256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[俺は男で、林檎が好き。メルヤは女で、林檎が嫌い。 相棒と呼んだ友人とのどうしても同じになれなかった部分が、その二つ。
初めて出会った時、彼女は泣いていたのだったか。 “新しい家族が増えたのよ”そう聞かされてわくわくしていた俺は随分と困惑してしまった。 だって、林檎の何が嫌なのかどうしても分からなくて。彼女がどうして家族になったのか、まだそれも察することが出来ない年で。
必死に語り掛け辛抱強く聞き出そうとするキャサリンと彼女を交互に見るばかりで、ついには自分も泣きそうになったことを覚えている。 目の前の真っ白な皿に乗せられた林檎は、手をつける前に変色してしまった。]
(24) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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[未来の相棒に何もしてやれなかった、少し苦い記憶 林檎の思い出>>0:23はそれともう一つ、妹分が増えてから数年後、あの樹の前で。]
おれ、大きくなったらここを出るの。 そしたらさ、立派になって姉さんのこと迎えにくるよ!
楽しみにして待っててね?
[収穫を手伝う合間、キャサリンと二人きりになった少しの時間。 ぱっと笑いかけ見上げた彼女は、少し困ったように微笑んで『ありがとう。』とだけ言った。 受け入れられない想いに、優しい一言をくれた。
淡い初恋は過ぎ去ったからこそのおふざけ、少なくとも己にとってはそうだった。
けれど彼女はそれをあしらいながら、どう思っていたのだろう?*]
(26) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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[結局切実に望んだ修道院からの解放は叶わなずにまた夜を越して。 けれど、どうしてだろう。今朝は妙にすっきりとした目覚めで。*]
(27) 2016/11/15(Tue) 01時半頃
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[少し不可解な気持ちで、 けれど昨日とは打って変わってはっきりとした意識は、絞り出す叫び>>46を耳に捉えてしまう。]
……え。
[それは、日常の終わりを告げるようでもあった]
(47) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[宿泊を始めてから取り替えないままのシーツを、引き剥がしベッド下に押し込んで。 確かな足取りで階段を降りていく、心臓が妙に煩く跳ねた。]
……!!
[己の鼻は鉄の臭いを嗅ぎ取って、自ずと向かう玄関先
……ソレは、林檎よりも昏い紅で 惨たらしい程に飛び散っていて ああ他にも、白が、桃色が、>>44]
(49) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[
それと、金色の髪の束
]
……ダメだ、見るな
[目の前がちか、ちか、と瞬くような。 一気に身体が冷えたのは、季節のせいじゃない。 次いで現れた手伝いに来ていた少女>>48の目を手で覆うだけの力はなんとか残っていて。 そうしながら蒼白な顔は無惨に床に散らばる金色から、目を離せずにいた。**]
(50) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[十人の中に金色の髪は、修道女と自警団の男のみ。 その長さ、見覚えのある服の切れ端。共に育った己にすぐに分からない筈が無い。 それに、]
(112) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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[
俺は覚えがあるのさ あの日も昨夜も、怯える金髪を追い掛けたってね!
]
(113) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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[ “『あれじゃまるで、家畜と変わらねえよ 目一杯腹空かせたケダモノに喰い荒らされたみたいだった』”
不幸な発見者は語る、語る……>>0:164*]
(114) 2016/11/15(Tue) 16時半頃
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…………。
[小さな手が己の裾を引く>>111 何を返せば、いいのだろう。分からない。俺に言えるものか、何も。 どうせ他の大人の声を聞けば知れること、分かってはいても。 重苦しい沈黙、その目を覆い続ける手は、少し震えていた。幼い少女の不安を拭うことなど、出来ずに。
お姫様は今日も自ら動く、決して傲慢でも弱くもないお方>>51、最初に発見したらしい彼女が辛くない筈もないのに。 ああ、ごめんなさい。今日もお手伝い出来そうに無いです。]
ありがとう、ございます……。
[言えたのは、たったそれだけ。]
(117) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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[それから何人も訪れて、色んな言葉が飛び交っただろう。 実のところあまりこの耳には入らなかった。昨日のこととこれからのことが、ぐるぐる頭を回っていて。 だけどオーレリアの細い声、駆け出す足音>>55 それは何故か、心に残って。]
……オーレリア
[一瞥の意味は、未だ知らないまま。 いつか夢を語った時のように与えてくれた、昨夜の体温をぼんやり思い出していた。]
(119) 2016/11/15(Tue) 17時頃
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[黒羽の髪の彼女が現れた時、 ついに来てしまった、そう心の中で呟いた。 相棒>>74の様子は無理もない、狂乱して叫び出したって、おかしくない。 ああでも、ごめん。 君を介抱する権利を俺は持たないんだ。]
……はい、 すみません、ジェフさん。
[やがて少し遅れてやって来たのは、自警団員>>99。彼に指示され漸く身体が動いた。 謝罪は動くべき大の男が彼が現れるまで何も出来ずただただ震えていたことに。
そう、やるべきことがあるのだ。 “トレイル”は幼い少女を、落ち着ける環境に連れて行かなければならない。]
(120) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
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ごめんね。
[呟くように一言。 後ろから抱き上げるようにして、彼女を、ハナを連れて行こう。 直ぐに惨状から背を向けるけれど、…見えてしまった、かもしれない。
この少女が産まれた年、彼女の母親に赤子のハナを抱かせてもらったことがある。 ふたりには大分年の差があって、一緒に遊ぶなんてことは無かったのだが。 あの頃より重くなった、この娘は立派に成長していく人の子だ。]
[そして、ハナが嫌がっても、そうでなくとも。 連れて行ってしまおう。そして、食堂のソファーに優しく下ろす。]
(121) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
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[ハナは何か、言うだろうか? 再び何かを、聞くだろうか? 答える言葉を、俺は持たない。ただただその頭を撫でるだけだ。]
ごめんね、……こんなことになっちゃって。
[いつか先生がそうしてくれたみたいに、屈み目線を合わせて、困ったように笑いかけた。]
大丈夫だよ。 吹雪が止めば、皆出れるんだ。
そしたら怖いのは終わり、お母さんのところに帰れるよ。 全部、終わるんだよ。
[これから何が起きるか想像がついていて、何とも無責任な言葉だと思う。 本当は己に、言い聞かせていたのかもしれない。 堪え無ければ、落ち着かなければ、今にも込み上げてきそうで。]
(122) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
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俺、行かなきゃ。
[最後に柔らかな髪で覆われる小さな頭をぽんぽんと、軽く叩くようにして一撫で、立ち上がる。 何も無ければそのまま、ハナを置いて戻って行っただろう。*]
(123) 2016/11/15(Tue) 17時半頃
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[ああ、おれが殺したんだよ。 そんなこと言えるわけがない。 『ありがとう』>>134 その言葉を向けた男が何者かも、知らずに。 幼い声が酷く胸に突き刺さる。 立ち去る足取りが、早くなった。]
……やだなあ。
[食堂を後にし 独り、誰もいない廊下で立ち竦む。]
(139) 2016/11/15(Tue) 19時頃
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[すぐに戻るように>>99そう言われていたのに 戻った時には彼は居らず、人も散っていただろうか。時間を掛けてしまった。 もし、そこに 未だ残された修道女がいたのなら、>>116]
メルヤ。
[壁に身を預け、へたり込む君の顔を心配そうに覗き込むだろう。*]
(140) 2016/11/15(Tue) 19時頃
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トレイルは、ジェフは何処にいるのだろう。ふと、頭によぎる。
2016/11/15(Tue) 19時半頃
トレイルは、ローズマリーは、大丈夫だろうか。
2016/11/15(Tue) 19時半頃
トレイルは、ケヴィンとはあまり話せていないな、と気付く。
2016/11/15(Tue) 19時半頃
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……うん。
[開かれた瞼>>165、相棒の目には変わらない姿で己が映ってるだろうか。 決して何も拒むことはせず、したいようにさせて。頷く。]
……悪いケダモノが、入り込んでるからさ。
[切実に響いた言葉>>167、に悲しげに目を伏せて見せた。 返した内容に嘘は無い、確かな事実を相棒として彼女へ。 ハナにしたように、その頭に手を置いて、撫でる。 思えば年下ながら近い齢のメルヤには、そうしたことはあまり無かった気がする。]
(169) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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なあ、相棒。
おれ達、姉さんに随分良くしてもらったな。 ……おれ達は、確かに家族だったよな。
[その声はじゃれあった日々から低く変わり、 常とは違う真剣さを乗せて。]
なら、 ……見付け出さなきゃ。姉さんを喰らった奴を。
(170) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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分かるよな、姉さんが言ってたことは全部本当だったんだ。
……ちゃんと味方して、聞いてあげられなかったな。
[悲しげに己を責めるように、唇を噛む。 しかし、暗にお前もそうだろ?と、言っていることに気付くだろうか。]
おれ、 お前だけは絶対に信じるよ、相棒。
なあ。 一緒に敵討ち、しようぜ……?
(171) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[顔を上げ、メルヤを見る瞳には真っ直ぐな意思が乗る。 答えを待つように、見つめたまま。 ……両手は拳を作り、握り締めて。*]
(172) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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っ!
ええと、……ジェフさん。
[咳が聞こえ、大きく肩が跳ねる>>173 慌てて視線をメルヤから外し、辺りを見渡し、やがて見つけられただろうか。その男を。 メルヤに用があったようで会話には口を挟まない、が。]
…………。
[その内容に落ち着きなく瞳が揺れた。*]
(175) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[籠る手の力>>183それが何より雄弁に語るメルヤの想い いつだって二人は喜びを、楽しさを、悲しみも、ひもじさも。共有して育ってきたのだ。 そう、確かに俺達は家族だった。
はっきりとした意思が声に乗る>>184許さない、そう伝わる気がした。 メルも俺を信じてるんだって、……嬉しいな。]
それでこそだぜ。相棒。
いいや、それは……
[返事を聞き、笑って見せる。 それから何も知らないと示そうとした時だったか、咳払いが聞こえたのは。
慌てて視線を巡らせ咳の主を探しながら握っていた拳を落ち着かなく、開き、閉じた。*]
(190) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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……。
[その一瞥の視線>>186が己の行為を咎めているような気がして、眉が下がる。握る掌に爪が刺さる。
俺は、俺は、ただ。 死にたくないだけ、です。*]
(194) 2016/11/15(Tue) 22時半頃
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[ジェフが去り、もう一人の人物にはついに気付かないまま。 もう一度メルヤ>>203に向き直って。]
これ以上二人でいるのは良くない。 ……おれ達二人が狼で相談してるって、そう思われるかも。
メルが疑われるのは、嫌だ。
どうする。食堂にでも、行ってみる?
[近かった距離を空けて、問い掛ける。 あそこは人が集まる場所だから、“人狼探し”には丁度良いだろう。]
(211) 2016/11/15(Tue) 23時頃
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[誰が言い出してそうなったか、なんてどうでもいいことだ。 あの日泣いていた女の子はトレイルの大切な相棒になった、相棒だった。それだけが分かればそれでいい。 ふたりは昔から、絶対的な信頼で結ばれていた。 そう、その筈。]
あ、……うん。
[手招き>>216に応じて再び近付く前、ほんの少し躊躇いを見せたのは。 年頃となった恥じらいでも理由が分からない故の驚きでもなく、
どこかに確かに抱いている、人々への怯えだ。 ……俺は、死にたくない。]
(218) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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……あったかい。
[惑う手がさ迷った後、その背に回され、抱き締め返す。
泣きそうになっているみたいに、声が震えた。]
(219) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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[やがて身体を離したのは、こちらからだっただろう。 メルヤを連れて、廊下を歩く、食堂へと向けて。 その途中、再び顔を合わせることとなっただろうか。ジェフと>>213*]
(220) 2016/11/15(Tue) 23時半頃
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……どうも。
[苦手意識を持っていた彼>>222を前、表情は固くなり。 しかし、調べた各自の部屋に何も無かったと聞いて、肩の力は抜かれる。
本当に、良かった。]
おれですか。 そうですね……それで、お役に立てるなら。
[少し考える素振りをし、了承した。 どちらにしろ今夜は、己が狩りに出る予定じゃ無かったのだ。]
(227) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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[そして振り返り、メルヤ>>225を見る。 その表情は、ジェフの提案を不満に思っているのだろうか。]
大丈夫だよ、心配しないで。
[肩を竦め、苦笑いした。 二人でいたことを咎められたばかりの相手の前でそれ以上深く話す気にならず、メルヤがどうしたとしても己はジェフについていく>>228*]
(229) 2016/11/16(Wed) 00時頃
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