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[まるで祝福のように五色の空から歌が降り注ぐ中、ぴくり、倒れていた男の指先が動いた。]
…………あ?
[寝ぼけたような顔で起き上がり、辺りを見回した。]
あっれ……生きてる? ……………。
(23) mikanseijin 2019/04/19(Fri) 22時半頃
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この歌……まさか、あの丸物体か……?
[世界には様々な生き物がいる。 それはわかっていたが、男は、鳥とされるディがどうしても鳥と思えず、こう呼んでいた。]
あいつに助けられる、とは…… っはは。死に損なっちまったか、そうか。
[空を見上げて呟いた。 頭をかく左腕からは、あの赤いマントラが消えている。 それは満星から受けた禁断の秘孔の成せる技。
そのおかげか、全てを滅ぼしても構わないと思うような、胸を焦がす衝動は冷えていた。*]
(24) mikanseijin 2019/04/19(Fri) 23時頃
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―それから―
はァ……美味ェな。 婆さん、これ秘蔵のヤツか?
[猪口に注がれた酒をちびちびやりながら、男はため息を吐いた。花見としては遅い季節、差し込む光に月見酒と洒落こんで。]
ふぅん……攻芸の五色の代償、ね…… いや、あいつなら大丈夫だと思うがね。 黒すら乗り越えて黄金に輝きそうな男だ。杞憂だろ。
って、赤に飲まれた俺が言っても説得力ねェってか。 かかか!
[膝を叩いて笑ったが、笑い事じゃないわ!とぽかりと小突かれる。]
(49) mikanseijin 2019/04/22(Mon) 05時半頃
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おう、そんならこうしよう。 俺がこっそり様子見しとく。
……俺としちゃ、戦(や)りあう機会があるなら願ってもねェ。
[旅立つ攻芸に秘かについていく。 堂々と行かないのは、多少の気まずさ、気恥ずかしさ。
そして、未だに胸に燻る戦闘欲。 मन्त्र(マントラ)はきっかけに過ぎない。 自分は、真の望みに気づいてしまったのだ。 ただ、今は自重できるだけで。]
婆さんも、それを狙って俺に話したんじゃねェのか? ま、いいや。
(50) mikanseijin 2019/04/22(Mon) 05時半頃
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そうさな、報酬は…… これで良いさ。
[猪口に注がれた酒をあおり。 立ち上がると、大和剣《KATANA》を肩に担ぐ。 キン、と鍔の鳴る音。]
じゃあな。 まだしばらくくたばんなよ、婆さんよ。
[月に照らされ、男もまた、旅路を行く──]
(51) mikanseijin 2019/04/22(Mon) 05時半頃
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