173 【突発RP村】夢の通い路
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[女主人の咥えた煙管から、紫色の煙が伸びる。]
今日のお客は、これで全部かしらね
[そうつぶやくと、女主人は玄関に向かって煙を吹いた。 細く伸びる煙の先で、玄関がぐらりと揺れて。 掻き消える、屋敷の外へ至る道。 いや、出入り口など最初から必要ないのだ、本来は。 ここは夢の通い路、道などあってないようなもの。]
望めば叶う、ここはそんな場所
[ただし、それは泡沫の夢。 持ち帰れるのはただ、探していたものだけ。 いいえ、ここで見つけたものを、持ち帰らせる。 それがこの店の、本来の存在意義なのだから。]
(1) 2014/04/17(Thu) 03時頃
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[この店を始めて、いったいどれだけの時間が経ったのだろう。]
さぁ
[いったい何時になったら、私の探し物は見つかるだろう。]
今日も
[まだまだ足りないという事なのだろうか。]
貴方の探し物を
[いつか見つかる日がくるのだろうか。]
見つけましょう
[それは、わかりはしないけれど。 女主人にできる事は、ひとつだけ。 この夢の通い路で、ただ待つ事だけ。 いつか自分の探し物が、ここにやってくる日を、ただ、ただ。]
(2) 2014/04/17(Thu) 03時頃
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ふふ
[女主人は、煙管片手に廊下を歩む。 ぺたり、ぺたりと音がする。]
さぁ、誰の探し物から始めましょうか
[今日のお客の顔を、思い浮かべて。 皆、探し物探しに戸惑っているのだろうと。 そんな風に思うと、苦笑いが漏れた。]
探すお手伝いをしようにもね
[主人には、心の奥を覗く力なんてないのだから。 相手が語ってくれない事には、協力も出来はしないし。]
まぁ、なるようになるでしょ
[そんないつもの一日。]
(3) 2014/04/17(Thu) 03時頃
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鯛茶漬けがたべた…―――
っと、そうか 私一人だったわね
[浮かぶ、苦笑い。 ここは夢の通い路。 夜が明けるその前に、皆が探し物を見つけられるように。 女はそう願うと共に。]
お酒のアテ、どうしようかしら
[一番の悩みは、それだった。]
(4) 2014/04/17(Thu) 03時半頃
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鯛茶漬け、うま
[女主人は、自室で食事をとっていた。 和室であぐらをかいている姿は、見られると恥ずかしいけれど。 どうせ一人だ、問題ない。]
あー、探し物のお手伝いだったかしら
[空になった器を置いて、煙管を咥える。 吹いた煙は細く、主人の周りを回っている。]
まぁ、お酒飲んでからにしましょ
[手を伸ばした先には、徳利が置いてある。 何故なら、ここは夢の通い路なのだから。]
(61) 2014/04/18(Fri) 02時半頃
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[お猪口に注いだ徳利の中身。 それを啜って、息を吐く。]
あー、おいし
[眺める景色は、移り変わっていくけれど。 着る服は、毎日違うけれど。 食べるものは、いつも変わるけれど。]
幸せよねぇ
[一つだけ変わらぬ、煙管を片手に。 女主人は今を満喫していた。]
(64) 2014/04/18(Fri) 02時半頃
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