43 朱隠し
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そうか。 お揃いの様で、俺は嬉しかったのだが、な。
寂しさなど、お前たちが謂う山の神になったとしても、 埋められたりはせぬよ。 寂しさを埋めるのは、同じく寂しさを持つ心であろう。
[まるで自身に言い聞かせるように呟き、溜息を一つ漏らした]
(52) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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会わせて頂けるのなら。 全ての飯を握っても構いませぬ!
[ 声が弾む。 漸く、苦しかった2年が報われる日が来る、と春松の胸は躍った。]
(53) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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[顔を輝かせて振り返る少年に、アヤカシは無言で頷く]
代わりにお前は全てを捨てなければならぬ。 幽世の里で人は住めぬ。俺たちと同じものになる必要がある。
もう二度と人の世には戻れなくても良いのなら、 祭の最後の晩に俺がお前を連れて行こう。
(54) 2011/02/16(Wed) 14時半頃
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…………。
[少し黙り込むと、先日に面を付けていた辺りの髪に手をやった。]
……そうですか。そうですよね… それをお慰めする為の、祭り…ですしね。
[こちらも、溜め息をついて。 そして声を弾ませる少年の方を見た。]
(55) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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……捨てる? それは、「持っている」者にだけ与えられる権利です。
僕には、家族も、家も、銭もありませぬ。 他の子のように遊ぶことも叶わず、粗末な着物を繕いつつ、毎日働いているだけです。
[ 眼差しは最早、老成した者のように。 笑みが緩く広がる。]
にいさんのいるところ、そこが、僕のせかいですから。
(56) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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寂しさや孤独とは、何時になれば癒えるのであろうな。
[ぽつりと呟きが地へと落ちる。 長き時を生きているからこそ、埋められぬものがある。
アヤカシは己が胸へと手を当てると、きゅっと着物の端を握りしめた]
(57) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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最後の晩。
――約束ですよ!
[ 春松は、昨日「アヤカシは信じない」と言った事など忘れたように満面の笑みを浮かべると、空中で小指をひょこひょこと動かした。]
指切りできぬとは、何とも心もとないですね。
(58) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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明之進は、ウトに話の続きを促した。
2011/02/16(Wed) 15時頃
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[緩く笑むその顔を見るアヤカシの眸に、 憐憫の色が混じる。
兄のいる場所のみが己の世界だと言う少年とは裏腹に、 其の兄が弟の事などとうに忘れてアヤカシとして生きている事等謂えずにいて。 無意識に唇を噛んだ]
判った。 そこまで決意が固いのであれば、最後の夜に、此処で待っているがよい。
俺は約束を違えぬ。 必ず、お前を連れて行こう。
(59) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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春松は、ウトに話の続きを促した。
2011/02/16(Wed) 15時頃
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[触れあえぬと識っていて、 それでも差し出された小指に己のそれも同じように差しだした。
約束だと嬉しそうに云う少年へ、狐の面がこくりと頷く]
(60) 2011/02/16(Wed) 15時頃
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握り飯も食べたし、俺は一度寝どこに戻る。 約束の晩までに、準備をしていると良い。
[そう言葉を残して、 りん、と鈴の音を響かせアヤカシは風に溶けた*]
(61) 2011/02/16(Wed) 15時半頃
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[ 面の奥の表情には気づかず、春松はにこにことわらう。 兄に会える。 それだけで、どんな辛く苦しい仕事にも耐えられる気がした。]
ここで、待っていますね。 本当にありがとうございます!
[ 頭を深々と下げて。]
じゃあ僕、店に戻りますね。 明之進さまも、また!
(62) 2011/02/16(Wed) 15時半頃
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ウトは、明之進には風車と、
2011/02/16(Wed) 15時半頃
春松は、足取り軽く、神社をあとにした。**
2011/02/16(Wed) 15時半頃
ウトは、春松には約束を残して――**
2011/02/16(Wed) 15時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 15時半頃
丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 15時半頃
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少なくとも……時は、癒してくれぬでしょうね。 自分が、誰かに心から必要とされるような存在になれれば……寂しくなくなるかもしれない。今は…そんな風に感じています。
[>>57 呟きに、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で返し。 連れて行ってもらう約束をして去って行く少年には黙って手を振り見送った。]
……。
[狐面の男が姿を消すのを見届ければ、綿菓子を買いに屋台の方へと*杖を向けた。*]
(63) 2011/02/16(Wed) 15時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 15時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 15時半頃
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――河原――
[澄んだ水面に波紋が幾つか波打つ。 石を投げた後を追うように。]
ああ、里に行ったのか――。
[祭の会場を見遣り呟く。 河原で共に遊ぶ子供達には聴こえぬ声で。]
(64) 2011/02/16(Wed) 17時頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 17時頃
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[山間の里を照らす陽は低く。 届く陽射しは強くないとは謂え――。
地に反射する勝丸の影は他の子より淡い。] ――…。
[川に石を投げた手を、 地に影を映す己の手を見れば。
ぼんやりと淡くなりゆく。]
そろそろ、か……。
[幾星霜も棲んでいた祠、 それを信心する者が更に少なくなってきたのだろう。]
(65) 2011/02/16(Wed) 17時半頃
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[それでも近くの人の子等を見る目は、 限りなく優しい。]
ああ、大丈夫だぞ。 ぼぉっとしていたか?
祭の事を思っていたんだ。 [ぼんやりとしていたのだろうか、 その様を問われれば、屈託の無い笑みを見せる。]
(66) 2011/02/16(Wed) 17時半頃
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[影の薄さに気付いた子は居ないよう。]
境内に行くか? 其れを供えに。
[河原に積もった雪で幾つか作られた 雪だるまや雪うさぎを見て。
―― 子供達に言葉をかける。]
(67) 2011/02/16(Wed) 17時半頃
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山の神も喜ぶさ!
[遥か昔にアヤカシの里をふらり離れた後。
ずっとずっと姿を見られずに、 見守るだけだった遠く山の祠での生活。
子等の童歌で寂しさを紛らわした事もあったけど、 近くで触れるのはやはりいい。
境内へと向け、駆け出した――**]
(68) 2011/02/16(Wed) 17時半頃
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[触れた手は、もうすり抜けることもなく。 仄かな熱を指先と掌に感じつつ、ヒトとアヤカシの境界線を越える]
……そうだな。 私も、できることなら藤之助と2人きりの時を過ごしたい。
[民家に着き、抱きしめられたなら。 こちらからも、もうすり抜けぬ事を確かめるかのように腕を回し]
藤之助……。
(+5) 2011/02/16(Wed) 17時半頃
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[それにしても……。 家の中は、なかなかにひどい有様だ]
まるで……玩具箱のような家だ。
[室内を見回し、落ち着いたら大片付けをしなくては……と、心に決める]
あぁ、確かに随分と暖かだ。
[やわらかな日差しが、室内にも差し込んでくる。 茶でも淹れるかという藤之助に、一言「頼む」と返し、どこか腰を掛けられそうな場所を探すが、どこも今ひとつ落ち着かず、迷った挙げ句、縁側に出て腰を下ろした]
……どうした?
[しかし、先程から、藤之助がソワソワと落ち着きがない。 一体、どうしたというのだろう]
(+6) 2011/02/16(Wed) 18時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 18時半頃
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[その後も様々な話をしたか、 一平太と共に一夜を過ごしただろう]
[その時は、夜も遅い頃だったか、それとも。 凛と、アヤカシの気配がふるえる]
[里との境界が開いた事、同士の一人の気配が薄まるのを感じれば、 "神隠し" か、と覚る]
(69) 2011/02/16(Wed) 19時頃
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[朧をぎゅうと抱きしめる、力を込めてもすり抜けないばかりか抱き返してくる力が心地よくてしばらくはそのまま]
……なんだ、そんな所で。
[茶を淹れて戻ると部屋に朧の姿は無く、そよぐ風に誘われて庭の方を見ると縁側に背中を見る]
良い庭だろう、そこでする昼寝も極上だ。 [座布団を引っ張ってくると隣に並び一服。 日差しは暖かいが、何となく暖かい茶が好きでいつもこればかり飲む]
(+7) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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[華月斎に撫でられる>>22。手のぬくもりこそ感じなかったが、 華月斎の気質を表すかのような優しい風を感じた]
…この眸を見る度に…己のさだめから逃れることは出来ないことを思い知らされる…だから…この瞳を見るのは嫌いです。
[助けてやりたいと謂われ、伏せた目を上げた]
ありがとうございます。 何年後になるか…数日後になるかは分かりませんが…
その時は…約束ですよ。
[安堵したように笑った]
(70) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 19時半頃
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直接触れることは叶わずとも、 “感じる”ことはできるんですね…
[華月斎に撫ぜられる時に感じる風…そこに確かにいるといことを教えてくれる…その風が心地良かった]
(71) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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[落ち着かない理由を問われると、茶を啜りながら答える]
この家に誰か居るのが久しぶりで、嬉しいなと。 それだけだ。
(+8) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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[ちらりと室内へ視線を向け]
いや、あれでは……な。 それに、日差しが心地よい。
[茶を受け取ると、改めて庭を見渡し]
うむ、佳い庭だ。 昼寝をすれば、よい夢が見られそうだな。
(+9) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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お前しか、居ないのだろう? 一平太だけ、他の誰にもない。
俺は、その眸――… 好きだ。
[常に見える側、そして囲炉裏の火にちかりと光る隠れていた黄色の眸を、じ、と見詰める。 視線は真直ぐに。 まるで、射抜きたいとでも謂うように]
ああ、俺は ここに居る。
[鋭さを緩めて微笑むと、 もう一度だけ、頬を撫で、手を離す]
(72) 2011/02/16(Wed) 19時半頃
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……そうか。
[驚くほど素直に返された言葉に、少し驚きながらも、此方も嬉しそうに目を細め]
これからは、独りになることなどない。 私も……な。
[日が暮れるまでは、こうして、縁側でゆっくりと時を過ごそうか]
(+10) 2011/02/16(Wed) 20時頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 20時頃
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この眸が… 好き…?
[この眸を見た者は一様に異様なものを見るような目か 逆に見世物のような好奇な目でしか見なかった]
はじめて…好きだと言われました。
[一平太は笑った]
(73) 2011/02/16(Wed) 20時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 20時頃
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[一平太の笑みに、眸を細める]
一平太を必ずあちら側に連れて行くと。 他のアヤカシたちの事もある、約束は、俺だけでは出来ないが……きっと、大丈夫だろう。
さ、そろそろ休もうか。 また明日も、祭に行くのだろう? ……一緒に。
[更け行く夜の気配の中、小さく首を傾げ、問うた]
(74) 2011/02/16(Wed) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 20時半頃
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[次の日―身支度をし、二人は祭りの会場へ]
しかし…不思議なものです… アヤカシには恨まれるものとばかり思っていたのに
アヤカシの友ができるとはね。
[クスリと笑う]
(75) 2011/02/16(Wed) 21時頃
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