197 獣ノ國
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[友人と別れたあと>>4:200、風の吹くままに流れに乗って髪の毛が揺れる。何処かで男の物語が新たな一頁が綴られた。>>60>>86
静かに目を閉じ、天を仰ぐ。 その男の物語は耳を澄ませば風に乗せて耳まで届きそうな――…。]
(156) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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お前に幸あれ。
[紡ぎ手は願う、読み手と共に。 友として願う、己の人生で尤も最高で心を許した友の為に。
群青色の空の下。 お揃いで買った蒲萄ジュースを全て飲み干し、商店街での物語を風は逐一教えてくれた。]
(157) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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― いつか 何処か ―
[あれから幾日が経ったのか。 筆を取り、真っ新な紙に文字を書き出し、物語を二つ程書き上げた。助けを求めケーキを共に食した少年の話と、犬の様な耳と尾を持ち合わせた少女の物語。架空の出来事を織り交ぜた物語は、何度も書き直された手習草紙に。 時間があれば幼い子供に自らの書いた物語を読み聞かせては紡ぎ手としても生活をしていた。
そして野に咲いた花を見つけては摘んでは癖のように作品を作り上げることも。]
(158) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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[誰かを探していた。 毎日、毎日、何時間も。 それはあれから姿を見せなくなった最愛の友の影。
店は長期の休みを貰った。自分の書き上げた物語の登場人物たちには手製の花籠を置いて。そしてもう一つ、いつも店に伝票を届けれくれる彼女にも。あの日、久しく見ていなかった彼女に会った。聞けば擦れ違いになっていたと言う。それには謝罪をして、風が教えてくれた物語を彼女から直接聞いた。そこには友人が行おうとしている行動も。赤く眼を腫らした彼女の瞳から涙が溢れればそっと拭いて。
友人の元へ届くことのない携帯の電波。 宛もなく探し回って見知らぬ土地に足を踏み入れて。]
(159) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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[そしてある時、いつもと変わらず姿を探す。 "狼"ではなく、"気まぐれ猫"の友人を。
街の商店に目を移すと蒲萄ジュースが売られていた。 懐かしむように思わず二本、買い込んで店を出ると目に入ったのは一人の青年。全身から鳥肌が経つのがわかった。その姿に目を丸くして、足は彼の元へと急ぎ、背後から静かに声を掛ける。]
(160) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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あなたの物語を俺に書かせてもらえませんか? 夜には葡萄酒を片手に。
[背格好、髪の色、雰囲気。 なにもかもが探していた友人に似ている彼に他人行儀で。
約束したから、探してみせると。 いつも迎えに来てくれたお前を今度はこちらから。 何日、何年、何十年と経過をしてを俺はお前を探してみせる。
途中まで書いた男の物語はあの時から筆は止まっている。 公園で別れたあの時から。
声を掛けた彼が振り返れば、あの時と同じ挨拶を変わらず行う。 時が経ってもなにも変わらずあの時もまま。二人の会話もあの時のまま。]
(161) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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[止まったままの時計の秒針が漸く動き出した瞬間。 蒲萄ジュースで別れたあの日。 傍らには蒲萄ジュースを携えて。
さぁ、時が止まった物語を再会させよう。 あの時の蒲萄ジュースと同じ銘柄、同じ味で―――…**]
(162) しょこら 2014/10/14(Tue) 00時頃
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トレイルは、葡萄酒で皆と乾杯を**
しょこら 2014/10/14(Tue) 01時頃
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