182 【身内】白粉花の村
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[部屋を出る前に投げ掛けられた、再会を示唆する言葉>>4:47を思い出して、薄く笑む。誰がここを出ようと関係ないと思っていたけれど、また会いたいという気持ちは、確かに心の中に生まれてしまった。 果たして自分の命はあとどれくらいなのだろう。ーーもしかしたら、自分の所にも転院の知らせが、届いてるのかもしれない。 そんなことも頭に過ったけれど、なかった時の絶望に、耐えれる気はしなかったから。無闇に希望を持つのは、良くないんだ。
不意に窓の向こうを眺めれば、綺麗に咲き誇っている筈の紫陽花が、毒々しく、只管に忌々しい自らの奇花に重なってしまって。]
(ほんと、気持ち悪い。)
[すぐに視線を逸らして、陰鬱とした気持ちを振り払うように首を振る。このまま部屋に閉じこもれば、また妙な思考に取り憑かれてしまうだろう。 食堂ならば、誰かしらいるだろうか。考えていればお腹も減ってきたような気がして、そのままの足で食堂へ向かった。]
(16) 2014/07/03(Thu) 20時半頃
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[食堂への扉を開けば。真っ先に耳に届いたそれは、苦しげに嘔吐く、デメテルの声>>13で。]
ーーーっ!デメテル!!!
[考えるよりも先に、身体は動いて。小さな身体を激しく揺らし、咳き込むデメテルのもとへ辿り着けば、丸まった背中をさするように手を動す。 どうしてこんな状況になったのかとか、ローズマリーの具合の様子とか、そんなことも考える暇もなく、頭はデメテルを早く楽にさせることでいっぱいで。 ーーこの少女に何かあったら、自分はどうかしてしまう。]
吐きたいだけ吐いて、ゆっくり、落ち着いてデメテル
[一番混乱しているのは自分かもしれないけれど、言葉上は取り繕って、声を掛けた。 嘔吐の処置法なんてほとんど分からないし、不安気な表情は隠しきれないとは思うけれど。]
(17) 2014/07/03(Thu) 20時半頃
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えっ……、待って、ローズマリー!
[走り去る後ろ姿>>20に向かって叫ぶけれど、彼女には聞こえただろうか。悲痛な謝罪の声に彼女の存在を正しく認識したのだけれど、正直頭はパニック状態なのだ。 そうしてる間にも、デメテルは苦しそうに嘔吐いていて>>18、格好悪いほどにあたふたしてしまう。]
デメテル、謝らないでいいから、落ち着いて、
[背中をさすり続け、涙が滲む瞳を殊更優しく拭う。 嘔吐きが弱まったことを確認すれば、咳き込む小さな身体を辛くならないようにゆるく抱き締め、頭に手を回してあやすように撫でる。自分が汚れることなど、全く気にはならない。彼女の苦しみが、自分に移ればいいのに、なんて本気で考えたりしながら。]
…大丈夫、僕はここにいるから、大丈夫だから
[まだ吐き切れていないようならば、嘔吐を促すようにまた背中をさするけれど、彼女の様子はどうだろうか。]
(23) 2014/07/04(Fri) 01時頃
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[押し退けようと小さな抵抗を示す細い腕>>24には気付いたけれど、離すつもりは毛頭無く。か弱い力が、少女の衰弱を物語っているようで、不安は煽られる。 嘔吐は取り敢えず収まったようだ、とひとまずほっとしたけれど。]
……うん、そっか、ローズマリーのせいじゃないんだね ………デメテルも、悪くない。頑張ったね
[必死に何かを伝えようとするデメテルを落ち着かせるように、頭を撫でる手は止めずに。
やっと自分も落ち着きを取り戻すことは出来たみたいだ。視線だけ動かして辺りを確認すれば、机の上に転がっている紙コップ。中からは元々入っていたであろう飲み物が零れてしまっている。そのままデメテルの視線を追って床を確認する。吐瀉物の中の白い液体を見れば、大体の流れは分かったように思う。
ちがう、ちがう、と必死にローズマリーを弁護する少女を見たら、水分を含もうとしたのは、デメテル自身なのだろう。 それでも、彼女は、自らそれを吐き出した。その事実が、とても嬉しいことに感じて。]
頑張ってくれて、ありがとう、デメテル
[思わず抱き締める力を強めてしまったけれど、苦しくはなかっただろうか。]
(29) 2014/07/04(Fri) 02時半頃
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