182 【身内】白粉花の村
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そっかぁ……。 でも、偉いね。謝ろうと思ったんだもんね。
[彼の行いを咎めることはせずに答える。素直に悔い改めている彼をただ単純に偉いなぁ、と思う。レティーシャはふんにゃり笑むと、いつもされるように彼の頭を撫でて。]
(それに比べて、わたしは……。)
[今にも消え入りそうな声で語られる彼の病気は思っていた以上に進行していて、心が締め付けられるような痛みに襲われる。彼が明日居なくなったら、わたしはどうなってしまうだろうか。]
ーー自ら死を望む人なんて少ないよ。
[それだけ答えると困ったような、今にも泣きそうな顔を隠すように無理やり口の端を吊り上げて。何か言わなきゃ、と言葉の引き出しを漁って見るけれど、何も見当たらず。少しの沈黙のあと、レティーシャは彼を抱き締めた。本当は彼がしてくれたように包み込んであげたかったけれど、小さい身体ではそれは叶わずに。
結局、命の期限を知る恐怖や、死の恐怖を知っているからこそ、彼に無責任な言葉を投げ掛けることはしなかった。内心は彼が居なくなるのが怖くて、それを隠すのに必死だったけれど。]
(4) 2014/06/24(Tue) 13時半頃
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ほ、ほんとに、ほんとに、平気?
[平気じゃないのはよく分かっているのに、何度も何度も彼に問う。辛いくせに無理して笑ってる彼の気持ちが分かるはずなのに、どうすることも出来ない自分へ腹立たしさを感じて唇を噛む。
彼と、膝の上に座る少女を交互に見つめると思う。ーーわたしは彼等と比べると我儘なのかもしれない、と。]
つまらない話だよ、
[自虐的に呟くと、窓から見える青い空を眺めて。不意に聞こえた声>>9に話をやめると、助かったと思う。このまま話し続けてただ、自分の我儘で苦しんでいることなんてどうしても言えなかった。
感謝の気持ちも込めて微笑むと、初めて会う彼にこんにちは、なんて当たり障りなく話しかけて。]
(15) 2014/06/24(Tue) 15時半頃
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んー。あの子も恥ずかしがり屋さんなのかな。
[表情を変えずに首を捻りながら呟くと、向けられた背中>>18に向かって、またね、今度はゆっくり話そうねぇ、と続けてぶんぶん手を振った。]
朝顔ちゃんは、あのおにーさんと仲が良いんだねー。
[彼はあの子は悪い子じゃないと思うんだけどなぁ、と朝顔の様子>>14から思う。]
(ーーあの子も、病気で苦しんでいるんだろうな)
[直感的に感じると、私はまだ恵まれている方だね、心の中で呟くと大きく息を吐いた。]
(22) 2014/06/24(Tue) 17時頃
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ありがとうね、えーと、
[金色の花を受け取ると陽の光に反射させて、綺麗だねぇ、と嬉しそうに述べて。こんなに綺麗でいられたら、どんなに幸せか、なんて負の感情を振り払うように首を振る。]
(ーーなにか、お礼しなくちゃね。)
[そう思って見たものの持ち物は葡萄酒しかないことを思い出して。]
そーだ。お礼に今度歌を教えてあげる! 神様の為の歌なんだけどね……
[聖歌や賛美歌なんて言っても分からないかな、と噛み砕いて説明する。本当は流行りの歌を教えてあげたいけれど、レティーシャはそんな歌は知らなかった。]
ごめんね、そういう歌しか知らなくて…
[申し訳なさそうに謝ると、今度までに勉強しておくね、と付け加える。]
(35) 2014/06/24(Tue) 22時頃
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[それから、話の続きを促す彼>>30を見つめると、苦笑して。忘れてなかったんだ、と答える。そのまま目線を彼から逸らすと、俯きがちに話し始めて。]
ーーえっとね。 単刀直入に言うと、身体が成長しない病気なの。
……わたしね、これでも成人しているんだよー!
[信じられないでしょう?と自虐的に笑むと成長しない小さな掌を彼に向けて見せて。心では出来ると思っても、身体の成長が追いついていないから加減が難しくてね、と続けて。]
でもどこが痛いでも、生活が大変ってことでもないんだ。 ストレスを感じると精神異常をきたして寿命が縮まるから、それに注意するだけ。
つまりは、わたしが多く望まなければいいだけなんだよね。
[そこまで言うと、何だか空気を暗くする話だなぁ、なんて思って。どうやって場を和ませようか、と思考を巡らせて。本当はやりたいことや不満を吐露したい気持ちはあったけど、そんなことを言って彼等を困らせるようなことはしたくはなかった。]
(36) 2014/06/24(Tue) 22時頃
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生きていられるだけ、幸せだよね。
[そう言ってみるものの、内心はこのまま病気の進行に身を任せるよりも、寿命を縮めてもやりたいことをしていたい、なんて考えて。いつ死を迎えるか分からないという青年>>40を目前にして言えるはずもなく。…まぁ、レティーシャのやりたいこと、は今の身体じゃほとんど叶わないものばかりだけれど。]
えへへ、無理なんかしてないよーだっ! だから……先生は要らないよ。
[治りもしない病の話を医者としても無駄、そんな時間があるのなら、こうして楽しい時間を過ごしていたい、残りの時間を有効に使いたい、と思った。そんな事を言えばきっと気を遣わせてしまうのは明白で。これ以上彼に気を遣わせてしまうのはどうしても耐えられなかった。]
(……こんなに気を遣わせて、煩わしいと思われているかな。)
[負の感情をに支配されて、ちくりと痛む胸元を片手で抑える。いつまでもこんなんじゃいけないよね、と数回ゆっくりと深呼吸してみると、ほんの少しだけど気が紛れる気がして。]
(41) 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[横目に彼の腕に力が入ったように見えたが、直ぐに緩んだのを確認すると気づかないふりをして。]
明日も……。 そう、だね。猫さんが言うなら大丈夫だね。
[穏やかに、それでもはっきりと彼の言葉>>42を肯定する。本当は絶対なんて不確実で根拠のない言葉は好きじゃない。けれど、彼の口から言われるのであれば、きっとそうなのだろう、と素直に信じて。]
(もしも、神様に会えたならーーわたしはどうするだろうか。細々と生きながらえていることを感謝するか、それとも自分はともかく、こんな幼い子まで病気にして、と文句の一つでも言うべきか……。)
こんな子を病気にさせるような非情な神様なんて……。 [少女>>65が眠るのを見ると、呟く。自らに奇妙な病を植え付けた神に会いたいという純粋な少女の顔を覗き込む。呼吸が深まるのがわかれば、少女の頭をやんわりと撫でる。…寝ているし怯えることはないだろう、と考えて。]
(69) 2014/06/25(Wed) 08時頃
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ふふ、お気遣いありがと、 それじゃあ、お言葉に甘えようかな。
[照れ臭そうに答えると、目を伏せる。病気の話をしたからだろうか、それとも彼の優しさかは分からなかったが(女の子ではなく)女性扱いをされて笑みを浮かべずにはいられなかった。それを隠すように口元を左手で覆って。自然と胸が高鳴るのが分かるが、それが何故なのかはレティーシャには分からなかった。]
ーー送ってくれるのなら、ちゃんとエスコートしてくれるのかなー?
[一応レディだからね、と悪戯っ子のように続けながら左手を下ろせば、普段通りの微笑んだ表情に戻っていて。そのままの表情で彼に右手を差し出し、彼の反応を待った。 ふ、と彼に「さん」付けで呼ばれているのが気になり、余所余所しいなぁ、なんて思いながら。]
(78) 2014/06/25(Wed) 12時頃
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[手に伝わる彼の体温は温かくて心地良く感じられる。彼の手に力が入るのが分かれば、応えるように手を握って。この方が落ち着くね、と笑って見せる。]
ーーあ。
[彼に名前の話をされて、同じ事を考えていたのか、と声を漏らす。]
えーと……クシャちゃん、とか?
[少し悩んだ表情をしたあとに呟く。新しい呼び方はどうか、と彼の反応を伺う。もしも気に入られなかったり、別の呼び方を希望されればその気持ちに沿うだろう。]
(82) 2014/06/25(Wed) 13時半頃
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な、なんで笑うのぉ……っ
[こんなに笑われるなんて予想外で、何か変なことを言ったかな、と恥ずかしそうに言葉を漏らすと、可愛いでしょう?と問うて。
レティと呼び捨てで呼ばれれば、頬を染めて心を浮き立たせる。初めて異性に呼び捨てで呼ばれてそわそわと落ち着かない素振りを見せたのは彼に気付かれていないといいけれど。]
今すごく嬉しいの、心が埋まっていく感じ……。
[珍しく素直に思ったことを呟くと、朝顔に視線を向けて、少し騒がしくしたかな、と心配になる。そのまま口を閉ざすと、様子を伺って。]
(94) 2014/06/25(Wed) 14時半頃
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[彼の声>>98にこくり、と縦に頷くとまた明日ね、と手を振った。それから朝顔に視線を戻すと、怖がせないように屈んで。]
起こしちゃってごめんね、 それじゃあ行こうかー。
[彼女が転ばないように抱き上げてあげたかったけれどこの身体では危ないかな、なんて考える。手を繋ぐ?とやんわりと聞いてみたが、彼女はどうするだろうか。]
(101) 2014/06/25(Wed) 17時頃
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[拒絶されなかった、と安堵の笑みを浮かべると彼女>>105の手を取って。恐る恐る伸ばした手をやんわりと包み込んだ。
彼女の病室は何度か部屋から出て来るところを見かけたことがあり知っていた。]
……あとは、大丈夫?
[物の大きさが分からない彼女なりに、実生活で困ることがあるだろう、と問う。もしも何かすることがあれば手伝うだろうし、無ければ彼女に別れの言葉を述べて自室へと向かうつもりで。]
(113) 2014/06/25(Wed) 21時頃
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[朝顔と別れると真っ直ぐに自室へと向かう。心なしかその自分でも驚くほどに足取りは軽かった。誰と出会うことなく自室へ戻れば、ベットに腰掛けて質素な部屋を見渡す。いつ死んでもいいように、と生活に必要最低限の物しか置いていない部屋は自らの心の中を表しているようで。 最初は物足りなく感じたそれも、段々と麻痺して何も気にならなくなっていた。]
ーー……。
[それでも、ほんの少しの間でも人と話すようになれば寂しさや、虚しさを感じるようになって。クシャミや朝顔に触れた片手をもう片手で包み込むと、楽しかった時を思い出すように目を閉じた。]
寂しい、
[人と関わらなければこんな気持ちにならなかっただろう、とほんの少しだけ後悔する。これじゃあ、いざ死期を迎える時に心が苦しくなってしまうではないか、と。後悔してももう遅いのは自分でも痛いほどよく分かる。それならば、もう少しだけ人と関わってもいいのかな、なんて考えるとベットに倒れこんだ。]
(ーーどうせ死ぬんだもん、苦しんだって同じだよね)
(128) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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[いつの間にか眠ってしまっていたようで、目をゆっくりと開けると伸びをする。寝起きだからか頭が重い。のそのそと起き上がるとテーブルの方向へと手を伸ばし、葡萄酒の瓶を持ち上げて。]
(ーーそういえばなくなっていたんだっけ。)
[可笑しいな、と頭を掻く。確かに葡萄酒を買い足したと思ったんだけど……。腕を組みながら眠る前の行動をひとつひとつ思い出す。]
(ああ、二階のラウンジに忘れてきちゃったんだ。)
[暫くして葡萄酒の所在を思い出せば、取りに行かなきゃ、と立ち上がって。鏡の前で寝癖を手櫛で簡単に直すと扉を開けた。
(160) 2014/06/26(Thu) 12時半頃
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ー1F 廊下ー
部屋から一番近くの階段を登ると掲示板と、そこに貼られた一枚の紙が目に入る。紙の1部が赤黒く染まっていることも気にはなったが、なによりこの掲示板が機能している所なんて1度も目にしたことがなく、何の連絡だろう、という疑問が優先されて。]
退院、者……?
[見出しの文字をおずおずと読み上げれば、指先を文字に添わせて食らいつくように続きを読み進める。]
ーーなんで、……彼が。
[退院者の名前を見付けると、何かの見間違いだろう、と何度も最初から読み直す。ーーカリュクス、自らと同じ病を抱えていた人物で、彼の事はほんの少しだけだけど知っていた。]
嘘だ、
[何かの悪い冗談だ、と自らに言い聞かせれば逃げるように階段を駆け下りて。]
(どうして、彼だけなの……。なんで私の治療は普段と変わらないの、同じ病気なのに……。)
[尽きることのない疑問を振り払うように頭を振ると、のそのそと廊下を歩き始めた。誰でもいいから医者を捕まえて、尽きない疑問を投げ掛けようと考えながら。]
(161) 2014/06/26(Thu) 12時半頃
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[不意に声を掛けられて立ち止まると、振り返って声の主を見つめる。その相手が医者と分かればあからさまに不信感と敵意を露わにして言葉を述べた。]
丁度良かった、 わたしも先生とお喋りしたかったんです。
[なるべく角が立たない言葉を選んだが、愛想笑いを浮かべる余裕はなくて、その様子は相手からすれば相当奇妙に見えただろう。]
ーーお喋りしたい内容は、言わなくてもいいですよね……?
[確認するように続ければ、怒りや悲しみといった負の感情で胸が苦しくなるのに耐えながら相手の反応を伺って。]
(186) 2014/06/26(Thu) 18時頃
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[問いの答えを待たずして歩き出す医者>>192に文句のひとつくらい言っても許されるのではないか。それくらいの悪態をつく位、許されるべきだ、とレティーシャは考える。]
ーー……。
[ほんの数十秒の間、皮肉の言葉を考えてみたものの、結局なんて言えばいいか分からず不満気に彼の後に続いて歩を進めて。]
(……わたしは、見放されたのかな。わたしは、此処で死んでいくのか。)
[希望に押し潰されて死んでいくのは、どんな気持ちなんだろう、と医者の背中に問う。ーー答えは返ってこないんだろうけど。
ふ、と中庭が近付いて窓から色鮮やかな紫陽花が目に入れば息を吐いて。]
綺麗な、紫陽花ですね。 部屋に飾りたいくらい……。
[そうすれば少しは心が救われるだろうか、死の悲しみは癒えるだろうか、なんて考えれば静かに彼の答えを待った。]
(198) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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ーー信じて、いいですか。 信じて、生きていれば救われますか……?
[震える声で絞り出す言葉はそんな質問ばかりで。今まで信用なんてしなかった医者の言葉に縋るように述べると、彼の手を両手で包み込んで。]
もしも私の命が尽き果てたとしても、それは誰かの役に立ちますか……?
[そうだとすれば、どれだけ心が救われるか。宣告された余命はあと数週間、その間に病気を治癒することは出来ないだろう。それでも病に苦しむ他の誰かが助かるのなら、その死は無駄ではなかったと思えるはずだ。]
先生、紫陽花の花言葉を知っていますか。 『辛抱強さ』なんて意味があると思えば『無情』『冷酷』なんて意味も持っているんですよ。ーーこの紫陽花は、どちらの意味をわたし達に示しているんでしょうね……?
[ずっと大切にしていれば病気の治療法が見つかるまでの辛抱強さを与えてくれるかもしれないですね、と続ければ少しだけ戴いていくことにします、と彼に告げた。]
(……同じようにこの紫陽花に見惚れた誰かは、辛抱強く病と向き合っているのかな。……そうだったら、嬉しいな。)
(208) 2014/06/27(Fri) 00時頃
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わたしだって、死にたくないです。 生きれるのなら、生きていたい。
ーーだから、もう少しだけ先生を信用することにします。
[紫陽花を採り、真っ直ぐと彼を見据えると答える。生きる希望を持つことは不安であったが、力強く話す彼に賭けてみたい気持ちもあって。もちろん、死を無駄にしたくない、どうせ死ぬのなら人の役に立ちたい、という気持ちが完全に消えたかといえば嘘にはなるが。]
先生は、悪い人ですね。 でも、嫌いじゃないですよ、そういう人。
[少しばかり苦手で他の医者よりも余所余所しく接してはいたが、それも和らいで。綺麗に咲く紫陽花を見つめる彼に深く頭を下げると中庭を後にした。]
(217) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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(治るか分からない病と向き合い、いつ死ぬのか分からない恐怖と対峙するのと、いっそのこと命を失って、全ての苦しみから解放されるのはどちらが幸せなのだろう。)
[なんて不毛な二択だ、と自嘲すると廊下を歩き始めた。途中、階段の方面からかつん、かつん、と物が当たる音がして、それがヒールの音だと気付くのにはほんの少し時間がかかった。…普段かはヒールの高い靴なんて馴染みがないから。]
ーーマリーさん。
[ヒールの音の主>>225を見つめれば、名前を呼んで。手に持った紫陽花をどう説明しよう、なんて考えたが隠すにはもう遅く、内緒にしてねってお願いした方が早いだろうかと考えると彼女の反応を伺って。]
(232) 2014/06/27(Fri) 07時頃
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