233 逢魔時の喫茶店
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[肯定されれば、もう一緒には居られない。 彼がこの世から消えてしまうくらいなら。
今すぐ、今までのように別の誰かに明け渡す方がいい。 彼を手放すことに耐えられる自信なんて欠片もないが。]
――…千冬との、キスがさ すごく……気持ちいーから
ヤったらどんななんだろって、思っただけ
[確かめたくとも、己から別れの伏線を踏む勇気はなく。 だからわざと、何でもないことのように。 興味本位とうそぶいて軽薄な笑みを浮かべ、 嘘がばれないように、目を合わせないよう瞼を閉じた。
ぬるい夜風が、彼を通り抜ける度冷たくそよぐ。]
(205) mumriken 2015/08/16(Sun) 01時頃
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――ぁ、ぅ
[しかめ面、なんて。 はじめて見た。]
……わ、悪い……その、えっと
[怒らせた?だめだった? じゃあなんで引き寄せられて、その。 嫌われたかと、思うと。 背筋が 寒くなって。]
――っ、……
[しかめっ面が解けて、腕を引かれたとき。いつも以上に腕を強く掴んでしまった。俯きがちに、気まずくて、そのくせ熱くて。]
(206) azuma 2015/08/16(Sun) 01時頃
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[物思いを見透かされているのか、 彼には彼で、やはり思うところあるのか。
地上に降りても、そのまま。 タネも仕掛けも小道具も必要とせずに部屋を開け、進むのを。 便利だなあ、なんて感心しながら腕の中で揺られて。]
おかえり、千冬 ――…ありがとう
[床に足をおろし向かい合えば、再び踵を浮かせる。 互いの身体に影響がない、この距離が最適ならば。
一生、清らかな身でいるのも悪くないし。 40度を超える熱帯地方にでも旅立てば。 舐めるくらいは許されるかも、なんて更に思考を明後日に。]
(207) mumriken 2015/08/16(Sun) 01時頃
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千冬……――…ちふゆ
[飲み込む愛の囁きの代わり、名を呼んで。 啄むようなくちづけを数回、交わした後。]
シャワー、浴びてくんね
[もう一度ぎゅ、っと強く抱きしめて、身を剥がすと 柔らかく笑みをうかべる。
飛行中の悲壮感は、もう消えてた。]**
(208) mumriken 2015/08/16(Sun) 01時頃
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なんで? 軽いし。他に座るとこないだろ
[首を傾げて、狼狽えるマスター>>*53を手招き手招き。 グラスが両手で零しそうなのかと思えば、取り上げて。
膝に収まったら、ポートワインの注がれた赤い方を返そうか。 人の目なんて気にするわけないしなんで一部にはまだバレてないのかもわかってない]
ホレーショー、おつかれさま
[さっきかけられた言葉をそのまま捧げて]
かんぱーい
[グラスの縁を指で撫でた。 澄んだ綺麗な音が響く]
(209) tayu 2015/08/16(Sun) 01時頃
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[引き寄せた、髪は、柔らかい感触を指に残した。
虚を突かれている、表情>>204が目に映る。 唇が触れるのは、羽根が触れるより深い。 こちらが寝転んだままでいるから 必然的に、深く、リツを引き寄せる姿勢で。]
…… うん。
[五秒、のち、おとだけは、満足。]
(210) mo_om 2015/08/16(Sun) 01時半頃
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謝るのか。
[ぐるぐる、巡る、リツの感情>>206を 理解出来るほど察しが良くなければ 機微に敏いわけでもない、おれは、首を傾ぐ。
だが、謝られるのは違う、と、思った。]
謝らなくて、良い。
狡いと思ったから、した。 ……… あれ、眼鏡。
[ないな、とか、今更、ぼやく。 丁寧に仕舞いこまれているとは知らず 捕まれた、手に、瞬いた。]
(211) mo_om 2015/08/16(Sun) 01時半頃
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………? ああ。
おれが怒ってると、思ってるのか。
[捕まれた手の力の強さに ぼやくみたいに、ぼんやり、告げた。
違うか、如何か、一歩踏み出した足を留めて。]
(212) mo_om 2015/08/16(Sun) 01時半頃
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[唇が触れた感触が残っている。 甘くて、くらくらして、 熱いのだ。
深く、5秒。 永遠かと、思った。]
――だ、だって、 夢、……俺、
[謝らないと、だって怒ってる、と思って。]
ずるい、って 夢の中で、その、……
[眼鏡返すことも、俺はすっかり忘れて。しがみ付くみたいに手に力をこめた。震えてる]
(213) azuma 2015/08/16(Sun) 01時半頃
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エフは、うきうき見守りながらいい加減お風呂に入る**
mo_om 2015/08/16(Sun) 02時頃
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――、
[>>212 俯きがちに、頷く。 顎を引いたまま そ と 見上げた。]
怒って、
るから。 あんな顔、させたのか、って……
[こわい。嫌われるのはいやだ。]
(214) azuma 2015/08/16(Sun) 02時頃
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[紫色、ゴーゴン酒を口に含む。 刺激的な塩気と苦み。 毒々しいそれが舌の上でほどけて、甘く味を変えて行く過程を味わった]
…そういえばさ
[オフと、客としての雑談の中間、 膝の上のホレーショーの体にさり気なく腕を回し、耳元へ唇を寄せるようにして尋ねる]
ニッポンのこと、調べてたろ どう?その後
[頬がほんのり赤いのを見て、かわいい。と堂々呟いて。 好きあらば目尻へキスもしようとする。
貸した図書の返却期限はないけど、旅行かなにかするんだったかと]
(215) tayu 2015/08/16(Sun) 02時頃
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嘘じゃないよ。
[真かと、疑うでは無く、確認を持ち出す先の会話。 軽く指を握り直し、指股を擦る体温共有。]
―――私は、 何時でも、お前と繋がりたい気持ちは、あるから
[されど――溜め込んだ愛欲は、流し込もうとする]
(216) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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――バックヤード――
はぁっ、は、ぁ……!
[駆け込んだバックヤードの、物の少ない床に直接座り込む。 痛い、くらいに苦しい。なんでだ。なんでだ。自問しても答えがついてこない。 ただ、ここなら誰にも見えないと思って、激しく、荒く、身体が求めるままに息をする。ここに来るまでを見られる可能性は、失念していた。 息を吸い込んでいる自覚も、薄い。ふつうなら整うはずの呼吸が、浅いところで止まるばかり。 苦しい。そう本能が囁くままに、身体を折り曲げて抱え込む。 一番痛く、熱いのは。腹を抱えるような姿になりながらも、右手は無意識に、そこより少し、下へ*]
(217) mmsk 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[いつもの俺なら。 エフと会う前の俺なら、 外で何するとか 真っ当なこと、言えただろうに。
そんなこと、 まるで頭に浮かんでこない。
俺は どうしてしまったんだ。 エフのことになると こんなの、ばっかりだ。]
(218) azuma 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[肌に触れて、暴いてしまって、親愛の垣根を壊して、 手に入れたいと暴挙の思考を巡らせながらも、 即座踏み込むことで、肉欲で恋情を穢してしまう事を恐れた。 清らかな白雪より、宝である純粋な無垢な彼を、失う未来を含めて]
だけど、それ以上に―― 何より、お前の事が 大事だよ。
[彼のどこか切ない瞳を慰めるように。 擦り付くキスを顔に捺しつけた。
毎夜、この恋人を独占する高揚感に、熱を覚えぬ筈はないのだと 裡に燃えゆる情熱が、見え隠れする、接吻を。
左胸がチリリと焦げ付く音がして、咎める為に 夜の闇に曝け出した羽根は。彼を浚う如く、動作の続行]
(219) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[>>205されど続く言が大層愛らしくて 彼の辛苦催す笑みと相反して つい、咽喉を揺らして笑ってしまった。 幼子に語りかけるように、静かに問う。]
――トレイルの、…想像の中の私は、 どんな風に、お前に触れているのだろうな
実際の私は たった一人の恋人の前では、 あまりに弱くて、余裕もないが。
[腕の中の恋人の葛藤も知らず、ゆるり眼を細める ただただ愛しいと、切に訴える眼差しは一途に。 閉じた瞼の奥の、瞳色さえも、見透かす重層。]
(220) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[不満は私の中にも鎮座した侭>>207 それ以上に、不安を抱えた彼を、藍色の空で抱きしめる。
僅かな曇りの影さえ、察知した彼の声は 地上に降りた後も、糖度が薄れる変化を知らない儘だ]
トレイル ……。
[だから更に、甘い声を、君にだけ。 今にも唇を奪い去る距離のまま >>198 求められた通りに従順で、色褪せない名を繰り返す 思えば、熱帯びた声で呼ぶ相手は 過去にも彼しか存在しないのだった]
(221) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[学んだばかりの鳴き声を紡ぐ雛の様。 幾度も、幾度も、たった唯一の唇を求める恋人。
安心が、次第に、心地良さで脳から溶けそうになってゆく。 そしてこの熱が、「充実」であると、心中で深く実感]
……、 そう。
[離れる事が名残惜しくも。悦に富んだ声で、肯定を返そう シャワー室へと向かう足取りを、制止する選択は止す*]
(222) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[ざぁ、ざぁ、と室外にも届く水の音色。
それは、自分が忘却の叶わなかった ある夏の雨の音に類似したもの]
――、……。
[男は思い出したようにスーツケースから、 無音に取り出した麻布を片手に、洗面所まで歩行]
……トレイル。 昼間に買った浴衣を置いておくから 良ければ、着てごらん。
着付け方がわからなければ、私を呼んで。
(223) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[それだけ告げると 白地に、深紫の朝顔が記された浴衣。 綺麗に畳んだ侭、洗面器の真ん中に倒置
着付け方を、彼が詳細に覚えて居ない事実は、承知済み きっと呼ばれるだろうか、と心得て。
出たばかりの、洗面所と境目となる扉付近 透明な水で満ちるコップに口付け、反応を待機**]
(224) flickeringly 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[永遠よりも短い五秒間の体温は、感触は 唇に想像よりも、熱を残していた。 黄昏ともなれば肌に感じる風は涼しいはずなのに 妙に暑い――― と、思う。
感情の波が、そう、感じさせた。]
うん。
[夢>>213 獏の目で見たものを、思い出して、眉を寄せた。]
あれは、夢のなかの、おれじゃない、おれだ。 …… それがあんたの口に触れるのは、
[感情の正体。確かめるように、一息、吐き。]
(225) mo_om 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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腹が立った。
……… そうか、腹は立ったんだ、うん。 あんたじゃあなくて、おれに、だよ。
[正確には、夢の、おれのすがたをしたおれに。 獏の説明は大雑把に過ぎて 伝わるか、如何か、リツ>>214に視線を落とした。
彼もまた、俯いているから、つむじが見える。]
……… 厭だった?
[今更ながら、そんな疑問も過ぎって 俯いた表情を掬いに、覗き込むのだ**]
(226) mo_om 2015/08/16(Sun) 02時半頃
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[借りられた本が役に立っているのは、司書として嬉しいもの。 そういえばもうずっと図書館にほとんど行けていないけど、職員達の誰もが何故か、司書が一人欠けていることには気付けない]
うん…うん。
[キスを躱されるたび律儀に後で、と頷くのだが、 進歩報告に相槌打ちながらしばらくするとまた、上気した頬に触れたくなる。 尻尾の先は獲物を見つめる猫のそれのように小さく揺れていたが、それ以上の悪戯は仕掛けず]
(227) tayu 2015/08/16(Sun) 11時頃
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…社員旅行 俺も?ニッポン?
[眸が丸くなる。 口を開きかけて、閉じて、また開いた]
──行く
[嬉しそうに。 何を想像したのか赤くなる様子が可愛いなと、何度目かの呟き、何度目かのキス未遂。 縁遠い金銭問題は魔物の思考の外だった。相談されたならその時初めて気付くのだろう]
遠いな… あそこは…悪魔を信じる人間がここより少ない、んだろう 存在が少し不安定になるかもしれないから
傍にいて、俺を忘れないでね?
[迷子にならないように手を繋いでよう、と真顔で説いた**]
(228) tayu 2015/08/16(Sun) 11時頃
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[先の、そして今の言葉に嘘偽りがないのなら。 毎夜床を共にしても、 境界を超えないことには何か理由があるのだろう。
一回り大きな掌が、熱を生むように狭間を擽る。 慈しむような接吻に、胸がきゅう、と締め付けられる。 繋がりたいと、大切だと。 孕む希みが同じだと言葉で、態度で痛いほど伝えられれば。]
おれだって、そうだよ…… 千冬が好きで、欲しくて、だから
[――だから、これ以上追い詰めちゃだめだ。>>205 何よりも欲しいと願った、 己だけに向けられる、彼からのひたむきな愛情。
それはもうじゅうぶん過ぎるほど与えらているのだから。]
(229) mumriken 2015/08/16(Sun) 11時半頃
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……、
[>>225 エフの語る、理由。 エフは、うそをつかない。 意味がわからないとしても 本当のことを、言っている。
人間とちがって。]
――夢の 中じゃ あんた、ほんとは獏だもん な
[そう、あの夢の 人の姿をしたエフは 俺の妄想で―――]
(230) azuma 2015/08/16(Sun) 12時頃
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――?ぇ。 ……
[あれ、その、妄想のエフに ほんとのエフが怒るって、 どういう、――もしかして、ひょっとして、希望的観測が過ぎる]
…っ
[覗き込まれる気配。 ぎくり、と情けなく肩が震えて。でも、ちゃんと伝えなくては――]
い、いや、じゃ ……ない やな、わけ、ない
[ぎゅう、と握った手のひらが熱い。 いやなわけない。もう一回だって、何度だって――]
(231) azuma 2015/08/16(Sun) 12時頃
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あ、あんたこそ
い、いやじゃ なかったの、か
[顔を上げたものの 照れを隠す勢いで おそらくは真っ赤な顔で そんなことを、聞いてしまった。]
(232) azuma 2015/08/16(Sun) 12時頃
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[もどかしさと切なさと、どろりとした愛欲を払おうと。 苦し紛れの軽口に、音なく笑う気配。
嗚呼、これだ。>>220 昔からこの笑顔が煮えくり返るほど腹立たしく、口惜しく。 そして――大好きだった。今もそれは変わらず。]
正解を知りたくなるから ……ないしょ
[ぷいと。そっぽを向くように瞳を閉じる。 余裕がないようにも、弱いようにも見えないのは、 トレイルが更に弱くて臆病だからだろうか。
今はまだ、羽ばたく翼ごと包み込める腕を持っていないこと。 縋ることしかできない己の稚気が、何よりも腹立たしい。]
(233) mumriken 2015/08/16(Sun) 12時頃
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樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。
azuma 2015/08/16(Sun) 12時頃
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[抱擁と、くちづけと。 赦された行為繰り返していれば、 燻る熱も渇望もとめどなく湧く反面。
ささくれたこころが、癒されるのも事実。]
……千冬の、ばーか
[浴室への扉を閉める間際。>>222 制止する事も、追う事もみせない恋人への罵りを囁く。
いつかと同じく、様々な言葉を詰め込んで。]
――…は、……、ッ、
[熱い湯に、なかに籠る欲を吐き出すのはこれで何度目か。 想像の中の千冬は、何もしてくれない。 ただ、見ている。その視線だけで昂ぶるのに十分だなんて。]
(234) mumriken 2015/08/16(Sun) 12時頃
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