人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【見】 落胤 明之進

 ―本邸・廊下―
[と、向けかけた足を留めて、太刀に手を伸ばす。

それを所有するは、
己を繋ぎとめる手の一つであったからか。
掠めることなく、触れることが適う。

下げ緒はあれど、その太刀を抱いたまま。
ふわり、と廊下を歩みゆく]

(@13) 2010/08/08(Sun) 21時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時頃


始末屋 ズリエルは、庭に高嶺の姿を見かける。

2010/08/08(Sun) 21時頃


【墓】 執事見習い ロビン

 ――巡り合わせ

[聴こえた音に、噛み締めるよう呟く硬質な声]

 若し、あのとき

[夢の続きがあったなら]

 ……若し、あのとき

[手折られる事がなかったら]

 嗚呼
 そうかな
 そうなのかもしれないね。
 
[自身に置き換え、呟いた]

(+42) 2010/08/08(Sun) 21時頃

【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[頬杖ついていた場所から立ち、近づくのは白い花へ。]


 ――…お前の顔は…、鳥の羽の形なのだな…。


[細かに分かれ広げられた花弁は飛び立つ白鷺の様。
―――夢想の花。
其れが持つ物語までは高嶺は知らず。
控えめな花に一つの鳥の名前を連想させると、
憂いの顔は淡く微笑みそっと一度だけ、その花を撫ぜる。]

(91) 2010/08/08(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下−

[それは幻のようであった。
赤い花弁の名残から、まるで狼煙が立ち上がるかのよう。

す、っと蓮の香りが風に流れて、そこにいるのは
花主でも、狼憑きでもなく文字通りの狼だった。
黒に青の混じる瞳の黒い狼は辺りを見回して
わふ、と小さく欠伸のようなものをした。

けれどそれに足音はなく。
けれどそれには肉がない。

生きているものには映らず
死んでいるものには関わることもできず。

関わることができるといえば、その狭間にいるものか]

(92) 2010/08/08(Sun) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時頃


【人】 懐刀 朧

[思い出すのは何時かの双花の片翼との話。
似た形の花はあまり好まぬと、そう言った。

――…高嶺(たかみね)の花は、高嶺(たかね)の花。

先代が育てた花達は皆芸に秀で、うつくしい。
先代の好む形に育った花達は花弁の形まで切り揃えられ
皆同じうつくしい音を奏で、皆同じうつくしい顔で笑う。
――…それは果たして、真に美しいと言えるのだろうか。]

 ――…少々歪な形が混じる方が、好ましく美しい…。

[思い浮かべるのは、並ぶ二つの対の花。]

 ――…その分、癖もあるか…。

[独りそう零して笑うと、人の気配に気付く。
振り返れば、大柄の男の姿があった。]

(93) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― 渡り廊下 ―

 ……えっと、ここは…

[両の腕に本郷の遺体を抱えたまま
 きょろきょろと辺りを見渡す
 主に与えられた棟に向かう渡り廊下
 どうやらそのようだ……青年は2〜3度頭を振って
 己を苛む幻聴の合間に、何故か会話が成立する?
 幻聴があったため、それに語りかけた]

(94) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

― 庭 ―

[高嶺のことはやはり報告できいた。
 そして、華月のことも。]

 高嶺さん、
 あんた、華月を殺めたそうだな。

[そこでなぜだとは問わない。その表情を見れば
だが……。]

 白鳥を殺したのを詫びたいが、
 だが、仕事だった。

 高嶺さんの驚く顔は焼き付いたよ。

[そこまで言ってから]

(95) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

 すべて、狼のせいだ。



 そうは、あんたは思わないのか?

[高嶺の様子をみる。]

(96) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、視線の先、高嶺と思わしき姿を見つけたが、見慣れぬ大男もいるので様子を伺っている

2010/08/08(Sun) 21時半頃


落胤 明之進は、追った先、様子を伺うその姿と抱かれるひとがたを見出した

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[刷衛の姿を見止めると、黒檀からは憂いが消える。
下りた髪を揺らし、しゃがんで白花に触れていた姿は
遠目からは霞月夜の姿と見間違うことだろう。]

 ―――……

[華月の名前、其れには頷きを返さない。
否定しないことが肯定の答え。
鵠を口にする男には、憂いの失せた高嶺の眉が緩く寄り。

投げかけられる、問い。
高嶺は刷衛を見上げ、見つめて]

(97) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…思わんな。


[そう、一言。]

(98) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[狼は色硝子の光の下、尾をゆらゆらと揺らしながら歩く。
軽快な足取り。迷いはない。
時々足を止めて色硝子越しに月を見上げる。
それから、辺りを見回すようにしてから、匂いのあるほうへと足を進める。

足音があれば、てちてちと、そんな音が響くだろう。
ここの床は、足の裏を支える肉球には少し優しくない。
尤も、獣は肉体を持っていなかったものだから
そんな音もなければ床の材質なんて気にする事はなかった]

(99) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、心が彼岸と此岸をさ迷うからか、何かの気配に辺りを見る

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【見】 落胤 明之進

―渡り廊下―
[ふわり、と歩みを進めたそれは、迷い花の姿を見出す。
――腕に抱かれる佳人は、既にその色を失って]

 本郷様……

[腕には太刀を抱いたまま、
けれど近づくのは躊躇われて
何事か言葉を紡いでいるイアンのその姿を見る]

 なぜ……

[殺めてしまったのだろうか、
殺めたのなら何故そんなふうに大切そうに抱いているのか。
きつくそれを見据えていた]

(@14) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

本屋 ベネットは、明乃進の袖の端を噛んで引いた。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

>>98

 そうか。

[その答えに目を伏せる。]

 あんた、狼の場所、知ってるな?
 普通、花や花主が、己の花、主をこの場で失った場合、
 それらは、復讐心をたいてい持つ。
 大体は狼を殺してやると騒ぎ出す。

 だが、たまに、それを言い出さないものもいる。

[高嶺をじろりと見る。]

 そういう奴は、狼を知っている。

(100) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 懐刀 朧


 私の花を散らしたのは、人狼病の者ではない。

[違うか、と刷衛に言った。]

(101) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

本屋 ベネットは、記者 イアンが自分のいる辺りを見た様子に、小さく吠えた。音も姿も、きっと届かないだろうけれど。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


落胤 明之進は、つ、と袖をひかれる感覚にふりかえり――びくり、とひいた

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

>>101

 そもそも、こうなった原因は人狼病だ。

[そうだろ?と見返す。]

(102) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

本屋 ベネットは、明乃進を見上げながらゆらゆらと尾を揺らした。それからイアンのほうを見る。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【見】 若者 テッド

― 本邸・廊下 ―

[双花の元を離れた風は、木々を揺らし、本邸の廊下に小さな円を描いて木の葉を舞わす。
虎鉄はその円の中心にふわりと舞い降りた。]

……あれは、…。

[舞い降りた廊下の先に見えた黒い獣。
虎鉄は琥珀を瞬かせた後、歩いていく狼の後を追った。
やがて渡り廊下に着けば、狼に袖を引かれる明之進の姿を見つける。
そのまま足を止める事はせずに近寄って。
相手が此方に気付けば、少しだけばつが悪そうな顔で片手を挙げるだろう。]

(@15) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― 渡り廊下 ―
[儚い姿。大広間でも見かけた姿
 腕に抱く遺体の名を呼ぶ声にも聞き覚えがあったから
 彼がアケノシンとは判断がついた]

 えーと……アケノ、シンだったかな?

[何を指して何故なのか、わからないまま
 己が置いてきた太刀を抱える姿に首を傾げた]

(103) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、本屋 ベネットの姿は見えないからアケノシンの様子に首を傾げた。が、まぁ、自分も幻聴聞くしと思った

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

 というか、俺が殺した時も、ただ、お前は受け入れただけだ。
 俺に何かしら文句もなかった。

 お前は、探られたくない、何かを知っている。




           そうだろ?

[そして、高嶺の周りの人物の名前をゆっくりとつむぎだす。]

(104) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、もう一人増えた姿…虎鉄といったか、に首を傾げた

2010/08/08(Sun) 21時半頃


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


【人】 懐刀 朧

[高嶺の瞳は目の前の男を見つめ、逸らさない。]

 ―――…それは、お前がそうであって欲しいと。
 そう勝手に思っているだけのことだろう。

 私の花が無残に喰い殺されたのであったのなら
 その人狼に恨みも抱こう…


 …だが、私の花は人狼に殺されたわけではない。
 お前達が殺さなければ、今も傍に二つ在ったかもしれん。

[大柄な男の言葉に、黒檀を細めて緩く首を傾げ]

(105) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【墓】 執事見習い ロビン

 あれが普通の人間の反応だね。

[ちら、と
視線流す先に高嶺の
対峙する相手の言葉に、吐息でわらう]

(+43) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…其れが…お前の、言い訳か……"研"。

 

(106) 2010/08/08(Sun) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


【墓】 門下生 一平太

[骸に合わせられた手が、また一つ区切りをつける。

苦心する人の傍、か細い光を残しながら。
意識は響く声に向き、引かれた]

若し、あのとき?

[獣の面を持てる者にも哀も愛もあるとはまだ理解及ばぬ所。
声のする方へと顔を向け。
獣と伝えられた花が僧の腕に抱かれているのを見、言葉失う]

(+44) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【見】 落胤 明之進


 ……狼、

[怯えてあとずさる、
それは己を喰らうたもの、既に躯無き身なれど、
その根源的な畏れは、根強く魂に染み付いて――

すがるように、きつく太刀を抱き。
その瞳の色を見る――見覚えのあるその色と、揺れる尾を]

 あ…… 

[獣の眼差しの先、――イアンにへと映るを見れば。
黒紅は揺らいで、歪んで、口唇を噛む]

(@16) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【見】 落胤 明之進

[少しばかり表情を歪めたまま、
イアンに視線を移せばこくり、と頷いて]

 ……本郷様を殺められたのですね。

[小さく謂うのだけれど、
けれど、何故と問うたその理由は、もう。
わかってしまった、気がした]

(@17) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【墓】 説法師 法泉

[聞こえてきたのは白鳥と対を成した蝶の声。
此方に似合わぬ生者と同じ音。

そちらを一度見て。

揃った花へ薄っすらと笑みを向ける]

仏にはなれぬか。

私も、そのようなものにはなれぬ。
けれど。人を獣を憎むことは出来ぬ。

(+45) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 ……狼……
 あ…えっと、おまえ、それを、何処で知った?

[本郷は確かに獣だ。けれど、本郷は本郷だ。
 ……人の一人…青年を殺せなかった本郷に
 青年はそう思っていたから、
 アケノシンの言葉は抱えた遺体の正体について
 言っているのかと思い弱った]

(107) 2010/08/08(Sun) 22時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 22時頃


懐刀 朧は、霞の名が呼ばれても持ち前の面の皮の厚さを崩さぬ貌は

2010/08/08(Sun) 22時頃


【人】 始末屋 ズリエル

>>105

 ああ、そうであってほしいな。
 俺の仕事は人狼病を探すことだ。

 あんたが何か知っているのなら、教えてもらおう。

[人狼病に殺されたのなら、恨む、という言葉にはほお、と。]

 先に予告はしていた。
 ああ、言い訳かもしれんがな。

 じゃあ、お前、華月を殺したのは誰だ?
 お前の言い訳はなんだ?

(108) 2010/08/08(Sun) 22時頃

懐刀 朧は、本郷の名が挙がった時に、少しだけ目を伏せたのかもしれない。

2010/08/08(Sun) 22時頃


【墓】 執事見習い ロビン

 ……やあ、夜光

[庭の見える廊下、
主の膝の上に座り擁かれたまま
片手でひらりと挨拶をかける。
困ったような笑みで]

 気分は、如何?

(+46) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

[が、続いた言葉に最初紅を丸くしたが
 直ぐに静かに頷く]

 ……ああ、俺が殺めた。

[何故、は此処にかかるのだろうか?
 けれど、言語化するのは難しく
 ただ、そっと本郷の頭を抱えたまま撫でた]

(109) 2010/08/08(Sun) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

 そもそも知らぬのなら、なぜ、すぐに知らぬといわない?

[あえて顔を硬くする様子を見ながら……。]

 今、残っているのは、月瀬、邦夜、本郷、それにあの歌う鳥だ。
 この中で、お前によく似ている人物がいるな?

[誰とは言わず…。]

(110) 2010/08/08(Sun) 22時頃

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