189 とある結社の手記:8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 00時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 01時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 01時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 01時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 02時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 02時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 03時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/18(Mon) 23時頃
|
──回想:昨夜の部屋──
[椅子を進めても座らない少年の立つ姿を、 黙ってみやって、中へ入るようにと促す。
夜も更けて、鉄格子の向こうに見える窓は、 すっかり黒々としていた。]
(+31) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
……、中には入りな。
[そう言って、立ち尽くしたような、 少年の後ろのドアを閉めた。
ぱたん。と、軽い音だけが廊下に残る。]
───。
[外に声が漏れなくなった部屋で女が窓を背中に子どもに見向く。そうして、少年はあちこちとつっかえながら、話をはじめた。]
(+32) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[やさしい人が好きだ。と、 子どもが言う。 >>7
──掃除夫の青年を、同じにやさしい人と、 そう評した言葉を思う。]
……
[優しい人が、人間が好きだから、 自分もやさしくしたい、、 守りたいのだと、そう少年は話を続けた。]
(+33) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[黙り、その言葉を聞く女の前で、 あの日。と、不意に話は過去へと飛んだ。]
────。 [先を促すような言葉はないまま、 ただ、黙って常の表情を変えず、 けれど目を子どもから離さずにいる。]
(+34) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[説明しづらそうに、言葉はぽつりぽつりと繋げられる。 >>8 ──魚屋の女の表情が変わったのは、 気がついたら、と、子どもが言ったとき]
……
[──ああ。と、思った。]
(+35) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[最初に感じたのは、落胆だった。物悲しさのような胸に すうっと冷たい水が沁みる感覚。
ついで、悪戯心でなされたと、そう聞こえた言葉に ──とまれなかったのかと、腹立ちのようなものと共にそう思った。
やさしい人が好きだと、 そういうのなら。
自分なら、できないからと、 酷く単純な理由で、
──掃除夫の青年を、子どもが食べるようなことはないのではと、 そんな風にも、思っていたからだ。]
(+36) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[ラルフを殺すことができないのなら。 目の前にいる子どもは、 狼ではないのじゃあないかと、
──そう、信じることはできないかと、思っていたからだ。]
(+37) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
……
[リーの忠告を思い出す。 イアンが挑発めいて、自分で狼を見つけられるのか、と そう言った言葉がついでよぎっていった。
自分は結局、情のようなものや、 村で生きる自分の常識や、 ごく狭いものの見方でしか、 きっと、判断ができていないのだろう。]
(+38) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[これまでは、その狭い視野で、 生きることに不都合もなかった。
好きな相手を殺す感覚なんてものはわからない。 魚屋の女にとっての好きな相手は、 一緒に、時間を重ねていきたい人間だ。]
……………
[ただ漁師、と。少年が口にするのに、 ぴくりと瞼が引きつった。]
(+39) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[少年が、オスカーが、一歩一歩を歩みくる。]
……そりゃ、何年前の話だい
[── 違うかもしれない。
サイモンの部屋に、 最初に行ったときと同じに、 声が震えかける。
けれど。]
(+40) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
…そいつは、
[漁師だった、その男は。
ときおり、湖の近くを歩くのが好きな男だった。 口数は多くはないが、優しい男だった。 もとより、暗く人の輪から外れがちの女の傍に 随分根気強くいてくれた、根っこがどこか、心配性の奴だった。]
(+41) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[微かに震えそうな声で、女の声が尋ねる。 ──2年も前の話だ。そのときのオスカーは、 まだ年齢も一桁の子どもだ。]
──ダンって 名のりゃしなかったかい。
[だから、──違うかもしれないと思いながら、 確かめずにはいられなかった。]
(+42) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
……
[一歩、また一歩と距離が詰まる。 足は、その場から動かなかった。]
……
[ラルフの名前に、眉を寄せて、 女は、大きく口を曲げた。
胸の内が苦い。]
(+43) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
…… ずっとね、
[問うた言葉に返事はあったかどうか。
女は子どもの顔を見たままに、 顔を顰めたままに、 低い声を漏らした。]
あんたが泣く気持ちがあたしにゃあ よく、わからなかったよ。 [ダンがいなくなったときには、実感がわかなくて。 結局、今にいたるまで女は、夫のために泣いたことがない。]
(+44) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[目の前にいる子供の手にかかったのか。そうだとするなら、と考えるだけで胃が焼けつくようだった。]
……、ガキだからって甘えてんじゃあないよ。
[その感情を押さえ込みながら、 詰まる距離から逃げずに子どもに真向かう。]
(+45) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
男の子なんだろ。 守りたいんだろ。
……生きていきたいんじゃあないのかい。
[きっと楽しい。と子どもが言った、 夢の話をうちこわしてもだ。
少しは。後悔を──しているのか、それともそこまで演技なのか。 女にはわからない。]
(+46) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[ただ、リーは、話のわかる人狼がいると言っていて、 ラルフにとっては、この少年は、 ──大事な人間だったのではないかと、
そう、ワンダは思っていて、 だから]
泣くぐらいなんなら、
──我慢のひとつでもしてみせな。
[要求を、ひとつ子どもに*投げつけた*。]
(+47) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
|
[遠く、遠く]
[ ── 狼の とおぼえが聞こえる*。 ]
(+48) 2014/08/19(Tue) 21時半頃
|
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/19(Tue) 21時半頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る