262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ この紅茶屋、40数年この顔で生きてきたのだから、 もう少し自分の顔の怖さに自覚があっても良いと思う。
よく謝る男だなあと怪訝な顔で ( つまりは憐れな子羊を震えさせるに十分な表情で ) 後退りする足取りを見ていた。 背中を見せないとか、やっぱり古風な子なんだろうか。 イマドキ不思議なやつ。
その辺りで漸く、何か寒そうな格好だな、と思い当たり、 ち、 と また鳴るわけである。 自分のからだくらい大事にしろよ。
どうやら今日はホワイトクリスマス。 ちらり、ちらりと白が瞬きはじめた。]
(20) 2016/12/18(Sun) 23時半頃
|
|
[ 風下に揺らした“Christopher=Robin”の袋の、 紅茶缶がからん と軽い音を立てる。 思い立ったように客回りなんて嘯いた名残。 目線の先が紙袋な気がして、多少揺らしてみたのだけれど、 とりあえずチャカではない何かだと言うことは伝わったと思う。
…別に重たい金属だと疑われているなんて、 全く思っていないけれど
コイツは彼の金の代わりにはならないだろうし、 上着の役目も果たさないから、 どうにも役立たずだ。 少なくともポットとカップとお湯がないと何にも成らない葉っぱであある。 まだ炙ったり吸ったりできる葉の方が役に立つかもしれない。
男にとっても全くもって用無しなのである。 寧ろ彼が寝るまでに紙袋を空にしたい。邪魔くさい。]
(21) 2016/12/18(Sun) 23時半頃
|
|
……、どうしても何かしたいなら コイツ一つ引き取ってけよ。
[ 無造作に一個、紅茶缶を投げる。 紙袋から直で放られた其れが、 コンクリに落ちようとごみ箱に入ろうと(勿体なくはあるけれど)まあ、チラシみたいなものだ。 諭吉分の価値はないけれど、という微かな贖罪もある。
放物線の行方も確認せず、紅茶屋はひらりと、手を振って、 先に背中を見せることになるだろう*]
(22) 2016/12/18(Sun) 23時半頃
|
|
[ かつ、 黒の革靴の先に、白が付き、 いつの間にか消えていく。
待受にポップアップされた妻からのメッセージは芳しくない。 そりゃあ、子どもにとっても特別な日だ。 簡単に寝てしまうのは勿体無いと、幼心に察して── ……いるとは、思えないけれど、 そんなときもあるだろう。彼らにだって。]
(23) 2016/12/18(Sun) 23時半頃
|
|
[ 然し、]
── 寒、
[ 大人ひとり、自分の意思で外で待つことを決めたとはいえ 感覚が死んでいるわけではないし、寒いものは寒い。 白花のお陰で景色も冷たく、呼気の白にもうんざりする。
趣味のよくない豹柄を引っ張りあわせて、 また、明るい窓と屋根の下へ、 ケーキ屋だ、と覗き込んでから気がついた。
──そうだ、土産物はケーキにしよう。 真っ白に赤の映える、ショートケーキがいい。 待受画面の再来を願い、暫し立ち止ろう**]
(24) 2016/12/18(Sun) 23時半頃
|
|
[ ちらり、ちらり、と 白が瞬き、 アスファルトに溶けていく。
楽しげな子どもの声も、少しの寂しさと、 少しの大人の楽しみを擽って
霞んだ空気に、融け、]
(42) 2016/12/19(Mon) 21時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る