298 終わらない僕らの夏休み!
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──空地へ──
[ 軽やかに千早は駆けてって、 集合場所に指定された空地に駆け付ける。
財布とスマホと紙切れ握り締めて、 制服には不釣り合いな軽装備だった。
必要ならば商店街も近いわけだし、 買出しに行こうか。って思ったんだけれど、 ひとまずは誰かの到着を待つことにしよう。**]
(83) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[まだ空き地に向かってる途中のこと。 背の高い見慣れた姿に一瞬足を止める。 レイ姉>>75だ。
そりゃそうだ、同じ所に近所から向かってる。 会わないほうがおかしいんだけど、何となく、特に意味もなく、顔の赤さがバレないで、少し遠回りして、時間をかけて着く。 そんな予定を勝手に立てていた。
いいや、暑くて赤いってさっきも言ったばっかだし。 今なんて外にいるんだから、家の中より自然なはず。]
レイ姉。
[気づかず通り過ぎるほうが不自然なくらいの間柄。 声をかけない選択肢はなくて、呼び止めて駆け寄る*]
(84) 2019/09/09(Mon) 00時頃
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-自宅-
[目に付くあたりに送ったメッセージが返ってくる。 とりあえず、まだ『ループ』を繰り返している人間がいることは確かだ。]
(85) 2019/09/09(Mon) 01時頃
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[この夏に『忘れモン』があるのは確かだ。 そこに間違いはない。 ついでに言うとこの先の将来も決まっていない。
ただ、『9月1日が終わってほしくない』なんて、微塵も思ってないわけで。 戻れるンなら『あの試合のあの瞬間』に戻りたいわけで。]
(86) 2019/09/09(Mon) 01時頃
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…………出来上がりっと。
[だから案外簡単に書けた。 『オレは9月1日が終わり、9月2日が来ることを望んでいる』と。]
(87) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[そして、そこに一文言加えるか悩む。]
(88) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[もし、誰かとつながっていたくて、この『ループ』を続けているんだとしたら――――]
(89) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[せめて奪われるのはオレの『明日』であってほしいな、と思っている。 他のヤツらの明日が奪われるくらいなら、*いっそ*]
(90) 2019/09/09(Mon) 01時半頃
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[声をかけて合流して、そのままレイ姉とふたり空き地にたどり着く。 暑いと訴えて途中で買った水のペットボトルを片手にぶらぶらさせながら。 水を飲んだせいか、頬の赤さは引いている。]
岸の姉ちゃん。 早いね。
[そこにはすでにもう、一番乗りの同盟員が待機していた>>83**]
(91) 2019/09/09(Mon) 02時頃
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―ループ三回目の回想・自宅―
[びしょ濡れの制服の下に水着を着けて帰り、案の定母にお小言をいただいた。 しっかり此方を見据えて聞いているのかと覗き込む仕草を見ていると、ああ私は母に似ているのだと思えて思わず浮かんだ笑みを隠すように俯いた]
今日、急だけど浴衣着つけて欲しい。お祭りに行くの。 私の持ってるのギャル向け過ぎて派手だからさ、お母さんが持ってるの貸してくんない? 真面目な男子の隣にいて、変じゃないやつ
[ようやく怒りを収めた母にそう切り出すと、目を丸くして、そして嬉しそうに破顔した。]
『……で、どんな子』
(+34) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[問われるままにぽつぽつと答える内に、身支度が済んでいた。 白地に紺色とごくごく淡い桃色の撫子の花が咲く浴衣、落ち着いた柔らかな水色の帯、緩く纏めた髪には去年友人達と揃いで身に付けた大振りの花飾り。 下駄は臙脂の鼻緒に麻模様が入っている。
うん、これなら何とか私もイケんじゃない?]
(+35) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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―ループ三回目の回想・街中―
[外へ一歩踏み出せば、昼の間熱せられ続けたアスファルトがまだ十分に熱を孕んでいるようで、じわじわと染み入るような暑気が残っている。
日中青く清涼な世界に身を置いた所為だろうか、今は何処か身を焼く痛みも熱も痺れるように緩慢だった。 ただ燻るような熱が熾火のようにぐずぐずと音を立てて己の肉を溶き崩している。 この永劫に続く苦しみは常態であり己をなぶると同時に熱に溶かされ我を失いかける意識を現につなぎとめているのだが、
緩慢──こんなにも灼かれているのに、こんなにも溶かされているのに足りぬと言うのか。 まばらに意識に昇る言葉の端に酷く可笑しい気持ちになりながら、待ち合わせの場所へと歩みを向ける]
(+36) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[時折、ドウ、と耳元で何かのうねる音がする。 己の身を焼く炎であろうと考えていたが、今この時ばかりは炎は勢いを失っている。 ふと目を落とせば道端に敷かれた側溝の蓋が目に入った。 その奥底からひたひたと流れる水の気配がする───嗚呼、これもまたあの川へと至るこの町の持つ微細な血管の一つなのだ。 そしてそれが脈を打ち、時折激しく渦を巻くような水音が己の耳に響いている。
この水はやがてあの願いと名付けられた川へと至り、誰かの思いを叶えるのだろうか。 昏く淀み痞えたもの、燃え盛り溶け落ちるもの、刹那にただ縋るもの、
それだけではなく、明日を持つ者の純粋な祈りや願い(>>39)もまた、川にとっては『思い』の一つなのかもしれない。]
(+37) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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―ループ三回目の回想・神社―
[待ち合わせ場所で顔を合わせた彼に『どう?』と腕を広げて見せる。 虚を突かれたような顔で少し口を開いて此方を見ている。……似合っていないだろうか?]
これめっちゃ盛れてると思ったんだけど!
[ぐるっと回って着付けを見せる。 ようやく返って来たのは『いつもと雰囲気違っていいな』の一言だった。 ああ、良かったやっぱそうじゃん、清純っぽい子が航くんの好みなんだ、と己の判断に大いに満足した。
やがて祭りの喧噪からは少し外れて最初の9月1日のあの夜に秋山と彼と私とで星を見た場所へ踏み入った。この日も当然また同じ星空。]
(+38) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[赤い星が地平線ぎりぎりの低い位置で迎えてくれた。 あの赤色超巨星の名前はアンタレス───もしくは赤星、大火。 蠍の心臓に坐する星だ。……実の所、私はあの星の名前を知っていた。
知識を披露する時には中途まで。肝心の部分は知らぬ振りをして相手から教わる形を取る。 話や趣味は通じるがほんの少し足りなくて、補足してやれば喜んで話を聞いてくれる、導いてやれる。
そんな存在を演じる事で私はグループで居場所を得ていたし、先輩にも可愛がられやすかった。やり過ぎると女を下に見てマウントを取りたがる男にばっかり好かれるけれど]
(+39) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[アンタレスには、伴星がある。 あの大きな星が食を起こした時に姿を現す隠れたふたご星───ねえ、これ航くんとカイくんみたいじゃない?そう言いたかったけれど、莫迦な私は知らない振りをしてしまったから、言い出せない。 もしかしたら航くんは知っていたかもしれないけれど、口に出しはしなかった。
……いつかふたごは出会うことが出来るのだろうか。]
『離れててもちゃんと一緒なんだよ』
[思案の内に沈んでいた気持ちが浮上する。……え、と問い返したかもしれない]
『俺らは等しく、星の欠片なんだから』
(+40) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[俺ら、でくくったものの中に私も含まれている? 果たして今の私もそうだと言えるのだろうか。この体は星に生み出された原子によって構成されている有機体と言えるのか、否、そんな話ではきっと、ない。 同じだ、ただ同じだと言ってくれているのだ。
呪わしい死者ではなく、『今日』を、そしてかつてを共に生きていたただの人なのだ、と。 喉がつかえてうまく返事が出来なかった。
赤い光を見つめる目の端が炎の粒に灼かれている。 涙が膜を張るように瞳を覆うそれがちかちかと瞬くようで、眩しくて。
それでも航くんのようだと思う赤い星を見つめる目を逸らす事が出来なかった。]
(+41) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[───繰り返しの最初のあの日、この社で寄り添う二つの気配を感じた。 もし、この町に私や『アレ』と同じような存在が居たとしたら、今こうして共に星を見上げる私達を見出した時どのような感想を抱くだろうか。
『アレ』のように異質に過ぎる存在の思考は私には読めない。
あるいはあの夜の私であったなら、二人を分かつものを、死を、共に乗り越えた───同じように感じたかもしれない。 誰かに依らず独りで立っては生きられない私が、独りぼっちで投げ出された理不尽へのあの煮え立つような怒り、己への嘲り、痛みに灼かれる苦痛の果てに吐き出したように私たちを嗤うかもしれない。
いつか橙色と水色とで線を分かった私と彼が、同じ星の欠片であった事に辿り着いた物語を]
(+42) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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[黒く淀んだあの冷たい何かが、どのような意思を持っているのかを私は把握していた。誰かを取り込もうとしていた。そしてその上で己の領分ではない事として肯定した。
私のお星さまみたいな男の子を、私が明日へ進んで欲しい彼を、私に明日を約束してくれた彼女を、『アレ』は選ぶかもしれない。
私は『アレ』の差し出してくれた選択権を拒み、全てを任せた───あの場に居た誰かの明日を飲み込んで繰り返されて行く、今日を肯定して。 9月1日には辿り着けなかった私は、 9月1日を繰り返すこの町と、私とは違うあの存在と、とどまりたいと願う少年と、そして9月2日へと進もうとする彼らとを等しく肯定したい
嗚呼だって、嘗てはきっとそれらも同じ **]
(+43) 2019/09/09(Mon) 03時半頃
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― 空き地 ―
[颯成と合流して商店街を歩いてきた。 途中で自販機で水をかった。 一番乗りしていたのは千早ちゃんだった。(>>83)]
おはよ、千早ちゃん。
[あたしは結構さみしがりのところや、こわがりなところがあるのだろう。もうひとりと合流できるだけで、すこしほっとしている自分を感じる。 みんなを待つ間の雑談がてら、個別メッセージで交わした話を持ち出した。]
まだ出口先輩の忘れ物の話、聞けてないんだよね。 来たら聞こうとおもって。
[合流して質問してみたら、もしかしたら教えてくれれば聞けるのかもしれないけど。いまはまだ、あたしは出口先輩の夏と繰り返しに纏わる話をしらない。(>>86)]
(92) 2019/09/09(Mon) 04時頃
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………
[あたしは愛海先輩や千早ちゃんに言われていた『他にやりたいことがある人がいれば』を思い付く。 試すのはこわい、と思っていて、まだチャットには書いていない。 文字にした端からびびって消しちゃってダメだった。]
昨日、プールで千早ちゃんさ。 『結末知ってる人が勝手に変えてもいいのか迷った』 って話してくれたじゃない?
[秋山先輩の『溺れる』という結末を、勝手に結果を知ってるものが変更してもいいのか迷っていたということについての話だ。(>>20)]
考えてみたんだけど。今日も。
あ……き山先輩さ。 今日もあたし、川に近づけないようにしたいのね。
(93) 2019/09/09(Mon) 04時半頃
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[だから、あたしは秋山先輩を多分誘ってみるべきなのだ。 あたしはどうにも、日付け毎に言い訳を探してしまう臆病者で……]
千早ちゃんて、 どんな風に勇気出してる?
[これでも、昨日泳ぎを教えたことや、この奇妙な繰り返しのなかでかけてもらった言葉が積み重なって出た言葉だった。
今日もまた、9月1日がループしていることを忘れている人がいて、あたしは会長がいなくなって、ああ、ひどい事を思ったなとさえ思った。もう『巡ってきた今日を楽しむ』資格は持っていないのかもしれなくて。
まぁ、結果楽しそうな澪先輩になれるのかはわからない。 もし興味がなかったら、あっさり断られるのだろうし。(>>0:6)
あたしは千早ちゃんと正反対で、どうにもぐずぐず逃げ腰で、気丈にいられるわけもなく、取返しのつかない大失敗がこわくてこわくてしかたない。そういうこれまでだったから、あたしはずっと憧れていた千早ちゃんの勇気の出し方を聞くことにした。**]
(94) 2019/09/09(Mon) 04時半頃
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──空き地──
澪先輩おはようございます。 大須賀もね。おはよ。
[ ひらひらと手を振りながら答える。 BBQするなら何が必要かなって、 ぼうっと考えていたところだった。
出会い頭に切り出された話>>92に、 千早はうーんと曖昧に笑って相槌を打つ。]
関係あるかはわかんないですけどね。 もしかしたら、全員の夏への未練的な、 そういうのを解決してったら、 いつかループも終わるのかなって……
(95) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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……思ったんですけど、 そもそも自分の未練も思い浮かばないんじゃあ。
[ どうしようもないんですよね。ってこと。
けれど、澪先輩にそれらしきものがある>>93なら。 千早は合点がいったように、にいっと笑い、
……とはいえ、勇気の出し方。なんて、 意識をしたこともなかったので、少し悩み。
それでも、たぶんこういうこと。 って答えを見つけて、口を開く。]
(96) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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今日声をかければ、明日声をかけるより、 1日多く一緒に過ごせるわけじゃないですか。
それってなんていうか、 絶対今すぐ突撃しちゃうのが、 1番お得じゃないですか?
[ 断られたらって?
その想定が事前にできるんなら、 多分千早は、告白なんかしなかっただろうし。]
”溺れるのが心配”なら、 目の届くとこにいてもらうのが、 絶対1番安心ですしね。でしょ?
(97) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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[ あははって千早は笑った。
運命を捻じ曲げるとか、そういうこと、 考えるのはいったんよそうと決めて。]
それじゃあ、本格的にBBQの準備します? 商店街で、大体のモノは揃うと思いますけど……
網? とか、炭? とか、 食材以外のとこが難関な気がしますね。 大須賀、食べたいものは?
[ 3年生たちの合流を待ちながら、 商店街にあるお店を思い浮かべ始めた。*]
(98) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 09時半頃
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― 自室 ―
[出かける準備と、願い事をしたためる準備をしてからスマートフォンを確認する。 共有事項に対して反応があったのは、澪ちゃんだけだった。 無理もない、あんな内容をワッと一気に見せられたのだから噛み砕くにも時間がかかるだろう。 私も知らない状態だったら……質問責めしているかもしれない]
(99) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[まずは、会堂くんに託されたメッセージへの反応(>>70)に返信。
『会堂くんからのメッセージは伝聞の伝聞ですので私の推測になりますが 現に繰り返しの記憶が失われている人いますし、その事を示していると言っていいと思います。 ただ、【「記憶」と引き換え】にではなく【「明日」と引き換えに】となっているのが気になります。 もしかしたら、ただ繰り返しの記憶を失うだけではないのかもしれません。 そして、今日で終わらすことができなければ、おそらくはまたこの中の誰かの「明日」が引き換えとされるのでしょう』
会堂くんから送られてきた時間はおそらく、ヒナコさんと会っていたころのモノだろう。 だから、その内容は私から見れば疑うべくもなく。 ただ、引き換えにされる「明日」の意味を確認する術はもうない]
(100) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[続く、ヒナコさんの事故に対する言及には、
『大きな事故なら、ニュースになっていたかもしれませんね』
と、だけ。 もしかしたら、そのことに関する記録や記憶は繰り返しの中では削除されているのかもしれない。 ただ、確認するのは受験に関係ありそうな時事のニュースだけで、友人と噂話もしない生活を送っていた私にはそうでなくとも知るべくも無かった事だろう]
(101) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[お願いに関しては特に異論なく受け入れられたようだ。 藁にもすがりたいような状況だからだろう。 もしかしたら、何らかの反応がみられるかもと思ったが]
(102) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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