68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 意識の闇の中 ―
[全身を巡った毒のせいか意識は泥に埋もれるかのようにドロドロとして覚醒出来そうにない。 けれど、勝手に例の力は戦っていた花のお化けのイメージを見る。 彼はどんなに人間然としていようがやはり頭に浮かぶイメージは花のお化けそのままのイメージだった]
(35) 2011/10/26(Wed) 06時半頃
|
コリーンは、辺りの血は体内に戻り、再び吐血しを繰り返しているだろう**
2011/10/26(Wed) 06時半頃
コリーンは、ザックの名を闇の中ぼんやりと思い出している。
2011/10/26(Wed) 11時半頃
|
[血を失い、その血が体内に戻る。 血が戻れば首から、口から、再び血が失われる。 意識が途切れては戻り、戻っては途切れる、いつまでも終わらない地獄のような苦しみ。 しかし、道化を名乗る化け物が倒れた頃、不意に苦しみが和らいで吐血や嘔吐が収まり、意識が急に浮上する]
(何、が……起こった、の……?)
[あのまま苦しみ続けて死ぬのだろうと覚悟をしていたものが少し拍子抜けの体で目を覚ます。 けれど悪夢は終わらない、道化が倒れ、事切れると同時にどこからか大小様々なお化けがやってくる。 まるで何かを守るかのように、邪魔はさせないとでも言いたげな彼らは骸骨とミイラに向かう者があればその進行を妨げるだろう。 勿論、名も無い彼らもまた、お菓子も狙って襲ってくる事もあるのだろう]
(49) 2011/10/26(Wed) 12時半頃
|
|
[毒が消えたとは言え首の傷と掌に開いた大穴からの出血は収まらず、血を使う攻撃も使用不可になっていた]
(武器が、出ない……。)
[純粋な体力の消耗と痛みからくる消耗、貧血と悪条件は重なってはいるもののまだ戦えるらしい。 ゆっくりと身を起こして骸骨を探して辺りを見回す、けれど目に入るのはその他大勢ばかりで、一先ずはスティーブンと合流しようと、目を閉じる。 一度感応した相手は生きていてかつ近くにいればイメージとして頭の中に浮かぶのだ]
(50) 2011/10/26(Wed) 13時頃
|
|
[感応を行えばスティーブンはすぐ側に、倒れてはいるが生きているようだった。
目を開き、目の前に居た人面のニワトリを爪で引き裂いてスティーブンに駆け寄った。
途中に倒れている道化だったモノと黒猫には気付くことはなく]
(51) 2011/10/26(Wed) 14時半頃
|
|
[スティーブンは意識が無い様で、そのお菓子を狙って大きなミノタウロスが近づいている]
(ああ、最悪。) (ただでさえ長期戦とか苦手なのに。)
[ましてや自分の手には大穴、血のグローブ、ジクジクとした痛みのアクセサリーを纏ってそれでも爪を長く伸ばす]
(それでもやらなきゃね、こんなところで終わりたくないもの。) (終わらせるわけにもいかないし、ね。)
[ふと、骸骨の相手を一人で任せてしまったリンディは無事だろうかと不安に駆られる。 ゾーイも空にメッセージを飛ばしてもこの場に来ていないという事は、と考えると胸が痛む]
(あの時、一緒に行ってあげるべきだったのかな。)
(58) 2011/10/26(Wed) 21時頃
|
|
[ミノタウロスの胸に斬りかかろうとすれば、軽々と相手が手にした大斧に吹き飛ばされる。 いくらなんでも質量差がありすぎる、大斧の表面を抉り取ったからとてなんの意味があるのだろう]
(せめて大きな武器が出せれば……。)
[念じてみたところでやはり手には爪しか現れない。 力が無くなってしまったのだろうかと思う、吹き飛ばされた衝撃から来る眩暈が慢性的な貧血になりつつある自分には酷く堪える]
(頭がグラグラする、まだ本調子じゃないのかしら。)
[花の毒は完全に消えたわけではなく、一部はまだ残っているものもある、幻覚毒は疲労や貧血との相性が良いらしくしつこく頭に住みついていた]
(64) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
|
[敵の手に武器がある限りはこちらの手が出せない。 幸い動きは緩慢らしいので避ける事自体は楽だが、稀に目で追った動きとはまるで違う動きをしている時があるので油断は出来ない、それが相手の力なのかと勘違いをしているのは最後まで道化に毒があった事を知らないが故]
(脚を狙えば……。)
[牛頭は上半身の守りは大斧のお陰か軽々とこなして見せるが、足元の守りは疎かだった、爪で軽く撫でてやるだけですぐに大斧と自分の重みで足がひしゃげた]
(こいつはお菓子は持ってなさそうね。)
[ふと、夢の中で女に言われた事を思い出してそんな事を思う]
(67) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
|
[脚がひしゃげて歩く事がままならなくなったミノタウロスは、それでも壊れたおもちゃのように全身しようと身をよじる]
(さようなら。)
[四つの赤い軌跡が横に流れると牛の頭はバラリと崩れる、次に目に入るのは大きなつぎはぎの化け物と戦う黒猫の姿]
(あれはお菓子を持っていそうね。)
[じいっと、黒猫の動きを見る、お化けに襲われているのならおそらく人であろうが、どうも黒猫が襲っているように見える。 であればあれは道化と同じモノなのだろうか]
(71) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
|
[黒猫がこちらに向かって歩いて来るのが見える、手になにかを持っているようだけれど遠くて良く分からない。 霞む目を擦って改めて見ればそれはどこかで見たような、けれど随分と形が変わってしまったカンテラ]
(あのカンテラ……は……?)
[困ったようにジェスチャーを繰り返していたカボチャのお化けはその手に何を持っていたか]
(そう、やっぱりあの子は……。)
[探しに行った何かは見つけられたのだろうか。 それとも探す間に殺されてしまったのだろうか、道化を倒して死の際を彷徨ってようやく冷えたはずの頭が再び熱を帯びる]
(74) 2011/10/26(Wed) 22時頃
|
|
[目を擦った際に掌から滴る血が目の周りについて、凄惨な面持ちになっていただろうか。 小さく息をついてから牛の血で汚れた爪を振ってその血を払う、目には憎悪を、結ぶ口には憤怒を、そうして声にならない声で叫びながら黒猫へと駆ける――]
(75) 2011/10/26(Wed) 22時頃
|
|
[黒猫は一寸甘えたように声を出してから、即座に毛を逆立ててこちらに向かってくる]
(傷だらけだから馬鹿にしてると言う事かしら。)
[全身は生身で見れば青痣だらけで、痛々しいものだろうけれど、幸か不幸かお化けという見た目ではそれは伝わる事はないだろう。 痛みを堪えてただ走る、状態は悪く思うようには脚は動かないけれど、それでも眼光は炯々と輝いて突進してくる猫の爪を右腕で受けようと腕を盾にする]
(あわよくばぶつかる寸前にまた例の力が出せればいいんだけど。)
[血が何らかの形を成す事は傷が癒えるまでは起こり得ないのだろう、身体を動かせば動かしただけ出血は酷くなるばかりで、肉体を凌駕する精神のみで自分は動いているのだと自覚すらない]
(80) 2011/10/26(Wed) 22時半頃
|
|
[ザクリと肉が切れる、また紅が散る箇所が増えた。 猫の爪はそれなりに鋭い、猛獣たるライオンやトラの爪を小型化しただけの代物なのだから、それが人間サイズになればそれなりの凶器たりえる事に気が付かなかったのが致命的だったのか]
(つっ……この!)
[猫の額に盾にした右腕の爪を差し込む、ズグリと肉と骨を貫く感触を確かにその手に感じ取った――はずだった。 次の瞬間には右腕に激痛が走り、赤い色の中から白い物が露出していた]
(また……っ!) (こんな時に、なんで!)
[熱を放ち疼くような痛みを放つ右腕、血が足りないのか呼吸がますます荒くなり、脂汗が額から滴る。 ギリと歯を鳴らしてからがむしゃらに左腕を振って、黒猫から距離を取ろうとする]
(83) 2011/10/26(Wed) 22時半頃
|
|
[思えば確かに感じた事が虚構だったのはあの道化と戦った時からだろうか、起こる時と起こらない時があるために気付くのが遅くなったのか]
(毒……?)
[幻覚を見せる何か、例えば辺りを未だ漂う花の香か、それとも、いつの間にか毒を含まされたのか。 いずれにせよ自分の状態を把握出来たのがまさに今だった事が災いしたのか]
―――……――、―……。 (せんせ……逃げ、て……。)
[思えばこれは道化の呪いなのだろうか、そんな気持ちと焦りから金縛りにあえばそれを振り払う事は出来なくて。
スティーブンの姿を認識した時から、彼の声は聞こえていた、こちらの声は届くのか、届かないのか。 悲しげに眸を伏せて動かぬはずの口をそうとだけ動かす]
(87) 2011/10/26(Wed) 23時頃
|
|
[金縛りが解けると不思議そうに瞬いて、けれど既に身体に戻る量よりも失う量が多すぎて脚に力が入らない。 がくりとその場で糸の切れた懸糸傀儡の様にその場に座り込む]
(なんだか、寒い……。) (それに、凄く疲れた……。)
[目には既に光は無く、見えている物は何もない]
(そう言えば……歌、練習しなくちゃ……。)
[舞台で歌うのだから、と旋律を紡ぐ様に口を動かす、声は出ない、風の音すらも。 幼い日に友人と二人で交わした約束、二人で舞台に立とうという夢。 友人を奪った凶刃は未だに見つかっていない。]
(あーあ、やっぱ復讐だとか、そういうのって虚しいのね。) (怒られ、ちゃうかなあ……。)
(91) 2011/10/26(Wed) 23時半頃
|
|
――Jesus bleibet meine Freude, ――Meines Herzens Trost und Saft, ――Jesus wehret allem Leide, ――Er ist meines Lebens Kraft……
[一番好きな歌、主を友人に当て嵌めて唄うだけで幼い日の思い出が鮮烈に蘇る]
(あれ、そう言えば私って、元の世界から消えたんだっけ。) (じゃあ、怒られてもあげられないのかぁ。)
[何かが身体のどこかにぶつかった気がするけれど、もうそんな感触すら遠い遠い別の出来事のよう、既に意識はなく、紅い花と噎ぶ血の香りが辺りを包んでいるだろうから**]
(92) 2011/10/26(Wed) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る