303 突然キャラソンを歌い出す村4
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― 朝 / 天獄市街(バス内) ―
[車内、スマホで調べ物をしていた伶だったが、ふと窓の外を見る。 降り始めた雪で気持ち白くなった天獄市の風景は、二年程度の月日では記憶のそれとそう変わらない。 なんとはなしに町並みから視線を外し、灰色の空を見上げ―――、]
(8) 2020/01/05(Sun) 11時頃
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……、 ――――…?
鳥……? いや……
[それ以上に大きい翼持つ影。 伶は、それ>>1に気付くことができる一部の者だった。 天獄の空を大型の鳥類が飛ぶなど、二年前まで住んでいた伶の記憶にはない。
その異物が飛び向かう先は、自分と同じ学園の方。]
――…もう、何かが動き始めているのかな。
[膝に置かれたスマホには、折しも「エンジェルさん」の都市伝説に関する検索結果が表示されていた。**]
(10) 2020/01/05(Sun) 11時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/05(Sun) 11時半頃
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― 天獄市街 ―
[天獄市中心部のターミナル駅でバスを降りたところで、伶のスマホに一件のメッセージが届く。]
ん… マスカルウィンか。
[学友――ハロルリラの兄からだ。 妹にはもう会ったか?という旨のもの。 帰省するにあたり、留学中の妹の様子も伝えてくれと頼まれたのだ。]
やれやれ。せっかちなんだから。 まだ日本に着いたばかりだってば。
[苦笑する。それだけ妹が可愛いのだろう。 かの家の使用人から適宜報告も受けているだろうに。]
(96) 2020/01/05(Sun) 20時頃
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さっさと会っておかないと、いつまでも急かされそうだ。
[目立つ子だ。学園に行けば探すのに苦労は無いだろうが。]
――…ああ、そういえば。 前に聞いたマスカルウィン家の話が本当なら……
[ハロルリラも、これから起こるかもしれない「何か」に関わる縁があるのかもしれなかった。>>34]
(97) 2020/01/05(Sun) 20時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/05(Sun) 21時頃
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― → 始業後/天獄学園 ―
[予定のお昼頃よりは少し前倒しで、始業時間の少し後に伶は学園に到着した。]
ヨーラたちもハロルリラも授業中かな……
[朝一からの騒動など知るはずも無く呟く。 今できることと言えば、校長先生への挨拶程度かな……などと、取りあえずは校舎へと向けて歩き始める。]
(148) 2020/01/06(Mon) 00時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 00時頃
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─ 天獄学園・礼拝堂近く ─
んん……?
[校長室へと向かう最中、礼拝堂に続く廊下に差し掛かったところで、知った姿>>151を見つけた。 とっても可愛い見た目の男の子。 少しだけ自分が年上だが、ヨーランダ、奏詞朗と合わせて幼い頃から知った仲だ。]
おーい、聖愛じゃないか。 どうしたの……いま、授業中じゃないのかい?
[箱を手にして首を傾げる聖愛>>153の背に声をかけた。**]
(155) 2020/01/06(Mon) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 00時半頃
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─ 天獄学園・礼拝堂近く>>201 ─
やあ、久し振り。 相変わらず……いや、ますます可愛くなったね?
え、というか帰ってくるって聞いてない……? ヨーラには前もって連絡入れておいたんだけど。
[まあ、あの子抜けてるとこあるからな、の一言でそれはさておいて。 「それどころじゃなくって」という聖愛の言葉に首を傾げる。]
(211) 2020/01/06(Mon) 10時半頃
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[銀鏡伶は、人間でありながら神と天使、悪魔が実在する事を知っている。 それはヨーランダのように"信じている"という事ではなく、より確かな理由―― "かつて逢ったことがある"からだ。]
[伶は、十年前に「天使候補生」だった。]
[ある理由で多大なるマイナス点を得たために天使にはなれず、悪魔からもそっぽを向かれて、その後の人生をただの人間として過ごす事が決定付けられたのも過去の話。]
(212) 2020/01/06(Mon) 10時半頃
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[当時の記憶を残している伶は、とあるツテで今回ヨーランダが「天使候補生」に選ばれたという情報を掴んだ。 己の経験と照らし合わせて、彼女の周りで「何か」が起こるであろうことは想像に難くなかったが、]
[伶が知る限りにおいて「一般人」であるはずの聖愛がヨーランダを取り巻く事態に関わるなどとは思っていなかったし、]
[ましてや、いまこの場で始まった状況や歌>>187>>188についてなど理解できるはずもなかった。]
いや……僕じゃないね?
[わかりきった返事を聖愛にしながら、同じように辺りを見回すが答えを得ることは無く。 どうしたものかと思案しているうちに、何者かの問いに対して聖愛が声をあげていた。** >>202]
(213) 2020/01/06(Mon) 10時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 10時半頃
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─ 天獄学園・礼拝堂近く ─
>>219
―――――…、
[聖愛の持っていたマイクのようなものが滑り落ちた――かと思ったのも束の間。 地面に転がったそれは3秒にも満たない時間で大きな人形?へとカタチを変えた……のだと、思う。 一瞬の出来事だったので、どうにも確信が持てなかったが、多分そう。]
(233) 2020/01/06(Mon) 20時半頃
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……聖愛、
[なんだいこれ、と彼に聞いても無駄なのは明白だった。]
[目の前の人形が発したのは、先ほど聞こえたのと同じ少年のような声。 つまり、マイクが擬人化?して言葉を発しているというのか。この状況は。
繊維が絡まるような形状のボディ、その精巧なフォルムはいっそ今時の良くできたCGを思わせたが、今見ている物は画面越しでない3Dの実体だ。]
(234) 2020/01/06(Mon) 20時半頃
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……いや いやいやいやいや。
[伶の驚愕っぷりときたら、これまでの人生の最高値を更新している。 十年前に天使と会った時よりも、だ。
例えば天使と名乗る者が現れた場合、彼が翼をバサァしたとして、それはある意味一連の流れに沿っていると言えよう。 しかし、今の状況は? マイクが変形して、あまつさえ喋っているのだ。 誰かがマイクを持って突然歌い出すなら当たり前だが、マイクが単体で突然歌い出したら何が何だかわからないではないか。]
(235) 2020/01/06(Mon) 20時半頃
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――…ふっ ふふふふふふ……
[あまりの事態に、変な笑いが溢れた。 これが聖愛の前でなかったらもっとみっともなく取り乱していたかもしれない。 しかし、みんなの頼れる伶ちゃんおねーさんはCoolでCleverでなければならないという意地がある。 だから歌って誤魔化すことにした。]
(236) 2020/01/06(Mon) 20時半頃
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♪
奥の深さに目眩がするね 世の中って底なし沼さ "理解"なんて淵に縋って足掻いたところで 無慈悲に崩れりゃ 溺れる道化さ 当てなく見上げた先は雲が覆って
Yah! 少しばかり遠ざかった空に Hah! 見せ付けるように笑ってやれ
Aah! キミの仕掛けたCrazy BOX Hah! 忘れてなけりゃせめてウケてくれ
いま キミはどんな顔して笑ってる? いま ボクはどんな顔して笑ってる?
Wow... Wow Wow Wow...
(237) 2020/01/06(Mon) 20時半頃
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[曲のフェードアウトからスムーズに会話パートへ戻る。]
――――… ……よくわからないけど。 これも「天使」絡み、かな。
[聖愛にはまだ馴染みがないだろうそのワードを自然と呟いていた。 真っ当な理屈が通用しそうにないものなど、大体は神様やら天使様やら悪魔関連だと伶は考えているからだ。 人形が名乗る「イースター」という名?も、いかにもそれっぽいじゃないか。]
ご希望は?だってさ……
[どうすんの、という視線を聖愛に向ける。 「人手」を必要としている理由もまだ聞けていないままだから、彼に委ねた。*]
(238) 2020/01/06(Mon) 21時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 21時頃
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─ 天獄学園・礼拝堂近く>>265 ─
[このマイク――イースターは出所が出所だからか、さすがにただのマイクではないようだ。 歌った際にちょっと気持ち良かった…だけでなく、リリックの意図するところまで無駄に高精度で汲まれて拡声された気もする。 笑みを真似するなどとあざとい機能までついているときた。]
ああ、やっぱり天使製だった。 彼ら、そういうとこたまに変態染みた拘りを見せるからね……。
[十年前の記憶を辿って呟く。 転勤・転属があったりと、どうも世間のイメージから遠い面もあることを伶は知っていた。 あの時に自分が触れられたのは、そのごく一部分に過ぎないけれど。
天使社会の実態はさておき……少なくとも「天使絡みかな」という自分の呟きにリアクションを返す程度のコミュニケーションはできるようだ。]
……天使以外にも力を貸して良いのかい、キミ。
[興味を持って尋ねる。 姿を変えたのだって、聖愛の言葉に応じてのものに思われたから。]
(270) 2020/01/06(Mon) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 23時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/06(Mon) 23時半頃
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─ 天獄学園・礼拝堂近く ─
くっ……、
[聖愛が盛大に笑う>>276のにはCoolにいられず歯噛みする。 みっつかそこらしか離れていない旧知の仲には、歌での誤魔化しも通用しなかったらしい。 クールでもクレバーでもない幼少期だって知られているのだから仕方ないが。]
(286) 2020/01/07(Tue) 00時頃
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[興味深く天使製マイクの回答を聞く。>>275]
ふぅん――……
ねえ、聖愛。 正直なところ僕にも良くわからないけど、この子の手を借りられるみたいだ。
[聖愛も、混乱から回復して色々と考えが纏まったのかするべき事を思い出した様子。>>283 聖愛がマイクにパーカーを着せるのを見ながら、]
うん、じゃあ道中で良いから事情を説明して―――…
[頂戴ね、と言いかけたところで言葉が途切れた。]
(287) 2020/01/07(Tue) 00時頃
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[――――…懐かしい香り>>271が鼻腔をくすぐる。]
……いるのかい、ルイ。
[伶に、その姿は視えない。 イースターの授ける謎パワー効果にも個人差が有るようで、有働のようにはならなかった。]
(288) 2020/01/07(Tue) 00時頃
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[トン、と鳴る音と共にルイが実体を現わす>>294と、伶は驚きに目を見開く。 まさか聖愛もいる前で実体化するなどと思っていなかったのだ。]
――…、っ
[だから、受け入れたと言うよりも反応が遅れたためにハグを許す格好となった。]
……良いの? 姿見られて。
[笑顔のルイとは対照的に、伶の眉根は寄っている。]
(298) 2020/01/07(Tue) 00時半頃
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忘れるもんか……苦い思い出だ。 別にルイを恨んじゃいないけどさ。 おかげさまで、相変わらずニンゲンやってるよ。
[覚えていたということ。そして近況。]
……人づてに、可愛い従妹が候補生になったと聞いてね。 ま、ちょっと近くで見守りたくなったんだ。
……君たちの邪魔はしないから安心してくれて良いよ。
(301) 2020/01/07(Tue) 00時半頃
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>>306
わっ! ととっ、
[飛び蹴りで割り込んだ聖愛によってルイと引き離される。]
……はは。 えーと、大丈夫?
[蹴り飛ばされたルイに呼びかけると同時、すっ、と肩の力が抜けて――気付く。 懐かしい相手に遭って、緊張に強ばっていたかもしれない。 内心で聖愛に感謝しながら、なだめに入る。]
(336) 2020/01/07(Tue) 01時半頃
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どうどう。 確かに趣味が悪くて派手な服の変態っぽい男ではあるけど……まあ、悪い人じゃないよ。
[そもそも人じゃないが。 フォローになっていない言葉は、「天使候補生」だった純真な頃だったら決して口にしなかったであろう内容だ。]
というか、さらった、って……。 え、そういう方針に転換したのかい天使様?
[まあ、実際のところそんな不穏な話ではないだろうと思いながら。 聖愛が慌てふためいてた理由については何となくのところを察した。]
(337) 2020/01/07(Tue) 01時半頃
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― 天獄学園・礼拝堂近く ―
>>342
化けの皮剥がれちゃえばこんなもんさ。 良かったじゃない、十年前のキミたちの査定は間違ってなかったって事だよ。
[天使候補生となったことを告げられた直後、当時十歳の伶は本気で天使になるつもりだった。 結果としてそれは叶わなかったが…… 我が身を省みて、天使の器ではなかったと自分でも思う。]
説明……ああ、今まだその段階なんだね。色々わかったよ。 僕と違ってあの子の素質は本物だろうけど、色々と危なっかしいとこ有るから……結果が出るまでよろしく頼むね。
(359) 2020/01/07(Tue) 03時頃
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>>343
どう見ても怪しいけど悪い人じゃないんだ。 ……うん、ちょっと古い知り合い。
[と、聖愛に告げても、そのうち奏詞朗からのメッセージを確認するまで警戒を解くことは無かったが。>>346]
さ、大丈夫だから聖愛は教室戻りなさい。 二時限目まで欠席するのは年上としてちょっと 見逃しづらいからさ。 今何が起きているのかは、後でヨーラたちから聞いて おくと良い。
[ルイによれば、もう取りあえずの説明は済んでいるとの事だったから。]
(360) 2020/01/07(Tue) 03時頃
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あの子も、誰かに話すことで整理できる面もあるだろう。 聖愛と奏詞朗で支えてやってよ。
[そう言って教室に戻るよう促した。]
ああ、ついでに。 ヨーラには後で会い行くからって伝えといて。
(361) 2020/01/07(Tue) 03時頃
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あと……そうだ、 その子はどうしようかな……。
[そう言って見るのはイースターだ。 教室にまで聖愛に連れて行かせていいものやら。]
……授業の間、僕と一緒に待ってる?**
(362) 2020/01/07(Tue) 03時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/07(Tue) 03時頃
レイは、キランディにアンコールした。
2020/01/07(Tue) 09時半頃
レイは、ジェルマンにアンコールした。
2020/01/07(Tue) 09時半頃
レイは、ガルムにアンコールした。
2020/01/07(Tue) 09時半頃
レイは、キランディにアンコールした。
2020/01/07(Tue) 09時半頃
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アレだろう? 立方体フェチ。
[首をかしげているイースターに説明してやった。]
(432) 2020/01/07(Tue) 18時頃
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― 天獄学園・礼拝堂近く>>417 ―
学習機能まであるのかい……?
[天使のテクノロジーには驚かされてばかりだ。 だって、これだけ高性能なのに元々はマイクなのだ。]
そうだね、授業について概ねその理解で正しいよ。
[福音的というところの正しいニュアンスは伶の知るところではないが、きっと良い意味だろう。]
優しさは……まあ、そう取ってくれたなら訂正しないでおこうか。
>>433
うん。世界は複雑だし広くて深いんだ。
[海外を知る伶はグローバルな視野で肯定した。]
(443) 2020/01/07(Tue) 19時半頃
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[ひとしきり箱を眺めて満足したらしい立方体フェチらしき男子生徒は立ち去っていく。>>437 その背を眺めながら、不意に思い出す。]
あ…… そうだ。ピスティオ有働だ。
[一応、母校に在籍する歌手の卵という事で認識はしていた。 顔を見て咄嗟に思い出せはしなかったし、彼のデビュー曲も実際に聴いたことはなかったが。]
(444) 2020/01/07(Tue) 19時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/07(Tue) 19時半頃
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そうだね。拡声器 ……なんだよね? いや、僕も良くわかってないけどさ。 やっぱ君たち発想がおかしくない? なんでマイクが喋るの???
[不用意に使うな、と言われて>>453、イースターに視線をやる。]
初めてルイと会った時より驚いたからね……
[おかげさまで聖愛に笑われてしまったのだ。 少し恨み節である。]
(454) 2020/01/07(Tue) 21時頃
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まあでも、なんなら僕の周りが一番安全だと思うよ。 知っての通り、ただのニンゲンだからさ。 君たちの敵になるような奴らもわざわざ寄りつかないよ。
……さっきも言ったけど。 僕は今回、ヨーラの事を見守りに来ただけなんだ。 場を掻き乱すこともしないさ。
―――ねえ、ルイ、
(455) 2020/01/07(Tue) 21時頃
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ヨーラは、どういう選択をするだろうね? 僕はそれを見届けたいだけなんだ。
――今の僕は結局、選択肢が無くなった消去法の 結果だからね。 もし、あの時の運命が違ったなら…… どんな未来があり得たのかな、って思いもするよ。
[伶を動かすのは、結局のところただの「未練」だ。 只人の人間染みた感情でしかない。]
僕と違って、ヨーラは「ホンモノ」だと思うよ。 ルイも直接会ってそう感じたんじゃない?
(456) 2020/01/07(Tue) 21時頃
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――そう育つように、すごく気を遣ったんだからね?
[くすり、と。かつての純粋さなど全く感じさせない表情で言い放った。]
(457) 2020/01/07(Tue) 21時頃
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レイは、歌いもせず言い放つ。何でもないことのように。
2020/01/07(Tue) 21時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/07(Tue) 21時半頃
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>>461
――…どうだろうね。覚えてないや。
[なんて言ってみたところで、当時の事を知られているので誤魔化しにもならないけれど。]
けど、一度認められたのに落とされるのって、子供には 結構つらいもんだよ?
ああ、髪? そりゃ……ルイが、長いほうが好みって言ってたから。
[そんな子供のような未練と反骨精神を拗らせたまま成人してしまった。 今現在、伶が大学で学んでいるのは遺伝子工学。 神様の作りたもう生命の形に手を加えてやろう、という子供染みた理由で。]
(468) 2020/01/07(Tue) 22時頃
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>>463
平等なジャッジをお願いするよ? って、ルイに言っても仕方ないんだっけ。 本当なのか知らないけど。
[肩を竦め、踵を返す。]
……ああ、長々と話しちゃった。 お互いしばらくいるだろうから、また機会があったら、ね。
――…イースター。 ずっとここに居ても退屈だろう? ちょっと散歩に付き合ってよ。
[イースターに声をかけてその場を去ろうと歩き出し、]
(469) 2020/01/07(Tue) 22時頃
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ああ……そうそう。
[去り際、もう一度だけルイに振り返る。]
もしまた会うことがあれば言おうと思ってたんだった。
君のことだから、どうせ「天使になる」「ならない」の 道が有りえることをヨーラに示したんだろうけど――…
[加えるなら、「なっちゃう」もそう。]
(471) 2020/01/07(Tue) 22時半頃
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立場上仕方ないだろうけど、アンフェアだよね。 自ら「堕ちる」のだって選択肢なんだから。
[もしヨーランダがその選択肢を取るとしても、伶はそれを見守るつもりだ。]
じゃ、また。
[ひらりと手を振って、今度こそその場を去った。*]
(472) 2020/01/07(Tue) 22時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/07(Tue) 22時半頃
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― → 昼休み/食堂 ―
[放課後まではイースターを預かって時間を潰すつもりの伶は、校長先生への挨拶を簡単に済ませた後、懐かしんだりイースターと会話を交わしたりしながら適当に校内を散歩した。 そして今はお昼時。 生徒たちで賑わう食堂にやってきた、明らかに在校生ではないイースターと伶はそれなりに目立っていた。 特に伶は卒業した今なお学内では有名人だったりもする。>>378]
そういえばキミ、ご飯は食べるのかい?
[そうイースターに尋ねる伶はチキンドリアの食券を買う。 今朝からのお待ちかねだ。>>0:37 もしイースターが何かを食べると言うなら、適当にチョイスしてやって購入する。]
(508) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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[適当な席にイースターと一緒に座り、ふと思い立って口を開く。]
ああ、そうだ。ひとつ試してみたいんだけどさ。 ちょっとマイクONにしてもらって良いかい? 音量は……そうだね、少し控えめに。 この食堂内には届き渡る程度で。
[言いながら伶は立ち上がって食堂をざっと見渡す。 そこそこの数の人が集まっている事を確認して――突然歌い出した。
なお、かつての恩師が少し離れた位置に居る>>475のには気付いていない。]
(509) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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♪
無慈悲に叩き挽かれた My heart & Your soul ... 巡り逢ったつがいは大きな手に包まれて 子供の無邪気な砂場遊びのよう 乱されるまま 気付けば白い服を纏っていたよ
Let's dive into Golden Ocean ! 濡れた肌は白布で包めば恥ずかしくないさ
さあアガろう こんなに熱い夜だから さあアガろう 裏も表も色気付くまで
召し上がって 酸っぱい果実-Lemonを添えて 零れる蜜-Sauce-も気の向くままに
(510) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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レイは、チキンドリアを一口食べた。
2020/01/07(Tue) 23時半頃
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♪
こんな形で出会ってしまった悲劇 親を子が包んだあべこべに 頭 蕩けちゃうよ
白いベッドの上で 翼も持たない君たちは眠る 温もりに包まれて 醒めない夢を見る
やがては銀色の天使に運ばれて 溶けて 消えて 熱になって どこまで一緒にいられるのかな
(511) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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レイは、チキンドリアを一口食べた。
2020/01/07(Tue) 23時半頃
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♪
貴方の手の先 くるりと回る いろどり 魅惑の味と 混ざり合いながら 絡み合った熱は聖乳の福音
貴方の手の先 弄ばれる ほどよい具合に馴らされて つるりと滑って喉をくすぐるの
くるりくるりと巻かれる私を綺麗にすくって ああ 音も立てずに するりと貴方に呑まれてく…… もっと もっとと 求めるがまま
(512) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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[食堂中に「チキンドリアを食べながら」歌う「メンチカツの製法」と「できあがった親子丼」と「クリームパスタの食レポ」がごちゃ混ぜになったリリックが響き渡った。 とんだ福音もあったものである。]
―――…はい、マイク切って。 こういう場合、どうなるんだい?
[歌い終えてイースターを見る。 悪気無く首を傾げる伶が行ったのは、つまるところイースターの性能試験だった。 先ほど歌った際、この超高性能マイクが歌の真意を汲みながら拡声した>>265ことに気付いたからだ。 このような滅茶苦茶な歌を歌えばどうなるかという、完全に興味本位からの悪戯、もとい実験である。
不用意に使うな>>453と言われ、場を掻き乱すことをしない>>455とほざいた口で紡ぐ歌だった。 伶は嘘つきだ。そして部分的には天使の責任だ。>>459]
(514) 2020/01/07(Tue) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/08(Wed) 00時頃
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― 昼休み/食堂>>533 ―
成る程……人と苦楽を一緒にできるような設計なんだね。 そういえばさっきは一緒に笑ってたな……
[欲求を共に確認できる。何故そんな機能が?という疑問はある。 ルイが言うような「無茶苦茶な合理主義」>>458とはやや外れているように思えた。 或いは、これもまた合理主義の行き着いた結果なのだろうか。 マイクはある意味武器>>459であるという点について伶は否定の意見を持たないが、開発者の真意は違うところにあったのかもしれない。]
(……旅、か。)
[このマイクは、これからどのような道を歩んでいくのだろう。]
――…いや、その姿のままで良いよ。 きっと、誰かが必要と思った機能なんだろうさ。
(570) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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[そして、メシテロソングが食堂中に響き渡った後。]
……ああ、なるほど。そうなるんだね。
[生憎と歌っている本人は過剰なメシテロ効果の実感は無かったが、周囲の様子にその効果の程を理解した。 実験がてら即興で作った大して感情の乗っていないリリックで、且つボリュームを絞ってこのくらい。 本気で悪用すれば、その効果は計り知れない。 使用者が持つ元々の歌の力次第で、食堂内の人間全員を共食いさせる事だってできるのでは、というのが伶の見積もりだった。 普通であれば、イースターに対して「信用できる人」以外にその機能を使用させないよう言い聞かせてみるなどするべき威力。 しかし、今回の伶はヨーランダの周辺で起こる事態をとことん見守るスタンスだ。 イースターが凄まじい影響力を持つからこそ、そういった制限をしたくないと考えた。]
[まあ、とりあえず今は。 クリームパスタがちょっとエッチであるという事実を、知らぬ誰かと共有できたので満足だ。]
(571) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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>>543
うん、そうだよ。
[即答。伶は嘘つきだ。 お食べ、と先ほど買ってあげたきつねうどんの器をイースターの方へと寄せてやった。]
(572) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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[そのマイクにまつわる過去>>551の事などは知らないながら、その威力の片鱗には触れた伶。 その実験によって一人の悪魔がその存在に気付いた事もまた知る由もなく。]
>>552
―――音坂先生じゃないか! どうも、ご無沙汰しています。
[席から立ち上がり、向けた笑顔は単にかつての恩師に対するそれ。]
(573) 2020/01/08(Wed) 01時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/08(Wed) 01時半頃
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>>578
ははは 問題児だなんてそんな。 問題無いようにしかやってませんって。
[悪びれない態度こそがCoolでCleverな証であるとばかりに笑う。]
挨拶が遅れて申し訳ない。 放課後にでも伺おうとは思っていたんですが……
[伶は、教師としての音坂舞を恩師と仰いでいる。 過去を回想する一曲のイントロが流れはじめ―――]
(588) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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♪―――――……
[ちょっとイントロが長めで、それをバックに会話やモノローグを挟める系の曲のようだ。 伶の口からはまだ歌詞が紡がれることは無い。**]
(590) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/08(Wed) 02時頃
1
2
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