198 かるらさんのうなじ争奪村
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…――おれに専門的なことは、 ぜんぜん、分からないけど、…… きっと、そう、思う。
[>>1:303 下牧は必ず伸びる――なんて、無責任なことは、謂えないか。 俯いてしまった下牧の心の内を推し量れは、しないけれど。 上手く謂えない自分と違い 希望を言葉にする高原は>>3 やはり、確りした大人なのだと思う。 職については――さあ、どう答えたものか。 素直に話すには、汚れが過ぎていた。 ただ、バーの店員というだけなら、まだ良かったのに―――]
……都会に、出て、働いてるけど。全然、立派なもんじゃない。 なかなか、世間は厳しいな。
[耳に髪をかけながら、斜め下に流す視線――営業時めいた薄い笑み。 >>0甲斐が仕事を濁したのは、少し意外。 >>4あっけらかんと答える高原の、左目のあたり、盗み見るようにして。それから、目を伏せたのだ。]
(6) 2014/10/06(Mon) 08時半頃
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……そっか、 やっぱり
[左目のこと。あの時感じた違和感は多分視力のせいだ。 なら、野球は続けられない。諦めたような、後がないような物言い――]
(7) 2014/10/06(Mon) 09時半頃
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―少し前>>2―
…… きみは、やさしい な
[見上げたまま、少し間を置いてから 小さく呟き、 視線を斜め下に落とした。何故であろうか、息が詰まるようだ。 鞄の持ち手を握る手に、知らず力がこもる。
鞄の中には、星の本。]
―――、……正直、……怖くはあるんだけどな
[此処を逃したら、一生詫びる機会は、ないかもしれないのだ―――と。]
……ありがとう。高原くん。
(8) 2014/10/06(Mon) 09時半頃
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―祭りの雑踏―
悪くないな。――大凶とか、出たりして?
[御籤を引くという件には頷いた。>>1 折角の祭りだ、――そういうのも、きっといい。きっと、今だけだから。と、そう心の内で思う。
――でも、探さないと。 三垣に謝って、何が変るかは分からないが。 玲の耳に、りぃん、と響く、鈴のような音がある。]
―――そういえば、高西良くん、戻ってこないな。
[疑問を口にしつつも甲斐についていこうとしたとき、 反対方向に歩き始めた高原の方、どうしたのかと目で追った先>>1:285
「人」に見える姿。――口を引き結ぶ。]
(14) 2014/10/06(Mon) 10時半頃
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[行き交う雑踏は、「人」には見えない。 寧ろ、「人」が浮き立っている。
>>2 背を押された、過去の悔恨。
もしかしたら。探せばすぐ見つかるのでは。 相手からも、すぐに分かるのでは? ――と。]
(15) 2014/10/06(Mon) 10時半頃
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―雑踏に佇み― [けれど、足はうまく動かずに。
――結局のところ、新たな面子と合流することに、なるだろう。 >>9>>10>>5]
(19) 2014/10/06(Mon) 11時頃
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―待つ 間に/雑踏で―
[屋台の向こう側、提灯の明かりが途切れる先。 一面広がる曼珠沙華が見えた。
ふら、と誘われるように 屋台と屋台の間、木に片手を添えて一人立つ。]
…… …
[感嘆の吐息が漏れた。蒼い月光。何処までも続く、赤と、それから白。声もなく、見惚れて。]
(29) 2014/10/06(Mon) 14時半頃
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トレイルは、曼珠沙華に見惚れて――ふと、視線を感じて顔を向けた。
2014/10/06(Mon) 15時頃
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―露店の間/曼珠沙華の傍で>>30―
…… ぇ?
[だれ。と口が動いたようだった。 玲は大きく見開いた。
――そうだ、覚えている。 他のものたちに比べると、西高良と並んで、面影が濃い青年が睨むように眼を向けてくる。]
み が、……
[心の準備も何もない。 いる、と聞いたときと同じように、強張った息ばかりの声を出す]
(31) 2014/10/06(Mon) 15時半頃
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―露店の間/曼珠沙華の傍で >>33―
……っ、
[名字を呼ばれるとぎくりとして一歩退いた。 分かるとは、思わなかったからだ。]
あ、…ぁ え、と
[距離はさほどない。 高原の左眼のことに気づく観察の眼は、 三垣のの歩きに、違和感を感じながらも――口には、できないで、曖昧な再会の言葉を口にするにとどまる。]
ひさし、……ぶり。 三垣 君。
(35) 2014/10/06(Mon) 16時頃
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―露店の間/曼珠沙華の傍で >>36―
[――そうだ。三垣は段々名字でしか呼ばなくなった。 理由が自分にあろうことは感じながら、 何が悪いのかは分からないままだ、今も]
……な、なんで、って その、……
[謂いにくい。此処に来たのも、恐らくは現実からの逃避だった。>>0:354>>0:355 責めるような色に委縮し、斜め下に視線を逸らしかけて。 弾かれたように見上げた]
違う、あれは、僕が流したわけじゃない…!
[そうだ、あの時否定すればよかった。 ただ、邪魔にならないように空気みたいに、 逃げてないで、そうすれば、こじれることもなかったのではないかと、――そう。今さら。]
(38) 2014/10/06(Mon) 16時頃
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トレイルは、ヤニクを見上げる表情は、眉を寄せた、訴えるようなもので。
2014/10/06(Mon) 16時半頃
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―露店の間/曼珠沙華の傍で >>40―
……っ
[否定しなかったのは確かだ。言葉に詰まる。 怒っているのを感じて委縮ながらも、含みのある言い方が引っかかる。]
それは、どう いう……?
[よもや、己のせいなのだろうか。噂が招いた結果を、玲はまだ知らない。]
だっ て、……君 は、…沢山いたろ、 友達も、なかまも。 ―― あの時、だって睨んだじゃ ないか ……だから
[夕映えの放課後。 今更でも謂って見れば、と――そうは謂われたけれども、自身の卑屈さが浮き彫りになってくるばかりだ。なんて、情けない]
僕じゃ……邪魔、だって。
(42) 2014/10/06(Mon) 16時半頃
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……!
[>>43 胸倉を掴まれて息をのむ。体を固くし見上げた。 逸らすこともできず、三垣の顔を間近で見つめる格好で突き刺さる言葉を受ける。痛む。どれも、どれも。遠慮して、邪魔じゃないかと思って、――睨まれたことがちらついて、邪魔なのかということも頭の中から離れなかったのだ。些細な棘は、深く刺さったまま]
―――、ごめ ん
[―― 一度でも、こたえていれば。 項垂れて、奥歯を噛み締める]
……今更 本当に、今更 だけど
此処に、君がいるなら。……謝らないと、と 思って
(44) 2014/10/06(Mon) 17時半頃
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[ざくり、と胸奥を刺されたような痛み。>>45]
――違 う、
謝って、許してもらおうなんて そんなこと、思って、ない……
でも 他に、どうしたらいいのか、分からない。 だから……
[掌に爪が食い込むくらい握りしめる。 今更だった。遅すぎた。 弾かれたように顔を上げる。]
……、ッ 違う、……そんなんじゃない!!誰も、そんな――
(47) 2014/10/06(Mon) 18時頃
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[言葉が途切れる。 物理的に、塞がれた。
何が起きたのか理解できないまま 突き飛ばされ、ふらついて 木の幹にぶつかる。]
……、 な、
[>>46 大きく見開いた眼に三垣の顔を映す。 投げかけられた言葉が突き刺さる。
触れた唇は痛み、 ――夜の街での“それ”より、はるかに苦い。
ずるずると、木の幹に体重を預けたまま座り込む。 曼珠沙華が月明かりに揺れる中、。 ふわりと、花の香りが、した。>>#0]
(48) 2014/10/06(Mon) 18時頃
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―露店の間/曼珠沙華の傍、木の下―
[座り込んだまま、 両の手で顔を覆って俯いた。 戻って普通の顔が出来る気がしない。
混乱に陥ったままの玲に、 白い佳人が囁く幻が囁き、そして消える。>>#0>>#1 ――花のように甘く、残酷な。
玲は自身をかき抱いて、 曼珠沙華が頬に触れるほどに深く俯き、小さく喘いだ。]
そんなの、……悪夢だ……――
(65) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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―それから―
[――祭囃子に混じって誰かの楽しそうな声が聞こえる。
そちら側に行く気にもなれず、 ずる、と木を支えに体を起こした。 祭りの喧騒を背にして、どこまでも続く曼珠沙華の花畑の方に歩を進める。空は満月が明るすぎて、星がかすんでいるようだった。
ぽきん、と曼珠沙華の花を手折る。 簡単に折れて、手の中に納まる。 茎の断面が、ぼんやりと光っているようだった。]
……ダメだった
[誰に聞かせるものでなく、ぽつりと呟く。]
……やっぱり、今更だったんだ――――
(119) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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トレイルは、誰かに見られたことには、気づいていない。>>118
2014/10/06(Mon) 22時半頃
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―曼珠沙華の海―
――――、……
[緩慢な動作でやや横を向いたまま視線を流すように向ける。 ぼんやりと、薄い水の膜が張ったような眼だ。 ここにきて、初めて見る顔――けれど、知っている、顔と。 もう一人、遅れて高原の姿]
あぁ、……―――
[曖昧に、笑む]
……大丈夫。問題ないよ。 きみは、……
(129) 2014/10/06(Mon) 23時頃
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―曼珠沙華の海>>131―
……なんの、話?
[――そんなのは、夜の街でも同じだろう、なんて。]
……松戸くん? ――ああ、随分、……大人っぽくなって?
[くすりと、小さく笑った。 足元で曼珠沙華が揺れる。近づいて、折った曼珠沙華を差し出す。]
……あげる。
(133) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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―曼珠沙華の畑>>137―
――どうかな。 随分、変っちゃったけど。
[曼珠沙華をもう一本、手折る。 人と会うような気分ではなかったが、――話せばまぎれるものもあるか。]
……なんでもないよ。
[からりと謂えればよかったものを。――ああ、これも、媚びてるってことになるのだろうか。]
(143) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[あんな風に謂われるのは、悔しい。 なにも、知らないのに。]
…… 一応は。
[>>139 差し出されたハンカチ、無碍には出来ず伏目がちに受け取る。]
でもやっぱり 遅すぎたみたいだ……
(144) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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[何があったのかについては黙すつもりだ。 きっと、あれはそう、――嫌がらせか何かだ。]
……―――
[思わしげに眉を寄せて、 手折った曼珠沙華は口元に。 >>150 焚き付けた、と謂う表現には首を横に振って。]
……いいよ、行ってきなよ。
[>>151甲斐らがやってくるのには、ほんの少し笑みを浮かべて視線を向けた。]
(154) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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―――…… 仲良し だよな。
[ささやきを見てか、>>152 向こうのやり取りを見てか、曼珠沙華が小さく揺れた。花に隠れて口の形は見えないだろう]
(157) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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……、 いいや。 そう、おれが思っただけ……
[曼珠沙華の花びらの一端を、食む。]
(159) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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[花はありえない味がする。 苦くて甘い。]
……でも、同じような意味だった。きっと。
(161) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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……、 きみは …… やさしい、 な……――ほんとうに。
[――伏目のまま、謂う>>166]
謂え ない……
[きゅ、と眉を寄せる。それから首を横に振る。 口付けされた、なんてことを謂ってしまったら、――なんて、思うか、なんて。想像に難くない]
……いえないよ……
(173) 2014/10/07(Tue) 01時半頃
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―>>175―
[――背に感じる、手のぬくもり。唇を噛んだ。]
やめて ……くれないかな。 ……泣いたら どうする
[なんて情けない話だ。 口元にあった曼珠沙華が、力なく傾く。]
…… なあ、 どうすればいい……
おれは、 どうしたら――――、……
(186) 2014/10/07(Tue) 08時半頃
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[ 花の香りが、する。
幼い頃の悔恨と憧れ、夕映えの記憶を ともすれば甘えた、その癖苦くてゆがんだ 別の感情に変化しそうに、なるような。
――いけない。汚してはならない領域だと、玲は思う。 もはや逃避すら許されなくなるだろう。
そうは、思いながら。 とん、と一度だけ額を高原の胸元に押し付けた。
そうして、密やかに 耐え切れなかったように、濁して口にした。 感情の混乱の、大きな原因を]
な、……キスって、嫌がらせに…… したこと、あるか……?
(187) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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[ ――夏祭りより前。 曽井が玲のかつての実家を訪ねたことは、 玲のあずかり知らぬところだったが、
玲の両親は離婚して家を売り払った、 ということくらいは近所の噂で流れていたかもしれない。
泣いてプリントを届けに来たことは、 鮮明な記憶の一つ、だった。 そのとき聞いた本がすり替えられていた話。 ――せめるもお門違いだが、あれはどう、決着したのだろう*と*]
(195) 2014/10/07(Tue) 10時半頃
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―>>197―
[間があった。それはそうだろう。 あまりに唐突過ぎる。自身の中では繋がっていても、]
…… そう か 。そう、だよな おれも、そう、思う。
[――そう、思ってた。 眉間に悩ましげに皺を刻む。]
それなら ますます、分からない…… どうして、あんな
[――途切れる。 これ以上、口を滑らさないように引き結んだのだ。]
(201) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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[次に見上げた時には なんとか、申し訳なさそうな笑みを浮かべ、]
……変な事 聞いて、ごめん。 いまの、……内緒、な?
[内緒、で自分の唇の前に人差し指を立てた。]
恥ずかしくなんかない、 ―――ロマンチックじゃないか、 「はじめて」……なんて。
[それから、その人差し指で高原の唇に撫でる用に触れた。払われるなら、ごめん、と一言あったろう。]
いい時まで、取っておくのもいい。 ……君は今も、きっと「星」だ。
[――どこかすれたような囁きを置いて、一歩離れた。]
(202) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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トレイルは、>>202囁きは、苦笑めいた微かな笑みに乗せて。
2014/10/07(Tue) 14時半頃
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―曼珠沙華畑で― [――どうしたら、いいのだろう。 許してもらえるとはとても考えられない。]
皆、三垣くんとは、……仲がよかったよね、 ごめんな。 ――僕さえいなければ、 こんなふうにはならなかったのかもな……
[後半は、聞かせるわけでもなく、曼珠沙華のざわめきに紛れる程度のもの。 とはいえ、あまり人の前で、 沈み続けるのも――よく、ない。だって、本当は今日は夏祭りなのだ。影に入るなら一人でするべきだろう。でも。それは。
石段のほう、甲斐と松戸らの居る方を向いて、 肩ほどまで片手を挙げ小さく手を振った。]
(214) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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―曼珠沙華の中>>218― [高原が首を振る気配がある。 内緒で、なんて無茶振りと受け入れてくれたことには安堵したように。 広まるのはきっと、好ましくないことだから。]
…… やさしいな、……やっぱり。
[余計なことを、謂わないようにしているのか。 肩越し振り返って見上げる視線を向けて、自嘲めいた表情を浮かべて]
……ごめんな。 せっかくの、……夏祭り、なのに。 さっきの、忘れて、いいから。
[後ろ向きな発言――忘れて、どうなるというものでもないが。そう、告げて。>>214 石段のほうに歩き出した。]
(225) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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―曼珠沙華の中→ 石段の方へ―
[手を振り返す甲斐の方。緩やかに近づく。 不思議なことに、曼珠沙華はその歩みで折れることはないようだった。
>>220 松戸が手を振りかえしたのは、見えていた。 どこへ行ったかまでは、分からないが]
――松戸くんは、祭りの方に行ったのかい?
(228) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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―曼珠沙華の中石段の側>>231― ――、…そう
[行方については、言及せず。 そっと、松戸に少しの間掴まれていた自身の手首を擦る。多分、気に掛けてくれたのだろう、と思う]
祭り?……ああ、行ったこと、なかった。でも、
……―――うん、そうだな、 気が、向いたら。
[鉢合わせたときに、また逃げる選択肢を選ぶことになるかもしれない。聊か、曖昧に濁した]
(233) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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―曼珠沙華の中石段の側>>236―
……へ?
[流石に目をぱちくりとさせた。 高原はどうしていたろうか。]
ぁ、いや…ええっと、…… ――何、が。あるかな。
[また綿あめ、というのはちょっと 甘さが過ぎるだろう。]
(237) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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トレイルは、手招きされ、戸惑いつつ、少し近づく。
2014/10/07(Tue) 22時頃
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―石段近く>>238―
ああ、そっか、……イカ焼きとか、あるんだな。 お腹、すいたかい?
[さっき、曼珠沙華を口にした玲であるが、腹が膨れるわけもなし。 >>241 同意がもう一つ。それから腹の音に、さすがに、小さく笑いが毀れた。]
(242) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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――少し前>>240
……、
[驚いたように、目を見開く。]
勿体無い な……そんな言葉、 泣いたらどうするのさ
[冗談めかそうとして、失敗している。 困ったように、眉を寄せて少し俯いた。髪で表情は隠れただろう]
……忘れないよ。きっと。ちゃんと、おぼえて おく。
(245) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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―現在>>243―
……――、 ん。 わかった。
[元気付けてくれているのだろう。眼を細めて。 変らない、まっすぐさを感じた。 眩しい者、だ]
そう、だな。 …イカ焼き、に、しようかな。
[買い物の様子は、聊かぎこちないか。なにせろくろくびや狐が店主なのだ]
(249) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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―通りの少し裏>>253―
そんなに食べる…?
[甲斐と、高原を見てわらう。 すっかり収穫物を溜め込んだ状態で、ちょっとした宴会のようだった。]
駄菓子屋で、ひとつ、ふたつ、って…… 買うくらいが関の山かな。
……懐かしい。
[差し出されたイカ焼きを受け取りつつ、口に運ぶ。味は、濃くて、でも、感じ方が薄いのは、心持のせいだろう。]
(258) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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トレイルは、西高良を保護する高原に、保護者みたいだな、と謂って。
2014/10/07(Tue) 23時半頃
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―屋台通りの少し裏―
[頬杖をついて、ふたりの様子を>>272>>266眺めている。 ――ああ、 たのしそうだな、と。思って。
ふと、足元の曼珠沙華を手折って、 ぱきり、ぱきりと茎を飾り折る。 茎を覆う皮が頑丈なので、ゆらりと揺れる緑の鎖がついた髪飾りのようになるのだ。昔、読んだ本に書いてあった。]
――いる?
[甲斐に戯れに差し出したり、していたとき。 誰か、違う影が見えた気がした>>273>>270]
(275) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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―屋台通りの少し裏―
……、ついてる。
[豪快な食べっぷりの甲斐の頬、 頬のあたり指さして、触れず離れた。]
おかえりなさい。
[高原と西高良が見えれば、片手を挙げていう。]
……久し振りに、言う気がするな……
[本当に、いつぶりだろう。 ちいさな独り言は、胸にちくりと刺さる。 どうして――の、こたえは、まだ、出ない。 許されない。いまさら。 挙句に。
無意識に自分のくちびるに触れながら、少し、思いに沈む。]
(294) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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[自分から切るべきではないのでは、と 高原は言ってくれた。けれど。 次会ったとして、どう償えばいい。
祭囃子、追憶の面影。 あまいゆめに、沈みそうになりながら そんな資格は自分にはないと振り払う。
――罪には罰が必要だ。
そんな考えに、玲は取り憑かれていた。]
(296) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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―回想>>204―
[――― 逃げた、のは。きっと 三垣に対してだけではない。
すり替えられた、曽井の本の話。 けれど、本自体も証拠もなければ 曽井からの伝聞のみの曖昧な話で 教師が真剣に聞いてくれるわけもなく 学級会に話ものぼらない。 子供同士の戯れと断ぜられれば、 少年時代の玲にはもはやできることはなかった。
曽井は学校を休んで。 結局玲も、そのまま流れ流されるに任せてしまったのだ。]
(299) 2014/10/08(Wed) 10時半頃
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[思えば、後悔は多い。
もっと、優秀であかるい、良い子――そう、それはこの祭りにいる、かつての同級生たちのような。「星」のような―――なら 両親も自身に興味を向けて 離婚に至らなかったのではないか とか。
反動で、今、こうなっているのだが。 近所の人に聞いても、行く先は「都会の方」としか分からないだろう。
ぽきりと手折る曼珠沙華、 伏し目がちに見るともなく視界に映す。]
(300) 2014/10/08(Wed) 10時半頃
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―屋台通りの少し裏―
ごみ、捨ててくるよ
[重なったトレイを持って、ゴミ箱を探して通りに出た。 屋台の近くにいた者たちとは、 すれ違いになる形か。
その途中、かばんの中の鬼灯が、ふわりとふと浮かんだ。どうしたのかとその方角を見、]
――!
[>>298 少し遠いが、はっきり分かる。 三垣だった。 ぎくりとして、 とっさに傍の木の陰に身を隠す。]
(301) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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―少し離れた 木の陰―
[鬼灯が肩に止まる。
これじゃ、まるで。 ―――あのころと同じだ。]
(302) 2014/10/08(Wed) 11時頃
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―――、!
[名字を呼ばれ、再びぎくり、として身を固くする。 ――逃げるな、逃げても、きっと、悪化する。でも、どんな顔をしたら、いい]
……、…
[逡巡の間のあと、そろ、と木の陰から姿を現す。]
(304) 2014/10/08(Wed) 11時半頃
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|
違う……、怯えてなんか、
……ごめん
[自分から、逃げを作って、どうするのか。 それでは、話は進まない。 悪いのは己なのだから――と。でも、もけれど、も飲み込み頷いて、少し、近づく]
……ん、分かっ た
(306) 2014/10/08(Wed) 11時半頃
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―――、……
[張り倒された方がよほど楽だったかもしれない。 前を歩く背を見、それから、眼を伏せて、歩く。]
……嫌いだったからじゃ、ない
[それは、確かな受け答えだった。 記憶をたどる。]
避けたのは。 ……君に 睨まれた気がしてた。邪魔、だと思われたかと。 だから
[「邪魔」――は、さっきも謂ったことだ。黄昏の記憶。棘が刺さったまま、そのまま。]
でも きらいじゃ、なかった。
(308) 2014/10/08(Wed) 12時頃
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―雑踏>>309―
……、―――
[――何度も、呼ばれた。 だんだん、呼ばれることも少なくなった。 小さなころの、思い出だ。]
君は なんだか 眩しすぎて
[人に囲まれている。それもまた眩しい星のようだ。 思えば、高原や、甲斐や、松戸や――話せたのは人の少ない、放課後になってからがほとんどだった]
(311) 2014/10/08(Wed) 13時頃
|
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…… おれも 聞きたい さっき、なんで、……、
……その。
(312) 2014/10/08(Wed) 13時頃
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――― っ そう、だな。勝手な事 謂った。
[遠目に見ていただけだと謂うのに、何を知っているというのだろう]
な、… !
[図星を指されて足が止まる。 さっと、胸の底が冷えた。知られたくないと思っていたのに]
……どうして、
[眼を直視できず、彷徨わせる]
……だって、おれが、悪いんだ。 ずっと、あれからずっと悩んでいたけど、怒るなんて、……
(315) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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[く、と眉を寄せる]
そ、ういうわけにも、いかないだろ、 ……奇異の目だって、向けられるし
[自分から誘ったことは、ないのだが拒まなければ同じだ。 ああ、彼は、彼も、“そう”なのか、と。思いながら]
―――、なんで、そんなこと、謂うんだ……。 ずっと、悩んでたのに。三垣は、どうして、って、ずっと、なのに、そんな…――ッ
(321) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
|
|
[髪に指先がふれる。 逸らしていた視線は、三垣の方へ。 続く言葉に大きく眼を見開き]
冗 談
だろ、…?
[三垣の顔を直視したまま、そう]
(322) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
|
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ばかな、こと、謂わないで、くれ。 それと、これとは話がべ――― ッぃ!!
[がん、と背中をしたたか打ちつけて息が詰まる。 ごく近くに三垣の顔があった。]
――― ッ!
[「そういうこと」――なんて。 すきで、こんな風になったわけじゃない。 睨むように三垣を見たのは、きっと、初めてだった。]
なにも、……っ、知らないくせに、…!
(324) 2014/10/08(Wed) 15時頃
|
|
[緩む手。体が離れる。拒否したのはお前の癖に、と謂う。 その通りだ――玲は己に嫌気がさす――なんて、自分勝手。 いま、離したら、また、自分が逃げてしまうかもしれない。三垣の服の、腕のあたりを握りしめる。]
……ぼくは
[睨む色は薄れて、懇願じみた声になる]
……、――どうしたら、 ……償える ……? いっそ、僕が、いなければよかった……?
[首を横に振って、俯いた。 後悔なんて、ずっとしっぱなしなのに。]
忘れられるわけ……ないじゃないか……
(326) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
|
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……手?―――脚……?
[ぴんと来ない様子で、されど感じるのは不穏。 繰り返す言葉は震え、服を掴んだ手に少し力がこもる。 そうだ、木の下で近付いてきた時、足を庇うようにしていたではないか。]
……――にげて、ばかり、だった から ほんとう ……今更 か
[顔もろくに、覚えられていない、まま――で。 また、俯く。]
(328) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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トレイルは、ヤニクの腕を、見て。
2014/10/08(Wed) 16時頃
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[それは、まさか、立った噂のせいなのか。 悪い方へ悪い方へ思考は傾く、けれど。]
……、っ、…
[抱きしめられた腕の中、 あたたかさに視界がにじむ。
名前で呼ぶと謂うのは、玲にはひどくハードルが高くて、結局、今の今まで誰の名も、呼んだことが無かったのだけれど。音を、恐る恐る、唇に乗せる。]
……友、
[ためらいがちに背に手が触れて、ぎゅうと服を握りしめた。 それだけでいい、なんて。そんなはず、ないのに]
ごめん なさい ―――友
[眼の端、滲んで、雫が落ちる]
(330) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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[花、が 香る気がする。 どこから。 曼珠沙華に、香りはないはずで。]
……、―――
[腕、と謂っていた。 そ、と手をとって――掌の、親指の付け根あたりにそっと唇を押しつけて、それから、ゆっくりと離す]
……こんな、顔じゃ すぐには、…… もどれない ……
[伏し目がちの儘、謂った。泣いたのが、明らかだから――小さく、苦笑した。]
……もう少し、してから、 行く。
(332) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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……されてもないこと、……謂えない
[伏し目がちに。 否、最初は、酷い事を――謂われたのだが。 「気をつけて行け」>>313という送り出しが、なんだか予感しているようで可笑しい。
――ああ、でも。本当に。 こんなに近くで顔を見たのは、初めてで。 あの時――逃げなければ、もしかしたら。]
……え?
[冗談口には瞬きを。
別れて後、雑踏の中で、俯きがちに自身の頬に触れて、 立ちつくす姿が、あった。]
(334) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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―雑踏>>337―
……、? 松戸君……
[頬から手を離し、呼びかけに答える。]
……ごめん、見てない。居るんだ、曽井君も―――。
[胸中、泣き顔を思い出して複雑だ。 それから、はた、と眼を瞬かせて、申し訳なさそうな笑みを浮かべた]
――、 ん。 ごめん、気を、遣わせた。ありがとう。 ……、少しは、わだかまり、とけた気が、する
[噂は聞いていただろう、彼らは仲が良かったから。だからこそ、と名前を出さずとも伝えて。雑踏に消えていく背中を、見送った。]
(338) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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―むかしの>>341―
(――これは、月蝕だよ)
[幼いころ、驚く甲斐にそう説明したことがあった。 ]
(地球の影が、月を覆い隠すんだ。 完全に隠れてるから、皆既月食。 つきを、たべる、って、書く。
――完全に隠れた月は、……ほら、真っ赤になった。)
[こと天体の事になると、常よりは饒舌になる少年だった――]
(342) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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―現在:雑踏― ――――、……
[ 周りのぼやけた影がざわめく。 釣られるように見上げ、あ、と吐息を漏らす ]
今日は……月蝕なのか……
[ 目を、細めて。額にかざしていた手を伸ばした。 ]
(343) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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―雑踏―
[見え方が違うものがいるとは、知らない。 ――この世界は、招かれたものの思い出が 投影されるのだろうということも。]
(346) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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―現在:雑踏―
[懐かしい思い出が、去来する。 一度、眼を閉じて、伸ばした手を、ゆっくり下ろす。]
…… もどらなきゃ。
[>>349 声がかかったのは、その時]
甲斐君
[声のしたほうに向き直り、片手を挙げて、歩み寄る]
……ごめん、探しに来て、くれたのかな。
(351) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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―雑踏>>353― ――ふ、
[一度瞬いたが、気づいたらしく、 ごく小さく笑った]
月餅は、……おいしいやつ。 月蝕、な。
(354) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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―雑踏>>356―
……夜店で、売ってると思う?
[気持ち、重くのしかかっていたものが降りたような心地から、少し、身軽になったような風に謂う。]
……本当だ、懐かしい……な。
[じわり、沁みるような。 歩み寄ってきた甲斐を見上げて、首を傾ぐ]
近くで、って……?
(359) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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―雑踏で>>362―
……え、え?
[戸惑う間にしゃがんでしまう。 彼を見下ろすのなんてはじめてである。]
おれ、……重いと、思うよ? 謂っても、大の男だ。
[――しかしながら、退きそうにもないし、昔も、そうだった。 困ったように小さく唸ってから]
……少し、だけ。 無理だったら、すぐ、下ろしてくれ な。
[そ、と肩に手をかけた。 本当に、大きくなった。と、思う]
(366) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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―雑踏で>>369― 訓練って、ブルース・リーの――― ぅわ、 っと……!
[流石に視界が高い。慣れない。 反射的に思い切りしがみつく。]
す、すごく、新鮮…… 反ってって、なんで―――
[謂いながらも 月を、見上げる。近いだろうか、 少し、近づくか、それは知らず、背を反っていて]
ひ ゃ、 !
[とたん、流れ出す景色。駆ける駆ける、疾風のようだ。 またもしがみついて、心臓は早く打つ。]
(373) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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トレイルは、懐かしい歌だと思ったけど結構必死にしがみついている。
2014/10/08(Wed) 22時頃
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―甲斐のうえ>>376―
そ、 そ だな、 ふ、…… なんだか、ジェットコースター、みたい、だ
[ふふ、と確かに、笑う。 駆け抜けていった先はススキの原。 銀色の海のようで、ぁ、と感嘆の声が漏れる。]
……心臓がまだばくばくいってるん、だけど
[胸の辺りに手を置きつつ、 息が上がっていない様子に感心する。]
―――、……、びっくりしたけど、 たのし、かった。……な。
[そうして、また、少し笑った]
(379) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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―ススキの原>>382―
[ススキが銀色の燐光を振り撒いて、揺れた。 星の話――銀河鉄道の夜、という本がある。それを思い出させる光景。 座り込んだ甲斐のすぐ側、折角だからと腰を下ろした]
――、そう、なんだ。 ……気を遣わせてたんだ、…… ごめん。いまも。
いまも、変らない、な。あのころと。
[片膝を抱えて、甲斐を流し見る。]
澄ましたって、……そんな、つもりは。 ……ゃ、…ある、のかな……
[申し訳なさそうに、苦笑めいた表情を浮かべた。]
(384) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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―ススキの原>>386― [目を丸くして、瞬いて]
……そ、そういうこと、謂う。
[逸らした。まったく、ストレートすぎる。お門違いだろうが頬が赤くなった。]
……きっと君、無意識で女の子、 すごく口説けてそうだ
[素直な感想であったという。]
――いいんだ、……僕が、わるい。 本当は、……じゃま、しないほうが良かったって、 そう、思ってたんだけどな……。
[ススキの擦れ合う囁きに、紛れかねない小さな声で。]
―― さっき、話せたよ。……きっと、……大丈夫、だ。 ありがとう。……お礼言わないとな…… 高原くんにも。
(388) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―ススキの原>>391―
……鈍感? ……それは、あるかも。女の子は、……むつかしいし、な。
[こんな話。おかしな話。 ――ケッコンは、きっと、俺もしない。 事情は、口に出さないまま。]
どう、かな……?……いい父親には、…なりそう
[かな、と。少し、冗談めかした。]
ぇ、いや、あの。……。
[まじまじと見つめた。本当に、気づいて、ない のか。と]
(395) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―ススキの原>>394―
……、仲がよかった、から。 ……僕、…おれが、居ない方がいいだろうな、…って。
[――なるほど、鈍感だ。浮かべたのは苦笑い。]
……―――、 ん
[曖昧な、どちらとも取れる返事。 大丈夫か、大丈夫じゃないか、は難しい。今、ここでは、――少し、わだかまりが解けたところ。けれど、帰ればきっと、また同じ日々。ここは非日常。祭りが終われば―――]
どうした…?
[一瞬垣間見えた気がする表情に、疑問符を添えて、指先を伸ばし、て]
(398) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―ススキの原― ……甲斐くん?
[届く前に 大の字になって、寝てしまった。]
……――、そうだね。 ……ちゃんと、いう、高原くんにも、 心配をかけて、ごめん、って
[高原には、吐露したことが色々と、ある。 彼はどう受け止めただろう。生真面目さに、甘えた。 手の甲で、額を撫ぜて]
……おやすみ。
(401) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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―ススキの原―
[片膝を抱えたまま、そらを見上げる。 蝕は、いつの間にか終わってしまったようだ。]
…… 夢なら、 きっと これは ……とても甘い、毒 だな……
[――都合のいい、夢を、見ているのではないかと。 鞄の中、ちらりと覗き見る。椿の、花は―――]
…… ――。
[眉を寄せて首を横に振る ――白い花は、友に。赤い花は、]
(403) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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トレイルは、ぎくり、とした。
2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―ススキの原>>409―
……おはよ?
[聞かれてなかっただろうか、平静を装って。]
疲れてるのかい?
(410) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―ススキの原>>412―
……、徹夜?大変だったんだな…… なんの、しごと?
[と、尋ねてみる。]
じゃあ、林檎飴――とか。
[甘い、毒、が。誤魔化せれば、いい。]
……残念ながら、学生じゃ、ないんだ。……働いてるよ。
[ここまでなら、いい。大丈夫。]
(416) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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―ススキの原>>419―
へ。
―――あぁ、そうか、それで。
[ドスの聞いた声を思い出して、小さく笑った。 ――ああ、でも。それならなおのこと、謂えない気がする]
似合うな。……正義の味方。
[そんなことを、謂っていたはずだ。]
――ん、……なんていうのかな。 カフェの、店員、みたいな……やつ。
[嘘ではない。ただし、夜の、というだけ。]
(422) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―ススキの原>>425―
――、ぅ ん。
[ちょっと、困った。 普通に酒を出してると謂った方がよかったかも、しれない。]
なんだい、それ。
[くす、と笑った。]
――見ない、と。思う?……そう。 ……――そう、かもな。
(429) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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―ススキの原>>426>>431― 覚えていたいこと、……ある? それか、してみたいこと、とか。
[夢なら、夢ならば、と、――尋ねて。は、と気づいたように]
……違う、そういう意味じゃ、ないんだ
[前のめりで、顔を覗き込むようにして 必死で言い募った。]
おれ……そんな、いいものじゃないから。ちがう、から。 ――……
[乾いた笑い、がくりと落ちる肩。 眠る前にそうしたように、髪を分けて、額を撫ぜた。]
(432) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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―ススキの原>>432―
……だいじょうぶじゃ、……ない?
[そのまま、頬に手を添えた。 ――ああ、妙に、慣れた、感じが 伝わるか。]
(434) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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―ススキの原>>432― ――……、 っ
[口を開いて 閉じて。引き結ぶ。 ――少し、余裕が出てきて思うのは。自分は、自分のことしか見えてなかったということ。]
甲斐くん……?
[指先に触れる髭の感触。 頬に手を添えたまま、眼を見る。銀の燐光が、映りこむ]
……そんなことはない よ、 ……そんな ことは……―――
[そんなこと、あってなるものか。 吐き出すような、三垣の――とも の 声を思い出す。
おとなになった。 棘は、溶けないままだった。]
(439) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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―ススキの原>>432>>438―
…… きみが、どうでもいいなんて、 そんなこと、……あるものか。
[松戸にも、何か理由があったはずだ、と思う。 それに――どうでもいいのなら、 とも は、自分を睨んだりは、 しなかったのじゃないのか。――嗚呼]
…… ……
[確かめるが如く見つめてくる眼に、苦しげに眉を寄せた。 眼を伏せて、唇を噛んだ。
こんなひとを、前にしたとき、どうするのか。 ――ろくでもない、方法を知っている。]
(441) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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―ススキの原>>438―
――― ……
[その方法の、一端だけ、だが。 膝立ちになって 甲斐の頭を抱込むようにして、抱き寄せる。 あやす様な、撫で方で]
嫌だったら、……謂ってくれ。 すぐ ……離れる、から。
[頭に額を寄せて、押し付ける。 孤独には、人肌を。 ―――それがひと時の逃げだったと*しても*]
(442) 2014/10/09(Thu) 02時頃
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