人狼議事


306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの

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【人】 師範棋士 千早

[怪談語りは終わり、宴が始まる。
ささやかと言うには十分すぎる過ぎる料理に飲み物。
静かにそれに舌鼓を打っていたが、食事も後半に入る頃。]

 
 好き、嫌い、好き、嫌い。


[食事のテーブルの花瓶に飾られた黄色い花。
これも南瓜頭の子が飾ったのか、綺麗な黄色い南瓜の花弁の先を指さし、数えていく。]


 花占いの結果の出し方をご存じですか。


[南瓜の花の花弁の数は一目瞭然。
花占いには向きませんね、と。
近くの席の和装の少女──に見えた、彼女へと不意に話しかける。]

(5) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 
 「好き」か「嫌い」か。
 最後の残った一枚で決めるのですが。
 奇数の花弁を持つ花を選ぶとよいとも言いますね。
 そうすれば、望み通りの結果が出ますから。

 タロットやルーンなど意味を判じるものは苦手ですが。
 こういうシンプルなものは好きですね。

 ふふ。でも、花を毟る話など。
 あなたはお嫌いかもしれませんね。
 あなた────。


[なにか、遠い昔を思い出すように。
目を細めて、女は彼女の顔をまじまじと見つめる。]

(6) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 ワタクシの知る方にとてもよく似ておられるから。

[言ってから、今度は子供の様に小首を傾げ。]


 いえ、あなたというよりも、あなたが話した怪談が。
 ワタクシの知る方の話に似ていましたの。

 彼女、ワタクシの幼馴染でした。
 家が近所で、親が知り合い同士でした。
 幼い頃は幾度か家の行き来もありましたけれど。
 体の弱い彼女が籠りがちなのもあって。
 大きくなってからは、あまり遊ばなくなっていましたね。

 あなたの話の様にとても花の好きな子で。
 そして、死んでしまいました。


[ふふふ、と含み笑いを零して、彼女から視線を外し。
花瓶の黄色い花を撫でる様に指先を伸ばす。]

(7) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 
 ……花の元気がなくなってしまった。


[独り言のように言葉が漏れる。]


 あなたのお話にもありましたわね。
 見舞いに来た友人が口を滑らせてしまったと。

 話す、話さない、話す、話さない……。

 たった2択の選択のせいで彼女は亡くなったのかしら。
 それとも、花が話せと指し示したのかしら。
 案外、花に囲まれ美しい彼女に惹かれる人がいて。
 その人をさらに慕う人の嫉妬心が言わせたのやも。


[指先で軽く、黄色い花弁を弾くと。
微笑みを浮かべたままの口元を袖で隠す。]

(8) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

 だって花占いは、恋愛を占うのに使うでしょう。


[女の真っ黒な目はじっと彼女を見つめていたけれど。
すぐに口元隠す袖を下ろし、今度は声を上げ笑い出す。]


 冗談ですわ。ごめんなさい。
 気にされないでね。

 あんまりにもワタクシの幼馴染に似ていたから。
 本当に懐かしくて、なんてこんなおばさんに言われても。
 困らせてしまいますわね。

 お詫びに手相でも見て差し上げましょうか?


[彼女の生命線は途切れていたのか、いないのか。
途切れていたところで、占い師らしくそれっぽいアドバイスを女はするつもりでした。]**

(9) 2020/08/24(Mon) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/08/24(Mon) 23時半頃


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