3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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華道部 メアリーは、メモを貼った。
oranje 2010/03/09(Tue) 01時頃
華道部 メアリーは、あんかーまちがえすぎごめんなさい!
oranje 2010/03/09(Tue) 22時頃
華道部 メアリーは、私もちょっとご飯に**
oranje 2010/03/09(Tue) 22時半頃
華道部 メアリーは、ピパいてらっしゃいー!
oranje 2010/03/10(Wed) 15時半頃
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[闇の中、眩い光が目に飛び込む。 一緒なら消えてしまってもいい、その決意は 光によって不意に揺らいだ。
―― 還りたい と
捨ててしまったその思いが鳶色を揺らす。 夕陽の差す校舎、手にした一眼レフの重さ、ビー玉坂、風に揺れる金色。全てが美しくて捨てきれない己の執着。]
(いっしょに、かえりたい)
[眩さに飲み込まれれば 共に立つ人の手を強く強く握って瞼を閉じた。]
(60) oranje 2010/03/10(Wed) 16時半頃
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―病院の一室―
[瞼に閉じ込められた鳶色がゆっくりと顔を出す。 霞む眸が映したのは、高い高い天井。 ゆっくりと上半身をもたげ、辺りを見渡す。]
還っ……て、きたの?
[白いシーツに白いベッド、消毒液の臭い。全身の倦怠感、そして未だ身体に付きまとう浮遊感、寂しさ。 あの散々に彷徨った学校でもなく、落ちた闇色の中でもなく、何の変哲もない病院の一室。 願った先の夢の続きを見ているのかもしれないと、何度となく思った。 それでも己の熱さや鼓動が生きていることを実感させて
――かつん、とベッドから落ちる音。]
(61) oranje 2010/03/10(Wed) 16時半頃
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ビー、玉……
[ころころと床を転がる、青と赤の真ん中の色。同じ色。 染まりたいと願ったビー玉。]
……そうだよ……!
[闇の中交わした約束。握っていた手はいつ離れたのか。 ――彼は今、どこにいるのか。
ベッドを降り、ふらつきながらも廊下を駆け出した。 後ろで誰かが注意する声は、彼女の耳には届かない。]
約束、したから。ずっと一緒だって!
[赤い糸は今はもう見えないけれど、彼女は笑顔で走り続ける。 己の走る先に必ず彼はいるのだ。ずっと、この先もまだ続くなら**]
(62) oranje 2010/03/10(Wed) 16時半頃
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華道部 メアリーは、甘味いただき!{6}
oranje 2010/03/10(Wed) 17時頃
華道部 メアリーは、ランダム神を崇めた
oranje 2010/03/11(Thu) 01時半頃
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―病室―
[導かれるように辿りついた病室の扉を開ける。 ふわりと差し込む光がベッドの上の金色を照らし 鳶色に満ちていく。]
ほら、見つけたよ。
[ベッドサイドへ駆け寄り、まだ開かぬ葡萄色をそっと覗き込む。 結わえていない長い髪が、さらりと彼の額へ落ちて散る。 白く、でも鼓動で震える手を、頬へ滑らせた。]
へへ……廊下、走ってきちゃった。 ……怒ってる?
[鳶色が涙で霞み、小さな声を震わせる。 葡萄色の双眸がこちらを見上げるその刻は、もうすぐそこまで来ているかもしれない**]
(110) oranje 2010/03/11(Thu) 02時頃
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華道部 メアリーは、ご飯をすごい勢いで頬張っている
oranje 2010/03/11(Thu) 20時半頃
華道部 メアリーは、メモを貼った。
oranje 2010/03/11(Thu) 23時頃
華道部 メアリーは、風紀委員 ディーンの黒ビキニを掴んで就寝**
oranje 2010/03/12(Fri) 01時頃
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― 卒業式 ―
おらおらー!飛ばすよ!
[ビー玉坂に高らかな声が響く。 少年の座る車椅子を少女が必死に押しながら、坂をぐんぐん上っていく。まだ少し肌寒い気候だけれど、彼女の額には僅かに汗が浮かんでいた。]
っはぁ……あは、ディーさん意外と重いのね。
[坂の頂上、門をくぐって一息ついた。 鳶色の髪を揺らして顔に浮かべるのは 疲労ではなく晴れ晴れとした表情で]
でも一緒に上れて、よかった。
[少年の顔を覗き込み、にこりと笑った。]
(229) oranje 2010/03/12(Fri) 21時半頃
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― それから少し先のこと ―
[卒業式は宣言したとおり、全員の顔を撮ってまわろうと必死に体育館を走り回った。自分の証書を受け取る時まで写真を撮っていたせいで、危うくつまみ出されそうになったけれど。 相変わらずの白黒のネガは、大学の暗室で現像されている。]
んー?
[ふと前から聞こえた声に、後ろから屈んでその横顔に頬を寄せる。頷いて彼の言葉を聞けば、へらりと表情を緩めて]
……そうだね、ちょっと遅くなった卒業旅行でもしちゃう? 行き先とか決めないでさ、行きたいところに行くの。 あ、でも私……
[言葉を切り、車輪をロックして彼の前へ回り込む。 数秒躊躇って、照れたように笑み]
行きたい場所、ディーさんの隣しかないや。
[あはは、と笑って視線を逸らす。 頬に紅い陽が差した**]
(230) oranje 2010/03/12(Fri) 21時半頃
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華道部 メアリーは、奏者 セシルとぱんつで結ばれた絆を感じる…
oranje 2010/03/12(Fri) 22時頃
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― 巡る季節の向こう ―
え、?
[告げられた言葉に、すとんと表情が落ちる。 手にしていた林檎が床にぶつかる音がした。 別れよう、と彼は言ったか。 それを認識するまでに何秒の時間を要しただろう。]
……わ、たしはそんなこと
[彼女は走る、彼は受け止める。変わらないのだ。 視線が少し違うだけ、ただそれだけ。
言葉をなくしてうつむいた、けれど]
(254) oranje 2010/03/12(Fri) 23時頃
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ディー……さん
[続く言葉に、弾かれたように視線を上げる。 眩しい金色と葡萄色。 歪みそうになる視界を堪えて、その首目掛けて勢いよく飛びつく。]
私も、全力で大好きだから。 ずっと一緒だから。
置いてかないで、ね?
[ぽかぽかと背中を叩く。幸せで、鳶色を伏せた**]
(255) oranje 2010/03/12(Fri) 23時頃
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華道部 メアリーは、メモを貼った。
oranje 2010/03/12(Fri) 23時半頃
華道部 メアリーは、お疲れ様でした!ちらりと*ぱんつ*が見えたかもしれない
oranje 2010/03/12(Fri) 23時半頃
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