20 Junky in the Paradise
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ひ あ、 は。
[頬が焦げる、ポケットに入れていたナイフが、 じいんと熱を持つ。ポケットに穴が開いて スプーンが抜け落ちて、じゅっ、と湯気と音を立てた。]
あは、あはは、 あははは、
あははは あは あはは
[目元に涙が浮く。けれど、立てる笑い声は、 空っぽであれどいっそ、響く音としては──明るく楽しげで]
(48) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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観てないで手伝って スティーブンがイフリートに食べられちゃう
[血と煤に塗れ冷静な判断も遠く、 ヴェラに返す言葉は現実と妄想が混じる]
きゃ
[駆け寄るヤニクにテーブルクロスで叩かれ、 一瞬とはいえ視界が塞がるのに何事かと更に混乱]
ヤ、イヤ 何?
[熱を遮る布が遠退けば視界には再び焔。 マジックショーの如き状況に思考は全くついていかない]
(49) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[痛みを得る回線もぷつんと切れたか突き抜けたか。]
あひ、 あははは!
[顔の涙目で、笑っているというよりはひきつった顔。 呼ばれるままべちゃぺちゃと油と火の中を走りぬけて]
ば、ばすばすたたた、 みみみみ あ…あはは!
[背中にひっついて離れない情熱的な炎に追われて、 >>45 マーゴの手が導く方向へ、勢いよく飛び込んだ。]
(50) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[それでも
床を這う炎は、彼女が再び姿を現したよう。 長い赤髪をたなびかせ、1人、バレエを踊るよう。 こんなに綺麗な彼女を、不憫な彼女を叩き殺そうとしているヤニクを不愉快極まりない表情で見て。 何も言わずに近寄って、布をはためかせるその腕を蹴ろうと、あわよくば踏みつけようと足を上げた]
(51) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[スティーブンが向かって来た時には混乱して訳も判らずも、 手を取り割れた破片を裸足で踏みながら噴水へ連れだす。 ばしゃあんと大きな水飛沫をあげて諸共に噴水へ倒れ込む]
ゲホッ
[水をのみむせて咳込み肩で息をしながら呆然と辺りを見回す。 夜目には判らずも噴水の水は血と煤に濁っているか。 スティーブンは無事だろうかと彼の姿を探して視線が彷徨う]
(52) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[窓を突き破る二人
外から微かに聞こえた水音]
……何ダ、水はあったのカ……。
[手を止めて、割れた窓の方を見ていたが]
あ痛ッ、何を?
[後ろから腰のあたりを誰かに蹴られて振り返った。 知っているはずだが名前の出てこない男が立っていた。]
(53) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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─ 庭 ─
[涙目で口を開け高笑いながら疾走する様は滑稽で 道化演者がおどけて踊っているかにも見える。
窓を割り、草を踏み、 縺れる足は裸の娘を巻き込むようにして、 そのまま、水に飛び込んだ。]
ぷぷ ぁっ
[間抜けな声を上げて、水に飛び込むと、 熱と冷却にぴきりと眼鏡のフレームが歪み、 ──片目の硝子に皹が入る。]
(54) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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こっちの台詞だ。 女に手をあげんのかよ。
[あげた足は腰におちた。幻覚をみてまともに狙いも付けられなくなったらしい。 自分が女王にしたことを棚に上げて、ヤニクを責める。同じ幻を見ていないと話が通じないだろうに、そんなことを欠片も気にすることなく、皆が同じものをみている前提で話す。人は主観を拡大して生きるだけ。]
てめえの国じゃあ、そういう教育うけてんのかって話だよ。 [一度、足を引いてからのハイキックは炎の熱気に歪み、どこに向かったのか把握出来ない。]
(55) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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いだ、いだだ
[水面に強か顔を打ち付けて水を飲み、 咳き込みながら浮上する。 眼鏡が割れ髪も焦げ、ひりつく肌に水が沁みる。]
うあつ、か、かか…、……
[びしょぬれの濡れ鼠で隣を見て、 素裸の娘が隣にいるのに]
………
[まじまじとその顔を見つめて ── ぽかん。とした顔をした。]
(56) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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…ふざけないで
[掛ける声には心配より怒りがありありと滲み、 冥い瞳の半分まで瞼はおりスティーブンを見遣る。
皹割れた眼鏡は近く其の奥の瞳を見据え、 頬を張ろうと焼け爛れた腕を勢いよく振りおろした]
(57) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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おんな?
でも、水が外にあるなんテ知らなかったし……、あんな風にしないと、マーゴが……
[口ごもりながら、答える。 マーゴを助けるつもりでやった事が手荒すぎて、この男を怒らせているのだろうか。]
(58) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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マ、マー…
[呆けたまま──名前を呼びかけ避ける事を思いつく前に、 >>57 ぱあん!!と、盛大な音を立てて頬が張られた。]
いっ…!?!??!?
[歪んだフレームの眼鏡が噴水の中に落ちる。 衝撃に黒い目が瞠られて、 ばしゃん!と、 手をついたところの水が跳ねた。]
(59) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、風来坊 ヴェラの蹴りを、飛びすさってよけた。
2010/07/11(Sun) 02時頃
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[狙いを外した蹴りは行きつく場所をも見失った。バランスを崩して思わず床に手を突く。その体勢のまま見上げて、意味が判らない、といった表情をあからさまに作った]
はっ。 あんな女の話をしてんじゃねー。 おまえが!いま!たたっ殺そうとしてた!赤い髪の女だよ!! しらばっくれんじゃねえよ!!
おら、床に倒れてるじゃねーか! [そういって手を広げる先には油の川の中、赤く燃え立つ炎。 水面の照り返しを受けて瞳が赤く照らされる。]
(60) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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莫迦じゃないの
なんなのよ もう! イフリートなんか召喚して!
莫迦!!!
[怒りに支配され痛みは遠くよろめきながらも立ち上がる。 冷たい水にも酩酊は醒めず怒りは増すばかり。
足の裏には硝子の破片が刺さったままの脚で、 スティーブンを蹴り倒そうと滅茶苦茶に振り下ろした]
(61) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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[頬を張られてもまだ、怒られる理由が見えず]
うあっ?! や、や、や いた いたいいたい!
[水に濡れた白い足に、蹴りつけられ、 顔を庇う腕が踏みつけられる]
だ、だって、 ほ、ホーム、ぱ、パーティな、なら バ、バーベキューでも つき、つきもの
ご、ごめ、ごめんごめんごごごめんなさ
[怒られている事から逃げ出したいが故の謝罪に誠意は薄く 噴水の水の中、後じさりしようとしても縁戚に逃亡は阻まれる。]
(62) 2010/07/11(Sun) 02時半頃
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[逃げ出すスティーブンを追いかけずに、 肩で息をして其の姿を睨み付ける]
…もうスティーブンなんて知らない
[高ぶりブレる感情の制御は利かず、 じわりと瞳が潤むのに慌てて爛れた腕で顔を擦る。
言い捨ててばしゃばしゃと水を蹴って、 噴水から出ると振り返りもせず歩き出した]
(63) 2010/07/11(Sun) 02時半頃
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ま、待っ、
そ、そ、そんな あ。い、いた、痛かった?
[マーゴが顔を伏せる様に慌てて、 読み取れるのは──不快にさせたこと。 爛れた肌を見て、顔を青くして]
ごめ、ごめん、ごめんなさい。 ぼ、僕がいけなかったな、なら、 あや、謝る、謝る
か、から
[言い捨てていく背中に追いすがろうと、 水の中で、手をばたつかせる。 だから。と、謝罪を引き換えに乞うる許し。]
(64) 2010/07/11(Sun) 03時頃
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いたくなんてないからそんな事で謝らなくてイイの
[今は痛みも遠くただ熱さや痺れを多少感じる程度。 自分が巻き込まれた事に関して責めはしない。
聴こえた声と水音に歩みを止め振り返らずも一応は答え、 けれど引き返す事はせずに大広間へと戻りゆく]
あんな女とは随分とご挨拶じゃない
[聴こえたヴェラの言葉が実際に誰を指すのかは知らずも、 機嫌が悪く自分の事と受け取り剣呑な視線を向ける]
ほんと躾のなってない犬ね
[焔を避けて進むとぱきぱきと足の裏で硝子の割れる音。 飴色の箱へ歩み寄れば最初に目についた物を手に取る。
不快な感情を追い払おうと粘性の高い蛍光色の液体を、 一気に飲み干して倒れ込むようにソファに身を沈めた]
(65) 2010/07/11(Sun) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/11(Sun) 03時頃
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ヤニクも相手にしない方がいいわ 噛みつかれちゃう
[助けられた認識はなくもヴェラとじゃれ合うヤニクへ、 蕩け始めた意識のままに声をかけて周囲を見回す。 イフリートの残滓は未だ其処彼処に残り、 時計の傍の壊れたヒトと下着姿のあかい女王様。
ヘクターやサイラスは如何しているだろう? 酩酊の深くなるに従い視界は伸び縮み歪み、 認識できるものは徐々に減っていく一方。 手を伸ばす先にはヴェラの探していた古めかしいオーディオ]
莫ッ迦みたい…
[溜息混じりに呟きながらスイッチを入れ針を乗せる。 大音量で流れ出すのはレクイエム―――kyrie… 眉を顰めるもレコードを選び直すのも億劫で、 結局は濡れた裸体をソファに預けるまま*瞳を伏せた*]
(66) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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赤い髪の…女?
僕にハ、見えていない……けど。
[ふつうの状態であるならば、何を馬鹿な事をと一蹴するだろう。
だが、自分の頭が常と違っているだろうことは、薄々自覚している。]
え、どうしたらいいんでしょう?
[おろおろとヴェラに問う。]
(67) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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─ 庭 ─
[水を割って先に屋敷に歩いていく背中を、 濡れ鼠で髪を焦がした男は──追わないまま。]
り、
[かち。と、食いしばった歯を噛み合わせる。]
りふ、理不尽、だ、だよ。
[かち。かち。かち。かち──ぎし、ぎりり、と 責められた理由に気づけぬまま、歯を鳴らす。]
(68) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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[外は暗い。屋敷の明かりから離れて 窓の中燃える火を澱んだ暗い目が睨む。]
ひ、ひど、ひどいじゃ、じゃないか。 ぼ、僕は、ぼ…僕は
[ぼそぼそと。呟くのは、自分に向けた慰め。 責めるような詰るような 咎めるような言葉を吐いて]
……、…の…ッ!!
[ばしゃん、と、息づく苛立ちに任せたように、 ──噴水の水を、縁石の外に向けて*蹴り上げた*。]
(69) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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……あ、無事だっタ?マーゴ……。
[ヴェラからの答えをまともに聞かぬうちに、横から投げかけられたのは、黒髪の娘のいささか不機嫌そうな答え。]
──よかっタ。
[赤い髪の女の事は、頭から*消える*]
(70) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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無事? ン…―――そうね
ありがと
[聴こえたヤニクの声に薄く瞳を持ち上げ微笑むのに、 面持ちは何処か冥く*翳りを帯びる*]
(71) 2010/07/11(Sun) 03時半頃
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[次に目を開いた時には、立ち尽くすようにしていた。騒乱の中に、一人、取り残されたかのように。面々の声は何処か遠い。姿も近くにありながら遥か遠くにあるかのように思える。まるで蜃気楼の如く。透明な箱の中に閉じ込められてしまったようだった]
……綺麗。
[踊るように上がる炎が見えた。何かが燃えているのが見えた。ぼんやりとそれを眺める瞳から、つう、と一筋涙が流れる。床に落ちた涙はすぐに霧散するように消えて]
……あれは、ローラが燃えているんだわ。 ローラが燃えて…… ……私も、きっと燃えているんだわ。
[そう、唐突に――己の死を、理解した。炎に近付き、手を伸ばす。熱を感じる事は、肌を焼かれる事は、なく]
(+9) 2010/07/11(Sun) 06時頃
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……サイモン……。
[ただ、縋るように、その名を口にした。「恋人」の姿を求め、彷徨い出す。彼女にとって色鮮やかに歪んだ世界ではなくなった、だがやはり非現実のような*現実の空間を*]
(+10) 2010/07/11(Sun) 06時半頃
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双生児 ホリーは、響いてくるレクイエムを*聴きながら*
2010/07/11(Sun) 06時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/11(Sun) 06時半頃
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……そうカ、外には水があるのか。
[喉が乾いて仕方がない。 そういえば、ここにきてから水分をとったといえば、サイモンにもらったカクテルと、戸棚にあったワインくらいのものではないか。]
行って来ようかナ。
[今し方まで振り回していたテーブルクロスにちらりと視線を向けて]
よかったら、─使って下さイ。 [女がどうとか言っていた男に手渡した。 見えない女に自分ができる事はないと*思ったから*]
─大広間→庭─
(72) 2010/07/11(Sun) 13時頃
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[不機嫌な声と目つきを受けて、戻って来た女に顔を向ける。 返す言葉がなくても、がちり、と歯を噛み合わせて犬と呼ばれたことに答えた。 女の手の先から音楽が流れ始める。幾人もの声を合わせたそれは、雑踏のざわめきのよう。ざわめきが、視線がこちらに向けたものであるような錯覚を受けて、不可解な気持ち悪さが体の底から湧き上がる。体を震わせた。
どうしたらいいのか、問われてヤニクに向き直る]
……知るかよ。可哀相なことすんなって言ってんの。 てめぇに同じことやってやろうか。
[そう言って立ち上がったところでテーブルクロスを突き出され、閃いた焦げ付きのある布に一度視界が支配された。布が落ち着いた時にはヤニクの姿を認識できなくて、見失った事に対して舌打ちをした。]
(73) 2010/07/11(Sun) 13時半頃
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[テーブルクロスを燃えたつ炎の上に投げ捨て、ソファーの上、裸で座る女に近寄る。こいつが、赤い髪の女を引裂き殺したのだと、そう思って。 ソファーに近寄れば、混声も大きくなる。近くに人の群れがいるような感覚に襲われて頭をふるった。跨るようにしてソファーの上に膝立ちになる]
……うっせえ。 なあ、なんで殺したんだよ。
[言葉の抜けた問いかけをただ放った**]
(74) 2010/07/11(Sun) 14時頃
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[大音量で溢れ返る沢山の声こえ―――コエ… 数多の憐れみを受ける様で不快極まりない。
歯を鳴らしていた筈のヴェラは何時しか間近に在り、 半眼の冥い瞳はぼんやりと蹲る姿を捉える]
殺した? ホリーはサイモンのトコに送っただけよ
[ヴェラの問い掛けにに思い当たるのは別の人物で、 其れすら殺した認識は薄く億劫そうに言葉を紡ぐ]
なぁに? 欲求不満な犬は遊び相手でも探して―――…
[視界の端にヴェラの腕の傷の赤が写ると言葉は途切れ、 首を捻り其方へ顔を向け曖昧な視界に腕を捉える]
キレイ
(75) 2010/07/11(Sun) 15時半頃
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