3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[まだ、きえない。まだ見届けるまでは]
……何故戻ってくるのでしょうね。幾度も捨てようとしたのに。 あなたたちが。 いつか
生きていて良かったと思える日が来ることを、私は願うだけです。
[視線の先。闇ではなく。夜明けの色。 捨てたはずの、想い。
そして、あのこを見る。
小さな手を伸ばしてくれた、あの子。
緩やかに微笑んで
闇ではなく
光の中に、包まれた気がした]
(0) waterfall 2010/03/09(Tue) 01時頃
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化学教師 スティーブンは、奏者 セシルははいてないのですか…(半眼
waterfall 2010/03/09(Tue) 08時半頃
化学教師 スティーブンは、マネージャー ピッパ何を言ってるのですか(半眼
waterfall 2010/03/09(Tue) 08時半頃
化学教師 スティーブンは、そも私は生徒に手は出しませんよ(茶ずずず
waterfall 2010/03/09(Tue) 09時頃
化学教師 スティーブンは、貴女方は……。(大きく溜め息
waterfall 2010/03/09(Tue) 09時頃
化学教師 スティーブンは、マネージャー ピッパおやすみなさい
waterfall 2010/03/09(Tue) 09時半頃
化学教師 スティーブンは、墓ではケイトに絡むのをメインにしてたけどどこまで正気でいいのか迷った
waterfall 2010/03/09(Tue) 11時頃
化学教師 スティーブンは、生徒の様子を生暖かく見ている
waterfall 2010/03/09(Tue) 12時半頃
化学教師 スティーブンは、問題児 ドナルドわかりました、じゃあ罰として尻叩き100回ですね
waterfall 2010/03/09(Tue) 12時半頃
化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンその猫は今から食べられるのですか
waterfall 2010/03/09(Tue) 13時頃
化学教師 スティーブンは、私は無事死亡できました。ふふん。二人は着てはだめです
waterfall 2010/03/09(Tue) 14時頃
化学教師 スティーブンは、おれは ケイト はぶるべりさんだと思っ てた
waterfall 2010/03/09(Tue) 21時頃
化学教師 スティーブンは、ランダムは欲しいときにいいのが当たらない。サイモンはいらなかったけど(おい
waterfall 2010/03/09(Tue) 21時頃
化学教師 スティーブンは、プレビューで発言が止まっていた。またあとで*
waterfall 2010/03/09(Tue) 21時半頃
化学教師 スティーブンは、問題児 ドナルドのお尻を定規で23回ほど叩いた
waterfall 2010/03/09(Tue) 22時半頃
化学教師 スティーブンは、奏者 セシルを撫でておいた
waterfall 2010/03/09(Tue) 22時半頃
化学教師 スティーブンは、問題児 ドナルド*大凶*大吉なら、半分に減らしてあげましょう。
waterfall 2010/03/09(Tue) 23時頃
化学教師 スティーブンは、問題児 ドナルドをとても残念な顔で見た
waterfall 2010/03/09(Tue) 23時頃
化学教師 スティーブンは、チャールズ先生にはしませんよ
waterfall 2010/03/10(Wed) 11時頃
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[ 身体は闇の中に融けて。 心は光の中に溶けた ]
(46) waterfall 2010/03/10(Wed) 12時半頃
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[地震の後。生存者でもなく、死傷者でもなく、行方不明者でもなく、彼の名前はそこになかった。 否、生き残った生徒の口から彼の名前が出れば、その名は出たのかもしれない。
ただ、救助作業が終わり、数日経った後も彼の遺体はなく、また持ち物も鞄が一つ、職員室前に置かれていただけで他は何も見当たらなかった。 脱いだはずの白衣も。
校長室に置かれた離職届。理科準備室に用意されていた残りの授業分のプリント。 いつおかれたのか。
だから、彼はその日学校からは立ち去ったのだと、警察側は考えたようだった。
けれども、卒業式が執り行われれば、化学教師の姿を見たものと、見なかったものに別れるだろう。 うるさくしていれば小突かれ、その視線を受ければまるでそこにいるように思えたかもしれない。
卒業式にピアノの音が響けば、光の中白衣が見える。
それが、誰の鳴らした音でも、その目には、彼の姿が映るだろう。 初めからそこにいたように、「生徒」を見守るように*立つ姿が*]
(47) waterfall 2010/03/10(Wed) 13時頃
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化学教師 スティーブンは、ですがまだ帰れないのです**
waterfall 2010/03/10(Wed) 21時頃
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――――地震のあった日から数日後
[エルバート・スティーブンスに届いた手紙。
「親愛なる父さんへ
お元気にしていますか。 体調のほうはいかがでしょうか。 もうすぐ、学校も卒業式です。貴方の姪であるマーゴットも今年で無事卒業です。
父さんの体調を聞いて、学校を辞めて家業を継ぐ、そう言っていたのですが、やはり、私は教師をやめることが出来ません。 自分には、合わないと思っていました。 父さんにそれは逃げだといわれたことを、思い出します。 ずっと考えていました。 やめるべきか、続けるべきか。 マーゴットも卒業で、叔父さんに頼まれていたことも一段落ですから、それを機に、と何度離職届を書いたか知れません。
(104) waterfall 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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生徒に物を教える、ということよりも、生徒の成長を見ていきたいのだと、今は思っています。 父さんを 迎え に行くのは、ずいぶんと先になりそうですが、それまではどうか息災にしていてください。 その時は、父さんの晩酌にも付き合うことにいたします。
私に何があったとしても、私の心配ではなく、ご自分の身体を、心配してください。 それでは、またお手紙を、書きます。
26.Feb Emile=Stevens」
書かれるはずの、ない手紙。消印はなく。また、エルバート氏の住所もかかれていなかった]
(105) waterfall 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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――――4年後
[Margot=Furlongへ届いたメール。
「卒業、おめでとうございます。 あんなに小さかった貴女が、立派に卒業できることを、従兄として誇らしく思います。 一人前の女性として、これからは更に成長を続けてください。 新しい場所でも、貴女が、貴女らしく生きていくことで、楽しいことや嬉しいこと、辛いこともあるかもしれませんが、充実した日々を送れることと思っています。 「我侭」はもう聞きません、といいましたが、私でない誰かになら、もっと我侭をいってよいのです。 餞の言葉、というのは苦手ですのでここには書きません。 貴女が、いつまでも貴女らしくあることを、貴女の成長を見てきた私は、願います。 Emile=Stevens」
(106) waterfall 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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差出人の名は、メモリーに入っていればそのままに。 アドレスが違っていたとしても、それは確かに、マーゴの元へ届いた。 一見すれば、高校卒業を祝ってのメールに見える。 けれど、大学卒業年と同じタイミングに届いたメールは、まるで――。
「貴女の我侭は、たっぷりと以前に聞きましたから。 もう聞いてあげられません」
そういったのは、一度だけ。
(107) waterfall 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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エミール・スティーブンス名義の携帯は、解約されずに残っていた。使った形跡は見られない。 失踪者扱いとなった彼は、いまだ「死亡者」として扱われておらず、また、彼の肉親である父親も捜索届も死亡届も出すことはなかった。
彼の口座から毎月携帯の基本料金だけが引き落とされていく。 その、メールが届いた次の月、その分だけが加算されたこと。
そして、その翌月その携帯は解約された。まるで、そのメールのためだけに、払われていたかのように]
****
[パチン、と音をさせて携帯を閉じる。白衣にそれを突っ込んで、足音を廊下へと響かせた。携帯の、アンテナは圏外。 届くはずのないメール。
届くはずのない手紙。
彼は一人、廊下を歩く――――――**]
(108) waterfall 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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化学教師 スティーブンは、用務員 バーナバスにお疲れ様お疲れ様! 俺仕事いってくる**
waterfall 2010/03/11(Thu) 08時頃
化学教師 スティーブンは、職員室はある程度ででるつもりでした。ぶじなまま
waterfall 2010/03/11(Thu) 09時半頃
化学教師 スティーブンは、真の危険はそのあとにあったのですが出来ず仕舞いでした
waterfall 2010/03/11(Thu) 09時半頃
化学教師 スティーブンは、みんなエピでやればいい。俺はみてます
waterfall 2010/03/11(Thu) 10時半頃
化学教師 スティーブンは、土鍋を火にかけたい衝動に
waterfall 2010/03/11(Thu) 12時半頃
化学教師 スティーブンは、そして私も仕事に。**
waterfall 2010/03/11(Thu) 13時頃
化学教師 スティーブンは、どこかの窓から大きな木の下をじっと眺めている
waterfall 2010/03/11(Thu) 21時半頃
化学教師 スティーブンは、格闘技同好会 へクター若いというのは素晴らしいですね。ああ、貴方も同じ歳でした。
waterfall 2010/03/11(Thu) 21時半頃
化学教師 スティーブンは、よし、今の内にエピロールを落とします
waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ それは、どこの学校にでも一つや二つはあるような、
不思議な話 ]
(165) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ 例えば、トイレにいる女生徒の話。
例えば、夜中に動き回る骨格標本の話。 例えば、数えて昇れば、一段多い古い階段の話。 ]
(166) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ 例えば、色のついたビー玉を、人に贈るおまじない。
例えば、放課後校舎に響く女の子の笑い声。 例えば、北側の隅にある、素敵な言い伝えのある大きな樹。 例えば、少しだけ天井の低い教室。 ]
(167) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ 例えば。
夜中に響く、ピアノの音。 例えば。 放課後残っていると掛けられる声。 例えば。
――――――――――]
(168) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[真夜中の学校。 そこに、あの時の彼女はもういない。 そこに、あの死の匂いはもうしない。 そこに、あの日から残る教師がいる。
けれど周りは闇ではなく。 月明かりが差す空間で、彼にはそこは光の苑に見える。
弾くピアノの音は、あの時とはもう違う。 誰かが残っていれば、まるでそこにいるかのように帰る事を促して。 誰も放課後残らないように。
彼はそこに居続ける。 彼女が、いた年月の長さを。 贖罪ではない。 同情とも違う。
――ただ、そこに通う生徒の姿を見続けるために]
(169) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[あの日聴いた彼の音を、同じように奏で、 あの日見た薄紫を、毎日の夕暮れと朝陽に見る。
名前はもう忘れてしまったけれど。
その音と色で、彼には充分だった。
最後の一枚のない譜面。あれから職員室で見つけた鞄の中、同じものを、
こちらで手に取った。
だから、夜中に鳴るピアノの音は最後が少しだけ、違った。 ぶれた音。 ぶれたことも知っている。 けれど同じように。 あの日の音と同じように]
(170) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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[例えば、教え子だった彼らの子どもが、ここに来たなら。 少しだけ姿が見えるのかもしれない。
そこに、生きているように映る教師の姿を。
そこに、死の匂いがしないのは、彼が光に溶けたから。 留まるのは、身体が闇に融けたから。
帰ろうと思えば、帰れたのだろう。 帰らなかったのは、生に対して執着がなかった所為かもしれない。 けれども、還らなかったのは、まだ、生徒の姿を見ていたかったからなのだろう。 いまも]
(171) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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[見続けているのは、生徒たちの姿。 帰って行く後姿を、やってくるたくさんの表情を。
南棟の屋上から。 あの、ビー玉坂を登ってくる、 生徒たちの一つ一つの顔を――――――**]
(172) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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化学教師 スティーブンは、奏者 セシルばれていたのか…ちっ
waterfall 2010/03/12(Fri) 13時頃
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[卒業式。 まるで生きているのと同じように、列席した。 騒ぐ生徒には注意の声を投げて、その進行には何も言わずに耳を傾けた。
ピアノ。
その音は、知っている。 いつも聞いていた音。今は、違う音。 それは、誰かに頼ることを憶えたからだろうか。
その音を聞くために、一番反響のいい場所を選んで立った。 その薄紫を見た。音を、聞いた。闇に落としてきた名前は、まだ思い出せなかったけれど。 きっと忘れないのだと思った。
卒業式が終って、あのこの姿を見かけた。 伝説の木へと、向かう姿。 あの場所のことを忘れている様子に、少し心配ではあったけれど]
(239) waterfall 2010/03/12(Fri) 22時頃
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何をしているんですか、はやく行きなさい。
[そこで誰が待っているのかはわかっていたから。 その背を押した。
見送る視線は、生きていた頃と同じ。 見守る目。
あのこが幸せであるように。
白衣のポケットに手を入れると、山吹色のビー玉が指先に当たる。 取り出して、掌に転がすと、まるで役目を終えたかのように、光になって、*霧散した*]
(240) waterfall 2010/03/12(Fri) 22時頃
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[ あれから 幾年の年がすぎたのか。
又あの薄紫に会って、名前を思い出して。
自分より年をとっていく姿を見つめて。
そして自分はこの学校を去る日 ]
(283) waterfall 2010/03/13(Sat) 01時頃
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[ 漸く終るのかと思うと、切なかった 漸く土に還るのだと思うと、嬉しかった
漸く心が解き放たれるのだと思うと、悲しかった。
それでもいまは、別れを告げる学校を見る。 生徒の顔の一つ一つを、見る。見続けてきたその成長を、心の中に刻み込んで。
ふわりと浮いて。 ビー玉坂が見えた。
山吹色の光に包まれて、約束したように、父を迎えに行く]
(284) waterfall 2010/03/13(Sat) 01時頃
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[ 風が吹いて、空を見上げた。少しの切なさと共に、光の中に、溶けていく、感覚がした――*]
(285) waterfall 2010/03/13(Sat) 01時頃
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化学教師 スティーブンは、よし、みんなお疲れ様。
waterfall 2010/03/13(Sat) 01時頃
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