5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[>>112 飛ぶのが得意と聞いて]
なんだい、なんだい。心強いことを言ってくれるねぇ。 俺っちは最近飛ぶのをさぼってたからさぁ、翼が鈍っちまってんのさぁ。
[いざとなったら頼りにさせてもらうぜぇ――と、ぱしぱしと翡翠の若者の背中を叩いた]
(115) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[返ってきた答えに、眉を顰めて]
そんなに、ですか……。
そう、ですね。 では……話の流れで、お聞きになれそうでしたら。お願いします。 無理にお尋ねするのも、酷かと思いますので。
ディーン様は、ご遊学されていたのでしたよね。 ヨアヒムもそうですが、魔法使いについて、何かご存知ですか?
[王宮を離れていたという言葉を聞いて、見識のありそうなディーンなら何か知っているだろうか、と尋ねてみる]
(116) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、理髪師 ザックにたたかれてよろけた。 わわっ
2010/03/21(Sun) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 21時半頃
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いろんな獣人がいるね。
[そう呟いて、遅れないように*歩いた*]
(117) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[触れたのは微か。すぐに猫の青年は振り返って。 彼女はその瞳に、本能的に軽く恐れを覚えて 触れた方でありながら、指先がピクリとはねて 咄嗟に引いてします。
ただ、その怖い瞳は一瞬。 すぐに、怖くない瞳へと変貌して。]
――……
[サイモンも鼠の本能で何か恐れただろうか?] [”僕は”それだけで途切れた言葉。 何か思って目をつぶる様子。 彼女は青年の右側に立つと 左羽根が嫌がらないようであれば 器用にその頭をなでたか]
(118) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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うん…、でも、ごめんね。
[慌てて手を振る様子に、もう一度、そう告げた]
[ザックがラルフの肩に腕をまわし、励ましているのを見ると、少しだけ表情を和らげて]
そう、よね。 それぞれが、できることを、するしか…
[ザックの言葉に、うんっと頷いた]
飛ぶ力が、必要になった時は。 よろしくね、ラルフさん、ザックさん。
(119) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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[不意に撫でられた柔らかい羽が心地良く、喉をゴロゴロと鳴らす。]
……音楽が無くなって僕の周囲の人達も変わった。 僕も変わってしまうんだろうか―…‥
もしかして僕自身の心も取り戻せるかな。
[少し甘える様に羽に委ねる。]
(120) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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そんなの、起きてから考えればいいさ。
[妨害の心配をする面々に、そう呟き、ふわ、とあくびをして片手で伸びをした
獣性を一瞬発揮したサイラスに思わず目が行くが、落ち着いたようで、視線は移り。話すところを一度も未定なローズマリーを見やって、そういうことなのかな、と思いながら、サイラスが甘える様に、なんとなしに目をそらす]
(121) 2010/03/21(Sun) 21時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>119 [僕でも、出来ることがある。よろしくね、がうれしくてにこりと微笑み] ……うん、がんばる。
(122) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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[飛ぶ力][少しだけ聞こえた単語に、 ない筈の右翼が震えたような気がした。]
[それでも、両の手を後ろで組みながら、 暖をとるとか、手触りを楽しむ以外 何の用途も持たない羽根に猫の青年が 喉を鳴らしてくれれば目を細めて。]
――……
[猫の青年が零す言葉に、一つ頷き、 以前の青年を知らないから、 続く言葉には小さく首をかしげて。
ただ、さらに続いた言葉。には少し考えた。 羽根に触れる暖かさ。取り戻す心が まったくそこにないようにも見えなくて。 けれど、甘える様子に今は深くは尋ねず コクリともう一つ頷いた]
(123) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャの視線の推移にきょとんとしつつ。
2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>116
ああ、そうする。 みな、陛下を案じておられるのはわかるからな。
[ご遊学の件になると、そうだな、と考え込む。]
実は、僕は魔法類は全く駄目だ。 とことん才能がない。 だが、実はこれはわが家代々の血筋らしい。
[そして、見せるは手の指輪。]
(124) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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それを補うためか、ここにひとつだけ、家のものであれば一度は願いをかなえてくれるという指輪があるのだが……。 一回こっきりだからな。
それに比べれば、魔法使い、という名を持つほどの男だ。 対抗するには、とことんそれを撥ね付ける護りの加護を学ぶしかないな。 他に、国を統治するための考え、そして、数を勉強していた。
[と、そこまで小難しくのべたあと、]
ああ、すまん、そのヨアヒムに対抗できるか否かか……そもその詳細についてか。
わからん
[正直だった。]
(125) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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うんっ。…へへ。
[終始緊張した様子だったラルフが、笑みを見せてくれたのが嬉しくて、ほにゃりと笑みを返す]
んー…あたしにできることって、何かなぁ…… 歌の他には、足が速いのと、跳ねるのくらいしか…
あ、あと、耳がよく聞こえるから、何かあった時に、すぐ気づけるかも。
[考え込みつつ、ぶつぶつ呟く。 レティーシャの言葉と大きな欠伸には、ちょっと苦笑して]
ふふ。なんていうか…度胸が据わってるね。
(126) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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あぁ、ラルフに任せときゃあ大丈夫。 存分に頼ってやるといいさぁ。
[>>119 兎の歌手に不器用にウインクをしてみる]
……お前さんは、暢気でいいなぁ。
[欠伸をする虎の子>>121には、つい頬が緩み、嫌味ではなく感想をぽつりと零す]
(127) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>126 うん、僕もそう思う。 もしかして……あの年で、ひゃくせんれんまってやつなのかな…… 慣れてる、とか…… [欠伸をする姿をみて思わず]
(128) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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だってお昼寝の時間だもの。それに何が起こるかわからないのに構えていたって。
[>>126にあくびをかみ殺しながら答える きょとんとしたローズマリーには同じくきょとんとして、しっぽでてしりとした]
(129) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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――……
[二つ目の欠伸をかみ殺すレティーシャの尻尾に てしりとされれば、一瞬目を丸くしてから 声なく小さく笑ってから、 お返し、とばかりにその尻尾をつついて。]
(130) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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>>100 [ギリアンの話に、目を細めながら、]
私は、騎士として召し上げられてからは、 ずっと王宮暮らしだが、森での暮らしも楽しそうだな。
ああ、本当に。いつから、だろうな。 気が付いた時には…。ヨアヒムめ…! [思わず歯噛みする。]
わからなくていい。わかる必要はない。 [厳しい表情になってしまったが、 ギリアンと目が合えば、苦笑を浮かべるか。]
(131) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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のんき、のんき。のんきのれてぃー。
[>>127にあわせるように、リズムも音程も何もなかったが、そらんじて、飛び跳ね、眠気を殺し]
ひゃくせんれんま?ぐるるる。
[>>128わざとらしくうなってみた]
(132) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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願いを叶える、指輪……?
[ディーンの指先に視線を移すと、きらりと輝く指輪がはまっている]
それは、凄いですね。 大臣家にはそのような秘宝が…。 いざという時の、切り札になるかも知れませんね。
国の統治なども学ばれていたんですね。 ではやはり、ゆくゆくは殿下のお傍に……
[ディーンと王子を、どことなく面白そうに、ちらりと見比べる。]
(133) 2010/03/21(Sun) 22時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、しっぽがつつかれ、ぐる、と喉を鳴らして、笑ったようなローズマリーをつんつんしかえしている。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[話が、ヨアヒムへの対抗手段に及ぶと、長い耳をぴんと立てて続く言葉を待ったが]
…… ですよ ね。
そう簡単に、わかることではありませんものね。
[耳がぱたんと音を立てて垂れた]
(134) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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水商売 ローズマリーは、聖歌隊員 レティーシャにつつかれ返され、くすぐったそうに羽根を震わせてからつかまるなら抱きしめようと。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
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>>94 [セシルの呟きが耳に入れば、瞠目し、マジマジと王子を見つめる。 が、]
ええ、全くです。
[低い声で呟く。 自分の場合は、恐らく殴るだけでは済まないかもしれない。 そして、それはきっと王子の望むところではないだろう。 それでもー。
そっと剣の柄に手をやった。]
(135) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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>>133
いや、でも、ただの玩具かもしれん。 僕自身は、いたってごく普通の者だ。
[指輪をふと眺めつつ……。 だが、話題が王子のことになると、眉を寄せて…。]
まぁ、そういうことにならざる得ないだろうな。 でも、それも、今のアルフレド陛下と国自身が蘇ってこそだ。
それは、殿下もよくわかっていらっしゃるだろう。 でなければ、このような旅に参加されるはずはない。
[本人の前では失礼千万だったが、本人のいないところでは、確かに王子として敬っていること、わかるだろう。]
(136) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[猫の王子が>>68と言うのを聞くと。]
同情かどうかはさておいて、王子様。音楽を無事取り戻したときの、さいはんぼーし?のためにもどうしてそれが起こってしまったか、を考えるのは大切ですよ。
今考え無くてもよいことですね、です。
ふわぁ……
[大きな欠伸をした。この時間は普段寝ている時間で、やはり眠気が蝙蝠を襲う。うとうとしている蝙蝠だったが、ネズミが鞄から何か>>#1を出すのをみると]
わぁ、音楽だ……。
[長らく聞いていなかった気がするそれに、とろんとしていた目が少し開いた。]
(137) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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……百戦錬磨ねぇ。 案外レティーシャみたいなのが、さっくりと音楽を解放しそうだよなぁ。
[誰にともなく呟いて、虎の子と白鳥の踊り子の戯れる様をぼんやりと眺める]
(138) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、聖歌隊員 レティーシャの鳴き声に本能的にびくり
2010/03/21(Sun) 22時半頃
[穏やかな一行の前に、不意に強い突風と共に大きな黒い鳥が現われる。
鳥の腹の中央には強引に埋め込まれた水晶玉。
そこから聞こえるのは不愉快な笑い声。]
Ladies and Gentlemen!!
音楽を取り戻せるとか思っている甘い考えを持っている獣ども一行はこちらかな。
この慈悲深いヨアヒム様から素敵なプレゼントを2つ送ろう。
一つ、これから毎夜毎に滅び逝く音楽の国を最期まで見届けられる権利を一人に与えよう。何も出来ずに国が滅び逝く様を、孤独を感じる大変素敵な権利だ。
もう一つ、貴様らの中に裏切り者がいる。わしの協力者だな。大掛かりな術を使ってしまった為に呪いを掛けるのに一手間になるが。
隣人を信じるか、疑うか、それは主ら次第。隣の者は何する人ぞか、苦しむがいい。烏合の衆がどれだけ隣人を信じられるか見ものだな。
その音楽の欠片を手に入れるまでの、つまらぬ余興だが、最期の希望と言う主らが苦しみ滅びるむ様を酒の肴に塔で待ってるぞ。
獣の分際で人真似をするのが忌々しい。
精々畜生らしい最期を見せてもらおうか。
[そう言うと鳥の胸の水晶は弾ける。
残った鳥は血まみれの胸を苦しそうに2・3度動かすと小さく鳴くと動かなくなった**]
(#2) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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ええ、そうします。ザックさんも、ね?
[不器用なウィンク>>127に、こちらはぱちりと器用にウィンクを返した。 ラルフの同意の言葉>>128には、うんうんと頷いて]
それか、生まれついての大物なのかも。
お昼寝の時間……やっぱり、大物だわ。
(139) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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[コリーン>>105とディーン>>109のやりとりを聞き、 あの時控えの間にいた者達にもあらましは知らされていたことを知った。 (コリーン殿が知りたがるのも無理はない。)
[そうは思ったが、自分から伝える気にはなれなくて、 ディーンの采配に、心の中で感謝の念を抱く。 王子に任せるのが一番であると。]
(140) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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震えてる。ふふ。
[羽の様子にくすくすと笑っていると]
みぃ。
[捕まえられて喉を鳴らした。ラルフに怖がられたのでちょっと猫かぶりだ]
(141) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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れでーすえんどじぇんとるめん?
[突然の事に瞬くが、鳥の腹に埋め込まれた水晶玉に気づくと、僅かに顔をしかめる
口上に]
なんだか、ひどい、な……。
[呟いた]
(142) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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――……?
[彼女がレティーシャと戯れている時 突風が、白いドレスの裾をはためかせて。
長い髪と裾を押さえて吹き荒れた後を見れば そこには一羽の黒い鳥。 ただ、その鳥は何かを埋めこまれて苦しそうだったか]
――……!!
[その鳥にはめ込まれた水晶から聞こえる声。 その内容もショッキングだったけど ……爆ぜた水晶、大きな黒い鳥は 苦悶の表情を浮かべて、 彼女は慌ててその鳥へと駆け寄ろうと]
(143) 2010/03/21(Sun) 22時半頃
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