224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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アランさんは別の能力者だった。ヨアヒムさまが霊の魂を見る事が出来る者だったなら、彼の性格を考えるに死期を近くに感じた際に名乗りでしょう。 私が名乗りをあげて欲しいと言ってから、一番初めに名乗り出たのは彼女。勿論、「私が本物よ。」という人物が居たら出て来て欲しいわ。今直ぐに。
それに。…ドロテアさんが霊の魂が見えると聞けば納得出来る事も幾つかあるの。
(118) 2015/05/30(Sat) 17時頃
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[ドロテアを見て、睫毛を伏せる。]
ごめんなさい、ドロテアさん…。
[自分の意見が彼女が名乗り出る理由になったかもしれなかった。]
…ありがとう。…でも、そのせいで貴女は危険に晒されるわ。 ごめんなさい、ドロテアさん…。**
(119) 2015/05/30(Sat) 17時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 18時頃
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[メルヤをちらりと見て、]
ヨアヒムさまは人間。…メルヤが雪鬼だとして、人間のヨアヒムを庇う理由が分からないわね。
[そして、先程の話しの続きを。>>113]
今日もそう。ケイトやヴェスパタインの人らしいと思える要素をあげてる貴方は雪鬼を捜してるように見えるわ。
(123) 2015/05/30(Sat) 18時半頃
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理性的に考えたら、ね。 …でも、そうやって冷静的に考えてる貴方が恐ろしくもあるの。立場の違いかしら、貴方は余所者で私と違って親しい者を疑う立場ではないから。でも、それだけ…? 貴方の、感情が見えない。…貴方らしく言うと「人らしさ」が見えないから、貴方を信用出来ないのよ。**
(124) 2015/05/30(Sat) 18時半頃
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ジリヤは、「心が凍っているから。」そう言った少女の声が記憶の隅で引っ掛かっていた。**
2015/05/30(Sat) 18時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 18時半頃
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[小さな呟きは震えていた。>>122出たからには死を覚悟にしているのだろう。保身ではなく、村の為に懸命に戦っている。昨夜襲われたアランのように。……この人を失いたくない。]
私は、狩人がいるなら…、力がある者を護るべきだと思うわ。村人が対抗出来るのは能力者の力だけ。 それが護りたい人を護る事に繋がると思うわ。
[ドロテアさんの霊を視る力は村の為になると思うから。**]
(125) 2015/05/30(Sat) 19時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 19時半頃
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貴方が守護者だと言うならば護れる力があるのよ。
(133) 2015/05/30(Sat) 21時半頃
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あのね、貴方に言いたい事があるの。 自分を責めてどうするのよ。貴方、何を言ってるのか分かってるの? そうやって自分の身を危険に晒す事で…護れる人が護れないのよ。 貴方には、わたしと違って護る力があるのに!
貴方が守護者なら、村の人達が生き残る事を考えなさい。村人が雪鬼に打ち勝つ事を。*
(134) 2015/05/30(Sat) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 21時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 21時半頃
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だったら、どうして自分から守護者だとバラすような軽卒な真似をしたのよ…。 貴方が守護者だと言うなら。一日でも長く生き延びれば、誰かを護れ…たかもしれないのに。
[言わずにいようと思っていた本音が漏れ出る。 オスカーが守護者だと確信も持てない内から責めるつもりはなかった。]
何様ですって?そうよ、私は何の力もない、無力な人間よ。 だから、私は…。大切な人を護れない。一人もよ。
[自分の無力さを苛立つ声はオスカーへと。]
(143) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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ねえ、分かる? 貴方が、護りたい人居る様に。わたしも…、私も…。護りたい人が居るのよ。*
(144) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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― 少し前/ドロシアと>>140 -
[「ありがとう。」という言葉に首を横に振る。信じる人を捜すのは自分が生き残る為だ。>>127 泣き虫なわたしだったら泣いたかもしれない。]
なんで、そんな事を訊くんですか…?
[どうして、わたしを疑った人物を気にするのか。その意図が読めずにドロテアをじっと見つめた。 直ぐに視線を落として、声を潜める。]
多分、一人はメルヤでしょう。 もう一人は…。
(145) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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[少し前。返って来た笑みは、薄氷のように冷やかなそれ。わたしも知らない、リーがそこには居た。>>109]
…そう。そうよね、言われずともやるわよね。貴方だって死にたくないもの。
[「俺は 疑うことにしたよ。」と言っていた。彼にとっては、わたしも容疑者の一人で。だとすれば、私からの声援はお節介だった。 雪鬼が消えない限り。前の様に他愛無い会話は望めないのだろう。]
生き残りなさいよ、それが恩返しになるんだから。
(146) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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[リーは私の事を疑っていた。他にも疑っている誰かが居るのかもしれない。 無記名投票なのだから私にも分かる筈もなく。ただ、村の誰かであるのは間違いない。 喉に声が詰まる。苦しい呼吸に、ひくりと喉の奥が鳴った。]
…っ。 もう一人は、村の誰かなのは間違いないです。
[(勝手な話しであるけれど、)わたしは村の皆を信じていた。 そして。誰よりも信じていたシメオンの言葉が刃となって、ぐさり。
わたしの、こころを。壊したのだ。]
わたしは…村の皆を信じていました。 だけど、…違ったんですね。*
(147) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 22時頃
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[この人もわたしを疑っていたのだ。わたしもドロテアさんを疑っていたのに、敵意を向けそうになる。きっと、鋭い。何処か、傷ついた瞳で見たのは一瞬。>>150 ドロテアが出した可能性にはっとする。ヨアヒムは人間だった。つまり、雪鬼が複数潜んでいるならば。村人の中に雪鬼が居るのだ。]
…そうですね。 それからメルヤが雪鬼だという可能性は低いですね。
(155) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[直ぐには返事が出来なかった。喉が焼ける様にひりついていた。>>153]
そうですか。私には…、 あんなにも優しかった村人が… 雪鬼よりも恐ろしく見えるわ。*
[目の前には、今夜殺す誰かを決める為に話し合いをしている人々。例え、大切な人を護る為でも――…その為に罵り合い、疑心暗鬼に陥る、人々の姿は。見えない雪鬼より恐ろしく見えて。 それは…、私もおなじ。]
(161) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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[私は、無力な人間だ。大事なわたしを護る事すら出来ない。 恐ろしい村人達にわたしに手を掛けられたくはない。 ならば―。せめて、最期も私の手で護り切ろう。懐に忍ばせている銀のナイフを私の首へと立てて。あの子の命を終わらせよう。**]
(163) 2015/05/30(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 23時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/30(Sat) 23時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 00時頃
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なに、貴方は私達の話しを盗み聞きしていたの? だって、投票は無記名なのよ。貴方が決めたんじゃないの。分かろうにも分からないでしょう。疑う理由にはならないわ。
だったら、言うわ。 今、私はメルヤを疑っていない。ドロテアさんの話しの通り、わたしに投票したのがメルヤなら…。投票は悠長過ぎるのよ。
それに、さっき言ったように、 メルヤは信じられる人を積極的に見つけにいこうとしてるのよ。
(178) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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それじゃあ、疑うのは怪しいのは誰か。 話し合いに参加せず、自分から疑いにもいかない人だと思うわ。そしたら、疑いの目がいかないものね? ヴェスパタイン。
(179) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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…ケイト。
(180) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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ねえ、貴女もこちら(話し合い)にいらっしゃいな。貴方は誰も疑いたくないと言うけれども、
投票、するのでしょう?疑い先は、誰…?
(181) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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[こんな時も冗談を言うヴェスパタインにくすりと笑う。>>184]
貴方だって私を雪鬼にしたくて仕方ない様に見えるわよ。 そうかしら…。
同じ女の子に見えない…? そう。それは、貴方が「わたし」の事を知らないだけよ。*
(185) 2015/05/31(Sun) 00時頃
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[無事にわたしは菫色のワンピースを渡せたみたいだった。 幾夜も眠れぬ夜を過して一針一針心を込めて縫っていった。白い布が菫色に変わるまで、どれだけの時間を費やしたのか知っている。 あの子は手紙に書いていて教えてくれたから。優しい、ケイト。大好きなお友達。 ケイトが喜んでくれるなら…、報告するジリヤは何時だって嬉しげで。]
(186) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[ワンピースの贈り物をケイトは喜んでくれて。>>144 わたしは眩しそうにケイトを見つめた。迷惑だと思われないかな、って不安だって気持ちは消えて。ケイトの微笑みを見て、ああ、良かったって安堵して。わたしも、微笑み返したの。 けど、後悔してた。今も後悔の念は形を変え続けて心臓の奥底で眠っている。]
(197) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[あの時の様に。>>-145 赤くなった目元にそっと触れて、冷たい指先が熱い頬を優しく撫でて、「大丈夫?」と囁いた時のように。「ねえ、見えないところで泣かないで。でないと、ケイトの涙を拭えないよ。」]
(199) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[もし、彼女が声に応えて私の元へ来てくれれば。]
(201) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[その身体を抱きしめて囁いただろう。] [二階へあがってしまった、彼女を追いかけるように叫ぶ>>200。]
(203) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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…ケイト。わたし、あなたのことが大好きだったわ。
(205) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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大好きな友人だと思ってた。
なのに、どうして。 私が約束を楽しみにしていた事を知っていたのに――。会ったりしてたの?
(207) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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[愛の告白というには…、悲鳴に近いそれ。 それを聞いてケイトは足を止めただろうか。
もし、足を止めたなら。]
(209) 2015/05/31(Sun) 01時頃
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[私は追いついて、その細い手首を掴んで。甘い亜麻色の髪に鼻先を埋める様に耳元で囁くの。]
嫌い。嫌いよ、ケイト。
[甘く、歌う。祈れはしない。呪う、ように。]
(211) 2015/05/31(Sun) 01時頃
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(――わたしの、*嘘つき*)
(212) 2015/05/31(Sun) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 01時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 01時頃
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