197 獣ノ國
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[人ひとりを飼う飼わないなんて話を、此処で決められる筈も無く。 池に鯉は飼っているが、人を飼うというのは当然悩む話だ。
取り敢えず、飯でも食いつつ考えておこうとは告げたが*]
(208) 2014/10/04(Sat) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 01時頃
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― →大学構内 ―
[研究室に招いて肩を揉ませるつもりは無かった。>>212 スーツなんて堅苦しい格好で揉まれても。 踏むのをサービスという提案には、足の裏に乗ってもらうと 気持ちいいんだよな、と呟いて。
やけに含みある言い方と視線に気づき、 どちらかと謂えばサドだぞ、と笑っておいた。
仮面を脱いでいる間のスザンナには好感も持てる。 飾り立てられるよりは、柔らかい方が話していて楽だし、 楽しさを損なわない。]
それがいい。 無理に肩肘張っても、挫折に苦しんで心を毀すよ。
[休講の為か、通路に人の気配は薄い。>>216 声のトーンを下げずに過ごせるのは、人とすれ違わないから。]
(219) 2014/10/04(Sat) 01時半頃
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いなくなってた……書置きもなにもなく?
[意図的に消えたのか、「神隠し」なのか。>>217 彼女の境遇に親近を感じてしまったのは、 神社で失せてしまった三人の血を通いし者達が過るから。 門前に並びし狐の像と、シェパードの立て耳を頭の中で被せ]
………君と全く仝じ状況かはわからないが、 俺の両親も、妹も突然消えてしまったんだよ。 小学生の頃だがね。
[カフェテラスが見えてきた付近。 ぼそぼそとした声で犬として飼われたい、 婚約指輪に掛かる比喩を聞けば、おいおいと眉を釣り上げる。]
それこそ俺が相応するかが解らんよ。 君が俺みたいなおっさんに持ちかけている事にも 首を傾げてしまう。
(220) 2014/10/04(Sat) 01時半頃
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[そんな大層な相手に望まれていいのかと思考は深くなる。 扇子を口元に宛てがい、一度振り返った。
髪で隠された耳の赤さを気取れる事は無いにせよ、 顔を真っ赤にさせているのは目に留まり。
不覚にも、可愛いと思ってしまった。十以上も離れている相手に 此れはいかんな、と口には出さず腔内のみで噛み潰し。]
――… 俺が君を飼ったとしたら、売女をやめるってか。 [自分の為に、自分の家族の為に 此れまで人生を研究に費やした。 秋のモェ連れて行ってしまった、懐かしい記憶。
自身の為ではなく他人の為に股を開いた娘の行い自体は 褒められたものでは無いが、志しには素直に尊敬すら抱く。
入口に入る手前で、そっとスザンナの頭を撫ぜ、]
(221) 2014/10/04(Sat) 01時半頃
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俺から指輪が欲しいかい、 それとも首輪でつなぎ止められたいのか。
[そのままするりと彼女の喉元へ指を滑らせてから、 誂う口振りではなく、真面目な声音で耳元へ告げて]
(222) 2014/10/04(Sat) 01時半頃
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さぁ、メシだメシ!
[再び前方へと向き直り、室内へ入っていく。
深く息を吐き、目を伏せざるを得ない。 いま、一瞬だけ職場だという事を忘れていた。
休講中も食事処は変わらず運営されており。 カウンターまで足を運んだ時には何食わぬ顔のまま、 再びスザンナを振り返って、何が食いたいかと視線で問う。]
(223) 2014/10/04(Sat) 01時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 02時頃
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― 大学・カフェテラスにて ―
[どちらでも嬉しいという響きは、>>225 メニューに目を通している間も頭に殘っており。 家に彼女が住むような想像はいまだ出来ずにいた 妹が生きていたとして、それ以上に年下なのだし 所望を店員に伝える声を訊いた辺りで、漸く意識を逸らせた]
ふーん、今日のパスタはエビとアスパラのトマトソースか 蕎麦が食いてえんだよな、月見蕎麦。秋だもんなぁ
[洋食メインのカフェテラスに土台無理難題を押し付ける。 和食メインのブースも用意されているのだけど 洋食の方がいいかと気を効かせたつもりだ、これでも。]
じゃー、俺は今日のパスタセット。 飲み物はアイスコーヒーでいいや。
[君は?と飲料も尋ね、用意を待っている間に 和風たらこパスタの写真を見つけ、ちょっと後悔を覺える。]
(232) 2014/10/04(Sat) 02時半頃
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[既に本類を置いたテーブルへとトレイを運んでゆく。 先刻選んだのは、中庭へ面した外の席。 この席なら喫煙が咎められにくいというのを知っていた。 本当は總ての席が禁煙だが、数年此処に居れば狡猾にも為る
食後に吸うつもりで携帯灰皿をバッグから出し、]
いや、学生のランチつーと洋食が定番かなと思って。 おぉ、そう?
[微笑みながら和食で構わないと告げる教え子に、 本人が言うならそれもいいかと納得の姿勢。 ミルクや糖分を用いて味を薄めるという事は無く、 アイスコーヒーを啜りながら、相槌を打つ。
次回があるという話が前提下にある事すら意識できてない。 いま過ごしている空気が、余りにも自然すぎて。]
(241) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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俺、援助交際とかさっぱりわかんねーんだけど
こうやってメシ食ってどっか行って、 締めにセックスするって流れが定番なの?
[彼女が今までどう過ごしたかは、想像でしか知る事はできない チョーカーを弄る指先を視界に収めながら、 セットサラダのプチトマトを口に運ぶ。
首に巻きつくような形状のアクセサリーに、 先程告げた「首輪」を思い出しながら奥歯で赤い実を噛み潰し]
(242) 2014/10/04(Sat) 03時頃
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[特段ブーイングも無いので、灰皿と煙草は卓上に。>>249 互いに食事を終えてから吸う程度のマナーはある。]
ああ、懐石料理系か。 だったら他所で食うよかうちで食った方がいいのかもな。 予約とかめんどくせーから、ちゃんとしたの呼んだ方が早いよ
[そうなれば結局家に都度招くことにはなるが、 わざわざ車を出して名ある料亭へ赴く面倒よりも、 作法を気にせず済む場所で食べる方がずっと楽だと。]
どっちかつーとやっすい蕎麦屋で立ち食う方が好きなんだがな デートコースじゃねぇな、流石に。
[ソーセージにミルクといった食事というよりも 餌と称すのがふさわしいラインナップに軽く吹き出す。 感慨の薄い口調ではあるが、車はまあ兎も角として 倫理観の欠片も無い野外という場所を聞けば、眉根を寄せた]
(251) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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付き合う事に金を出さなきゃなんないのが解らんな。 恐らく其れも樂しみのひとつなんだろうけど。 うン?
[>>250足りるか足らぬかの話には、些し考えて。 フレンチドレッシングの掛かったサラダを フォークで適当に運んでから、再び水分で喉を潤し]
いや、案外勃つんじゃねーかと思わなくもない。 だが金で抱くってのがね。 水気の無い胡瓜みたいに萎びてんな、と思うわけよ。
(252) 2014/10/04(Sat) 03時半頃
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普段は給仕で雇ってるおばちゃんが作るんだけどな
ルーカ、… 友人が家に来る時はどっかの料理人を ウチに派遣することもあるかなぁ あぁ、いいよ。 正装しないでいいもん食えるのは気楽だぞ。
[>>254願望を叶えることはそう難しい話でも無かった。 材料はあちらで整えてきてくれるし、出てくるものを食うだけの 豚になった気分で過ごせばいいだけだ。]
別にお人好しってわけでも無いけどな。 教え子としての君じゃない君に、少なからず興味はあるよ。
何が好きで、何が嫌いか、そんな感じのことがね。
[そんな間に、友人と配達員の取り合わせが訪れたなら 何故此処に?と不思議そうに視線を向けるに違いない**]
(255) 2014/10/04(Sat) 04時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 04時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 10時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 10時半頃
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― 大学内カフェテラス・屋外席 ―
[パスタをフォークで巻き取りながら口へ運ぶ。
――不味くは無いが、味がしつこい気がした。 それに、ソースがワイシャツへ跳ねないように気にする手間が、 だいぶ面倒だというのは筆舌するまでも無い。
食後は本を持ち帰って――あぁ、やっぱり今日だ 墓花を配送して貰う時間を連絡しておかなければ。]
ん?ティソ君じゃないか、こんにちは。
[>>265大学の中庭が完全に一望できる屋外席に 陣を取っているので、カリュクスと並んで 目立つ髪の色の青年を見つけることにも時間はかからなかった 手を振ってはみるが、気づくことはあったかどうか。]
(268) 2014/10/04(Sat) 11時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 11時頃
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ふーむ。
[PDAで開きっぱなしの掲示板を確認。 獣人を飼うか飼わないかという話で興味を惹いたのは、 お試しで一日飼育してみたらどうかというもの。 今まさに日給で彼女を雇っているのだから似たようなものだが
此処の精算は職員用のICカードで済ませはしたが、 思い出したように財布を取り出し、 前言した額面を抜くと、そのままスザンナに渡す]
スザンナ君、 飼育の話だが、試しに一日飼われてみるというのはどうだ。 君にとって、家族と呼べる程気を置かない間柄になれるかが 俺自身、まだ想像がつかないのだよ。
[一日過ごしてみて、尚も求められるなら 飼ってもいいかと思う程度には脳が柔軟になってはいた。 彼女の答えを待っている間、見知った顔ふたつに出会う>>280]
(281) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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[声のトーンを些か落とし、続きを話そう。]
子は親を選べないというし、動物も飼い主を選べない。
とはいえ、君が獣人であっても変わらず俺の教え子だ。 君を完全な動物と見るのは――無理だ。 今こうやって話していても、人として見てるのは変わらない
[そこで話を切り上げ、食事を終える。 携帯灰皿の蓋を開け、ボックスパッケージの煙草を手に取る。 一本の紙巻を口に銜え、火を灯した。 なんとなく何時もと違う風味に感じてしまうのは何故だろうか*]
(284) 2014/10/04(Sat) 13時半頃
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[教育・研究成果を還元する為に、と称して この大学では月一回のペースで公開講座を実施している。
いわば、セールスに繋げるマーケティングの一環というやつで。 教員の給料は生徒から巻き上げる金に比例する。 生徒の数は多いに越したことなど無いのだ
男の専門とする民俗学は窮めて社会貢献に準じてはいないが 猿にも解る前提論の掲示と、多岐に渡る仮説発展を試み 前衛的な主張が混じる講義は、学者達の支持よりも 一般受けで強く評価されている様子。
―――例えば、友人の隣に佇んでいる配達員の彼女とか*]
(287) 2014/10/04(Sat) 13時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 13時半頃
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後払いだと忘れそうな気がするんでね。
俺が君に買い物を頼んだと言い訳すればおかしいことは無いさ 札面も見えない距離だしな
[>>290人目ある場所で金を渡すのは、と指摘され 道理だと笑いつつ、適当に言い誤魔化しておく。 受け取った相手から不安そうな色を灯す視線を受ければ、 仕舞うのを促すように頷いて。 有り体に謂わば、信を預けるだけの価値があるかどうか 飼う側の一存だけで決めたくないというのが、何よりの本音。]
(294) 2014/10/04(Sat) 14時頃
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柳葉魚ぉ? …益々猫じみてるな、君は本当に犬なのか?
[思いも寄らない要望に、一度目を瞬かせ。 しかしまあ、酒肴にも悪くないしどちらかと謂えば好物の類]
承知した。 どうせ食うなら雄がいいよなぁ
定番の一夜干しでも良いし、鮮魚もいい 新鮮なヤツを捌いて昆布締めにしたヤツがまた、旨いんだ。
[カペリンをししゃもと称しているかは解らないが、 10月〜11月しか漁期も無いことを思えば、 生で食べられる時期なんてごく限られている。
携帯を操作し、知り合いづての料亭に一本電話をいれておく。 二つ返事で可が返って来たので夕食時のお楽しみとしよう。]
(299) 2014/10/04(Sat) 14時頃
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…話題って、テレビかなんか?
[>>302獣が交流をするようなツールは知らず。 テレビ番組か友人との話で盛り上がったのかと。 魚よりも肉が好きという主張には種族を考え納得し]
たまたま都合がついたから良かったが、 早々取り寄せられてるもんでもないぞ。
訊いたのが今の時分で無けりゃ、間違いなくアウトだった。
[柳葉魚の貴重性は高く、大層驚いたが まあなんとか都合がついてしまったので良しとする。 美人に酌をされるのは悪くないと思いつつ、 服装の話に移れば、不思議そうに]
(311) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
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ん、 好きな格好で過ごせば良いだろ。 着替えを取りに行くならそうしたらいいし
…はぁ?首輪だ、
[首輪のみとはどういう状況かと一度脳裏に浮かばせる。 股座に和酒を注いで啜る、というアレを連想してしまい 呼吸器官に取り込んだ煙を、思い切り噎せた。] ごほっ、 浴衣なら給仕さんの予備はあると思うがね。 [口元に拳を押し付け、何度か咳払いした後 小さな灰皿へ紙巻を預け、アイスコーヒーを飲む。 目尻が赤くなっている事を気取られてなければ良いが]
(315) 2014/10/04(Sat) 15時頃
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あぁ、獣人に関する掲示板があるよ。 あんまり本腰いれてチェックはしていなかったが、 どうも今朝から書き込みが活発になっている。 会ってみたいだとか、同居も悪くないだとか そんな感じの内容はちょろちょろ見たかな
まー他にも獣人がいるとして、 君みたいに腕に噛み付いてくるような子でなけりゃ 何も困るこたぁないんだがな。
[>>303まずは彼女の興味である此方の話を明かしてから、 コミュニティがあるという話を受けて、些か驚き。]
そうか、君以外にも存在するんだね。 仲間、同胞…って謂えばいいのか、この場合。 なあ、この羽根ってもしかして…
[取り出したのは、鴉の羽根のように大きく白い羽根。 とてもこの界隈で見るような野鳥のそれではない]
(319) 2014/10/04(Sat) 15時頃
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なんかおもしろい事になってるな。
[>>307背筋を伸ばし、手を振りながら会釈するという不格好さは 傍目に面白く、純粋な笑いを誘った。 特に厭味を込めたわけでは無かったが萎縮する様子が伺え、 軽く咳払いをしてから口を開き。]
明日は講義がある日だからな。 午後一だが、満腹になりすぎて寝るなよ。
[去りゆく背にそう告げて、扇子で首元を仰ぎながら見送ろう*]
(325) 2014/10/04(Sat) 15時頃
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錠は、暫く噎せている**
2014/10/04(Sat) 15時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 15時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 17時半頃
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いや、今変な想像をしたんだ。 東洋の風習つーか趣向っつーか。
所謂、座敷芸ってやつだな
[>>326酒と裸で想像したものを明かす。 スザンナも食事を終えているのでまあいいだろうと。 ろくずっぽ吸えなかった煙草を灰皿に押し付け、 もう一本取り出して口に銜える。
指で挟み込む形で手を沿えながら、 今度は噎せずに紫煙を送り込み。]
前例として、相手が生徒ってのは無い。 いやぁ酷い想像をした
[小馬鹿にするような物言いを受けても ムキになる事はしないが、些しだけ居心地悪そうに 眉を下げ、苦笑し。]
(352) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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あぁ、――そういう。 なんだかスーパーコンパニオンみたいな感じだな 落ち着いて酒を飲めそうにない [胸元を広げて崩した襦袢や下着で酌をされると 目のやり場に困りそうだと感想を抱く。
こうして真っ当な場所で真っ当に話をしている分では 手を出すなんて想像もつかないが、 酒が入った上、乱れた服装で近くに居たら 理性の箍が掛かり続けるかどうかの保証は無く。]
君は俺の前でそういう格好がしたいのか。 そういう事じゃないか?
[どんな服装でも構わないというのは本音ではあるが 無理に色目を使う事を求めているわけでは無い。 暫く吸って短くなった煙草を灰皿へ押し付け。]
(353) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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あそこの書き込みを見ている限りでは 害意を持つものは見ていないけれども
國が危険視するかどうかは解らないなぁ [>>327それを踏まえれば隠していた方がいいのでは、と結論。 獣人だとばれなければ日常生活を安心して送れるのだし。
所詮文字上のやり取りでは腹の裡までは解らない。 それは己が抱いている「掲示板」の見解と似ていた。 犬の獣人と会ったという事象は翻はしたが、 此方の身の上を明かすことも、彼女がそうだと特定される 書き込みも、今後も含めてしないだろう。]
――そうか。 いや、綺麗な羽根だと思っただけだよ。 見つけ出すことに躍起になりたい訳でもない。
[此の羽根の持ち主がそっとして欲しいなら。 態々騒ぎ立てるつもりは更々無かった。]
(354) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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[訪れた友人の視線と配達員にも気付いたが、>>323>>341 よう、と軽く手を振るのみで。
女連れで外から赴くなら、間違いなくデートだろう。 流石に相席に出る程野暮ではないが、 態々大学構内を選んだというのはまさか見せつけたくて? と勘ぐったりもした。
未だに中世文学集をも同梱した紙袋のことは思い出せず。]
さぁて、これ飲んだら行くか。 [ネット上でまことしやかに流れている噂に対し、 その道を研究しているルーカスと意見交換はしたかったが それはまたの機にずらそうと考えたり。
底をついた珈琲をストローで啜り、帰宅を示唆するが スザンナが他に寄りたい場所があれば付き合う心算ではあった*]
(355) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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ふはっ、 おいおい、流石に下着姿でごろごろされてたら 俺が聖人でも無い限り誘惑に打ち勝つと大見得を切れないぞ。 女性の君にこんなことを言ってもどうしようもない気はするが
[>>358男の生理本能を理解してないとは思わないが、 随分な願望を抱かれていたことと、謝罪に笑ってしまう。 そもそも家を貸す、部屋を貸すというのなら分かるが 「飼う」というのがどういう事かは解らないまま。
飯を与えて住処を与えて、それだけなら話は解り易いけど。 そこに愛でるという行為が入るのなら、また話は変わる。
半分が獣なら、撫でていれば安心するのか、さて。 試し飼いとして招くのなら、 相応のお試しをせねば意味為すかが怪しい。]
(359) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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なるほどな。仝じ立場なら不安も覺えるだろうよ。 朝起きて天狗になってたりしたら、仰天する。
[仮想上の存在を獣と喩るべきかは怪しいけれど。 用事は無いかと問われれば首を横に振り。
少なくとも本の塊を持参して彷徨きたいとは思わず。 身軽になってから何処かに出かけるなら話も解るが。]
じゃあ行こうか。
[既に会計は済ませてあるので、大荷物を手にし 庭へ向けて、テラスを出て行く。*]
(360) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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― 自宅・縁側にて ―
[本の運搬と共に、自宅までスザンナを案内する。
目印は五十年前から続いている銭湯が付近にある事くらい。 庭に柿の木、池付きの一軒家は、純和風である。 縁側の木板の上に本を置き、スザンナの持つ分も置かせて]
やァお疲れサン 下着は流石に用意は無いし、明日授業に出るんだろ? 一度必要な私物を持って来た方がいいんじゃないか。
[道順はそう難しくも無いだろうし、 そう告げて、彼女を送り出すことにする。
煙管で一服しながら白い羽根を指で摘み、 表も裡も無いそれを静かに鑑賞していた。*]
(362) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 19時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 19時頃
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[堅苦しいスーツから着替え、藍色の着流しを纏い、 菊塵の羽織に背を通さず羽織る。
人から獣に変わるという話のことを考えていた。 まさか此の國の住人が皆少しずつ獣に目覚めるのではないか
―――そんな仮説と共に、秋のモノ身を預け。 頬に触れる空気は、ほんの些しだけ、生暖かく感じる**]
(369) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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錠は、クラリッサがうっかり者だと郵便局長から愚痴を聞かされたことを思い出した*
2014/10/04(Sat) 21時頃
錠は、ルーカスは何か用事があったのだろうか*
2014/10/04(Sat) 21時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 21時頃
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