129 【DOCOKANO-town】
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[芙蓉の言葉に、ひいふうみ、と指を折る。 ナユタから聞いた六人に、ヴェラとフランシスカ、ジャニス、それと不本意だがそこの明之進も入れると]
んー……十人、かな?
[首を傾げた]
(382) 2013/07/06(Sat) 13時半頃
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……逆に考えたら、残りはほぼ赤確定、かな。 黒にゃんこにダーラとセシル……あと、フランク。
[最後のひとりの名を挙げるとき、幾らか声は翳ったが]
(384) 2013/07/06(Sat) 13時半頃
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そうすると、さっきのヴェスパタインも赤か……、
[回復をしてくれた相手を、思い浮かべる。 色を隠して騙したみたいで、少し罪悪感が生じる]
(385) 2013/07/06(Sat) 13時半頃
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まあ、真の姿だもんねぇ。
[格好良いか、には頷いた。 死んだ目のままがいいという層もいそうだけど]
……語呂がいいんだもの、なゆたん、って。
さやたん――呼べるものなら、どうぞ?
[案の定、慌てるナユタに、小さく笑う]
(387) 2013/07/06(Sat) 13時半頃
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まあ、十人といっても……、
フランシスカは、どうなのかな……、 ……私がヴェラを斬るの、止めたのよ。
[赤と名乗っていたヴェラを斬るのを、白と名乗っていたフランシスカが止める。うん、複雑]
(388) 2013/07/06(Sat) 13時半頃
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沙耶は、なんとなく、ぞくっとした。
2013/07/06(Sat) 14時頃
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ああ……そうね。 二人以上、赤が混じってたら、そうでもないのか……。
[ううん、と。また唸ってしまう。 そうすると、現状やっぱり、確実な情報はあまりないということか]
……戻るの? ホームなら大丈夫だと思うけど、気を付けて。
[芙蓉に言って、自分もステージ一覧を開けば]
……あれ。私のホーム、誰かいる。
[城址公園の人数が、1名になっていた]
(394) 2013/07/06(Sat) 14時頃
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……決めた?
[んー、と。顎先に指をあて、思い返す]
そういわれてみると……、妙な言い方、ね。
[本当に白なら断言すればいいし――赤だとしても、こちらを騙すつもりなら、やはり白だと言い切ればいい]
(399) 2013/07/06(Sat) 14時半頃
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……ん、まあ……、
[正直、そこまで信じているわけではないけれど――疑おうと思えば、ナユタ以外は全員疑える。 ナユタが組ませようというのだから、まあ、そこは彼の人物眼を信じよう。 そも、自分では判断が付かないから、連れてきたのでもあるし]
……なら、和装コンビ結成といきますか。
[ヴェラに共闘申請、ぽちっとした]
(402) 2013/07/06(Sat) 14時半頃
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ナユタはロータリーに? ん、そうね……魔法系、一人だと。
[心配するのも、まあ、そうだろう。 ほとんどデフォなナユタも心配される側だけど、というのは言わずにおいてやった]
じゃあ……私は、城址公園に行ってみようかな。 誰か知らないけど、単独行動みたいだし……、
[まあ、自分のホームだし、どうにかなるだろう]
お互い、居場所は判るし……一緒に来るかは任せる。
[とは、ヴェラに]
(404) 2013/07/06(Sat) 16時頃
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[そうして、移動前に。ふっと、なんでもないように]
……ナユタ。 あなた、赤に、やられたのよね。
[それは、改めて確認するまでもない事実だった。 誤解や混乱、あるいは事故。 そういうものは、陣営が確定しているナユタ相手にはありえない。 それに、周囲の惨状は、最初から殺す気できたとしか思えない有様だから]
……向こうが、やる気なら。 やらないと、やられるなら……、
――……私、やれる。
[小さく、ぽつり]
(407) 2013/07/06(Sat) 17時頃
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[そうして、刀をきゅっと握れば]
――それじゃ、また。 危なくなったら逃げなさいよ、ナユタ。
[ひとつ笑んでから、自らのホーム、床彼城址公園へと移動した。 さて、そこにいるのは、敵か味方か――敵ならば、やる。そう決意して]
(408) 2013/07/06(Sat) 17時頃
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―床彼城址公園―
[夜から夜へ、渡って]
――……さて、と。
[まずは、相手を探すところからか。 ヴェラは、ついてきたいただろうか。 まあ、いずれにせよ、やることは変わらない]
(409) 2013/07/06(Sat) 17時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/06(Sat) 17時頃
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[ゆるりと歩む"沙耶"の黒髪に、月光が映える。 そうして、幾らか進めば――何をするでもなく、ただ立っている人影。 それを認めれば、草履が地面を踏む音は、ふっと止まる]
ええ、こんばんわ。 ……その風体では、そちらののホームではなさそうね。
[――微かに頷いて、声の主を眺めやる。 闇に溶け込むような、黒いコート。白いペストマスクだけが、不気味に浮き上がっている。 夜には、あまりお近付きになりたくないファッションだといえる。
相手は、少し前に追加されたキャラクターの、フィリップ。 まだ対戦経験はあまりないけれど、状態異常にさえ気を付ければ、怖い相手ではないという印象があった]
(423) 2013/07/06(Sat) 19時頃
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――いい景色ね。
[月光を浴びる天守を軽く見遣って、呟いた。 はぐらかしたかたちになるが、それは本音だった。 この床彼城のおかげで、歴史好きになったようなものだ。
それに、自分はこの城を故郷の象徴のように思っている。 そりゃあ、なんのかの、よくない部分だってあるけれど、生まれ育った町のことは好きだ。
その町の象徴、それがこの、床彼城。 松本城みたいに国宝になっているわけでもないし、名古屋城や大阪城、小田原城みたいに大きくもないけれど。 たとえば旅行から帰ってきて、この城の姿をみると、どこか安心する。自分にとっては、そういうものだった。
――そう、だから。 本物の床彼城を見るためにも、勝って、帰らないと]
(424) 2013/07/06(Sat) 19時頃
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[そうして、フィリップへと視線を戻せば。 夜に黒い衣装なので、気付くのは遅れたが。 よくよく見れば、色の違う、血とおぼしき染みがあちらこちらに]
ん――手負っているのか? 大事ないか……と、いっても、怪我を負う方がいいのだったか。
[しかし、この苦痛のある世界で、あれだけの怪我はさぞ痛かろうに。 あれで動いて辛くないのだろうかと、驚きさえ感じながら]
しかし、誰にやられたね……、
[気になるところだった。その相手は、誰だろう。 というか、フィリップとやるなら、無傷から一気に仕留めるのが楽なのに。 これでフィリップが敵なら――その可能性は高いのだが――こんな状態で逃がした莫迦を恨むとしよう]
(425) 2013/07/06(Sat) 19時頃
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和か。ほかには、ヴェラもいるよ。
[まあ、嘘ではない。真実をすべて語っていないだけで。 そして、和風キャラは三人しかいない――自分が存在を知らなかった最後のひとりが、このフィリップだ。 あとはラルフに会えば、全員を直接視認したことになるか]
……明之進に? それは災難だったな。
[ああ、なんて情報にならない。心のなかだけで頭を抑えた。 あの明之進なら、相手が赤だろうが白だろうが、何かの弾みで仕掛けるだろう]
もげるのは、勘弁してほしいが……、回復したら生えるのかな?
[と、素朴な疑問を口にした]
(428) 2013/07/06(Sat) 19時半頃
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……ナユタが?
[眉を、軽く動かしてから]
ああ……、 ……あの放送前、彼らは一緒に行動していたようだからな。
[フランクが相手なら、自分も同じことをするかもしれない。 そう思って、胸に疼いた痛みに、静かに息を吐く]
ああ、色か……色、色か。まったく、面倒な。
[とんとんと、刀の柄を指先で叩く。 フィリップの言葉を真に受けるなら、これで"11人目"だ――つまりは、真に受けられない]
(434) 2013/07/06(Sat) 20時頃
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[ごろごろと考えた末、頭をがくっと垂れて、大きく溜息を吐いた]
……まあいい、私は白だ。
[そう、素直に明かした。 ひとつには、フィリップがたとえ赤でも、ホームでならという判断もあったが]
しかし、そうか。 明之進は、赤なのか――他からも、それは聞いたが。
[と、ライトニングの言葉を思い出す。 問題は、明之進が本当に赤なのか、白で誤認されているのか全く判断が付かない点だ。 こんなところでも面倒をかける、と。目の前にはいない相手を、内心で罵倒しながら、言葉を続ける]
――ほかに、誰か白とは会ったか?
[その答えで、幾らか判断もつくだろうか]
(445) 2013/07/06(Sat) 20時頃
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……流れ弾? そもそも、技が大概、見境なしの範囲攻撃だろうに……。
[と、じろり。守る気があるにしても、あんまり意味のない約束だ]
ん……、ライトニングにジャニス、か。 そこは、まあ、一致するか……まあ、一致するか。
[ぶつぶつ、呟いて。どうだ、と訊ねられれば、また頭を垂れた。 テレビから出てくるビデオ産のお嬢さんみたいに、髪の毛がばさり]
(455) 2013/07/06(Sat) 20時半頃
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――11人いる!
[云ってから、そんな作品があったなと]
おあつらえ向きに、私たちが乗っているのは白号だ。 あれと違うのは、本来が8人なのと、非常ボタンがないことくらいだな。
[と、疲れたように笑った]
(457) 2013/07/06(Sat) 20時半頃
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……そう、あなたで11人目。 皿屋敷なら1人足りない、だが。多すぎるのではね……。
[はぁぁぁぁ、と。長々と溜息を吐いて]
……だから、すまないが。 頭から信じられないのは、勘弁してもらいたい。
[ふいと顔を上げ。髪をふっと、掻き揚げて]
無論、同じ理由で、私を疑うのも自由だよ。
(483) 2013/07/06(Sat) 21時半頃
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ん、ああ、内訳か。 先に君が言った、ライトニングとジャニスは私も白と認識している。
[そこまでで、自分と彼とナユタを含めて、それで五人]
明之進も、相手によっては白といっているようだよ。それに――、
[続きを口にしようとしたところで、ヴェラの声――それで、ふっと思いついた。 ヴェラが何故、自分に仕掛けてきたか。カマかけ。ああ、そういうのも――アリかな?]
――……、また貴様か。
[するり、刀を抜く。じろり、睨みつける。 自分でさっきやったことだ、気付いてくれよと思いつつ――ヴェラにも聞こえるように]
フィリップ――奴は先刻、私に仕掛けてきた。赤かもしれん、気をつけろ。
[まあ、実際、その可能性もあるんだけれどさ]
(500) 2013/07/06(Sat) 21時半頃
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沙耶は、ヴェラにアイコンタクトぱちぱちぱち。『YESと言え!!』 ――伝わったかは知らない。
2013/07/06(Sat) 22時頃
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――沙耶は偽らん。
[そういうかたちでフィリップに答えた。
――まあ、そう。言葉のとおり、嘘はひとつも言っていない。 ヴェラが赤の可能性がゼロでないのは確かだし――白に含まれていないという質問には、実質、答えていない]
……私を巻き込むなよ、フィリップ。 本当の流れ弾でも、いまは疑うに足る要素だ。
[と、釘を刺した。さて――鬼が出るか蛇が出るか。 無論、フィリップが仕掛けたら、即座に制止するつもりだが]
(543) 2013/07/06(Sat) 22時半頃
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――って、わーーーーっ!?
[フィリップ、ナイフ、始めました。そんな言葉が脳裏に浮かぶ。早い、早いよ!?]
待っ、ちょっと待って――!!
[焦って、思い切り叫ぶ。 最初のナイフは、ヴェラが避けてくれることを祈るしかない。 幾らホームといったって、敏捷が上がる効果はない。 投じられたナイフの前に回りこんで無効化するなんて芸当はできないが、ともかく駆けて]
ストップ、ストーーーーップ!!!!!
(561) 2013/07/06(Sat) 23時頃
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[フィリップの声色に、びくっとする]
……ご、ごめんなさ……、 11人もいて……わ、判らなかったから。
[完全に素の自分で、おどおどと]
ヴェラも……それ、怪我……、 ごめん、私が変な小細工、考えたから……、
(576) 2013/07/06(Sat) 23時頃
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――……わ、私。 ちが、違うの。私は、白で……、ヴェラも。
[棘のあるフィリップの声に、追い詰められる。 それはそう。言い訳のしようもなく、自分が悪いのだから]
自称白があなたで11人目なのは、本当……!
言わなかったのは、ヴェラもその11人のなかで。 それで……いま、私、ヴェラと組んでて。さっき、ヴェラが同じことしたから。 ……カマかけっていうの、してみようかなって。だから、その……ごめんなさい。
(601) 2013/07/06(Sat) 23時半頃
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……それは、ええ……、 初対面から、試すような真似、したんじゃ……信じてもらえないのも、うん。
[すんと、洟をすすって]
……回復なら、私の手持ちから。私のせいだから……、
[フィリップに断って、メニューを操作する。 雨だれタイピングで、ぽちぽちと。 26秒ほど手間取ったあと、回復キット(小)を漸く見つけて、ヴェラに差し出した]
(619) 2013/07/06(Sat) 23時半頃
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えっ、厭味……? わ、私、なにか……ご、ごめんなさい……!
[先ほどのちくちくはどこへやら。 "沙耶"が入っているときはともかく、素は、こんなものだ。 普段、大学でも、もう三年生というのに、あちこちで頭を下げている]
(638) 2013/07/07(Sun) 00時頃
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……でも。 計算、合わない……誰が、嘘吐いて。
[濃厚なのは、フランシスカだけど。 それにしたって、あと二人。すると、やはり明之進は、赤なのか。 それとも、自分がまだあまり話していないメンバーが、誰か。判らない]
(649) 2013/07/07(Sun) 00時頃
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……泣いてなど、いない! 戦う女が、涙など!! これは、目が汗に入っただけ――……!!
[泣くなというフィリップに、そう応じて。 なんだか、同じような台詞をちょっと前にも吐いた気がするな、なんて思いはしたが]
(655) 2013/07/07(Sun) 00時頃
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