43 朱隠し
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[いつまでもこうしていても仕方がない。 折角の祭りなのだから、そろそろ向こうへ戻ろうかと立ち上がり]
…………もしも。
[躊躇いがちに、口を開く]
もしも、この世から消え去りたいと願ったならば。 その想いは、聞き届けられるものなのだろうか……。
(58) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[神隠しという事以前に。 自ら望んで家を出て行くなど、家に対してそれなりの執着を持っていた自分には思い至らぬ事だった。 同じ母親から生まれた弟が度々拗ねる程度には自分と兄は仲が良かったし、病弱な兄に店は継げぬだろうと父が言っているのを聞けば、妾腹の子ではあるが、いずれは自分が店を継いで兄を一生養ってやるのだと思っていた。
そう、 「身体の弱い可哀想」な兄様を、「自分が養ってやる」という、驕った考えを幼い頃からずっと持っていたのだ。 ……自分は決して、心優しい人間などではない。]
(59) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[──それでも兄の目には、病弱な兄に付き合って家の中で大人しい遊びばかりを一緒にしていた明之進は優しい弟として映っていたらしい。 片輪になった腹違いの弟を兄が今でも気にかけてくれる事が、足を失った明之進にとって心の支えであった。]
父だけでなく……もし兄様にまで見捨てられたら、俺はとても耐えられぬだろうな……。
[そんな事は決して無いと、思いたかったが。**]
(60) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[大きくネコのように伸びをしてから神社の裏手にふわりと居りる。 目的が無い訳では無いが積極的になる理由も――まだ、ないと思っているので寝ぼけた頭のままゆるゆると何処かへ寝なおそうと歩き出した]
……ふぁー。あのまま寝ていればよかったかな。
[ぐるりと回った供物台の前にはまだあの男は居るだろうか? そんなことを頭の片隅で考えながら大きなあくびをひとつした**]
(61) 2011/02/13(Sun) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 01時頃
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………他力本願も甚だしいな。
[自ら命を絶つなど、おそろしくてとても出来ない。 しかし、己の価値を見出せない……存在する意味を無くしてしまった……捨ててしまった。 そんな己の愚かさに嘆息し、踵を返したところで、探していた男の姿>>61をそこに見つけ、驚き、目を見開いた]
……ぁ、っ。
[慌ててひとつ頭を下げる。 先程の話は──聞かれてしまったろうか]
(62) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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あ、その……。 先日は、どうも、世話になった。 おかげで、凍死せずにすんだようだ。
[動揺を押し隠すように、つとめて明るく礼を言う。 藤之助がアヤカシであることをまだ知らぬ為、あの日、自分を仮宿に運んでくれたのは、彼であると信じているようだ]
昨夜は取り込んでいるようだったので、言えず終いだったが。 ──有難う。
[漸く、礼を言えた。 その安堵からか、それとも漂う藤の香のためか、それとも……。
表情が和らいだ**]
(63) 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 01時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 01時半頃
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―祭り会場―
んー。やっぱ、朝は暇やねえ。
[ふぁ、と欠伸をひとつ。祭りとはいえ、朝っぱらから甘い飴を買い求める客はあまりいない。時々、寒さしのぎに飴湯を買っていく客もいるが、今日に至ってはそれも少ない]
ちょっと店置いて、どっか行こかなー。 折角のお祭りやもんね。
[さて、どこへ行こうか。屋台の横の木箱に腰掛ながら、のんびり考えている]
(64) 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 02時半頃
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まぁ、油売ってないで、早うお供え物作らな、いう話やけどねえ。
[昨夜作っていた飴の花の事を思い出し。>>10>>11 けれど、仕事づくしで、気分を変えたいのも本音だ]
その辺ぶらぶらしてみよか。 なんやおもろいもん売ってへんかなー。
[どれ、と立ち上がり。売り上げを懐に仕舞ってから、店を空けた]
(65) 2011/02/13(Sun) 03時頃
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―祭り会場:屋台の通り―
[少し歩いても、どこまでも屋台が並んでいる。金魚すくい、くじびき、五平餅、お面屋、団子にうどんにそば。玩具の屋台もあった]
玩具で遊ぶ年でもないしねえ…あん。
[ふと。石畳の上に、風車が一つ落ちているのを見つけて]
おばちゃん。これ落ちとったよー。
[拾い上げて玩具の屋台の主に渡そうとするも、通行人に踏まれたのか一部が汚れて凹んでおり。屋台のおばさんは「使えないねえ」と残念そうに首を振る]
…ううん、それやったら俺買うたるで。 ちょっと修理したら使えそうやしな。 あ、まけてな?不良品やもん。
(66) 2011/02/13(Sun) 03時頃
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[ほとんどタダ同然の値段でその風車を貰い受け、礼を言って歩きだす。風車の凹んだ箇所を、反対側から押して膨らませ…]
かざぐるまなんて久しぶりやね。 何かこう、久々に祭りを楽しんでる気がするわー。
[子どもの頃好きだった祭りは、いつからか純粋な楽しみではなく、単に仕事が忙しくなる時期になっていた。それが大人になるという事でもあるけれど]
ま、俺の飴に喜んでくれる人がおるっちゅうんは、充分楽しくて幸せやねんけどな。
おや、回たわー。
[からからから。汚れた風車は、どこかぎこちなく、それでもきちんと回りだす]
(67) 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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…冬のかざぐるまて、回ったら寒いなあ。
[もちろん、風車を回しているのは北風なので、同時に頬に冷たさも感じる。風がやむと共に止まったのを見れば、息をふうっと吹きかける。
からから。からから。]
…全然回らんまま、捨てられるか、ばらされるんかも悲しいやんね。
[そんな理由で、思わず買ってしまった風車。]
(68) 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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[時折、北風で回る風車と一緒に、しばらく屋台の間をぶらぶらして。
午後からはいつも通り、飴細工を売る仕事へと戻るだろう**]
(69) 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 03時半頃
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― 里 ― ……くぁ。 [目覚めれば既に昼の刻近く。 木の根に腰掛け、幹に寄り掛かり。 気怠げに煙管を銜える。] [灯は、点いていない。 忘れたのだ。 ついで、昨日の寒さもとんと忘れており。] ――寒いの。 [呟きは白い息に混じり、消える。]
(70) 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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ひとのこ、か。 ――目星いもなんも、 [くつり、笑みが浮かんだ。 よくもまあ、飽きもせずに。 毎年のようにおんなじ事を、尋ねてくるものだ。]
(71) 2011/02/13(Sun) 05時頃
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枯れとる。 [未だ若い彼らの様に。 祭だ何だと騒いだ記憶が、この老い耄れにもあったのだろうか。 自身でも、もう。憶えておらぬのだ。] [――――ただ。**]
(72) 2011/02/13(Sun) 05時頃
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[華月斎とはぐれ、どこへ行こうかと思案する]
とりあえず昼餉にするか
[屋台に行きおでんを買い簡単に昼餉を済ます]
さて、どこへ行きますか…
[当てもなく屋台を見て回り境内裏の人気のない場所で 一休みとばかりに*腰掛けた*]
(73) 2011/02/13(Sun) 06時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 06時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 06時半頃
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─ 祭り会場 ─
[手紙を出しに行った帰り。昨日買った犬の面をどこかに忘れてきてしまった事を思い出す。 屋台が並ぶ辺りまで来ると、飴細工を舐めていた際に座っていた辺りの地面にお面が落ちているのを見つけ。 なんとか其れを拾うと、近くにあった横長の椅子に腰掛けてしばしの休憩。犬のお面を頭に付けたりしつつ。]
……あ、猫。
[屋台の食べ物の匂いにつられて来たのか、一匹の白い猫がトテトテ歩いている。 明之進は右手人差し指を差し出すと、チッチッチと音を出して猫を呼び寄せようと試みた。しかし。]
……食べ物が無ければ釣られぬか。
[つんとそっぽを向かれ、歩き去られてしまった。]
やっぱり、猫は好かんな。犬の方が良い。
[呼べば来てくれる動物が、良い。**]
(74) 2011/02/13(Sun) 09時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 10時頃
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―供物台前―
何が他力本願なんだい?
[男の呟きは概ね聞こえてきていた、意志は大凡理解しただろうがあえて問いかけながら。
しかし、アヤカシになったら人間より長い時を過ごさねばならない事を男は知っているのだろうか。 それとも贄として其処で終わると考えているのだろうか。
どちらにしても、安易に願いを叶えてしまうには…………まだ早い]
(75) 2011/02/13(Sun) 11時半頃
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いえいえ、俺一人ではとても運べなかったから人に手伝ってもらってね。 泊まっている宿もわからなかったから適当にしてしまったけれど大丈夫だったかな。 [自分より背の高い相手だという事で例え触れられたとしても人間ならば一人では無理だっただろう。
そも自ら運んだと言わねば嘘にはならない、良い人だと勘違いされたままな方が真実を知った時の反応に期待ができるかもしれない。 このアヤカシは、幼い子供より我が儘で身勝手ないきものなのだ。
緩く笑みを浮かべそう答えると藤の香りがふんわりと漂った**]
(76) 2011/02/13(Sun) 11時半頃
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……聞かれてしまったか。
[ばつが悪そうに眉根を寄せ、苦笑し]
しかし、貴方だったのはまだ幸いだ。
そうか……やはり貴方が運んでくれたか。 ともに運んでくれたというのは、貴方の友か? その者達にもあとで礼を言わねばな。
あぁ、そういえばまだ名乗ってもいなかった。 私は朧。 見矢・朧というものだ。 この村での祭りの噂を聞き、訪れた。
(77) 2011/02/13(Sun) 12時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 12時頃
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[この男は好感が持てる。 いや、好感とも少し違う気がする。
そう感じたのは、あの夜、親切を受けた為だろうか……いや、もっと他の、何か……
それが何なのかはまだ分からず。 けれど]
……実は私は、つい先日まで、油問屋で奉公していたのだが……。 そこで、ひどく醜い行いをしてしまった。
……誰も知る者の居ないどこかの地で、自ら命を絶ってしまおうかとも考えたが……できなかった。 この世に在ることに、人であることに嫌気をさしておきながら、この体たらくだ。
……だからこの地の話を聞いた時、一も二もなく、足を向けた。
もしも、本当にアヤカシと出逢えたならと。 私を、何処かへ連れ去ってくれはしないかと……。
(78) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[そこまで話したところで、俯き、片手で顔を覆い]
けれど本音を言ってしまえば……。 私は今、迷っている。
私の進もうとしている道は、後戻りのきかぬ道。 踏み出す勇気が、私には足りぬ。
……いっそ。
[何かを堪えているかのように、声が、肩が、小刻みに震え始める]
いっそ、無理にでも引きずり込んでくれぬものかと……。 つい、そんな愚かなことを考えてしまう………。
[もし近付いてよく見たならば、顔を覆う手指の合間に、僅かに滴が浮かんでいることに気付けるかもしれない]
(79) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[りん、と鈴が鳴る。 猫を見、呟く男の後ろに突如生まれる気配。
アヤカシは狐の面の下で、嗤う空気だけを滲ませる]
猫は嫌いか? あれはあれで良いものだ。 誰にも靡かず媚びぬ姿は、俺らと似て小気味良い。
(80) 2011/02/13(Sun) 12時半頃
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[突如現れた気配と鈴の音。そして声をかけられて、肩をビクッと僅かに震わせて振り向いた。]
……あ、はい。
……そうですね、昔は俺もそう思っていましたが……。 今は、追うことが出来ぬので。気まぐれな猫は相性が悪いのです……。
[目を細めて、去っていった猫を見やる。]
(81) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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……おかしな話だ。 漸く、しがらみから逃れられたというのに。
私はまた、囚われることを願っている。
[暫し沈黙し、幾分平常心を取り戻したところで、気取られぬよう袖口で涙を拭い、顔を上げ]
……ははっ。 何を話しているのだろうな、私は。
何故だろう、その藤の香の所為かもしれんな。
[笑って誤魔化す。 そういうことに、しておきたかった。
心の奥底に生まれた不可思議な感情の正体に、まだ、気付けぬが故に……**]
(82) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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……俺ら?
[先程聞いた中で、少し違和感のあった台詞を呟く。]
(83) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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[追う事が出来ぬと告げる男の手に持つ杖と、 そしてその欠けた足を見る]
そうか。 悪い事を聞いたな、すまぬ。
[狐の面はぺこり、と頭を下げる。 目を細めて見やる様が、痛々しくアヤカシの目にも映る。
ふと、明之進が被る犬の面に気づき]
おや、良いものを付けておるな。
[顔を晒す事の出来ぬアヤカシは、興味を惹かれた様に其の面へと視線を向けた]
(84) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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[呟く聲には、ゆるり首を傾げて]
どうした?
[男の感じる違和感になど、 機微に疎いアヤカシは気づかない――否、気づけない]
(85) 2011/02/13(Sun) 13時頃
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[ぺこりと頭を下げて謝る狐面の男に対し、ゆっくり首を横に振る。]
別に、貴方が謝る事は無いですよ。
……あ、これですか。 昨日、近くの屋台で買い求めたのです。 もしかしたら山の神様は、このようなものを付けて人々の中に混じっておられるのかな、と思いまして……。
[自分で言いながら、まさに狐面で顔を隠している男が目の前にいるな…と思った。 思わずまじまじと狐の面を見つめてしまう。]
…………。
…あ、いえ。「俺ら」と仰ったので…。 猫に似ているのが、貴方だけではないのだな、と思っただけです。
[そう言うと、狐面から少し*視線を逸らした。*]
(86) 2011/02/13(Sun) 13時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 13時半頃
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ほう、そのような物が売られておるのか。
[後で覗いてみようと、弾む聲。 続く言葉には、ふむと小さく頷き]
思って、お主も山の神になりたくなったのか?
[狐の面の下から、心の裡を見透かす様に。 此方を見詰める相手を見やる]
(87) 2011/02/13(Sun) 13時半頃
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