291 Fate/Goddamned Omen
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[夏の嵐が解かれれば、其処には十分な魔力がある ――だが、花を呼ぶには未だ未知数の、相対する神の力
―― ……春の百花繚乱、夏の嵐 秋の霜降り、冬の細雪
といった、はっきりとした『四季』は 極東や豪州などにしかあらねども
――その分、砂漠にあるものは
――― 豪雨も砂が吸い込もう。 火災も、砂でせき止めようか
しゃん、と音を奏でる、鈴]
(149) 2019/02/17(Sun) 07時頃
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[雲は何でできようか
地表の水が陽光に温められ 水蒸気となったなら――上空へと集いて それは白雲となるのであるが
雲を消すにはどうするか? 答えは――空気の温度を上げればよいわけだ
空気の温度が上がれば、保てる水蒸気の量が増える そうなれば、雲に含まれる成分は、 水蒸気となって空気に含まれてしまうという 砂漠の空に、雲が少ない理由がそれである
――”神の力”で作られた”それ”に どこまで効くかは、知らねども]
(150) 2019/02/17(Sun) 07時頃
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[と、んっと足を鳴らす 白亜の石畳が、揺れる
と、んっと足を鳴らす 空気がゆらり、陽炎めいて
かの天神が雨を齎すことは承知の上 なればそれ以上の――灼熱を、と]
(151) 2019/02/17(Sun) 07時頃
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[手を翻せば、熱風が音を奏でる 轟音というわけではなく、されど鋭く 吹きすさぶその音が、神の耳にも届くであろうか]
『堕ちよ。』
[一言。ささめけば 熱風が白雲に乗ったかの神を襲うであろう
――触れれば皮膚が焼けただれる程の熱 されど、これくらい何とかするであろう?
と、ばかりに目を煌めかせ*]
(152) 2019/02/17(Sun) 07時頃
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/* バーサーカーはか弱いのよ…
(+28) 2019/02/17(Sun) 08時半頃
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/* ラナすごーい(きゃっきゃ
(+29) 2019/02/17(Sun) 09時半頃
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[標的が常のような悪魔、あるいは自分達と同じような兵器を持つ軍隊ではなく、異世界からの少女1人だと聞かされていたシュメール達には戸惑いもあっただろうか。 それでも、外郭が破られ、今も都の外で大型の悪魔以上の力がぶつかり合っているのを見て、今やシュメールの人間達も気を入れ直していた。
少女に向けてあるいは悪魔を呼び出す構えを見せ、あるいはブラフマーストラに真言(マントラ)を込めて撃ちだそうと… しかし、傍らに合流したフードの男にも同じく攻撃を仕掛けようとしたところ、砂漠の中央に忽然と現れ出た冥界の大河。>›135]
(153) 2019/02/17(Sun) 11時半頃
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[現場の指揮官がまずいと察知し、退避命令を下すが、時は遅し。少しでも高い場所に逃れられればよし、一団のうち半分以上の出遅れた者は成す術なく大河の濁流に飲み込まれ、流され沈んでいくだけだったろう。
とは言え、宙に浮くドローンは健在。機銃を据え付けたまま2人に迫り、掃射を開始する。先ほどよりも外郭に空いた穴を固める警備は薄くなっていたが、物言わぬドローンの群体によって象られた壁は、まだ一応は健在だった*]
(154) 2019/02/17(Sun) 11時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 15時頃
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─────熱が冷えてしまうまでには、 達観も利口にも、そうなれるくらい熱を上げられるものも あったわけだって無かった。
( 万が一相容れたって交わらないなら、 相容れもせず、ありもしない。 そんな話の儘できっと良いんだろうよ。 )
(155) 2019/02/17(Sun) 15時頃
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>>140口を動かすことさえ随分と──── 億劫らしい老い耄れをケ程も刺せてるかは 分からねえような軽口を吐き連ねたところで、 槍雨ごと全部食らわれる歯音に磨り潰されたんだろう。
「 ───褒め返されんのも嫌いじゃねえけどね」
嘲けりとも着かないものを、 ついでに紛らわせて置いた。
(156) 2019/02/17(Sun) 15時頃
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>>142 そんな減らず口も一瞬呑んだ息ごと止まる。
咄嗟に見せた本能的な─────” 危機回避 ”運動は やっちまったところで 『やらかしたか?』 ...と思いはしたって、退けもしない。
(157) 2019/02/17(Sun) 15時頃
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( ────その不尽蔵の血は何処から齎されているか? )
生命の核と呼べる場所だから、ってだけじゃなくたって もし悪魔の名を知っていたなら考えれば分かる話。 滴り続ける赤を落とし続けるのは、その心臓だ。 それでも多少、抉れたってカタチが残っていたら動き続ける。 でも跡形もなく崩れたり、食われたら──────...
(158) 2019/02/17(Sun) 15時頃
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( ...まぁ、考えたって仕方ねえから。 )
今は、目の前のことだけだ。
>>142 物々しい爪もありゃしないバックルだけじゃなく、 どうやら鞭にまでなるらしいシロモノが 血蛇を撃ち落としたって構いやしなかった。
それどころか撓った革に赤を弾けさせながら、 >>143多少なりとも布や袋を引き千切って その身に齧りついてくれるの気は引いてくれたら それこそ十分過ぎるくらいの御の字で、───重畳。
(159) 2019/02/17(Sun) 15時半頃
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とは言え、跨ぐくらいが精一杯か。
>>143 黒溜りに毒ごと溢れ落ちる人口血が滴れば、 一層布や肉の焦げた匂いに混じって 鉄臭さが充満しもする。
引かれた足の儘、 引っかこうとした右肩が遠のいて空振りかける。 見開いた目は、振り向いた氷石とでも遭いもするか。
だが、結果そうならなかったのは───── 直後軸足に添って同じ位置に回ってきた左腕が 投げ出されたからだ。まるで生贄の様に。
(160) 2019/02/17(Sun) 15時半頃
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ご丁寧に引ききらなかった以上、 囮や罠の可能性はある。
それがセンセイの”診断結果”と知ったなら 多少癪さえあっただろうが、 くれるんなら望み通りだ。貰ってやろうじゃないか。
伸ばした腕は薙ぎかけていた五指を開いて、 その二の腕からがッしり掴んでやって───── 人外れた腕力と硬く鋭利に赫く血爪で、 乱雑に引き千切る、いや、 いっそ捥いでやろうとしたんだ。
...その瞬間だった。
(161) 2019/02/17(Sun) 15時半頃
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「 ───── ........... ! 」
ブン、ッ、と再び風を切り、────撓る音。
右手側から振るわれたそれに、 咄嗟に一番外側の左肩の一匹の蛇が逃れようと その首輪づけようとでもするベルトを 外弧を描いて避けようとした。
(向こうがその気だとしても そのまま回されたベルトの片方を掴まれる前に、 どうにかは出来ないことも無かっただろう。 だけど、────一度掴んだもんを離すのも、
...負けたようなもんだろ。)
(162) 2019/02/17(Sun) 15時半頃
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その中枢にある人の頭は、そうしなかった。 離れようともしないまま、>>146振り上げられた足が 咄嗟に蹴飛ばす気かと思ったからこそ 逆に左を掴んだ血手の力を強めて─────...
「 .........はぁ。 冷めてる気もしたが、 アンタも大分熱烈だな 」
─────” 誘われるなら ”、拒みもしねえ。 引き倒されるなら引き倒されるまま、 首に掛けられた皮輪から外れた蛇が 眼前の首に絡み返そうとしていた。
(163) 2019/02/17(Sun) 16時頃
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「 ......割に合わねえこと。 しかけてんなぁ、 とは思うけどね 」
自嘲か、────他嘲か。 その長躯を下敷きに逆に圧し掛かってやろうとする儘、 曖昧に詰まり掛けた息を零す。 そう遠くない神都の方角から、 また>>135──────流れる河の音を聞いた気がした。
(164) 2019/02/17(Sun) 16時頃
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「 こっちと遊んでばっかりでいいのかよ? 」
首を締められるにしたって、 締め切られる前には恣意的にそう嗤ってもやるだろう。 空き手でベルトを引っ掴むよりは、 その目元にでも手を伸ばそうとする。 こっちに構ってくれるなら構ってくれるで構いやしない。
──────その傍らじゃ、二匹の黒蛇の口元からは、 また黒炎が溜め込まれかけていた。*
(165) 2019/02/17(Sun) 16時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 16時頃
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は、 ……ぐ ぅ
[平然としていたって、痛みがないんじゃあない。 慣れ切ってしまっていたって 魔らしい、赤爪に 加減なんて微塵もなく>>161 掴まれて ぶち、と 細いものが幾つも 千切られる音を 内に響かせられたならば。
粘膜保護以上の機能を持たせていない 眼鏡の下 氷玉がほんの少しくらい 溶けも、する。
だけども 蛇こそは逃してしまっても>>162 逃げはしなかった人の首に>>163 回した革の両端を引っ掴む手は 落ちないまま。]
(166) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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[どさり よりは びちゃり と 鉄くさい赤溜まりに身を預け 今更、汚れなんて気にも留めないであろう人魔の身へ しとどに濡れた左脚 立てた膝が がちりと彼の身逃すまいとす 右の爪先に 触れた。]
……言ったろう そんな元気も 若さも ない、と。
[左も 右と同じように 踵浮かせて 生身の拘束具としながら …… 掴まれたままの 左から ごぎ と 何かが外れる音を、 聴いた。]
(167) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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ふ、…… ッ
は、 わたし、 よりも。 優秀なこばかり だから、ね。
[問題はないさ。>>165 首絡む蛇を払いのけもしない右の手で>>163 首絞めの革を引いてやりながら。
一度、閉ざした唇を 例えば 中に小粒収めたように 不自然なふくらみを持つ舌先に 割らせる。
外れ、砕け、胴とのつながりを断たれて行く左の肩からも 流れるものがあれば もう、誰のものかもわからない 黒濁の上の赤溜まりに 白衣も 白金も 染まり行けば 耳元に波打つ水音が 嫌に大きく響いた気がした。]
(168) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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[細く晒した口腔の奥 きちりと閉じられた襟の中
ぞるり 悪魔の欠片が 滲みだす。
影より顔を出す見えない恐怖。 人の身体にだって 影はあれば。
膨れ行く黒炎ごと抱き込むよう>>165 襟中より 黒手が這い出る ──同時。]
(169) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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[ふ、と 息零す。 口蓋なぞり 口を抜け 瞬く間に 眼鏡ごと かんばせを覆ってしまうのもまた 黒だ。 伸ばされた手が 触れたならば>>165 指先を埋めるような 虚無の黒。
ママの言いつけから産まれた恐怖 ママの口から作られた恐怖 光すら宿さぬ黒の中 彼の顔を映すことが 出来たならば。]
(170) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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[かんばせ覆う黒面が 人魔のこころを 問う。
暗色へと映してやろう。 恐れるものを。拒むものを。 形ない恐怖は 形を成していく。
傲慢な神にはなかったらしい 恐怖の形 そのものを。 *]
(171) 2019/02/17(Sun) 18時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 18時頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 18時頃
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/* とけるばーさーかー ばさり・り!
(+30) 2019/02/17(Sun) 18時半頃
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/* 溶けちゃうの!?
(+31) 2019/02/17(Sun) 18時半頃
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/* もやせば とける!
[ばーさーかー特有のバスターでなんとかする理論]
(+32) 2019/02/17(Sun) 18時半頃
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/* なるほどね…(?)
斧で潰してもとろとろになるわよ
(+33) 2019/02/17(Sun) 19時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/17(Sun) 19時頃
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この義足(あし)は、戦うための足。(>>128) 抗うためであって、歩くためじゃありません。
…… 生き抜くために 、この足で、立っています。
[いつもの光景(日常)のためにあるものではなく。 見慣れぬ光景を駆け抜ける為に喪って得たこの両脚。 得た、というのも語弊があります。
カルデアのおかげで、ここに立っている。立ち向かっている。]
、、、 まぁ、契約ですし、契約。 おほん。(>>129)
[実際は片眉を吊り上げて、では、と殺されそうな非道さも、 抱きかかえてくれそうな(※お米様抱っこ)気もするけれど。 優しさと感じたものが優しさでなくとも、私には少なくとも。]
(172) 2019/02/17(Sun) 19時頃
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