272 月食観光ツアー in JAPAN
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[おやつとおつまみ、結構あっさりめのが多い気がする。枝豆的な。 ユミさん>>1:71と違ってここらの食事に慣れた身は、燗が食卓で待っているからかなあ、って別方向の補完をする。あの地酒、生臭いのにも負けないから>>0:143、塩辛がめちゃくちゃ進むのだ]
[――それにしても、ぽかぽかする]
ふふ、イジワルしたくなるんですよ。
だって、ユミさん――かーわいい。
(5) 2018/02/03(Sat) 00時頃
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[そろり引き抜いたジェンガのピースを指先できゅっと握ってみても、角の堅さは柔らかな痺れの向こう。全然主張してこない]
[なのに、ユミさん>>1:72の腰に手を回したり、襟元がはだけるのにも構わずに頬をすり寄せたりはごくごくすんなり出来るのだから――含まれていた月の魔力>>1:38に、見事に中てられている]
[酒量に対してちょっと酔い過ぎなのだけど、そこに気付いてくれる自制心は、ジェンガと一緒に頭から抜けていた]
(6) 2018/02/03(Sat) 00時頃
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[勿論、悲鳴>>1:72の理由>>1:69に気付くのも遅れた。……まさにその時、頬に口付けようとしていたもので]
あー……どうも、コンバンハ
[なんとなく年上っぽい男性がバツの悪さを滲ませていたら、はじめの挨拶はやや固くもなるというもの]
(7) 2018/02/03(Sat) 00時頃
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[それなのに、結わえた前髪が疑問>>1:76を映し、一房ぴょんと揺れるところだとか、ユミさんにジェンガの教示を受ける姿>>1:78なんかが、酔っぱらいの頭には不思議と愛嬌に満ちて見えたもので――]
“深く考えなくていーんですよー、 ……あっ英語か……”
心配しなくていいですよー、 罰ゲームは、勝負の後で決めますから
[掌中のピースを床へと落とし、ちらりとこちらを伺う>>4男性へ手を伸ばす。向こうで重ねられた掌のやわらかさとは打って変わって、その肩へと手を回し、招き寄せるために]*
(8) 2018/02/03(Sat) 00時頃
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[ざーんねん。 そうくすくす笑って、それはもう見事に爆ぜた、塔の名残を見下ろしている]
[このひとは、勝ってみたいと思うだろうか?それとも、“罰ゲーム”が何になるかを知りたがるだろうか。まあいずれにせよ後片付けは必要だろうって、ジェンガのひとつひとつを摘み上げようとした、のだけども]
[晴海の声がおちついて、次にユミさんの声がおちついて。 そうして響いたのは、ジェンガの話じゃなくなっていた]
(35) 2018/02/03(Sat) 23時頃
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……オレ、おんなじ時間を過ごしたいなあって、 先へ行きたいなあって思ってましたけど。
そっか……置いてくとこだったんですね。
[そんな目線>>37は無かったなって、ぽつり。 ――ずっと彼らに親しんでいて、今こうして変わっても。やっぱり、ニンゲンであった思考は残っていくのかもしれない。目線の差に、言われるまで気付かなかったように]
(42) 2018/02/04(Sun) 03時頃
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