192 革命の嵐
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
−皇帝宮殿−
[イワノフから剥ぎ取った徽章を門前で示した青年は、 彼を乗せた辻馬車に乗車したまま、宮殿の門を通り抜けてゆく。]
門前で待ちぼうけも様にならないと思ったけど…。 杞憂だったね。馬を進めてくれ。
[普段無縁な宮殿の中を、雇われ御者は訳も解らぬまま進めた。
やがて宮殿の正面で馬は止まり、青年は馬車を降りる。敵意に満ちた視線に突き刺されながらも、丁重に案内されたとある部屋で、青年は応対者を待つように告げられた。**]
(3) 2014/09/08(Mon) 19時半頃
|
|
シメオン・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
[待たされた部屋のソファから、青年は立ち上がるそぶりも見せず そっけなく名乗ると、足を組みなおしてニコラスに応対した。]
…卿の名は?
(26) 2014/09/08(Mon) 23時頃
|
|
爵位も無き輩に応対されるとは… 我が革命軍も鼎の軽重を問われたな。まあいい。
ならばユスポフ。我が意、伝奏願おう。
[そう独白するように言葉を吐き捨て、 青年は、揶揄するような口調でニコラスを嘲笑う。]
皇帝陛下。 謹んで言上し、且つ要求する。
帝都を御退去いただこう。
[わざとらしく懐中時計を取り出し、時刻を確認した。]
今より三時間を期限に、 落ち行かれる御姿を大衆が目撃せぬ場合は…
畏れ多くも陛下。陛下と陛下のご家族を…砲撃する。
(30) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
|
|
[そして、やおら青年は席を立つ。 大げさにフランス風の所作で一礼してみせれば、退去しようと歩み出すけれど、思い出したように立ち止まり、扉の前で振り返った。口調はいつもの少し砕けたものに戻る。]
ああ、忘れていた。 僕が期限までに戻らない場合、 交渉は決裂とみなして艦は砲撃を始めるよ。
それから…。道中の安全は保障しない。 けれど、退去中の皇帝に追撃はしない。情けだね。約束するよ。
(31) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
|
|
−街中 馬車の中から−
御者。止めてくれ!
[宮城より退去した青年は、艦に戻る為に馬車を急がしていた。 けれど、窓を流れる帝都の雑踏の中に、青年はエリアスの姿を見つけて、思わず叫ぶ。馬が嘶き、馬車は急停車する。]
エリアス!
[青年は馬車の扉を蹴り飛ばすと、 撃鉄を引いた銃を彼に向ける。そして叫んだ。**]
(32) 2014/09/09(Tue) 00時頃
|
|
[青年は、組織の裏切り者として彼を撃つつもりだった。 エリアスの言葉を聞きながら、照準をしかと定める。 食糧庫についての訴えには、青年は反応を示さない。 なぜなら…。
けれど青年の口をついたのは別の事柄。]
…それはソーニャの事か。 彼女は艦の何処かに居るさ。どうしてフランシスカが…。
[それでも、青年は一瞬歯噛みするようにエリアスを見つめる。]
くそ…。酒場だ!
[御者に短く叫ぶ。 青年は持っていた銃で、エリアスに招く仕草をしてみせた。 彼が応じるにせよ応じぬにせよ、馬車は再び走り始める。**]
(53) 2014/09/09(Tue) 08時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る