102 あの、秋の日
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ちょっ! 今何時やと思てるん!? 近所、迷惑……っ。
[怒りの声は、上機嫌のジェフの声に遮られ、肩を抱かれて頬にキスまでされてしまう]
どうしようもないんは、あんたの頭やわ!
[どうしようという言葉にそう返して、べし! と叩いてもジェフは笑っている。 その顔を見ていると、怒る気も失せた。結局最後の最後のところで、クラリッサはジェフに甘いのだ]
覚悟? どやろねぇ……せやけど、うちがおらんとあかんのやろ? しゃあないから、一緒にいたげるわ。 ……ずっと。
[眉を下げて、苦笑のような笑みを浮かべると、そっとジェフの肩に頭を預けた**]
(176) takicchi 2012/09/30(Sun) 13時半頃
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クラリッサは、ベネットには熨斗をつけた爆弾を送りつけようと思った。
takicchi 2012/09/30(Sun) 14時頃
手伝い クラリッサは、メモを貼った。
takicchi 2012/09/30(Sun) 14時半頃
リンダは、レティーシャの背中を労うように撫でた。
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 15時頃
ヨーランダは、バーナバスを空の彼方にぶっ飛ばした。
Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 17時半頃
クラリッサは、ジェフのほっぺたに爪楊枝を突き刺した。
takicchi 2012/09/30(Sun) 20時半頃
クラリッサは、食べへんよ!?
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時頃
ジェフは、いや、普通に痛いからね……?
ash_xechs 2012/09/30(Sun) 21時頃
クラリッサは、ちゃうもん!ちゃうもん!とジェフのほっぺたをぷすぷすぷす。
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時頃
クラリッサは、レティーシャを純白(Ultra-Violet)のハリセンで殴った。
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時頃
クラリッサは、ベネットとレティをハリセンで殴って、ついでにジェフもハリセンで殴った。
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時半頃
リンダは、静かにたこやきを食んでいる。
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 21時半頃
クラリッサは、うちも静かにたこ焼き食べたいだけやのに…
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時半頃
リンダは、クラリッサにたこやきを一つ差し出した。「俺のたこやきが食べたいんだろ・・・」
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 21時半頃
クラリッサは、リンダが食べ物分けてくれるやなんて…!(感動
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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………え?
[夜風に流されるはずだった夢の名残は、微笑>>160に留められる。 けれどその意志を問いかけるより先に、レティーシャが大切そうに抱えていたそれが突き出された。
両腕でそれを受け止める。]
俺…… に。
[帽子の下で両の目を幾度か瞬かせた後、それに視線を落とした。 指先はぱらりと古いページを繰る。 糊の匂い。瓶の中で十年眠っていた紙はそれぞれ貼り付いて、開かれることを少しだけ抵抗した。]
(177) camellia 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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[それが何であるのかは見た瞬間に理解した。 スクラップブックに貼り付けられた楽譜、彼女が同好会に懸けていた思いの丈は、十年前からよく分かっていたから]
……知っとりますよ。 お前さんは歌が何より好きで…… 合唱が。したかったんでしょ。
[スクラップブックから口元を少し歪めて笑う。 十年前と同じ屋根の上。 変わらぬソプラノと共に胸に蘇るのは、若かった―― 懐かしい日々。
彼女の願いは言われずとも解っていた。 けれど不器用だった自身はその、たったひとつの願いを叶えることすら出来ないままで、そのことが胸をぎりぎりと締め付けるように痛かった。]
[けれど、]
(178) camellia 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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[続く言葉に、音もなく目を見開く。]
なんっ―――…
[驚くテノールは途切れた。 正確には続けることを許されなかった。 散々繰り返した言い訳だとか逃げだとかを、許さないかのように言葉は怒涛として続く。 一方的な言い分はまるで十年前の、16歳の少女のように。 けれどその言葉に籠められていたのは、十年の時を経て質量を増した、26歳のレティーシャの。]
(179) camellia 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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…――――。
[涙を流す彼女を見つめる顔は、きっと間抜けにも程がある顔だっただろう。 押し付けられたものをゆっくり咀嚼するように。 幾度か、繰り返し息を吸って、 吐いて]
馬鹿、 じゃねぇのか………。
[天を仰ぎ、心底観念したように呟いた。]
(180) camellia 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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[その声の中に、拒絶の色は一切無く*]
(181) camellia 2012/09/30(Sun) 21時半頃
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リンダは、ジェフに謹んで賄賂を差し出した。
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 21時半頃
ジェフは、リンダに手錠をかけた。
ash_xechs 2012/09/30(Sun) 21時半頃
クラリッサは、リンダ…(ほろり
takicchi 2012/09/30(Sun) 21時半頃
リンダは、ジェフにさくらんぼを謹んで進呈した。
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 22時頃
リンダは、「宇宙船のSS?」と首を傾げた。
じゅりるり 2012/09/30(Sun) 22時頃
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知りませんでしたか? 私、大がつく馬鹿なのですよ。
[落ちた涙を拭いもせずに、少女の面影を残した相貌は笑みを浮かべている。バーナバスの声>>180が、あまりに、優しく感じたから。]
馬鹿、ですから、ずっと言えませんでした。 言えなくて、先輩が卒業して、 もうだめだって、でも……
[小さく震える手のひらを握り締めた。 何度となく一人歌った、旅立ちを歌うメロディ。合唱同好会の活動が本当に一人になってしまった後も、それは屋根の上で静かに響いていた。]
それでも、諦めきれませんでした。 馬鹿です、本当に。
[くすくすと、軽やかに笑って]
(182) oranje 2012/09/30(Sun) 22時頃
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…………すみません、いきなり、こんな。
ご迷惑でしたよね。
[笑い声が止めばやがて、その表情には苦い色が映り。彼の声音は拒むようなそれではなかったけれど、それはきっと、バーナバスが優しいから。
金糸をふわりと夜風に舞わせて、俯いた。]
(183) oranje 2012/09/30(Sun) 22時頃
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クラリッサは、ジェフに爪楊枝を刺した。
takicchi 2012/09/30(Sun) 22時半頃
クラリッサは、ベネットにも爪楊枝を刺した。
takicchi 2012/09/30(Sun) 22時半頃
ジェフは、絆創膏を貼った。
ash_xechs 2012/09/30(Sun) 22時半頃
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[紫煙を吐き出すように、長い溜息を吐き出した。]
……違いますよ。
[ソプラノの声が黙り込めば一言つぶやき、足を前へと踏み出した。 屋根の上に踏み出した足はとん、とん、と音を立てる。 ゆっくりとした速度でレティーシャの前に立つ]
心底馬鹿だなぁと思ったのは、自分のことですわ。
ずっと…… どうしても、叶えたい夢がありましてね。
[表情には彼女と同じ苦い色はなく、されど笑むこともない。 帽子の下の瞳はじっと彼女を見下ろした。]
(184) camellia 2012/09/30(Sun) 22時半頃
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……俺の爺さんが写真家だったんすよ。
[また言葉を選ぶような沈黙の後、ゆっくりと口を開いた。]
『この世界中で一番綺麗な景色が見たい』 ――って、
それは爺さんの口癖で、俺が覚えている爺さんなんてそんぐらいで、 でも馬鹿みてぇにお約束ですけど爺さん途中で死んじまってね。 その後、それは俺の夢になった、という。
[片手にはスクラップブックを、もう片方の手には中身のまだ入った袋を。十年の時を超えて、タイムカプセルから取り出されたそれぞれを持つ。]
(185) camellia 2012/09/30(Sun) 22時半頃
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この十年、それこそ夢のように綺麗な景色を沢山見てきました。 死にかけながら、冗談みたいな秘境の中に行ったりもして。 でも、その夢は叶わなかったんですよね。
世界中のどんな景色も敵わなかったんですよ。
あの、秋に――… この寮で見上げた青空に。
[けらり、と変わらず笑う声は、十年前とは違う自嘲の色を含み。 首を傾け、帽子の下から天を見上げた。]
(186) camellia 2012/09/30(Sun) 22時半頃
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………なんかもうね、カッコ悪いでしょ?
[くっ、と低く笑い、再びレティーシャを見下ろした。*]
(187) camellia 2012/09/30(Sun) 23時頃
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……え、
[否定の言葉>>184に微か、声は漏れた。屋根の上で響く足音は、あの夢の中で己が立てた音と同じ。 俯く視線の先に、バーナバスの靴が見えた。一度瞬いて、そしてそっと顔を上げる。
見下ろされる視線に、射竦められたように動けない。「先輩は馬鹿じゃない」と言葉にしたくても、できないままに]
(188) oranje 2012/09/30(Sun) 23時頃
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[彼の紡ぐ声を、ただじっと聞いていた。 夢の中、あの夕暮れの廊下で耳にした>>4:4のを思い出す。漠然とした途方もない夢、けれど大きくてロマンのある夢。
相槌を打つように、一つ頷くが]
叶わ、なかった?
[どうして、とその声>>186を繰り返した。 勤める図書館の写真集コーナーで眺めたことのある、綺麗な風景。奇跡のような光景。そのいくつをも、彼は見てきたのだろうに、と。
――けれど、その疑問符は息を飲み込んで掻き消してしまった。 抜けるような高い青空、オレンジ色の日差し、少し涼しい風。バーナバスと一緒に見上げた、青空を思い出し。]
(189) oranje 2012/09/30(Sun) 23時頃
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……かっこ悪いです。
[交わる視線に、拗ねたような表情を浮かべて、]
10年かかって気がつくなんて、遅すぎます。
[しかし耐え切れなくて、吹き出すように笑って、]
バーニー先輩は本当にお馬鹿さんです。 でもそんな先輩が好きな私も、やっぱりお馬鹿なのでしょう。
[否定しかけた思考は撤回、馬鹿、ともう一度唇に乗せ、その腕をぱし、と叩いた。 どうしてこんな人を、10年も想い続けていたのだろう。そしてどうして、未だにこんなにも好きなのだろう。 それがとても、悔しかった。]
(190) oranje 2012/09/30(Sun) 23時頃
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[じっとレティーシャを見下ろし、見つめる。
自分はきっと、世界一馬鹿でカッコ悪い男だろう。 そんな男は嫌われてしまえばいい。 そう思うけれど、吹き出した笑い声に安心する自身もまたそこにいた。]
あだっ。 ……あいあい、笑いなさいよ。
[口元から漏れる笑いはくつくつと自嘲の笑みだ。 けれど、かつてそこにあったような思い詰める意味合いはそこにはない。十年経って、開き直ることを覚えてしまった。
腰を落として、レティーシャの高さまで目線を合わせる。]
(191) camellia 2012/09/30(Sun) 23時半頃
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ねぇ、カイチョー。 これ以上カッコ悪いことなんてねぇのに、俺今からもっとカッコ悪いこと言いますからね。
[苦笑浮かべながら唇の前に立てる指一本。 いつかと同じ、秘密のサイン。]
馬鹿とか通り越して呆れて下さい。 ―――けどね、
俺の夢が叶わなかったのって、カイチョー。 ある意味お前さんのせいだと思うんですよ。
[その指を伸ばしてとん、と軽く、歌を紡ぐ唇に触れた。]
(192) camellia 2012/09/30(Sun) 23時半頃
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合唱同好会のカイチョーさんが世界で一番可愛い。
んなこと十年前言えませんでしたけど、 これが十年経っても変わらねぇ俺の気持ちです。
[彼女はどんな顔をしているだろう。 その表情を帽子の下から覗き込みながら、目を細めて笑みを向ける。]
こんな馬鹿でカッコ悪い先輩で良かったら、 一緒に同好会活動、 ……しましょ?
[十年分の思いとともに。 首を傾げ、少しだけ深みを増したテノールで彼女を誘った*]
(193) camellia 2012/10/01(Mon) 00時頃
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クラリッサは、お詫びの爆弾を14(0..100)x1個送りつけた。
takicchi 2012/10/01(Mon) 00時頃
クラリッサは、意外と控えめだった。残りはノックスに送ることにしようと思う。
takicchi 2012/10/01(Mon) 00時頃
ノックスは、クラリッサまだお返事もらえてないけれどね。とかいってみたり(そわそらしながら去るのである**
S.K 2012/10/01(Mon) 00時頃
リンダは、「これは空気よんで潜ってるべき?」と壁際でのぞき見。
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 00時頃
レティーシャは、リンダ先輩を壁際から引きずりだそうとしている。
oranje 2012/10/01(Mon) 00時頃
バーナバスは、チョコレートケーキでマダムを釣ろうとしている。
camellia 2012/10/01(Mon) 00時頃
リンダは、チョコレートケーキにくいついた。
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 00時頃
バーナバスは、マダムの一本釣りィィィィィィイイイイ
camellia 2012/10/01(Mon) 00時頃
リンダは、ミッシェルに「私たちもイチャつく?」と悲しげに微笑んだ。
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 00時半頃
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[笑う声が屋根に響く。いつかの少女がそうしたように、無邪気なそれは夜空の下で伸び伸びと。その声がふと止んだのは、バーナバスの視線が同じ高さになったから>>193。]
はい、では聞いてあげましょう。 優しい会長でよかったですね。
[偉そうに胸を張り、苦笑する彼を真っ直ぐに見つめる。秘密の仕草はあの時と変わらない、また懐かしさに囚われ、しかし 余裕のある態度は、あっけなく崩れる。]
……っ!
[どうして自分のせいなのか、問おうとする声はその指先で封じられる。まるで魔法のように、喧しい言葉をすべて包み込んだ。 その代わりに丸く見開かれた双眸と、秒速で赤く染まる相貌とが想いを雄弁に語る。
帽子の下から覗くライオンの目は、とても優しい。 10年経ってもその視線は変わらない。 そして知らなかった、彼の想いをも。]
(194) oranje 2012/10/01(Mon) 00時半頃
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――……ちゃんと、歌ってくれないと怒りますからね。 大きな声で、はっきりと。テンポも、合わせて 歌詞も、感情を込めて、
[ぽつりぽつりと零す我侭。 きっとそれを、バーナバスは叶えてくれる。]
……一緒に居てくれないと、だめですからね。
[一歩、踏み出してその袖を掴んだ。 今度は、少女でない“私”が、捕まえた**]
(195) oranje 2012/10/01(Mon) 00時半頃
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[人差し指は唇の形を確かめるように、ゆるく線をなぞる。 まるく見開かれたふたつの眼に満足気に笑い、その手を離した。
我侭に耳を傾ける。 どれだけ大事に思っていたのかだとか、本当に馬鹿だとか、可愛いというより綺麗になっただとか。伝えたいことは沢山あるけれど、言葉にせずに全て飲み込んで。]
………あっはは。 そりゃあカイチョーさんにしっかり教えて貰わなきゃいけねぇなぁ。
[困ったように笑いながら、掴まれた袖を見下ろした。 その袖から出る手をゆっくりと開く。 とさり。――屋根に袋が落ちる音が響くのと同時に、伸ばした腕はその肩を掴んだ。]
(196) camellia 2012/10/01(Mon) 01時頃
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……あいあい。
[きゅっと力を込めた腕で肩を抱き寄せて、耳元に告げた。 苦笑いを浮かべるライオンのたてがみに、やわらかな金の髪が触れる]
例えお前さんがうんざりしても一緒にいますよ。 もう流石に分かりました。
俺のいるべき場所はお前さんのそばだ、 ――…レティ。
[細まる眼差しは、風に揺れる金糸の下で染まる頬を見逃さない。 甘そうなその桃色に触れたくて、唇を寄せた**]
(197) camellia 2012/10/01(Mon) 01時頃
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リンダは、ベネットの様子を見て「あれは軽い病気だね」と呟いた。
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 01時半頃
リンダは、レティーシャのカメラに布を被せた。
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 02時頃
リンダは、ミッシェルの頬を人差し指で撫ぜて「おやすみ」と*囁いた*
じゅりるり 2012/10/01(Mon) 02時頃
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[ノートには、拙いながらも描かれたここにいる皆の顔。 懐かしく思う。 皆、それぞれの道を進んで、変わったように思うけれど、根本的な部分は変わっていないのだろう。]
あ……。
[最後のページにかかれた物を見て、小さく声が漏れた。 夢では焼いてしまったページは、そこに残っている。]
(198) okomekome 2012/10/01(Mon) 02時頃
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[関係が壊れるのが嫌で、告白する以前に諦めていた。 それでも10年後になら、かつての思い出として残しておくのも良いかもしれないと思ってかいたそれに、笑みを零す。 自分ともう一人、手を繋いだイラストに書かれた言葉は、そのまま伝えることなく卒業してしまった。
『君の隣で笑っているのが私だと良いな』
なんて、当時は精一杯の気持ちだったのだろうと思うと、小さく笑う。 『後悔するなよ!!』なんて未来の自分に言っている癖に。 ただ、その言葉に背を押されるように、伝えてみても良いかもしれないなんて思うのは、きっとあの夢をみたからかもしれない。 笑みを浮かべ、その言葉を伝えるべき相手の姿を探した。**]
(199) okomekome 2012/10/01(Mon) 02時頃
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― タイムカプセル掘り出し後 ―
わざと……?
[そう、小さく復唱した後に始まったノックスの話。 一通り聞いた後、頭の後ろに手をやって]
………その、なんだ。 そーいう話聞いちゃったらさ、ほっとけなくなるじゃねーか、なんか。 見ての通り“好き”とは違う感情だぞ?
[そう。 いかんせん自分はほっとけない人に弱すぎる。
とはいえノックスは、自分のそういうところにつけ込もうとしているわけではないんだろうから、 随分と酷い言葉に聞こえるだろうなぁと、頭の中の冷静な部分は告げていた]
それに、……こんなオレが可愛いだって? 本気でそう思ってんなら。こっちの話も聞いてほしい。
(200) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃
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ヨーランダは、一呼吸置いて口を開く。
Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃
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すっげー素敵な女の人を知ってるんだ。
迷子になって泣いてた時に、助けてくれたのが最初の出会いで。 女らしくしろって言われるのは嫌だったけど、 この人みたいになれるんなら女らしくするのも悪くねーな、って。 それくらい……憧れてて。
で、今、オレはその人みたいにならなけりゃいけないんだ。
だから、うん。 半端な憧れを10年経っても引きずってんならやめた方がいい。 だってオレは、その人みたいになるって決めてからずっと。 さよならできなかったあの頃の自分を心のどこかで疎ましく思ってたんだからな……!
[灰は灰のまま。 笑って会いたいと願ったことも、あの頃が自分にとって悪くなかったことも忘れていた。
けれど。 こうして約束を思い出したからには、 灰が土にとって肥料になるのを知ったからには]
(201) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃
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でも、こんなオレでいいってんなら、………なりたい。 迷った時に帰ってこれるような人に。
けれどそれはノックスのためじゃなくてオレのためなんだからな。 進む道を見失わないように。“オレ”のこと、ちゃんと肥料にしてあげられるように。
迷子になっても助けてくれる人はもういないんだから、 迷子になってもそれを笑い飛ばせるくらいにせめて、なりたいんだ。
だから……それまで待っててくれないか。
[じっと見つめられて顔を赤くしながらも、最後まで目をそらさずに言い切った。 答えを先延ばしにするのは心がちくりと痛かったけれど、 その先にノックスの言う“幸せ”が待つのなら、それはそれで悪くない気もしていて、 だからだろうか、謝罪の言葉は結局最後まで出てこなかった**]
(202) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃
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―後日談―
[女の子は、目ざとい。 年齢は関係なく、目ざとい生き物である]
「あ、先生指輪してる!」
[というわけで、ピアノを教えている生徒の一人に、あっさり指輪に気づかれた]
「しかも左手の薬指だし! えー、先生先生結婚するの!? ねぇ、どんな人どんな人!?」
こら、レッスン中やよ?
[しまった、レッスン中は指輪は外しておくべきだったと後悔するも、時既に遅し。めっ、と睨んでレッスンを続行しようとするが、そんなことで生徒の好奇心はどうにもならなかった]
「えー、ちょっと教えてくれるぐらいいいじゃん! ねーねー、ねぇってばあ」
[食い下がられて溜息を吐いた。ここは変に隠し立てすると返って時間がかかりそうだ]
(203) takicchi 2012/10/01(Mon) 14時半頃
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そやねぇ……。
[できるだけあっさり返事して、レッスンを続行しよう。そう思ったものの、返事に困った。ジェフはなんとも形容しがたい恋人なのである。 変態? いやいや、そんなことを言うとこちらの趣味を疑われてしまう]
うーん……。 どうしようもない人やねんけど……敵わへんのよねぇ……。
[その言葉は、無意識にぽろりと口をついて出た。はっと口をつぐむが、もう遅い。 その返事は、むしろ生徒の好奇心を煽るものにしかならなかった]
(204) takicchi 2012/10/01(Mon) 14時半頃
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