241 線路上の雪燕
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さて、僕はそろそろ失礼しようか。 お嬢さん名残惜しいですが、また。 今度ラウンジでお茶でも一緒に飲みませんか?…
あ、ついでにイアンは、お酒でもどうだい? ラウンジで一杯奢るよ。
[勿論、君にもね。と白いフードの青年にも声をかけ。 その場の三人に別れを告げただろう。――僕は、一等車両に居るから、暇だったら遊びに来てよ。と座席番号を告げれば、また後ほどと会釈をして立ち去っただろう。 その際、ポケットに入ったままの座席番号の席がある場所は頭に留めておいた。後で必要になるかもしれない席だ。――**]
(159) 2015/11/28(Sat) 23時頃
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[>>140君の方が可愛い、との言葉にさっと顔を赤らめた彼女が、お世辞抜きにも本当に可愛らしくて、くすくすと笑う。]
こちらこそ有り難う。 俺よりも、そこの紳士様の方がよっぽど格好いいけれどね。
[シェリー、と名乗る彼女には、いい名前だね、と優しく微笑みかけ。]
宜しく、シェリーちゃん。 君達みたいな親切な人たちに出会えるなんて、この旅は幸先がいいよ!
[朝から寝坊したけれどね、と心の中で付け加えて、座席の方へと歩みを進めた。
>>145物珍しげに此方をじっと見つめる者にも、怪訝な顔一つせずにこやかな笑みを投げかけ、切符を持った右手を軽く振る。]
(160) 2015/11/28(Sat) 23時頃
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幸先が良い? なら、よかったわ。
〔旅の途中にも色々あるけれど――難がないのが一番だとシェリーは思っていたから、そう返した。>>160 良い名前だね、と二人に言ってもらったので、ありがとう、と会釈。ワインの名前だとは言わなかったけれど。〕
ローズマリーに、カモミール? なんだか、綺麗だけど強そうね。
〔静かな強さ。それから、逆境に耐えうる力。 内心で花言葉をなぞりながら、相槌を一つ。>>154 一世はどうしたんだろう、と思ったけれど、聞かなかった。
その時紳士が名乗っていた名前に、あなたの名前も、上品そうで素敵だわ、とお返ししておくことは忘れない。>>156
扉を開けて男性たちが荷物を運び入れる傍ら。〕
(161) 2015/11/28(Sat) 23時頃
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[ここは雪燕の車内である。迷路じゃない。 どっちかに真っ直ぐ行けば一等車両には辿り着けたはず。 なんだか大げさに感じられる物言いと、 会釈よりもずっと深く頭を下げる姿が合わさって、>>149 失礼ながらもちょっと噴き出してしまった。見られてないといい]
………さ、く、ら、こ。…サクラコ。 なんだか変わった響きだね。 あたし、キャロライナ。お話できてうれしい!
[そう、こんな感じで普通に、 (それこそ先刻窓から顔を出して少女と話をした時のように)話をしたかったわけで。 おそるおそるといった風に差し出された右手を、 自分の右手で握る動作に迷いはなかった。 ぶんぶんと上下に振る動きつきで]
(162) 2015/11/28(Sat) 23時頃
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〔肌の色というのは、シェリーにとっては凡そ大したことではない。 よくもわるくも、狭い街の外はよくしらない娘だった。
それゆえ、白フードの下の不思議な色の髪も、肌も、黒い目も特に気にせず、「こんにちは」と挨拶をしてみる。
返ったのは微笑。 細められた瞳と相俟って、ほんのりと切なげな少年>>151に、シェリーは無邪気に〕
そうね……一人で風邪なんか引いたら大変。 気をつけなくっちゃ。 あなたも、あったかくしてすごしてね。
〔にこにこ笑いながら返事をした。〕
(163) 2015/11/28(Sat) 23時頃
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[乗務員が氷を砕きわり、グラスのなかにおとして茶色い液体をそそぐのをぼんやりと見ていたが、先ほど難解な顔で紅茶をにらんでいた東洋人に声をかけられた。
>>157 こんなご時世にこんな場所にいるのだからそれなりの責務を背負った男なのだろう。 彼の生真面目で正確な現地語に、通じていることを示すように頷いた。]
そのジャムを舐めて口の中を甘くしながら 紅茶を飲むんだ。 せっかちな人は、いっそ紅茶のなかに溶かしてから飲んでいるみたいだが……。
[乗務員が差し出してきたウィスキーを受け取り、それを一口含んでから、なんとはなしに会話をつなげて見ることにした。]
……ここには、お仕事で?
(164) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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分かる。 あの人紳士の中の紳士なんじゃないかな。
[笑みを返して確信を持ってうなずく。>>150 出会い頭に指差した形になったのに、笑って流してくれたし。>>152
何より「赤毛のお嬢さん」だってさ! この、あたしのことを!
生まれてこの方お嬢様呼びとは縁がなかったので、 内心すっかり舞い上がっていた。 まるで自分が映画の登場人物にでもなったみたいな感覚。 三文役者でもフィルムのしみくらいにはなったんだろうか。なってるといい]
へえ。 お兄さん……とは、会ってないの?
[うかがい見た瞳が寂しそうだったから、そんなことを訊いてしまう]
(165) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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[ 身なりのよい紳士からも、 「やあ、こんにちは」>>158 と機嫌のよさそうな挨拶を向けられた。
ペラジーは遠慮がちに微笑んで、]
こんにちは。 そろそろ出発ですね。
[ と応える。]
(166) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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……きゃ、キャロらい……っ。
[>>162発音しようとして、思わず舌を噛んでしまった。 やはり異国の発音は慣れようはずもない。 オホン、と咳払いをして]
ん、ごめんなさい。 キャロ、とお呼びして宜しいかしら。
[キャロライナはどんな顔をしただろうか。 櫻子は急に恥ずかしくなってしまう。 敵性語だから、勉強をサボっていた罰が当たったんだわ。 そんなことを思う]
(167) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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わたくし。兄を探しに、異国の地までやって来ましたのよ。 あの戦争以来、兄とは音信不通ですわ。
[寂しげにキャロライナに櫻子は微笑むだろう]
……ふふ。これも何かのご縁ですわ。 よろしかったら、私の客室にも遊びにいらして。 その。お付きの者がいなくなってしまって。 異国の地で、とても不安ですの。
[目の前の優しい少女にならば。 弱みを見せても大丈夫だと思った。 チケットを見せ合ったので、お互いの部屋番号は分かっている]
キャロ、またお会いできるといいですわね。
[深々とお辞儀をして。一等車両を目指すだろう*]
(168) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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舐めて、飲む?
[目線を、ジャムの小瓶とティーカップにやる。 祖国では、塩を舐めて酒を飲むような人種がいるが、そのようなものだろうか]
ああ……そう、仕事です。
[洋酒を傾ける相手>>164に、頷いて。 しかし、本来の職務を口には出来ないので]
はい、ええ――私、あなたたたちの国、見るます。
こちらで欲しいもの売りたいもの、調べるまして。
祖国戻る、買う売るを考える。みなハッピー、そうしょう?
[偽装の身分に沿った内容を、そう返した]
(169) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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[ 鳩を持ち込んだ青年は、にこやかな笑みで右手を振っていた。>>160 手に持っている紙切れ――さっき、若い女性が拾っていた>>129ものだ――は切符だろうか。
ペラジーも微笑みを返しながら、くすくすと笑う>>160彼を観察した。 あけっぴろげな彼の雰囲気は、よく言えば開放的、悪く言えば単純な気質を想起させた。
やりとりからすると、3人は初対面らしい。]
(170) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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俺もそう思います。いちいち覚えるのが大変でね。 [名付けたのは自分ではなく、新聞社の人間だ。覚えにくいことこの上ないので、正直なところ、単純に番号だとかでいいのではないだろうか、とは思っている。欠番出ても、まあ仕方ないなって思えるし。>>158]
ルーカス、ルーカスさんだね。宜しく。
[男の名を繰り返し、イアンは座席へと向かう。
見たところ同年代だとは思うのだが、相手の身なりが、まだまだ駆け出し記者の自分よりも遥かに上の階級だと察せられるせいで、どうにも中途半端に敬語になってしまう。
座席へ辿り着き、ようやく荷物を下ろせば、改めて手伝ってくれた二人へと向き直って。]
(171) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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― 新聞売りに辿りつく前 ―
[ルーカスと違い、サイラスは偽名を名乗ることに慣れていない。>>84 名を重ね、そして続いた暫しの間に、見上げる目に一瞬の不安を過ぎらせる。それに苛立ったのが、舌打ちした理由の大半だった]
………目的地が同じでない限り、 会うこともないだろうけれど
[そして丁寧に訂正して、背を向ける。 奪った一等車両の乗車券は無造作にポケットに突っ込んだ。 早く離れようと足はつい大股に。 理由は違えど、同じく新聞売りに急ぎ足で近づく姿が目に入るが、視線はそのまま流れ、列車へと。>>90 大荷物を持ったその男が、自分の人生に交差するとは考えてもいない。声を交わすことすら想像せず、ましてや――]
(172) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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二人共、本当に有り難う、助かったよ。
[>>159ルーカスの誘いには、うん、と頷いてから。]
でも、良ければ俺の方から奢らせてくれないかな。 せっかく親切にしてもらったんだから、お礼もしたいしね。 ……ルーカスさんの口に合うようなお酒が飲めるかどうかは、わからないけれど。
[さて、彼はどのように返しただろうか。或いは、軽くいなされてしまっただろうか。 彼の座席番号を聞けば、暇があれば尋ねてみようかな、などと思案して。やがて去る優しい旅人仲間達を見送って、ようやく座席へ座って一息。]**
(173) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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[ 「そうね……一人で風邪なんか引いたら大変。 気をつけなくっちゃ。 あなたも、あったかくしてすごしてね」>>163
にこにこ笑いながらの言葉は、初対面の相手への挨拶にしては当人の優しい気持ちがこもっていて。
ペラジーも温かな感情を抱いてうなずいた。]
本当ですね。 終点のスウェルグは暖かいのでしょう? そこに着いたとき、風邪を引いていてはがっかりです。
……あなたも気をつけてください。 部屋によっては夜、冷えるかもしれません。
(174) 2015/11/28(Sat) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/28(Sat) 23時半頃
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― 一等車両・廊下 ―
……爺や。どこにおりますの?
[なんとか自分の部屋を見つけて、荷物を置いた。 しかし相室になるはずの爺やの姿はない]
もうすぐ発車してしまいますわ。
[手元の懐中時計を見る瞳が、不安げに揺れていた。 その爺やが売店でボッタくられて立往生>>116しているなど。 櫻子は知る由もないのだった]
爺や。
[思わず一等車両の廊下に出て、辺りを見回してしまう。 やはりそこに、お目付け役の姿は見えない**]
(175) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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[>>169 東洋人からつむがれた返事は予想外に楽しい発音であった。 正確な現地語を使うと思ったのは勘違いだったのか——使い慣れた文法はともかく、とっさの回答には弱いという奴なのだろうか?
年齢当ての不得意さ加減といい、まったく自分の目も耳も、ダメになってきているらしい。]
商人か、ご苦労なことだ。 そんなに見るものがある国とも思えなかったが。
[かろり、と小さな音を立てて、氷がグラスの中でみじろいだ。 それを取り上げてまた口元へ運び、こくりと呑んでさらに言葉をつなげてみる。]
あなたからは、この国はどう見えた? 足を運んだ価値はあっただろうか?
……あなたの国に幸福をもたらすほどの、価値が?
(176) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/11/29(Sun) 00時頃
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〔イアンにくすくすと笑われたり、優しく微笑まれたりした時の頬の熱さはそっと静まっていく。>>160
紳士――もとい、ルーカスが「失礼しようか」>>159と言った頃、シェリーはそちらに目を向けた。
イアンは「そこの紳士様の方が」といっていたけれど、魅力という点からすれば、二人は違った魅力を持っているし、どっちもかっこいい、と、思う。
閑話休題。 言われた番号を記憶する。〕
素敵なお誘いね。機会があればご一緒したいです。 奢る事はできないけど、お話しの聞き役くらいならできると思うわ。 ……じゃあ、また。
〔そう、ルーカスに答えて、ひらひらと手を振っただろう。 そして疲れただろうイアンの方を見て、イアンさんも、またね、と手を振った。*〕
(177) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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[ 短いやりとりを終えると、青年の座席を目指す3人>>171と別れ、ペラジーは廊下を歩く。 コンパートメントが寒かったので、しばらくはラウンジ車か食堂車で過ごそうと思いながら。
懐中時計で確認すると、出発時刻までごくわずか。
途中の廊下で、異国の衣装に身を包んだ上品そうな女性>>168を見かけたかもしれない。]*
(178) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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〔頷く少年の言葉に、こくこくとシェリーは頷き返す。〕
ええ、ええ。 そうね、スウェルグは暖かくて ――海が傍にあって、きらきらと輝いていて。 なのに風邪なんて、いやよね。
〔想像して身震いした。>>174〕
ありがとう!
〔暖かい気遣いの言葉に、ちょっと考えてから、〕
大丈夫よ。 ちゃんと毛布は持ってきたもの。
〔羊毛はあったかいのよ、と胸を張るようにしてそう言って、彼がその場を離れる>>178なら、またね、と快活に手をふり
――とりあえず、どれくらい揺れるのかわからなかったから、自分の部屋に一旦戻ることにした。*〕
(179) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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[おしい。あとちょっと。>>167 舌ったらずなその口調は、チケットを譲ってくれた家族の末っ子を想起させた。 まだ小さい。家族旅行が実現していたなら、 二等客室の肌触りのそこそこいい座席ではなく、 親の膝の上が定位置になっていたかもしれない]
えっ!?
[提案に目をまあるく見開いた。 己の名を短くしたニックネームなど、 家族か親しい友人か、舌の回らない小さい子くらいにしか呼ばれたためしがない。 そしてサラグニッドの隣町で一人暮らすようになってからは、 家族や故郷の親しい友人とは疎遠気味になっていた]
…ふふ、悪くないね。
[恥ずかしくなってそっぽを向いてしまったけれど、 声は笑っていた]
(180) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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[――ましてや、通りすがりの男に新聞を買ってやるお人よしだなんて見抜けるわけもなかった]
は?
[そこの彼に、と指し示されたのは、ちょうど新聞売りを通り過ぎようと方向転換した、その瞬間。思わず振り返ったのは、自分を示してのことと思わなかったが故。どこかの車両で赤毛の少女が同じようなことをしたとは勿論知らず、前を向いたサイラスは少し迷って、もう一度足の向きを変えて新聞売りに近寄った。
背筋のせいか、荷物のせいか。 ルーカスよりも幾分背の低い男に、先ほどと同じように胡乱げな視線を向ける]
………。
[無言で手を差し出した。 つい先ほど、チケットを奪った手。 同じように、今度は新聞を取り、やはり手を引いた。 ばさり、と紙がざわつく音がする。 きっと受け取った、それだけなのに思わず周囲を見渡せば、真っ白なコート姿が、視線をひきつける。 人生は交差しない。サイラスは、そのまま言葉をかけずに、当初の予定通り新聞売りの男とすれ違う。そして、大荷物の男からも離れていく]
(181) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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[新聞はポケットに入らない。 ややあって、サイラスは慌てた様子で搭乗口へ向かった。 ポケットではなく鞄から取り出したのは元々持っていた三等車両の切符。 皺を伸ばして乗務員に差出す。 発車ベルを背に、タラップを踏み「雪燕」に乗り込んだ。
その先は一等へと続く二等車両。 あるいは、混雑と異臭、猥雑な言葉で満ちた三等車両。 慣れているのは、そして足を向けるのは―― 清潔な手は、汚れた三等車両へ乗り込むために使われた]
(182) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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