295 突然キャラソンを歌い出す村3
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― 回想 -準備期間-/とある地下室 ―
[これは最終日の夜になる前の、 準備期間の話だ。]
(24) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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[コンクリートと防音設備で囲われた室内には、 人間の上半身を平面に模した射撃の的がある。
そこに、男は金城グロリアを連れて 射撃訓練に来ていた。]
─── この手のモノを扱うのは、 アナタは、お好きではないでしょうし 使いたくないと言うんでしたら お好きに危険な目に合われるといいのでは。 とも正直思っていますが、 多少なりボクの負担を減らすことを お考えいただけるんでしたら ご協力願えると幸いなコトですね。
[訓練用のベストを来たグロリアに、指導をする立場の男は、言葉が丁寧な以外は『知り合い』として対応していたときとはすっかり様変わりしている対応を取っていた。]
(25) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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対一般人には一切の殺傷力のない、 水鉄砲をお渡ししますから 扱いだけは学んでおいてください。
[グロリアに護身用として預けるのは、聖油をカートリッジにしたウォーターガンだ。一般人相手に使っても、ジョークグッズで済むだろう。洗脳されている人間に効くかは謎だが、その場合は歌った方がいっそ早いかもしれない。]
最終日までにも何があるかわかりませんので。 はい、じゃあ構えて、
───何か?
[説明をし終わって、何か疑問点はあるか。と金城グロリアに首を傾ける。 ぽかん、とした後、少し戸惑ったような顔をして見えたグロリアは、八家本に何かしてしまったのか。と聞いてきた。]
(26) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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ああ──、はは。いえ? 別に何も。 単にボクが善人が嫌いなだけですんで。
[そう笑ってあっさりとグロリアには伝える。 嫌いな理由は、面倒だからであったり、厄介ごとに巻き込まれるからであったり、いろいろだがそうとまでは伝えないまま]
ですから、お気になさらず、どうぞ。 お渡ししたものは、ほぼ反動はありませんが、 それでも、肘はもう少し伸ばして、
こう
[護身の指導として、グロリアの背中側に立つ。伸ばした腕がまっすぐになるように手で触れて姿勢を矯正しながら、突然キャラソンを歌いだす──!]
(27) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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♪
嗚呼 神様神様 拝啓 僕の大嫌いな神様へ!
善性の塊みたいな顔して 眩しいキミは何時だって 脇目もふらずに一直線 誰かの未来のコトばかり心配してる
後ろの影法師(ぼく)のコトなんてさ 最初っから見えちゃいないんでしょう
嗚呼 神様神様 今すぐアナタを 殺して差し上げたい
キミの背中に狙いを定めて 腹に溜めてた 恨み言を放つ
♪
(28) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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♪
嗚呼 神様神様 拝啓 僕の大嫌いな神様へ!
庇護って名前の足枷を どれだけキミに科そうとしても 思惑なんて砕いて飛び去る 誰かの悲劇のコトでばかり泣いてる
落ちた涙で窒息する蜘蛛のコトなんてさ 最初っから見えちゃいないんでしょう
嗚呼 神様神様 今すぐアナタを 殺して差し上げたい
♪
(29) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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♪
キミの心臓に狙いを定めて 地獄の底から 恨み言を放つ
♪
(30) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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[パシッパシッパシッ!]
(31) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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[射撃音が歌を遮った。
金城グロリアの頭越しに見る 的への補正込みでの命中率は なかなか悪くない。]
OK。そうですね。 ど素人でこれだけできれば、 まあ上々でしょう
[では今日の訓練はあがりでいいですよ。と、 男は、彼女を開放した*。]
─回想・了─
(32) 2019/05/06(Mon) 14時半頃
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― 現在、GW最終日の夜 / 邪道院家ヘリポート ―
[街に吹雪が吹きすさぶ中、邪道院家所有のヘリの メインローターが回転をはじめる。
操縦に乗り込んだ男は、いつものスーツ姿ではなく ヘリパイロット用の飛行服を着用して、 愛用の狙撃銃を担いでいた。
ヘリが、風に煽られてぐらつきながら、 地面に白線で描かれたHの字を離陸する。]
(33) 2019/05/06(Mon) 15時頃
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→ GW最終日の夜 / 神森学園上空 ─
[視界不良の中をヘリ一機、 神森学園の上空に向かって飛んでいく。 夏の兆しが見え始めていたハズの今 大気が荒れ狂っている。 白い雪までがちらつく不条理な現状に、 運転席で八家本は舌打ちをした。
風に煽られて、ぐらついた機体をどうにか乗りこなす。]
ッ チィ
[身体を重力に対して斜めにしながら、八家本の運転するヘリはそれでもまだ超人的な運転技術により、姿勢制御に成功していた。]
(70) 2019/05/06(Mon) 21時頃
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[楽団の鳴らしている不愉快な音楽を打ち消すように、まだ、恐怖に飲まれていない誰かの歌の作用で、機体制御を崩す風雪が弱まる。>>50]
ほんま大事にしよってからに… この隙に、コチラも 乗じさせてもらいましょうか
[>>47 目指して飛ぶのは、上空で周辺を操っている当のミタシュご本人だ。RPGならボスに直行なんていうのは風情がないが、これは現実の話、許されるだろう。 金と組織と腕に明かしたマンチプレイだ。]
(71) 2019/05/06(Mon) 21時頃
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[下方に学園を見下ろすヘリの運転手は、ヘリのドアを足で蹴り開けて、担いだ狙撃銃の照準を、耳付きの女に向ける。]
ちょっと見ィひん間に、 なんか育ってるしなァ
[ジャキッと男にしか聞こえない音をさせて、 約束破りの怪異を撃ち落とすべく、引き金に指をかけた。 狙いを定めるついでに、歌を口ずさむ。]
(72) 2019/05/06(Mon) 21時頃
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── ♪
SWEET Shooter SWEET Sniper
雪の中で バレエの独演会かい 風とばかり踊るんじゃ そんなのはツマラナイでしょう?
こっちを向いて その口に 甘い甘い毒入りキャンディのお届け
(73) 2019/05/06(Mon) 21時半頃
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[この状況下では、 まともな狙いは定まらない。 だから、当たれば幸運くらいの 狙いをつけない一手だ。
集中が乱れるならそれもよしだ。 実力行使上等の、ミタシュ曰くの 物騒な方々の一人は、 吸血鬼を殺傷することを厭わない。]
(74) 2019/05/06(Mon) 21時半頃
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♪
You're shot down I kiss you / Head shot
[ ───ダァン! ]
脳天ぶち抜くくらいのヤツをあげる
♪
(75) 2019/05/06(Mon) 21時半頃
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♪
手に入れたいものがあるなら
神様にお祈りはしない 実力行使だけが常道でしょう ───
♪
(76) 2019/05/06(Mon) 21時半頃
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[狙撃銃をミタシュに向けて撃ち放つ。 込めている弾丸は銀製だが、 六合に撃った特別製とは違う通常のモノだ。
一撃必中ではない。なら次弾を、と 思うが、ヘリの動きが大きく崩れた。]
ッ
この吹雪ホンマ死ねや今スグ…!
[次弾を用意する前に、吹き込んでくる吹雪を顔に受けながら、ヘリの運転の方へと戻らざるを得なかった。]
(77) 2019/05/06(Mon) 21時半頃
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ヤカモトは、ミタシュに、アイツ運悪すぎん??とやや同情をした。上から。
2019/05/06(Mon) 22時頃
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─ GW最終日/神森学園上空 ─
[通常無謀と言っていい運転の仕方で吹雪の中に突撃した男のへりは、いったん崩しかけた姿勢を取り戻し、空中でぐらつきながら旋回した。]
……… ウッソやろ……
[操縦桿に手を戻しながら、 >>80 撃った目標の身体が傾ぐのに、自分で撃っておいてなんだが、まさか当たるかアレ?という顔をした。
どれだけ運が悪いのだあの吸血鬼は……]
(90) 2019/05/06(Mon) 22時頃
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─上空─
[ばばばばばばばばばばばば、と五月蠅い音をさせながら、人間の科学技術が造った鉄の乗り物は空を飛ぶ。
身体を傾がせた吸血鬼は、っぷ。と何かを吐き出した。口からあふれる青い血>>102に、吸血鬼(ばけもの)が銃弾を歯で止めるなどという真似をしでかしたのを見て取った。]
──、 …ハ! ハハハハハ!!
ホンマに、サイッアクやなァ 何遍殺しても飽きたりんわ
[吸血鬼への苛つきと腹立ちが同時に沸いてくる。それを笑い声に変えて、吐き出した。コチラは日々日々技術を磨いて道具を開発して、それでどうにか対抗しようともがいているというのに。]
(129) 2019/05/06(Mon) 23時半頃
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─ 上空・ヘリコックピット ─
[歪められた歌に乗せて降り注ぐ光は、心の無い鉄を揺らすことはない。 けれど、運転する人間が貫かれれば、いつぞやに助手席の六合に美味しそうに見えると言われたとき同様に、ぞわっと首筋が粟立つ。 『吸血鬼』への恐怖心は、おそらくは下方にいる一般人たちよりも長く教え込まれてきた。]
ッは、…
[吹雪が止んだのをいいことに、ジャンジャン狙撃を開始してやろうとした黒手袋を嵌めた手は、ガタガタと震えていた。 それが蹴破ったドアから吹き込む夜風のせいばかりではない事を、八家本自身、自覚している。]
(155) 2019/05/07(Tue) 00時半頃
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[──怖いと、思ったことがなければ。影を知らなければいっそもっと自分とて無謀になれたかとも思う。 乗り越える? 簡単に言ってくれるじゃないか。
本当に、本当に、吸血鬼に対しても、金城グロリアに対しても。腹立ちとムカつきばかりが募る十日間だった。 >>146148>>150>>152 上空近くから聞こえてくる、 宇津木の歌に対しても。]
…
[本当に、──イライラさせられてばかりだ。 気分は最低最悪だった。]
(163) 2019/05/07(Tue) 00時半頃
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[それで、手の震えが収まりはじめている 自分自身に対しても、大概反吐が出る。]
(164) 2019/05/07(Tue) 00時半頃
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♪
──SWEET Shooter SWEET Sniper ♪
[震えの止まった手で、 吹雪の止んだ絶好の条件で、 八家本はミタシュに狙いを定める]
(167) 2019/05/07(Tue) 01時頃
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[インカムからは、邪道院 官の声がはっきりと聞こえている。 >>166 ──指示へのイエスを言うよりも行動で、それは示される。]
You're shot down I kiss you / Head shot
甘くキミのコメカミに口づけを
[───ダぁン!]
鐘が鳴るよ シンデレラ 階段を降りる前に
[狙うのはミタシュのコメカミ、 銃は下方に撃ち落とそうと火を噴く]
(169) 2019/05/07(Tue) 01時頃
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[ ダンッ 、 ダンッ ダンッ ]
♪
── ホラ お辞儀をしてみせて ねえ
魔法が解けて もう帰る時間 カボチャの馬車はもう影も形もなくなった
♪
[続けて、下方へ、下方へ。下まで落とすように甘ったるい歌詞と裏腹に銀弾は無慈悲にミタシュへと向けられる。]
(171) 2019/05/07(Tue) 01時頃
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─ 上空 ─
[全弾を命中させて仕事を果たした男は 標的が落下していった地上を眺めやる。
旋律が流れてくる>>207。いっとき 視覚を奪われて垣間見るのは ここではない、本物の異世界だ。]
[地球には無い満天の星空。] [火を噴くドラゴン。] [護られていた財宝の山。] [荒くれ者たちが酒瓶と椅子で殴り合う酒場。] [それを観戦を楽しみながら下品に笑う馬鹿たち。] [絢爛豪華な王城と城下町。] [無数の魔水晶が煌めく地下洞窟。] [針のような山地から見下ろす景色。]
(238) 2019/05/07(Tue) 23時頃
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[どれもこれも神森とは違う。 或いは価値観の根底から違った
もう一つの世界だ。]
(239) 2019/05/07(Tue) 23時頃
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[これが、ミタシュがくそったれだが >>1:172 それでも帰りたい。と そういっていた故郷なのだろう。
ミタシュが故郷とはあまりにも違う、この世界のことを、向こうがどう思ったかは知らない。 男が聞いたこの世界のミタシュからの感想は、点の辛い>>1:332>>1:333 食レポくらいのものだ。]
……別のやり方選べんかったンか。
頭の回転早くしすぎて バターにでもなったんと違うか
[悪態をひとつ吐く。]
(241) 2019/05/07(Tue) 23時頃
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─上空・ヘリ─
[邪道院がミタシュに相対する間は、 部下は横やりを挟まなかった。 正確には、ミタシュの動きに、銃を構えて ──間に合わないのを悟った>>213。]
………………………
………………………
………………………
[天を仰いだ。]
(248) 2019/05/07(Tue) 23時半頃
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[『自分の失点』と、それを数える。上司がどう考えるかは、横に置いたうえで『自分個人の独断』として。
同時に、インカムマイクで、邪道院につなぐ。]
護る護るて仰る、その、ご自分の身が いっちばん、護れて いらっしゃらんようですけども
[部下から、邪道院に向ける声には嫌味が混じる。 上司が怪物(にんげん)なのは知っている。 誰のために何のために動くのかも見ていればわかる。 ──だから、危なかったしいのだ。と苛立ちは今は腹の底に収めるだけに留め、]
── マイクを広域収音に切り替えて ボリューム 最大にしていただけますか
[そう邪道院に伝えつつ、八家本は運転席でちょっとした操作をした。]
(251) 2019/05/07(Tue) 23時半頃
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[空を飛ぶヘリの腹部が空き、 スピーカーがそこに釣り下がる。
そこに邪道院が持っている マイクの音声を繋ぐ。
>>235 流すのは、金城グロリアの歌だ。]
[月の色はまだ金色のままだ。 歌が流れるなら、広く周辺にまで 伝わるようになるだろう。]
(252) 2019/05/07(Tue) 23時半頃
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[地上のミタシュの言のようには>>231 謝ってもらうような必要を、 男自身は、感じてはいない。]
──犬猫を拾う。て、決めたんなら、 最後まで面倒見てもらわンとやろ
ゴメンナサイ、とか言われてもな。 口先でなら何とでも言えるわ
[──グロリアから頭を下げられても、下がる留飲は男ひとり分だ。この惨状を、どうにかするぐらいでないと、つり合いなどとれまい。]
(254) 2019/05/07(Tue) 23時半頃
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誠意見せるんなら、 行動で示してもらいませんと。
[ブラック労働を強いられている部下は、まるっきり公務員に取り締まられる側のような台詞を吐いて、スピーカーから流れててくる、地上の歌を聴いている。]
(256) 2019/05/07(Tue) 23時半頃
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ヤカモトは、ミタシュが苦しむぶんには、もはや ざまあ 以外の感想はない。
2019/05/08(Wed) 00時頃
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─上空から、地上へ─
[スピーカーから周辺にグロリアの歌を拡散しながら、ヘリの高度をゆっくりと下げていく。 校庭になら、降りるくらいの広さもある。]
坊ちゃんの仰せのままに。
精進させて頂きます。 人間辞めない程度に。
[>>270 無茶苦茶を言う上司に向けて、そう返した。物理的処分はどうも見送られるらしい。どのみち嫌というほど働かされることに変わりはないのだろうが。]
あーあ。 道化サンは逃げられて羨ましいなァ
[あっちでワンチャン死んでくれないだろうか。土産に銀弾以外をやる気がまったくない男はそうぼやいた。]
(279) 2019/05/08(Wed) 01時半頃
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[金色の月が空に浮かんでいる。
そこからか、グロリアからか。金色の光が満ちていく中、地上に風が届くくらいの頃に後の着地は自動操縦に切り替えて、縄梯子を蹴り下ろした。
そこからいつものアタッシュケースをもって パラシュートダイブを決めた。
受け止めてもらうつもりはないので 歌は無しだ。
優しい世界はまぶしすぎて、本当にまったく心の底から嫌気がさすが、グロリアの歌を態々邪魔する理由がない。
そんなに歌っていられるか。とも思う。]
(280) 2019/05/08(Wed) 01時半頃
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[地上に降りたら、とりあえずは 運ぶ運ばないの前に、邪道院の手当と止血だ。
もっとも、きんいろの光が消えるころには、 傷も何も、あるいは消えているかも わからなかったが*]
(286) 2019/05/08(Wed) 02時頃
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