270 食人村忌譚
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―神社―
[殺しあう姿は、もう見ない>>6:+21 音で、気配で、魂で、その成り行きを受け止める ミナカタの咆哮が木霊する>>6:41>>6:42>>6:43 何かに突き立つ音ともに、丞の応答>>6:44が耳を打つ 『畜生』へと向けた、さらなる叫び>>3 水分を含んだ何かへと、幾度も突き立てる、 耳なじんだ>>0:7刺突の音>>4
獣――――――――――――
手負いの孤狼の幻想とともに、その言葉が脳裏を過るも すぐに、頭を振って、引き剥がす その後も、耳にし、感じたことはあったかもしれないけれど 影すら飲み込む闇が周囲を覆う頃>>5、 ようやく伏せた眼をあげて]
(+7) 2017/12/03(Sun) 16時頃
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丞さん――――――――――――
[目の前に広がる光景を目にし、呟くと、 再び頭を下げ、深々とした礼を送ったのだった*]
―神社―
(+8) 2017/12/03(Sun) 16時頃
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―4日目の夜の村―
[それから、何かあっただろうか 姉妹の姿>>6:+11>>+2を感じ取ることができたなら、 声をかけたい衝動にかられたかもしれないけれど、 それはぐっと飲み込んで、立ち去ったことだろう 神の社は、遠い時間を繋いだ、2人の場所 仮に縁(えにし)があったとしても、 踏み入ることは、憚られた
代わりに、長い時を過ごした村を巡る 幼い時分の思い出はなかろうが、 ここは、確かに時分の生きた、一部となった場所なのだ
昨夜の、長い、長い豚小屋の夜>>4+22とは違い、 多少の喧騒>>8はあれ、村は静まりがあっただろうか 仮に、そうでなかったとしても、 あの、長い、長い豚小屋の夜に比べれば――――]
(+9) 2017/12/03(Sun) 18時頃
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エツコは、あの豚さん>>4:103は、どの豚さんだったんでしょう……
2017/12/03(Sun) 18時頃
エツコは、豚小屋の夜を思い出してしまい、再び顔を両手で覆った
2017/12/03(Sun) 18時頃
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―4日目の夜の村―
[長い、長い豚小屋の夜を振り払い、 思い出を携えながら、夜の村を巡っていく
村の入り口で、一員として受け入れられた>>2:18 この家で、長い時を息子と過ごした その傍らの、もともと馬小屋だったという物置で、 若いミナカタに抱かれて>>0:61一子を授かり、 この道端で、幼い容とともに、歌を口ずさんだ>>0:96 別れの挨拶も交わさぬ隣人>>1:56とも、 この辺りでよくすれ違っていたことだろう
母と歩む源蔵の姿>>0:151を、よく目にしたのはこの道か 1人となった志乃>>0:71に幼い時分の自身を重ね、 空手を握りしめた場所は、ここ 心中は知れずとも、進が頬を赤くした>>1:215木材置き場に その後、櫻子と辿った道なり>>1:175を振り返れば、 1人鎮守し続けた社には、いつもゆりの姿があった 夜をともに歩んだリツは、今日も辺りを哨戒しているのだろうか>>8]
(+10) 2017/12/03(Sun) 18時頃
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[やがて、歩んでいく先に、 焼け落ち間もない家が映る>>6:8
小さな村だ この家に暮らしていた、 2人の兄弟が誰かもわかる 家事と葬儀は許された村八分 葬儀も認めぬ村九分 弔人もないこの場所は、2人だけの聖域だろうか
兄弟がどんな思い>>5:11>>5:22で、 死へ向かったかは知らぬまま ただ、家の前で立ち止まり、 そうであろうと思えることを、ぽつりと呟いた]
(+11) 2017/12/03(Sun) 18時頃
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ずっと傍らにいてくださる方と、 添い遂げることができたのですね
[この村では得難いだろうと思いながらも、 櫻子に向けた言葉>>1:190>>1:191を思い出す 体なき身では、転生>>6:13>>6:14のことまでは至らない ただ、最期の時まで共にいられたであろう、 目先の部分のみ切り取り、思う]
どうか、安らかに
[それは、村九分で弔いもできぬ息子と比べても、 幸せなことであろうと、両手を組んだ やがて、その場も後にして、 夜とともに、思い出の村を巡っていったことだろう**]
(+12) 2017/12/03(Sun) 18時頃
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―4日目の夜/大美>>1:22の家―
[思い出を辿る夜の巡りの終着点は、 独り立ちした息子、大美(ダイミ)の家だった 戸を通り越し、眠る我が子の姿にそっと微笑む]
最後のお別れに来たつもりでしたが、 こんな時間に、ごめんなさいね
[大美は布団をかぶった中にいた 深い眠りにあるようだった 早口言葉でやたらと母の気を引こうとしていた彼は、 自分の死を知っているのかどうかも、窺がえない その傍らに正座して、息子を見ることもなく口を開く]
(+18) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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これから、どうなっていくのかは分かりませんが 囚われては、いけませんよ
[心に去来するは、石動の言葉から感じた、 先行きへの陰り>>3:132 何に、とは言わなかったが、 これまで息子には、度々伝えてきた言葉だった 因習に、とは思わない ただ]
目に映るものだけに、今の自分の観念だけに、 囚われては、いけませんよ
[自分が来てからも、村からも少しずつ変化を感じていた そもそも屠殺を特定の誰かに託すなんてことも、 自分が受けると言い出さなければ、 この村にはなかった発想だったのではないかと思う ここに来た当初にいた者たちは、多くが鬼籍に入ったけれど、 因習に囚われた中での微々たる変化は、 肌に触れて感じてきた]
(+19) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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[絶え間なく革新を進めていた東京府を思い出す 街には異国が溢れており、軍は近代化されていった それも、もう40年も前のこと あの時感じた大きなうねりは、今どこまで拡大したのか 村に留まる自分には、もう、想像することもできない やがて、この村もその激流に翻弄される日もくるのだろうか]
例え、この村が変革の時を迎えたとしても、 囚われることなく、柔軟に生き抜いてくださいね
[それだけ告げれば立ち上がり、 扉をすり抜けて外へ出る 鶏がけたたましく鳴き声をあげる 最後にすべきことを終えた江津子は、集会所へと歩みだす 見れぬかもしれぬと、源蔵に託したこと>>2:198 ここで起こった顛末を、あまさず見届けるために*]
(+20) 2017/12/03(Sun) 22時半頃
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エツコは、5日目の朝に集会所へと向かっていく*
2017/12/03(Sun) 22時半頃
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―5日目の朝/集会所―
[源蔵、リツ、志乃が集うこの場所には、 幽体となったものも人知れず、紛れ込み潜んでいた 死を望む志乃の声>>19に、先に死した者として、 薄く笑って首を振る 源蔵の返す言葉>>22>>23にも、同じ微笑みを送るのみ
何も、口を挟むことはない
死んだばかりに自分にとって、 死の果てに何があるかわ分からないのが理由の1つ もう1つは、死と離れた生者にとって、 推し量るしかない死の意味に、 各々が生者の立場で、向き合っているのを察したから
源蔵の視線が動き>>23、傷ついた男が姿を現す>>21 江津子は何もできぬ幽体として、 ただ、傍らに佇んでいる*]
(+25) 2017/12/03(Sun) 23時頃
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[どこからか、声>>+27が、 生者と異なる何かが聞こえて気がして、周囲を見渡した 視線は何かを捕らえただろうか]
そうかもしれませんね いつかは、滅びる運命にあるのかもしれません
[声、いや、その何かは、 聞こえるはずのないものだったのかもしれない]
滅びの様を、ご覧になりたいのですか だとしたら、それはどうしてなのでしょう
[ふと、気になって、問い返す もし聞こえるはずのないものならば、これも空耳に対する、 受けてのいない独り言だったのかもしれないけれど*]
(+31) 2017/12/03(Sun) 23時半頃
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エツコは、源蔵の心中、応対がし辛いのではないかと、視線を落とす*
2017/12/04(Mon) 00時頃
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そうですね
[生者の、死者の耳にも届かぬやもしれぬ意思 うん うんと頷くのは、 誰かの声>>+32>>+33>>+34に被さるからか 聞こえてくる呪いはやがて、 死した少女の面影>>1:#2を想起させる]
生かす意味などないかもしれません 混じれないなら、殺すのも一手かもしれません
[ですが――――と心に宿るのは、 鶏や牛の声に混じって、 生者たちの言葉>>38が聞こえるからか]
(+35) 2017/12/04(Mon) 00時半頃
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知らなくていいと閉じてしまわれたら、 家畜の方からも、人を知ることは難しいです 門を閉ざして下界を遠ざけた先にあるものは、 村も、人も同じなのではないでしょうか
[語るうちに、志を感じた若者の姿>>1:162、 仮に偽りであったとしても、 前へと進もうとしているように感じた眼差しを思い出し]
胸襟を開いて知ろうと踏み出されていたならば、 違いを乗り越えて分かりあう姿>>4:+3も、 描けていたかもしれません 知らぬままでは成し遂げられぬのは、 家畜の捌き方と、さほど変わりはしないのかもしれませんね
[お手伝いをさせてあげられず、ごめんなさいね 最後のこの言葉は、声にできていたのだろうか 口をつぐみ、生者達の生きざまを見届ける*]
(+36) 2017/12/04(Mon) 00時半頃
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エツコは、『外界』>>+36と言いたかった*
2017/12/04(Mon) 01時頃
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[源蔵の短刀が指を切り落とす 短刀に力を加えた者は誰だったのか ただ、分かる生末は、その刃がきっと、 生者の一人から命を奪う>>45]
ミナカタさん…………
[分け入るつもりは微塵もなかった ただ、寒いと訴える声>>*3を耳にして、 自然と足が向かっていく 無駄だと分かってはいても、傾ぐ体を抱きとめようと]
(+38) 2017/12/04(Mon) 01時半頃
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[いつぞやの夜を思い出し、
今度は自分が
優しく 優しく 受け入れようと――――**]
(+39) 2017/12/04(Mon) 01時半頃
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