫が近くに居る気配がするとワクワクしてしまってついガン見して待ち構えちゃうのだ。 九生屋みたいに膝にのっけたり前足をつまんだりなんてしようものなら猫ちゃんは大暴れだ。
僕が話し始めると、九生屋は真面目に聞いてくれた。 これは少し意外だった。 「バスケ部をやめるべきじゃない」という僕の意見にも頷いてくれる。]
だよな、九生屋もそう思うだろ? ………。
(244) 2019/04/28(Sun) 17時頃
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[そうだよ。あんなに好きだったのに。 改めて思う。なんだか難しい気持ちになって 眉間がグシャグシャになった。]
……なんでとか、理由は関係ねーよ… 覚悟すんなら、続ける覚悟持てっつーの。
[──…ぐるぐる、思考する。 六合がたとえば"すっごい覚悟"で言ってたとして。]
ったく… 怪我がまだ悪いってなら治るまで待つよ、なあ? 何で辞めるなんて言い出したんだろうな…。 ……九生屋、なんか知らねえ?
[グチグチ言うのは性に合わないんだけど。 このときばかりはつい口が滑っちゃったよね。]
(245) 2019/04/28(Sun) 17時頃
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[言い終わる前に少し後悔が来た。 その後悔と同じくらいのタイミングだったかな。]
う゛っっ
[首の裏から頭皮のてっぺん、手足の指先までびりっとしびれるみたいに悪寒…っていうの?それが走って全身が震えた。僕は何か起きたのかと思って目の前の九生屋の方を見てみたけど、いつもの調子で首がゆるく傾いてこちらの様子を見ているくらいで、普通。九生屋はなんともなかったみたいだ。なにか光った気がしたのは、気の所為だったかもしれない。]
…ああ。 そういや、今日は朝から冷えるよなあ。
[さっき震えた太ももを、 確かめがてら誤魔化しがてらゴシゴシこする。 窓の外は雪。]
積もるんかねー…。
(246) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 17時半頃
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―GW直前の夜・校庭―
うんうん。まあ確かに、あなたが悪い怪異とは思えないわね。>>236
[首を大げさに傾ける様をみて、まるで鳥ちゃんみたいだな、クロエは思った。質問をしながらスズの言葉が真実で、無害で善良な怪異だということは素直に受け入れられた。ただし印象は印象。小さく整った字で、ほとんど一字一句のまま、素早くメモに書き付ける]
あなたもコウモリのこと、厄介に思ってるのね。というか、やっぱりあれも怪異案件なのかな。銀の剣は……うん、大丈夫。忘れて。>>239
[「やっぱりあれも」と自分で言いながら、自分自身でその言葉を否定したくなる。怪異なんてファンタジー、そう多くあってたまるか。歌の世界じゃあるまいし]
(247) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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そうよ。私は生徒会の書記。あなたはこの学校の生徒じゃないけれど、何か困ったことがあったら何でも言ってね。学校に関することなら、結構お手伝いできると思うから。……怪異で都合がいいもの、都合が悪いもの、それぞれあると思うし……。>>238
[褒められて、少し調子に乗らないでもないクロエだった。くわえて小さな女の子にしか見えないスズに対して、外見相応の年齢に捉えているせいか、少しお姉さんぶっている]
(248) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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― 雪が見える1年教室 ―
[ストーブを運びに行こうとする直前、ロッカーの上のバスケットボールに目が行く。]
(249) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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くしゅん!
[お姉さんぶりながらくしゃみをする。なお、クロエは朝から異常気象の気配を察して、コートを羽織っている。厚手のマフラーも巻き込んでいるもののローファのままで、足の冷たさばかりはもこもこ靴下を持ってしても耐えがたい。クロエは冷え性なのでなおさらだ]
(250) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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― 朝/校庭の飼育小屋 ―
[>>240元気の良いスズの言葉に励まされる。手の柔らかな温もりが心を落ち着かせる。 けれど、自分の心と力は無関係のようだ。]
んー…、私もよくわからないの。 見た目は猫みたいだったんだけど、 会った時は…意識がなかったから。
[それから、ヤマモトという男性に会ってグロリアの家へ向かった事も伝える。]
へんな感じは、…しなかった…と 思うけど、心当たりが…それしかなくて。
(251) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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ふふ、スズはほんと猫が苦手ね。 それから、コウモリも。
[嫌悪感バリバリな表情が、逆に可愛らしく感じて淡い笑みを浮かべる。]
ううん…、そういうんじゃなくってね 頭の中で、猫の声が聞こえるようになったの
[その声の主が誰なのかはわからないけれど、朝の段階ではまだ、それしか聞こえてはいなかったのは確かな事で。]
(252) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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―雪の神森市内― >>239
……ん? 隣町まで来てしまっていたか……
[いいえ。神森市です。 雪で変わった景色に、攻芸は完全に惑わされていた。]
隣町は…… 神森からみて……
[地図(多分覚えていない)を頭のなかで思い描く。 指を虚空でヒュンヒュンさせた。]
こっちだな。
[風から肌を守るようにフードを押さえ、歩き出す。 どこに行こうというのか。そっちには川しかない。
迷えば迷うだけ時が過ぎる。 最早朝ですらない可能性は大きかった。 このように、迷子にはご注意ください。]
(253) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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>>241
ありがとう…。 でも、鶏さんたちが寒がったら可哀想だから 2時間目くらいから行こうかしら。
[一人暮らしなので、理由は色々湧いてくる。朝起きたら雪で転んで家に帰って厚着してからもう一度来たとか言う予定である。グロリアに昨日の後の事を聞きたいし、心配なのもあり、1日サボるつもりはなかった。]
今度…、 スズちゃんに手袋とマフラー 編んでもいいかな。
今日のお礼に…、…。
[火を使わなければ家事全般、編み物も得意とするりりあはそんな提案をしながら、1時間目の終わるチャイムまで飼育小屋の近くにいることとなった。]**
(254) 2019/04/28(Sun) 17時半頃
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[神森学園はバスケットボールが盛んである。 ギター部である怜奈はよくわからないけど、
どうやら近くにある森の辺りに住む、凄まじい能力をもった伝説の生徒がいて、全国大会に出る直前に交通事故で亡くなってしまい、その翌年彼の双子の兄が放つ絶妙な3Pシュートで全国大会に導いた過去があり、ここ最近は弱小校だったものの神森学園バスケ部に期待の新人が現れ、全国大会のチャンスが巡ってきた……らしい。
複雑すぎて登場人物の顔が全員同じ顔に見えてしまいそうな話である。]
(255) 2019/04/28(Sun) 18時頃
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顔はイケメンなんだけど、ね。
[なんでそんな話を怜奈が知っているかというと同じ学校のバスケ部にいとこが所属しているからである。
レギュラーであるかどうかも把握していないけれど、兎に角チャラいという印象しか残っていない。]
(256) 2019/04/28(Sun) 18時頃
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─ 回想:金城邸の朝 ─
[金城グロリアの家に上がり込んで結局そこで一晩過ごした男は、朝になってソファを貸してくれた娘に、すいませんと礼と謝罪を兼ねて朝食を作ることを申し出させてもらった。]
ご迷惑をかけて、どうもすみません。
どうもミタシュさんが、 昔に飼っていた… …犬に少し 似て見えたもので。
前のときは、事故がおきてそのまま……
なので、あの様子に、知らず知らずに、 重ねてしまっていたようです。
[と、露ほども罪悪感を持たずに男は、グロリアに取り繕いしかない説明をした。
ミタシュの方にも、ニコ! と「そういうことにしておくので合わせてもらう」と、圧だけを押し付けていく。]
(257) 2019/04/28(Sun) 19時頃
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♪
銀色サラダボウルを回して踊れ 白磁の皿に レタスのライトグリーン トマトにキャロット 彩り添えて
イエロー プレーンオムレツ ケチャップペンで何を描く
焼き立てトースト キツネ色 銀匙で人救いは ブルーベリージャム それともイチゴ マーマレード?
ドリンクはオレンジジュースに まっしろミルク お気に召すまま
CHOICE&TAKE
♪
(258) 2019/04/28(Sun) 19時頃
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どうぞ。簡単なモノですがね。
[出したメニューは本当に簡単なサラダにオムレツ、それとトーストにドリンクだ。 本当に簡単なものである。自分のぶんのコップには牛乳を注いでいただく。]
(259) 2019/04/28(Sun) 19時頃
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[なお、男は護衛の副産物として事前に知っていたことだが、食材はしっかり完備されていても、現在金城邸には、グロリアの両親も、手を鳴らして呼ぶシェフもいない。
家のつくりばかりは、確かに邸宅と呼ぶにふさわしい広さだったが。
実際、ミタシュを匿うには都合の良い環境ではあるだろう。]
ごちそうさまです。
すみませんでしたね。 謝罪になるとも思いませんが──
[そんなことを言えば、超いい人のグロリアは『何もありませんでしたもの。大丈夫ですわ』と、許す言葉を簡単に投げつけてくる。内心でだけ、そういうところでこちらが苦労するのだ。とそういうところにつけこんだ男は自分を棚に上げつつ思ったが顔には出さずに、頭を下げるだけに留めた。]
(260) 2019/04/28(Sun) 19時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 19時半頃
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─ GW直前の朝・登校時 ─
はあ……
[どうしてなのでしょう、家を出た頃はそうでもなかったというのに急に寒くなってきました。かじかむ指先を息で温めてこすり合わせても、ちっともあたたかくなりません。 こんなことでしたらコートを着てくるべきでした。]
さあ、急ぎませんと…
[昨夜のこともありましたし、今朝は少し出発の時刻が遅れてしまいましたから、いつもの調子で歩いていては遅刻してしまいます。]
ミタシュさんはこれからどうするのでしょう。 もしお困りでしたら今夜もうちにいらっしゃるようには お伝えしましたけれど… …それにしても、ヤマモトさんの朝食は美味でした…♡
(261) 2019/04/28(Sun) 20時半頃
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[頬に手を当て首を傾けてため息を漏らす。物思いをしている間に、見覚えのある人影が視界を横切った。]
あら?今のは…
[生徒会役員とはいえ、全校生徒皆様のお顔とお名前を把握しているわけではありませんが彼のことは存じておりました。なんでも、2年生ながらにバスケットボール部のエースでいらっしゃるとか…]
六合さん? >>253
[学園は逆方向です。なにか火急の用でもおありなのでしょうか…。もしかして、もしかしてと思ううちにわたくしは六合さんを呼び止めておりました。]
あの、おはようございます。 差し出がましいようですけれど、なにかお困りですか?
(262) 2019/04/28(Sun) 20時半頃
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― GW直前、雪の朝・登校時 ― >>261 >>262
[てんで学園とは違う方角へ歩く途中。 呼び止められて攻芸は弾かれたように振り向いた。]
………え、……
[周囲に他の六合という苗字の者を探す。※いない まさか名と顔が覚えて貰えているだなんてことが、あると思っていなかったのだ。]
あんたは、……
[金城グロリア。 学園のマドンナと呼ばれるその人であった。]
(263) 2019/04/28(Sun) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 21時頃
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[攻芸は、"昨夜見掛けた"その人の姿に緊張したように唾をのんでから、一歩後ろに下がった。]
――、神森市は、どっちだ? ※ 道がわからない。
[※いいえ。神森市です。 挨拶もなく、ぶっきらぼうな暗い声で攻芸は質問した。 盗み見るように彼女の顔を見る。 きれいな顔立ちだ。 さっと攻芸は自分の顔を手で隠すようにした。 肌が赤く爛れていているのだ。手肌の爛れも大概だが、顔よりはおそろしくはあるまい。]
(264) 2019/04/28(Sun) 21時頃
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─ 時刻朝:通学路付近のマンション、外付け階段踊り場 ─
[聖歌騎士団公安部怪異対策十二課対吸血鬼殲滅執行次官の朝は早い。
監視対象の目覚めと共にそれは開始され、朝食を提供して懐柔した後、何食わぬ顔で金城邸を辞した後、男は定位置のひとつである通学路を見下ろせるマンションの階段に陣取って、スマホで『上司』に連絡を入れていた。]
───コール。十二課の八より。
目標について定時の報告になります。
[十二課の八は男を示すコードだ。まんまだな?とも思うがまあ外からわからなければそれでいいとも言えた。]
(265) 2019/04/28(Sun) 21時頃
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ええ。はい。 監視対象として発信機を渡しました。 個体名、ミタシュ=セイリュ。 昨日『目標』が拾って、 そのまま家の一室を貸すことにしたようです。 怪異としての種族名は不明ですが耳以外は人間型ですね。
狐の類かとも思ったんですが、 一応本人はキャラソニアとかいう国から来たとかなんとか───
…
[冗談か? と思うような説明を加えつつ、時々お叱りの声等々を適度に避けるために、耳からスマホを遠ざける。]
(266) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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はい。ええまあ。拾ったのはいつもの 『いいひと』発動と思います。
[ざっくりとした経緯と、グロリア周辺に増えた異分子としての報告を上げておく。]
即座に何か悪さするとは判断しませんでした。 その場で処断して、 対象に影響を与えるのも危険かと。
───。
ご下命が御座いましたら、 此方で始末をつけますが。
[勤め人は上司の命令には逆らえない。少なくとも表面上はそういうことになっている。対処を求められた場合には、動くしかない。 ──見逃しているのも、イチイチ大した害もない怪異を取り締まっている手が足りないだけなのだ。]
(267) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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[優先事項は上森の秩序の維持ではあるが、
人間の理屈で、 人間の視点で
『人間に危害を及ぼす怪異』>>242だと
そう、判断されたなら、知り合いであれ、 対処を実行するのも、男の仕事だ。]
(268) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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[ミタシュの外見的特徴等々を軽く伝えおえて、報告も切り上げるかといった頃。]
今のところ、その他に 異常は────…
[ない。と言おうとしたところで、目の前をちらちらと白いものが揺れながら地面の上に落ちていった。 瞬きの間にも、それが数を増やす。]
(269) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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…天気ぐらいです?
[疑問形で、男からの定時報告は終わった。]
(270) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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>>263>>264
……………道が…?
[このあたりの道がわからない、ということは六合さんは市外にお住まいなのでしょうか。不肖グロリア、そこまでは存じ上げませんでした。邪道院さんならばご存知だったかもしれません。それにしても目的地がわからなければご案内することも難しいのです。何しろここは─…]
ええと…ここは神森市です、ので…
…六合さんはどちらに向かわれるのです? そういうことでしたらわたくし、ご案内しますわ!
[手をあてて、えへんと胸を張ります。]
(271) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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困ったときはお互い様です、もの…
……っ!
[はっとしました。 六合さんの手や、おそらく露出した肌は、 赤く炎症のようになっていました。 最初は見間違いかもと思ったのですが…]
なんてこと…! 六合さん、ご予定は後回しにできまして? すぐに病院…いいえ、保健室へ行きましょう! 応急処置ならばきっとそちらの方が早いでしょうし… 病院へはそれから…
[六合さんの手を引こうと手を伸ばしましたが、もしかして触れてしまっては痛むかもしれません。その手は背中にできるだけ優しく添えることにして、顔を覆ったままの彼と学校へ向かうことにしました。]
(272) 2019/04/28(Sun) 21時半頃
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―生徒会室―
うん!やはりさすがだ。 ふふふ……
[邪道院 司。やはり自分がこの学園で唯一見込んだ男だけの事はある。 ヨリックは、ピンスポットを浴びる自分に並び立つ彼の姿>›191に内心笑みをこぼしていた。]
それで、宇津木君、用事は……わぁ。
(273) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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[同窓の彼が取りだしてくれた>›178 キャンディやクッキー、チョコレート… カラフルな包み紙のお菓子を目にして、思わず素で笑みがこぼれた。
何を言わん、甘いものには目がないのだ。 それも、一流ホテルの高級スイーツ…ショコラティエの作り上げる芸術品、そういったものばかりではない。 こういう普通の甘いもの、さらに言えば駄菓子の類だって実は結構好きだった。
若い次代の帝王の唯一の隙とでも言えるだろうか。
……否、これはむしろ親しみやすさなのでは?幾度か使用人に窘められながらも、ヨリックはこの手の差し入れにだけはどうも弱かった]
ありがとう……!宇津木君、すごく嬉しいよ。 暁さんや、金城さん…は帰ったかな。でも、生徒会の皆といただくことにする。
[ヨリックは、湧きあがり零れる笑みをあからさまに隠せずにいた。身長の低さと相まって、年相応以上に幼く見えてしまったかもしれない]
(274) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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ともあれ、蝙蝠の件は大丈夫。 もちろん、女の子達に危ない真似はさせないよ。
明日にでも付近の業者を調べて連絡して…GWが始まる頃には片がついているはずさ。きっとね。
[宇津木>>179には安心させるようにそう伝えた。邪道院は…まあ喜ぶかどうかはさておき、初期である彼女の方はどうなのだろう? 眼鏡の奥の瞳>›217はいつもどおり怜悧で、その奥に秘めた思いに何か特別なものがあるようには、自分にはまだ思われなかった]
(275) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 22時頃
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[昨夜の憂いは昨夜のうちに。 そりゃ、うちの生徒会が優秀なのは知ってるけど、コウモリってなんだか不吉だし? 異常発生って怪しくない? なーんて勘ぐったりもしたけど、言うことは言ったし差し入れもしたし。 差し入れはたっぷり喜んでもらえたし>>274、片がつく目処も聞いた>>275。 帰ってゆっくり休んだら、センチな気分はもうおしまい。おしまいったらおしまい。
なんだけど――]
(276) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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――朝――
[翌朝。 アタシは目覚ましの鳴るほんの数分前に、はっと目が覚めて飛び起きたの。 また変な予感? ぞくり、駆け上がってくるような悪寒に背中を震わせた。 カーテンを開けた窓の外は、なんだかいつもより、少し明るすぎるような。]
ええ……?
[予感とか悪寒とかでも何でもない、単純な寒波とそれを告げるちら雪に、言葉がどうこうよりただがっくり来て、呆然とする他なかった。]
(277) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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― GW直前、雪の朝・登校時 ― >>271 >>272
[いいえ。驚くことに市内にお住まいなのだ。 因みにその家は邪道院家に融通してもらった家である。]
………神森市、だったのか……?
[こんなにも雪景色なのに?※はい。雪景色なだけです]
いや、その、俺は人を……っ
[あまりにも人のいい申し出にしどろもどろになっていたが、彼女の目がはっと見開く。 悲鳴でも上げられてしまうだろうか、さぞかし気持ちが悪かっただろうと身構えていた。 しかし続く言葉は全く別のもので]
……あと、まわし?
[何を言われているのか最初わからずに、フードを深く引っ張り下げながら訊き返した。]
(278) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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[とりあえずは仕方なく、厚めのコートにマフラー手袋イヤーマフ装着で完全防備。 暑くなったら脱げばいいの精神よ。 そのまま、身支度で遅くなった時間を取り戻すために、愛馬(自転車のことよ)にまたがり家を出てしばらく。]
あらコーちゃん。 ……と、金城センパイ?
何してるの、遅刻しない?
[見覚えのある姿に、自転車を止め呼びかけた。 ここは学校そば、神森市。まさか雪が降ったから迷ったなどとは思わない*]
(279) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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保健室……!?医者なんていい。 いい、俺のことなんて構うな!
[少し声を荒げてみたのだが、金城グロリアはぴんと背筋をのばしたまま、驚いたように「まだお医者様に見せていないのですか?」と尚のこと心配している。]
……ッ、触らないでくれ。
[背に手が優しく添えられた。 振り払ってしまってから、気まずさに顔を俯かせた。]
(280) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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…………
[謝ろうかと思ったのだが、彼女に余計甘えるようで。 もう、出来れば嫌って貰えたほうがいいのではないかと思った時に、ちくちくと胸が痛んだ。 灼け爛れた手を拳の形にして、悔しさに歯噛みする。]
……ついていくから、先に。
[決めたことだとばかり、意志を曲げようとはしないグロリアについて、攻芸は学校に向かうこととなった。 そんな経緯でついて行くこととなった途中。 自転車がすぐ傍に、キッととまった。]
(281) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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―翌朝―
………GWも間際だというのに、なんだか妙に寒くないか?
[朝起きて、吐く息が少し白いようにすら感じられる。 普段ならとうに眩い朝日が差し込む頃合い、 曇っているにしても、妙に肌寒すぎる。 カーテンを開けてみれば、季節外れの寒波>›230が神森町を襲っていた。天気予報でも、昼頃からさらに寒くなっていくのだという]
まいったな…… これでは車は使えないだろう。 傘を持ってきてくれ、特別なシューズもだ。 今日は早めに歩いて出る。
生徒達にも、慌てての登校は控え、事故に注意するよう呼びかけないといけないからね…
[普段よりも1時間は早い登校。マフラーまで巻いて、厳重な防寒をして登校することにしたのだった。 その甲斐あって、多分他の生徒達よりもずっと早く校門をくぐっただろう*]
(282) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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― GW直前、雪の朝・登校時 ―
[聞きなれた声だ。(>>279) 攻芸は爛れた肌を隠したさでややうつむいたまま、声の主に視線だけを向けた。]
ユキ。
[声をかけてきたのは同級生の宇津木だった。]
遅刻する時間なのか?もう?
[はい。かなり道に迷っていたせいで。]
先輩はユキの後ろに乗せてもらえ。 俺はもういいから。
[もう一度同行を断ろうとしたところ「そんなわけにはいきません。道に迷っていらっしゃるんでしょう?」とのことだ。それに一応、という冠をつけて、現在二人乗りは法律で禁止されていることまで改めて教えて頂いてしまった。 それに、本日は路面状況がよろしくないことは、チャリ大国出身・運動が取り得の脳筋バカは失念していた。]
(283) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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そうでしょ!>>247
[当然です。という顔で頷くも、やはり(表面上は)素直に信じてもらえたらしいことが嬉しいのか、すぐにえへへ……と破顔した]
うん、あのコウモリは多分怪異が関係してる……と思う。 正体はあたしにもよくわからないけど。
[鼻はあんまり効かないから、としょんぼりしつつ。 忘れて、と言われた銀の剣に関しては素直に頷いた。明日にはすっかり忘れていることだろう]
(284) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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え! あたしも頼っていいの!?>>248 ありがとう、クロエ! 助けてほしいことができたら、お願いするね。
[本来であれば。 怪異に対して"困ったことがあったら何でも言って"と言うなど、相手によってはとんでもないことになるので大変危険でオススメできない行為なのだが。 このスズという怪異は無害で善良な上に忘れっぽいので、十年経ってあの時の約束を〜なんて言い出さないのでご安心だ。現に蹴り起こされたことはすっかり忘れている]
ね、ね、あたし、クロエのお友達になれるかな? あたしも、クロエの力になれることがあったらがんばるから!
[ぐ、と胸の前で拳を握り締め、期待の眼差しで見上げるのだ]
(285) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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─ 時刻朝:通学路付近のマンション、外付け階段踊り場 ─
[ひとまず報告を終えて、通話を切る。
そうしてから、男は改めて追跡対象の様子を遠目に目視する。]
でェ
報告してる間に、 昨日の今日で、まァたなんか 拾ってんじゃないですか。
[下方では、道中に出くわした姿に構い立てている姿が見える。断ろうとしているようだが、上手くいかなかったのだろう。 >>272 グロリアが相手の移動を促すように背中に手を触れるところが見えた。]
(286) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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[グロリアのあれは、もはや習性みたいなものである。いまさら驚くようなこともない。が、]
てか、あれ …… 、六合くん?
[遠目に見える片方が知り合いであることの方に、男は軽く眉を上げた。六合の家系のヴァンパイアハンター。聖歌騎士団とは由来をことにするが──同業者のようなものだ。]
(287) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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[六合の家のものには、以前仕事を依頼したこともある。攻芸にはこちらの顔と肩書と名前は知られている。 それだけに、グロリアが近くにいる状況で近づきたくなかった。]
……
[ただ、遠巻きに見る彼の皮膚は、前に見たときよりもずいぶん赤く、爛れて見える>>264。
とある吸血鬼の退治に向かったらしい>>18>>19と、聞いていたが──その時に負ったケガか。]
… ふーん…? 前に成果報告か見舞いか二宅のつもりで 会いに行った時には居なかったんにな……?
[病院にでも行っていたのか。ぼそりと恨みに似たボヤキをする間に、自転車が横付けされた。>>279 人がさらに増える。]
(288) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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うーん、まあ、のんびりしてるとヤバいかなってくらいの時間ね。 自転車じゃなくても、まっすぐ行けばまあ間に合うかしらって感じ。
[>>283あいにく防寒完全ガードな上、寒さにちょっと目を細めているので、攻芸のうつむいた顔の様子までは見えない。 ただ、意味もなくうつむくってこともないでしょうから、その様子が気にかかりはしたけど。]
……あらそうなの。
[二人乗りは禁止されていると聞けば、二、三瞬いた。 何ならどっちか乗ってく?と言おうとしたのを、思いとどまっておいてよかった。 いや、思いとどまったというより、攻芸に先に言われただけか。 学園のマドンナと二人乗り登校の夢は、今後も叶いそうにないのは残念ね。]
(289) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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ところで、道に迷ってるって? なに? どういうこと? 学校行くんじゃないの?
[まさか、まさかまさか学校にいくそのデイリー周回ルートで迷う可能性があるとは思わず、行き先を問いかける。 攻芸の手肌の爛れには、そこでようやく気づけた。]
え、ちょっとちょっとなによそれ。 病院行ったほうがいいやつじゃないの? もしかしてそれで道に迷ったの? 病院よりいったん保健室でもいく?
[顔を出したおせっかい第二弾は、第一弾の会話>>272をループさせる。]
(290) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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─ オカルト部 部室 ─>>244>>245>>246
[ガン見された猫は様子を伺うように歩くが一定の距離をたもち近付かない。手を伸ばせば伸ばした分だけ一歩下がる。手を引けばまた一歩近付くので興味がないわけではないようだが、やはり警戒をしている様子だった。 嫌いではないがすきとも言い切れない複雑さ。 手土産があったなら、まだ近くにおびき寄せることができたかもしれないのに。おしい。]
おもいますにゃ〜。 強かったみたいですしにゃ。
(291) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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私見にゃけど、こーにゃんは怪我くらいなら 治るまで待たずに復帰しそ〜にゃのでは?
のっぴきにゃらないジジョーにゃんだとは 思いますにゃ〜けど、 それがにゃにかまではわかんにゃいですにゃ〜。
実際、本人にきいてみにゃいと、ですかにゃ。
[うんうんと頷いて、そんな話をしながらも。]
(292) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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─── …… …
オヤ。 …… にゃ〜〜?
[呻く姿に前髪の奥で瞬いて見せた。見えないけど。
少しだけ試してみた結果。 先輩は、敏感な人なのかもしれないな。 正体がバレやすいかわりに、暗示も効きやすそうだ。 という結論は心内。 気のせいと思ってくれたようなのでそれ以上の追求はしないことにした。]
(293) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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ア〜〜、やっぱり今日はさむいですよにゃ〜? しがつのゆき、 もう少し早かったら桜と一緒にみれたんですけどにゃ。
積もったら寒くなりますにゃ〜。 寒いのはそこまで得意ではにゃいので、 ほどほどでよろしくおねがいしたいのにゃ。
ここは暖房器具(生態)にあふれてますにゃから、 他よりは平気かもしにゃいですけどにゃ。
[そういって、窓の外を見る。 机のしたからスッと取り出したのは保温ボックスだ。 中にはあったか〜いペットボトルや缶飲料が入っている。 そこからひとつをとりだし、ま、おひとつ。とすすめた。*]
(294) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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[落ち着いて話せるようになったにも関わらず、冷気は治まる気配がない。 とすると、やはり心の問題ではなくて、外部からの何かしらの干渉があったと考えるのが筋だろうか……(※めちゃめちゃ頭を使っている) 会った時にはその猫耳に意識がなかった>>251、と聞いてますます首を捻った]
うーん? 意識がなくなったら変化解けそうなもんだけど。 じゃあ化ける系の子じゃないのかもなあ。 ふんふん、ヤマモト。
[名前を覚え込むように復唱する。なお、以前金城グロリアとお近づきになろうと屋敷の庭に侵入した折に妨害してきた何かの組織っぽい男がそのヤマモトであることには気付いていないスズだった。顔はなんとなく覚えているが名前は知らないのだ……!]
(295) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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>>252 別に猫にイヤな思い出があるとかじゃないんだけど……なんとなく…… コウモリは別に苦手じゃないし! 好きじゃないだけだし!
[コウモリはともかく、猫は多分なんか本能的な部分で苦手意識があるのだ。 顔を顰めるも、りりあの淡い笑みを見ればつられてスズも笑顔になる……が]
(296) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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あたまのなかでねこのこえがきこえる
[絶望的な顔になった。なにそれこわい]
猫の声……にゃー、っていうアレ? それ絶対あやしいじゃん……
[頭の中に、猫の声。何の怪異だかさっぱり見当がつかないながらも、猫を探さねばという思いは強くなった]
(297) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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うん、わかった。無理はしちゃだめだからね。
[2時限目から行くという言葉>>254に頷きつつ、続く言葉に目を瞬いて、ぱぁっと笑顔になった]
え……手袋と、マフラー? りりあの、手作り? うれしい! ほんとに……すっっごくうれしい!!
[うれしい。だってそれは、形が残るものだ]
じゃあ、まずは原因をどうにかするの、がんばらないとだね。
[拳を握って、がんばるぞー。という身振りをしてから、りりあの手をとって、小さな小指を細くて綺麗な小指に絡める。雪のように冷たい指はまるで融けてしまいそうで、胸がきゅうとなった]
手袋とマフラー、楽しみにしてるから……約束ね。約束だから。
[そうして、1限目が終われば教室へ向かうりりあを見送るだろう]
(298) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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─ GW直前、雪の朝・登校時 ─ >>278>>279>>280>>281>>283
[先程の様子>>281を見るに、かなり痛むのでしょう。 その様子が心配で、声をかけて下さった宇津木さんには軽めの挨拶になってしまいました。]
もちろん二人乗りはいけませんが… もし宇津木さんが乗せてくださるのであれば 六合さんをお願いします。
[やむを得ない事態であるならば違法性を阻却することも 大事なのです。 ですから、『一応』。 一応これも真面目なお話だったのですが お二人のやり取りがおかしくて、 少しだけ笑ってしまいました。]
(299) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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六合さん? 宇津木さんの言うとおりです。 保健室へいったあとはきちんとお医者様に 見てもらってくださいね?
[なんて、ついつい軽い口調で宇津木さんに便乗して 頷いてしまいました。 そして宇津木さんと顔を見合わせて「ねー?」と首を傾げて。 宇津木さんを味方につけた気持ちです。 なにしろわたくしも先程同じことを 六合さんに申し上げたのですし。 けれど、ちょっとお説教臭かったかもしれませんね?]
(300) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 23時頃
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─ GW直前、雪の朝・登校時 ─ >>289 >>290>>299 >>300 ……そうか。まっすぐ行けそうか?
[防寒具をたっぷり着込んだ宇津木に訊いた。 どうしてそんなことを訊くかって? まっすぐたどり着けたことがないんだろうね。]
ダメっていっても……二人乗りくらい。 バレてもちょっと怒られるくらいなんじゃないか。
[宇津木の声音で、なんとなく彼に任せたら、金城先輩ごとそのまま自転車の後ろに乗って学校まで、なんて展開があり得る気がして後押しをした。 (日頃から必要とあらば闇に乗じて槍だの尖ったナックルだの匕首だのを持ち出している男は流石いう事がざっくばらんとしていた。)
その後『六合を後ろに乗せろ』なんて言ってきたので、攻芸はぽかんとしたまま首を振ることにした。
なにせ『遅刻する』と言われているのだから、そのまま一向は歩みは止めないまま……]
(301) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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[デイリー周回ルートで当然迷う可能性がある男は、寧ろ自分の本懐とは『ある人をみつけること』であることが有耶無耶になっていたことをうまく言い出せずにいたところ]
え?なにが……あ。 ッ……くそ……、見なくていい。 なんでもないんだ、こんなの……
[爛れた手で顔を隠した。 対して宇津木のおせっかいはひょっこり顔を出していた。]
お、お前ら…… 言ってることがおなじだ!
[すっかり、『ねー?』なんて同調している先輩。 攻芸は、すっかり困って、ますますうつむいていた。 学園まで、一向はまっすぐ歩いていく。]
(302) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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― 朝→/校庭の飼育小屋→ ―
[スズと早朝の会話は楽しいひと時だ。 まさか彼女が過去にグロリアのお屋敷に忍び込んだ過去があったとは知らないまま。>>295
少しずつ登校してくる生徒も増えてきているのを遠目に、やや隠れるように飼育小屋の陰に入る。]
…、すっごい顔になってるよ。 スズちゃん。
[>>297絶望を絵に描いた顔を見て、また、ふふ、と笑みを浮かべる。]
そう。にゃぁ、っていうアレ。 ね。びっくりしちゃった。
(303) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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― GW直前/2時限目以降、昼間のどこか ―
うええ……雪まで降ってきたじゃん……
[りりあを見送った後。 スズは一直線に校舎3階に向かってかっ飛んでいた。 渡り廊下を横目に、目当ての部屋を探す。猫のたまり場になっている(のであまり近付かないようにしていた)、恐らくは何かしらの部活で使われている部屋だ]
ここォ!
[べたり。 省エネモードなのをいいことに(※なお見える人には普通に見えてしまう)窓ガラスに張り付いて中の様子を窺う。目がいいとは言え、部屋の中の細かい様子までは覗いてみないとやはりわからない。誰かいるだろうか……]
(304) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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[手袋とマフラーの約束に、あまりにも喜んでくれるものだから、目をぱちくりさせてスズをみつめてしまった。>>298]
…そうだね。
わたしも、わたしなりに原因を 考えてみようと思うわ。
[そう言って、1時間目のチャイムが鳴れば]
じゃ、そろそろいくね。 …、―― ばいばい。スズちゃん。またね。
[手を振りながら校内へと繋がる、正門とは違う扉(備品とかの搬入するためによくあるやつ)から校内へと向かった。]
(305) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/28(Sun) 23時半頃
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その手で何でもないってことないでしょーよ。 ねぇ?
[顔を隠すってことは、顔のほうが見られたくないってことね。 まったくもう、ってため息をついたら、真っ白に濁った。 ねぇ、と振れば、ほら返ってくる>>300。 言ってることおんなじ>>302になるのもしょうがないじゃない。]
何があったかは聞かないけど、放っとけってのは無理よ。 お姫様のお許しも出たし、後ろ乗ってきなさい。
[悪路を気にしないのはこっちも同じ。 これくらいならなんとでもなるでしょ、近いし。]
(306) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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─ GW直前/昼休み ─
[猫まみれソファで猫に埋もれてぬくぬくしながら 完璧に寛いでいる。猫圧だ。だって寒いんだもん。]
ん。
[気配を感じた。 視線をうつすとベタァと張り付く>>304少女の姿が!]
(307) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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ぉわ!!!?
[素でびっくりした。]
…… … …
[スッと机の下からデジカメを取り出すと、 カシャッ 写真を撮った。心霊写真にならないかなという期待を込めた。オカルト部の鑑である。(自分で言う)]
(308) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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クシャミは、ちなみにSDカードは猫まみれであり、校内販売も行われている。
2019/04/28(Sun) 23時半頃
クシャミは、時おり心霊写真が混じっているという噂もある。
2019/04/28(Sun) 23時半頃
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あ、金城センパイも今度急いでたらお乗せするわよん。 急いでなくても、いつでも歓迎だけど。
ほんとはこんな時に、オンナノコ残していくなんてアタシのプライドが許さないんだから。
[学園のマドンナ背中に通学路を疾走なんて、男なら誰でも憧れるシチュエーションよ。 もちろん、通学じゃなくて放課後のアバンチュールでもいいんだけどね。]
(309) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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ウツギは、攻芸の>>301の考えは正しかったが、今回はおせっかいの勝利だ。
2019/04/28(Sun) 23時半頃
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―翌朝 早朝―
[――神森にある広大な森が見えるその手前。 邪道院家はそこに屋敷を構えている。
歴史を感じさせる古い屋敷の、広い庭の縁側。 その奥の襖を足で雑に開け、邪道院はとある報告>>>>265 >>266 >>267 >>268 >>269 >>270に耳を傾けていた。 (ちなみに格好は時代劇によくあるシーンよろしく 胸元はだけた高価そうな襦袢一枚であった。)
傍らに控える従者の持つ、スピーカー状態のスマホへ声をかける。]
―――報告ご苦労。 まるで読み聞かせでも聞いてるようであったわ。
ついにそんなものまで来るとは、 つくづく飽きさせないものよな、この神森は。
(310) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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[ご下名、そう聞くと鼻をひとつ鳴らす。]
良い。まだ置いておけ。 手負いの子供の読み聞かせよりは、金城グロリアだ。
[報告も終わりがけに告げられる、もうひとつの異常。]
…4月の終わりにこの神森で雪とはな。 [ちらほらと降り始めた雪を睨みあげながら、 そう零して定時連絡は終わる。]
(311) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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[襖にかけていた足を降ろし、 縁側の奥に広がる座敷に視線を動かせば]
『『『『『『『『いってらっしゃいませ』』』』』』』』』
[―――その数、百以上を優に超える邪道院家の者共が 並び平伏して邪道院を迎えていた。
まるで、崇め奉る神かのように]
(312) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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─ GW直前、雪の朝・登校時 ─ >>306
[溜息になんとなく忍びない気持ちになる。しかし、なにせ器用じゃない。攻芸は慌てて否定をした。]
……ッ、何もないって言ってる!構うな。 手が、気持ち悪いのはわかってる……っ。
[だから尚更顔を隠しているらしい攻芸は、手がいい加減お肉の焦げたにおいがしそうな気がして、顔を背けてパーカーのポケットに手を突っ込んだ。]
…………
[宇津木の『何があったのかはきかないけど』という一言に、小さく息をついた。今日会話していて、はじめて小さな安堵を得たようでもある。]
(313) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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……うしろ、え……俺?
ち、ちがう、俺じゃなく。 先輩を。
[おろおろしていたのだが、言うことが宇津木・金城、双方とも同じなので2対1で敗北した攻芸は、宇津木の自転車の後ろに乗って登校することと相成った。]
(314) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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(どうしてこうなった……)
[自転車で学園までの坂を下りながら、厚着をした宇津木の背に隠れるようにした。 後ろを振り返ると、穏やかに片手を小さく振るグロリアが視界に入る。]
……あの人、人がよすぎないか。 ユキもだ。
[ずっとフードが風で飛ばされないようおさえながら]
……ユキ。 もうこれで。 これから、しばらく。 俺から離れていてくれ。
[変なお願いだが妙に真剣。元より攻芸は、器用な嘘や冗談が上手に言える性質ではなかった。]
(315) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ギャッ
[焚かれたフラッシュ>>308に目がまん丸になる。 が、残念ながら映っているのは雪のちらつく空と窓枠だけなのだ……]
……うーわぁ……
[気を取り直して、ガラス越しに部屋の中を見回す。 ソファで猫まみれになっている生徒がいる。素で引くわ……と思いながら、その手に握られたカメラを見る。カメラ。そこにあるものを紙に印刷する機械。スズは写真には写らないが、それくらいは知っている。つまり、スズを写そうとしたということで]
あたしのこと見えてる系?
[普段は全く気にしていないが、この時ばかりはまたかー。と自分の隠密能力の低さに辟易するスズであった。 しかし見えているなら話は早い。鍵の辺りを指差して、開けなさいよというジェスチャーをする。強盗か?]
(316) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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― 1時間目の後・廊下→家庭科室 ―
[遅刻だけど、まあ、この雪だから、とか理由をつけられるのをいい事に、りりあは教室に向かう前に、一度家庭科室へと向かった。
彼女が歩いた廊下が、あっという間に冷えてつるつるになっているなんて気付かずのまま。
スズと約束したマフラーと手袋を編むための毛糸と編み棒を取りに来たからだ。りりあは、成績は中くらい。日本史だけは上位に名前がいつも乗る程度。ほどほどの位置をキープしながら学生の素振りをしている生徒だ。つまりは、やりたい事がある場合は、授業中にも平気で内職をしてしまう生徒という事だ。?。]
あった。
[毛糸の束を何個か手に取って、]
これで作ってあげよう。 ああ、えーっと…どうしようかなぁ。
[大切な友達へのプレゼントを思えば、 自然と心がウキウキとしてきて――― ♪]
(317) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[アップテンプで陽気なリズムが流れ始める。 色鮮やかな毛糸を持って、踊りながら歌いだす。]
(318) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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♪♪ Hey! Let's go!
[ズンチャカしたリズムと共に流れるメロディ。]
こころのわくわく止められないねっ!
あなたに編む マフラーは どんなふうに しようかなっ?
鈎針棒針どちらもイイネッ! 指編みだって捨て難いッッ!!
メリヤス?縄?鹿の子? アーガイル?タータン?
編み方 イロイロ 柄だって イロイロ
まよっちゃうなったら まよっちゃうッ! (合いの手:うーっ!!)
(319) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ズンチャカ チャッチャ ズンチャカ チャッチャ
(320) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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あなたに編む てぶくろは どんなふうに しようかなっ
鎖編みで編みながら 鳥の柄を いれちゃおうッ!!
あっ、でも まって。
指は五本?それともミトン? 棒針持って 悩んじゃうっ!!
編み方 イロイロ 形だって イロイロ
まよっちゃうなったら まよっちゃうッ!! (合いの手:うーっ!!)
(321) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ズンチャカ チャッチャ ズンチャカ チャッチャ
(322) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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そもそも 待って どうしようっ 何色 どの色 いーろいろっ!!
赤青黄色 ピンクに緑 あの子は 一体 何色 LIKE??
太さと 長さと 大きさも 考えなくっちゃ どうしようっ!
編み方 イロイロ 色だって イロイロ
まよっちゃうなったら まよっちゃうッ!! (合いの手:うーっ!!)
♪♪
(323) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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アタシがなんかあるって言ってるからダーメ。 気持ち悪いなんて言ってないでしょー。 そんなことより早く乗った乗った。
[>>313何でもないも構うなも、今は聞けないお願い。 何があったか、ほんとは聞きたい。聞きたいけど、聞かれたくなさそうだったから、小さな白い息に免じて許したげる。]
センパイは今度ね♪
[ウインクひとつ、ペダルを漕いで手を振るグロリアとの距離を広げていく。]
(324) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[奥の襖が独りでに開き、どこからか金箔がちらちらと舞い始める。篠笛や和太鼓、オーケストラのBGMが鳴り始める。日本独特に感じる古風な唄が大勢の女性によって歌われ始めた…]
♪ 神来たりて世は明け 新世に降り立つ 護り給え我が神 (コーラス:神来たりて) 護り給え我が神 (コーラス:新世迎えし)
[どこまで続くんだと思わんばかりの座敷。そこをずんずんと進むたびに従者達が手馴れた様子で服を脱がせ、その玉肢があらわになる。]
[―――つまり、サービスシーンである。 あまりの神々しさに後光が刺さり、後光エフェクトで初心な年頃の方にも安心な形で局部は守られている。 安心してほしい。]
(325) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[後光はやがて勢いを増し―――
画面の全てがホワイトアウトする―――…]
(326) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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>>316
[悲鳴が聞こえた。データを確認しても雪のちらつく空と窓枠だけだったけど、幽霊がいたがとれなかった写真、というのもそれなりに価値があるものだ。なので削除はしないまま。
また窓に視線をうつすとジェスチャーが見える。 開けろと。強盗か? しかしこれは。 なにげに初コンタクトだ。とちょっとソワソワした。
一方的に認識していたが、まさか向こうから来るとは。 なにかバレたかな?という危機感はないわけではないが、窓を開けない理由も今はあんまりなかったので、猫をソファに並べ直したあと窓の鍵を開けて、窓も開けた。寒い風にヒュッとなる。はやくはいってはいって、というジェスチャー。入ったなら窓をまた閉めた。鍵はかけていないので、少女軟禁罪は勘弁してほしい。]
よ〜こそにゃ? 幽霊ちゃん?
(327) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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[――その後光ホワイトアウトが開ける頃には、 邪道院は制服に着替え終えており、邪道院の家を後にする。
向かう先は、学生なら当然の如く神森学園である。*]
(328) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ま、お人好しも何も、アタシが向かう道だし? そこに連れてきたいヒトがいて、アタシの後ろが空いてるなら、乗せてくのがトーゼンってだけよ。
でもお褒めいただきありがとー?
[たぶん攻芸は褒め言葉のつもりで言ってないけど、構うもんですか。 後ろを向くことはできないから、真っ直ぐ校舎へ近づきながら話しかける。]
やーよ。 ここまで関わっておいてはいサヨナラ、なんて寝覚め悪いじゃない。 乗りかかった船ってやつ。 アタシの手の届く範囲のことは関わらせなさいよ。
[真剣な声>>315に、ふんと鼻鳴らす。 口調は茶化しながら、声はこちらも真剣さを乗せていた。]
(329) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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――神森学園――
よい、しょっと。 歩ける?
[校舎裏の自転車置き場に自転車を止めて、そのまま保健室へ攻芸を連れて行こうと付き添うつもり。 予鈴が鳴ったとしても、すぐには離れない。]
(330) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 00時半頃
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─ 回想:金城邸の朝 ─
[一晩で起き上がれるまで回復したミタシュは、グロリアと一緒にヤマモトの振る舞う朝食>>257を頂いた。 途中、向けられた笑顔の圧には「はいはい」とばかりに無言で微かに頷いた。(例によって察しは良い。)]
[さて、「簡単なモノ」と言って振る舞われた朝食>>258については、]
(331) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪『異世界食レポ 〜ヤマモト朝ごはん〜』
上品なお皿に載ったお野菜 茹でたり炒めたりしなくて平気なの? 虫を気にしなくて良いなんて新鮮ね みずみずしくって新鮮ね
オムレツ知ってる こっちにもあった でもこれ 油が臭くない? ぷりっととろっと 卵がじわり お絵かきなんて粋じゃない
焼いたパンが固くないだなんて 魔法か呪法か外法を使った? ジャムの甘味に雑味が無い 果物の風味って残るものなんだ……
ミルクを頂戴 何これ飲みやすいじゃない どんな牛からこの乳出るの? ♪
(332) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪ なるほどなるほど 食材上質 仕事も丁寧
けどさ それは好みとまた別の話ね 気取った感じが鼻につく
「まあ 5点ってとこかしら」
10点満点だから気は落とさないで? ♪
(333) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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[程度が低い、ゴミ屑のような食レポを歌い上げ、]
……ご馳走様でした。
[「こちら」に来てその言葉を発したのは二度目。]
あ、そうだ。ヤマモト。
[これはグロリアには聞こえないように、]
(334) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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『まいどあり』、はね。 『ェン゜トゥ ヌォ メンメ』(いつもありがとう) とはニュアンスが違うようだから……
『ウルセャト』が、近いかな。たぶん。
[>>209 昨夜の問いに、律儀に答えた。 その後の言葉>>210に繋げるためのフリだったのだろうが、そちらについてはノーコメントだ。]
─ 回想終了 ─
(335) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― 現在 / 神森市内 ―
[ひとまずは自らの足で神森の地を探索することにしたミタシュ。 歩幅の割にはそこそこの速度で(旅慣れしている)、周囲を見渡しながら神森市内を歩く。]
(336) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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♪『黄金色の冒険譚 〜第二章〜』
いつだってどこだって 踏み出す一歩目から新天地 大きな不安と大きな期待がせめぎ合う
神森なる地を見歩けば 動く鉄箱 喋る鉄箱 奇怪な箱匣匚の怒涛 中身は財宝? それとも危険な罠?
一つ一つ 解き明かす猶予は無いから 黄金のヒントを今は記憶にしまって
それは不思議な世界の物語 慌ただしく めまぐるしく 知らなかった世界の冒険譚 ぐるぐる回って疲れちゃうけど
ねえ いつか いつの日か 歌い聞かせてあげられるかな 故郷のキミへ
その時までどうか どうかどうか 待っていて ♪
(337) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― → 神森市内 / 神森中央公園 ―
――――情報量が多すぎる っっっっっ!!!
[しばらく神森市内をふらふらとしてみたが、あまりにもキャラソニアと勝手が違いすぎた。]
市民の識字率が高いと、こうなるのね……
[至る所に文字文字文字、そして文字。 「皆が当然のように読める」からこそ、そこかしこに溢れているのだろう。 成程そりゃそうだ、と思うが……この土地に来て間もない身では情報の取捨選択が難しく、ただただ疲れる。 一旦文字が無い方へ……と足を運んだ先は広々とした公園だった。]
(338) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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よくわかんないけど…… 3時間の休憩で5000〜7000エン、宿泊で10000エンくらいなのかしら……
[宿泊施設らしき建物に掲げられていた相場観から、いつかグロリアに恩を返す時の参考になるだろうかと考えつつ。 グロリアから少しだけ借りていたお小遣いを使い、近くの自販機で飲み物を買う。(やはり呑み込みが早い。)]
仕組みもわからないけど、こんな箱がそこら中に置かれてるのが信じられないわね。 いや、それだけじゃないけど……
[キャラソニアにこんな便利な箱があったら、1時間と待たずに盗まれるだろう…… なんて、元居た土地の事を思いながらベンチに腰掛けた。]
(339) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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ん……知的な味ね。
[缶ジュースを少し飲み、ふぅ、と一息ついた。 紫色パッケージの炭酸飲料は大層気に入った様子。]
……甘く見てたわ、神森。 欲しい情報にアタリをつけて、それに絞って調べる方法を探さないと駄目そうね……
[識字率が高いのだ、書物などはキャラソニアよりも普及しているはずだ。 その辺の方向で何か手は無いか、後でグロリアにでも相談してみよう――と、方針を決めた。]
(340) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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それにしても。 ……神森って結構寒いのね。冬季なのかしら?
[昨日の夜はそうも感じなかったが、傷付いていたから気付けなかったのだろうか… と、この地の人間ではないので、今現在の気象が異常であるなど知る由も無い。**]
(341) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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― 2時間目の後/家庭科室→3年教室 ―
えへへ、おそよ〜
[作りかけのマフラーと手袋を入れた紙袋を持ちながら、厚着をして姿を現す遅刻女子生徒だ。いつも通り、いつも通りと、心で平静を装うけれど、りりあが教室に入った途端に、教室全体の温度が5度は下がった。 しかも、結局悩んだりしているうちに2時間目が終わってしまったのだった。その間、家庭科室周辺の教室もいい感じに冷え冷えだっただろう。
グロリアが教室にいれば、昨日のスカーフをすぐに返してくれるのだろう。受け取れば、頭にくるりと巻いて昨日の晩と似た姿に。 グロリアへお礼と、それから、昨日のその後の事を聞くのは忘れない。
なんといっても、自分がこうなってしまった原因は おそらく―――、あの、異世界からのものなのだから。]
…、てか ヤマモトさん泊まったの
[本当に彼氏じゃないの?ほんと〜う? なんて、グロリアにちょっとちょっかいをかけつつ、自分の席へと向かう事にした。 その途中、くぅ、と小さくお腹が鳴った。]
(342) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[りりあの席は、教室の後の方だ。 右隣の席は、クロエだ。 席に彼女がいれば、おはよー、と挨拶をした。 程なくして、授業開始のチャイムが鳴るのだろう。
クロエが生徒会役員なのは勿論知っているけれど、 堂々と隣の席で編み物の内職を始めるのであった。 あ、堂々と言っても先生からは見えないように 隠れて編んでいますよ。没収されちゃ大変だもの。]
…、…
[編みながら、すこしだけ不安になった。 昨日の晩、ヤマモトから生気を吸ったから 普段ならそれで一週間以上は保てるはずなのに、
どうして、]
(343) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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(―――… おなか すいた )
[力が漏れて、暴走した反動が 少しずつ、りりあに襲ってきていることを まだ無自覚のままでいた。]*
(344) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[>>327あっさり開けてくれた。そういえばここはオカルト研究会の部室だったか、と思い至る。 猫との距離を測りつつ部屋の床に音もなく着地し――窓を閉められるとピャッと振り返った。 しかし、外気温のことを思えば当然のことではある。鍵は閉められてないし大丈夫、と自分に言い聞かせて部屋の主に向き直る]
幽霊じゃなくって、スズだよ!
[フンスと名乗りを上げた。やたらめったら尊大な態度だが、猫に対して隙を見せまいという気合である]
お邪魔しちゃってごめんね? ちょっと聞きたいことがあって……
[鬱陶しい前髪だなー、と思いながら部屋の主を見上げる]
(345) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時頃
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♪
突然の来訪 びっくりしたよね 窓にべったり 幽霊かと思ったよね でも違うの あたしはスズ 学校の怪談 噂話 名前くらいは知ってるかもね?
今日のご用事は情報収集 怪しい猫にご用心 そんな噂聞いてないかしら? 成りすまし化け猫 そんな子ここにはいないわよね?
手厚い歓迎 感謝するわ 突然の閃光 花火かと思ったよね でも不思議なの あなたはだあれ?
今日のご用事は情報収集 でもちょっとだけ あたしあなたにも興味があるわ 夜みたいな帳の奥 ねえその下に何か隠してる?
♪
(346) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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[じー。と腰に手を当てて部屋の主の顔を覗き込もうとしている]
(347) 2019/04/29(Mon) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 01時半頃
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―神森市内/神森中央公園―
[ちらちらと降りだした雪は交通へも支障が出始めていた。 学校へ向かう途中の邪道院の乗る車は、徐行する車も増えて小さな渋滞に巻き込まれている。 ふと窓の外を見れば、反対車線の歩道。 神森中央公園へと入っていく小さな姿が見えた。 定時報告にあった人物像に近い。]
[す、と手を上げるだけで運転手は車を止める。邪道院は車を降り、人影の後を追って公園内へと足を踏み入れる]
(348) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
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[整備された緑も寒さにつぼみを閉じる春の鮮やかな花も見ずに、ベンチに腰掛け、休憩している人影へ近づいていく>>339]
報告を聞いた。 珍しい怪異が現れたとな。
お前がミタシュ=セイリュだな
[異分子と知りながらもかける声には怯えの色は全く無く。 堂々とした様子で相手を睨みつけていた]
(349) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
……まあ、そうね。
[睨みとともに一方的に話しかけてきた人物――邪道院を見上げて応じる。 ミタシュも肝が据わっているので、知的飲料をちびちび飲みつつ、という態度である。]
なに? ヤマモトのお仲間? これならちゃんと、言われた通り持ってるけど。
[ヤマモトから渡された金色のカフスボタン>>186を出して見せる。 この世界で、知らぬ者から名指しで話しかけられる心当たりなど他にない。]
(350) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
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─ GW直前、雪の朝・登校時 ─ >>301>>302>>306>>309>>313>>314>>315>>324 [宇津木さんとの協力で、六合さんを自転車に乗せることに成功することができました。 >>303 六合さんから宇津木さんとの仲をしてきされても、味方を得た心強さが増すばかりなのです。]
ふふっ。 きちんと手当をしていただいてくださいね。
[炎症の具合は心配なのですが、六合さんのその様子につい、笑みがもれてしまいました。 >>306 宇津木さんがおっしゃる通りに、ほおっておくのは無理というものです。]
(351) 2019/04/29(Mon) 02時頃
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[そう、六合さんの様子は何もないようには見えません。六合さんを後ろに乗せた宇津木さんの言葉に、頷きます。]
ありがとうございます、宇津木さん。
信条より優先してくださって 感謝しています。
お誘い大変嬉しく思いますけれど …生徒会の一員ですから。
[胸に手を当てて、宇津木さんの包容力に負けないよう、一年ばかりですが大人お姉さんぽくを意識して微笑んだつもりです。]
(352) 2019/04/29(Mon) 02時頃
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[本当は、ちょっぴり… いえ、かなり殿方と二人乗りで走る──なんてシチュエーションに憧れはあります。 …あるからこそ生徒会の一員として、流されるわけには参りませんでした。]
…… 宇津木さん、六合さんを 保健室までお願いいたします。
[>>313 気持ち悪い、と仰る六合さんに、なんと声をかけてよいのかを迷いました。適切に処置すれば治ります。というのも、なんだか現状を否定して聞こえるような気がしてしまって。]
……気持ち悪いだなんて、 そんなこと仰らないでくださいな。
事情はわかりませんが、 大丈夫ですわ。きっと……
[結局、結果として、そんなありきたりもありきたりの言葉しか、かけることはかないませんでした。]
(353) 2019/04/29(Mon) 02時頃
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[六合さんが振り返ったのに合わせて、 ちいさく手を振りました>>315。
自転車と歩きでは、だんだんと距離が離れていきます。
ですので、お二人を乗せた自転車が学校に向かう後から、 わたくしは学園に到着することになりました。]
(354) 2019/04/29(Mon) 02時頃
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― 神森市内/神森中央公園>>350 ―
[子供のような背丈だが、監視者の仲間と判断する程の頭はあるらしい。飲み物を飲みながらという肝の据わった様子に、じ、と鋭い眼光を送る]
そうとも、この地の主だ。
[邪道院家の当主は公には彼の父だがその実、当主は息子である官だ。邪道院家は「目的」の為に、彼を崇拝しているのだから。] [カフスボタンを見下ろして、ひとつ鼻を鳴らしてみせる]
それは結構。 聞かされているとおりだ。手放すなよ。
[そういい放つ威厳の篭った声色と目は、本人が言うとおりの統治者のそれだ]
この神森でも歴史に無い、珍しい怪異だからな。 少しばかり興が乗った。故に、俺自らが査定してやろう。
まず貴様の故郷について、話してもらおうか。
(355) 2019/04/29(Mon) 02時頃
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[宇津木さんと六合さんは もう、保健室にむかわれたでしょうか。
この後の予定を一度頭の中で整理します。
今日は、お返ししなくてはならないものがありました。
ですから一度は、保健室の方に顔を出してから 教室に戻って、りりあさんにスカーフを返そうと思います*。]
(356) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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― 1限途中・廊下 ―
さむっ。こんなに寒いとギターの限抑えるのもキツくなるよね……
[何人かの援軍を得つつ、怜奈は台車にストーブを乗せ、廊下を歩いている。 ストーブというには季節外れなせいか、校舎の端にある倉庫まで行かないといけないのは、授業をサボる口実としては幸か不幸か。 他愛もないギターの話をしながらチンタラチンタラストーブの運搬に励む。]
(357) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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こう寒いと風邪引いちゃうよねー。 いや、ちょっと保健室とか行ってサボっちゃうみたいな。
[他愛もない冗談を飛ばしながら。 そういえば保健室ってこの先だったかとか考えてみたりする。 本当にサボったらどうなるんだろうとも。生徒会の人たちに怒られたりするのかな、*とかとか*]
(358) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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― 神森市内/神森中央公園>>355 ―
この地……神森の、領主? ちょっと意外ね。
――…ああ、良い意味でね? 私が見てきたその手の「エラいヤツ」って、肥え切った豚かヘンタイのどっちか…或いは合わせ技だったから。
[キャラソニアの特権階級など、ここ百年ほどで腐敗しきっている。 だから、眼光鋭く傑物のオーラを纏う目の前の人物がそのような立場と言うのは、意外なのだった。]
さっきから怪異……モンスター扱いなの? 別に良いけど。 「あっち」でも似たような事は散々言われてきたし。
(359) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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で、話すって言ってもね…… ヤマモトに話しても噛み合わないのが判っただけだったから、正直億劫だわ。
[だから、と言って缶の中身を一気に飲み干し、]
適当に歌ってみるから。 足りないと思ったら…まあ、上手く引き出してみて頂戴。 偉そうにするなら、それくらいの音は持ってるんでしょ?
[溜息一つの後、ミタシュは空き缶を笛代わりに旋律を奏でだす。イントロだ。]
(360) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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─ オカルト部・部室 ─>>291>>292>>293>>294
[九生屋との話は続く。]
…そう、なんだよ。 六合は怪我くらいでめげるような男じゃないって… オレも思うんだけどさ〜…
[わかんねー!って言葉になったかならないか、僕には自覚できてないけど頭抱えて唸ってたら多分、言ったようなもんだっただろう。]
やっっっぱ… 本人から直接聞くしかないよなあ…。
(361) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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♪『ミタシュ=セイリュを語りましょう 安っぽく』
(ヒュロー フロロロロー ヒョロフー)
まあ 語る程の身分じゃないけども ええ 語りたい過去でもないけども
自分語りを始めましょうか この 安っぽい旋律に乗せながら
さてさて 貴方 お貴族様よ ミタシュ=セイリュの何を訊きたい?
ここではない国 コルウィ・キャラソニアの ちっぽけな街 ウィクサード しがないCランカー冒険者
ミタシュ=セイリュ それ以上 私は何を語れば良い? ♪
(362) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
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ミタシュは、ジャーディンに歌の続きを促した。空き缶を吹きながら。
2019/04/29(Mon) 02時半頃
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やっっっぱ… 本人から直接聞くしかないよなあ…。
[それしかない、わかってはいたが僕は正々堂々本人に突っぱねられたところなのだ。 友人から聞き出せるならそれはそれ。 僕だって力になれることならなりたいじゃない。 先輩だもの。 …僕的に特にその辺りのプライバシーについては、大事なときくらいガバガバでも良いんじゃないかって思う。 終わりよければ、っていうでしょ?]
サンキュー! ちゃんと聞いてみるわ。 ま、あいつも何故か落ち込んでるみたいだから 九生屋も一応気にしてやって。
[お節介、っていうんだろうか。こういうの。僕的にはどちらかというとわがままだ。 僕が六合とバスケをしたいから、僕が六合がつまんねえ思いするのは嫌だから。 だから僕は、そういう自分本意な理由であいつのことを放っておけないんだろう。]
(363) 2019/04/29(Mon) 03時頃
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(ぶるるっ)
[名残のように小さい震えが再来した。やけに冷える…いや、この部屋に限ってはそういう感じでもなさそうなんだけど。…風邪か?寒くもないのに自分を抱えるように両腕をさすってみる。うん、やっぱあんま寒くない。]
な、四月の雪。 桜と雪って一生にいっぺん見れるかどうかだろうしなぁ。 見れるなら見てみたかったな。 キャラスタに投稿したら絶対ぇバズるし。
[ちなみに僕はSNS的なもので注目を浴びるのも結構好きだ。なので、]
猫の写真ネットに上げてい〜? 暖房♡っつって。
[これも何度目かのお願いだ。]
(364) 2019/04/29(Mon) 03時頃
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[九生屋が差し出してくれたあったか〜い缶飲料を受け取る。じわりと熱が手のひらから広がって、手のひらが薄く汗をかく。]
あったけ〜〜サンキュ〜!
…っと、もうすぐ予鈴鳴るんじゃね? オレ戻るけど…九生屋も早めに戻れよ!
[ソファから離れると、温まっていた背中が外気に触れて少し冷えた。 気崩れたブレザーを直して、部室を後にする。]
色々サンキューな。 借り1!
[この借りはいつか返すぞ〜!と正しいんだか正しくないんだかよくわからない言い回しを心の中で唱えて、僕はそのまま3年の教室の方へと戻ることにした。*]
(365) 2019/04/29(Mon) 03時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 03時頃
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それはつまらんな。 虫を潰す程度の暇つぶしにしかならん。 そっちは随分と腑抜けたところらしい。
[>>359 つまらなそうに鼻を鳴らす。ヨリックのような優秀な人物であれば読み聞かせとして興がのったのだが。腐った統治者であれば潰すくらいの戯れしか、邪道院には興味が無い。]
この地では人の知る境界を越えれば皆怪異よ。 化物は化物だが、御せるならそれはただの生物。
どう扱うかを今決める。貴様次第だな。
(366) 2019/04/29(Mon) 03時半頃
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[>>360 飲み干す様から空き缶を器用に笛にする様を見届けて、口の端を小さくにやりとあげた。邪道院はぎらついた小さな光の灯る目を細めて言う。]
――ふん、随分と舐めてくれるな怪異。 [自然な動作で朝雪のついた美しい露滴る芝生を手折る。この高貴なる指に触れたのだから、たかが芝生で収まるわけが無い。そう、フルートも凌ぐ名器(草笛)になるのである。(何故か。)]
(367) 2019/04/29(Mon) 03時半頃
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♪ (ピュロー ピルルル ピルリー……)(間奏)
ああ 語る位はしてもらうぞ そう 子供程度に受けるくらいの
道化語りを始めて見せろ その 下らない旋律に乗せながら
さてはて 貴様 道化風情め この俺に疾く語って見せろ
神森(ここ)ではない 貴様の国のその力 神森(ここ)に来るだけの手段はあるか
howdunit 知りたいのはその手段
貴様が何かはどうでもいい それを決めるのは俺自身
(368) 2019/04/29(Mon) 03時半頃
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――――……
[如何なる名器にも勝る草笛の音に、内心で感嘆する。 なるほどこの男、言うだけの…歌うだけのことはある。]
……、
[ならば、と。こちらはより安っぽい音色を重ねることで対抗とした。 缶を持つ手、爪先で器用にアルミを打つ。]
(369) 2019/04/29(Mon) 04時頃
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♪ (ヒュロー フロロロロー …カカカカカン!)
人に語れと 受けを狙えと 言うくせに いきなり核心探ろうなんて 無粋ね 良いけど 知らないけれど
そうよそんなの 私が知りたい かの地の智者たる私も知らない
神森(ここ)ではない地 繋いだ力 神森(ここ)ではない地 届いた旋律
もしそれだけが切欠ならば 重要なのはホントに howdunit ? それとも whydunit や whodunit?
識者の見解聴きたいものね
♪
(370) 2019/04/29(Mon) 04時頃
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[>>369 器用に打たれるアルミ缶。その安っぽい音色、そして歌とのハーモニーは決して安いと言わせぬ技術の裏打ちあってのものだ。]
[なるほど、と邪悪な笑みをじわりと深くした。 この男がその笑みを、大衆へと向けることは多くない。 限られた者のみだ。]
[その重なる安っぽい音のように。まるでピアノかのような…フルートも越える音階を草笛で流暢に奏でていく…(不思議だ〜!)]
(371) 2019/04/29(Mon) 04時半頃
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♪ (ピル↑ル→ル↓ル←ル↑ル→ル↓ル↑ル←ル→ル↑ル→↓ル←)
この俺の時間を 玉音を 使うからには 受けも語りも無駄は許さぬ 見せろ 貴様の本心 核心をここに
貴様が智者とは 話が早い 貴様が知らぬなら問題は無く この地を侵す愚力 コルウィ・キャラソニア(そこ)に在らず
では問おう その旋律の事を では問おう その歌い手は誰か
この問い答えよ 嘘偽り無く
(372) 2019/04/29(Mon) 04時半頃
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―GW前々日の夜・校庭―
怪異なんだ……。わかった。ありがとう。>>284 [嫌な予感ばかり的中する。聞かなきゃよかった、と思いながら、それもまた丁寧に書き付ける]
うん。こうやって色々教えてくれたし。でもあなたも生徒会のことまた手伝ってね。きっと怪異のあなたにしかわからない、気づけないこともあると思うから。たぶん、このコウモリ問題をどうにかしようとしばらくは動くと思う。あなたも困っているのなら、一緒にコウモリ問題を解決しましょ。>>285
[怪異に友達になろうと言われて、クロエの心は揺らいだ。しかし一度それを現実だと受け入れてしまえば、あとはもう容易いこと。そんな無駄な抵抗としか言いようのない拒否感より、目の前の純真な眼差しのほうがずっと強かった]
そうね。それじゃ、お友達ね。お互い力になりましょう。改めてよろしく。 ……それと、さっきは起こしちゃってごめんなさいね。
[クロエは握手を求めるように、手を差し出した]
(373) 2019/04/29(Mon) 05時頃
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♪ (カッカッ… カカカン ヒョロカン フヒョロ カカカカカンッ!!)
貴音 玉音 認めましょう その王気を前に 音を曲げるは愚者畜生の所業
本心 核心 篤と聴け
ミタシュ=セイリュを 掴んだ旋律 ミタシュ=セイリュを 呼んだ歌
死の縁に視た あの光は >>0:54 死の縁に聴いた あの歌は >>0:56
――――、
(374) 2019/04/29(Mon) 05時頃
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[安い吹鳴、安い打鳴。 いずれも王たる者の音を崩し、価値を貶める事は能わなかった。 こちらから仕掛けた歌い合いで主導権を掴めなかった以上、今回はミタシュの負けと認めるべきだろう。 まごう事なき真の貴人には、捻くれ者とて敬意を払わなくてはならない。]
[だから、嘘偽り無く、自らの記憶に刻まれた「あの瞬間」を歌に乗せることで答えとした。]
(375) 2019/04/29(Mon) 05時頃
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(♪さあ この手をとって 世界の最果てまで)
(♪遅れないで(ついておいで))
(♪この舞台から逃げ出そう)
(376) 2019/04/29(Mon) 05時頃
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♪ ―――… 金城グロリア *彼女のものに他ならない*
(377) 2019/04/29(Mon) 05時頃
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ミタシュは、歌い終えると、空き缶をゴミ箱へと放り投げた。**
2019/04/29(Mon) 05時頃
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[綺麗な放物線を描き、かこん、と空き缶がゴミ箱に入る。邪道院も草笛(名器)を手放した。木枯らしのように冷たい風に吹かれて草笛(名器)だったものは飛んでいく…]
金城グロリアか。 ―――は、なるほどな。
[視線はゴミ箱へ。その言葉は歌の最後へ。邪悪な笑みを浮かべたまま、吐き捨てるように名前を言う。]
(378) 2019/04/29(Mon) 05時半頃
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[視線をミタシュへと戻す。邪悪な笑みは消えて 歌合戦前までの威厳たっぷりな顔がそこにはあった。]
なかなかの催しだったぞ。褒美を取らす。聞け。
俺の知る千幾百年の歴史において 貴様のような手合いは無い。
……が。 方法は確立せずとも、それを可能にするだけの力は この地には存在する。
貴様の身に起こったのはそれによるものかもしれん。 ならば、この地に留まった方が 貴様にとって活路だろうな。
(379) 2019/04/29(Mon) 05時半頃
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この世界の古くには「宮廷道化師」というものがある。 支配者を楽しませることにおいて対等な道化だ。
[相手は未だ未知の多い超常存在だ。 分かる内は容易く懐に入れるべきではない、監視対象。 …………だからこれは戯れだ。]
ミタシュ=セイリュ。 貴様がかの地へ戻るまで、俺の道化になることを許す。
(380) 2019/04/29(Mon) 05時半頃
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俺の下に入るならば多少の工面をしてやろう。 家、飯、身分証明。 この地においての「人の権利」の一部をくれてやる。
貴様が、ここの地においての 「人」であろうとしているうちはな。
この地の全てが俺のものだ。 それに手を出せば「人」では無い。そう思え。
どうだ、乗るか。ミタシュ=セイリュ。
[先ほどまでの怪異呼ばわりは無くなっている。邪道院はその個を認めるように、フルネームで名前を呼んだ**]
(381) 2019/04/29(Mon) 05時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 06時頃
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―GW直前・3時間目の後・3年の教室―
くしゅん!
[朝から厚着をしてきたクロエ>>250は、昼も近づけば多少はマシになるだろうと期待していたが、いっそうの冷え込みに文字通り顔を青くした]>>342
おはよーりりあ。今日寒いね。私今カイロ8枚貼ってるんだけど……。
[りりあが隣の席に着席する>>343とともに、ぶる、と身震いする。もはや完全に開き直って、授業中でもコートを着込んでいたが、授業態度は真面目で、何よりも真顔で当然のようにそうするため、誰も文句は言わなかった。 りりあの内職にも文句は言わない。検討事項八十番『授業中の行動について』は現在検討中であり、内職の禁止という校則は現在サスペンドされているからだ。決して身内に甘いからというわけではない。普段ならば]
「この季節で編み物? 確かに今日寒いけど」
[クロエは愛用の5x3のカードに書いて、りりあに渡す。授業中の手紙のやりとりについても校則に記載されていない。生徒は授業の邪魔をしなければ何をやってもいい。これが現状の校則であり、やはり手紙を回すことはまだ罪ではない]
(382) 2019/04/29(Mon) 06時頃
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クロエは、くしゃみをした。**
2019/04/29(Mon) 06時頃
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―GW直前・3時間目の後・3年の教室― >>382
[ざっくざくと、淡い薄紅色の毛糸に時折他の色も混ぜながら編み編みしていたら、となりの席のクロエからいつもの紙(愛用の5×3カード)で手紙が回ってきた。 授業中におしゃべりをして、授業を妨害なんて真面目なクロエがするわけもなく(りりあはそう思っている)、いつもやりとりはこの紙の上だ。]
…、…
[冷えきったペンケースからペンを取り出して紙の上へ。]
(カッ カッ…)
[どうやらインクが凍ってしまったようだ。それに気付くまでしばらくペンと奮闘していた。…気付かれていないよね、と、そぉっとクロエの方をこっそり見る視線は眼を動かすだけのもの。 次に、鉛筆を取り出してから、クロエの文字の下に
「大事な友達にあげる約束をしたの」
そう書いて、右の席へと手紙を回した。]*
(383) 2019/04/29(Mon) 06時半頃
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―寒い日の1年教室―
ックシュ、
[その日は異常気象と思われる程、気温が下がっていた。悪評から女子は近づいてくる人なんてほとんど居ないが、モブ男子が上着だ温かい飲み物だなんだとコソコソ纏わりついて、少々鬱陶しかった。便利に使っては居るが、余計な感情等持たれては面倒なのだ。 高校なんて何処でも良いと思っていた。コネのある芸能系高校か…そう検討していたのだが、この神森学園には、”何か”に導かれるように入学した。]
(…でもこの気配は、少し違う。)
[窓の外を降る雪。探している”何か”のような、似ているようで違うような。 ボクは自分の身体が秀でた見た目以外に、何処か普通では無い事を自覚していた。得も言われぬ感覚に顔を歪めていると、声を掛けられた。>>234]
(384) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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…は?えっと…
[この女子生徒の名前は何だったか。出席番号が近くて、いつもギターケースを背負っている事しか覚えていない。]
…まあ、別にいいけど。
[暇つぶしに誘いを受ける。”何か”を探しに校内を見てみようと思いながらも、同時に嫌な感じがする場所もあった。一人では中々動きづらかった。 当然の様についてきたモブ男子に台車を任せ、レナータの会話に適当に応じる。]
(385) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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→廊下―
ギターねぇ… 何がそんなに楽しいの?
[名前が分からない様子を察すれば、自己紹介等してくれただろうか。
怜奈はごく普通の女子生徒に見える。友人や先輩後輩との交流を楽しみ、委員会や部活動に打ち込む…それが「普通」の高校生だ。胸に迫る空虚を振り払う気晴らしに、楽器をやってみようと思った事もあった。 ・・・・・・ だが、普通では無いボクは乱暴な気持ちになると爪が一人でに伸びる。弦楽器なんて弾けたものじゃない。 チャームポイントとして売っている犬歯はヤケに頑丈で、林檎どころか人の皮膚を食い破りそうだ。管楽器のマウスピースも拉げてしまう。
乱暴な気持ちにならなければ良いのだ。それでも、どこか違うと不機嫌になって壊してしまう。]
(386) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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そう? ボクは寒さよりも暑い方がキライ… 日に焼けちゃうから。
[短めのスカートからすらりと伸ばした脚を、この気温でも隠す事は無かった。 笑夜メイはセクシー路線のカットも多数撮っているが、野外での水着撮影は決して受ける事が無かった。性別不詳モデルとして売っているからだろうか?
その真実は誰も知らない。]
(387) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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…ねえ、怜奈は知ってる?
『――この学校には、”何か”が居る。』
[ふと雪を眺めながら呟くと、モブ男子達はバックダンサーとなる。]
(388) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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♪ 友達とおしゃべり 普通の高校生 夢見た時もあった ボクには似合わない
特別とか そういうものじゃない 何処にも属さない半端者 『禁断の果実を探しているの』
[窓の外から雪に濡れた小鳥がさくらんぼを銜え入り込み、メイの掌の上に落とす。]
それは懐かしいようで 憎らしいようで 還りたいような 恐ろしいような 『毒林檎なのかもしれないね』
[さくらんぼを見て首を振り、ポイッと捨てるとモブ男子の一人が勿体ないとばかりにキャッチをした]
Ah 寂しすぎた夜は 傷痕を残して Ah 静寂(と)ざした世界(こころ)に 光を射して欲しいの 『生まれ変われるのかな?』
(389) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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――なんてね。
[歌が終われば、モブ男子達は再び台車を引く作業に戻り]
(…本当のボクは、どこにいるの。)
[ぽつりと呟く背中には、『MMC-inst ver.-(オルゴールアレンジ)』が流れている。*]
(390) 2019/04/29(Mon) 07時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 07時半頃
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[+。:.゚―― キ ――+。:.゚ィ .:。+゚―― ン ―― .:。+゚]
(391) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
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[時間を追うごとに冷えた空気がより、力を増す。 クロエの8枚貼りカイロを余裕で貫通する寒さが襲うだろう。]
♪♪
(ガタッ)(※生徒が椅子から立ち上がる音) (ガタッ ガタッ)(※続けてリズムに乗り椅子から立ち上がる音)
[りりあの席を十字で囲うように生徒が3人立ち上がる。(残るひとつはクロエです。)]
[いつのまにか純白の貫頭衣を頭から被り、白いベレー帽を被っている。そう、コーラス隊だ!]
『『『 時がぁ〜 迫る〜』』』
[次の瞬間、ピンスポットが真上から(※ここは教室です)りりあに降り注ぐ。 慌てたような表情で、立ち上がるりりあ。]
♪待って!♪待ってよ! ♪お願いな〜の〜よ〜〜〜〜!!
(392) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
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|
『『『 ダメだぁ〜 待てない とーまれぇーなぁーいー』』』
[そう、まるでミュージカル調でありながら、コーラス隊との掛け合い歌(song)だ! りりあはオーバーリアクションで両手を広げた後、ガバッと自分を抱いて首を振る。]
♪いやっ…! ♪じぶんでもどうにもできないのっ!
[音に乗せながら、台詞のような音色を奏でる。
すると、次に教室の生徒にもピンスポットで抜かれる。その生徒達は、バタッ、バタッと次々にこちらもまたオーバーリアクション満載で机の上に倒れたり、床に落ちるように転がった。
それを見たりりあは悲劇のどん底に落ちたような表情で、いやいやと首を振り]
♪やめてぇ〜〜 ♪おねがいっ、とまってよ〜!
(393) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
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『『『 もっと力を』』』 『『『 !もっと力を! 』』』
[コーラス隊の歌に合わせて、またひとり、またひとりと、倒れていくクラスメイト。スポットの光に照らされ、グロリアの席の直前の生徒が倒れる。
りりあは手を必死に伸ばして]
(スゥ、と息をのむブレス音) ♪いけない、彼女だ〜けぇ〜は〜
『『『 なんていいにおいのたましい』』』 『『『 なんておいしそうなニンゲン』』』
♪たいせつな〜 ともだちなのよぉ〜 ♪そーーれーーだーーけーーはーー
[右足を軸に、手を伸ばしたままダブルピルエット(要は2回転)を華麗に決める。コーラス隊を薙ぎ払うような動作と共に、険しく睨むような表情を作り上げた。]
(394) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
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[ここからは、白いコーラス隊との激しい歌唱対決が始まる。曲調が激しく、ピアノを強く叩くような音と共に]
♪かのじょのたましい 『『『 奪え』』』『『『 奪え』』』
♪守れないのなら 『『『 吸い尽くしてしまえ』』』
♪わたしは みずから この舞台 『『『 ひとなくしては』』』
♪喜んでーー 『『『 いきられぬモノノ怪(からだ)』』』
♪退場ーー 『『『 考え直せ』』』『『『 はやまるな』』』
♪いーたーしーまぁーすぅーーー 『『『 やーめーたーまぁーえぇーーー』』』
(395) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
|
|
[激しい曲調だったが、ラストは転調して、柔らかな音色になる。 〜リア〜piano version〜である。教室の背景にはスクリーンが降りていて、そこにりりあとグロリアの出会いのシーンがセピア色で流れていた。]
♪♪♪
…、…
[こうして、りりあの力の影響で4時間目を終えた時にはクラスの半数が机に伏せて眠っていて、窓は鍵が開かないほど凍りついていたのだった。
勿論、この教室に留まるわけではない。 外に降る雪もまた、りりあの力の一部。
感じ取りやすい人間ならば、その雪から怪しげな妖気のようなものを察することが出来るだろう。]**
(396) 2019/04/29(Mon) 08時半頃
|
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 08時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 08時半頃
メイは、ジリヤにアンコールした。
2019/04/29(Mon) 08時半頃
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― GW直前・3時間目より後・3年の教室 ―
[ああ、どうして。
どうして、このようなことになってしまったというのでしょう───!]
(397) 2019/04/29(Mon) 09時頃
|
|
[授業が進められていた教室の床には、クラスメイトの方々が倒れ伏しています。 それらを見て、わたくしは───]
そんな…
いったい〜♪ ♪♪ どうしてなの! ですか! ♪
[机に手をついて、立ち上がり りりあさんに向けて、迷わずに歌いだしていました。]
(398) 2019/04/29(Mon) 09時頃
|
|
[ここまであったあれやこれやは一旦横におきます。(機会があれば思い出すこともあるのでしょう) 今は、この教室の一大事が優先事項でした。 倒れ伏すクラスメイト達はもちろんのこと──なによりも、お友達をほおっておくことはできません。]
── ♪ この教室のありさま まるで氷の城の一室 ♪
その中心は 貴女なのですね…?
誰より冷気を纏っているのに 誰より寒そうに 身体を抱いている 貴女──♪
(399) 2019/04/29(Mon) 09時半頃
|
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♪
ひとりで退場などと さみしいことをおっしゃらないで ♪
[どういう状況なのかはわかりません。この状況を打破する術も。 わかりませんが、わたくしは、りりあさんの──お友達の手を取ろうと歩み寄って手を伸ばしました。] ♪
あの日 あのとき おなじと 二人 笑ったことを覚えていまして──? ♪
[>>0:107>>0:108 記憶を──いえ、>>396 〜リア〜piano version〜 の歌を呼び起こすようにです──]
(400) 2019/04/29(Mon) 09時半頃
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♪♪♪
あの日のこと 今も覚えています それは自己紹介の後でした
わたくし 貴女の前で微笑んで リア リア リア リア グロリア りりあ リア なかま そう歌ったそのことを
(401) 2019/04/29(Mon) 09時半頃
|
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桜が散りゆく窓際の席 冷たい風が吹き抜けるのに わたしの心の温度も上がったの
わたくしの大切なおお友達 貴女の微笑み 雪解けのようで
リア リア リア リア グロリア りりあ リア
──♪♪♪…
(402) 2019/04/29(Mon) 09時半頃
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クシャミは、ジリヤとグロリア リア仲間にアンコールしてしまった。
2019/04/29(Mon) 09時半頃
クシャミは、ジリヤにMOTTO MOTTO!
2019/04/29(Mon) 09時半頃
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大切な──… ♪
…おともだちなのですから。 [りりあさんの目をみて、あの時のことを思い出すと、わたくしの顔は自然とほほ笑んでいました。 りりあさんの手は、取れたでしょうか。]
♪ 独りでは凍えそうだと おっしゃるのなら── ♪
[指先は、かじかんだように赤くなっています。感覚が鈍くなっているのがわかります。それでも、]
♪ ふたりで (みんなで) 温まりましょう──? ♪
[まだ、彼女に手が届くなら。りりあさんの体をわたくしの胸の中にしっかりと抱き寄せて、わたくしの体温を全身で伝えたいと願うのです。]
(403) 2019/04/29(Mon) 09時半頃
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― 廊下での出来事ダイジェスト ―
ん。ギターの何が楽しいかって? んーんーんー。楽しいかっていうか、なんて言うんだろうなぁ。私にはギター(コレ)しかないからさー。
[怜奈は台車を押しながら、はにかむ。]
あんま笑わないでほしいんだけどさ、
(404) 2019/04/29(Mon) 10時頃
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あたしね、シンガーソングライター志望なんだよね。 『あの人』のバックで弾けるくらいの技術も欲しいし、曲も作りたいの。
[小さい頃、ギターを教えてくれた『師匠』の存在。歳はそこまで離れていないけれど、歌がとても上手い人だった、記憶がある。]
(405) 2019/04/29(Mon) 10時頃
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笑夜さんみたいに可愛かったら売れる要素バツグンなんだけどなーなんちゃって…………って笑夜さん暑いの苦手なんだ。 日焼けはNGってヤツ、かな?
[暑いのが苦手なのはモデルをやってるせいなんだろうかと、思案するが。 そういったちょっと謎めいた笑夜の雰囲気も何処か怜奈が惹かれている一因なのかもしれない、とは感じていた。]
(406) 2019/04/29(Mon) 10時頃
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えっ、ちょっと笑夜さん――――
[『壁ドン』でもされるかと思ったら笑夜が口にしたのは『何かがいる』(>>1:388)との言葉だった。 怜奈はオカルトに関してはさっぱりである。むしろ、自分に出来ることといったら、6弦で人の琴線を打つことくらいで――――]
(407) 2019/04/29(Mon) 10時頃
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♪ ミステリアスな雰囲気 普通の高校生 とは違うこと気づいてる あたしとは違うこと
卑下しないで 半端者なんかじゃないよ あなたのこと理解する(わかる)人いるから 『わたしではないかもしれないけれど』
[窓の外から雪に濡れた小鳥がさくらんぼを銜え入り込み、笑夜の掌の上に落とすのを見ていた。]
懐かしささえも全部 愛憎さえも全部 望郷も恐怖さえも 全部飲み込んで 『毒林檎食べて眠るあなた呼び覚ますのは?』
[ポイッと捨てたさくらんぼはモブ男子の一人が見事にキャッチをした]
Ah 眩しすぎるあなたは 手が届かなくて Ah 静寂(と)ざした世界(こころ)は 生まれ変わることで 花開いていく 『Beauty,you're whitesnow.』
(408) 2019/04/29(Mon) 10時半頃
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─ GW直前、雪の朝・登校時 ─ >>324 >>329 >>330 >>351 >>352 >>353
[見苦しくないわけがなかろうにな。 金城にも宇津木にもそう思った。 けれどお節介焼きたちは『気持ち悪いなんていってないでしょう』『そんな風に言わないで、きっと大丈夫』なんて風で、ただ心配だけをしてくれていた。]
……褒めてない……、 そんな当然、迷惑だ。
[自転車の後ろに乗りながら、吐き捨てるような物言いで、宇津木の『当然』に言い返した。 こんな言い方本当はすべきではないけれど。 それでも、"もう"それでいい。]
(409) 2019/04/29(Mon) 11時頃
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…… ユキの寝覚めなんて俺はしらん。
今も、ユキの手の届く範囲のことじゃない…… ……ほんとうは。 俺がどうかしてるだけだ。
[攻芸からみれば本来『拒まなければならない』。けれど宇津木は友達で、今朝も日頃の感覚で甘えてしまった。 校舎裏の自転車置き場に自転車が止まる。 攻芸はひょいと自転車の後ろから降りた。]
歩ける。
[宇津木は付き添いのつもりで傍にいてくれている。]
保健室にも、一人でいける。
[同行を断ろうとするのだが、溜息をついた。まずはそのまま生徒玄関まで。"付き添いがいる"上、ここでは攻芸とて生徒である。居ていいことになっている。 生徒玄関を難なくくぐり、靴を履き替えた。]
(410) 2019/04/29(Mon) 11時頃
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……
[爛れた皮膚はまだそのままだが、恐らくは、じきに時間が解決してくれるのだろう。 けれど『保健室に行け』というのは、攻芸なりに好ましく思う人たちのあたたかいお節介だ。 素直に受けておく位、フリでもいい。させて貰おう。 いずれは受けられなくなるものだ。 貰えるうちに。そう思うことにした。]
(411) 2019/04/29(Mon) 11時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 11時頃
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─ 時刻、三時間目後/学外のとあるビル ─
[校舎内を展望できる貸しビルの一室。
その窓際に陣取って、牛乳パックに挿したストローを口端に咥えた男は、組み立てられた狙撃用ライフルのスコープを覗いていた。 そして、姿勢を崩さないまま──深々とした溜息をついた。]
…… ワー。 また官坊ちゃんの顔が歪みそうな。
[どう歪むのかまでは言わないのであるが。
そういう男の視野の中には、氷ついた窓の奥の教室がとらえられている>>396。ちらちらと丸い視野の中をまだ時折雪が降り落ちている。]
(412) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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どうしますかね。
[針子りりあ──あれはどういうわけだかすっかり暴走している。と、男は判断を下していた。よって、標的に対して引き金を引く寸前まで行った──のだが]
いやー。 手出ししにくい展開になってきとるわァ
[特別性の銃弾を打ち込む前に、立ち上がったグロリアが、ちょうど射線上に来て、引き金を引くに引けない状況に陥ってしまった。]
(413) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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[引き金に手をかけつつスコープは覗いたままだが、すぐに動ける状況でもない。]
しかし、たしかにこれは 手負いの子供の読み聞かせよりも、
──金城グロリアの方が 厄介ですわなァ
[>>311 定時報告の際に電話の向こうから言われた内容をなぞりながら、男はそんな風にぼやいた。]
(414) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 11時半頃
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[>>398 立ち上がり歌い出す友の姿。 それを見て、歌わないわけにはいきません。
こちらも立ち上がり、歌い上げる。]
♪♪♪
── ♪ 氷のお城に閉じ込めたのは 貴女を傷つけたくないからかしら
[自然の流れでカメラ目線。 囁くようにタイトルコール。]
Icicle lance(アイシクル ランス)
(415) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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氷の柱で囲われたこのお城 中心にいるのは わたしじゃなくて 貴女かも かも かもね
Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance クルクルクルシ
冷たい冷気で包んであげる 氷の柱で囲ってあげる 他の人には渡したくない そんな本音(わがまま) 歌に隠して
(416) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance クルクルクルシ
あの日のことを忘れたことなんて 今の一度もなかったなんて
ひみつでないしょの氷室入り 氷の部屋には扉もないわ
(リア リア リア リア グロリア りりあ リア なかま)
[〜リア〜を天使のような歌声で歌うコーラス隊(まだいた)]
Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance クルクルクルシ
(リア リア リア リア グロリア りりあ リア なかま)
(417) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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[手を伸ばしてくるグロリア。>>400 りりあは、白磁の色した指を絡める。
甘く甘美な魂の香りがする。 けれどそれは、決して奪ってはいけない。]
♪♪♪
ほんとは 気づいて欲しくなかったの
わたしはずっと 貴女の友達 それが壊れるのが怖かったの
Icicle lance… 温もりに触れれば簡単に溶けて Icicle lance… その先端は鋭さを増すの
アイアルシルシ クルクルクルシ…
(418) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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[冷たさを堪えているのか、グロリアの指先の色が変わるのが見えて。チクリと心を氷槍が刺してくる。]
♪♪♪
柔らかな身体 マシュマロみたい 食べたらきっと おいしいね
焼いたマシュマロ 甘くて蕩ける 氷の柱を溶かすくらい
lcicle lance アイシテシルシ Icicle lance クルシクテモアイ
[グロリアの身体に抱かれて、冷気と共に湧き上がるメロディを口ずさむ。]
(419) 2019/04/29(Mon) 11時半頃
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この優しさに甘えてみて ひとつ お願いいいかしら
わたしに氷の刃を向けるなら どうか 貴女であってほしい
言葉の刃で貫いて Icicle lanceは貴女の手の中
貴女は春を呼ぶ女神になる…
Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance クルクルクルシ
♪♪♪
(420) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 12時頃
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─ GW直前/4時間目 オカルト部部室 ─
[>>345猫との距離は測られつつも、猫たちはソファの上から思い思いのポーズでザッとスズを見る。 人見知りや興味津々、警戒、中には全く気にしない猫も居た。十猫十色だ。
窓を閉めた時に驚く様子に何となく笑ってしまった。]
へ〜〜〜、スズちゃんていうのにゃ。
[知ってるけど知らないふりだ。 フンスと尊大な態度は、それこそちょっと猫に似ていた。どことなく顔立ちも猫に似ている気がする。本当は相性が良いのでは…?と疑問は湧くも、 そこに流れ出すメロディがある。
聞きながら、ただ口元の笑みを深めた。]
(421) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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[曲の一区切り、覗き込もうとする様子>>347、
パチンっ、
指を鳴らして一瞬の無音、
次いで、 ガチャガチャガチャッ と一斉に"扉も窓も鍵がかかった"。 スズが驚いてようが態度を崩さないでいようが、一歩彼女に近付くと同時、
同じメロディラインをなぞりつつも、アレンジがガラリと変わる…! その曲調はゴシックロックだ!]
(422) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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♪♪
突然の来訪 びっくりしたよ ほんとは前から キミのコト知ってたからね 学校の怪談 噂話 名前くらいしか知らないけど
今日のご用事は情報収集? 怪しい猫は目の前に 乗込むのは軽率だったね 成りすまし化け猫 それはチョット違うけど
手厚い歓迎はこれから 閃光より鮮烈に 火遊びでもしてみようか キミの感覚 オレは誰だと思う──…?
今日のご用事は情報収集 だけですむかな? どうおもう? なるほどね 隠しているもの たっぷりあるけど、
♪♪
(423) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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[曲が止まる、前髪が揺れ、けれど瞳はまだ見えない。けれど少しでも触れたら覗く距離だ。]
♪ 本当に 知りたい──…?
[ 囁くような歌い声を落とし、 ]
(424) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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なあんて、
[ パチンッ、 ]
にゃ。
[ガチャガチャガチャッと今度は一斉に鍵が開いた。]
(425) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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じょーだんじょーだんな〜のにゃ。 でも考えなしにどこにでも乗込むのが危険にゃのは そのとーりにゃよ。
オレが猫の類なのは間違ってにゃ〜いしね。
[間違ってないというのは正しい。 だけどそれで全てではないし、正確でもなかった。]
九生屋シュウ。二年生。 猫を親に持つ怪異にゃ〜あよ。
怪しい猫と言ったらオレのことだとおもうにゃ〜?
[それで、聞きたいコトは?と首を傾いだ。*]
(426) 2019/04/29(Mon) 12時頃
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― GW直前・3時間目より後・3年の教室 ―
[さて、こちら僕らの教室。 皆ご存知の通り散々な有様だ。(>>396)]
…り、りあちゃ…
ぐろり……
[もうおわかりだろう。 僕は床に転がってるたくさんのモブ生徒のうちの一人に過ぎない。(>>393) なので今この状況を、僕からの目線でお伝えしようと思う。]
(427) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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[まずそのいち、今日はやけに寒くて雪が降っていた。 桜の時期だったらきれいだったのにね、 なーんて談笑をしていたけれど そういう呑気な話ではなかったらしい。
その理由がそのに、これは見てわかることだけれど、教室が氷漬けになった。どうやらこの氷と寒さの原因は針子りりあ(僕のかつての初恋の相手でクラスメイトだ)にあるらしい。…と、コーラス隊とりりあちゃんの歌から僕は察する。(>>392>>393>>394>>395>>396) そのさん、ぐろりんが、りりあちゃんが、 危険な状態にあるってこと。
そのよん、僕には床を舐める以外 ……何もできないらしいってこと。
──これが僕から見た現状だ。]
(428) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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くそっ、くそお…!!!!
[ご覧ください。これが無力さを嘆きながら床に這いつくばる負け犬の図です。 歌の力でどうにかしようにも、今ここに割って入ることはできない。 なぜなら感動の友情ソングの真っ最中だからだ。]
オレは、…好きな子のために… なんにもできねえのかよぉ……ッ!!!
(429) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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[あるいは邪道院なら。六合なら。 こんな状況ははねのけてしまうのかもしれない。 悔しさと寒さでギチギチと歯を鳴らす。そんな中聴こえてくるぐろりんの優しい歌声(>>398>>399>>400>>401>>402)は、僕をさらに夢中にさせた。さすが僕の愛した女。
それにしてもやけに眠気がすごい。こんな事態なのに僕はついに状況すら満足につかめず、意識を手放さないだけで精一杯だった。ただ、ただこれだけは。]
りりあちゃん…だめだ…っ
[女の子は、危ないことしちゃだめだ!(>>415>>416>>417>>418>>419>>420)]
(430) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 13時頃
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─ GW直前、雪の朝・保健室前 ─ >>409 >>410 >>411
ほらな。
[保健室を前にして、攻芸は自分の手を見下ろしてぽつりとつぶやいた。当人からは見えないが攻芸の顔もそう。 赤さや爛れが、この短時間に治まりつつあったのだ。 不要な皮膚が、擦っただけで灰のようになってぽろぽろと落ちる。]
……だから、医者なんていいって言ったんだ。
[声音に落胆が混じる。]
大丈夫だったんだからもういいだろ、
[攻芸は床を睨みつけ、やけくそになって卑屈に笑った。]
誰かいると、苦しいんだ。
[事実だ。攻芸は"我慢"をし続けている。]
(431) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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[――だから、一緒にいるな。 それが攻芸の望みだ。
保健室をノックし、養護教諭の『どうぞ』という声を聞く。 その時宇津木がまだ、攻芸の傍にいたとして、攻芸は廊下に彼を置いて中に入っていこうとすることだろう。**]
(432) 2019/04/29(Mon) 13時頃
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─ オカルト部 部室 ─>>361>>363>>364>>365
[六合の事について、うんうんと頷き合う。 実際の本質を知っているわけではないが、 それなりに付き合いもあるから推測程度ならばできる。それが正しいかは別として。]
ですよにゃ〜。 わかりますにゃ〜よ。
やっぱりそれが、 一番なんにゃとは思いますにゃ。
[本人に、という言葉にまたひとつ頷く。 また近寄って来た猫を撫でながら。]
正直に話してくれるかは わかんにゃ〜ですけどにゃ〜。
(433) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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落ち込んでるですにゃ。 それはそれは…。
[少し前髪の奥で目を細め、]
見かけたら是非、 話しかけにゃいとですにゃね。
[解りましたにゃ。そう頷いて。]
にしても、 モっちゃん先輩も先輩で、 おひとよしですにゃ〜ね〜。
[と、付け加えるようにつぶやいた。]
(434) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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[震える様子はどこ吹く風で、 猫をモフモフと手の中で弄ぶ。
だって寒い。今日は寒い。 猫がいなければ自分だって丸まって炬燵の中にinしたい。inしたさすぎて一曲歌いそうになった。歌ってしまおうかな。どうしようかな。 そんな迷いを持っていると、]
お。い〜ですにゃよ☆ミ
[振られた暖房という話題…!これは突然キャラソンを歌う大チャンスである!]
(435) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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♪♪ coolに cuteに wildに?(パシャ!) 見たコが 思わず ♡飛ばして(パシャシャ!) キャッと 悲鳴を あげるよに(ニャ〜!)
coolに cuteに wildに!(パシャ!) 撮るコも 思わず ♡飛ばして(パシャシャ!) cat 写真に おさめましょ(ニャ〜!)
ストーブ・エアコン・ヒーター・ひざ掛け・毛布・ブランケット・エっトセトラ♪ そんじょそこらの 暖房器具より 優れた暖房機能さえ(ワオ!) 備え付けてる オカ部の猫よ(ニャ〜!) ♪♪
(436) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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♪♪(転調) だけど叶わぬモノが在る 猫が敵わぬモノが在る
炬燵という魔の巣窟 一度入ると出られない 部室に置くスペースがない
coolに cuteに wildに お願いしても 入れない… ♪♪
(437) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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……炬燵持ち込みたいにゃ〜。
[魂の本音がもれまくってしまった。 周辺が猫で埋められぬっくぬくだ。
それはそれとして、 あったかい飲み物で掌を温めながら、]
も〜そんにゃ時間ですかにゃ。 はぁ〜い、わかりましたのにゃ〜。
[予鈴と言われ出て行く様子、借りという言葉に瞬き、 小さく笑って見送った。]
いーひとだにゃ〜。
[そう笑って、猫に埋もれながら。 …今日は授業なんてサボってしまおうかな〜と。のんびりしている。*]
(438) 2019/04/29(Mon) 13時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
>>378
[風に吹かれ飛び去る草笛(名器)を視線で追う。 「勿体無い」と一瞬思ってしまった事が悔しかった。]
ええ…… 確かに彼女の歌、だったわ。
[良くしてもらったのにグロリアの名を告げるのは躊躇いもあったが、歌でねじ伏せられた以上仕方無い。 邪悪な笑みを見て、「やっちゃったかしら?」とは思ったけれど。]
「こちら」に来て最初にあの子と出逢ったのも、偶然じゃないでしょうね。 おかげで、こっちは助かったけど。 ――…その辺は、ヤマモトから聞いてるのかしら。
(439) 2019/04/29(Mon) 14時頃
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>>379>>380>>381
[道化に、との誘い。考えた時間は2秒弱。]
乗るわ。デメリットが無い。 元々、言われなくても暫くここには居るつもりだったし。
[道化という肩書きも気にならない。 一時的な身分で言うなら、キャラソニアでは奴隷や愛玩動物だった事もあるミタシュだ。 それに較べれば上等も良いところだった。]
貴方のご機嫌を損ねない限りは、行動の自由も貰えるんでしょ? だったら、宜しくお願いするわ――…えっと、
[こちらの名は知られているが、この地の領主たる相手の名を、ミタシュはまだ知らない。]
(440) 2019/04/29(Mon) 14時頃
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!!?
[一斉に閉まる鍵の音>>422に、目が皿のようになる。少女軟禁だ!! いざとなったら窓をぶち破ることもできなくはないが…と窓に視線を向けるも、部屋の主が近付く気配がすればそちらに顔を向ける。アレンジのかかったメロディライン>>423。耳慣れない旋律に見開いた目の瞳孔がキュッと小さくなった]
(♪ 本当に 知りたい──…?)>>424
[知らない方がいい気がする。直感が告げている。 なんか…こいつはなんか…やばいやつだ…!(多分色々な意味で) 同時に、知らなければいけないと思う。りりあに関係しているかはともかく、今神森に起きている異変の理由の一端は、この怪しいニヤニヤ男にある…ような気がした。 でも、それは今じゃない。今、本当に聞きたいことは――]
(441) 2019/04/29(Mon) 14時頃
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[鍵の開く音に、少しだけ緊張がとけて。勿論警戒は解かないまま、半目になって九生屋と名乗った男を睨め上げた]
ご忠告、ありがたーく受け取っておくわ。 猫を親に持つ怪異、ね…遠回しな言い方するのね。 まああなた自身のことは、"今は"いいわ。
あたしの友達に、針子りりあって子がいるんだけど。 猫の声が聞こえるって言うのよ。頭の中で。 …あなた、その子に何かした?
[偉そうな態度は崩さない……崩していないつもりだが。内心めちゃめちゃビビっているのだ。たくさんのイエネコと、なんかヤバそうな正体不明の猫怪異に囲まれているのだ。これがビビらずにおれようか]
(442) 2019/04/29(Mon) 14時頃
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― GW直前・3時間目より後・3年の教室 ―
[Icicle lance(アイシクル ランス) そのりりあさんのタイトルコールは、 胸に刺さったように痛むのです。 >>416 りりあさんの歌声が流れる中、わたくしは彼女の手を、確かに確かにつかまえたのです。
ですが、捕まえたりりあさんの手は、わたくしの指と絡んでもとてもとても冷たくて>>418。]
台詞「中心にいたのは わたくし──?」
[Icicle lanceのメロディの中、意識(カメラワーク)は、引きの俯瞰で教室の中心にいるわたくしとりりあさんを映し出します。]
(443) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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♪
四角いこの小さな部屋 まるで氷の檻みたい 嗚呼 触れても温めることさえ
Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance アイモクルシ?
秘密を暴いてしまったのは わたくしの方なのですか
ずっと 貴女に ひとり抱え込ませて …
(444) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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… っ 、そんな……
[指を絡めても、りりあさんの体を抱きしめても、彼女を温められているという実感さえなく──いいえ。 いいえ。そのようなことよりも、わたくしの胸を貫いたのは、
Icicle lance アイアルシルシ Icicle lance クルクルクルシ ──
彼女の、りりあさんの苦しさでした。]
(445) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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[わたくしは、りりあさんの歌に──お願いに、喉を詰まらせてしまいました。]
……っ できません ……、っ!
[腕は離さないまま、首を横に振ります。]
だって、わたくしが、 …っ わたくしがあなたに差し上げたいのは、 刃など、ではっ ございませんもの……!
[ああ。歌が、途中で喉で詰まってしまうなんて。 ぎゅっとりりあさんを抱きしめている腕に力がこもります。 返したスカーフにか、制服にぽたりと冷たい冷たい雫が落ちて──わたくしは自分が情けなくも泣いてしまっていることに気がついたのです。]
(446) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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わたくしでは、…わたくしの力だけでは 刃を 向けることしか、できないのですか?
りりあさんの、この冷気を止めることは …っ 叶わないのですか?
(447) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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[何か。何か、もっと。手立てはないのでしょうか──。ああ、わたくしにもっと力があったのなら。と、思ってしまったのです。 悲しく、悔しい思いでした。けれど、諦めたくもなくて。] 嗚呼───…♪
春の女神さまと 呼んでくださるなら 春を呼ぶと仰ってくださるのなら…
どうか どうか
わたくしに教えてください ──♪
[わたくしはまた、祈るように自然と歌いだしていました───]
(448) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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♪
未熟なわたくしに 嗚呼 力を 皆様の力を 言葉を 声を
[そう、ひとりでは、独唱(ソロ)では足りないのです。わたくしには大した力もなくて、だから皆様の力が必要でした。]
♪
目を開けて 手を繋いで そう 歌いましょう
台詞「──どうか、どうか。 力をお貸ください」
[>>427>>428>>429>>430 教室にいる、すでに倒れた皆様へ(戸高さんはもちろん、名前が無い方も含め)、目に力を込めて、お願いをします。]
(449) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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[偉そうな態度を崩さずに>>441>>442、 ただ少し小さく表情を変える様子に。 なんだか満足げである。(ヤバいヤツです)]
"今"は。
[その言い回しに笑って、ふうん?と首を傾いで。]
ああ、雪女センパイでしょ。 話した話した。 だけど、"繋がった"のは偶然だし…
彼女の暴走はオレのせいじゃない。 信じるかどうかは自由だけどね?
[窓を見やると雪が強くなっている。 凍るような空気がガラスを隔ててあるのだと思うと開けたくないな〜と思う。]
助ける方法も知らないけど…、 あー。 いやでも多分無理かな。
(450) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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"神様"にお願いすると良いんじゃない?
(451) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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もっとも、それが誰だとか、 どこにいるかとか、 お願いの方法なんて知らないけどね。
[そしてそんな神頼みは、 間に合う気なんてしないのだ。
ふと過った思考>>3は口にはしないまま。*]
(452) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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刃でなく 苦しみではなく 温かな春を 優しい伊吹を
[高く、できる限り高く声を届けようと、腹式呼吸に努めます。]
冷えた床に眠るのではなく くすぐったいような微睡を
呼ぶ術を どうか どうか お与えください
導き く だ さ い ────♪
[この教室だけではなく、叶うならば学校全体にまで響け───と]*
(453) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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――登校中――
あっはは! 褒め言葉じゃないことくらいわかってるわよ。
はいはい、迷惑でごめんなさいねー。
[>>409攻芸の思惑なんて知らないけど、変に頑なになってるのが丸わかりの態度でどんな悪態つかれても、好感度はそれほど変わらない。 簡単に嫌いになるような精神で友達なんてやってないわよ。]
(454) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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……どうかしてる? アタシの手の届かない範囲に来てるのに、アタシを巻き込んだってこと? なあにそれ、光栄じゃないの。
[自転車を止める寸前、攻芸の言葉>>410を自分なりに解釈して受け止める。 嫌がる攻芸を自転車に乗せてったことは、間違ってなかったと思えた。]
だーめ。 歩けるのはわかったけど、はいじゃーねじゃ、今のコーちゃんそのまま保健室行かないでどっか行っちゃいそうだもの。 せっかく復帰してきたのに、今度はその傷が膿んで休学じゃ嫌よ、アタシ。
[そう言って、保健室の前まで後ろをついていく。 そこで、はらりと落ちる何かを見た。]
(455) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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何、どういうこと。
[落ちたのは、灰みたいにかさかさになって崩れた皮膚だった。 その下には、きれいな皮膚がある。 ペイントとかだった? にしては変よ。作った爛れなら、隠す必要なんてない。 いつでも落とせるなら、落としてから来ればよかっただけのこと。 それに、さっき見た手は、ペイントなんかじゃなく膿んで濡れていた。
なら、治ったってこと? アタシは目を見開いて、反対に口を開くのをすっかり忘れていた。 苦しい、と口にした友人に、安易な慰めすらできないうちに、養護教諭の呼ぶ声がした>>431。]
(456) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[扉が閉じたら、攻芸との関係すら閉じてしまう気がして、慌てて扉に手をかけた。 廊下にいるまま、保健室に入っていく背中に声を投げる。]
コーちゃん! その、アタシでよければ何でも聞くからさ。 だから、今はそっち、行かないから。
傷、治ったら、苦しいの、全部吐き出してよ。 自分ひとりだけが苦しい思いすればいいなんて、大間違いだかんね。
(457) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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♪ バカね そんな顔してさ 悩み 苦しみ 隠せてるつもり?
バカね アタシってやつはさ キミの隣に いられなきゃダメみたい
だから ずっとここにいるよ キミがツラくて 泣きそうなときは いつでも両腕 広げてるから
だから Stop tears in your heart
(458) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[歌声を残し、チャイムが鳴る中ゆっくりと教室に戻る。 保健室の扉は、開けたまま*]
(459) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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>>450
……りりあが雪女だってこと、知ってたのね。
["繋がった"の意味はわからなかったけれど。 オレのせいじゃない、という返答にはふうん、と頷いた]
信じるわ。 あなたのせいだったら、話したなんて正直に言わないと思うし。
[それはどうだろう。 ただ基本的にこのスズという怪異は善良かつお人好しなので、九生屋の言葉は一旦信じることにした。
が、続く言葉にキッと目を吊り上げる]
(460) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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そんなのわかんないし! ……かみさま? どこの誰かもわかんないんじゃどーしようもないじゃない。
とにかく、あなたが関係ないっていうのは、わかったし信じる。 でも――
[ぶるっと震える。 寒さではない。なにか……嫌な予感がしたのだ]
(461) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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――あたし、りりあのところに行く。 お邪魔したわね、クシヤ。
[そう言い置くと、豪快に窓を開け放ち(外はとても寒い)、来た時と同じく音も立てずに窓枠に飛び乗り、ぴょーんと飛び去った]
(462) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[――そして、九生屋への電撃訪問を終えた後。 窓も閉めずにオカルト研究部の部室から(半ば逃げるように)飛び出したスズは、そのまま方向転換して3年生の教室に向かっていた。 いや、閉めようかなとは思ったのだ。でもちょっと、いやかなり怖い思いをさせられたので、あと気に食わない発言>>450があったので、そう、これは無害で善良な怪異の、ほんのちょっぴりの悪意なのだ(大迷惑だ)]
(463) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 15時頃
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――りりあ!!
[3年の教室の外を飛びながら、友達の姿を探す。りりあのいる部屋はすぐにわかった。あまり感知能力の高くないスズにもわかる、凍てついた妖気が漏れ出していたから]
(464) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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りりあ、
[教室の中の光景に息を呑む。>>396 氷の城と化した室内に、生徒達が倒れている。その中心に立つりりあと――金城グロリア。
この状況は、まずい。 この地の管理者を思えば、今まさにりりあが狙われていてもおかしくはない>>413。
――止めなくちゃ。 そう思うと同時、体が勝手に動いていた。 少し距離を取ってから、弾丸のように教室の窓に突っ込む!]
(465) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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ギャッッ
[痛い。めちゃくちゃ冷たい。そしてびくともしない。
どん、 どん、 どん、
……どん、]
うっ……うう……
[何度か体当たりしてみたが、凍てついた窓には罅すら入らない。 怪異としての力を行使すれば、きっと割ることはできるだろう。 でも、中にはりりあ達がいる。他の生徒達もいる。外から割ってしまえば、破片で怪我をさせてしまうかもしれない。 そしてそれは、体当たりで突入したとしても同じなのだ。
そう思い至って、スズは窓の前で止まった。 漏れ出した冷気で凍りついた窓枠に足をかけて、氷の牢獄に立つ二人を見る]
(466) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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……だめ、
[何をしようとしてるの。 りりあの唇が動くのを見る。 何をさせようとしてるの。 薄い色の唇が、歌を紡ぐのを見る。>>420
外にいるスズには、歌は聞こえない。 "不吉を呼ぶ怪異"とされるこの身では、春告鳥にすらなれないのだ。 (ヒロインとのイベントには割って入れないとも言う)]
(467) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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りりあぁ……
[金城グロリアがりりあと親しいことは知っていた。 グロリアがあまりにも"いい人"であることも。
――そう。 だから今、グロリアは教室の中でただ一人、りりあに寄り添おうとしているのだ]
おねがい、グロリア。 りりあを、たすけてあげて。
[絞り出した声が、ぽつりと窓枠の氷に落ちた]
(468) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 15時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 15時半頃
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>>460
最近本人に聞いたからね。 あ、仲は良好だよ。
[これは本当だ。 だけども続く言葉にさすがにちょっと瞬いた。]
…… またあっさりと。 ちょっとスズちゃんが心配になったにゃ〜。 善良なのにも限度があるにゃ〜よ?
[言った事に間違いない事はないのだが。 良い怪異だな〜〜という顔をする。]
オレもわかんな〜い☆ミ
[と笑いつつ、でも?とゆるりと首を傾ぎ、]
(469) 2019/04/29(Mon) 15時半頃
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さぁあっっっっぶ!!!!!!
[開け放たれた窓から入り込む冷気は、確かに確実にダメージを与えていた。]
にゃ〜〜も〜〜〜。 開けっぱなしはマナー違反だにゃ〜。
気を付けてにゃ〜〜〜〜〜!
[と、スズに声をかけた後、
カラカラと静かにしめ、ようとして。 寒さではなく、その力の質を感じる。]
(470) 2019/04/29(Mon) 15時半頃
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…… にゃるほど。 そろそろ危なくなってんにゃ〜。
[足元にすり寄る猫で暖を取りながら、 見学には行こうかな、と。 少し前に聞こえた弱々しい謝罪を思い出す。
パチン、 指を鳴らして変化するのは黒猫の姿。 てっててと音もなく移動した先は校舎近くの木の上だ。 一部始終が見える位置に居る事が出来ればただそれでよかった。*]
(471) 2019/04/29(Mon) 15時半頃
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―神森市内/神森中央公園―
ああ、聞いている。
金城グロリア。 あの「盗人」は今、この地の鍵だからな。
[ヤマモトから、と言われて>>439、邪道院は肯定する。 金城グロリアの関連性に気付いているなら隠す必要も無い。]
(472) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[2秒弱。判断の早さはまずまずだ。 考えもせずに愚者が強者にみっともなく縋りつくわけでもない。かといって判断もしきれない愚図でもない。好ましいラインであった。 こちらの世界では子供のような身なりであるから、そのギャップも相まって面白い、と僅かに口角を上げる。]
ああ、早速自由をくれてやるとも。
[制服のポケットからスマホを取り出す。画面を見て一秒。そして僅か一、二回だけ画面を押して部下へと連絡を取る。]
俺だ。 ミタシュ=セイリュを俺の下とする。 衣食住、俺の下としてふさわしくもてなせ。 身分証明をまず先に。
(473) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[そう短く告げると通話を切り、近くにある自動販売機から 適当な飲み物をスマホで購入した。がこん、と音を立てて取り出し口に落ちた缶を、ミタシュへぽいと放った。
飲み物の餞別というよりは笛として、である。…もしかしたら彼もまた、ゴミに放られた缶に一抹の惜しさを感じたのかもしれない。その答えを語ることは無いだろうが。]
邪道院 官(じゃどういん つかさ)だ。
先程の技巧と同じく、今後も俺を楽しませる事、 期待しているぞ。ミタシュ=セイリュ。
(474) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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――GW直前・3年教室/昼休み――
リーーン ゴーーン
[昼休みを告げる鐘の音が鳴り響いても、この部屋から出て行く人は誰もいない。]
……、……
[床に寝転がるモブ1……、ではない、クラスメイトの唸り声。>>427>>429] …、…
[その声と顔を見た時、りりあは動揺した。彼の初恋の相手だなんて、りりあは知らないけれど、彼の今の想い人がグロリアな事はクラスメイトなら周知のぐろりんちゃんだ。だから、まあ、ほんの僅かに私怨を込めて彼からは多めに生気を奪ってある。ごめんなさいね。
でも、そんなりりあが実は今、クラスで一番気になっている男子は戸高基、彼であった。彼を思い、1人歌った歌『●○Lemon Candy○●』が脳内に鳴り響くが、残念ながら時間の都合により今回は割愛させていただきます。
ああ、教室内に、校舎全体にグロリアの優しい歌が――――響いていく。]**
(475) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[それからというもの。 GW前最終日の授業は進んでいくものの、こう寒くっちゃみんなたいして集中もしてない、って感じ。 時々攻芸が帰ってこないから目線で探しつつ、アタシもかじかんだ手でペンを持ってノートに板書を写すけど、内容が頭に入ってる気は全然しない。
1時間目、2時間目、そこまではまあ、みんな文句をいう元気もあったけど。 3時間目ともなれば、冷蔵庫に押し込められたみたいなんだもの。 無駄話する気力もなくなって、時間が過ぎるのを爪先で床蹴って待ってた。]
(476) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[床を蹴ってるのは、手持ち無沙汰で何となくっていうのもあるけど、ほんとのところ――]
ねえ、床、なんか変じゃない?
[授業終わるや否や、アタシは感じていた違和感を隣の席に投げかける。 床の木目の隙間から、ところどころ滲み出るみたいに濡れて、硬くなってて――]
(477) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 16時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 16時頃
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……凍って、る?
[爪先が滑る感じとか、蛍光灯を反射して光る様子とか、うん、やっぱり凍ってる。 部屋の中が凍るって、何よそれ。 GWよ? 4月終わるのよ? いや真冬だってこんなのありえないけど!]
え、なに、どうなってるのこれ。 レリゴー?
[床面から凍っていくさまは、映画のワンシーンを思い出す。 けど、映画と現実じゃ意味が違う。]
(478) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[ミタシュの持つカフスへ視線を送り、]
その発信機は引き続き持っておけ。
この神森には多くの怪異が住む。 世に無い珍味と、 いらぬ手を出してくるうつけも出るかもしれんからな。
[勿論監視の意味もあるが、今ここに付加されたものは 「手の届く範囲に居れば、庇護する気はある」という意味だ。]
(479) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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……し、下とか、どうなってると思う?
[神森学園は、上から1年、2年、3年と教室が配置されている。 つまり、2年教室の下は3年教室だ。 見に行きたいなら行ってくれば、俺はパス。なんて隣のクラスメイトに言われて、アタシはしばらく迷ったあと――]
――昼になったら行ってくる。 帰らなかったら死んだと思って。
[アタシは、自殺を宣告した。]
(480) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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>>373
[一緒に、と握手を求められると、飛びつくようにクロエの手を両手で握った。スズの手は特段冷たくはない。夜気でやや冷えてはいるが、体温のあるいきものの手だ]
うん、うん! 一緒にがんばろーね! クロエ!
[ぶんぶんと握った手を縦に振りながら。起こしちゃって、と言われてあ。と目を瞬く]
そういえばそうだったねー! いいよいいよお、気にしないで! でも、足はお大事にね。あんまり痛かったら、ちゃんと保健室とか行かなきゃだめだからね。
[背筋を伸ばしてお姉さん顔だ。年長者の威厳は…あんまりない]
それじゃ、あたし寝直すから。 また今度、学校でね!
[ぱっと手を離す。にっこり笑って、ぴょんと木立の中に飛び込むと、かさ、と微かに葉が鳴った]
(481) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
>>472
「盗人」……?
[普通にこの地で生活をしているらしいグロリアが罪人とは思えないし、比喩か何かだろうというのは判るのだが、あまりにイメージが結びつかないその言葉には首を傾げた。]
>>473
[ミタシュの判断も早いが、邪道院の行動も無駄が無く速い。 あっという間に邪道院付きの道化に採用が決定してしまった。]
(482) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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基本、好きに動くし好きに歌うから。 貴方の期待なんか知った事じゃないけれど…… べつに、それで良いんでしょう?
―――あっつ!?
[放られた缶はホットコーヒーだった。 取り落としかけるが、慌てて持ち直す。]
そう。邪道院サマ、ね。
……、
(483) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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[ふと、思い付いたように]
ねえ。 さっき、私みたいなのはこの土地では初めて…って、言ってたけれど。(>>379)
―――…「逆」は、有り得る?
[問いかけ、答えを待たぬまま突然歌い出す。 自分でも言った通り、本当に好きに歌い出す。]
(484) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 16時半頃
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♪ キャラソニアおとぎばなし 〜異邦の王さま〜 (ニホンゴ訳 / short ver.)
むかしむかし 五百年ほどむかし まだキャラソニアがキャラソニアでなく 小国が乱立していた頃のお話です
どこからともなく現れた 不思議な出で立ちをしたひとりの男
貧さに喘ぐ集落に「流れ着いた」彼は―――…
♪
(485) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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♪(間奏)
(ヒョホーフルルホロロフー)
♪
[さっそくコーヒーの缶を笛とした。]
(486) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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♪
なんやかんやあって 周辺諸国をまとめあげ 地域一帯の王となりました
♪
(487) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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♪
どこからきたの 皆がそう尋ねると 「カミナルモリ」より 男は答えたそうな
その知才は何処で得た 皆がそう尋ねると 「かの一族に名を連ねる故に当然のこと」 男は答えたそうな
なぜこの地を訪れた 皆がそう尋ねると 「カミたるカイイの戯れ」 男は答えたそうな
♪
(488) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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♪
ああ 異なる世界より来たれし その 英雄の名は ジャーディン 彼と彼の末裔は のち三百年に渡り国を良く治めし
かの厄災が全土を襲ったあの日まで ――…
♪
(489) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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――――… なんて御伽話が、こちらにはあるのだけれど。
[「ジャドウイン」の名の音で「ジャーディン」の話を思い出した。 そして、日本語に不慣れでなければもう少し早く気付けそうだった事に思い至る。]
もしかして。 ここ…コウモリって……『カミナルモリ』の事だったり、する?
[この地の統治者に、そう尋ねた。]
(490) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 17時頃
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―廊下>>404―
ふぅん。それしかない、ねぇ…。
[玲奈はまるで他に選択肢が無いような口ぶりだが、はにかむ横顔を見れやば、それほど思い入れがあるものだと分かる。ボクにとってのモデルの仕事は切っ掛けがあっただけで、これじゃなくても良い。ボクがこの世界に存在して良いという承認要求が満たされれば、何でも良い。 気持ちの温度差に、少しだけ嫉妬の炎がくすぶる。]
…へぇ。凄い夢じゃん。 笑わないよ。プロの歌手ってかなり厳しい道じゃない?
[突然誰もが歌い出すこの世界で、プロの歌手たるものはとてつもないソングパワーが必要であろう。誰もに感動を与え、画面越しでも異空間に行くイメージを見せられるような、そんなソングパワーが。]
(491) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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そ?アリガト。 怜奈も悪く無いと思うけどね。地味だけど。 髪型変えて、化粧してみたら?
…そうだね。
[透き通った肌に愛らしい猫目に乗った長めの睫毛。ボクの顔は化粧なんてほとんどしていないけれど、日焼け止めだけは全身バッチリ塗ってある。]
(492) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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[歌を通して心の内が怜奈に伝わった事に、そしてアンサーが来た事に密やかに動揺する。]
そーか。知らないか。 知らないなら良いよ。
…あはっ。壁ドンでも期待した? ボクは高いよ。握手会に来てね。
[ひらひらと手を振りつつ、教室へ戻る。
ママはただの夢見がちな人間だった。 然し自分の普通では無い身体的特徴(>>386)に、何処の誰だかわからないパパ(>>54)は、実はヒトでは無い何かなのでは――…そう思う事が何度もあった。非現実的で他人に零す事は無かったけれど。懐かしい何かの気配を感じるこの学校に来た事で、それは少し現実に近づいた気がした。]
(493) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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(…この冷え、3年教室の方から来てんのかな)
[冷気の出どころを感じ取りながらも、震冷地より遠い1年教室はまだ影響が少ない。午前中はストーブに当たりながら、知らない顔をして過ごすのかもしれない。忌み嫌うグロリアの歌が、校舎全体響く>>475までは。*]
(494) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 17時頃
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――――へくしゅっ!
(495) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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― 3限くらい・1年教室 ―
…………うん。めっちゃ寒い。 どっちかというと足元が凄く寒い。
[怜奈はストーブの暖を取りながら、呟く。 とてもではないが4月とは思えない寒さである。 しかも、上空から来る寒さとは思えなくて、地面から、氷漬けにされているような、寒さ…………]
(496) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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ちょっと異常だよね、この寒さ。
[怜奈はこっそりスマホを取りだし従兄弟である戸高 基にラインを送ろうと。 親類でありながらも、チャラくてチャラくてウザいと、思いながらも上層階でこの寒さである。下の階にいる従兄弟はどうしているかはやっぱり心配ではある。
アイツめっちゃチャラいけど。 アイツめっちゃチャラいけど。 アイツめっちゃチャラいけど。
すっごく大事なことなので3回思いました。]
(497) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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『モトくん、今日めっちゃ寒いけど生きてる?死んでない?』
[モトくんは戸高 基の呼び名である。本人はあんまり気に入って無さそうなのはさておき。 あんまり飾り気の無い文章で送信。]
(498) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
ああ。俺の資格(もの)を掠めていった盗人よ。 あいつにも、そろそろ裁定を下さねばなるまいな。
[彼女の事を僅かにでも語れば、その眼光にぎらつきが漏れる。]
ああ、いいとも。 好きに動け、自由に歌え。 お前にはそういうものを期待している。 その方が面白いからな。
[>>483 ホットコーヒーを取り落としかける様を鼻で笑うと、邪道院は勝手に踵を返し始めた。 …が、問いかけ>>484から急に始まる歌に足を止め顔だけで振り返る]
(499) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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[始まる歌を聴き終えた邪道院の瞳孔は、 少しばかり驚いたように僅かに小さくなっていたが、 すぐにその目は細まり]
―――はっ、 ふはははははははは!!!
早速か。期待し甲斐のある奴よなお前は!!
[滅多に無い爆笑を公園に響かせた。 折角の端正な顔だというのにさわやかではない笑顔を浮かべ、そして。歌には歌に答えなければなるまい。]
(500) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
|
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♪
昔々 五百年ほど昔 今も昔も変わらぬ森が広がる 神森の地での話である
順調に進む統治 人の世にも争い無く
皆に慕われ王となった彼は―――…
(501) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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♪
(ヒュビョーヒュヒュビョロロピュー)
[どこからか木枯らしが吹いてそれっぽい間奏になった。]
(502) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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|
♪
てんやわんやの大事件 許されざるたわむれだ 突如起きた神隠し 姿を消したという
(503) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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ああいかにも。ここは神森、神成る森だ。
そして、確かに五百年前。俺の先祖が消えたことがある。 神隠し…怪異による失踪など、 こちらの世界ではざらにあることよ。
はっ、なるほどな。 その見返りとでも言わすつもりかは知らんが、 よくもまあ的外れな気を回してくれるものよな。
[まだ爆笑が抜けきらないのかくつくつと笑う様は 幾分か年相応だ。…まあさわやかな笑顔にはまだ遠いが。]
つまり、貴様の故郷は こちらに借りがあるという事になるな いや、面白いことを聞いた
(504) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 18時頃
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―― GW直前・3年教室/昼休み ――
(ヴーッ… ヴッ ヴッ………)
(505) 2019/04/29(Mon) 18時頃
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[ポケットの中のスマホが震える。その振動で僕は手放しかけていた意識を取り戻した。 『死んでない?』(>>498)なんて内容のラインが届いてることなんて知らないけど、大げさにいうと今まさに僕は死にかけていた。(※みんなより多めに吸われております。)
僕の朦朧とした視線の先には、 ぐろりんと…りりあちゃん。
ぐろりんに抱きしめられたりりあちゃんは、寒そうで、心細そうで、悲しそうで…まるで今のこの教室みたいだ。]
…う、……ぅ…
[夢ならばどんなによかっただろう。 ぐろりんの優しい歌声に重なって、それとは別の聞き覚えのないメロディが脳内に直接響いてくる。
これは、りりあちゃんの歌だ。(>>475) 知ってる。だって彼女は初恋の…女の子だから。 (ちなみに僕は恋をする時、いつだって初恋だ。)
初恋は……レモン味。]
(506) 2019/04/29(Mon) 18時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 18時頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
[>>499 どうもグロリアには良い感情を抱いていなさそうだ、というのは心のメモにきっちり記憶しながら、]
うえぇ…… まさかとは思ったけど ……うっわあ… もしかして本当にそういうこと、なの……?
[話が繋がってしまった。 要するにここ神森は、キャラソニアにとってはお伽噺に出てくる異世界という事になる。 単純な距離では済まない壁が、早く帰りたいミタシェに立ち塞がった。]
ええ…大丈夫なのキャラソニア…… 昔の事とは言え、とんでもないのに借り?作ってるじゃん……
[爆笑する邪道院と対照的にげんなりした様子。 まあ、早速道化の仕事をこなせたらしいので、良しとするしかないか。]
(507) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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はぁぁぁ…… いや、おかげで今後の方針も何となく見えてきたわ……
悪いけど、暫く色々お世話になるわね……
[金色のカフスを振って示しながら。]
身分証明もありがたいけど、取り急ぎは拠点と、こちらの世界らしい服かしら。 待ってれば、そのうちお迎えとかが来てくれるって事で良い?
[こうなったら、もうありがたく使えるものは使ってしまおうと覚悟を決めた。]
(508) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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できれば暖かい上着が一枚欲しいところね…… ねえ、ジャドーイン。気付いてるんでしょうけど。
[ふるり、身体を震わせて、]
この寒さ、自然の物じゃないね。 風精と氷精が可哀想に戸惑ってるわ。 あとクソ火精どもが息してない。それはザマーミロだけど。
[どれだけ長くジャドーインと歌い合っていたかわからない、つまり時間軸がふわっとしているが、ますます寒くなってきていた。 火精は嫌いなのでそれは良いのだが、]
怪異?っていうの? こっちの魔獣とか悪霊とはまた違うみたい…… 神霊種に似た物なのかしら……
これ、放っておくと、貴方の土地の「人」が死ぬやつじゃないの?
(509) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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…………おかしい。
(510) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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おかしいわ。絶対におかしい。
[ラインを送ってから既に52秒を経過している。 普段ならもう返事が戻ってきてもおかしくないはずである。]
(511) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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すいません、急にお腹が…………
[気がつくと、自分でも驚くような言い訳が口から発せられていた。]
(512) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 >>507―
人ごとのように言うよな。 つまり俺は、そちらの使者であるお前を使い倒すだけの 300年分の貸しを与えているということだ。
なおのこと期待させてもらうぞ、ミタシュ=セイリュ
[にい、と笑う顔をミタシュへ向ける。残念ながら今の上司の顔はどちらかといえば悪党に属する顔だ。] [金のカフスを振る様>>508に頷いて]
ああ。何処に居ようとそれを持っていれば そのうち俺の部下が来る。 そのように伝えたからな。
(513) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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[ぶるりと身体を震わす様を一瞥する。>>509
朝から昼へ向かうというのに深まる冷気。こんな緑の多い場所なら居るだろう弱小怪異達も、今日は怯えたように隠れている。
空から落ちてくる雪へと視線を移し ミタシュの言葉に答える]
――ああ。 4月の雪と、俗世向けの囃子程度で済ませれば 見逃してやったというのにな。 [吐く息は白く。その目をふわりと覆い隠す。 見えた口元は、歪むように笑っていた。]
(514) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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用ができた。俺は行く。
―――ああそうだ。
ミタシュ=セイリュ。 その英雄とやらの最期>>489はどうなった。 その厄災とやらに、最期まで背は向けなかったのか。
(515) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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─ 雪の朝・保健室 ─ >>457 >>458 >>459
[『はいはい、迷惑でごめんなさいねー』 『なあにそれ、光栄じゃないの』 『せっかく復帰してきたのに……』
かけられた言葉を反芻しながら歌をきく。 攻芸は肩口で頬をこすった。 肌から灰が剥がれていく。
攻芸は背を向けたまま、宇津木が投げかけた声には返事も返せず、彼の足音がゆっくりと去るのを保健室で待った。]
(516) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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[入ってきた生徒が、扉の傍で顔をこすりながらしゃがみこんだのを心配したのだろう。 攻芸は養護教諭に声をかけられた。 攻芸は首を横にふって]
……やっぱり治ったみたいです。
(517) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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――♪
だから もうここを出るんだ キミを傷つけ 泣きだしたくなる前に いつかこうなる もういいんだ
だから It's forbidden to come in here...**
(518) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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ああっ すごくお腹がっ これはいけないっ
[止めるのも聞かずに体はふと教室を駆け出す。 向かうは階段を一直線、3年生の教室へ**]
(519) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
>>513
私一人で返せる気もしないわ。 さっさとキャラソニアに逃げて踏み倒す気だからよろしくね。
[いっそ堂々とした悪党顔に、厭そうに応じた。 まあ、悪党だろうがなんだろうが、今は雇い主だ。 それに、現在のキャラソニアの支配階級の奴らよりは余程マシだとも思う。]
>>514
[やっばりヤバい笑顔してるなーという、先程からの感想は口にせず。 行く、というなら引き留める理由はもう無い。 自分は一旦、この場で迎えを待つことにした。]
(520) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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>>515
[邪道院の去り際、英雄の最期についての問いかけには、]
……あくまでも、お伽噺とか昔話の類でしか知らないけど。
英雄の子孫もまた英雄だったってさ。 ヒトが一つに纏まらざるを得なかった厄災を前に、統一国家キャラソニアの礎を築き…… 自らは『D.バルベルデ』との決戦に臨んで相討ち……と、伝わってるわね。
その時代の記録なんてまともに残っていないから、どこまで本当かわからないけど…… まあ、悪い話にはなってないから、立派なものだったんじゃないの? 多分。
――…厄災後のキャラソニアは酷いものだけれどね。 どうせならその後も面倒見て欲しかったわ。
(521) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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は。そうか。
[先程不自然に切れていたBGM>>503が 途端に戻ってくる―――]
(522) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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♪ 何処へ行った 皆が探しても 王の姿は 何処にも見えず
如何やって消えた 皆が手を尽くしても その切欠は 何処にも掴めず
誰がやった 皆が探しても 答えは何処にも見つからず
(523) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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♪ ああ 神隠しにあった王 ああ 決して戻らぬ神ならばと 消えた王のその名 のち続く今まで消されてしまい
今はもう その存在のみが語られるのみ ―――…
(524) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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俺の先祖にふさわしい最期ではあるが。
そうだな、子孫は詰めが甘い。 死して己の覇道を残した者達に 繋げられなかったのなら、失格さな。
実に興の乗った語り、ご苦労。 使者を待て。
[その答えに納得したのか、ミタシュから今後こそ踵を返し邪道院は公園を後にした。*]
(525) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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― GW直前/昼休みごろ、どこかの廊下 ―
[攻芸が授業を受けに行くことはなかった。 授業よりも優先すべきことがあった。 それに、今更授業などうけてみたところで……
廊下が凍っている。 空気が冷えてにおいすら変わって感じる。 吐き出す息が濃く真っ白になり、辺りを漂っては消える。 四月も終わりとかどうとか以前に、ここは雪国でもロシアでもなければ(寒冷地だってこんな事にはならない)、屋内である。まるで冷凍庫だ。
攻芸は人探しの続きをしている。 重ね重ね彼は方向音痴であるため、校内をあてもなく彷徨うような歩き方になっていた。 当人的にはあてはあるつもりなのだが、進行方向がどうにも的外れなのである。]
(526) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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[強い妖気が漂っている。 しかしそれの発生源は吸血鬼ではない。
ゆえに攻芸はその妖気に対して頓着しなかった。
誰がどう何を吸い取られようと、己の仕事の管轄であると感じていないのである。]
(527) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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――昼休み――
[底冷えのする寒さは、じっとしているだけでどうにかなってしまいそう。 コートにマフラー全装備で震えながら過ごして、ようやく迎えた昼休み。 アタシは意を決して教室を出て、階段を降りていく。]
きゃ……!
[下に向かうほどに、凍りついたところが増えていって、気を抜くとよく滑る。 その度手すりを掴んでも、手すりも凍ってたりして役に立たない。 必死に足を踏み込んで、耐える。 下の階から冷気が来ていることは、間違いなかった。]
(528) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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―神森学園/外、三年教室の近く―
[学校に近づけば近づくほど、寒さは増し。学校へと着く頃には、異常気象はもはやこの地の冬で起こる気象すら超えかけていた。]
[冷気はより下に向かいやすい。玄関の扉には霜が着いて凍りかけている…それどころか、校舎の壁にもじんわりと霜が降りていた。]
[その霜の中心を辿るも、程なく中心は分かる。―――そこは己にも馴染みのある三年教室だった]
[色素の抜けた薄い赤茶の目が、猛々しくぎらりと揺れる]
(529) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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[三年教室の窓枠に立つ人影が見える。>>466 それは見知った姿をしていた。この学園に住み着いている怪異であり、怪異が見える立場で、そしていつもあれだけ喧しければ仕方ない。]
おい 何をしている
[窓枠に立つ怪異へとドスの聞いた低い声をかけた。]
(530) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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コーちゃん、大丈夫かしら……
[そんな気はしてたけど、結局攻芸は教室に戻ってこなかった。 傷が治れば授業を受けに来たっていいじゃないと思うのは、アタシの感覚でしかないのよね。 下に降りながら様子を思い描くものの、また足が滑りそうで意識から霧散した。]
(531) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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――3年教室前――
[ヒュオォ……と音がしそうなくらいに、冷たい風が廊下から吹いてくる。 冷気の出処が、外じゃなくて"ここ"だと、感覚でわかるくらいに。]
なに、これ……
[教室を覗き込めば、死屍累々倒れている生徒と、その真ん中に金城センパイ>>449。 と、ええと。キレイなセンパイ>>475。顔を見たことある、くらいのヒトで、名前はわかんないけど。 ふたりで――歌って、る?*]
(532) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 20時半頃
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─ 神森学園/外、三年教室の近くの木の上 ─
[黒猫の姿>>471で様子を眺めていると、 ドスのきいた声が聞こえた。]
ウナ…
[長い尻尾をくるんと丸め、前足の上。 ぱたん、と動かし様子を見ている……。*]
(533) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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…ひっ、う、うう… …?
[3年教室外の窓枠に立って…というか、半泣きでしがみついていた怪異はかけられた低い声>>530にのろのろと振り返った。普段ならもっと素早く反応するのだが、体中が痛くて、あと無力感とか失意とかつらいとかかなしいとかどうしようとかそういうのでぐちゃぐちゃなのだ]
(534) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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ジャーディンは、クシャミの存在にはまだ気付いていない。
2019/04/29(Mon) 20時半頃
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何か(>>391)が、聞こえる……!
(535) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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―GW直前・3時間目の後・2年教室―
[何事もスペシャリストに任せるのが一番だ……
地元の事であれば邪道院に任せるべきと考え、生徒達の安全を確保するに務めていたヨリックだったが、はっと顔を上げた。 クラスメート達が珍しそうに此方を見ている。居眠りなどするわけがないから、余計に不思議そうだっただろう]
あ、いえ。先生… 少々気分がすぐれませんので。保健室に行ってきますが宜しいか。
[よろしいかと尋ねながらも有無を言わせぬ様子で席を立つ。 外の寒波は一段と厳しく…というよりは、学校の中こそが一際寒く感じられた]
(536) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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げえッ ジャドーイン!?
[何やらややボロくなっている怪異>>466は、それでも声をかけた人物を見れば出た!!という顔をした。ススス…と窓枠沿いに少し距離を取る]
何って…ぐす…中に入れないから…
[窓から入れないなら正面玄関から入ればいいじゃないと思うだろう。 しかしそれはできないのだ。 その昔、スズは生徒達について教室まで侵入し、授業まで一緒に受けたことがあったのだが(勿論机はないので当時のお友達の机の横にしゃがんで教科書を見せてもらったりした)…ちょっとはしゃぎすぎてしまい…当時の校長であった邪道院官の曽祖父によって、スズ除けのお札(猫的な効力のある何かそういう…札だ!)を正面玄関に貼られてしまったのだ!歴史ある邪道院家のありがたいお札、効力は当然今も健在なのだ。 そんなわけで、邪道院家に対してはやや…かなり…苦手意識を持っているスズなのであった]
(537) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 20時半頃
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―きこえる(混声四部)―
♪(ソロ) きこえる こえがきこえる
遥かな空の 彼方から それとも ほんの近くから
誰ともなしに 聞こえる声が
あって
(538) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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(輪唱) 聞こえる 歌(聞こえる 歌(聞こえる 歌(聞こえる 歌(聞こえる 歌(聞こえる 歌(聞こえる 歌声が
どこからか いつからか どこからか いつからか
(輪唱) どこからか いつ(どこからか いつ(どこからか いつ(どこからか いつ(どこからか いつ(どこからか いつ(どこからか いつからかは 分からないけれど
聞こえるのだ
(539) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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だけど ああ!
その響きは あまりにも 寝ざめに 雪降るように
野を埋め尽くした 花の棘のように
寂しげではないか?
だから 行くのだろう 僕は
それを たしかめる(たしかめる(たしかめる(たしかめる
たしかめるために
[ヨリックの瞳が、青く微かに光を放っている。 そのまま、真っ直ぐに向かう先は、3年生の教室>>420へと*]
(540) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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―昼休み/3年教室内―
[喉をつまらせて歌が途切れるひと間。>>446>>447 わたしはグロリアの腕の中で彼女の体温だけを奪いながら氷の鉄槌、運命の時を待つのだと思っていたのに。]
…、ばかね
[優しすぎるその言葉の数々が降り注いでくる。 頭に巻いたスカーフに落ちたグロリアの泪は、 床に落ちるより前に、氷の粒へと変わり果てた。]
(541) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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[例え、この冷気が止められたとして] [既にわたしは、人に害を及ぼした怪異と成り果てた]
[救済なんて―――、…もう、]
(542) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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――…♪♪
春を呼ぶ女神さま 雪を溶かす 力があるわ
あなたの 歌には 力が宿る 人を 怪異を 異邦人を 惹きつけるほどの song power…
刃を持たない その手で だれかを 護りたいと 願う優しさ
暖かすぎて 溶けちゃいそうよ
♪♪…―――
(544) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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[>>466凍った窓の外、どんどんと鳥がぶつかるような音。 けれど、そこにいる誰かは凍った窓では確認できない。 (※ヒロインとのイベント中のためである)>>467]
(545) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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――― ♪♪
[グロリアの歌に合わせるように、テンポアレンジした「◇◆ Sweet Drop ◆◇」の一節(ワンフレーズ)が流れ込む。>>0:26]
◇◆溶けたらなくなっちゃうじゃない◆◇
♪♪ ――――
(546) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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[廊下を歩く途中、不意に歌が聞こえた。 綺麗な歌声だった。朝、聞いたばかりの声……]
……。 また人助けをしてるのか……
[頭を振る。自分には無関係だ。 無関係の、はずだ。無意識に揺らぎかけた気持ちを攻芸はまだ認識していなかった。 ……どちらにとっても気の毒だが、聖歌騎士団公安部あたりはいい加減出番を迎えていそうなものだし。 ヤマモトにも連絡をとらねばなるまいなと思う。]
(547) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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―GW前々日・夜・校庭― >>481 うん、ありがと。帰ったら湿布でも貼っておくね。 [足のことを気遣われてクロエは礼を言う。お姉さん顔をしていることには……全く気付いていない!]
うん、おやすみなさい。また明日ね! [握手をしたときの体温といい、話していると普通の女の子のように感じ始めていたものの、木立に戻っていくのを見てすぐに冷静になる]
(あっやっぱり怪異だ。そうだよね、怪異だったら木立とかでも寝るよね。うん。怪異だなー)
(548) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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―昼休み/3年教室内―
(ふーん、友達にね……)>>383
[編み物の意図を完全に解きほぐせないまま、8枚貼りカイロを貫通する冷気に意識を呑まれていた。何より距離が良くなかった。深刻な冷気に当てられて、身体はまるで金属のように凍てついて、早々に意識を失ってしまった。このままではクラスの生徒と同様、色々が色々危ない感じになってしまうだろう。
だが、おおよそ昼休みごろになり、不意に……のそりと立ち上がった]
(549) 2019/04/29(Mon) 21時半頃
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[相手が泣いている子供のような見た目であろうが、なにやらみすぼらしくなっていようが邪道院は気にしない。悪戯が過ぎると先々々代から目をつけられた怪異だ。見かけだけで同情を寄せるほど甘くは無い]
貴様の仕業…ではないな。 中でうつけが暴れたか。
[様子を見るに違うだろうし、先々々代に残った報告にも無害(うるさい)とある。―――ただし、この寒さを引き起こした怪異は違う。
地上から確認できるだけでも、窓は凍り、中は見えなくなってきている(※ヒロインとのイベント中のためである)。この状況で人に危害を与えていないと思う方がどうかしている。
中の見えない窓を冷たい目で睨み付け、 スマホを手に取った]
(550) 2019/04/29(Mon) 21時半頃
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♪(グロリアの歌に合わせて)>>453
嘆きでなく 憎しみでなく ああ思い出して 愛おしい日々を
[その声は普段のクロエよりも澄んで通るように響く。 グロリアとりりあの二人に向けて、両腕を広げて]
空高き太陽が届かなくても 生きているという温もりを
私たちは たしかに ここに 持っている さあ
[手をかざす。 冷え切ったクロエの身体だったが、 動いているうちに8枚のカイロが再び酸化反応をはじめ、 体温を取り戻しつつあった。 そのなけなしの体温が、歌を伝ってグロリアの元へと届く] ♪
(551) 2019/04/29(Mon) 21時半頃
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[そして歌いながら、カバンからおもむろにまだ未開封のカイロを2枚取り出して、シャカシャカと振り始める。(※よい子はあまり真似してはいけないよ)カイロはみるみる熱を持ち、手に持つには熱すぎるほどの温度となると、クロエは倒れたタカモト>>506のブレザーを引っぺがして、]
バシン! バシン!
[と力強く貼り付けた。それからブレザーを戻した。全ては歌いながら、全くの真顔で行われた]
(552) 2019/04/29(Mon) 21時半頃
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十二課、八。 聞こえるか
[掛けた先は、部下>>265の連絡先だ。]
面倒だ。端の窓を撃て。 穴さえ開けばそこから広げる。
[この様子では中の扉も凍り付いていてもおかしくはない。それを確かめにいくよりはいっそここから入ったほうが早い。そう判断した。]
[―――そして。邪道院は知らないが、 今中でグロリアが歌っているのである。その歌が「校舎外」にも及ぶことが出来る可能性があった。―――つまり神森全体にグロリアの歌が届く可能性があるのだ―――(何故か)。
もちろん、それは逆も通じる。この窓の外で泣いている怪異の声が、中の凍てつく怪異の元へと通じるかもしれないということである―――…!]
(553) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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─ 時刻、昼休み/学外のとあるビル ─
[丸く切り取られた視界に、照準器の十字がはめられたライフルスコーブの視界。] ♪
──暗がりの孔に十字を架け 定めるは狙う先
[グロリアと針子りりあ姿を隠すように凍り付いていく窓の霜がスコーブで切り取った視界を覆いつくす]
──称えよ 称えよ 神成る姿 ──嗚呼 諸人に 眼差されるは 誰ならん也
[完全に塞がれた視界。照準器が動く。]
彼をこぞりて呼ばうは 懇願か
[窓の外、特別製のライフルスコーブは、小鈴の姿をも映しだし>>468、誰かを見つけた瞬間でさらに丸い視界が移動する>>537]
(554) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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>>550
[勿論スズの仕業ではないので、黙ってうなずく。 当代の邪道院も変わらず明晰かつ傲慢―いや、傲慢さは随一かもしれない。しかし、中で起きていることに言葉が及べば、さっと蒼褪めた。 邪道院は今なおこの地で大きな力を持つ一族。実質的な管理者と言っても差し支えないだろう。その邪道院家の人間に、事態を知られてしまったということは。
いよいよ、りりあが危ない]
(555) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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…あ、
[りりあは悪くない、そう言おうとして。 その言葉が何の意味も持たないことに気付く。 悪意のあるなしは関係ないのだ。 人を害してしまったと、人が判断したら、それが全てなのだ]
…うつけじゃないわ。 あたしの友達を、そんな風に言わないで。
[だから、人を呼ぶ時に使うらしい板を操作する邪道院を止めることはせず。 ただ、それだけ言った]
(556) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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[グロリアの歌に合わせ、音が重なる。 独唱(ソロ)が――ユニゾンに変わる。>>551
クロエの歌から生まれた力(とカイロ)が、温度を持ち りりあを抱きしめるグロリアへ熱を伝える。]
(…なに? この感じ。)
( あたたかいわ。 )
[視線だけを向ければ、クロエの両腕を広げる姿。 生きている人間の、姿だ。]
(557) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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はたまた 光輝を称える声か── …♪
[ついで、スマホを構えた邪道院の姿をとらえる>>550。 かちゃ。っと金属の器具が触れ合うノイズ音が曲に入りこみ ぐいんと丸い視界が上下にぶれてブラックアウトした]
… あ。坊ちゃんいるわ。 やば。
[そこで男は、ライフルスコーブから一度顔を外した。]
(558) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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クシャミは、邪道院の言葉を聞いて尻尾を揺らした。
2019/04/29(Mon) 22時頃
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あれって……
[凍りついた扉の向こう、倒れている生徒の中に、見覚えのある――というより、悪名高い――先輩が混じっていた>>506。 戸高センパイ。卒業してったセンパイも、2年も新1年もみんなに人気の金城センパイに熱烈猛アタックを繰り返し続けてるオトコとなれば、否が応でも目立つというもの。]
何やってんのよ……!
[アナタの金城グロリアが、こんな状況でひとり戦ってるって言うのに、何倒れてんのよ。 起きろって言いたくても、扉を叩いたところでびくともしない。 霜が降りて曇っていく扉窓の向こう、暁センパイが戸高センパイを起こそうとしているのも見えた>>552。]
(559) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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んもう!
[もどかしいったら! ダン! と苛立ち任せ廊下を踏めば、どこからともなくアップテンポでホットなベースラインが響く。]
(560) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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[>>553 スマホはスーツの内ポケットの中。仕事の電話はコール二回以内に取るのがビジネスマナーである。隠密行動中なので振動だけだが。]
はい、こちら、十二課の八。
[なので、今回も電話は即座につながった。 当人であると告げて、耳と肩でスマホを挟んで固定しつつ、装填していた弾薬を『特別製』──対怪異用の特別弾(お値打ちもの)から、万一が無いように対物のゴム弾に手慣れた動きで切り替える。]
(561) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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♪ 何してんのよ ねぼすけダーリン オンナノコまで 動かさせちゃってさ!
立ってよ 今が出番でしょ ここで動けなきゃ オトコじゃないわよ! チカラが必要なら 持ってきなさい アタシの分を あげるから!
ねえ!
[3年教室へ向かってくる女子生徒の姿>>519が見えたなら、同意を求めるように視線を向けた。 ヒトの力では開けられなくても、言葉だけで声が届かなくても、歌の力なら。 届け、と祈りながら、歌う*]
(562) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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[それから、改めてサイトの照準を窓に合わせる。]
────ご下命>>553、承りました。
準備完了。ミッション、実行まで 3、2、1 …
[窓であるなら、人の頭を打ちぬくよりも随分的が大きい。 邪道院坊ちゃんであれば問題にもならないかもしれないが、一応の予備時間を設けてから、男は引き金を引いた。]
────ゼロ。
[弾着までの一瞬の間。 スコープの視界はすぐに狙撃弾が猛スピードで突き抜けて、丸く穴を開けた窓とヒビ割れに切り替わった。]
(563) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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|
―――は。この状況で何を言う。
[被害が起きたのは三年教室だ。 幼馴染も友も。 中にいるかはこの凍った窓では分からないが、 そこには「己のもの」だと定めたものがいるべき場所だ。]
この神森で、この俺を怒らせた。
貴様の友だろうが関係ない。 愚かだとする理由はそれで十分だ。
[傲慢を煮詰めたような男は、 ぎろりと冷たい目をスズ>>556へと送る。 明らかな怒気がそこに乗っていた。]
(564) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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ー3年教室前ー
宇津木君!
[歌声が聞こえる。それを頼りに、冷気の源と思われる3年教室前。
見慣れた顔>>532がそこにあることに意外を感じながらも呼び掛けた。その奥、教室の中では倒れている3年生達に混じって、金城に猛烈なアプローチを繰り返していると話には聞く戸高が倒れている>>506。さらには当の金城本人に暁、それから…]
(565) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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|
( 今十二課っつった???! )
[木の上の猫。尻尾をぱたり。]
( つーコトは、 )
[考えるよりも早く、 その弾丸が窓のヒビにかわったものだから、 思わず尻尾がピン!と立ってしまった。]
(566) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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|
[バシバシ、と、戸高にカイロを貼っていくのを見守る。 少しでも暖かくなれば生気も戻りやすいだろう。 更に、扉の外から>>562応援歌まで―――…
言動や振る舞いはふざけているみたいに見えるけれど、 人から慕われる男性なのだというのは、 ずっと見てきたから知っている。]
(567) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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針子りりあ。 貴女が、これを……
僕に聞こえた歌声は、そうなのか。 貴女のものなのか?
[その言葉は、ただ彼女の真の思い、真の姿を見極めるように端的に、青く光る眼光は彼女の奥をえぐり出すように鋭い*]
(568) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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♪ [クロエの体温がグロリアを伝って届くと共に、歌声も合わせて届くだろう。それは確かにクラスメイトの、聞きなじんだ声としてりりあの心に届く]>>557
あの日々のこと 覚えているわ 初めてあったの一年の時
とりわけ特別でもない友達 イチ イチ イチ イチ 一年 三組 静かめ女子 ゆるく繋がって過ごしたよね ♪
(569) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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♪ 忘れた教科書見せてくれたり 机を繋げてご飯を食べたり 当たり前の日々楽しかったよ
今年も同じクラスだね この日々のこと嫌いじゃないの
とりわけ特別でもない友達 サン サン サン サン 三年生でも よろしくね ささいな相談したりされたり ありきたりでも大事な友達 ♪
(570) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[ チュォン ] [ パキ…ッ >>563]
(571) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[ガラスに穴の開いた、甲高い破壊音が上で鳴る。>>571]
―――ご苦労。
[持っていたスマホを切り、たん、と地を蹴って一階の窓枠上部を掴む。三年教室は二階だ。二階程度なら窓や雨どいを伝ってよじ登れば届く。邪道院の当主たるものこの程度の運動神経は鍛えてあるのである。]
[すばやく二階の窓枠に辿り着き、開いた穴に指を掛ける。 ひび割れた窓ガラスは脆くなっている。内側に引いて壊せば、教室内のガラスの被害は少なくなるはず、と踏んだ。 ガラスの切れ端に力を込めれば当然、ぶつ、と己の指から切れ、血が流れたが気にもしない。]
(572) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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教悦至極に存じます。
[ご苦労。と電波越しの声に応じて、 通話が切られる。
>>577 通話の向こう側で即座に行動を開始したのだろう。ライフルスコーブで覗いた視界には一瞬だけ赤い玉が散った──…]
(573) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[>>564向けられた怒気に、しかし怯む様子はない]
わかってるわ。 あなたが怒るのは当然のこと。 ただ、言わないと気が済まなかっただけ。
[りりあの友達として。だって今まではスズなんぞよりよっぽど"うまく"やってこれていたのだから。 ただ一度の失敗で断罪するなんて、呆れるほどお人好しのスズにはできないのだった。
その直後、すぐ横を凄まじい速度で何かが通り抜けていった>>571のを感じてヒュンッと身を縮めた]
ギャッ 何!?
(574) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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―― GW直前・3年教室/昼休み ――
ぁ゛に゛ぃ゛!?!?
[クロエちゃんがこっちに歩いてきたと思ったら僕のブレザーを捲って背中を二度ぶっ叩いた!(>>551) 痛い!めっちゃ痛い!!てかあっつ!!!!]
……あれ?
[動ける。 さっきまでは眠たくて、氷になっちゃうんじゃないかってくらいだったけど…これってカイロの力だけじゃ、ないよね。さすがに。 でもこれなら…!]
(575) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[無理やりに窓ガラスを引きちぎる。 ひとつひとつ、ひびにそって穴が大きくなっていく。 それに伴って、窓の外の教室よりはまだマシであろう暖かな空気が教室内に入ってゆく……。
それでも冷たかろうが、春の訪れとはそういうものだ。 急には温かみはやってこない。 昨日よりは、昨日よりはと少しずつ暖かくなっていくものだ。
逆に教室からあふれ出たのは歌声だ。 グロリア>>453、そして暁の歌声>>569>>570だ―――…!!]
(576) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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……ん、ぎぎぎ……!!
[震える体を震える腕で支え、僕は満身創痍、ボロボロの体で立ち上がる。]
(577) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[(…けどなんかよく見たら僕以外の人は結構平然と立っていた。 なんで?どゆこと?※)
※みんなより多めに吸われております。]
(578) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[そうして、窓枠によじ登ってきた邪道院が躊躇なくガラスに手を掛ける>>572のを見て、今度こそ仰天した]
ちょちょちょちょちょ あなた何やってるの!? 人は怪我が治りにくいんだから! そういうのは…あたしが…やるから…ッ!
[と言いつつ、邪道院をどかす勇気は流石になかったので、逆さになって上側から罅割れに爪を立てた。いつの間にか、鉤型に曲がった爪を]
(579) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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ぜえ、ぜえ、ぜえ… …はあ、はぁ……… …………………………すぅーーーー!はーーーー…
[冷気を思い切り吸い込んで、肺が冷える。 けど大丈夫だ。]
(580) 2019/04/29(Mon) 22時半頃
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[扉の外から女子にしては太い声の激励が聞こえる。(>>562) 叱咤?いや、僕には全部激励。]
オレに、まかせとけぇ!!!!!!!!
[完全に勢いだ!!!!!手段もなんもしらん! でも後輩に励まされて、女の子に任せてばっかりじゃあ男がすたるってもんでしょ!!!
そして僕は窓から現れた姿を見て、勝利を確信した。(>>576)]
オレ"達"だ!!!!!
[そして僕も、みんなと一緒に歌をうたう…!]
(581) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[バリバリと窓ガラスを引き剥がす。 大きくなった穴から、教室内の歌声が、外へ外へと流れてゆく]
あ、……クロエ!
[穴から中を覗く。 できたばかりの友達の姿が見えた。しっかり立っている。立って、歌を、歌っている―!>>569>>570]
――りりあ!
[今なら、あたしの声も届くかもしれない―!]
(582) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[ひびに立てられた爪>>579を一瞥しながらも、スズの声を無視して窓ガラスを少しずつ破る。この男は傲慢であり頑固なのであった。]
…―――そら、開いたぞ どうする怪異。
[―――そうして、 窓には小柄な体格なら入れる穴が出来上がる。 開かないと半泣きでボロボロになっていた怪異へ、 苛立ち混ざった目をぎろりと向けた]
(583) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[教室の外にも人の気配は増えるのが解る。 入ってこない理由が、扉が凍って開かないから だなんて当の本人は気付いていない。]
――― !
[>>568 ゾッ、と雪女の背筋が凍るというのも変だけれど、確実な程の違和感を感じた。白い世界の壁の向こう側――青い光を感じた。
あれはいけないものだ。 本能的に察するなにか。]
(584) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[雪女が姿を消すのは、簡単なこと。 正体がばれたら、それでお終いなのだ。
その口から、誰かの口から、 りりあが"雪女"だと告げられれば
その言葉は、歌は、氷のように刺さり、 姿形を保てなくなってしまうのだ。]
(585) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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|
[―――だから、それをグロリアにと。
頼んだはずなのに、…どうしてか。 わたしはまだ、彼女の腕の中に抱かれているのだろう。]
[まさか、歌の力で浄化(とか)させようとしてくれるなんて そんな事が出来るなんて、思いもつかなかったことなのだから。]
(586) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[パ、と弾道の元へと視線を向ける。 猫の目を細くして、遠くを、気配を探るように。]
… ……
(587) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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♪ どうしようもない どうもできない 今までこんなことなかったから そう思ってた
あなたはあたしのお友達 いつまでもそう ずっとそう 白い肌の綺麗なひと 今は凍てつく雪の乙女 冷たくて凛々しくて 氷の化身のような怪異 そういうところもとっても好きだし 尊敬してる
そう、だからこそ――
どうか聞いて 歌を聞いて あたたかい歌 ともだちの声 氷の涙も融けるはず
どうにかなるでしょ? なんとかなるでしょ? だってこんなにも皆が祈(うた)ってる こんなあなた 初めて見たけど ねえきっと明日には 笑い合える思い出になるでしょう――? ♪
(588) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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♪ [戸高の、キャラの割に案外澄んだ歌声が女子たちの歌声に重なり、ユニゾンを奏でる…>>551>>453] 溶けてなくなっちゃうなんて 甘い恋の味とは違うんだね
僕は言ったね 1年のころ 君に好きだって
でも君ってば僕のこと見もしないで ごめんなさいってさ
僕はなくしてないよ 甘い恋の味 君が素敵な女の子だって 今も知ってる… それはYOU&I 友愛なんて素敵じゃない
僕と君たち きっと願ったってなくならない… ♪ [歌の力は、どんどん増しているようだ…]
(589) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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ヨリックちゃん! 危ないから来ちゃ――ううん、お互い様よね。
[名前を呼ばれて>>565、振り返る。 ハッとして止めかけるも、彼も同じ高2男子。 立場は同じと思えば何も言えない。]
あの子……りりあっていうのね。 可愛い名前。
[霜で曇った扉窓の向こうを、ヨリック>>568とふたりもう一度見やる。 瞬間、ふいに隣に違和感を覚えた。]
(590) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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ヨリックちゃん……?
[ヨリックの目線の高さ。 白く濁る扉窓が、ほのかに青い光を反射していた。]
(591) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[どうする怪異。>>583と問われるが早いか頷いて、小袖が引っかかって破れるのも気にせず、穴に体を捻じ込んだ! そうして無理矢理入り込みつつ、まだ凍っている床に落っこちつつしながら――>>588は歌われたのだった]
(592) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 23時頃
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[クロエの歌が、心に響いてくる。>>569>>570]
―――♪♪
あの日のこと 覚えているわ 初めてあった 一年の春
いたって普通のクラスメイト イチ イチ イチ イチ 一年 三組 眼鏡がかわいい女の子 ゆるゆる繋がって過ごしたよね
(593) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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♪
落とした消しゴム拾ってくれたり お弁当のおかずを交換したり そんな日々もあったよね
今年も同じクラスだったね また一緒だねって言ったよね
特別じゃなくても友達じゃない サン サン サン サン 三年生でも よろしくね 進路相談だけは苦手だったな 隣の席の 大事な友達
♪
(594) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[窓の外、――怪異ゆえに気付けたのだろうが、 何かが猛スピードで向かってきている。>>563]
…っきゃ !
[窓硝子にヒビが入る気配に思わず驚く。 何だろう。他の怪異が飛び込んできたのだろうか。 思わずグロリアの身体を抱きしめたら、 なるべく関わりを持たないよう過ごしていた 敏腕生徒会長の姿と、――スズちゃん!? WHY????りりあの頭は一瞬混乱した。]
(595) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[グロリアの歌は、人を呼ぶ。人を惹く。 ――― 人を、まるで狂ったみたいに歌わせていく。
教室で床と友達させていたはずの 戸高が、とうとう立ち上がれば>>581、りりあは驚いた。]
(596) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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小鈴は、べちゃ。と床に落っこちた。
2019/04/29(Mon) 23時頃
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[溢れていく歌声に、 教室の外から後光が差込みはじめる―――…]
[そして!校舎から漏れる暖かな歌声>>453>>551は 学園の外で震えながら歩く一般人にも届いていく…]
(温かな春(サブコーラス:春)を) (優しい息吹(サブコーラス:息吹)を)
(思い出して (サブコーラス:僕らの)) (愛おしい日々を (サブコーラス:日々)
(このぬくもりが 僕ら歩むことが出来る………)
[商店街、公園、通学路…様々な場所から 歌にあわせたコーラスが老若男女、あらゆる声であがる。
そう、みなが笑う温かな春を待ち望んでいるのだ―――… いつの間にか外から中から大合唱であった]
(597) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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|
[けど、青い瞳に疑問を抱く時間は長くなかった。 甲高い音が扉の向こうからして、窓が割られたんだとわかる>>571。 そっか、確かに割っちゃえば、入ることはできそう。 とはいえ2階だから、素直に入り口として使える高さじゃないけど――]
って、何やってんのあのヒト!
[その窓の外にいるのって、うちの会長様>>576じゃない!?]
(598) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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(暖かな春を…)
(暖かな春を…)
(木漏れ日のぬくもりを…) (木漏れ日のまどろみを…)
[>>597外から中からの大合唱。 春を待ち望むのは何も人間ばかりではない。
寒くて固まって猫だまりをつくっていた猫たちも、 あたたかさを求めて声を上げていた。]
( ニャーオ )
( ニャーオ )
( ニャーオ…♪ )
(599) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 23時半頃
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♪ >>589 恋は溶けずに残るもの 雪は溶けて消えるもの
あなたは言ったわ 1年のころ わたしを好きだと
よく知らない殿方と お付き合いはできません
だけどわたしは知っていったの いつからか知らずに視線で追ったわ
無意識から始まる恋は遅すぎて あなたは冬から春へ向かったの
わたしも知ったわ 恋の味 今はあなたのいいところ たくさん見つけちゃったのよ そう YOU&I 友愛だなんて悲しいわ
[歌が次々と重なりあっていく―――]
(600) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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[>>592割れた窓に身体を突っ込みながら 歌を歌ってくれたスズの歌。>>588]
♪
どうしようもない どうにもできない 今までこんなことなんて わたしもなかった
あなたはわたしのお友達 ずっとそうだよ これからも
小さくて 元気っ! がんばりやさん 同じ怪異同士 たくさん話したよね
だから聞くわ 歌をちょうだい
(601) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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あたたかい歌 ともだちの歌 重なり合えば それは祈り それは力
熱い力は 氷を溶かすわ 明日も待たずに 春がくる
♪
[歌が終われば、教室全体の温度が氷点下を脱した。]
(602) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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[廊下でただ、二階の歌に耳をすませていた。
――しかし、歌い始めたのはその教室だけではない。 神森市のいたるところから、歌声が響きはじめていた。 市民はようやく迎えた春の復活を待ちわびていた。
人だけではない。 猫ですらも――
攻芸は、窓の外、下の階から響く歌声(による様々な色の羽根のようなあたたかな光など)と市に響き渡る歌声(による日の出のような後光めいた光の筋)を聞いた。
陽に肌が焦げるのも忘れて、その光景を眺めていた。]
(603) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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―― これが…… 歌のちからか……
(604) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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― 神森市内 ―
[邪道院のおかげで衣食住のサポートを受けられるようになったミタシュは、神森学園の制服とベレー帽を身に着け、今はさらに寒さ対策でコートを着込んでいる。]
――――……、
[そんなミタシュにも、学校から漏れ出た歌声>>597は届いていた。 周りの市民に混ざって、声を重ねる。]
(まあ、少しだけ。寒いし。)
♪ (春)
♪ (息吹)
♪ (僕らの)
♪ (日々)
(605) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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スズちゃんっ…!
[床に落ちた彼女に思わず声をかけた。 抱きしめてくれるグロリアからは離れない、離れられないまま]
…、…っ
[スズの近く――後光に思わず目を細めながら、更に増すコーラス>>597が、教室の氷を、雪を溶かし始めた。]
(606) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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攻芸は、突然市内がキャラソンを各々に歌い出す様をみていた。
2019/04/29(Mon) 23時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/29(Mon) 23時半頃
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[灼けはじめた目を伏せて、攻芸は窓辺から去った。 寂しい鼻歌ひとつ、皆の歌に織り交ぜることにして。**]
(607) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
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……りりあ!
[かけられた声>>606に、がばと起き上がる。 袖が破けて、何だかところどころ薄汚れている汚い雛のようなそれは、寒さでか痛みでか、はたまた腰が抜けてか、立ち上がれないままずりずりとりりあとグロリアの方ににじり寄った]
りりあ、もう大丈夫だよ、さむくないよ。 みんな、生きてる。
だからきっと大丈夫、だいじょうぶ、だよね…?
[教室を見回す。生徒達は皆、元気そうに見える(一人特別元気のないのがいたがさっき歌ってたし大丈夫だろう)。
だから、もう、きっとだいじょうぶなのだ。 りりあは、今はもう、"人を害していない"。
だからもう、りりあはだいじょうぶなのだ]
そう、だよね…?
[縋るような目で、二人を見上げた]
(608) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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小鈴は、後光が眩しい
2019/04/30(Tue) 00時頃
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―昼休み・廊下―
―――、
[季節外れの雪騒ぎが大きくなっている事は手に取る…いや、脚が滑るほど分かる。校舎全体に響きだす歌声に、ビクリと身体を震わせた。]
(金城グロリア…!またアイツの、太陽みたいな声が…)
[優しく春の女神に祈るような温かい歌声が、ちりちりと肌を、心を焼き付けるような感覚がした。心地よいのか、肌に合わない不快感なのかわからない。
彼女に共鳴し次々と集まる歌声が響く校舎から抜け出したくなって、廊下を滑り出す。この歌はもはや神森市に響いているとも知らずに。
ドッドッドッと高まる心拍音は、そのままドラムとなって]
(609) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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|
♪ DOKI DOKI DOKI ヤケドしてしまいそう DOKI DOKI DOKI 血を焦がされ内側から
[凍り付いた廊下をスケートリンクのように滑り出して]
性急な情熱で溶かしていく 女神《ビーナス》の誘惑 (ココロ ココロ リズム)
[滑らかな胸元を押さえ、悩まし気に溜息を吐く]
(610) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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ひゃっ!!
[歌の途中で、固い壁のような人(>>607)と軽くぶつかってすれ違う。]
ちょっと!何ぼーっとして
―――っ!?
[その先輩と思われる男子生徒は、肌が、目が灼けていた。再び心拍数はドラムとなる]
(611) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
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>>608
スズちゃん…っ
[硝子に飛び込んだせいで、ぼろぼろになってしまった服を見ると柳眉が下がる。立てずに近づいてくる姿に、胸の奥が痛くなった。
窓の外、下、上の階からも――歌が聞こえてくる。大合唱だ。]
『『『『温かな春を』』』』『『『『春』』』』
そうだね。 …もう、さむくなくなるわ。
『『『『優しい息吹』』』』『『『『息吹』』』』
だれも…殺してはいない。
『『『『思い出して』』』』『『『『僕らの』』』』
(612) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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♪ BEAT BEAT BEAT 肌と肌を重ねれば BED IN?NO!NO! BEATING 少しだけ懐かしい香り
キミとボクを溶かしていく 歌と陽のチカラ《パワー》 (ココロ トキメキ リズム)**
(613) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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―――― …だけど、
『『『『愛おしい日々を』』』』『『『『日々』』』』
(614) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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[縋るような視線を向けられれば、 困ったような顔になってから、ふるりと首を振る。
口は、四文字の謝罪の言葉を紡いだけれど]
『『『『『『『『このぬくもりが 僕ら歩むことが出来る』』』』』』』』
[大合唱によって、残念ながらスズには聞こえなかった。]
(615) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 00時頃
|
[音楽が───── 歌が────── 祈りが─────
いまや、町全体を包んでいるようだ──]
(616) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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|
― 市内全域がキャラソンを歌い出したころ ― >>609 >>610 >>611>>613
[何かとぶつかった。 目の痛み、春もうららな太陽を望む歌声に耳奥まで灼けていたためか、相手を避けてやることも出来なかった。]
なんだ……? 悪いな。 前がよく見えないんだ。
[眼球のなかが高温になった炭が如くに、内側からまだらに朱く燃えていた。]
(617) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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|
─ 学校近隣のビルの一室 ─
[指示を遂行し終わった男は、学校を超えたここに届いてくる歌の波動を感じていた。]
はァ……。すごいもんですね 歌の力てやつは。
[気をつけていても、引きずられそうになる。無自覚に胸が熱くなりそうになる。祈りたくなる。]
いや。それとも、 神森の土地の力ですか?
…… さっすが、邪道院の官坊ちゃんから 『資格』を奪っただけあるてことですかね。
[部屋の温度は明らかに上がり始めている。物理法則なんのその、現象を操るような力を、あのお姫様──金城グロリアは得始めている。]
(618) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
ヤダヤダ。
[ずず。と咥えたプラスティックストローから紙パックの牛乳の残りを吸い上げて、それをいつも通りに握りつぶす。]
こんな大事んなって お叱りも覚悟しときませんとなァ
[そう。男は── 『仕事』を、サボっていた。]
(619) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
は。
カミサマなんてもん、
… 成りたいと思うヒトは 気ぃ違ってるわ
(620) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[神成る森は、神生る森。
森の養分を吸い上げて生まれる その神(果実)の血肉は、
それはそれは───
『甘い匂い』を漂わせることだろう>>7。]
(621) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[そう、それはきっととても
『いいにおい』に>>394、 『おいしそう』に>>394
感じられるはずだ。]
(622) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[男の仕事は金城グロリアの監視兼護衛だ。
だから、彼女の身を
『金城グロリア』という人間を『護る』のなら。 案じるのであれば、 もっと、早い段階で男は動くべきだった。
彼女が、歌を、祈りを ──町全体に広げてしまう
もっと前の段階で。]
(623) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
ってもなァ …… 炙り出すんやったら オイシソーな餌でないとあかんしィ
[釣れたのは、まだ針子りりあだけだ。 ──聖歌騎士団十二課が忌むべき、男が憎む吸血鬼ではない。]
… まァいちお、建前上として 聖歌騎士団が守護するべきは
『カミサマ』ですしなァ?
[神に仕える。奉仕する。『神』無きときには、その候補者に。 邪道院の家とも、その関係があっての仕官関係だ。]
(624) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
ナァ ――― ウ…
[暖かさが広がっていく。 その中に混じる、血の匂いがある>>572。
黒猫の鼻がひくひくと動いた。 尻尾が探るようにゆるりらと揺れる。
てし、てしてし。 てしんてしん。
木の枝をリズムよく叩いた。]
(625) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[♪BGM
たった少しの誘惑(ちのかおり)では 吸血鬼なんて誘惑(さそ)えない
人間(ひと)と怪異(だれか)の友情なんて バレたら消えゆく儚い運命(さだめ)
たった少しの誘惑(ちのかおり)では 吸血鬼なんて誘惑(さそ)えない
誘惑(そんなの)に誘惑(まどわ)されるのは 生まれたてのKitty(コネコチャン)さ
たった少しの誘惑(ちのかおり)では…]
(626) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
ヌー
[唸るような鳴声一つ。 金色の視線は邪道院へと向けられた。
その間に話は進んでゆき、コーラスも増えて行く。
大合唱が 辺りに響く ]
(627) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
――…、
[紡がれた言葉>>615は、耳には届かなかったけれど、]
(628) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
やだ、
[何を言おうとしたのか、首と口の動きで、何となくわかってしまって]
(629) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[けれど>>622、]
[♪ たった少しの誘惑(ちのかおり)でも… ?]
[ 例外は、あるものだ。]
(630) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 00時頃
|
[割られた窓から、光が差していた。 その光に乗るように、穏やかな歌声が聞こえてくる。 学校の中だけじゃない、外からも。 春の訪れを願う、歌の力が降り注いでいた。
眼の前のことを信じられる気はしない。 けど、歌の力なら信じられる。]
(631) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
|
[>>629 音がなくてもちゃんと伝わってしまった言葉]
…、うん
[繰り返すのはやめて、頷いてから] [自分の机の横に掛けた、紙袋から編みかけのマフラーを出した。]
約束は、守れないみたい。
[薄紅色の毛糸は、スズの服の色と似せて。 普通の長さのまだ半分までしか編めていないそれ。 もちろん手袋なんて手付かずだ。]
(632) 2019/04/30(Tue) 00時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 00時頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 00時半頃
|
すっごいことになっちゃったわねぇ。
[学校は凍ってるし、街中が歌ってる。 正直、針子センパイが何やってるかとか、何が起きてどうなったのかだとか、全然わかっちゃいないけど。 少しずつはっきりしてくる視界に、もう大丈夫そうかもなんて、事の顛末眺めながらのんびり笑った*]
(633) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
|
|
[自分も入れる大きさまで穴が広がり、 邪道院(まだ後光が差している…)が ようやく教室内に入ろうとした頃。]
[ふと、振り返る。>>627 視線を感じた気がするからだ。
…されども、そこにいる存在に気付くことは出来ず]
(634) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
|
|
[邪道院の手からは、血がぽたぽたと今も流れている。 窓枠。引きちぎって投げ捨てた、地面に落ちた窓ガラス。
人ならざる者の鼻には、分かるだろう。
「彼女」程ではないが、 微かな甘い匂いがすることを。>>7]
(635) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[邪道院 官は人である。
―――「神森は、神成る森」。
この神森に安寧を布く為 邪道院家が17年の年月を注いで信仰し、 怪異の世界に足を踏み入れた人間。
人間達が怪異を治める為に用意した王。 神に成り上がる為の者。
それが邪道院 官である。]
(636) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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――…ゃだ、
[震える唇はまだ何かを言おうとしていたが、編みかけのマフラー>>632を見て、ぐ、と呑み込んだ。 半分泣いているような、笑顔をつくる]
…今朝の約束なのに。 もうそんなに編めたんだ、やっぱりりりあはすごいなあ!
[ぽろぽろと、頬を伝う涙はもう凍らない]
わたしの方こそ、全然、どうにかできなかった。 ごめんね、りりあ。
(637) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[「資格」を手に入れた、彼女ほどではないが。 彼もまた、神生る森>>621の 未熟な果実である。]
(638) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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……っ こんな! 皆様、どうか待ってください!
[しまった、と思ったときにはもう遅かったのです。>>615 これでは彼女を救えない。 けれど、歌はもう広がってしまいました。温もりは、春への想いは、街全体、この氷の檻を温めて、溶かし始めていました。確かに冷気は止まるでしょう。確かに最悪は免れたかもしれません。けれどこれは、本当に求めていたものではありませんでした]
ああっ りりあ!
[涙があふれる。その雫は氷となることはなく、散ってりりあの元まで届きます。春の温かさを抑えきれずに]
(639) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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…、スズちゃん。
[友達を泣かせてしまったのは、悲しい気持ち。]
ううん。
スズちゃんだって、 たぁ〜〜っくさん がんばったじゃない。
[力を抑制できなくておろおろしていたわたしを 励ましてくれた言葉>>153を、返して]
お洋服、縫ってあげたかったな。
[ぼろぼろにさせてしまった服はやっぱり気になってしまって]
(640) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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グロリア…、これでいいの。
悲しい思いや恨みを抱いて消えるより こうしてみんなの温もりに包まれて 消えられるんだもの。
…こんな贅沢、もらっちゃって わたしもう おなかいっぱいだわ。
[友達、2人とも泣かせてしまった。 そうか、―――春は、別れの季節でもあったのね。]
(641) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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――― ♪
(642) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[ポロン][ピアノがどこからともなく鳴り響く] [徐々にその音は、軽快に弾みはじめて]
(643) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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融解の音色は しゅわしゅわと 口の中で溶ける ラムネ味
春の訪れは もうすぐね 耳を澄ませば 聞こえるでしょう
SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪ 足並みそろえて歩き出せば 白の上に始まるカラフル
(644) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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芽吹く音色は ぽんぽんと 弾けて踊る ポップコーン
冬の終りを 告げましょう 服を脱いで 身軽になれば
SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪ 土の下からも喜び聞こえ 緑の芝生に ジャンプしよっ☆
(645) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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―――― ♪
(646) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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ヤカモトは、小鈴にアンコールした。
2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[歌が終える頃には もう既に市内全域の雪は溶けて気温も正常に戻っている]
(647) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[―――、そして]
[りりあの身体が、少しずつ薄く、消えてゆく。]
(648) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[りりあちゃんが、なにか話している。 多分これはぐろりんとではない、誰かと。
その言葉は、歌はまるで別れの言葉のようだ。(>>640)]
何わけわかんないこと言ってんの…
(649) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[相手は女の子だとか、初恋の子だとか。 そういうことは今は関係がなかった。]
消えない!! オレが守るから!大丈夫だ守ってやる!!
消えない!!
[僕は、無我夢中でりりあちゃんの手を取った。]
(650) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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消えない!! ぐろりん泣くな!! 絶対消えない!!!
[君だけはそう信じてあげなきゃ。(>>639) そしてりりあちゃんと話していた、見えない友人も。
根拠なんてないんだ。 でもただ消えるだけなんてそんな寂しいことは起こっちゃダメだ。]
大丈夫だ消えない!
………消えないッッ!!!
[なんの根拠もないまま、彼女の感触が薄くなるのを無視して何度も叫んだ。 だって今僕の手のひらは、まだ彼女に触れている。]
(651) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[>>634 振り返った時にも動じず。 ただ木の上、枝の上から金色を覗かせているだけ。
一見はコーラスにも参加した、 ただの一般猫だろう。
たった少しの誘惑(ちのかおり)のはずなのに、 だからこそ、 あれが特別性だという事がありありと解る>>630。
ここが高い木の上で良かった。 窓枠が落ちていて良かった。
間近でアレに中てられていたら、 木天蓼状態・猫も木から真っ逆さまだ。
ちょっと言いすぎた。 でもそう言いたくなるような甘美があそこにはある。]
(652) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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( 邪道院か… 、それと )
[視線を移した先は金城グロリア。 歌の力を届けたあの姿は、まさに。]
( … かみさま … ? )
[神様に頼んだらいい。なんて、 言ったのは自分だけど。
こうしてここに存在している可能性を目の当たりにし、 ただただ彼女を眺めていた。
金色の瞳が瞬いて、 そうして漸く教室の中のやり取りへと猫耳を傾けた。]
(653) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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…、え
[手を握る戸高、周囲は暖かな春だというのに彼女の手だけはまだ凍えるほど冷たいままで]
もー…、戸高くん。ずるいなぁ。
(654) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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― 市内全域がキャラソンを歌い出したころ>>617 ―
え…アンタ…何その肌…瞳…
大丈夫…なの。
[滑る足にブレーキをかけて、ゆっくりと攻芸の方へ近づく。その人物は目が、肌が灼けているのに…その焼け焦げた香りにどうしようもなく懐かしさを感じて。眼球の中の朱く燃える火を、気づけば背伸びをして覗き込んでいた。
背後から見ればまるでキスをしているような態勢だ。覗き見しているモブ男子の一人が ピギャッ と虫を潰したような悲鳴を上げた。]
(655) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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― 市内全域がキャラソンを歌い終わる頃 ― >>609 >>610 >>611>>613>>617
――♪
HEAT HEAT HEAT ヤケドしてしまいそう HEAT HEAT HEAT 血を焦がされ内側から
春に湧く民衆《オーディエンス》 とりのこされた二人 (ココロ ムナシク シズム)
(656) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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BEAT BEAT BEAT 肌と肌を重ねても BEAT BEAT BEAT 今はなにもわからないよ
キミと俺を燻らせる 歌と陽の氾濫《こうずい》 (ココロ ムナシク シズム)
(657) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 01時頃
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グロリアのこと、頼んだわよ。
もし、…不幸になんてしたら ――― …ゆるさないんだからねっ。
[淡い笑みを浮かべながら、そう言うけれど] [はらはらと淡雪となり、りりあの長いおさげの先が消えていくのが見える。]
(658) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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[教室に入ると、りりあの身体が薄れようとしていた。 グロリアに抱かれ、カイロの熱に当てられ 恋の味を知り、友に想われ、怪異の様を じ、と赤茶の目が見つめる。]
[戸高が手を握る様に、小さく舌打ちを残す]
―――針子りりあ。 貴様はなんの手続きもせずにこの学園を去る気か?
手続きなしにこの学園を去ることは許さんぞ。
(659) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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貴様にまた「人」と共に生きるという気があるなら、 根性を出せ。這い上がって来ることを許す。
貴様の学籍は残す。 貴様の休学明けを待つ。
[背の後光はそのままに。威厳たっぷりに言い放った。]
(660) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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― 市内全域がキャラソンを歌い終わる頃 ― >>655
……
[相手のことは、見えもしない。 男か女かも判別がつけられなかった。 攻芸は小さく鼻でわらった。 こんなところで氷の上勢いよく飛び跳ねてきた人が、なんだかこの春を歓迎していないような気がしたのだ。
攻芸は、きっと自分がこういう身の上だから、相手に都合のいい像を押し付けたのだと考えた。]
気にしてどうするんだ?
[大丈夫なのかと訊かれて、聞き返した。 目の前に顔が迫っているともよくわからずに。]
叫べば誰か来てくれるんじゃないか。
[恐らくは不気味がられているのだろうと攻芸は仮定した。後方でだれか悲鳴を上げている気もすることだし。]
(661) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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[怪異とて、まだまだ未知数な存在だ。 彼女が雪女の怪異ならば。 もしくは、ありえるかもしれない。
傲慢な生徒会長は、赤茶の瞳を逸らさずりりあに向けた。]
(662) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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[今朝自分がかけた言葉が返ってくれば>>640、目を瞬いて、ごし、と破れた袖で涙を拭った。強くこすりすぎて、目の周りが赤くなる]
…うん。
そのマフラー、もらっていい? 次に会える日まで、大事に持ってるから。
(663) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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あたし、すっごく長生きだから。 りりあがいなくなっても、戻ってくるまで、ずっと待ってるから。 手袋だってぜっったい編んでもらうし、服だって縫ってもらうんだから。
[大真面目な顔だ。 いくつ冬を越えても。たとえ幾百の冬を越えようとも。いつまでも]
だから――
[当然のように、待つつもりなのだ]
またね、りりあ。
[雪解けのように、淡く儚く、薄らいでゆく姿>>648に、さよならとは言わないのだ]
(664) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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消えないで! わたくしは貴女にいなくなってなど欲しくはありません!>>641 でも…ああ…どうしようもないのですね? わたしは…笑って貴女を見送ることしか、できないのですね?
[笑うことは出来ました。けれど、涙を止めることは出来ませんでした。 離れたくないという気持ちは、どうしようもなくわたくしの心からあふれてやみません。]
(665) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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♪ 氷の檻に閉ざされて (でも)私は嬉しかったのよ 貴女に寄り添うことができたから 誰だって独りは寂しくて そういう夜も確かにある だから私が溶かしたかったのは 貴女の心に住み着いた孤独
温かい氷はないものかしら 貴女を守りたかったのよ 貴女を失うことが怖かったから 誰だって独りは寂しくて 傷つけてしまえば戻れないと だから私が溶かしたかったのは 貴女の止まない望まぬ冷気
(666) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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貴女が優しく微笑んでくれても それでいいのと言ってくれても それでも私は願ってしまうの どうか どうか 願わくば 奇跡を 奇跡を――♪
(667) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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小鈴は、邪道院をちらっと見た。
2019/04/30(Tue) 01時頃
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えっ ちょっと どうなってるのよ――――
― 市内がキャラソンとユニゾンしてる時(いま)・3年教室 ―
[怜奈は現在置かれている状況を必死に把握しようとしている]
(668) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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[悲しい歌だ。>>656
その彼の孤独と悲しみに此方はシンパシーを感じながらも、この得も言われぬ感覚はどうやら一方通行らしい。
いつの間にか校舎全体へ響く歌が、寒さが徐々に終わりへと近づいて行く事を感じながらも、此方の心拍数は、上がったままだ。]
(669) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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>>661
どうって… そんなの、ボクにもわかんないし…。
[『ボク』と自称する声も透明感のあるメゾソプラノボイスで、判別がつきづらいだろう。]
(叫べば、ね…)
[彼の姿は、一般的には異様に感じるような状態であると思われる。けれど…]
少なくとも、ボクはアンタの事がイヤじゃないよ。 よくわからないけど… ずっと探してた、この学校に居る”何か”… この本当のボクに近づける人のような、気がする。*
(670) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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えっ、ソウナノ???
[>>659 血の匂いを漂わせた生徒会長からの予想外な言葉に、変に声が上擦った。 けれど、>>660続けられた言葉を聞けば聞くほど胸の奥に熱が点り、自然と目を細め(半分は後光が眩しいからだったけど)笑みが浮かんでいた。]
…、い、いいのですか。
[またこんな事件を起こすかもしれない怪異を、この世の底の更に底辺まで叩き落とすような事をされるかと思っていたのに、現実は全然違った。]
それでは、…しばらくの お休みをいただく事に致します。
[人間の情念や、もしかしたら、歌に込められた思いとかもあったかもしれないが、そういうものから生まれたこの怪異は、もしかしたらの奇跡が起きるかもしれない。
ぺこり、と短くなったおさげを垂らし、我らが生徒会長へ頭を深く下げた。]
(671) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 01時頃
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>>663>>664
もっちろん、貰って。 スズちゃんのために作ったん…、…
[お互い長生き同士で、何度も会話が弾んだ日々の事が思い起こされる。 楽しかったから、楽しすぎたから、喉の奥が詰まる心地を覚えた。]
ありがと。 うん、編んであげるよ。
[だから願いを込めて、]
またね、スズちゃん。
[そう言い、淡い笑みを浮かべた。 りりあの下半身は、もうすでにそこには無くなっていた。]
(672) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 01時半頃
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[おおよその話はこうだ。
(♪Rap)
保健室に行くふりをして教室を出たものの階段は凍結してるので恐る恐る降りて3年生の教室に降りていたらモトくんがぶっ倒れてた。むしろぶっ倒れてるモトくんに2年生の先輩がカツを入れたら気合い十分になったのでもしかしたら単に気合いが足りなかったのかもしれないne,yeah! けれど凄く白てキレい先輩が歌い出すとなんだか凄く寒く感じたんだけどよくよく聞いてみるとモトくんの初恋の人だって事が判明、おいまてよあたしそんな事全然聞いてませんよというかそれが原因でこんなに寒くなってんのウソでしょって思ったら何だかこの市内がキャラソンに包まれて、 『春!』 『息吹!』 『僕らの!』 『日々!』 暖かい息吹に包まれた神森学園はsay,SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪,cry,SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪......]
(673) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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レナータは、高速ラップを捲し立てた。
2019/04/30(Tue) 01時半頃
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当たり前だうつけ。人の世のルールを舐めるな。
[>>671 上擦る声へ苛立ったようにドスの利いた声ですぐさま返す。]
は。貴様の勝ち逃げとも言うな。 今の貴様を潰したところでなんの感慨も湧かんわ。 ただし、二度目は無い。 二度も失態を犯す程、貴様が愚図で阿呆なら 即座に潰してくれるわ。
[己の力で、今周りを囲む友を殺しかける。その後悔と恐怖に気付けているのなら―――今後抱えるその恐怖こそが罰としてふさわしい。それが裁定である。]
冬に待つ。 せいぜい励め。
[頭を下げる雪女へ、堂々と胸をそらして鼻を鳴らした。]
(674) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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これが、歌の力なの…………?
[現状はあまり把握できてないがこれだけはわかる。
歌の力が強大であること。
そして心を揺り動かすものであること。
シンガーソングライターを志す怜奈にとって、大きな衝撃を与える1日となったのだった――――――――]
(675) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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>>672
[言葉に詰まる様子を見れば、スズも視界がぼやけてくる。もう消えそうなりりあの姿を少しでも長く目に灼きつけておきたくて、瞬膜で素早く涙を払った]
ありがとう。
[編みかけのマフラーを受け取って、ぎゅっと抱きしめる。スズの小袖と同じ色合いの毛糸で編まれたそれは、やわらかくて、ふわふわだ]
……ほんとに、まってるから。
[もう体の大部分が消えてしまっている姿は痛々しくて、つらくて、でも、目を逸らすことなんてできなくて。
りりあの姿が完全に消えてしまうまで、スズはずっと見ていた]
(676) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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小鈴は、またうつけってゆってる…と邪道院をチラ見したが、口には出さないのだ。
2019/04/30(Tue) 01時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 01時半頃
ジャーディンは、小鈴に睨まれたが全く意に介さない様子だ。何故なら今のは普通に常識だ。
2019/04/30(Tue) 01時半頃
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♪ [クロエはりりあに声を掛けなかった。ただ立って、りりあのことをまっすぐ見ていた。その佇まいにはやはりこれまでの、クラスメイトとしてのクロエはなく、まるで一つの剣のような近寄りがたささえ伴って、少し離れたところで、別れを惜しむみんなを見ていた]
[そして歌う]
♪ 金の調べが導くでしょう 帰るべき場所を 本当の春へと 奇跡をどうか待ちなさい 麗らかな場所で 孤独を覚えず 優しい夢を見て眠りなさい あるいは遙かな天井桟敷で 歌劇の行方を見守りなさい
(677) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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今は氷解の時 裁きではあらず祝福の時 今は宿命の時 罰ではあらず福音の時
さあ昇られよ 黄金へと ♪
(678) 2019/04/30(Tue) 01時半頃
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ヤカモトは、ジャーディンにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 02時頃
ヤカモトは、ジリヤにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 02時頃
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>>658
お別れみたいなこと言わないの。 消えない、っつってんでしょ。 それに、そんなの改まって言われるまでもないよ。
[りりあちゃんがいよいよお別れだ、みたいな言い方をするから僕はつい笑ってしまった。]
(679) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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ヤカモトは、タカモトにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 02時頃
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>>674
はぁーい
[笑う気配そのままに、うつけと呼ばれても気にせず邪道院へと返事をして]
失敗を認め、許せるって …もしかしなくても、会長って凄くいい人ね
[二度目の失敗は、死を覚悟しとこう そんな気分にさせられる不思議な言霊攻撃だ。]
ふふふ、最速で帰ってこれるよう がんばりますね
[冬、と言われれば、嬉しそうに笑みを浮かべるけれど、その顔の下はもう、淡雪となり消えていた。]
(680) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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>>671>>674
[邪道院とりりあちゃんの話を、僕は聞いている。 りりあちゃんの手を握った手は、そのままで。 視線は邪道院に釘付けだ。 (めっちゃまぶしいのに目が離せないのが困るよねこの人)
僕は思う。 さすが我らが生徒会長様だがヤツは一体何者なんだ?と。 りりあちゃんは多分雪女。 そしてぐろりんは女神だ。]
(681) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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ほら、言ったでしょ。
[空いているもう片方の手でもうそこにはないりりあちゃんの手のひらを覆うように、ぽんぽんと軽く叩いてみせる。僕は渾身のドヤ顔だ。ね、大丈夫だ。]
あ、でも… 髪は持ってかれちゃったか。 ちょっともったいなかったけど、短いのも似合うよ。
[りりあちゃんがしばらく休むと言う。邪道院が励めと言う。だから僕は]
じゃ、またとでね〜
[ようやく彼女の手のひらを、解放してやった。]
(682) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 02時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 02時頃
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ほら、ね。 だからグロリアも、スズちゃんも、もう泣かない。
ねっ?ねっ??
[友達の泣き顔よりも笑顔を見て消えたいじゃない? >>682というかね、ずっと手を離してくれない戸高くんは、グロリアに誤解されても知らないんだからね?ドヤ顔を間近で見ながら、視線でそう訴える。]
…、戸高くん
[そっと声を潜める。短くなった髪、淡雪となり消え行く姿。 ふ、と冷たい吐息を吐きながら]
ごちそうさま。
ちゃぁんと、戸高くんの味――――覚えたからね?
[手を解放してもらう時に、そう、言った。]
(683) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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返事が軽い。やり直せ。
[>>680 雰囲気が台無しであるが、許す許さないの 器が歪んでいるのが邪道院である。]
戯言を。脳から消えたか。 許すかどうかの天秤はまた覆るやもしれんぞ。 これからの貴様と、俺の気分次第よ。 [いい人という言葉には、と嘲るように答え]
[そうして、顔の下が淡雪と消えていた頃には黙って見送っていた。]
(684) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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そーみたい、ねぇ。
[これが歌の力。 だっていうことにしないと、アタシもすぐには納得できない。 やってきた後輩ちゃん>>675に、ひょいと肩竦めた。]
ま、それで片付けないで、我らが会長さまには何がどうなってるのか、事細かく解説してほしいところだけど。 こんだけ巻き込んどいて何でもありませんこっちの話です、じゃ困っちゃうわ。
[ガラスを割って引っぺがして、なんか偉そうにふんぞり返ってるけど。 冬に待つ励めとか言ってるくらいだし、何が起きたのかなんとなくわかってるんでしょう、きっと。 また生徒会室に乗り込まなきゃいけない理由ができたわね。]
(685) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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ばたり。
[高らかに歌い上げ終わると、クロエはふっと気絶した。 立たせていた糸がぷつりと切れたかのように、全く脱力して、何か支えを探ろうとも、ゆっくりとしゃがむわけでもなく、床へと崩れ落ちた]
[触れればその身体は恐ろしく冷たい。カイロはもはやただの酸化鉄となり、むしろそこから体温を発散するばかりで、なんの役にも立たない]
(686) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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ふぁっ!? えっ、は、はい!ごめんなさい!
[>>684思わず消えていたけど背筋を伸ばして返事をしてしまった。]
わぁ い
[采配に、俺の気分、が加味されるとわかり変な笑い顔。ああ、でも、それも、もう…見えないのか。
>>677>>678クロエの歌が凄くいい感じで聞こえてくる。]
はー……、あー…
(687) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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ジリヤは、消えゆく瞳でみんなを見て、窓の外にも視線を向けた
2019/04/30(Tue) 02時半頃
ジリヤは、猫の姿をみつければ、満足そうに笑う気配
2019/04/30(Tue) 02時半頃
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[猫は相変わらず木の上で。 でも今は寝そべって尻尾をゆらりと揺らしている。
こちらに気付いたような気配があれば、 …… … くぁ。と一つ欠伸をした。]
(688) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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>>683
りりあ… りりあ…! また、ちゃんと会えるんですのね? わたくし毎日待っていますから!
[いくら戻ると聞いても、邪道院さんの許しがあろうとも、 いいえ、だからこそ。 淡雪となって消えていく友人を目の前に 不安な心は隠せませんでした。 泣くなと言われても、 次々に涙が溢れて止まらないのです。
けれど、貴女がそう望むのであれば。]
…わたくし、信じましたわよ。 できるだけ早く戻ってきてくださいまし。
[零れる涙はこらえきれないまま、貴女を見送るために笑顔で。 短くなってしまった髪をすいと撫ぜながら、お願いしました。]
(689) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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[少し離れたところから聞こえてくる歌>>677>>678。 馴染みのある声に、幼馴染が無事であることを 耳だけで確認する。(戸高はりりあとの応対を見るに無事だろうと踏んだ)
―――それが、甘かったと気付いたのは 妙な音>>686がするまでだ]
(690) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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もう……、むりかな
[キラキラと後光とかを浴びて煌めく銀の淡雪は、風に流され、溶けてきえゆく。
さらさらと、きらきらと。]
それじゃ、…
[りりあの姿はもうないけれど、声の残滓がそこにあって]
―――― 休学しまぁす。**
(691) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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― 市内全域がキャラソンを歌い終わる頃 ― >>669 >>670
[攻芸は、悲鳴を上げられても無事に逃げ切ることが出来ると自負していた。この学園で、この脚に追い付ける者がいると思っていないのである。
歌が止み、窓際を避けているうち、徐々に耳鳴りや音の濁りが消えてきた。 相手の声音はメゾソプラノボイス。 喋り方の雰囲気から、年下だと想像して、ますます印象が性別不明になる。]
(692) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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[イヤじゃないよ、という正面にいる誰かに、今朝の金城や宇津木を重ねる。 その誰かは金城を嫌っているともしらない。]
………、 気味悪がったほうがいい、こんなの。 見逃してくれるのは、ありがたいけど。
[そう言いながら、攻芸は覗き込まれていた目を擦った。擦りながら何度か瞼を動かしてみているうちに、炎も消え、眼球が戻ってきた。目を開いて、最初の質問に改めて答えることにした。]
『大丈夫』。もう。
[視力が中々戻らず、顔がぼんやりしている。 顔が近いことにやっと気づき、体をひく。]
(693) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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……なんだかしらんけど、 こんな"何か"なんて探さないほうがいい。
じゃあな。おかげで、すこし、……
[心ときめくあなたのリズム(うた)で気がまぎれたなんて伝えることは憚られた。 だから尻切れトンボに話をやめて、攻芸は廊下を去っていくことにした。**]
(694) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 02時半頃
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、!
[振り返れば暁が床へと崩れ落ちていた。 早足で寄り、彼女を起こそうと彼女に触れる。恐ろしく冷たい。他に怪我はないかとざっと上から下まで確認する。]
[顔。 8枚のカイロ。>>382。 コートと制服姿。 8枚のカイロ。]
[いや、二度見している場合ではない。]
(695) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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おい、暁 返事をしろ
[少し荒げた声を掛けながら、 自分の上着を彼女の身体に掛ける。 自分の手から血が出ていることも気にしていない。 ―――その血が彼女につく事すら。]
(696) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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ええ、そうですね。見知らぬ先輩。 あんまりこの学校自体の事はそこまで興味はなかったですけど、あの訳のわからない力は正直興味があります。
[隣にいたオネエ言葉の先輩は何気に常識人で足がついてる人だな、と思いつつも、奇しくも怜奈はこの前入学したばかりの1年生。無礼とは思いつつもあまり先輩の名前はわからないのであった。 それよりもあのとんでもな人がどうやら生徒会長らしい。 何も知らないで遭遇したら間違いなく『何でかそんなに偉そうなんですか?キングコングか何かですか?』とか言ってしまいそうだった。 あの顔だけはとりあえず覚えておこうと怜奈は心に深く刻み込むのであった。]
(697) 2019/04/30(Tue) 02時半頃
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そうねぇ。 興味はあるかな、アタシも。 けど、ぜーんぜん一般人だし、知ったところで何の役に立てるかしらって感じだけど。
[今朝も手が届かないなんて言われたばかりだし。 でも、こんなにハチャメチャやられて、無関係ですなんてのはイヤよ。]
ところで、見知らぬセンパイって言い方、なかなか勇気あるわね。 今度あそこにいるヒトにも言ってみて。
[指さしたのは、生徒会室邪道院官。 反応が気になるから冗談半分言ってみたものの、心のメモリーに深く刻まれた危機管理>>697によって回避されるかもしれない。]
宇津木孝之。 ユキって呼んで、後輩ちゃん。
(698) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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[浅くではあるが確かに息はしていた。官に触れられても身じろぎ一つなく、ただ身体の冷たさで応えるばかりだった。だが、返事をしろ、という言葉に、薄く目を開けてうわごとのように言う]
つかさ……くん……? ん……。今日もかっこいいね……。
[再び気絶する]
(699) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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>>691
[さらさらと、窓から射す春の陽光を反射させながら、りりあは早退しました。]
♪ きらきら きらきら 散りばめられた宝石のよう
あなた かえってしまったけれど わたし 再会を待っているわ
きれいなきれいなあなた 雪のように きれいでやさしいあなた
きれいなきれいなあなた 雪のように きれいでやさしいあなた
セリフ「大好きよ、りりあ…」
♪
(700) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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ユキ先輩ですね、よろしくお願いします。 あたしは1年の瀬元怜奈っていいます。
[軽く会釈すると何かを思い出したかのように歩きだし――――]
(701) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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ラインすぐ返せよ心配すんだろこの野郎!!!
[基の元へ近より、大声一閃、蹴りを一発、振りかぶり。
ギター極めんとする者、手元は大事にするのが流儀であり。
従兄弟の心配をしていたのは確かではあるけれど、これは少し手荒い*再会で*]
(702) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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味ね〜…
[覚えられちゃったらしい。(>>683)なんかやらしい。 何味なんだろう、今度聞いてみよう。 そしてぐろりんの方をちらりと見て。 目が合ったから、少し気まずく笑った。]
(703) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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あ゛い゛っ たぁぁあん?!?!
[…などと余韻に浸っていたら後ろから蹴りを頂いた。>>702]
…あれ!怜奈!!どしたん。え、心配?
[ああ、そういえばさっき何か着信してたっけ。(>>498)]
(704) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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……! …………!! 怜奈ァーーーー♡♡♡
[僕は怜奈の方へ振り向いて、勢いよく抱きつこうとする。怜奈は僕の可愛い可愛いイトコだ。一人っ子の僕は怜奈のことを妹のようにもちもちもちもちと可愛がり続け、思春期に入れば友達に出来ないような恋の話などもたくさん聞いてもらっているうちにいつしかすっかりウザがられるようになってしまった。 ま、いくらウザがられても可愛いものは可愛い。]
怜奈サンキューな! お前のおかげで助かったよ〜! いい子だなあ!心配してきてくれたの?
[もうすっごいかわいい。]
(705) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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あっ! ユキちゃん??
[そのまま近くに視線を移すと女子の間で人気者、噂に聞くユキちゃんがそこに居た。 フルネームは全然知らねえ! でも顔とあだ名は知ってる知ってる!]
ユキちゃんもサンキューーー! さっきの歌ユキちゃんだよな? おかげで気合入ったわ〜!(>>562)
[ピースサインだ。]
(706) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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何を当然な事を言ってる。
[>>699 こんな時だというのに、 この男の自尊心はいつだって天元突破する。]
だが良し。気張れ。
[浅いが息はある。こちらの声に反応もある。低体温症だろうか。判断は出来ないが早いところ手当てをする必要があるだろう。
再び気絶した暁を抱え立ち上がった。僅かに息が乱れる。 流石に二階までのフリークライミングをかまし、指を深めに出血し、顔には出さないが痛みに耐えるなどのイベントを立て続けにかませば仕方ない。下級生にキングコングと思われようと、邪道院は結局人の子である。]
(707) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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おい、戸高!
[わいわいとピースサインなどつくってみせている戸高が目に入った。ここに何人か人はいるが、選んだ理由はただそれだけである。 苛立ったような、低いドスの利いた声を上げ]
(708) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 03時半頃
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今すぐ、脱げ!!
[傍から聞いて誤解だらけの言葉を吐き捨てた。 上着のブレザーが欲しいだけだ。]
(709) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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>>709
えっ 上!?下!? てか今ここで?!
[とりあえずブレザーの襟をつかみ、両肩をはだけさせた。王は僕の脱衣芸でも見たいのだろうか!?]
(710) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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怜奈ちゃんね。 よろし――
[く、と継ぐ前に、教室の中に入っていく怜奈ちゃん>>701。 唐突な行動に、あ、扉開くようになった、なんてズレた感想を抱くうち、戸高センパイに気合の入った蹴りが向かう。]
(711) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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え、何、戸高センパイ彼女いるのに金城センパイのこと口説いてたの……?
[普通にドン引いた。 おかげで助かったとか言われてもどういたしましてとかお礼の交渉とかその他いろいろ言いたいことをすっ飛ばして引いた。
ラインの返事がないと心配して駆けつけるオンナノコを、下の名前にハートマークつけて呼ぶ関係を見せつけられた上、苗字が違うとくれば、身内という結論を先に導くほうが難しい。]
(712) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 03時半頃
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うつけが!! 今以外あるか!!!
[セクシーに両肩をはだけさせている戸へ、気絶している暁を抱えたまま(うるさいだろうに)、ついに怒鳴りつけた。]
何でもいい早くしろ判断が遅いと潰すぞ!!
[つまり下の場合、寒がっている女の子に下を被せる傍から見て変態になるのだが、そういうところをどうでもいいと合理性で動くのが邪道院の駄目なところである。]
(713) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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しかも脱ぐの!?
[ここで!? 今ここで!? 彼女さんの目の前ですよ!?]
(714) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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[猫は>>691を見届けた後、 暫くの間そこで寝そべっていた。
そろそろ離れようかな、と思って 身を起こした時に、
なんか面白そうな事>>709をやりはじめたので、 またぺたんと寝そべりなおした。
いいぞもっとやりたまえ。(面白いので)]
(715) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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クシャミは、ジャーディンに行為(更衣)の続きを促した。
2019/04/30(Tue) 03時半頃
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[そう…先程まで別れをかみ締めていた男に、 容赦なく向かう蹴り。 秒で二股疑惑すら持たれ、 先程まで寒い環境にいたのに 公衆の面前で脱げと強要される。
あまりに可哀想だが、そんなところを察する 邪道院ではない。慈悲は無い。]
(716) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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クシャミは、りりあも併せて三股疑惑じゃなくてよかったにゃ〜と思った。
2019/04/30(Tue) 03時半頃
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え、えええ〜〜〜〜
[めっちゃ怒鳴られたのでさっさとブレザーを脱いだ。]
わぁかったよ。 で、これ脱いでどうすんのか言ってくんないとさあ… うわ!クロ…暁!?
[邪道院がクロエちゃんを抱えていたことに今更気づく。いや、だって導入がね…]
掛けてあげたらいいの? 大丈夫なの? え、怪我?
[と、クロエちゃんに僕のブレザーを掛けながら、クロエちゃんについた血が邪道院のものだとは知らず。]
(717) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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えっまって!無実無実! 怜奈は…
[ぶんぶんと首を振ってあっちを見>>714、こっちを見>>716、…そしてぐろりんの方を見て、僕は流石に慌てた。]
(718) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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イトコだから〜〜〜!!!!
[そう大声で主張すると、脚の力が抜けてへたり込む。そうだ僕さっきまでその辺這いつくばってたんだった。]
邪道院様の暴君!!はやく行っちまえ!!
[床に座り込んだまま邪道院に野次を飛ばす。 邪道院もまた、息を切らしていることには気づくことのない僕が友達甲斐のないやつなのか、それとも邪道院が人間離れしすぎているのか。**]
(719) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 04時頃
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へぇ……?
「戸高センパイの関係性の主張>>719を聞いて、そうなの?と怜奈ちゃんに視線を向けた。 同意が返れば、いや、返らなくても結局。」
イトコでその距離感も、若干引くわ……
[ってことになるんだけど。 身ぐるみ剥がれてへたり込むのがだんだん可哀想に見えてきたので、羽織っていたコートを脱いで戸高センパイの背中にかけた。 なんてことはない、気温が戻ったらちょっと暑くなってきたのよ**]
(720) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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[一方クロエは起きているドタバタに気付くことなく、まず初めに掛けられた官の服をきゅっと掴むと、それを顔元へとたぐり寄せた。戸高の上着も、まるで毛布を自分のだと主張するように身に寄せる。顔面はまだ蒼白しているものの、その表情にはどこか安堵するものがあった**]
(721) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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[>>717 脱いだ理由を話せと文句を言う戸高へ 早くしろといわんばかりにぎろりと睨む。]
知らん。が、体温が異常に低い。
[苛立っていたのもあり、質問攻めには雑に答えた。 血の説明は面倒だし語らずに。自分は医者ではない。気付けなかっただけで、実際に怪我の場合もある。] [先程までの今だ。校舎全体が凍ってたのなら、具合を悪くした生徒の対処で毛布等がなくなっている場合もある。そういう最悪の場合でも、これなら多少はマシだろう。 ―――戸高は犠牲になった事は、忘れてはならない…。]
(722) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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[>>719 疑惑と混乱も(関係ないので当然であるが)、野次も気にせず(ここはただ戸高の扱いが雑なだけだ。戸高の野次は正しい。)。
不良かヤクザ映画よろしく、足で乱雑に扉を開け、保健室へ向かっていった。
疲労と痛みに不機嫌そうに眉根を寄せて、 廊下にぽつぽつと、血のあとを残して。**]
(723) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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[面白い見物が終わったかのように、 黒猫は満足げに木の上で丸まっていた。
室内や廊下の事は解らないから、 血のあとがぽつぽつとしていることに外からは気付けないが、ただ先程よりも血の香りが増しているな、とは思った。
スッと落ちて、トッと着地する。 落ちている窓枠に鼻先を寄せた。]
( …… う〜ん これは… )
[残っているもう乾きかけている血の跡。 鮮血のうちに味見でもしとけばよかったな、とか。 思ったのは仕方がない。そういう習性だ。]
(724) 2019/04/30(Tue) 04時半頃
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[とっとっと、と軽やかに部室の方へと戻る。 窓は開けっぱなしだ。猫は思い思いに居たり居なかったり寝てたり起きてたり帰ってたり(実は近所の飼い猫も通っている)しているようだ。
よいしょと窓枠を通り越して、人の姿になり…… 窓枠に腰掛けると、外を、空を、少し眺めた。 五時間目ってどうするんだろな、なんて思いながら。]
… …、…
(725) 2019/04/30(Tue) 04時半頃
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[意地悪をするのが嫌いな訳でもないけれど、 他人を害する事が好きな訳でもない。
勿論吸血鬼として長い間生きている以上、 害した事ないとは言わないし、 害する事が嫌だとも言わない。既に当たり前だからだ。
だけど、 独りぼっちの怪異には、優しくしたいと思う。 それは自分が独りぼっちだからだ。
スズが居る事を知った時、 困るから排除しようと思わなかったのは、主にこの辺りが原因だ。
だけど、あいつらは違うんだよなと思って、 それ以上、このことについては何も言わない。] オレが、悪かったのかなァ。
[ぽつりと呟いた囁きは、高い空へと消えて行った。*]
(726) 2019/04/30(Tue) 04時半頃
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[りりあが早退&休学により姿が消えた後、>>700歌を歌うグロリアの姿は春を呼ぶ女神のまさにそれのようだった。]
♪♪♪
はらはら はらはら 淡雪が舞う
わたし きえてしまったけれど いつかの再会 歌が導くわ
やさしくてあたたかいあなた 春の女神 やさしくてあたたかいあなた
やさしくてあたたかいあなた 春の女神 やさしくてあたたかいあなた
セリフ「わたしだって大好きだよ、グロリア。」
♪♪♪
(727) 2019/04/30(Tue) 06時半頃
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[やわらかな春の風に乗せて、音(うた)だけが聞こえる。
邪道院と戸高とユキとのやり取りが、 自分の消えたすぐ後にあれば、
クスクスと笑う女の声だけが 男たちの耳に届いてしまうのだ。
意識を失っているクロエ。 負傷をした邪道院。 他にも、巻き込んでしまったクラスメイトや、多くの生徒達。神森市民の皆々様。
全ての被害者達に謝罪もできないまま、消えてしまったことは悔やまれるが、今更なにかできるわけでもない。もう、雪女には、なにもできないのだ。]
(728) 2019/04/30(Tue) 06時半頃
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[突然襲った冬の終わり、春の再来
雪が溶けて、できあがった水たまりも いずれは消えてゆくように
いつか、いつか、わからない約束 果たされると祈り続けたとしても
人々の記憶や風景から 針子りりあが薄れて消えていくのだろう
それでも、誰かの記憶や歌に この雪女が残り続けるのなら
約束の時を信じて 願い続けてくれるのなら
いつかの冬に、奇跡は起こる…かもしれない。**]
(729) 2019/04/30(Tue) 06時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 06時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 07時頃
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――――♪
蜜蜂になって春の花を集めましょ♪ とびっきりのスイーツを作りましょう♪
sweets sweet sweets 温度は?(OK!) 材料は?(バッチリ!)
クッキー◯ ケーキ●にドーナッツ◎ 集めて たくさんたくさんつくりましょう♪
◯まる●まる◎作って実りの秋 今度はお団子 -◯◯◯ーでお月見しよっ♪
(730) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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楽しく 歌って 踊りましょ♪ そしたら冬がやってくる♪
sweets sweet sweets わたがしみたいな雪が降る マシュマロよりも甘いかな
いつかのあの子も降ってこないか 空を見上げて くださいな…♪
セリフ「奇跡をしんじて うたってね♡」
――――♪♪♪**
(731) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 08時頃
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― りりあ事変がひと段落した頃 / 飼育小屋の上 ―
[いつもはスズが立つ屋根の上>>74、今は別の人物がそこから校舎の方に視線を向けている。 小屋の下では鶏達が「あれ? いつものうるさいやつと違う?」とばかりにコケェ〜?と唸っていた。]
―――……、
[騒動中の市内をざっと見て回りつつコーラスにも参加した>>605後に、中心たる学校の敷地内に来ていたミタシュ。 今はコートを脱いで手に抱えた制服姿だ。]
(732) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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―― これが、歌の力 ……?
(733) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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――… いや、さすがにそれだけじゃないでしょ。
[歌の力を疑う訳ではないが、それでも明らかに異常だった。 それがミタシュの感想だ。]
(734) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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[歌が歌を呼び、共鳴する事は確かにままある。 しかし、狭い集落などではなく市内広範に渡って、一人の力を中心としてあれだけの力が集まり、指向性を持った軌跡を生むなど、規格外が過ぎた。 キャラソニアにおける聖堂教会の聖職者連中による大規模聖歌術式だって、あそこまでの力は生まない。]
神森……カミナリノモリ。
[そして、]
(735) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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金城、グロリア―――……
[自分をこの地に呼んだ、歌の主。]
"神様"、ね……。
[あるいは、その資格者。**]
(736) 2019/04/30(Tue) 08時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/30(Tue) 08時頃
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